JP2015030540A - ダンボール箱 - Google Patents

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JP2015030540A
JP2015030540A JP2013169274A JP2013169274A JP2015030540A JP 2015030540 A JP2015030540 A JP 2015030540A JP 2013169274 A JP2013169274 A JP 2013169274A JP 2013169274 A JP2013169274 A JP 2013169274A JP 2015030540 A JP2015030540 A JP 2015030540A
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upper lid
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paper
flap
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安藤 正樹
Masaki Ando
正樹 安藤
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STORAGE SERVICE CO Ltd
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STORAGE SERVICE CO Ltd
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Abstract

【課題】開閉機能を設けたダンボール箱の強度を高める為には、素材であるダンボールの厚みを増す、複雑な折り返しを作る費用などが掛かってしまった。【解決手段】ダンボール箱の側面から繋がるフラップを三角形状にして、上蓋に掛かる加重をこのフラップで受け、ダンボール箱の強度を高くして変形しにくいダンボール製の箱とする。【選択図】図1

Description

この発明は、ダンボール箱の形状に関するものである。
従来の開閉機能を設けたダンボール箱の代表的な形状は、図5に示す形状である。この形状の箱の強度向上を求める場合は、素材であるダンボールの厚みを増す、複雑な折り返しを作る、接着剤で固定する、テープで貼る箇所を増すなどで対応していた。
特開平07−205954号公報 特開平11−105855号公報
従来、ダンボール箱に開閉機能を設けた場合や紙類投函用の開口部を設けた場合、ダンボール箱全体の強度が落ち、ダンボール箱を積み重ねた際に、上に重ねたダンボール箱の加重で下のダンボール箱が変形した。ダンボール箱の強度向上を求める場合、素材であるダンボールの厚みを増す、複雑な折り返しを作ることで箱の製作価格が高くなった。また、接着剤で固定した場合は折りたたむことが出来ないので、未使用状態での箱の保管にスペースを必要とした。また、テープで貼る箇所を増やすと組立ての手間が増えた。
紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱を作成する際に、ダンボール箱の大きさに対し、ダンボール箱の上蓋に紙類投函用の開口部を左右に大きく設けると、上蓋の強度が低くなる。また、機密を高める為に手が入りにくいように紙類投函用の開口部を上下に狭くすると、紙類の投函が困難となった。
紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱を作成する際に、上蓋を重ね合わせて閉める形状にした場合に、開口部を開ける為に固定する差込片と開口部を閉める為に固定する差込片を共用すると抜きやすくする必要が発生し、緩めの差し込みとなり、開口部を開けた状態でこのダンボール箱を机の引き出しや書架に入れて使用すると上蓋の固定が緩く、上蓋の固定が度々はずれ邪魔になることがあった。
ダンボール箱の側面から繋がるフラップを折り曲げ三角形状に固定して、上蓋に掛かる荷重を、このフラップで受け、ダンボール箱上蓋の強度を高くして変形しにくいダンボール箱とする。また、紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けた場合に、正面から繋がる上蓋を外側に折り曲げて固定することで、ダンボール箱への紙類の投函を容易にする。また、正面から繋がる上蓋には、固定用の差込片を2個以上設け、開口部を開ける為に使用する差込片と、開口部を閉める為に使用する差込片を各々用意することで、差込片を再利用する必要が無くなり、差し込みは狭めに作成でき、差込片を劣化させず強固に固定することができるようにする。
本発明により、材料であるダンボールの厚みを増すことなく、追加する形状部分もダンボール箱の作成時に処分される部分を使用することで、追加で素材であるダンボールの必要がなく、組立ても簡単で強度向上し、容易に使用できる開閉機能や紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱の作成が可能となる。
図1に示すように、ダンボール箱の側面2に長穴10を開け、側面から繋がるフラップ8をフラップ上面が上蓋5を閉じた際に水平となるようにフラップ中央付近で折り、フラップに設けた差込片9をダンボール箱の側面2に開けた長穴10に内側から差し込む。図6に示すように、断面から見るとフラップ8は三角形状に固定され、上蓋5に掛かる荷重をこのフラップ8で受け、ダンボール箱の強度を高くして、変形しにくいダンボール箱とする。
図1、図2、図3における正面から見て左側のフラップ8は折り曲げる前、正面から見て右側のフラップ8は折り曲げ後の形状を表す。
図7に示すように、従来から上蓋の差込片7をフラップの長穴11に差し込むことはあったが、フラップを固定しない為に差込片7が差し込みにくいうえ、上蓋5に関わる補強としての強度が出にくかった。対策として図8に示すように、フラップ8を底面4に当たるように折り曲げ、このフラップ上部に長穴11を開け上蓋5の差込片7を差し込むことはあった。差込片7は差し込みやすくなるが、追加で素材であるダンボールを多量に必要とするわりに、このフラップでは上蓋5を受ける幅が狭い為に強度はあまり上がらなかった。
図2、図3、図4は、図1と同様に三角形状に固定したフラップ8上面に長穴11を開け、上蓋の形状を変えたダンボール箱である。図1、図2、図3、図4とも上蓋5及び6に設けた差込片7をフラップ8に開けた長穴11に差し込む事で、粘着テープなど使用する事無く上蓋が不用意に開かない状態とする。また、差込片の形状により必要に応じ容易に開閉が可能となるダンボール箱とする。
図2に示すように、紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部12を設けたダンボール箱を作成する際に、図1にて三角形状に固定したフラップ8を上蓋の補強として利用することで、上蓋にダンボール箱の大きさに対して横幅の広い紙類投函用の開口部12を設けても、上蓋開口部左右13の強度が不足しないダンボール箱とする。
図3に示すように、紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部12を設けたダンボール箱を作成する際に、図1にて三角形状に固定したフラップ8を上蓋の補強とし、背面より繋がる上蓋5を短めにして正面側上部の上蓋が不足する部分を紙類投函用の開口部12とし利用する。正面から繋がる上蓋6を、背面より繋がる短めの上蓋5に上から重ね合わせるようにして差し込み固定して上蓋を閉じる形状のダンボール箱を作成する際に、図1同様に差込片を左右差し込むことで強度が不足しないダンボール箱とする。
図4に示すように、図3で作成した紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部12を設けたダンボール箱の正面から繋がる上に重なる側の上蓋6を途中14で外側に折り曲げて先端の差込片15をダンボール箱の正面に開けた長穴17に差し込み固定して使用することで、廃棄する紙類をダンボール箱に投函する際に滑らせることができるようになり、紙類投函用の開口部12に紙類を容易に投函できるダンボール箱とする。
図3、図4に示すように、紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部12を設けたダンボール箱の正面から繋がる上に重なる側の上蓋6の先端に固定する為の差込片を2個以上設け、開口部を開けて使用する際に使う正面に固定用差込片15と、開口部を閉める際に使う上蓋に固定用差込片16を各々用意し、差込片15を長穴17に、差込片16を長穴18にそれぞれ差し込むことで、差込片を共用で利用することが無くなり、差し込みは狭めに作成でき、差込片が痛むことが無くなり強固に固定することができるようになる。
実施例の代表的なダンボール箱の斜視図 図1の上蓋の形状を変えたダンボール箱の斜視図その1 図1の上蓋の形状を変えたダンボール箱の斜視図その2 図3の上蓋の形状を変えたダンボール箱の斜視図その3 従来の一般的な形状のダンボール箱の斜視図 図1の正面から見たダンボール箱の断面図 図6に該当する従来形状のダンボール箱の断面図その1 図6に該当する従来形状のダンボール箱の断面図その2 図4の側面から見たダンボールの断面図(実線は開け時、点線は閉め時)
1. ダンボール箱正面
2. ダンボール箱側面
3. ダンボール箱背面
4. ダンボール箱底面
5. 背面から繋がる上蓋
6. 正面から繋がる上蓋
7. 上蓋左右の差込片
8. 側面から繋がるフラップ
9. 側面から繋がるフラップ先端の差込片
10. 側面に開けた長穴
11. フラップ上面に開けた長穴
12. 紙類投函用の開口部
13. 上蓋の紙類投函用の開口部左右
14. 正面から繋がる上蓋の折り部
15. 正面から繋がる上蓋先端の差込片(開口部開け時に使用)
16. 正面から繋がる上蓋先端の差込片(開口部閉め時に使用)
17. 正面の長穴(開口部開け時に使用)
18. 上蓋の長穴(開口部閉め時に使用)

