JP2017049766A - 位置による最大速度制御機能を具備した数値制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】ボールねじに螺合するナットの位置に基づいて最大速度を制御する機能を備えた数値制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明の少なくとも1以上のボールねじにより駆動される駆動部を備えた機械をプログラムに基づいて制御する数値制御装置1は、プログラムを解析し、解析結果に基づいて移動指令データを生成する指令プログラム解析手段10と、駆動部の座標値に基づいて該座標値が示す位置における安全送り速度を求め、移動指令データに含まれる駆動部の移動速度を前記安全送り速度で制限する速度変更手段11と、を備える。
【選択図】図1
【解決手段】本発明の少なくとも1以上のボールねじにより駆動される駆動部を備えた機械をプログラムに基づいて制御する数値制御装置1は、プログラムを解析し、解析結果に基づいて移動指令データを生成する指令プログラム解析手段10と、駆動部の座標値に基づいて該座標値が示す位置における安全送り速度を求め、移動指令データに含まれる駆動部の移動速度を前記安全送り速度で制限する速度変更手段11と、を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は数値制御装置に関し、特にボールねじに螺合するナットの位置に基づいて最大速度を制御する機能を具備した数値制御装置数値制御装置に関する。
ボールねじにはたわみによる破損を防止するための危険速度があり、ボールねじに螺合するナットを備えたテーブルなどの駆動部の早送り速度は危険速度以下に設定される。図10は、ボールねじに螺合するナットの位置と危険速度との関係を説明する図である。図に示すように、ボールねじ1には、テーブル3に取付けられているナット2が螺合しており、サーボモータ4を駆動することによりボールねじ1が回転することでナット2が移動する。一般に、ナット2の危険速度は数1式で算出することができる。
数1式からも分かるように危険速度はボールねじ1のそれぞれの端部とナット2との距離の長い方の距離である取付間距離の二乗に反比例しており、取付間距離が長くなるとたわみが大きくなるため、危険速度は低くなる。すなわち、ボールねじに螺合するナットの位置が移動端の近くにある場合は、ナットと他方の移動端との取付間距離が長くなるため危険速度が低くなり(図10(a))、ナットの位置が中央付近にある場合はナットと両移動端との取付間距離が短くなるため危険速度が高くなる(図10(b))。
危険速度に係る従来技術の1つとして、ボールねじに螺合するナットの位置が中央寄りにあるか移動端よりにあるかを位置検出手段で検出し、ナットの位置に応じて早送り速度を切り替える技術がある(例えば、特許文献1)。図11は、特許文献1に開示される技術における早送り速度制御方法である。特許文献1に開示される技術では、ボールねじ1の両端にリミットスイッチ5a,5bを設け、いずれかのリミットスイッチがオンである場合に早送り速度を下げるようにしている。
しかしながら、特許文献1に開示される技術では、位置検出手段からの信号を検出する周期で早送り速度を一度に切り替えるが、制御装置における信号の検出周期はサーボモータなどの制御処理における補間周期と比較すると長いため、制御処理に対する信号検出の遅延が原因となりナットの位置によっては最速の速度を出すことができないという問題があった。また、早送り速度を切り替える位置はリミットスイッチなどの位置検出手段を設置した位置となるため、段階的に切り替える場合は位置検出手段を多く設置する必要があるという問題があった。
また、例えば、X軸方向に移動させるボールねじとY軸方向に移動させるボールねじとの複数の軸を備えたテーブルを考えた場合、X軸とY軸とを同時に駆動して移動する際に、一方の軸がボールねじの移動端に近い位置にある時には他方の軸もそれに合わせて早送り速度を低く設定しなければ、他方の軸の移動の影響によりボールねじが破損する可能性が生じる。しかしながら、特許文献1の技術では複数の軸毎に独立して早送り速度が設定される為、上記したような状況に対応することができず、全ての移動軸が安全な早送り速度とならないという問題があった。
そこで本発明の目的は、ボールねじに螺合するナットの位置に基づいて最大速度を制御する機能を備えた数値制御装置を提供することである。
