JP2017054573A - 半導体記憶装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】動作速度を向上することが可能な半導体記憶装置を提供する。【解決手段】半導体記憶装置は、ブロックBLKn_i、BLKn_oにそれぞれ対応する第1、第2ワード線と、シャント配線WLsht0_i、WLsht0_oと、一端及び他端が第1ワード線及びシャント配線WLsht_oにそれぞれ接続された第1選択トランジスタと、一端及び他端が第2ワード線及びシャント配線WLsht_iにそれぞれ接続された第2選択トランジスタと、を備える。各種動作時において、ブロックBLKn_iが選択された場合、第1ワード線及びシャント配線WLsht0_oには第1電圧が印加され、第1、第2選択トランジスタはそれぞれ、オン状態、オフ状態にされる。【選択図】図6

Description

実施形態は半導体記憶装置に関する。
メモリセルが三次元に配列されたNAND型フラッシュメモリが知られている。
特開2008−234815号公報
動作速度を向上することが可能な半導体記憶装置を提供する。
実施形態の半導体記憶装置は、複数の第1、第2メモリセルをそれぞれ含む第1、第2ブロックと、前記第1、第2メモリセルに接続された第1、第2ワード線と、一端が前記第1、第2ワード線にそれぞれ接続された第1、第2選択トランジスタと、前記第1ワード線に電圧を印加し、また前記第2選択トランジスタのゲート電圧を制御する第1回路と、前記第2ワード線に電圧を印加し、また前記第1選択トランジスタのゲート電圧を制御する第2回路と、前記第1、第2選択トランジスタの他端にそれぞれ接続された第1、第2配線と、前記第1、第2配線にそれぞれ電圧を印加する第3、第4回路と、を備え、読み出し、書き込み、又は消去動作時において、前記第1ブロックが選択された場合、前記第1ワード線には第1電圧が印加され、前記第1配線には第2電圧が印加され、前記第1選択トランジスタはオン状態にされ、前記第2選択トランジスタはオフ状態にされることを特徴とする。
第1実施形態に係る半導体記憶装置のブロック図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイのブロック図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイにおけるセル領域の回路図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイにおけるセル領域及び外側のWLシャント領域の回路図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイにおけるセル領域及び内側のWLシャント領域の回路図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイ及びロウデコーダの平面図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイ及びロウデコーダの平面図。 図6及び図7のVIII−VIII線に沿った半導体記憶装置の断面図。 図6及び図7のIX−IX線に沿った半導体記憶装置の断面図。 第1実施形態に係る半導体記憶装置における読み出し動作のタイミングチャート。 第1実施形態に係る半導体記憶装置における書き込み動作のタイミングチャート。 第1実施形態に係る半導体記憶装置における消去動作のタイミングチャート。 第2実施形態に係る半導体記憶装置の備えるメモリセルアレイの平面図。 図13のXIV−XIV線に沿った半導体記憶装置の断面図。 図13のXV−XV線に沿った半導体記憶装置の断面図。
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。尚、以下の説明において、同一の機能及び構成を有する要素については、共通する参照符号を付す。また、半導体記憶装置として、メモリセルが半導体基板の上方に三次元に積層された三次元積層型NAND型フラッシュメモリを例に挙げて説明する。
[1]第1実施形態
第1実施形態に係る半導体記憶装置は、メモリセルアレイの両側にロウデコーダを含み、一方のロウデコーダがブロックを選択し、他方のロウデコーダが選択されたブロックに対応したシャント配線選択トランジスタをオンする。
[1−1]構成
[1−1−1]全体構成
図1を用いて、半導体記憶装置1の全体構成について説明する。
半導体記憶装置1は、メモリセルアレイ10、コントローラ11、アドレスレジスタ12、ロウデコーダ13、カラムデコーダ14、センスアンプ15、WLシャントドライバ16、CGドライバ17、高電圧発生回路18、及び入出力回路19を備えている。
メモリセルアレイ10は、セル領域及びWLシャント領域を備えている。セル領域は、ビット線及びワード線にそれぞれ関連付けられた複数のメモリセルを備えている。WLシャント領域は、ワード線に沿った方向でセル領域を挟むように配置され、ワード線のシャント配線を含んでいる。図1において、セル領域の右側に位置するWLシャント領域を外側のWLシャント領域、左側に位置するWLシャント領域を内側のWLシャント領域と表示している。ここで、内側のWLシャント領域内のシャント配線をWLシャント配線WLsht_i、外側のWLシャント領域内のシャント配線をWLシャント配線WLsht_oと呼び、以下の説明に用いる。
コントローラ11は、外部のコントローラ又はホスト機器(図示せず)と接続され、外部制御信号を受ける。外部制御信号には、書き込みイネーブル信号/WE、読み出しイネーブル信号/RE、アドレスラッチイネーブル信号ALE、及びコマンドラッチイネーブル信号CLE等が含まれている。そして、コントローラ11は、受信した外部制御信号と、入出力回路19から受けたアドレス情報及びコマンドとに基づき、半導体記憶装置1全体の動作を制御する。
アドレスレジスタ12は、コントローラ11から受けたアドレス情報を保持し、このアドレス情報をロウデコーダ13及びカラムデコーダ14に送る。
