JP2017056875A - ポンプ装置およびブレーキ用のポンプ装置 - Google Patents

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Shunichi Yoshimura
俊一 嘉村
利季 伊倉
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【課題】複数組のピストンポンプを収容するピストンポンプハウジングの大型化を抑制することができるポンプ装置およびブレーキ用のポンプ装置を提供すること。【解決手段】ハウジング31に形成された複数の収容孔50P1、50P2,50S1、50S2内に設けられ偏心カムによって往復動する複数のピストンを備え、複数の収容孔50P1、50P2,50S1、50S2を、収容孔の軸線がハウジング31を回転軸の軸方向から投影した時に互いに重ならないよう形成するようにした。【選択図】図3

Description

本発明は、ポンプ装置およびブレーキ用のポンプ装置
に関する。
この種の技術としては、下記の特許文献1に記載の技術が開示されている。特許文献1には、ポンプハウジング内に二組のプランジャポンプを並列に並べたものが開示されている。
米国特許出願公開2005/0253451号明細書
上記特許文献1の技術にあっては、プランジャポンプが並ぶ方向にポンプハウジングが大型化する問題があった。
本発明は、上記問題に着目されたもので、その目的とするところは、複数組のピストンポンプを収容するピストンポンプハウジングの大型化を抑制することができるポンプ装置およびブレーキ用のポンプ装置を提供することである。
上記目的を達成するため、第一の発明では、ハウジングに形成された複数の収容孔内に設けられ偏心カムによって往復動する複数のピストンを備え、複数の収容孔を、収容孔の軸線がハウジングを回転軸の軸方向から投影した時に互いに重ならないよう形成するようにした。
第二の発明では、内部に複数の偏心カムを収容するカム室と、一側面に設けられ偏心カムを駆動するモータが取り付けられるモータ取付面とを有し、一端がカム室の各偏心カムと対応する位置に開口し、カム室の径方向に形成された複数の収容孔を備えたハウジングと、複数の収容孔内に設けられ偏心カムによって往復動する複数のピストンと、
を有し、複数の収容孔は、モータ取付面に連続する第二の面に対して回転軸の軸方向に関してオーバラップして開口するようにした。
第三の発明では、回転軸周りに回転軸の軸方向に2つ設けられた第一偏心カムおよび第二偏心カムと、内部に第一偏心カムと第二偏心カムを収容するカム室を備え、一端がカム室の第一偏心カムと対応する位置に開口し、カム室の径方向に形成された複数の第一収容孔と、一端がカム室の第二偏心カムと対応する位置に開口し、カム室の径方向に形成された複数の第二収容孔と、を備えたハウジングと、第一収容孔内に位置に設けられ第一偏心カムによって往復動する第一ピストンと、第二収容孔内に位置に設けられ前記第二偏心カムによって往復動する第二ピストンと、を有し、各収容孔は、収容孔の軸線がハウジングを回転軸の軸方向から投影した時に互いに重ならないよう形成され、第一ピストンの往復動により作動液は、第一ブレーキシリンダを備えた第一のブレーキ回路系統に吐出され、第二ピストンの往復動により作動液は、第二ブレーキシリンダを備えた第二のブレーキ回路系統に吐出されるようにした。
よって、ポンプハウジングのプランジャポンプが並ぶ方向の大きさを抑制することができる。
実施例1の液圧コントロールユニットの液圧回路図である。 実施例1の液圧コントロールユニットの斜視図である。 実施例1のハウジングのスケルトン図である。 実施例1のハウジングのスケルトン図である。 実施例1のハウジングのスケルトン図である。 実施例1のモータを示す図である。 実施例1の偏心カムの取付位置について説明する図である。 実施例1の比較例との対比を示す図である。 他の実施例のハウジングのスケルトン図である。 他の実施例の偏心カムの取付位置について説明する図である。 他の実施例の6ピストンのピストンストローク変位量を示す図である。
〔実施例1〕
[ブレーキ液圧回路の構成]
図1は液圧コントロールユニット30の液圧回路図である。液圧回路はプライマリ系統とセカンダリ系統の2系統に分かれており、プライマリ系統には左前輪ブレーキシリンダ22FL、右後輪ブレーキシリンダ22RRが接続され、セカンダリ系統には右前輪ブレーキシリンダ22FR、左後輪ブレーキシリンダ22RLが接続されており、所謂X配管を構成している。以下、プライマリ系統に設けられた構成の符号に「P」を、セカンダリ系統に設けられた構成の符号に「S」を付すが、特に区別しないときには「P」、「S」の符号は付さない。また各車輪に対応して設けられた構成には符号に「FL」、「FR」、「RL」、「RR」を付すが、これも特に区別しないときには「FL」、「FR」、「RL」、「RR」の符号は付さない。