本発明では、信号の検出周期より短い補間周期で、機械座標値に応じて危険速度以下の最速の早送り速度を設定する。また、複数軸の同時移動の場合は、一番速度が低い軸の速度を早送り速度に設定する。
そして、本願の請求項1に係る発明は、少なくとも1以上のボールねじにより駆動される駆動部を備えた機械をプログラムに基づいて制御する数値制御装置において、前記プログラムを解析し、解析結果に基づいて移動指令データを生成する指令プログラム解析手段と、前記ボールねじにおける前記駆動部の座標値に基づいて、前記駆動部の前記座標値が示す位置における安全送り速度を求め、前記移動指令データに含まれる前記駆動部の移動速度を前記安全送り速度で制限する速度変更手段と、を備えたことを特徴とする数値制御装置である。
本願の請求項2に係る発明は、前記駆動部の前記座標値、および、前記ボールねじの端部と前記駆動部との距離を示す取付間距離、の対応関係を示す取付間距離情報があらかじめ設定されている取付間距離情報設定手段を更に備え、前記速度変更手段は、前記駆動部の前記座標値と、前記取付間距離情報設定手段に設定された前記取付間距離情報と、に基づいて前記駆動部の前記座標値が示す位置における取付間距離を求め、該取付間距離に基づいて前記駆動部の前記座標値が示す位置における安全送り速度を求める、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本願の請求項3に係る発明は、前記駆動部の任意の座標値である速度変更点と、該速度変更点における危険速度より低い基準速度である安全基準速度とを関連付けた基準速度情報があらかじめ複数設定された基準速度設定手段を更に備え、前記速度変更手段は、前記駆動部の前記座標値と、前記基準速度設定手段に設定された前記基準速度情報と、に基づいて前記駆動部の前記座標値が示す位置における安全送り速度を求める、ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置である。
本願の請求項4に係る発明は、前記速度変更手段は、前記駆動部を駆動する全てのボールねじにおける前記駆動部の安全送り速度を求め、該安全送り速度の内で最も速度が遅い安全送り速度で全てのボールねじにおける前記駆動部の移動速度を制限する、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の数値制御装置である。
本発明により、機械座標値に応じて最速の早送り速度が設定できるため、サイクルタイムが短縮でき、また位置検出手段が不要となる。また、複数軸の同時移動において、安全かつ最速の早送り速度が設定できる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に説明する。
本発明では、ボールねじにより駆動される駆動部の機械座標値に応じて危険速度以下の最速の早送り速度を設定する。機械座標値は、数値制御装置の内部処理により取得することができるため、信号の検出周期より短い補間周期で取得することが可能であり、制御処理に対して遅延することなく早送り速度の設定をすることができるようになる。また、リミットセンサーなどの特別な構成を設ける必要がなくなる。
更に、本発明では、複数のボールねじを同時に駆動して移動する場合に、一番速度が低い軸の速度を早送り速度に設定する。このようにすることで、複数のボールねじを同時に駆動する場合においても、全てのボールねじに対して安全な早送り速度が設定される為、ボールねじを破損することなく安全に機械を駆動することができるようになる。
本発明では、ボールねじにより駆動される駆動部の機械座標値に応じて危険速度以下の最速の早送り速度を設定する。機械座標値は、数値制御装置の内部処理により取得することができるため、信号の検出周期より短い補間周期で取得することが可能であり、制御処理に対して遅延することなく早送り速度の設定をすることができるようになる。また、リミットセンサーなどの特別な構成を設ける必要がなくなる。
更に、本発明では、複数のボールねじを同時に駆動して移動する場合に、一番速度が低い軸の速度を早送り速度に設定する。このようにすることで、複数のボールねじを同時に駆動する場合においても、全てのボールねじに対して安全な早送り速度が設定される為、ボールねじを破損することなく安全に機械を駆動することができるようになる。
<第1の実施形態>
第1の実施形態では、上記した数1式のような一般的な数式で求まる危険速度Ncに安全係数Ksをかけた安全早送り速度1(RF1)を早送り速度に設定する。