ロウデコーダ13は、アドレスレジスタ12から受けたアドレス情報をデコードし、デコード結果に基づいてワード線を選択する。そして、選択されたワード線及び非選択のワード線等に適切な電圧を印加する。また、ロウデコーダ13は、ロウデコーダ13A、13Bを含み、ロウデコーダ13A、13Bは、ワード線に沿った方向でメモリセルアレイ10を挟むように配置されている。ロウデコーダ13Aはワード線WL_iを選択し、ロウデコーダ13Bはワード線WL_oを選択する。
カラムデコーダ14は、アドレスレジスタ12から受けたアドレス情報をデコードし、デコードしたアドレス情報をセンスアンプ15に送る。
センスアンプ15は、ビット線BLに接続され、カラムデコーダ14から受けたアドレス情報に応じて、データの読み出し時には、メモリセルからビット線に読み出されたデータをセンスし、データの書き込み時には、書き込みデータをビット線に転送する。
WLシャントドライバ16は、コントローラ11から受けた制御信号に応じて、WLシャント配線WLshtに電圧を印加する。また、WLシャントドライバ16は、WLシャントドライバ16A、16Bを含んでいる。WLシャントドライバ16Aは、WLシャント配線WLsht_iに接続され、WLシャントドライバ16Bは、WLシャント配線WLsht_oに接続されている。
CGドライバ17は、コントローラ11から受けた制御信号に応じて、データの書き込み及び読み出しに必要な電圧を生成し、ロウデコーダ13、センスアンプ15、及びWLシャントドライバ16等に供給する。
高電圧発生回路18は、コントローラ11から受けた制御信号に応じて、データの書き込み及び消去に必要な電圧を生成し、ロウデコーダ13等に供給する。
入出力回路19は、外部のコントローラ又はホスト機器(図示せず)と接続され、外部とデータの授受を行う。外部から入力された書き込みデータは、入出力回路19からデータ線20を介してセンスアンプ15に送られる。センスアンプ15により読み出された読み出しデータは、データ線20を介して入出力回路19に送られ、入出力回路19から外部に出力される。
[1−1−2]メモリセルアレイ10
次に、メモリセルアレイ10の構成の詳細について説明する。
[1−1−2−1]回路構成について
まず、図2及び図3を用いて、セル領域の回路構成について説明する。図2は、セル領域の大まかな構成について示している。
図2に示すようにセル領域は、メモリセルの集合である複数のブロックBLKを備えている。ブロックBLKは、例えばデータの消去単位となり、同一ブロックBLK内のデータは一括して消去される。データの消去単位は、これに限定されず、他の消去動作は、“不揮発性半導体記憶装置”という2011年9月18日に出願された米国特許出願13/235,389号、“不揮発性半導体記憶装置”という2010年1月27日に出願された米国特許出願12/694,690号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
ブロックBLKの各々は、複数のストリングユニットSUを含んでいる。ストリングユニットSUの詳細については後述する。メモリセルアレイ10内のブロックBLK数、1ブロックBLK内のストリングユニットSU数は、任意の数に設定できる。
ブロックBLKは、例えばロウデコーダ13Aに対応したブロックBLK_i(BLK0_i、BLK1_i、・・・)と、ロウデコーダ13Bに対応したブロックBLK_o(BLK0_o、BLK1_o、・・・)とを含み、これらはワード線WLに直交する方向に交互に配置される。尚、ブロックBLK_i及びブロックBLK_oの配置は、これに限定されず、種々変更が可能である。
図3は、いずれかの上記ブロックBLKの回路図である。図示するようにブロックBLKは、例えば4個のストリングユニットSU(SU0〜SU3)を含んでいる。各ストリングユニットSUは、複数のNANDストリングNSを含んでいる。各NANDストリングNSは、例えば8個のメモリセルトランジスタMT(MT0〜MT7)、及び選択トランジスタST1、ST2を含んでいる。
メモリセルトランジスタMTは、制御ゲート及び電荷蓄積層を含み、データを不揮発に保持する。メモリセルトランジスタMT0〜MT7は、直列に接続されている。
選択トランジスタST1、ST2は、データの読み出し及び書き込みを行うNANDストリングNSの選択に使用される。選択トランジスタST1、ST2の一端はそれぞれ、メモリセルトランジスタMT7、MT0の一端に接続されている。
ストリングユニットSU0〜SU3の各々の選択トランジスタST1のゲートはそれぞれ、セレクトゲート線SGD0〜SGD3に共通接続される。一方、選択トランジスタST2のゲートは、複数のストリングユニットSU間で同一のセレクトゲート線SGSに共通接続される。また、同一のブロックBLK内にあるメモリセルトランジスタMT0〜MT7の制御ゲートはそれぞれ、ワード線WL0〜WL7に共通接続される。
また、メモリセルアレイ10内でマトリクス状に配置されたNANDストリングNSのうち、同一行にあるNANDストリングNSの選択トランジスタST1の他端は、いずれかのビット線BL(BL0〜BL(L−1)、(L−1)は1以上の自然数)に共通接続される。すなわち、ビット線BLは、複数のブロックBLK間でNANDストリングNSを共通に接続する。また、選択トランジスタST2の他端は、ソース線SLに共通に接続されている。ソース線CELSRCは、例えば複数のブロック間でNANDストリングNSを共通に接続する。
尚、データの読み出し及び書き込みは、同一のワード線WLに接続された複数のメモリセルトランジスタMTに対して一括して行われる。この単位は、ページとして取り扱われる。
また、1つのストリングユニットSUに含まれるNANDストリングNSの個数、及び1つのNANDストリングNSに含まれるメモリセルトランジスタMTの個数は、これに限定されず、任意の数に設定できる。
次に、図2、図4及び図5を用いてWLシャント領域の構成について説明する。図4及び図5にはそれぞれ、ブロックBLK_i(Inside BLK)、及びブロックBLK_o(Outside BLK)に対応するセル領域及びWLシャント領域の回路図を示している。
