JP2017049834A - 情報処理装置及びその冷却方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】低コストで適切な冷却を実行することができる情報処理装置を提供する。【解決手段】MFP101では、ミラーリング制御が適用されない場合、例えば、コントローラ105へHDD−A119のみが取り付けられる場合、温度センサ121の測定温度に応じてコントローラ冷却ファン116の作動が制御される。また、ミラーリング制御が適用される場合、例えば、コントローラ105へHDD−B120が追加して取り付けられる場合、温度センサ121の測定温度に関係なくコントローラ冷却ファン116が回転され続ける。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置及びその冷却方法に関し、特に、構成が変更される情報処理装置及びその冷却方法に関する。
MFPやプリンタ、さらには、クライアントPCやサーバ等の情報処理装置において、処理する情報量の増加に伴ってCPUが発生する熱量が増加しているため、情報処理装置の冷却を行う必要がある。情報処理装置の冷却には情報処理装置に内蔵される冷却ファンが用いられるが、冷却ファンは動作音を生じる。一方、ユーザからは情報処理装置の静音化の要求が高まっているため、冷却ファンを常時作動させないのが好ましい。例えば、CPUへは電力が供給されるが他の構成要素の一部へは電力が供給されないスタンバイモード等の低消費電力状態では、冷却ファンを停止する。または、情報処理装置にCPUの温度を測定する温度センサを設け、CPUの温度に応じて冷却ファンを作動させる。
通常、情報処理装置はCPUだけでなくデータを記憶するためのハードディスクドライブ(以下、「HDD」という。)を備える。HDDはCPUと同様に作動する際に熱を発生するが、CPUによる処理が終了してもHDDへのアクセスは可能であるため、低消費電力状態であっても、HDDが作動して熱を発生し、結果としてHDDが高温となることがある。また、情報処理装置において、数時間連続で印刷ジョブを実行した後に、低消費電力状態に移行して冷却ファンを停止すると、印刷ジョブの実行中のアクセスによって高温になったHDDは冷却されることがない。
ところで、近年、情報処理装置における情報の保全への要求が高まっているため、データを多重に記憶する技術、例えば、複数のHDDを用いて各HDDへ同じデータを記憶する制御技術であるミラーリング制御が用いられる。ミラーリング制御が適用される情報処理装置では発熱源であるHDDが複数存在し、一のHDDが交換されると、交換後のHDDへ他のHDDからデータがコピー(リビルド)されるため、HDDの作動頻度が高まる。その結果、情報処理装置における発熱量が飛躍的に増加する。すなわち、ミラーリング制御が適用される近年の情報処理装置は高温となる可能性が高く、HDDの故障が懸念される。
そこで、CPUの温度を測定する温度センサだけでなく、他の構成要素、例えば、HDDの温度を測定する温度センサを設け、各構成要素の測定温度に応じて冷却ファンの作動を制御する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。この技術によれば、例え、CPUの測定温度が低くてもHDDの測定温度が高ければ、冷却ファンが作動し、HDDが高温となって故障するのを抑制することができる。
特開2006−330913号公報
しかしながら、特許文献1の技術は複数の温度センサを必要とするため情報処理装置のコストが高くなる。また、情報処理装置では、例えば、機能拡張のためにオプションボードが追加され、又はHDDが追加される場合があるが、特許文献1の技術では、追加される構成要素の温度を測定する温度センサが設けられない。したがって、特許文献1の技術では、情報処理装置に構成要素の追加があったとしても、追加された構成要素の冷却を考慮した冷却ファンの作動制御を行うことができない。すなわち、現状の情報処理装置では、低コストで適切な冷却を実行するのは困難である。
本発明の目的は、低コストで適切な冷却を実行することができる情報処理装置及びその冷却方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、冷却装置と、発熱体と、記憶装置とを備える情報処理装置において、前記冷却装置の作動を制御する制御部を備え、前記情報処理装置へ他の記憶装置が追加されていない場合、前記制御部は前記発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御し、前記情報処理装置へ前記他の記憶装置が追加される場合、前記制御部は、前記発熱体の温度に関係なく前記冷却装置を作動させ続けることを特徴とする。
また、上記目的を達成するために、本発明の情報処理装置は、冷却装置と、発熱体と、記憶装置とを備える情報処理装置において、前記冷却装置の作動を制御する制御部を備え、前記情報処理装置へ他の記憶装置が追加されていない場合、前記制御部は前記発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御し、前記情報処理装置へ前記他の記憶装置が追加される場合、前記制御部は、前記発熱体の温度だけでなく前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度の少なくとも1つにも応じて前記冷却装置の作動を制御することを特徴とする。