Claims (6)

  1. ダンボール箱の側面に長穴を開け、側面から繋がるフラップの上面が上蓋と水平になるように中央付近で折り曲げ、フラップの先端に設けた差込片を、先に開けた側面の長穴に内側から差し込むことで、フラップを三角形状に固定し、ダンボール箱上面の強度を高くし、変形しにくいダンボール箱を提供する。
  2. 請求項1で三角形状に固定したフラップ上面に長穴を開け、上蓋に設けた差込片を差し込む事で、粘着テープなど使用する事無く不用意に開かない状態とする。また、差込片の形状により必要に応じ容易に開閉が可能となるダンボール箱を提供する。
  3. 紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱を作成する際に、請求項1にて三角形状に固定したフラップを、上蓋の補強とし、上蓋にダンボール箱の大きさに対して横幅の広い紙類投函用の開口部を設けても上蓋左右の強度が不足しないダンボール箱を提供する。
  4. 紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱を作成する際に、請求項1にて三角形状に固定したフラップを上蓋の補強とし、背面より繋がる上蓋を短めにして正面側上部の上蓋が不足する部分を紙類投函用の開口部として利用する。正面から繋がる上蓋を、背面より繋がる短めの上蓋に重ね合わせるように固定して蓋を閉じる形状の段ボール箱を作成する際に、請求項2同様に左右を差し込むことで強度が不足しない段ボール箱を提供する。
  5. 請求項4で作成した紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱の正面から繋がる上に重なる側の上蓋を途中で外側に折り曲げて、その上蓋の差込片をダンボール箱の正面に開けた長穴に差し込み固定して使用することで、紙類をダンボール箱に投函する際に滑らせることができるようになり、紙類投函用の開口部に紙類を容易に投函できるダンボール箱を提供する。
  6. 請求項4、請求項5で、紙類をダンボール箱ごと回収し、ダンボール箱ごと廃棄する専用の紙類投函用の開口部を設けたダンボール箱を作成する際に、正面から繋がる上に重なる側の上蓋の先端に差込片を2個以上設け、開口部を開けて使用する際に使う正面に固定用の差込片と、開口部を閉める際に使う上蓋に固定用の差込片を各々用意することで、差込片を正面に固定と上蓋に固定との共用で利用することがなくなるので、差込片が痛むことが無くなり、強固に固定することができるようにする。また、正面また上蓋に開ける差込用の長穴も正面に固定用と上蓋に固定用を各々用意することで差し込み間違いしないダンボール箱を提供する。
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