マスタシリンダ23には、リザーバタンク24が設けられている。リザーバタンク24にはブレーキ液が貯留されている。マスタシリンダ23には、倍力装置であるマスタバック25が設けられている。マスタシリンダ23は、ドライバによりブレーキペダル26が操作されると、リザーバタンク24内のブレーキ液を液圧コントロールユニット30内に形成された油路に供給する。
マスタシリンダ23は、マスタシリンダポート20P,20Sにおいて液圧コントロールユニット30内の油路40P,40Sと接続している。油路40P,40Sには、常開型の比例弁であるゲートバルブ1P,1Sが設けられている。油路40P,40Sにはゲートバルブ1を迂回するバイパス油路41P,41Sが接続されている。バイパス油路41P,41Sにチェックバルブ42P,42Sが設けられている。チェックバルブ42P,42Sはマスタシリンダ23からブレーキシリンダ22側へ向かうブレーキ液の流れを許容し、反対側の流れを禁止する。
油路40Pは、左前輪ブレーキシリンダ22FLに接続する油路43FLと、右後輪ブレーキシリンダ22RRと接続する油路43RRと接続している。油路40Sは、右前輪ブレーキシリンダ22FRに接続する油路43FRと、左後輪ブレーキシリンダ22RLと接続する油路43RLと接続している。油路43とブレーキシリンダ22とは、ブレーキシリンダポート21FL,21FR,21RL,21RRにおいて接続している。油路43には、常開型の比例弁であるソレノイドインバルブ2FL,2FR,2RL,2RRが設けられている。油路43にはソレノイドインバルブ2を迂回するバイパス油路44FL,44FR,44RL,44RRが形成さている。バイパス油路44には、チェックバルブ45FL,45FR,45RL,45RRが設けられている。チェックバルブ45はブレーキシリンダ22からマスタシリンダ23側へ向かうブレーキ液の流れを許容し、反対側の流れを禁止する。
油路43のソレノイドインバルブ2とブレーキシリンダ22との間には、油路46FL,46FR,46RL,46RRが接続されている。油路46は、チェック弁付きのリザーバ4P,4Sに接続されている。油路46には、常閉型のオン/オフ弁であるソレノイドアウトバルブ3FL,3FR,3RL,3RRが設けられている。
油路40のマスタシリンダ23とゲートバルブ1との間には、油路47P,47Sが接続している。油路47は油路40とリザーバ4とを繋いでいる。
プライマリ系統には2つのプランジャポンプP1,P2が、セカンダリ系統には2つのプランジャポンプS1,S2が設けられている。つまり、プランジャポンプP1,P2を一組、プランジャポンプS1,S2を一組とする二組のプランジャポンプを搭載している。プランジャポンプP1,P2,S1,S2は、シリンダ52P1,52P2,52S1,52S2と、ピストン53P1,53P2,53S1,53S2を有している。ピストン53はモータ5の回転軸5aに取り付けられた偏心カム54によってシリンダ52P内を往復運動することでブレーキ液の吸入と吐出を行う。
油路40PはプランジャポンプP1,P2の吐出側に接続している。油路40SはプランジャポンプS1,S2の吐出側に接続している。プランジャポンプP1,P2の吸入側は油路48Pと接続している。プランジャポンプS1,S2の吸入側は油路48Sと接続している。油路48はリザーバ4と接続している。
[ハウジングの構成]
図2は液圧コントロールユニット30の斜視図である。図3はハウジング31のスケルトン図である。図4はハウジング31のスケルトン図である。
ハウジング31は、アルミニウム製であって直方体に形成されている。ハウジング31の6つの面のうち、モータ5が取り付けられる面を第一の面31aとする。モータ5の回転軸5aは、ハウジング31のカム室51内に挿入される。モータ5は、回転軸5aが第一の面31aに対して略垂直にとなるように取り付けられる。プランジャポンプP1を収容する収容孔50P1およびプランジャポンプS1を収容する収容孔50S1が開口する面を第二の面31bとする。第一の面31aに対向する面を第三の面31cとする。第三の面31c側には各バルブ1,2,3が装着される装着孔が形成されている。また第三の面31cには、各バルブ1,2,3およびモータ5を制御する電子コントロールユニット32が取り付けられている。