本発明によれば、低コストで適切な冷却を実行することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置としてのMFPの外観構成を概略的に示す右側面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置としてのMFPの外観構成を概略的に示す背面図である。 図1Aや図1BのMFPの構成を概略的に示すブロック図である。 図1及び図2におけるコントローラのハードウェア構成を説明するための図である。 図1及び図2におけるコントローラのハードウェア構成を説明するための図である。 HDD−Aのみが取り付けられる場合のコントローラのハードウェア構成を説明するための図である。 本発明の第1の実施の形態に係る情報処理装置の冷却方法としてのコントローラ冷却ファンの制御方法を示すフローチャートである。 MFPへミラーリング制御が適用されない場合に図5のステップS501で実行されるスタンバイ時ファン制御処理を示すフローチャートである。 MFPへミラーリング制御が適用される場合に図5のステップS501で実行されるスタンバイ時ファン制御処理を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る情報処理装置の冷却方法としてのスタンバイ時ファン制御処理を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。本実施の形態では情報処理装置としての画像形成装置、例えば、MFP(Multifunction Peripheral)に本発明を適用した場合について説明する。しかしながら、本発明は画像形成装置であるプリンタに適用してもよく、さらには、画像形成機能を備えない情報処理装置、例えば、サーバ、PCやスマート家電機器に適用してもよい。具体的には、冷却ファンを備える情報処理装置であれば、本発明を適用することができる。また、本実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示に過ぎず、本発明の範囲は本実施の形態に記載されている構成要素によって限定されることはない。
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1A及び図1Bは、本実施の形態に係る情報処理装置としてのMFPの外観構成を概略的に示す右側面図及び背面図である。
図1A及び図1Bにおいて、MFP101は、スキャナ部102、プリンタ部103、操作部104及びコントローラ105を備える。スキャナ部102は画像入力デバイスであり、原稿の画像を読み取って画像データを生成する。プリンタ部103は画像出力デバイスであり、画像データを記録紙に印刷し、該記録紙を印刷物として出力する。操作部104はディスプレイからなり、ユーザの入力を受け付け、若しくはMFP101の状態を表示する。コントローラ105はスキャナ部102やプリンタ部103の作動を制御し、画像処理を行う。MFP101において、操作部104はMFP101の前側上部に設けられ、コントローラ105はMFP101の背面側において内蔵される。MFP101の背面には、外気取り入れ口である吸気口106、MFP101の内部の熱を排出する排気口107,108が設けられる。
図2は、図1Aや図1BのMFPの構成を概略的に示すブロック図である。
図2において、MFP101は、上述したスキャナ部102、プリンタ部103、操作部104及びコントローラ105に加え、DC電源供給部109を備える。DC電源供給部109はAC電源からDC電力を生成し、MFP101の各部に該DC電力を供給する。コントローラ105は、MFP101の全体の制御を行うCPU110、該CPU110の作業領域であるDRAM等のメインメモリであるRAM111及びMFP101の制御システムのブートプログラム等が記憶されているROM112を有する。なお、ミラーリング制御の適用/不適用の設定情報はROM112に記憶される。また、コントローラ105は、外部インターフェース(I/F)113、画像処理IC114、電源/ファン制御IC115(制御部)及びコントローラ冷却ファン116(冷却装置)を有する。外部インターフェース113は、LAN(Local Area Network)やUSB(Universal Serial Bus)等を介して外部機器であるコンピュータ端末117と接続する。画像処理IC114はASIC(Application Specific Integrated Circuit)である。画像処理IC114はスキャナ部102や外部インターフェース113から入力された画像データをプリンタ部103で記録紙に印刷するための画像データに変換する種々の画像処理を行う。電源/ファン制御IC115はコントローラ冷却ファン116の作動を制御する。さらに、コントローラ105は、RAIDコントローラ118、並びにいずれも記憶装置であるHDD(Hard Disk Drive)−A119(記憶装置)及びHDD−B120(他の記憶装置)を有する。RAIDコントローラ118はHDD−A119及びHDD−B120を用いてミラーリング制御を実行する。ミラーリング制御は、複数のHDDに同じデータを記憶する制御であり、再構築(リビルド)機能と呼ぶデータ復元機能を有する。リビルド機能は、故障したHDDが新たなHDDに交換されると、交換後のHDDへ他のHDDからデータがコピー(リビルド)され、故障したHDDに記憶されたデータを交換後のHDDにおいて復元する機能である。HDD−A119及びHDD−B120は、CPU110からの指示に応じて各種プログラム、画像データやオペレーティングシステムを構築するためのデータ等を記憶する。