図2に示すように内側のWLシャント領域は、ブロックBLK_oの各々に対応して設けられたシャントスイッチ回路SSC_iを備え、外側のWLシャント領域は、ブロックBLK_iの各々に対応して設けられたシャントスイッチ回路SSC_oを備えている。
外側のシャントスイッチ回路SSC_oは、図4に示すように、対応するブロックBLK_iのワード線WL0_i〜WL7_iに対応して設けられた8個の選択トランジスタST3を備えている。これらの選択トランジスタST3は、一端がワード線WL0_i〜WL7_iに接続され、他端がWLシャント配線WLsht0_o〜WLsht7_oに接続され、ゲートがシャント選択線SGsht_oに共通に接続されている。そして、シャント選択線SGsht_oの電位がロウデコーダ13により制御されることで、ワード線WL0_iとシャント配線WLsht_oとが電気的に接続される。
同様に内側のシャントスイッチ回路SSC_iは図5に示すように、対応するブロックBLK_oのワード線WL0_o〜WL7_oに対応して設けられた8個の選択トランジスタST3を備えている。これらの選択トランジスタST3は、一端がワード線WL0_o〜WL7_oに接続され、他端がWLシャント配線WLsht0_i〜WLsht7_iに接続され、ゲートがシャント選択線SGsht_iに共通に接続されている。そして、シャント選択線SGsht_iの電位がロウデコーダ13により制御されることで、ワード線WL0_oとシャント配線WLsht_iとが電気的に接続される。
[1−1−2−2]平面構成及び断面構成について
次に、図6〜図9を用いて、メモリセルアレイ10の平面構成及び断面構成について説明する。図6には、セレクトゲート線SGD及びシャント選択線SGshtの平面を示し、図7には、積層されているいずれかのワード線WLの平面を示している。図8は、図6及び図7のVIII−VIII線に沿った断面図であり、ブロックBLKn_iに対応している。図9は、図6及び図7のIX−IX線に沿った断面図であり、ブロックBLKn_oに対応している。
図示するように、半導体基板のp型ウェル領域上には、内側のシャント領域から外側のシャント領域にかけて複数の金属配線層が形成され、これらは下層から順にセレクトゲート線SGS、ワード線WL0〜WL7、及びセレクトゲート線SGDとして機能する。そして、ワード線WL7の上層に設けられた金属配線層は、ブロックBLK_iにおいてはセル領域と外側のWLシャント領域との間で分離される。そして、セル領域及び内側のWLシャント領域内の金属配線層がセレクトゲート線SGDとして機能し、外側のWLシャント領域内の金属配線層がシャント選択線SGsht_oとして機能する。一方で、この金属配線層は、ブロックBLK_oにおいてはセル領域と内側のWLシャント領域との間で分離される。そして、セル領域及び外側のWLシャント領域内の金属配線層がセレクトゲート線SGDとして機能し、内側のWLシャント領域内の金属配線層がシャント選択線SGsht_iとして機能する。
セル領域には、メモリホールMHが、セレクトゲート線SGD、SGS、及びワード線WLとして機能する金属配線層を貫通し、p型ウェル領域に達するように形成されている。メモリホールMHの側面には、ブロック絶縁膜、電荷蓄積層(絶縁膜)、及びゲート絶縁膜が順に形成され、メモリホールMH内には、導電膜(半導体ピラー)が埋め込まれている(いずれも図示せず)。半導体ピラーは、NANDストリングNSの電流経路として機能し、半導体ピラーの一端は、対応するビット線BLに接続されている。
また、ブロックBLKn_iにおける外側のWLシャント領域には、ワード線WL0_i〜WL7_iに達するホールSHが設けられる。ホールSH内には、セル領域と同様に、側面にブロック絶縁膜、電荷蓄積層(絶縁膜)、及びゲート絶縁膜が順に形成され、ホールMH内に導電膜が埋め込まれている。これにより、ホールSHと各金属配線層とが交わる部分にはトランジスタが形成されるが、実質的にトランジスタとして機能するのはホールSHとシャント選択線SGsht_oとの交点に形成されるトランジスタであり、これは選択トランジスタST3として機能する。ホールSHとワード線WL_iとの交点に形成されるトランジスタは、メモリセルトランジスタMTと同様の構成を有してはいるが、電荷蓄積層内の電子数が少なく抑えられ、閾値電圧が低い状態に保たれるため、各種動作時において常にオン状態になる。従って、これらのトランジスタは単なる電流経路として機能する。また、ホールSH内の導電膜は、対応するワード線WL0_i〜WL7_iと電気的に接続され、これらは、シャント選択線として機能する金属配線層よりも上層に設けられたWLsht0_o〜WLsh7_oとして機能する金属配線層(図示せず)に接続されている。
一方で、ブロックBLKn_iにおける内側のWLシャント領域には、上記のホールSHや各トランジスタは設けられない。
これに対してブロックBLKn_oにおける内側のWLシャント領域は、ブロックBLKn_iにおける外側のWLシャント領域と同様の構成を有している。すなわち、ワード線WL0_o〜WL7_oに達するホールSHが設けられ、ホールSHと各金属配線層とが交わる部分にはトランジスタが形成される。そしてこれらのトランジスタのうち、ホールSHとシャント選択線SGsht_iとの交点に形成されるトランジスタが、選択トランジスタST3として機能する。ホールSHとワード線WL_oとの交点に形成されるその他のトランジスタは、単なる電流経路として機能する。そして、ホールSH内の導電膜は、WLsht0_i〜WLsh7_iとして機能する金属配線層(図示せず)に接続されている。
一方で、ブロックBLKn_oにおける外側のWLシャント領域には、上記のホールSHや各トランジスタは設けられない。