第二の面31bと対向する面を第四の面31dとする。第四の面31dには、プランジャポンプP2を収容する収容孔50P2およびプランジャポンプS2を収容する収容孔50S2が開口する。ブレーキシリンダポート21FL,21FR,21RL,21RRが開口する面を第五の面31eとする。第五の面31eと対向する面を第六の面31fとする。
第一の面31aには後述する偏心カム54が収容されるカム室51が開口している。プランジャポンプP1を収容する収容孔50P1およびプランジャポンプP2を収容する収容孔50P2は、カム室51に対して径方向に延びるように形成されている。収容孔50P1と収容孔50P2とは、カム室51を挟んで収容孔50P1および収容孔50P2の軸線が直線上に並ぶように形成されている。収容孔50P1および収容孔50P2のカム室51側はカム室51内に開口している。
プランジャポンプS1を収容する収容孔50S1およびプランジャポンプS2を収容する収容孔50S2は、収容孔50P1および収容孔50P2よりも第三の面31c側に配置されている。収容孔50S1および収容孔50S2は、カム室51に対して径方向に延びるように形成されている。収容孔50S1と収容孔50S2とは、カム室51を挟んで収容孔50S1および収容孔50S2の軸線が直線上に並ぶように形成されている。収容孔50S1および収容孔50S2のカム室51側はカム室51内に開口している。収容孔50P1,50P2,50S1,50S2の位置関係については、後に詳述する。
[収容孔の位置]
図5はハウジング31のスケルトン図である。収容孔50S1および収容孔50S2は、その軸線がハウジング31の第二の面31bに対して略垂直となるように形成されている。収容孔50P1および収容孔50P2は、第一の面31aから見たときに収容孔50S1および収容孔50S2の軸線に対して、収容孔50P1および収容孔50P2の軸線が約25°の角度を持って交わるように形成されている。そのため、第一の面31aから見たときに、収容孔50P1および収容孔50P2の軸線と、収容孔50S1および収容孔50S2の軸線とは重ならないようになっている。
収容孔50P1および収容孔50S1の第二の面31b側の開口部は、モータ5の回転軸5aの方向(第一の面31aに対して略垂直方向)において、オーバラップするように形成されている。収容孔50p2および収容孔50S2の第四の面31d側の開口部は、モータ5の回転軸5aの方向(第一の面31aに対して略垂直方向)において、オーバラップするように形成されている。
[偏心カムの構成]
図6はモータ5を示す図である。モータ5の回転軸5aには、回転軸5aに対して偏心して取り付けられた偏心カム54が設けられている。偏心カム54は回転軸5a方向に並んで設けられており、モータ5の本体に対して近い側に第一偏心カム54P、遠い側に第二偏心カム54Sが設けられている。
図7は偏心カム54の取付位置について説明する図である。第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sとは、第一偏心カム54Pの偏心量が最も大きい位置(最大リフト部)と、第二偏心カム54Sの最大リフト部の角度差が略115°または略65°となるように設けられている。つまり、収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線がなす角度をαとすると、第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sの最大リフト部がなす角度は90°±αとなるように設定されている。
第一偏心カム54PによりプランジャポンプP1,P2を駆動し、第二偏心カム54SによりプランジャポンプS1,S2を駆動している。
[作用]
ハウジング31内に二組のプランジャポンプを並列に配置すると、ハウジング31が大型化する問題があった。そこで実施例1では、ハウジング31をモータ5の回転軸5a方向から見たとき(第一の面31a側から見たとき)に、収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線とが互いに重ならないようにした。以下では、プランジャポンプを並列に配置した状態を、ポンプ位置ずれ無しと称する。また、収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線とが互いに重ならない状態を、ポンプ位置ずれ有りと称する。
