JP2017050844A - スピーカ装置、車両およびav機器 - Google Patents
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Abstract
Description
[スピーカ装置1の構成]
図1は、本実施の形態におけるスピーカ装置1の外観の一例を示す図である。図2は、図1のX1−X2断面図である。図3Aは、本実施の形態におけるスピーカ装置1の断面構造図の一例である。図3Bは、図3Aに示す第1スピーカユニット3の詳細断面構造図である。
キャビネット2は、1以上のキャビネットで構成され、音の放射方向が互いに対向するように、第1スピーカユニット3および第2スピーカユニット4が取り付けられる。
接合部材5は、複数のキャビネットを機械的に接合する。本実施の形態では、接合部材5は、第1キャビネット2aおよび第2キャビネット2bを機械的に接合する。
第1スピーカユニット3は、上述したように、キャビネット2内の上側すなわち第1キャビネット2a側に取り付けられる。本実施の形態では、第1スピーカユニット3は、例えば図3Bに示すように、第1振動板31と、第1エッジ32と、第1磁気回路33と、第1ボイスコイルボビン34と、第1ボイスコイル35とを備え、所定の周波数帯域を含む信号を再生する。
第2スピーカユニット4は、上述したように、キャビネット2内の下側すなわち第2キャビネット2b側に取り付けられる。本実施の形態では、第2スピーカユニット4は、第1スピーカユニット3と同様に、第2振動板41と、第2エッジ42と、第2磁気回路43と、第2ボイスコイルボビン44と、第2ボイスコイル45とを備え、第1スピーカユニットが再生する所定の周波数帯域と略同一の周波数帯域を含む信号を再生する。
以上、本実施の形態によれば、複数のスピーカユニットを備えつつも、再生音質の低下を抑制できるスピーカ装置1を実現することができる。
図4は、変形例1におけるスピーカ装置1Aの構造断面図の一例である。図3Aと同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図5は、変形例2におけるスピーカ装置1Bの構造断面図の一例である。図3Aおよび図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図6は、変形例3におけるスピーカ装置1Cの構造断面図の一例である。図3Aおよび図4と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図7は、変形例4におけるスピーカ装置1Dの構造断面図の一例である。図3A、図4および図6と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図8Aは、実施の形態2におけるスピーカ装置1Eの構造断面図の一例である。図8Bは、図8Aに示すスピーカ装置1Eの上面概略図である。図8Aは、図8Bに示すA−O−Bでの断面図に該当する。なお、図7と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
図9Aは、実施の形態2の変形例におけるスピーカ装置1Fの構造断面図の一例である。図9Bは、図9Aに示すスピーカ装置1Fの上面概略図である。図9Aは、図9Bに示すA−O−Bでの断面図に該当する。なお、図7、図9Aおよび図9Bと同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。
2 キャビネット
2a 第1キャビネット
2b 第2キャビネット
2e、2f キャビネットボックス
3 第1スピーカユニット
4 第2スピーカユニット
21a 第1キャビネット部分
21b 第2キャビネット部分
31、31D 第1振動板
32、32D 第1エッジ
33、33A 第1磁気回路
33a、331 第1マグネット
34、34D 第1ボイスコイルボビン
35 第1ボイスコイル
41 第2振動板
42 第2エッジ
43、43A 第2磁気回路
43a、431 第2マグネット
51、51a、51b 空間
Claims (11)
- 音信号を再生するスピーカ装置であって、
第1振動板および前記第1振動板を駆動させる第1磁気回路を有し、所定の周波数帯域を含む音信号を再生する第1スピーカユニットと、
第2振動板および前記第2振動板を駆動させる第2磁気回路を有し、前記所定の周波数帯域と略同一の周波数帯域を含む音信号を再生する第2スピーカユニットと、
音の放射方向が互いに対向するように、前記第1スピーカユニットおよび前記第2スピーカユニットが取り付けられた1つ以上のキャビネットとを備え、
前記第1スピーカユニットと前記第2スピーカユニットとに挟まれる空間の少なくとも一部は、前記キャビネットの外部に通じており、
前記スピーカ装置の音信号再生時には、前記第1振動板と前記第2振動板とは互いに反対方向に振動する、
スピーカ装置。 - 前記第2振動板は、前記スピーカ装置の音信号再生時において、
前記第1振動板が前記第1磁気回路に近づく方向に動作するとき、前記第2磁気回路から遠ざかる方向に動作し、
前記第1振動板が前記第1磁気回路から遠ざかる方向に動作するとき、前記第2磁気回路に近づく方向に動作する、
請求項1に記載のスピーカ装置。 - 前記第1スピーカユニットは、前記第1振動板を振動可能に支持する第1エッジを有し、
前記第2スピーカユニットは、前記第2振動板を振動可能に支持する第2エッジを有し、
前記第1エッジの断面形状は、前記空間から前記第1スピーカユニットに凸であり、
前記第2エッジの断面形状は前記第2スピーカユニットから前記空間に凸である、
請求項1または2に記載のスピーカ装置。 - さらに、
前記空間内には、前記第1振動板および前記第2振動板の少なくとも一方に対向する位置には、前記スピーカ装置の再生音を拡散させる拡散板を備える、
請求項1〜3のいずれか1項に記載のスピーカ装置。 - 前記キャビネットは複数のキャビネットで構成され、
複数のキャビネットは機械的に接合されている、
請求項1〜4のいずれか1項に記載のスピーカ装置。 - さらに、
前記複数のキャビネットを音響的に接合する連通管を有する、
請求項5に記載のスピーカ装置。 - 前記第1スピーカユニットおよび前記第2スピーカユニットのいずれか一方の正極および負極にはそれぞれ、音信号電圧の負極および正極が接続され、他方の正極および負極にはそれぞれ、前記音信号電圧の正極および負極が接続されることにより、前記第1振動板と前記第2振動板とは、前記スピーカ装置の音信号再生時に互いに反対方向に振動する、
請求項1〜6のいずれか1項に記載のスピーカ装置。 - 前記第1スピーカユニットは、前記第1振動板に振動を伝えるための少なくとも1つの第1ボイスコイルボビンと、前記第1ボイスコイルボビンの高さ方向の略中央部の外周上に巻き線されている第1ボイスコイルを有し、
前記第2スピーカユニットは、前記第2振動板に振動を伝えるための少なくとも1つの第2ボイスコイルボビンと、前記第2ボイスコイルボビンの高さ方向の略中央部の外周上に巻き線されている第2ボイスコイルを有し、
前記第1ボイスコイルと前記第2ボイスコイルとの巻回方向は、反対である、
請求項1〜7のいずれか1項に記載のスピーカ装置。 - 前記第1磁気回路は、第1マグネットを有し、
前記第2磁気回路は、第2マグネットを有し、
前記第1マグネットと前記第2マグネットとの着磁方向は反対である、
請求項1〜7のいずれか1項に記載のスピーカ装置。 - 請求項1〜9のいずれか1項に記載のスピーカ装置を搭載した車両。
- 請求項1〜9のいずれか1項に記載のスピーカ装置を搭載したAV機器。
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US62/212,746 | 2015-09-01 |
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