以上の構成により、図6及び図7に示すように、セル領域にブロックBLKn_i、BLKn_oが設けられ、内側及び外側のシャント領域にそれぞれ、シャントスイッチ回路SSC_i、SSC_oが設けられる。尚、ビット線BL0〜BL(L−1)は、セル領域において、同一行にあるメモリホールMH内の半導体ピラーに共通接続されている。WLシャント配線WLsht0_i〜WLsht7_iは、内側のWLシャント領域において、セレクトゲート線SGD_i及びワード線WL_i上を通過し、同一行にあるホールSH内の半導体ピラーに共通接続されている。一方、WLシャント配線WLsht0_o〜WLsht7_oは、外側のWLシャント領域において、セレクトゲート線SGD_o及びワード線WL_o上を通過し、同一行にあるホールSH内の半導体ピラーに共通接続されている。
尚、メモリセルアレイ10の構成については、その他の構成であってもよい。メモリセルアレイ10の構成については、例えば“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月19日に出願された米国特許出願12/407,403号に記載されている。また、“三次元積層不揮発性半導体メモリ”という2009年3月18日に出願された米国特許出願12/406,524号、“不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法”という2010年3月25日に出願された米国特許出願12/679,991号、“半導体メモリ及びその製造方法”という2009年3月23日に出願された米国特許出願12/532,030号に記載されている。これらの特許出願は、その全体が本願明細書において参照により援用されている。
[1−1−3]ロウデコーダ13
次に、図6及び図7を用いて、ロウデコーダ13の構成について説明する。
図示するようにロウデコーダ13Aは、ブロックBLKn_iに対応して設けられた複数のブロックデコーダBDn_iを備える。そしてブロックデコーダBDn_iは、対応付けられたブロックBLKn_iを選択する。またロウデコーダ13Bに含まれたブロックデコーダBDn_oは、ブロックBLKn_oに対応して設けられている。
まず、ブロックデコーダBDn_iの構成について説明する。図6及び図7に示すように、ブロックデコーダBDn_iは、トランジスタ21A〜24Aを含んでいる。トランジスタ21Aは、一端が信号線SGDD_iに接続され、他端がブロックBLKn_iのセレクトゲート線SGD_iに接続され、ゲートに制御信号G_SGn_iが入力される。トランジスタ22Aは、一端が信号線USGDD_iに接続され、他端がブロックBLKn_iのセレクトゲート線SGD_iに接続され、ゲートに制御信号G_USGn_iが入力される。トランジスタ23Aは、一端が信号線SHTD_iに接続され、他端がブロックBLKn_oに対応するシャントスイッチ回路SSC_iのシャント選択トランジスタSGsht_iに接続され、ゲートに制御信号G_SHTn_iが入力される。またトランジスタ24Aは、一端が信号線CG_iに接続され、他端がブロックBLKn_iに含まれたワード線WL_iに接続され、ゲートに制御信号G_WLn_iが入力される。
次に、ブロックデコーダDBn_oの構成について説明する。図6及び図7に示すように、ブロックデコーダBDn_iは、トランジスタ21B〜24Bを含んでいる。トランジスタ21Bは、一端が信号線SGDD_oに接続され、他端がブロックBLKn_oのセレクトゲート線SGD_oに接続され、ゲートに制御信号G_SGn_oが入力される。トランジスタ22Bは、一端が信号線USGDD_oに接続され、他端がブロックBLKn_oのセレクトゲート線SGD_oに接続され、ゲートに制御信号G_USGn_oが入力される。トランジスタ23Bは、一端が信号線SHTD_oに接続され、他端がブロックBLKn_iに対応するシャントスイッチ回路SSC_oのシャント選択トランジスタSGsht_oに接続され、ゲートに制御信号G_SHTn_oが入力される。トランジスタ24Bは、一端が信号線CG_oに接続され、他端がブロックBLKn_oに含まれたワード線WL_oに接続され、ゲートに制御信号G_WLn_oが入力される。
以上の構成により、トランジスタ21A〜24A及びトランジスタ21B〜24Bはそれぞれ、各制御信号に応じて、各信号線の電圧を対応する配線に転送する。
尚、ブロックデコーダBDn_i、BDn_oはそれぞれ、図示せぬセレクトゲート線SGS_i、SGS_oに対応するトランジスタも含み、セレクトゲート線SGS_i、SGS_oに対応する信号線の電圧を転送する。
また、ブロックデコーダBDに接続されている各信号線には、CGドライバ17又は高電圧発生回路18から電圧が供給される。
[1−2]動作
[1−2−1]読み出し動作
図10を用いて、半導体記憶装置1の読み出し動作について、ブロックBLKn_iを選択した場合を例に説明する。
時刻t0において、半導体記憶装置1は下記のように動作する。
コントローラ11は、選択されたブロックBLKn_iに含まれた1つのストリングユニットSUを選択するために、制御信号G_SGn_i、G_SHTn_o、G_WLn_iを論理“H”レベルにして、制御信号G_SG_n_o、G_USGn_i、G_USGn_o、G_SHTn_i、G_WLn_oを論理“L”レベルにする。
ロウデコーダ13Aは、選択されたブロックBLKn_iにおいて、選択されたセレクトゲート線SGD_i、SGS_iにVsgを印加し、非選択のセレクトゲート線SGD_iにVSSを印加し、選択されたワード線WL_iにVcgを印加し、非選択のワード線WL_iにVreadを印加する。Vsgは、選択トランジスタST1、ST2がオンする電圧であり、VSSは、半導体記憶装置1の接地電圧であり、Vcgは、メモリセルトランジスタMTの閾値電圧の判定に用いる読み出し電圧であり、Vreadは、メモリセルトランジスタMTを閾値電圧に依らずオンさせる電圧である。
ロウデコーダ13Bは、選択されたブロックBLKn_iに対応するシャント選択線SGsht_oにVshtを印加し、非選択のブロックBLK_iに対応するシャント選択線SGsht_oにVSSを印加する。Vshtは、選択トランジスタST3がオンする電圧である。これにより、選択されたブロックBLKn_iの選択トランジスタST3がオンして、WLシャント配線WLsht_iと選択されたブロックBLKn_iのワード線WL_o間に電流経路が形成される。