図8はポンプ位置ずれが有るときと無いときの収容孔50P1と収容孔50S1との軸間距離を比較する図である。ポンプ位置ずれが無い場合には、第二の面31bから見たときに収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2とをオーバラップして配置することができない。一方、ポンプ位置ずれが有る場合には、第二の面31bから見たときに、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2とがオーバラップして配置することが可能となる。そのため、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸間距離を近接させることができ、ハウジング31の小型化を図ることができる。
さらに実施例1では、第二の面3b及び第四の面3dから収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2を見たときに、モータ5の回転軸5aの方向において、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2とがオーバラップするようにした。そのため、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸間距離を近接させることができ、ハウジング31の小型化を図ることができる。
さらに実施例1では、偏心カム54として第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sを設けるようにした。これにより、プランジャポンプP1,P2とプランジャポンプS1,S2の位相を任意に変更することができる。
さらに実施例1では、プランジャポンプP1,P2は、ピストン53P1,53P2の往復運動によりプライマリ系統にブレーキを吐出するようにした。またプランジャポンプS1,S2は、ピストン53S1,53S2の往復運動によりセカンダリ系統にブレーキを吐出するようにした。これによりブレーキ回路へプランジャポンプP1,P2,S1,S2に適用することができる。
さらに実施例1では、収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線がなす角度をαとすると、第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sの最大リフト部がなす角度は90°±αとなるように設定した。以下では、ポンプ位置ずれが無く、第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sの最大リフト部がなす角度が0°のときを偏心カム位相ずれ無しと称する。またポンプ位置ずれが有り、第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sの最大リフト部がなす角度が90°±αのときを偏心カム位相ずれ有りと称する。
図8は偏心カム位相ずれが有るときと無いときのピストンストローク、モータ負荷トルクを比較する図である。偏心カム位相ずれがないときには、プランジャポンプP1とプランジャポンプS1のストローク量変動の位相が一致し、プランジャポンプP2とプランジャポンプS2のストローク量変動の位相が一致する。そのため、プライマリ系統のプランジャポンプP1,P2に対するモータ負荷トルクと、セカンダリ系統のプランジャポンプS1,S2に対するモータ負荷トルクのピークが一致することとなる。一方、偏心カム位相ずれがあるときには、各ピストンストロークの位相は90°ずれることとなる。そのため、プランジャポンプP1,P2とプランジャポンプS1,S2のモータ負荷トルクのピークがずれ、モータ負荷トルクの合計値も抑えることができる。
また実施例1では、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸線がなす角度αを、20°≦α≦90°となるようにした。これにより、ハウジング31内の他のバルブ1,2,3などを避けて収容孔50P1,50P2,50S1,50S2を設定することができる。
また実施例1では、収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線がなす角度αを25°となるようにした。これにより、ハウジング31の大きさを最小化することができる。
また実施例1では、ハウジング31内の第一の面31aに近い位置に収容孔50P1,50P2を形成し、第一の面31aから離れた位置に収容孔50S1,50S2を形成するようにした。そして、収容孔50S1,50S2は、その軸線がハウジング31の第二の面31bに対して略垂直となるように形成した。さらに収容孔50S1,50S2の軸線に対して、収容孔50P1,50P2の軸線が約25°の角度を持って交わるように形成した。これにより、バルブ1,2,3などが取り付けられる第三の面31cから遠い位置にある収容孔50P1,50P2をハウジング31内で傾斜して形成することができる。これにより設計自由度を高めることができる。