CPU110は、サーミスタである温度センサ121(測温手段)を内蔵し、CPU110の内部におけるジャンクション温度(発熱体の温度)を測定する。電源/ファン制御IC115は、MFP101が所定の時間に亘って使用されなかったときや、スリープモードへの移行が指示されたとき等のMFP101がスリープモードに移行する場合、DC電源供給部109に電力供給停止指示を出す。電力供給停止指示を受けたDC電源供給部109は、CPU110を含むMFP101の各構成要素への電力の供給を停止する。また、電源/ファン制御IC115は、スリープモードからの復帰要因が発生してスタンバイモードに移行する場合、DC電源供給部109に低消費電力状態移行指示を出す。低消費電力状態移行指示を受けたDC電源供給部109は、CPU110へ電力を供給し、MFP101の他の各構成要素の一部への電力の供給を制限又は停止する。さらに、電源/ファン制御IC115は、MFP101の稼働状況や温度センサ121の測定温度に応じてコントローラ冷却ファン116の作動を制御する。
次に、コントローラ105のハードウェア構成について詳細に説明する。図3A及び図3Bは、図1及び図2におけるコントローラのハードウェア構成を説明するための図であり、図3Aはコントローラを右側方から眺めたときの図であり、図3Bはコントローラを背面から眺めたときの図である。いずれの図においても、説明を容易にするためにコントローラ105の内部のハードウェアの構成が透けて見えるように描画される。
図3A及び図3Bにおいて、コントローラ105は、板金からなる筐体状の本体122、配線プリント基板123、HDD−A119及びHDD−B120を有する。配線プリント基板123は複数のICチップ(図示しない)を搭載し、複数のビス穴124が穿設され、各ビス穴124に嵌合された各ビス125によって本体122に内蔵して固定される。HDD−A119及びHDD−B120も本体122へ着脱自在に内蔵される。本体122の下部に設けられた排気口126、並びに、本体122の背面に設けられた吸気口106及び排気口107では多数のパンチ穴(図示しない)がハニカム構造を成すよう穿設される。発熱量が大きいCPU110にはヒートシンク127が設けられ、ヒートシンク127はCPU110の熱を効率的に放出する。コントローラ冷却ファン116は吸気口106の近傍に設けられる。コントローラ冷却ファン116が作動すると、吸気口106を介して比較的低温のMFP101の外気が本体122の内部へ流入され、内部気流(図中の矢印参照。)を形成する。内部気流はダクトやフィン(いずれも図示しない)によって分流され、内部気流の大部分がCPU110(ヒートシンク127)へ向けて流れ、内部気流の一部がHDD−A119やHDD−B120へ向けて流れる。その結果、CPU110やHDD−A119,HDD−B120が内部気流によって冷却される。コントローラ冷却ファン116が停止すると、MFP101の外気が本体122の内部へ流入されないため、内部気流が生じず、CPU110やHDD−A119,HDD−B120は冷却されない。CPU110やHDD−A119,HDD−B120を冷却した内部気流の一部は本体122の下部の排気口126から本体122の外部へ排出される。また、内部気流の他の一部は本体122の下部に衝突して上部へ向かい、排気ファン(図示しない)を介して排気口107から本体122の外部へ排出される。すなわち、コントローラ105では、コントローラ冷却ファン116によって生じる内部気流を分流させることにより、発熱量する各構成要素(CPU110やHDD−A119,HDD−B120だけでなく画像処理IC114等)が効率的に冷却される。
次に、本実施の形態に係る情報処理装置の冷却方法としてのコントローラ冷却ファンの制御方法について説明する。まず、コントローラ105にHDD−B120が取り付けられず、HDD−A119のみが取り付けられる場合(図4参照。)、すなわち、MFP101へミラーリング制御が適用されない場合について説明する。
図5は、本実施の形態に係る情報処理装置の冷却方法としてのコントローラ冷却ファンの制御方法を示すフローチャートである。本方法における各ステップは、特段の説明が無い限り、CPU110が本方法に対応するプログラムを実行することによって実現される。
まず、MFP101が起動されると、MFP101はスタンバイモードに移行し、ジョブの受付待ち状態となる。このとき、CPU110は後述するスタンバイモードにおけるコントローラ冷却ファン116の制御処理(以下、「スタンバイ時ファン制御処理」という。)を行う(ステップS501)。次いで、後述のステップS608において、スタンバイモードが終了したと判定された場合、MFP101がジョブを実行するジョブ実行モード及びスリープモードのいずれに移行するのかを判別する(ステップS502)。ここで、スタンバイモードが終了したと判定された場合は、ジョブを受け付ける場合、若しくは、MFP101が所定の時間に亘って使用されない場合が該当する。
