JP2017056964A - 収容箱及び収容箱の製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】被収容物の重さに耐えて該被収容物を収容することが出来る収容箱を提供する。
【解決手段】被収容物の挿入口31を有し、該被収容物を収容する収容筐体3を備える収容箱1において、収容筐体3は、挿入口31に対向する底壁332と、底壁332に倣う形状を有し、底壁332と重なる底壁322とを備え、挿入口31に対向する壁を二重構造にすることにより、斯かる被収容物の重さにより底抜き等の問題が発生することを抑制する。
【選択図】図3
【解決手段】被収容物の挿入口31を有し、該被収容物を収容する収容筐体3を備える収容箱1において、収容筐体3は、挿入口31に対向する底壁332と、底壁332に倣う形状を有し、底壁332と重なる底壁322とを備え、挿入口31に対向する壁を二重構造にすることにより、斯かる被収容物の重さにより底抜き等の問題が発生することを抑制する。
【選択図】図3
Description
本発明は、被収容物の挿入口を有し、該被収容物を収容する収容筐体を備える収容箱に関する。
近年、コピー用紙等の紙類を収容する箱において、ユーザの利便性を高めるために、様々な工夫がされている。
例えば、特許文献1においては、底面と壁面とを備え、消耗品を収容する箱体であって、壁面の内側に消耗品の残量を示す残量表示部を設け、消耗品の消耗につれて表れる該残量表示部を用いて、簡単に消耗品の残量を確認できる箱体が開示されている。
一方、被収容物が紙類である場合でも、紙類が多数の場合、被収容物は相当な重さとなる。また、被収容物の荷重は殆ど当該箱体の底にかかるので、底抜き等が発生する虞がある。更に、該箱体の角等に外部から衝撃等が加わった場合は、原型を保つことが出来ずつぶれてしまう虞もある。
このような問題を解決する方法としては、斯かる箱体に用いられる材料を厚くすることが考えられるが、この場合、箱体全体が重くなり携帯性が悪くなる。
しかしながら、上述した問題に対して、特許文献1の箱体は何ら考慮しておらず、斯かる問題を解決できない。
本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、被収容物の挿入口を有し、該被収容物を収容する収容筐体を備える収容箱において、底抜き、原型破損等の問題発生を抑制しつつ、軽量化を図ることができる収容箱を提供することにある。
本発明に係る収容箱は、被収容物の挿入口を有し、該被収容物を収容する収容筐体を備える収容箱において、前記収容筐体は、前記挿入口に対向する第1対向壁と、該第1対向壁に倣う形状を有し、該第1対向壁と重なる第2対向壁とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記収容筐体は前記挿入口に対向する壁が、前記第1対向壁及び前記第2対向壁の二重構造となり、前記収容筐体全体を厚くすることなく、前記挿入口に対向する壁の強度を強化できることから、軽量化を図りつつ、被収容物の重さ、外部からの衝撃等に耐えて該被収容物を収容することが出来る。
本発明に係る収容箱は、前記収容筐体は、前記第1対向壁、並びに、該第1対向壁に隣り合う、表壁及び一の側壁2枚が一体となった表側部材と、前記第2対向壁、並びに、該第2対向壁に隣り合う、裏壁及び他の側壁2枚が一体となった裏側部材とを備えることを特徴とする。
本発明にあっては、前記収容筐体は前記表側部材及び前記裏側部材からなるので、前記挿入口に対向する壁と共に、斯かる側壁も二重構造となる。
本発明に係る収容箱は、前記表側部材及び/又は前記裏側部材は透明又は半透明であることを特徴とする。
本発明にあっては、前記表側部材及び/又は前記裏側部材が透明又は半透明であるので、前記収容筐体の中を肉眼で容易に確認できる。
本発明に係る収容箱の製造方法は、被収容物の挿入口を有し、該被収容物を収容する収容筐体を備える収容箱の製造方法において、前記挿入口に対向する第1対向壁、並びに、該第1対向壁に隣り合う、表壁及び一の側壁2枚が一体となった表側部材の製造工程と、前記第1対向壁に倣う形状を有し、該第1対向壁と重なる第2対向壁、並びに、該第2対向壁に隣り合う、裏壁及び他の側壁2枚が一体となった裏側部材の製造工程と、前記第1対向壁と、前記第2対向壁とを貼り合わせる工程とを含むことを特徴とする。