[効果]
(1) 回転軸5a周りに回転軸5aの軸方向に複数設けられた偏心カム54と、内部に複数の偏心カム54を収容するカム室51を備え、一端がカム室51の各偏心カム54と対応する位置に開口し、カム室51の径方向に形成された複数の収容孔50を備えたハウジング31と、複数の収容孔50内に設けられ偏心カム54によって往復動する複数のピストン53と、を備え、複数の収容孔50を、収容孔50の軸線がハウジング31を回転軸の軸方向から投影したときに互いに重ならないよう形成した。
よって、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸間距離を近接させることができ、ハウジング31の小型化を図ることができる。
(2) ハウジング31は偏心カム54を駆動するモータ5が取り付けられる第一の面31aと、第一の面31aに連続する第二の面31bと、を有し、複数の収容孔50を、第二の面31bから見たときに、回転軸5aの軸方向に関してオーバラップして開口するように形成した。
よって、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸間距離を近接させることができ、ハウジング31の小型化を図ることができる。
(3) 複数の偏心カム54は、第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sを備えることとした。
よって、プランジャポンプP1,P2とプランジャポンプS1,S2の位相を任意に変更することができる。
(4) 収容孔50として、第一偏心カム54Pに対応した位置にカム室51を挟んで対向する位置に形成された2つの収容孔50P1,50P2(第一収容孔)と、第二偏心カム54Sに対応した位置にカム室51を挟んで対向する位置に形成された2つの収容孔50S1,50S2(第二収容孔)を有し、2つの収容孔50P1,50P2内に設けられた2つのピストン53P1,53P2(第一ピストン)と、2つの収容孔50P1,50P2内に設けられた2つのピストン53S1,53S2(第二ピストン)を備え、ピストン53S1,53S2の往復動により作動液は、ブレーキシリンダ22FL,22RR(第一ブレーキシリンダ)を備えたプライマリ系統(第一のブレーキ回路系統)に吐出され、ピストン53S1,53S2の往復動により作動液は、ブレーキシリンダ22FR,22RL(第二ブレーキシリンダ)を備えたセカンダリ系統(第二のブレーキ回路系統)に吐出されるようにした。
よって、ブレーキ回路へプランジャポンプP1,P2,S1,S2に適用することができる。
(5) 収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2は、ハウジング31を回転軸5aの軸方向から投影したときに収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線が所定角度αを持って交わるよう形成され、第一偏心カム54Pの最大リフト部と第二偏心カム54Sの最大リフト部の角度差が90°±αであるようにした。
よって、プランジャポンプP1,P2とプランジャポンプS1,S2のモータ負荷トルクのピークがずれ、モータ負荷トルクの合計値も抑えることができる。
(6) 所定角度αを20°≦α≦90°とした。
よって、ハウジング31内の他のバルブ1,2,3などを避けて収容孔50P1,50P2,50S1,50S2を設定することができる。
(7) 所定角度αを、25°とした。
よって、ハウジング31の大きさを最小化することができる。
(8) ハウジング31は偏心カム54を駆動するモータ5が取り付けられる第一の面31aと、第一の面31aに連続し、複数の収容孔50の内の他端が開口する第二の面31bと、第一の面31aに対向し、ハウジング31内に形成された油路を開閉弁するバルブ1,2,3が取り付けられる第三の面31cと、を有し、複数の偏心カム54は、第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sを備え、収容孔50として、第一偏心カム54Pに対応した位置にカム室51を挟んで対向する位置に形成された2つの収容孔50P1,50P2(第一収容孔)と、第二偏心カム54Sに対応した位置にカム室51を挟んで対向する位置に形成された2つの収容孔50S1,50S2(第二収容孔)を有し、回転軸5a方向で第一の面31aに近い位置に収容孔50P1,50P2を形成し、離れた位置に収容孔50S1,50S2を形成し、収容孔50S1,50S2は第二の面31bに対し略垂直に形成されているようにした。