ステップS502の判別の結果、MFP101がスリープモードに移行する場合、電源/ファン制御IC115は、外部インターフェース113等を除くコントローラ105の各構成要素の殆どへの電力の供給を停止する。このとき、CPU110及びコントローラ冷却ファン116への電力の供給も停止されるため、コントローラ冷却ファン116が停止する(ステップS503)。これにより、コントローラ冷却ファン116の回転音が発生するのを防止することができ、ユーザの静音化の要求を満たすことができる。次いで、スリープモードからの復帰要因が発生したか否かを判別し(ステップS504)、復帰要因が発生していない場合はステップS504に戻り、復帰要因が発生した場合は本方法を終了する。その後、図示はしていないが、MFP101はスタンバイモードに移行し、ステップS501のスタンバイ時ファン制御処理が実行される。なお、スリープモードからの復帰要因としては、ユーザによるスリープモードからの復帰指示の入力やスキャナ部102への原稿の載置等が該当する。
ステップS502の判別の結果、MFP101がジョブ実行モードに移行する場合、CPU110は電源/ファン制御IC115に対して温度センサ121の測定温度に関係なくコントローラ冷却ファン116を回転させるように指示する。該指示を受けた電源/ファン制御IC115は、スキャン動作やプリント動作等のジョブを実行する間、コントローラ冷却ファン116を回転させ続ける(ステップS505)。このとき、コントローラ冷却ファン116の回転音が生じるが、ジョブを実行する間はスキャナ部102やプリンタ部103のモータ回転音やファンの回転音が生じ、総じてこれらの回転音の方がコントローラ冷却ファン116の回転音よりも大きい。したがって、コントローラ冷却ファン116を回転させ続けても、ユーザの静音化の要求に反することがない。また、コントローラ冷却ファン116を回転させ続けることにより、CPU110やHDD−A119へ向けて内部気流を常に流すことができ、CPU110やHDD−A119を最大限に冷却することができる。次いで、ジョブが終了したか否かを判別し(ステップS506)、ジョブが終了していない場合はステップS506に戻り、ジョブが終了した場合は本方法を終了する。その後、図示はしていないが、MFP101はスタンバイモードに移行し、ステップS501のスタンバイ時ファン制御処理が実行される。
図6は、図5のステップS501で実行されるスタンバイ時ファン制御処理を示すフローチャートである。本処理における各ステップも、特段の説明が無い限り、CPU110が本処理に対応するプログラムを実行することによって実現される。なお、図6の処理も、MFP101へミラーリング制御が適用されない場合を前提とする。
まず、MFP101がスタンバイモードに移行すると、CPU110は所定時間間隔、例えば、30秒間隔で温度センサ121の測定温度をリードする(ステップS601,S602)。次いで、コントローラ冷却ファン116が回転しているか否かを判別する(ステップS603)。例えば、ステップS504の判別の結果、復帰要因が発生してMFP101がスタンバイモードに移行した場合、ステップS603ではコントローラ冷却ファン116が停止している。また、ステップS506の判別の結果、ジョブが終了してMFP101がスタンバイモードに移行した場合、ステップS603ではコントローラ冷却ファン116が回転している。
ステップS603の判別の結果、コントローラ冷却ファン116が停止している場合、ステップS602でリードされた温度センサ121の測定温度が、所定の温度以上か否か、例えば、82℃以上か否かを判別する(ステップS604)。ステップS604の判別の結果、温度センサ121の測定温度が82℃以上であれば、CPU110は電源/ファン制御IC115に対してコントローラ冷却ファン116を回転させるように指示する。該指示を受けた電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を回転させ(ステップS605)、その後、ステップS608へ進む。ステップS604の判別の結果、温度センサ121の測定温度が82℃未満であれば、コントローラ冷却ファン116を回転させること無く、ステップS608へ進む。
また、ステップS603の判別の結果、コントローラ冷却ファン116が回転している場合、ステップS602でリードされた温度センサ121の測定温度が、所定の温度以下か否か、例えば、72℃以下か否かを判別する(ステップS606)。ステップS606の判別の結果、温度センサ121の測定温度が72℃以下であれば、CPU110は電源/ファン制御IC115に対してコントローラ冷却ファン116を停止させるように指示する。該指示を受けた電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を停止させ(ステップS607)、その後、ステップS608へ進む。ステップS606の判別の結果、温度センサ121の測定温度が72℃より高ければ、コントローラ冷却ファン116を停止させること無く、ステップS608へ進む。
次いで、スタンバイモードが終了するか否かを判別する(ステップS608)。ステップS608では、ジョブを受け付けるか、若しくは、MFP101が所定の時間に亘って使用されない場合にスタンバイモードが終了すると判別される。ステップS608の判別の結果、スタンバイモードが終了しない場合、ステップS601へ戻り、スタンバイモードが終了する場合、本処理を終了してステップS502へ進む。