本発明にあっては、前記収容箱の製造の際、前記表側部材と、前記裏側部材とを製造した後、前記表側部材の第1対向壁及び前記裏側部材の第2対向壁を貼り合わせ、前記表側部材及び前記裏側部材を結合させる。
本発明によれば、底抜き、原型破損等の問題発生の抑制及び軽量化を図りつつ、被収容物の重さ、外部からの衝撃等に耐えて該被収容物を収容することが出来る。
以下に、本発明の実施の形態に係る収容箱及び該収容箱の製造方法を、図面に基づいて詳述する。説明の便宜上、斯かる収容箱は、F6サイズの用紙を収容するためのものであり、F6サイズの用紙に対応する大きさを有するものとする。
(実施の形態1)
図1及び図2は実施の形態1に係る収容箱の外見を表側から示す斜視図であり、図3は図1のA−A線による断面図であり、図4は実施の形態1に係る収容箱の概略的分解図である。図中符号1は本実施の形態に係る収容箱を示す。また、図1は収容箱1の後述する蓋21が閉じている状態を示しており、図2は蓋21が開いている状態を示している。
図1及び図2は実施の形態1に係る収容箱の外見を表側から示す斜視図であり、図3は図1のA−A線による断面図であり、図4は実施の形態1に係る収容箱の概略的分解図である。図中符号1は本実施の形態に係る収容箱を示す。また、図1は収容箱1の後述する蓋21が閉じている状態を示しており、図2は蓋21が開いている状態を示している。
収容箱1は正面視矩形である六面体形状を有しており、F6サイズの用紙(以下、F6用紙と称する。)を収容する収容筐体3と、蓋筐体2とを備えている。F6用紙は、挿入口31を介して収容筐体3内に収容され、蓋筐体2の蓋21は挿入口31を開閉する。
収容筐体3は、一面側の挿入口31が斜めの表に向けて開口された六面体形状を有しており、表側の表側部材33と、裏側の裏側部材32とを含む。すなわち、収容筐体3は裏側部材32及び表側部材33の結合により形成されている。
表側部材33は矩形である表壁331を有している。表壁331においては、蓋筐体2側の一辺を除く他の辺縁に、表壁331と直角をなして、裏側に向かって壁333,333,332が延設されている。壁333は、表壁331の長辺側に設けられており、壁332は表壁331の短辺側に設けられている。以下においては、壁333を側壁333と言い、壁332を底壁332(第1対向壁)と言う。
すなわち、側壁333は長手方向の寸法が表壁331の長辺の寸法と等しい短冊状をなしている。また、底壁332は長手方向の寸法が表壁331の短辺の寸法と等しい短冊状をなしている。
このような表側部材33は、裏側部材32と同じ材質であってもよく、異なる材質であっても良い。例えば、表側部材33は透明又は半透明(例えば、乳白)な材料を用いることにより、収容筐体3内部のF6用紙を確認できるように構成しても良い。
一方、裏側部材32は裏壁321を有している。裏壁321は長手方向の寸法が表壁331より少し大きい略矩形である。裏壁321においては、蓋筐体2側の一辺を除く他の辺縁に、裏壁321と直角をなして、表側に向かって壁323,323,322が延設されている。壁323は、裏壁321の長辺側に設けられており、壁322は裏壁321の短辺側に設けられている。以下においては、壁323を側壁323と言い、壁322を底壁322(第2対向壁)と言う。
底壁322は長手方向の寸法が裏壁321の短辺の寸法と等しい短冊状をなしており、表側部材33の底壁332と略等しい形状及び大きさを有している。
一方、側壁323は長手方向の寸法が裏壁321の長辺の寸法より少し大きい短冊状をなしている。詳しくは、側壁323は蓋筐体2側の端部324が蓋筐体2側に向けて突出されている。蓋筐体2は端部324を用いて収容筐体3に取り付けられる。
また、端部324には、後述する蓋筐体2の係合突起24に対応する係合孔325が形成されている。
蓋筐体2は、裏壁321の外側に配置されるバックボードBと、収容筐体3に取り付けるための取付部23と、挿入口31を開閉する蓋21とを有している。