WLシャントドライバ16Bは、選択されたワード線WL_iに対応するWLシャント配線WLsht_oの電圧をVcgにして、非選択のワード線WL_iに対応するWLシャント配線WLsht_oの電圧をVreadにする。このように、WLシャント配線WLsht_oに印加される電圧は、対応するワード線WL_iに印加される電圧に合わせている。
ロウデコーダ13は、非選択のブロックBLKにおいて、セレクトゲート線SGD、SGSにVSSを印加する。これにより、非選択のブロックBLKにおける選択トランジスタST1、ST2がオフ状態になり、対応するNANDストリングNSの電流経路はフローティング状態になる。また、ロウデコーダ13は、非選択のブロックBLKに対応するワード線WLへの電流経路を遮断しているため、非選択ブロックに対応するワード線WLはフローティング状態になっている。
WLシャントドライバ16Aは、WLシャント配線WLsht_iが選択されたブロックBLKに対応していないため、WLシャント配線WLsht_iにVSSを印加する。
センスアンプ15は、ビット線BLのプリチャージを行い、ビット線BLの電圧はVDDになる。VDDは、半導体記憶装置1の電源電圧である。
CGドライバ17は、ソース線CELSRCにVSSを印加する。
時刻t1において、センスアンプ15は、メモリセルに記憶されたデータをセンスし、読み出したデータを入出力回路19に出力する。
時刻t2において、コントローラ11は、リカバリシーケンスを行い、半導体記憶装置1をスタンバイ状態にする。
[1−2−2]書き込み動作
図11を用いて、半導体記憶装置1の書き込み動作について、ブロックBLKn_iを選択した場合を例に説明する。
時刻t0において、半導体記憶装置1は下記のように動作する。
コントローラ11は、選択されたブロックBLKn_iに含まれた1つのストリングユニットSUを選択するために、制御信号G_SGn_iを論理“H”レベルにして、制御信号G_SG_n_o、G_USGn_i、G_USGn_o、G_SHTn_i、G_SHTn_o、G_WLn_i、G_WLn_oを論理“L”レベルにする。
ロウデコーダ13Aは、選択ブロックBLKn_iにおいて、選択されたセレクトゲート線SGD_i、SGS_iにVsgを印加し、非選択のセレクトゲート線SGD_i及びワード線WL_iにVSSを印加する。
WLシャントドライバ16Aは、WLシャント配線WLsht_iにVSSを印加し、WLシャントドライバ16Bは、WLシャント配線WLsht_oにVSSを印加する。
センスアンプ15は、書き込み対象のビット線BLに対してVSSを印加し、書き込み禁止のビット線BLに対してVDDを印加する。
CGドライバ17は、ソース線CELSRCの電圧をVDDにする。
非選択ブロックBLKに対応するロウデコーダ13の動作は、図10に示す読み出し動作の時刻t0と同様である。
時刻t1において、ロウデコーダ13Aは、選択されたセレクトゲート線SGD_i、SGS_iの電圧をVsgdにする。Vsgdの電圧値は、Vsgよりも低い。Vsgdが印加された選択トランジスタST1は、Vsgが印加された選択トランジスタST1よりも流れる電流量が少なくなる。
時刻t2において、コントローラ11は、制御信号G_SHTn_o、G_WLn_oを論理“H”レベルにする。ロウデコーダ13Aは、選択されたワード線WL_i及び非選択のワード線WL_iにVpassを印加する。Vpassは、メモリセルトランジスタMTを閾値電圧に依らずオン状態にする電圧である。WLシャントドライバ16Bは、WLシャント配線WLsht_oにVpassを印加する。
時刻t3において、ロウデコーダ13Aは、選択されたワード線WL_iにVpgmを印加する。Vpgmは、メモリセルトランジスタMTの電荷蓄積層に電子を注入することができる高電圧である。WLシャントドライバ16Bは、選択されたワード線WL_iに対応するWLシャント配線WLsht_oにVpassを印加する。
時刻t4において、コントローラ11は、リカバリシーケンスを行い、半導体記憶装置1をスタンバイ状態にする。
以上のように、半導体記憶装置1の書き込み動作において、WLシャント配線WLsht_oの電圧は、対応するワード線WL_iに印加される電圧に合わせている。
[1−2−3]消去動作
図12を用いて、半導体記憶装置1の消去動作について、ブロックBLKn_iを選択した場合を例に説明する。
時刻t0において、半導体記憶装置1は下記のように動作する。
コントローラ11は、制御信号G_SHTn_o、GWLn_iを論理“H”レベルにして、制御信号G_SG_n_o、G_SGn_o、G_USGn_i、G_USGn_o、G_SHTn_i、G_WLn_oを論理“L”レベルにする。これにより、選択されたブロックBLKn_iにおいて、セレクトゲート線SGD、SGSがフローティング状態になる。
ロウデコーダ13Aは、選択されたブロックBLKn_iにおいて、ワード線WL_iにVSSを印加する。
WLシャントドライバ16Bは、選択されたブロックBLKn_iに対応するWLシャント配線WLsht_oにVSSを印加する。
ロウデコーダ13は、非選択のブロックBLKにおける、セレクトゲート線SGD、SGS、ワード線WL、及びシャント選択線SGsht_iをフローティング状態としている。
センスアンプ15は、ビット線BLをフローティング状態としている。
WLシャントドライバ16Aは、非選択のブロックBLKに対応するSGシャント配線SGsht_iをフローティング状態としている。
時刻t1において、高電圧発生回路18は、ウェル線CPWELLにVeraを印加する。Veraは、メモリセルトランジスタMTの電荷蓄積層に保持された電子を引き抜くことができる高電圧である。このとき、セレクトゲート線SGD、SGS、シャント選択線SGsht_i、非選択ブロックBLKに対応するワード線WL、及びビット線BLはフローティング状態のため、その電圧は、ウェル線CPWELLの電圧上昇に伴ってVeraまで上昇する。