図6の処理によれば、温度センサ121の測定温度(CPU110の温度)が82℃以上とならない限り、コントローラ冷却ファン116は回転しない。さらに、温度センサ121の測定温度(CPU110の温度)が72℃以下になるとコントローラ冷却ファン116は停止する。これにより、コントローラ冷却ファン116が回転する頻度を低下させることができ、コントローラ冷却ファン116の回転音の発生頻度を低下させることができる。その結果、ユーザの静音化の要求を満たすことができる。
上述した図5の処理及び図6の処理は、MFP101へミラーリング制御が適用されない場合を前提とした。しかしながら、MFP101へミラーリング制御が適用される場合、発熱源であるHDD−B120が追加され、ミラーリング制御における再構築機能が実行されることから、MFP101における発熱量が飛躍的に増加する。本実施の形態では、これに対応して、MFP101へミラーリング制御が適用される場合、ステップS501のスタンバイ時ファン制御処理(図6の処理)の内容を変更してMFP101の冷却能力を向上させる。
図7は、MFPへミラーリング制御が適用される場合に図5のステップS501で実行されるスタンバイ時ファン制御処理を示すフローチャートである。本処理における各ステップも、特段の説明が無い限り、CPU110が本処理に対応するプログラムを実行することによって実現される。
MFP101が起動してスタンバイモードに移行すると、MFP101にミラーリング制御が適用されているか否かを判別する(ステップS701)。MFP101にミラーリング制御が適用されているか否かは、ROM112に記憶されているミラーリング制御の適用/不適用の設定情報に基づいて判別される。MFP101では、ユーザによってHDD−B120が追加して取り付けられ、若しくは、操作部104においてミラーリング制御の適用の指示がボタン等によって入力されると、ミラーリング制御の適用が設定される旨の設定情報がROM112に記憶される。また、ユーザによってHDD−B120が取り外され、若しくは、操作部104においてミラーリング制御の不適用の指示がボタン等によって入力されると、ミラーリング制御の不適用が設定され、対応する設定情報がROM112に記憶される。
ステップS701の判別の結果、MFP101にミラーリング制御が適用されない場合、図6のスタンバイ時ファン制御処理を実行する(ステップS703)。MFP101にミラーリング制御が適用される場合、CPU110は電源/ファン制御IC115に対して温度センサ121の測定温度に関係なくコントローラ冷却ファン116を回転させるように指示する。該指示を受けた電源/ファン制御IC115はコントローラ冷却ファン116を回転させ続ける(ステップS702)。その後、本処理を終了してステップS502へ進む。
図7の処理によれば、MFP101にミラーリング制御が適用されない場合、例えば、コントローラ105へHDD−A119のみが取り付けられる場合、温度センサ121の測定温度に応じてコントローラ冷却ファン116の作動が制御される。また、MFP101にミラーリング制御が適用される場合、例えば、コントローラ105へHDD−B120が追加して取り付けられる場合、温度センサ121の測定温度に関係なくコントローラ冷却ファン116が回転され続ける。これにより、MFP101の構成が変更されても、HDD−B120用の温度センサを追加することなく、コントローラ冷却ファン116の制御方法を変更することができ、MFP101において構成の変化に応じた適切な冷却を実行することができる。さらに、MFP101へHDD−B120が取り付けられて発熱量が増える場合、コントローラ冷却ファン116が回転され続けるので、HDD−A119やHDD−B120が高温となって故障するのを抑制することができる。
また、図7の処理によれば、MFP101がスタンバイモードである場合に、MFP101へミラーリング制御が適用されるか否かに応じてコントローラ冷却ファン116の制御方法が変更される。すなわち、従来ではMFP101の温度に応じてコントローラ冷却ファン116が停止されるスタンバイモードであっても、必要に応じてコントローラ冷却ファン116が作動する。その結果、スタンバイモードにおいてHDD−A119やHDD−B120が高温となって故障するのを抑制することができる。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。
本発明の第2の実施の形態は、スタンバイ時ファン制御処理においてCPU110の温度だけでなく、HDD−A119やHDD−B120の温度にも応じてコントローラ冷却ファン116の作動を制御する点が第1の実施の形態と異なるのみである。したがって、第1の実施の形態と重複した構成、作用については説明を省略し、以下に異なる構成、作用についての説明を行う。
第1の実施の形態では、MFP101にミラーリング制御が適用されると、スタンバイモードにおいてコントローラ冷却ファン116が回転し続けるため、CPU110やHDD−A119,HDD−B120が過冷却されるおそれがある。本実施の形態では、これに対応してMFP101にミラーリング制御が適用され、且つMFP101がスタンバイモードであっても、コントローラ冷却ファン116が回転し続けるのを抑制する。
図8は、本実施の形態に係る情報処理装置の冷却方法としてのスタンバイ時ファン制御処理を示すフローチャートである。本処理における各ステップも、特段の説明が無い限り、CPU110が本処理に対応するプログラムを実行することによって実現される。なお、図8の処理は、MFP101にミラーリング制御が適用されることを前提とし、図5の処理のステップS501において図6の処理の代わりに実行される。