バックボードBは、裏壁321の短手方向を長手方向とする矩形であり、挿入口31側にて、一の長辺部が裏壁321の短辺部と重なるように、裏壁321の外側に配置される。バックボードBにおいては、裏壁321と重なる部分に、例えば、接着剤、両面テープ等を付けるようにしても良い。
また、バックボードBの両短辺部には取付部23が夫々設けられており、バックボードBの他の長辺部にはヒンジ28が設けられ、ヒンジ28を介して蓋21が接続されている。蓋21はヒンジ28に対して回動し、挿入口31を開閉する。
取付部23には、側壁323の端部324を外嵌するために、端部324の大きさに対応する溝Mが形成されている。また、取付部23の外側には後述する止め突起22に対応する止め穴25が形成されている。更に、取付部23には、端部324に形成された係合孔325に対応する係合突起24が形成されている。係合突起24は溝Mの内側に向かって突設されている。
側壁323の端部324は、取付部23の溝M内に挿通され、取付部23の係合突起24と、端部324の係合孔325とが係合する。これによって、蓋筐体2が収容筐体3に取り付けられる。
蓋21は、ヒンジ28に一の長辺が接続されている矩形の天井板29を有している。天井板29は、蓋21が挿入口31を閉じた場合、底壁332及び底壁322と対向し、底壁332又は底壁322に倣う形状を有している。例えば、天井板29には、ラベルシート(図示せず)が付されている。
天井板29の他の長辺には、天井板29と直角をなして表側に延びる蓋板26が延設されている。蓋板26は天井板29と長手方向の寸法が等しく、天井板29より短手方向の寸法が大きい矩形をなしている。
蓋板26の両短辺であって、かつ、天井板29の両短辺には、蓋板26及び天井板29と直交する方向に鍔27が設けられている。鍔27は天井板29の短辺と等しい短辺を有し、蓋板26の短辺と等しい長辺を有する矩形をなしている。また、鍔27の先端は丸みのあるカット処理が施されている。
鍔27の先端部の内側には、取付部23の止め穴25に対応する止め突起22が形成されている。蓋21が挿入口31を閉じた場合、両止め突起22が夫々の止め穴25と係合することにより蓋21の回動が止められ、斯かる閉の状態が保持される。
このような蓋筐体2は、裏側部材32又は表側部材33と同じ材質であってもよく、異なる材質であっても良い。例えば、蓋筐体2は透明又は半透明(例えば、乳白)な材料を用いることにより、収容筐体3内部のF6用紙を確認できるように構成しても良い。
上述したように、裏側部材32及び表側部材33の結合により収容筐体3が形成される。表側部材33及び裏側部材32の結合の際、例えば、表側部材33が裏側部材32を覆うように組み立てられる。
斯かる組み立ての際、表側部材33の2つの側壁333が、裏側部材32の2つの側壁323と夫々整合するように配置され、かつ、側壁333の内側面と側壁323の外側面とが当接し、接着剤、両面テープ等によって貼り合わされる。
また、表側部材33の底壁332が、裏側部材32の底壁322と整合するように配置され、かつ、底壁332の内側面と底壁322の外側面とが当接し、接着剤、両面テープ等によって貼り合わされる。
すなわち、実施の形態1に係る収容箱1においては、収容筐体3が、側壁323及び側壁333からなる二重の側壁を有し、底壁322及び底壁332からなる二重の底壁を有する。従って、収容筐体3に多数のF6用紙が収容され、重い荷重がかかる場合であっても、耐えることが出来る。
更に、薄い材料からなる表側部材33及び裏側部材32を用いる場合は、収容筐体3全体の重さを抑えつつ、収容筐体3の側壁及び底壁を二重構造にするので、収容筐体3の軽量化及び強度強化を共に図ることが出来る。従って、希望の強度を得るために収容筐体3全体を厚い材料から形成する必要がなく、携帯性を高めることが出来る。
また、本発明はこれに限るものでない。例えば、表側部材33及び裏側部材32の何れか一方のみを薄い材料から形成しても良い。
更に、本発明はこれに限るものでなく、表側部材33及び裏側部材32の結合の際、例えば、裏側部材32が表側部材33を覆うように構成しても良い。すなわち、側壁333の外側面と側壁323の内側面とが当接し、底壁332の外側面と底壁322の内側面とが当接するように構成しても良い。