選択されたブロックBLKn_iにおいて、ウェル線CPWELLの電圧がVeraまで上昇すると、ワード線WL及びチャネル間に高い電圧差が生じ、電荷蓄積層に保持された電子が引き抜かれ、データが消去される。一方、非選択のブロックBLKにおいては、セレクトゲート線SGD、SGS、ワード線WL、及びシャント選択線SGsht_iがフローティング状態のため、ワード線WL及びチャネル間に高い電位差が生じず、消去が行われない。
時刻t2において、コントローラ11は、リカバリシーケンスを行い、半導体記憶装置1をスタンバイ状態にする。
以上のように、半導体記憶装置1の消去動作において、WLシャント配線WLsht_oの電圧は、対応するワード線WL_iに印加される電圧に合わせている。
[1−3]第1実施形態の効果
メモリセルが積層された三次元積層型NAND型フラッシュメモリであると、ワード線WLの時定数が大きくなり、動作速度が低下する場合が考えられる。
第1実施形態に係る半導体記憶装置1では、シャント配線を設けることでワード線WLの時定数を低減して動作速度を向上させる。具体的には、メモリセルアレイ10の両側にロウデコーダ13を設け、あるブロックBLKを選択する際には、一方のロウデコーダ13を用いてワード線WLを駆動する。そして、他方のロウデコーダ13を用いて、選択されたブロックBLKに対応するシャント選択線SGshtを駆動し、選択トランジスタST3をオン状態にすることで、ワード線WLをWLシャント配線WLshtと電気的に接続する。この他方のロウデコーダ13に対応するWLシャント配線WLshtは、一方のロウデコーダ13に対応するブロックBLKで共通に設けられている。
また、一方のロウデコーダを用いてワード線WLを駆動したとき、他方のロウデコーダ13は、非選択のブロックBLKに対応するシャント選択線SGshtを駆動しないで、選択トランジスタST3をカットオフすることで、非選択のブロックBLKのワード線WLがシャントされてしまうことを防止している。
以上のように、半導体記憶装置1は、両側に設けられたロウデコーダ13を用いることで、WLシャント配線WLshtを、選択されたブロックBLKのワード線WLに選択的に接続し、ワード線WLを両側から駆動する。これにより、ワード線WLの時定数を低減することができ、半導体記憶装置1の動作速度を向上することができる。さらに、半導体記憶装置1は、シャント配線がブロックBLK共通に設けられているため、シャント配線を設けることによるチップ面積の増大を抑えることができる。
尚、半導体記憶装置1の読み出し、書き込み、及び消去動作について、ブロックBLKn_iを選択した場合を例に説明したが、ブロックBLKn_oを選択した場合には、ブロックBLKn_iの動作において、内側と外側の対応を逆にしたものと同様の動作になる。
[2]第2実施形態
次に、第2実施形態に係る半導体記憶装置について説明する。本実施形態に係る半導体記憶装置1は、上記第1実施形態で説明した構成において、シャント配線の選択トランジスタST3を、対応するワード線WLの1層上の配線層に設けたものである。
[2−1]メモリセルアレイ10の平面構成及び断面構成について
次に、図13〜図15を用いて、メモリセルアレイ10の平面構成及び断面構成について説明する。図13には、セレクトゲート線SGD、シャント選択線SGsht、及びワード線WLの平面を示している。図14は、図13のXIV−XIV線に沿った断面図であり、ブロックBLKn_iに対応している。図15は、図13のXV−XV線に沿った断面図であり、ブロックBLKn_oに対応している。
第1実施形態では説明を省略したが、メモリセルアレイ10は、ロウデコーダ13A及び内側のWLシャント領域の間と、ロウデコーダ13B及び外側のシャント領域の間に、配線引き出し領域(WL/SG hook up)を備えている。
図示するように、セレクトゲート線SGD及びワード線WLとして機能する金属配線層は、WLシャント領域から配線引き出し領域にかけて形成され、下層の金属配線層から上層の金属配線層になるにつれてセル領域側に短くなるように形成されている。つまり、配線引き出し領域においては、これら金属配線層は階段状に形成されている。そして、これら金属配線層は、それぞれの端部から積層方向に引き出され、引き出された各配線が、対応するロウデコーダ13に接続される。
また、WLシャント領域には、配線引き出し領域と同様に、金属配線層が階段状に形成されている。この階段部分には、1層上の金属配線層を貫通し、ワード線WL0〜WL7に達するホールSHが設けられている。ワード線WL0の上層に設けられた金属配線層は、ブロックBLK_iにおいては外側のWLシャント領域内で分離される。そして、セル領域側の金属配線層がワード線WL_i又はセレクトゲート線SGD_iとして機能し、外側のWLシャント領域側の金属配線層がシャント選択線SGsht_oとして機能する。シャント選択線SGsht_oとして機能する各金属配線層はそれぞれ、各金属配線層の端部から積層方向に引き出され、共通接続される。一方で、この金属配線層は、ブロックBLK_oにおいては内側のWLシャント領域内で分離される。そして、セル領域側の金属配線層がワード線WL_o又はセレクトゲート線SGD_oとして機能し、内側のWLシャント領域側の金属配線層がシャント選択線SGsht_iとして機能する。シャント選択線SGsht_iとして機能する各金属配線層はそれぞれ、各金属配線層の端部から積層方向に引き出され、共通接続される。
つまり、WLシャント配線WLsht0が接続された選択トランジスタST3のゲート電極は、ワード線WL1と同じ金属配線層に形成され、WLシャント配線WLsht7が接続された選択トランジスタST3のゲート電極は、セレクトゲート線SGDと同じ金属配線層に形成される。
以上のように、シャント選択線SGshtとして機能する各金属配線層は、シャント対象のワード線WLが形成された金属配線層の1層上の金属配線層に形成されている。その他の構成は第1実施形態と同様である。
尚、シャント選択線SGshtとして機能する金属配線層の配置は、対応するワード線WLが形成された金属配線層の1層上に限定されず、種々変更が可能であり、例えば2層上の金属配線層に形成しても良い。この場合、ホールSHは、選択トランジスタST3のゲート電極と、対応するワード線WLとの間に形成されたワード線WLを貫通し、メモリセルトランジスタMTと同様の構成が形成される。この部分は、第1実施形態と同様に、選択トランジスタST3及び対応するワード線WLの間の電流経路として機能する。