まず、MFP101がスタンバイモードに移行すると、CPU110は所定時間間隔、例えば、30秒間隔で温度センサ121の測定温度をリードする(ステップS801,S802)。次いで、S.M.A.R.T(Self-Monitoring Analysis and Reporting Technology)機能によって記録されているHDD−A119やHDD−B120の温度情報をリードする(ステップS803)。S.M.A.R.T機能は、HDDの障害の早期発見や故障の予測を目的としてHDDに搭載されている機能であり、HDDの作動時においてリアルタイムに自己診断された各種の検査項目を数値化して記録する機能である。温度はHDDの障害要因となるため、S.M.A.R.T機能における検査項目の1つである。なお、HDD−A119及びHDD−B120は互いに近接して配置され、一方の温度が他方の温度に影響を与える結果、HDD−A119の温度とHDD−B120の温度は大差がない。したがって、ステップS803においてリードされる温度情報は、HDD−A119の温度情報及びHDD−B120の温度情報の少なくとも1つ(以下、単に「HDDの温度情報」という。)であればよい。その後、コントローラ冷却ファン116が回転しているか否かを判別する(ステップS804)。
ステップS804の判別の結果、コントローラ冷却ファン116が停止している場合、ステップS802でリードされた温度センサ121の測定温度が、例えば、82℃(所定の温度)以上か否かを判別する。さらに、ステップS803でリードされたHDDの温度情報が、例えば、53℃(他の所定の温度)以上を示すか否かを判別する(ステップS805)。ステップS805の判別の結果、温度センサ121の測定温度が82℃以上であり、又はHDDの温度情報が53℃以上を示せば、CPU110は電源/ファン制御IC115に対してコントローラ冷却ファン116を回転させるように指示する。該指示を受けた電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を回転させ(ステップS806)、その後、ステップS809へ進む。ステップS805の判別の結果、温度センサ121の測定温度が82℃未満であり、且つHDDの温度情報が53℃未満を示せば、コントローラ冷却ファン116を回転させること無く、ステップS809へ進む。なお、ステップS805では、HDD−A119の温度情報及びHDD−B120の温度情報のいずれもが53℃未満を示す場合のみ、HDDの温度情報が53℃未満を示すと判別するのが好ましい。
また、ステップS804の判別の結果、コントローラ冷却ファン116が回転している場合、ステップS802でリードされた温度センサ121の測定温度が、例えば、72℃(所定の温度)以下であるか否かを判別する。さらに、ステップS803でリードされたHDDの温度情報が、例えば、48℃(他の所定の温度)以下を示すか否かを判別する(ステップS807)。ステップS807の判別の結果、温度センサ121の測定温度が72℃以下であり、且つHDDの温度情報が48℃以下を示せば、CPU110は電源/ファン制御IC115に対してコントローラ冷却ファン116を停止させるように指示する。該指示を受けた電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を停止させ(ステップS808)、その後、ステップS809へ進む。なお、ステップS807では、HDD−A119の温度情報及びHDD−B120の温度情報のいずれもが48℃以下を示す場合のみ、HDDの温度情報が48℃以下を示すと判別するのが好ましい。ステップS807の判別の結果、温度センサ121の測定温度が72℃より高く、又はHDDの温度情報が48℃より高い温度を示せば、コントローラ冷却ファン116を停止させること無く、ステップS809へ進む。
次いで、スタンバイモードが終了するか否かを判別する(ステップS809)。ステップS809の判別の結果、スタンバイモードが終了しない場合、ステップS801へ戻り、スタンバイモードが終了する場合、本処理を終了してステップS502へ進む。
図8の処理によれば、MFP101にミラーリング制御が適用される場合、スタンバイモードにおいて、温度センサ121の測定温度(CPU110の温度)だけでなくHDDの温度情報にも応じてコントローラ冷却ファン116の作動が制御される。すなわち、MFP101へHDD−B120が追加されて発熱量が増える場合、HDDの温度情報にも応じてコントローラ冷却ファン116の作動が制御される。これにより、HDD−A119やHDD−B120の温度が高いにもかかわらず、コントローラ冷却ファン116が停止するのを防止することができる。その結果、HDD−A119やHDD−B120が高温となって故障するのを抑制することができる。また、HDD−A119やHDD−B120の温度が低いにもかかわらず、コントローラ冷却ファン116が回り続けるのを防止することができる。その結果、HDD−A119やHDD−B120が過冷却されるのを防止することができる。
さらに、図8の処理によれば、S.M.A.R.T機能によって記録されているHDD−A119やHDD−B120の温度情報を利用するので、HDD−A119用やHDD−B120用の温度センサを追加する必要を無くすことができる。その結果、MFP101のコストが高くなるのを抑制することができる。