図5は実施の形態1に係る収容箱1における、表側部材33の製造方法を説明する説明図であり、図6は実施の形態1に係る収容箱1における、裏側部材32の製造方法を説明する説明図である。以下において、表側部材33及び裏側部材32の製造方法について説明する。
先ず、図5及び図6に示すように、表側部材33製造用の表側部材用シート33Aと、裏側部材32製造用の裏側部材用シート32Aとを準備する。表側部材用シート33A及び裏側部材用シート32Aは、例えば、所定の柔軟性を有するプラスチック、樹脂等の板材からカット処理により得られる。
表側部材用シート33Aにおいては、表壁331と、側壁333及び底壁332との間が折り目Lによって区切られている。従って、表壁331と直角をなすように、折り目Lに沿って、側壁333及び底壁332を折り曲げることにより、表側部材33を製造することが出来る。
また、裏側部材用シート32Aにおいては、裏壁321と、側壁323及び底壁322との間が折り目Lによって区切られている。従って、裏壁321と直角をなすように、折り目Lに沿って、側壁323及び底壁322を折り曲げることにより、裏側部材32を製造することが出来る。
このように製造された裏側部材32及び表側部材33に対して、上述したように、側壁333の内側面と側壁323の外側面とを貼り合わせ、かつ、底壁332の内側面と底壁322の外側面とを貼り合わせる。これによって、収容筐体3が組み立てられる(図4参照)。
次いで、側壁323の端部324を蓋筐体2の取付部23の溝M内に挿通し、取付部23の係合突起24と、端部324の係合孔325とを係合させる(図4参照)。これによって、収容箱1が製造される。
以上の記載においては、F6用紙に対応した大きさの収容箱1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものでない。例えば、収容箱1がF4サイズ、F2サイズの用紙に対応した大きさを有するように構成しても良い。
また、本発明は、以上の記載に限るものでなく、裏側部材32及び表側部材33は同じ色彩であっても良く、異なる色彩であっても良い。更に、表側部材33のみでなく裏側部材32も透明又は半透明(例えば、乳白)な材料からなるように構成しても良い。かつ、表側部材33及び裏側部材32の何れか一方のみが透明又は半透明な材料からなるように構成しても良い。
なお、以上においては、収容筐体3が、側壁323及び側壁333からなる二重の側壁を有し、底壁322及び底壁332からなる二重の底壁を有する場合を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものでない。例えば、表壁331及び/又は裏壁321を二重に構成しても良い。
(実施の形態2)
本発明は以上の記載に限るものでない。説明の便宜上、以下においては、蓋21の開閉方向を縦方向とする。
本発明は以上の記載に限るものでない。説明の便宜上、以下においては、蓋21の開閉方向を縦方向とする。
実施の形態1においては、収容箱1が正面視において縦方向が長手方向である矩形である場合を例に挙げて説明したが、実施の形態2に係る収容箱1はその形状において相違する。
図7は実施の形態2に係る収容箱1の斜視図であり、図8は実施の形態2に係る収容箱1の正面図であり、図9は実施の形態2に係る収容箱1の側面図である。
図7及び図8から分かるように、実施の形態2に係る収容箱1は正面視において、縦方向が短手方向である矩形である。実施の形態2に係る収容箱1の他の構成は、実施の形態1と同様であるので、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。
また、実施の形態2において、収容箱1の表裏方向の寸法は実施の形態1と同様であり、収容筐体3においては、実施の形態1と同様、側壁323及び側壁333からなる二重の側壁を有し、底壁322及び底壁332からなる二重の底壁を有する。
また、実施の形態2に係る収容箱1においても、実施の形態1に係る収容箱1と同じ効果を奏することは言うまでもない。
