JP2017051906A - 凝集沈殿制御装置、凝集沈殿制御方法及びコンピュータプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
凝集沈殿法では、アルミニウム塩や鉄塩などの無機化合物や、ポリアクリルアミドなどの有機高分子に正又は負の電荷をもつ官能基を導入した有機化合物などが凝集剤として用いられる。これらの凝集剤(薬剤)は、被処理水中の不要物をフロック(凝集物)に凝集させるとともに、フロックをより大きく形成する作用を持つ。このような凝集処理は、様々な水処理施設で行われている。例えば、浄水場においては、砂や粘土質の土壌成分、植物の破片、藻類などのプランクトン、着色原因となる高分子の溶解物などが除去対象となる。また、下水処理場においては、汚泥の脱水性を向上する為の凝集処理が行われている。また、工場排水処理においては、様々な工場から排出される多種多様な不要物が除去対象となる。
図1は、一般的な凝集沈殿プロセスを実現する凝集沈殿装置の具体例を示す図である。
凝集沈殿装置100は、貯留槽110、第1凝集槽120、薬剤貯留槽130、薬剤注入ポンプ140、攪拌機150、第2凝集槽160、攪拌機170及び沈殿槽180を備える。貯留槽110、第1凝集槽120、第2凝集槽160及び沈殿槽180は、図のとおりに隣接して設置され、各水槽間には被処理水を輸送するための流路(図示せず)が設けられている。貯留槽110に貯留された水は、高低差(以下、「ヘッド差」という。)やポンプ等を利用することによって、第1凝集槽120、第2凝集槽160及び沈殿槽180の順に輸送される。
図2において、破線矢印は凝集沈殿装置100から被処理水の一部が分取されていることを表している。分取流路200は、凝集沈殿装置100から分取された被処理水の流路を模式的に示した図である。分取流路200の途中に設けられているフローセル210は、分取された被処理水を撮像可能にするための管路である。フローセル210は、その一部がガラス等の透明な材料で構成され、中を流れる被処理水が撮像可能なように構成される。分取流路200を流れる被処理水は流入口211からフローセル210に流入し、流出口212から分取流路200に流出する。なお、被処理水は、第1凝集槽120、第2凝集槽160及び沈殿槽180のいずれの水槽から分取されてもよいし、各水槽のどの部分から分取されてもよい。ただし、制御における時間遅れを考慮すると、なるべく早い時点での検査が望ましいため、本実施形態では、第1凝集槽120から被処理水を分取するものと仮定する。
図3におけるフローセル210内の丸は、被処理水中のフロックを表している。凝集沈殿装置100から分取された被処理水は、分取流路を流れてフローセル210に流入する。光源310は、フローセル210に特定波長の光を照射する。例えば、光源310は、LED(Light Emitting Diode)である。吸光度計測装置300は、光源310によって照射された光のうちフローセル210を透過した光を計測することによって、被処理水の吸光度を計測する。なお、光源310にハロゲンランプやキセノンランプなどの一般的な光源を用いる場合、分光器やバンドパスフィルタなどの分光手段を用いて特定の波長の光を取り出すように構成されてもよい。また、複数波長の光を用いる場合、光源310は、特定波長の光のみを発する複数の光源を切り替えるように構成されてもよいし、上記分光器を用いて複数の波長の光を取り出すように構成されてもよいし、異なる波長を透過させる複数のフィルタを切り替えるように構成されてもよい。このように、フローセル210を流れる被処理水の吸光度を計測できれば、吸光度計測装置300及び光源310はどのような構成であってもよい。
凝集沈殿制御装置1は、バスで接続されたCPU(Central Processing Unit)やメモリや補助記憶装置などを備え、制御プログラムを実行する。凝集沈殿制御装置1は、制御プログラムの実行によって吸光度取得部11、凝集状態取得部12及び制御情報生成部13を備える装置として機能する。なお、凝集沈殿制御装置1の各機能の全て又は一部は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やPLD(Programmable Logic Device)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアを用いて実現されてもよい。制御プログラムは、コンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録されてもよい。コンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置である。制御プログラムは、電気通信回線を介して送信されてもよい。
図5は、100μL/Lの墨汁水溶液をPACを用いて中性域で凝集させたときの吸収スペクトルを示している。図5において横軸は被処理水に照射された光の波長を表し、縦軸は各波長の光について計測された吸光度を表す。また、図5に示された複数の系列は、図右の凡例が示す各経過時間における波長と吸光度との関係を表している。なお、ここでは、凝集プロセスの開始時点(図中の0min)において凝集剤を注入し、同じタイミングで攪拌を開始した。また、ここでの攪拌は、最初の11分間を150rpm(周速約0.6m/s)の急速攪拌、その後を50rpm(周速約0.2m/s)緩速攪拌とした。
図6は、第2の実施形態における凝集沈殿装置の制御の概要を示す概略図である。
第1の実施形態の凝集沈殿制御装置1は、被処理水の吸光度に基づいてフロックの凝集状態を判断した。これに対して、第2の実施形態の凝集沈殿制御装置1aは、被処理水が撮像された画像に基づいてフロックの凝集状態を判断する。
撮像装置400(撮像部)は、フローセル210を撮像することによって、凝集沈殿装置100から分取された被処理水の画像を取得する。撮像装置400は、取得した被処理水の画像を凝集沈殿制御装置1に出力する。