また、配線引き出し領域の配置はこれに限定されず、WLシャント領域と重なって設けられていても良い。
[2−2]第2実施形態の効果
第2実施形態に係る半導体記憶装置1は、シャント選択線SGshtを対応する配線層から引き出す構造に、ワード線WL及びセレクトゲート線SGDと同様の構造を用いる。この場合、各選択トランジスタST3のゲート電極が形成された配線層と、対応するワード線WLが形成された配線層との距離が一定になるため、ホールSHを形成するエッチングを一括で行うことができる。これにより、製造工程を減らすことができるため、第2実施形態に係る半導体記憶装置1は、第1実施形態と同様の効果を有し、且つ第1実施形態よりも半導体記憶装置1の製造コストを削減することができる。
[3]その他
上記実施形態に係る半導体記憶装置は、 複数の第1、第2メモリセルをそれぞれ含む第1、第2ブロック≪BLK_i,BLK_o、図6≫と、前記第1、第2メモリセルに接続された第1、第2ワード線≪WL_i、図7≫と、一端が前記第1、第2ワード線にそれぞれ接続された第1、第2選択トランジスタ≪ST3、図4,5≫と、前記第1ワード線に電圧を印加し、また前記第2選択トランジスタのゲート電圧を制御する第1回路≪13A、図4≫と、前記第2ワード線に電圧を印加し、また前記第1選択トランジスタのゲート電圧を制御する第2回路≪13B、図4≫と、前記第1、第2選択トランジスタの他端にそれぞれ接続された第1、第2配線≪WLsht_o,WLsht_i、図4,5≫と、前記第1、第2配線にそれぞれ電圧を印加する第3、第4回路≪16B,16A、図1≫と、を備え、読み出し、書き込み、又は消去動作時において、前記第1ブロックが選択された場合、前記第1ワード線には第1電圧が印加され、前記第1配線には第2電圧が印加され、前記第1選択トランジスタはオン状態にされ、前記第2選択トランジスタはオフ状態にされる。
さらに、前記第1電圧と前記第2電圧は略同じ電圧である。
さらに、複数の第3メモリセルを含む第3ブロック≪BLKn+1_i、図6≫と、前記第3メモリセルに接続され、前記第1回路に電圧が印加される第3ワード線≪WL_i、図7≫と、一端が前記第3ワード線に接続され、他端が前記第1配線に接続され、ゲート電極が前記第2回路に制御される第3選択トランジスタ≪ST3≫と、をさらに備え、読み出し、書き込み、又は消去動作時において、前記第1ブロックが選択された場合、前記第3選択トランジスタはオフ状態にされる。
これにより、半導体記憶装置の動作速度を向上することが出来る。
尚、実施形態は、上記第1、第2実施形態に限らず、種々の変形が可能である。例えば、上述した半導体記憶装置1の読み出し、書き込み、及び消去動作は一例であり、これに限定されない。また、実施形態の各種動作において、各時刻にコントローラ11が制御信号を生成するタイミング、及び各種配線の電圧が変化するタイミングは、少しずれていてもよい。また、以上の説明において、接続されているとは、電気的に接続されていることを示し、間に別の素子を介している場合も含まれている。
尚、上記各実施形態において、
(1)読み出し動作では、Aレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば0V〜0.55Vの間である。これに限定されることなく、0.1V〜0.24、0.21V〜0.31V、0.31V〜0.4V、0.4V〜0.5V、0.5V〜0.55Vのいずれかの間にしてもよい。
Bレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば1.5V〜2.3Vの間である。これに限定されることなく、1.65V〜1.8V、1.8V〜1.95V、1.95V〜2.1V、2.1V〜2.3Vいずれかの間にしてもよい。
Cレベルの読み出し動作に選択されたワード線に印加される電圧は、例えば3.0V〜4.0Vの間である。これに限定されることなく、3.0V〜3.2V、3.2V〜3.4V、3.4V〜3.5V、3.5V〜3.6V、3.6V〜4.0Vのいずれかの間にしてもよい。
読み出し動作の時間(tR)としては、例えば25μs〜38μs、38μs〜70μs、70μs〜80μsの間にしてもよい。
(2)書き込み動作は、上述したとおりプログラム動作とベリファイ動作を含む。書き込み動作では、プログラム動作時に選択されたワード線に最初に印加される電圧は、例えば13.7V〜14.3Vの間である。これに限定されることなく、例えば13.7V〜14.0V、14.0V〜14.6Vのいずれかの間としてもよい。
奇数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧と、偶数番目のワード線を書き込む際の、選択されたワード線に最初に印加される電圧を変えてもよい。
プログラム動作をISPP方式(Incremental Step Pulse Program)としたとき、ステップアップの電圧として、例えば0.5V程度が挙げられる。
非選択のワード線に印加される電圧としては、例えば6.0V〜7.3Vの間としてもよい。この場合に限定されることなく、例えば7.3V〜8.4Vの間としてもよく、6.0V以下としてもよい。
非選択のワード線が奇数番目のワード線であるか、偶数番目のワード線であるかで、印加するパス電圧を変えてもよい。
書き込み動作の時間(tProg)としては、例えば1700μs〜1800μs、1800μs〜1900μs、1900μs〜2000μsの間にしてもよい。
(3)消去動作では、半導体基板上部に形成され、かつ、上記メモリセルが上方に配置されたウェルに最初に印加する電圧は、例えば12V〜13.6Vの間である。この場合に限定されることなく、例えば13.6V〜14.8V、14.8V〜19.0V、19.0V〜19.8V、19.8V〜21Vの間であってもよい。
消去動作の時間(tErase)としては、例えば3000μs〜4000μs、4000μs〜5000μs、4000μs〜9000μsの間にしてもよい。