よって、バルブ1,2,3などが取り付けられる第三の面31cから遠い位置にある収容孔50P1,50P2をハウジング31内で傾斜して形成することができる。これにより設計自由度を高めることができる。
(9) 回転駆動する回転軸5aと、回転軸5aの軸方向に複数設けられた偏心カム54と、内部に複数の偏心カム54を収容するカム室51と、一側面に設けられ偏心カム54を駆動するモータ5が取り付けられる第一の面31a(モータ取付面)とを有し、一端がカム室51の各偏心カム54と対応する位置に開口し、カム室51の径方向に形成された複数の収容孔50を備えたハウジング31と、複数の収容孔50内に位置に設けられ偏心カム54によって往復動する複数のピストン53と、第一の面31aに連続する第二の面31bと、を有し、複数の収容孔50を、第二の面31bに対して回転軸5aの軸方向に関してオーバラップして開口するようにした。
よって、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸間距離を近接させることができ、ハウジング31の小型化を図ることができる。
(10) 車両に設けられた複数のブレーキシリンダ22FL,22RRを接続するプライマリ系統ブレーキ回路と、ブレーキシリンダ22FL,22RRとは別に設けられた複数のブレーキシリンダ22FR,22RLを接続するセカンダリ系統ブレーキ回路と、を備えたブレーキ用のポンプ装置であって、回転軸5a周りに回転軸5aの軸方向に2つ設けられた第一偏心カム54Pおよび第二偏心カム54Sと、内部に第一偏心カム54Pと第二偏心カム54Sを収容するカム室51を備え、一端がカム室51の第一偏心カム54Pと対応する位置に開口し、カム室51の径方向に形成された複数の収容孔50P1,50P2(第一収容孔)と、一端がカム室51の第二偏心カム54Sと対応する位置に開口し、カム室51の径方向に形成された複数の収容孔50S1,50S2(第二収容孔)と、を備えたハウジング31と、収容孔50P1,50P2内に設けられ第一偏心カム54Pによって往復動するピストン53P1,53P2(第一ピストン)と、収容孔50S1,50S2内に位置に設けられ第二偏心カム54Sによって往復動するピストン53S1,53S2(第二ピストン)と、を有し、各収容孔50は、収容孔50の軸線がハウジング31を回転軸5aの軸方向から投影した時に互いに重ならないよう形成され、ピストン53P1,53P2の往復動により作動液は、ブレーキシリンダ22FL,22RR(第一ブレーキシリンダ)を備えたプライマリ系統(第一のブレーキ回路系統)に吐出され、ピストン53S1,53S2の往復動により作動液は、ブレーキシリンダ22FR,22RL(第二ブレーキシリンダ)を備えたセカンダリ系統(第二のブレーキ回路系統)に吐出されるようにした。
よって、収容孔50P1,50P2と収容孔50S1,50S2の軸間距離を近接させることができ、ハウジング31の小型化を図ることができる。
〔他の実施例〕
以上、本発明を実施例1に基づいて説明してきたが、各発明の具体的な構成は実施例1に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても、本発明に含まれる。
実施例1では、収容孔50P1,50P2の軸線と収容孔50S1,50S2の軸線がなす角度αを25°としたが、20°≦α≦90°の範囲であれば他の角度であっても良い。そこで、レイアウトを考慮して20°≦α≦45°とする。図9はハウジング31のスケルトン図である。図10は偏心カム54の取付位置について説明する図である。例えば、角度αを20°としても良い。その場合、第一偏心カム54Pおよび第二偏心カム54Sは、第一偏心カム54Pの最大リフト部と、第二偏心カム54Sの最大リフト部の角度差が略110°または略70°となるように設ければ良い。
また実施例1では、2つのプランジャポンプP1,P2を一組、2つのプランジャポンプS1,S2を一組とする二組のプランジャポンプを搭載していたが、3つのプランジャポンプP1,P2,P3を一組、3つのプランジャポンプS1,S2,S3を一組とする二組のプランジャポンプを搭載するようにしても良い。その場合、図11に示すように、各ピストンストロークの位相が60°ずれるようにすれば良い。
〔請求項以外の技術的思想〕
更に、請求項以外の技術的思想について、以下に記載する。
(A) 請求項11に記載のポンプ装置において、
前記所定角度αは、下記であることを特徴とするポンプ装置。
20°≦α≦90°
(B) 上記(A)に記載のポンプ装置において、
前記所定角度αは、25°であること特徴とするポンプ装置。
(C) 請求項9に記載のポンプ装置において、
前記複数の偏心カムは、第一偏心カムと第二偏心カムを備えることを特徴とするポンプ装置。