凝集沈殿装置100から分取された被処理水は、分取流路を流れてフローセル210に流入する。光源310は、フローセル210に光を照射する。撮像装置400は、光源310によって照らされたフローセル210を撮像することによって、分取された被処理水の画像を取得する。撮像装置400は、取得した被処理水の画像を凝集沈殿制御装置1に出力する。
凝集沈殿制御装置1aは、吸光度取得部11に代えて画像取得部14を備える点、凝集状態取得部12に代えて凝集状態取得部12aを備える点、制御情報生成部13に代えて制御情報生成部13aを備える点で、第1の実施形態の凝集沈殿制御装置1と異なる。
画像取得部14は、撮像装置400から被処理水が撮像された画像を取得する。画像取得部14は、取得した被処理水の画像を凝集状態取得部12aに出力する。
図9〜図12のいずれも、100μL/Lの墨汁水溶液を、PACを用いて中性域で凝集させたときの画像である。なお、各図中の複数の画像は、同じ凝集沈殿処理において形成されたフロックを複数撮像した画像である。
Claims (11)
- 被処理水の吸光度を計測する吸光度計測部から前記被処理水の吸光度を示す吸光度情報を取得する吸光度取得部と、
前記吸光度取得部によって取得された吸光度情報に基づいて、前記被処理水に含まれる凝集物の凝集状態を取得する凝集状態取得部と、
前記凝集状態取得部によって取得された前記凝集物の凝集状態に基づいて、前記被処理水中の不要物を前記凝集物として凝集させるために注入される薬剤の注入量を制御するための制御情報を生成する制御部と、
を備える凝集沈殿制御装置。 - 前記凝集状態取得部は、処理前の被処理水の吸光度である原水吸光度と、処理中の被処理水の吸光度である被処理水吸光度と、の比を前記凝集状態として取得し、
前記制御部は、前記原水吸光度と前記被処理水吸光度との比に基づいて前記制御情報を生成する、
請求項1に記載の凝集沈殿制御装置。 - 前記吸光度情報は、異なる波長を持つ複数の光について取得された前記被処理水の吸光度を示す情報であり、
前記凝集状態取得部は、前記複数の光について取得された前記原水吸光度及び前記被処理水吸光度に基づく統計値を前記凝集状態として取得し、
前記制御部は、前記統計値に基づいて前記制御情報を生成する、
請求項1に記載の凝集沈殿制御装置。 - 被処理水の吸光度を計測する吸光度計測部から前記被処理水の吸光度を示す吸光度情報を取得する吸光度取得ステップと、
前記吸光度取得ステップにおいて取得された吸光度情報に基づいて、前記被処理水に含まれる凝集物の凝集状態を取得する凝集状態取得ステップと、
前記凝集状態取得ステップにおいて取得された前記凝集物の凝集状態に基づいて、前記被処理水中の不要物を前記凝集物として凝集させるために注入される薬剤の注入量を制御するための制御情報を生成する制御ステップと、
を有する凝集沈殿制御方法。 - 被処理水の吸光度を計測する吸光度計測部から前記被処理水の吸光度を示す吸光度情報を取得する吸光度取得ステップと、
前記吸光度取得ステップにおいて取得された吸光度情報に基づいて、前記被処理水に含まれる凝集物の凝集状態を取得する凝集状態取得ステップと、
前記凝集状態取得ステップにおいて取得された前記凝集物の凝集状態に基づいて、前記被処理水中の不要物を前記凝集物として凝集させるために注入される薬剤の注入量を制御するための制御情報を生成する制御ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。 - 被処理水を撮像する撮像部から前記被処理水の画像を取得する画像取得部と、
前記画像取得部によって取得された前記被処理水の画像に基づいて、前記被処理水に含まれる凝集物の凝集状態を取得する凝集状態取得部と、
前記凝集状態取得部によって取得された前記凝集物の凝集状態に基づいて、不要物を前記凝集物として凝集させるための薬剤が注入された前記被処理水の攪拌条件を制御するための制御情報を生成する制御部と、
を備える凝集沈殿制御装置。 - 前記凝集状態取得部は、前記被処理水の画像から前記凝集物を識別し、識別した前記凝集物の形状を前記凝集状態として取得し、
前記制御部は、前記凝集物の形状に基づいて前記制御情報を生成する、
請求項6に記載の凝集沈殿制御装置。 - 前記攪拌条件は、急速攪拌における攪拌強度である、
請求項6又は7に記載の凝集沈殿制御装置。 - 前記攪拌条件は、急速攪拌における攪拌時間である、
請求項6から8のいずれか一項に記載の凝集沈殿制御装置。 - 被処理水を撮像する撮像部から前記被処理水の画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像取得ステップにおいて取得された前記被処理水の画像に基づいて、前記被処理水に含まれる凝集物の凝集状態を取得する凝集状態取得ステップと、
前記凝集状態取得ステップにおいて取得された前記凝集物の凝集状態に基づいて、不要物を前記凝集物として凝集させるための薬剤が注入された前記被処理水の攪拌条件を制御するための制御情報を生成する制御ステップと、
を備える凝集沈殿制御方法。 - 被処理水を撮像する撮像部から前記被処理水の画像を取得する画像取得ステップと、
前記画像取得ステップにおいて取得された前記被処理水の画像に基づいて、前記被処理水に含まれる凝集物の凝集状態を取得する凝集状態取得ステップと、
前記凝集状態取得ステップにおいて取得された前記凝集物の凝集状態に基づいて、不要物を前記凝集物として凝集させるための薬剤が注入された前記被処理水の攪拌条件を制御するための制御情報を生成する制御ステップと、
をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
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