(4)メモリセルの構造は、半導体基板(シリコン基板)上に膜厚が4〜10nmのトンネル絶縁膜を介して配置された電荷蓄積層を有している。この電荷蓄積層は膜厚が2〜3nmのSiN、又はSiON等の絶縁膜と膜厚が3〜8nmのポリシリコンとの積層構造にすることができる。また、ポリシリコンにはRu等の金属が添加されていてもよい。電荷蓄積層の上には絶縁膜を有している。この絶縁膜は、例えば、膜厚が3〜10nmの下層High−k膜と膜厚が3〜10nmの上層High−k膜に挟まれた膜厚が4〜10nmのシリコン酸化膜を有している。High−k膜はHfO等が挙げられる。また、シリコン酸化膜の膜厚はHigh−k膜の膜厚よりも厚くすることができる。絶縁膜上には膜厚が3〜10nmの材料を介して膜厚が30nm〜70nmの制御電極が形成されている。ここで材料はTaO等の金属酸化膜、TaN等の金属窒化膜である。制御電極にはW等を用いることができる。
また、メモリセル間にはエアギャップを形成することができる。
尚、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
1…半導体記憶装置、10…メモリセルアレイ、11…コントローラ、12…アドレスレジスタ、13…ロウデコーダ、14…カラムデコーダ、15…センスアンプ、16…WLシャントドライバ、17…CGドライバ、18…高電圧発生回路、19…入出力回路、20…データ線、SGD、SGS…セレクトゲート線、SGsht…シャント選択線、WLsht…WLシャント配線、ST1、ST2、ST3…選択トランジスタ、BL…ビット線、WL…ワード線、ソース線…CELSRC、ウェル線…CPWELL

Claims (9)

  1. 複数の第1、第2メモリセルをそれぞれ含む第1、第2ブロックと、
    前記第1、第2メモリセルにそれぞれ接続された第1、第2ワード線と、
    一端が前記第1、第2ワード線にそれぞれ接続された第1、第2選択トランジスタと、
    前記第1ワード線に電圧を印加し、また前記第2選択トランジスタのゲート電圧を制御する第1回路と、
    前記第2ワード線に電圧を印加し、また前記第1選択トランジスタのゲート電圧を制御する第2回路と、
    前記第1、第2選択トランジスタの他端にそれぞれ接続された第1、第2配線と、
    前記第1、第2配線にそれぞれ電圧を印加する第3、第4回路と、
    を備え、
    読み出し、書き込み、又は消去動作時において、前記第1ブロックが選択された場合、前記第1ワード線には第1電圧が印加され、前記第1配線には第2電圧が印加され、前記第1選択トランジスタはオン状態にされ、前記第2選択トランジスタはオフ状態にされることを特徴とする半導体記憶装置。
  2. 前記第1電圧と前記第2電圧は略同じ電圧であることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  3. 複数の第3メモリセルを含む第3ブロックと、
    前記第3メモリセルに接続され、前記第1回路によって電圧が印加される第3ワード線と、
    一端が前記第3ワード線に接続され、他端が前記第1配線に接続され、ゲート電圧が前記第2回路に制御される第3選択トランジスタと、
    をさらに備え、
    読み出し、書き込み、又は消去動作時において、前記第1ブロックが選択された場合、前記第3選択トランジスタはオフ状態にされることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  4. 前記第1、第2ブロックは、前記第1回路と前記第2回路との間に配置され、
    読み出し、書き込み、又は消去動作時において、前記第1ブロックが選択された場合、
    前記第1回路により前記第1ワード線の一端側に第1電圧が印加され、前記第3回路から前記第2選択トランジスタを介して前記第1ワード線の他端側に前記第2電圧が印加されることを特徴とする請求項3に記載の半導体記憶装置。
  5. 前記第1配線は、前記第1ブロックと前記第2回路との間に配置され、前記第2配線は、前記第1ブロックと前記第1回路との間に配置されることを特徴とする請求項4に記載の半導体記憶装置。
  6. 前記第1ブロックは、半導体基板上に順に積層された第3選択トランジスタと第4選択トランジスタとを含み、
    前記第1メモリセルは、前記第3選択トランジスタと前記第4選択トランジスタとの間に積層され、前記第1選択トランジスタ及び前記第4選択トランジスタのゲート電極は、同じ層に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  7. 前記第4選択トランジスタのゲート電極と前記第1ワード線との間に形成された第3ワード線と、
    前記第1選択トランジスタのゲート電極と前記第3ワード線とを通過し、前記第1ワード線に接触する、導電物で形成されたピラーと、
    をさらに備えることを特徴とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 前記第1ブロックは、半導体基板上に順に積層された第3選択トランジスタと第4選択トランジスタとを含み、
    前記第1メモリセルは、前記第3選択トランジスタと前記第4選択トランジスタとの間に積層され、前記第1選択トランジスタのゲート電極は、前記第3選択トランジスタのゲート電極が形成された層と、第4選択トランジスタのゲート電極が形成された層との間の層に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体記憶装置。
  9. 前記第4選択トランジスタのゲート電極と前記第1ワード線との間に位置する第1配線層に形成された第3ワード線をさらに備え、
    前記第1配線層は、前記第1ワード線が形成された第2配線層の1層上の配線層であり、前記第1選択トランジスタのゲート電極は、前記第1配線層に形成されることを特徴とする請求項8に記載の半導体記憶装置。
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