(D) 上記(C)に記載のポンプ装置において、
前記収容孔として、前記第一偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第一収容孔と、前記第二偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第二収容孔と、を有し、
前記2つの第一収容孔内に設けられた2つの第一ピストンと、前記2つ第二収容孔内に設けられた2つの第二ピストンを備え、
前記第一ピストンの往復動により作動液は、第一ブレーキシリンダを備えたプライマリ系統ブレーキ回路に吐出され、
前記第二ピストンの往復動により作動液は、第二ブレーキシリンダを備えたセカンダリ系統ブレーキ回路に吐出されることを特徴とするポンプ装置。
(E) 請求項13に記載のブレーキ用のポンプ装置において、
前記所定角度αは、下記であることを特徴とするブレーキ用のポンプ装置。
20°≦α≦90°
(F) 上記(E)に記載のブレーキ用のポンプ装置において、
前記所定角度αは、25°であること特徴とするブレーキ用のポンプ装置。
(G) 上記(F)に記載のブレーキ用のポンプ装置において、
前記ハウジングは前記偏心カムを駆動するモータが取り付けられる第一の面と、
前記第一の面に連続する第二の面を有し、
前記複数の収容孔は、前記第二の面に前記回転軸の軸方向に関してオーバラップして開口されていることを特徴とするブレーキ用のポンプ装置。
5a 回転軸
22FL,22RR ブレーキシリンダ(第一ブレーキシリンダ)
22FR,22RL ブレーキシリンダ(第二ブレーキシリンダ)
31 ハウジング
31a 第一の面(モータ取付面)
31b 第二の面
31c 第三の面
50 収容孔
50P1,50P2 収容孔(第一収容孔)
50S1,50S2 収容孔(第二収容孔)
51 カム室
53 ピストン
53P1,53P2 ピストン(第一ピストン)
53S1,53S2 ピストン(第二ピストン)
54 偏心カム
54P 第一偏心カム
54S 第二偏心カム

Claims (13)

  1. 回転軸周りに前記回転軸の軸方向に複数設けられた偏心カムと、
    内部に前記複数の偏心カムを収容するカム室を備え、一端が前記カム室の前記各偏心カムと対応する位置に開口し、前記カム室の径方向に形成された複数の収容孔を備えたハウジングと、
    前記複数の収容孔内に設けられ前記偏心カムによって往復動する複数のピストンと、
    を備え、
    前記複数の収容孔は、収容孔の軸線が前記ハウジングを前記回転軸の軸方向から投影したときに互いに重ならないよう形成されていることを特徴とするポンプ装置。
  2. 請求項1に記載のポンプ装置において、
    前記ハウジングは前記偏心カムを駆動するモータが取り付けられる第一の面と、
    前記第一の面に連続する第二の面と、
    を有し、
    前記複数の収容孔は、前記第二の面から見たときに、前記回転軸の軸方向に関してオーバラップして開口されていることを特徴とするポンプ装置。
  3. 請求項2に記載のポンプ装置において、
    前記複数の偏心カムは、第一偏心カムと第二偏心カムを備えることを特徴とするポンプ装置。
  4. 請求項3に記載のポンプ装置において、
    前記収容孔として、前記第一偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第一収容孔と、前記第二偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第二収容孔を有し、
    前記2つの第一収容孔内に設けられた2つの第一ピストンと、前記2つ第二収容孔内に設けられた2つの第二ピストンを備え、
    前記第一ピストンの往復動により作動液は、第一ブレーキシリンダを備えた第一のブレーキ回路系統に吐出され、
    前記第二ピストンの往復動により作動液は、第二ブレーキシリンダを備えた第二のブレーキ回路系統に吐出されることを特徴とするポンプ装置。
  5. 請求項4に記載のポンプ装置において、
    前記第一収容孔と前記第二収容孔は、前記ハウジングを前記回転軸の軸方向から投影したときに前記第一収容孔の軸線と前記第二収容孔の軸線が所定角度αを持って交わるよう形成され、
    前記第一偏心カムの最大リフト部と前記第二偏心カムの最大リフト部の角度差が90°±αであることを特徴とするポンプ装置。
  6. 請求項5に記載のポンプ装置において、
    前記所定角度αは、下記であることを特徴とするポンプ装置。
    20°≦α≦45°
  7. 請求項6に記載のポンプ装置において、
    前記所定角度αは、25°であること特徴とするポンプ装置。