(実施の形態3)
本発明は以上の記載に限るものでない。実施の形態1においては、収容箱1が正面視において縦方向が長手方向である矩形である場合を例に挙げて説明したが、実施の形態3に係る収容箱1はその形状において相違する。
本発明は以上の記載に限るものでない。実施の形態1においては、収容箱1が正面視において縦方向が長手方向である矩形である場合を例に挙げて説明したが、実施の形態3に係る収容箱1はその形状において相違する。
図10は実施の形態3に係る収容箱1の斜視図であり、図11は実施の形態3に係る収容箱1の正面図であり、図12は実施の形態3に係る収容箱1の側面図である。
図10及び図11から分かるように、実施の形態3に係る収容箱1は正面視において、正方形である。実施の形態3に係る収容箱1の他の構成は、実施の形態1と同様であるので、同一の符号を付して詳細な説明を省略する。また、実施の形態2において、収容箱1の表裏方向の寸法は実施の形態1と同様である。
また、実施の形態3において、収容箱1の表裏方向の寸法は実施の形態1と同様であり、収容筐体3においては、実施の形態1と同様、側壁323及び側壁333からなる二重の側壁を有し、底壁322及び底壁332からなる二重の底壁を有する。
なお、実施の形態3に係る収容箱1においても、実施の形態1に係る収容箱1と同じ効果を奏することは言うまでもない。
更に、本発明は以上の記載に限るものでなく、表壁331、裏壁321、何れかの側壁、又は何れかの底壁にスリットを設け、収容箱1の軽量化を図った構成であっても良い。
(実施の形態4)
なお、本発明は、以上の記載に限るものでなく、更に収容筐体3の底壁の強度を高めるように構成しても良い。図13は実施の形態4に係る収容箱1の断面図である。
なお、本発明は、以上の記載に限るものでなく、更に収容筐体3の底壁の強度を高めるように構成しても良い。図13は実施の形態4に係る収容箱1の断面図である。
実施の形態4に係る収容箱1の収容筐体3においては、底壁322と底壁332との二重の底壁のうち、より内側の底壁、例えば、底壁322の内側面に、底壁322の長手方向に沿って3つのリブ326が突設されている。これによって、底壁の強度を高めることができると共に、用紙が詰めて収容されるよう案内できる。
なお、以上の記載では、リブ326が3つである場合を例として説明したが、これに限るものでなく、リブ326は1つであっても良く、4つ以上であっても良い。
1 収容箱
3 収容筐体
4 挿入口
32 裏側部材
33 表側部材
321 裏壁
322 底壁
323 側壁
331 表壁
332 底壁
333 側壁
3 収容筐体
4 挿入口
32 裏側部材
33 表側部材
321 裏壁
322 底壁
323 側壁
331 表壁
332 底壁
333 側壁
Claims (4)
- 被収容物の挿入口を有し、該被収容物を収容する収容筐体を備える収容箱において、
前記収容筐体は、
前記挿入口に対向する第1対向壁と、
該第1対向壁に倣う形状を有し、該第1対向壁と重なる第2対向壁と
を備えることを特徴とする収容箱。 - 前記収容筐体は、
前記第1対向壁、並びに、該第1対向壁に隣り合う、表壁及び一の側壁2枚が一体となった表側部材と、
前記第2対向壁、並びに、該第2対向壁に隣り合う、裏壁及び他の側壁2枚が一体となった裏側部材と
を備えることを特徴とする請求項1に記載の収容箱。 - 前記表側部材及び/又は前記裏側部材は透明又は半透明であることを特徴とする請求項2に記載の収容箱。
- 被収容物の挿入口を有し、該被収容物を収容する収容筐体を備える収容箱の製造方法において、
前記挿入口に対向する第1対向壁、並びに、該第1対向壁に隣り合う、表壁及び一の側壁2枚が一体となった表側部材の製造工程と、
前記第1対向壁に倣う形状を有し、該第1対向壁と重なる第2対向壁、並びに、該第2対向壁に隣り合う、裏壁及び他の側壁2枚が一体となった裏側部材の製造工程と、
前記第1対向壁と、前記第2対向壁とを貼り合わせる工程と
を含むことを特徴とする収容箱の製造方法。
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