以上、本発明について各実施の形態を用いて説明したが、本発明は上述した各実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上述した各実施の形態では、本発明が適用される前提として、HDD−B120が追加して取り付けられる場合を想定したが、HDDの代わりにSSD(Solid State Drive)が追加して取り付けられる場合に本発明を適用してもよい。または、発熱量の多いオプションボード等がコントローラ基板に追加して取り付けられる場合に本発明を適用してもよい。
また、上述した図6の処理や図8の処理においてコントローラ冷却ファン116の作動を制御する前提として、まず、コントローラ冷却ファン116が回転しているか否かを判別した(ステップS603やステップS804)。しかしながら、CPU110がMFP101の温度状態(以下、「装置の温度状態」という。)を高温状態又は低温状態のいずれかで管理し、装置の温度状態に応じてコントローラ冷却ファン116の作動を制御してもよい。
具体的に、図6の処理におけるステップS603において、装置の温度状態が高温状態であるか、又は低温状態であるかを判別する。ステップS603の判別の結果、装置の温度状態が低温状態である場合、ステップS602でリードされた温度センサ121の測定温度が、例えば、82℃以上か否かを判別する(ステップS604)。温度センサ121の測定温度が82℃以上であれば、電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を回転させ(ステップS605)、CPU110は装置の温度状態を高温状態に変更する。その後、ステップS608へ進む。温度センサ121の測定温度が82℃未満であれば、コントローラ冷却ファン116を回転させること無く、ステップS608へ進む。また、ステップS603の判別の結果、装置の温度状態が高温状態である場合、温度センサ121の測定温度が、例えば、72℃以下か否かを判別する(ステップS606)。温度センサ121の測定温度が72℃以下であれば、電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を停止させ(ステップS607)、CPU110は装置の温度状態を低温状態に変更する。その後、ステップS608へ進む。温度センサ121の測定温度が72℃より高ければ、コントローラ冷却ファン116を停止させること無く、ステップS608へ進む。
さらに、具体的に、図8の処理ステップS804において、装置の温度状態が高温状態であるか否かを判別する。ステップS804の判別の結果、装置の温度状態が低温状態である場合、ステップS802でリードされた温度センサ121の測定温度が、例えば、82℃以上か否かを判別する。さらに、ステップS803でリードされたHDDの温度情報が、例えば、53℃以上を示すか否かを判別する(ステップS805)。温度センサ121の測定温度が82℃以上であり、又はHDDの温度情報が53℃以上を示せば、電源/ファン制御IC115は、コントローラ冷却ファン116を回転させ(ステップS806)、CPU110は装置の温度状態を高温状態に変更する。その後、ステップS809へ進む。温度センサ121の測定温度が82℃未満であり、且つHDDの温度情報が53℃未満を示せば、コントローラ冷却ファン116を回転させること無く、ステップS809へ進む。また、ステップS804の判別の結果、装置の温度状態が高温状態である場合、温度センサ121の測定温度が、例えば、72℃以下であり、且つHDDの温度情報が、例えば、48℃以下を示すか否かを判別する(ステップS807)。ステップS807の判別の結果、温度センサ121の測定温度が72℃以下であり、且つHDDの温度情報が48℃以下を示せば、コントローラ冷却ファン116は停止され(ステップS808)、CPU110は装置の温度状態を低温状態に変更する。その後、ステップS809へ進む。
本発明は、上述の各実施の形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワークや記憶媒体を介してシステムや装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータの1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出して実行する処理でも実現可能である。また、本発明は、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
101 MFP
105 コントローラ
110 CPU
115 電源/ファン制御IC
116 コントローラ冷却ファン
119 HDD−A
120 HDD−B

Claims (15)

  1. 冷却装置と、発熱体と、記憶装置とを備える情報処理装置において、
    前記冷却装置の作動を制御する制御部を備え、
    前記情報処理装置へ他の記憶装置が追加されていない場合、前記制御部は前記発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御し、
    前記情報処理装置へ前記他の記憶装置が追加される場合、前記制御部は、前記発熱体の温度に関係なく前記冷却装置を作動させ続けることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記情報処理装置へミラーリング制御が適用される場合、前記制御部は、前記発熱体の温度に関係なく前記冷却装置を作動させ続けることを特徴とする請求項1記載の情報処理装置の冷却方法。