  8. 請求項1に記載のポンプ装置において、
    前記ハウジングは前記偏心カムを駆動するモータが取り付けられる第一の面と、
    前記第一の面に連続し、前記複数の収容孔の内の他端が開口する第二の面と、
    前記第一の面に対向し、前記ハウジング内に形成された油路を開閉弁するバルブが取り付けられる第三の面と、
    を有し、
    前記複数の偏心カムは、第一偏心カムと第二偏心カムを備え、
    前記収容孔として、前記第一偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第一収容孔と、前記第二偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第二収容孔を有し、
    前記回転軸方向で前記第一の面に近い位置に前記第一収容孔を形成し、離れた位置に第二収容孔を形成し、前記第二収容孔は前記第二の面に対し略垂直に形成されていることを特徴とするポンプ装置。
  9. 回転駆動する回転軸と、
    前記回転軸の軸方向に複数設けられた偏心カムと、
    内部に前記複数の偏心カムを収容するカム室と、一側面に設けられ前記偏心カムを駆動するモータが取り付けられるモータ取付面とを有し、一端が前記カム室の前記各偏心カムと対応する位置に開口し、前記カム室の径方向に形成された複数の収容孔を備えたハウジングと、
    前記複数の収容孔内に位置に設けられ前記偏心カムによって往復動する複数のピストンと、
    前記モータ取付面に連続する第二の面と、
    を有し、
    前記複数の収容孔は、第二の面に対して前記回転軸の軸方向に関してオーバラップして開口していることを特徴とするポンプ装置。
  10. 請求項9に記載のポンプ装置において、
    前記複数の収容孔は、収容孔の軸線が前記ハウジングを前記回転軸の軸方向から投影した時に互いに重ならないよう形成されていることを特徴とするポンプ装置。
  11. 請求項10に記載のポンプ装置において、
    前記複数の偏心カムは、第一偏心カムと第二偏心カムを備え、
    前記収容孔として、前記第一偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第一収容孔と、前記第二偏心カムに対応した位置に前記カム室を挟んで対向する位置に形成された2つの第二収容孔と、を有し、
    前記第一収容孔と前記第二収容孔は、前記ハウジングを前記回転軸の軸方向から投影した時に前記第一収容孔の軸線と前記第二収容孔の軸線が所定角度αを持って交わるよう形成され、
    前記第一偏心カムの最大リフト部と前記第二偏心カムの最大リフト部の角度差が90°±αであることを特徴とするポンプ装置。
  12. 車両に設けられた複数のブレーキシリンダを接続するプライマリ系統ブレーキ回路と、
    前記ブレーキシリンダとは別に設けられた複数のブレーキシリンダを接続するセカンダリ系統ブレーキ回路と、
    を備えたブレーキ用のポンプ装置であって、
    回転軸周りに前記回転軸の軸方向に2つ設けられた第一偏心カムおよび第二偏心カムと、
    内部に前記第一偏心カムと第二偏心カムを収容するカム室を備え、一端が前記カム室の前記第一偏心カムと対応する位置に開口し、前記カム室の径方向に形成された複数の第一収容孔と、一端が前記カム室の前記第二偏心カムと対応する位置に開口し、前記カム室の径方向に形成された複数の第二収容孔と、を備えたハウジングと、
    前記第一収容孔内に位置に設けられ前記第一偏心カムによって往復動する第一ピストンと、
    前記第二収容孔内に位置に設けられ前記第二偏心カムによって往復動する第二ピストンと、
    を有し、
    前記各収容孔は、収容孔の軸線が前記ハウジングを前記回転軸の軸方向から投影した時に互いに重ならないよう形成され、
    前記第一ピストンの往復動により作動液は、第一ブレーキシリンダを備えた第一のブレーキ回路系統に吐出され、
    前記第二ピストンの往復動により作動液は、第二ブレーキシリンダを備えた第二のブレーキ回路系統に吐出されることを特徴とするブレーキ用のポンプ装置。
  13. 請求項12に記載のブレーキ用のポンプ装置において、
    前記第一収容孔と前記載2収容孔は、前記ハウジングを前記回転軸の軸方向から投影した時に前記第一収容孔の軸線と前記第二収容孔の軸線が所定角度αを持って交わるよう形成され、
    前記第一偏心カムの最大リフト部と前記第二偏心カムの最大リフト部の角度差が90°±αであることを特徴とするポンプ装置。
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