  3. 前記冷却装置が作動していない場合、前記発熱体の温度が所定の温度以上であれば、前記制御部は、前記冷却装置を作動させることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記冷却装置が作動している場合、前記発熱体の温度が所定の温度以下であれば、前記制御部は、前記冷却装置を停止させることを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  5. 前記制御部は、前記情報処理装置の温度状態を高温状態又は低温状態のいずれかで管理し、
    前記温度状態が前記低温状態である場合、前記発熱体の温度が所定の温度以上であれば、前記制御部は、前記冷却装置を作動させ、さらに前記温度状態を前記高温状態に変更することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  6. 前記制御部は、前記情報処理装置の温度状態を高温状態又は低温状態のいずれかで管理し、
    前記温度状態が前記高温状態である場合、前記発熱体の温度が所定の温度以下であれば、前記制御部は、前記冷却装置を停止させ、さらに前記温度状態を前記低温状態に変更することを特徴とする請求項1又は2記載の情報処理装置。
  7. 冷却装置と、発熱体と、記憶装置とを備える情報処理装置において、
    前記冷却装置の作動を制御する制御部を備え、
    前記情報処理装置へ他の記憶装置が追加されていない場合、前記制御部は前記発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御し、
    前記情報処理装置へ前記他の記憶装置が追加される場合、前記制御部は、前記発熱体の温度だけでなく前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度の少なくとも1つにも応じて前記冷却装置の作動を制御することを特徴とする情報処理装置。
  8. 前記冷却装置が作動していない場合、前記発熱体の温度が所定の温度以上、又は前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度の少なくとも1つが他の所定の温度以上であれば、前記制御部は、前記冷却装置を作動させることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  9. 前記冷却装置が作動している場合、前記発熱体の温度が所定の温度以下、且つ前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度が他の所定の温度以下であれば、前記制御部は、前記冷却装置を停止させることを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  10. 前記情報処理装置の温度状態を高温状態又は低温状態のいずれかで管理し、
    前記温度状態が前記低温状態である場合、前記発熱体の温度が所定の温度以上、又は前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度の少なくとも1つが他の所定の温度以上であれば、前記制御部は、前記冷却装置を作動させ、さらに前記温度状態を前記高温状態に変更することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  11. 前記情報処理装置の温度状態を高温状態又は低温状態のいずれかで管理し、
    前記温度状態が前記高温状態である場合、前記発熱体の温度が所定の温度以下、且つ前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度が他の所定の温度以下であれば、前記制御部は、前記冷却装置を停止させ、さらに前記温度状態を前記低温状態に変更することを特徴とする請求項7記載の情報処理装置。
  12. 前記情報処理装置はスタンバイモードであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  13. 前記情報処理装置は、所定の時間間隔で前記発熱体の温度を測定する測温手段をさらに備え、
    前記制御部は、前記測定された発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  14. 冷却装置と、発熱体と、記憶装置とを備える情報処理装置の冷却方法であって、
    前記情報処理装置へ他の記憶装置が追加されていない場合、前記発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御し、
    前記情報処理装置へ前記他の記憶装置が追加される場合、前記発熱体の温度に関係なく前記冷却装置を作動させ続けることを特徴とする情報処理装置の冷却方法。
  15. 冷却装置と、発熱体と、記憶装置とを備える情報処理装置の冷却方法であって、
    前記情報処理装置へ他の記憶装置が追加されていない場合、前記発熱体の温度に応じて前記冷却装置の作動を制御し、
    前記情報処理装置へ前記他の記憶装置が追加される場合、前記発熱体の温度だけでなく前記記憶装置の温度及び前記他の記憶装置の温度の少なくとも1つにも応じて前記冷却装置の作動を制御することを特徴とする情報処理装置の冷却方法。
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