第1の実施形態では、上記した数1式のような一般的な数式で求まる危険速度Ncに安全係数Ksをかけた安全早送り速度1(RF1)を早送り速度に設定する。
図1は、本実施形態における数値制御装置の機能ブロック図である。本実施形態の数値制御装置1は、指令プログラム解析手段10、速度変更手段11、取付間距離情報設定手段12、補間手段13、補間後加減速手段14、サーボモータ制御部15を備える。
指令プログラム解析手段10は、図示しないメモリ等に記憶されている、または図示しないMDI/表示手段などから入力されたプログラム20を解析し、解析結果に基づいて制御対象となる機械の各軸に対する移動指令データを生成する。
指令プログラム解析手段10は、図示しないメモリ等に記憶されている、または図示しないMDI/表示手段などから入力されたプログラム20を解析し、解析結果に基づいて制御対象となる機械の各軸に対する移動指令データを生成する。
速度変更手段11は、本発明の技術を実現する機能手段であり、制御対象となる機械が備えるボールねじにより駆動される駆動部の機械座標値を取得し、該機械座標値に基づいてボールねじの早送り速度を制限する。速度変更手段11は、メーカーやオペレータなどが取付間距離情報設定手段12にあらかじめ設定されている数1式の取付間距離lと機械座標値との対応関係を示す取付間距離情報に基づいて機械座標値から取付間距離lを算出し、更に算出した取付間距離lに基づいて安全早送り速度1(RF1)を算出し、移動軸で一番低い安全早送り速度1(RF1)を下限安全速度Flに設定する。下限安全速度Flの設定手順は以下の通りとなる。
●(設定手順1)取付間距離情報設定手段12に設定されたパラメータと以下の数2式に基づいて、軸ごとに現在の機械座標における安全早送り速度1(RF1)を算出する。
●(設定手順2)移動軸で最も低い安全早送り速度1(RF1)を下限安全速度Flに設定する。
●(設定手順2)移動軸で最も低い安全早送り速度1(RF1)を下限安全速度Flに設定する。
図2は、設定手順1における安全係数Ksを用いた安全早送り速度1(RF1)の設定例を示す図であり、また、図3は、設定手順2におけるX軸の機械座標Pxにおける安全早送り速度RFxとY軸の機械座標Pyにおける安全早送り速度RFyの場合の下限安全速度Flの設定例を示す図である。図3の例では、X軸の安全早送り速度RFxがY軸の安全早送り速度RFyより低いため、下限安全速度FlはX軸の安全早送り速度RFxとなる。なお、安全早送り速度1(RF1)は、X軸とY軸で異なっていてもよい。
速度変更手段11は、全軸について上記設定手順を行った結果として設定された下限安全速度Flに基づいて、各ボールねじの早送り速度が下限安全速度Fl以下となるように設定する。上記設定手順の処理は補間周期ごとに行われるため、下限安全速度Flは滑らかに変化し、これに合わせて下限安全速度Flにより制限されるボールねじの早送り速度も滑らかに変化する。
なお、取付間距離情報設定手段12にあらかじめ設定されている取付間距離情報は、例えば機械座標値と取付間距離の対応関係を示す関数とそのパラメータとしてもよい。また、安全早送り速度1(RF1)による早送り速度の設定は、有効と無効をNCプログラムのGコードで指定することができるようにしてもよく、また、外部からの信号に基づいて有効と無効を切り換えることができるようにしてもよい。
補間手段13は、速度変更手段11が出力した速度演算後の移動指令データにより指令される移動指令に基づいて指令経路上の点を補間周期で補間計算したデータを生成する。
補間後加減速手段14は、補間手段13が出力した補間データに基づいて、加減速処理を行い補間周期毎の各駆動軸の速度を算出し、結果データをサーボモータ制御部15へ出力する。
そして、サーボモータ制御部15は、補間後加減速手段14の出力に基づいて機械の各駆動部を制御する。
補間後加減速手段14は、補間手段13が出力した補間データに基づいて、加減速処理を行い補間周期毎の各駆動軸の速度を算出し、結果データをサーボモータ制御部15へ出力する。
そして、サーボモータ制御部15は、補間後加減速手段14の出力に基づいて機械の各駆動部を制御する。
図4は、本実施形態の速度変更手段11において実行される速度変換処理のフローチャートである。
●[ステップSA01]下限安全速度Flを0に設定する。
●[ステップSA02]軸番号Anに1を設定する。
●[ステップSA03]軸番号Anが全軸数以下であるか否かを判定する。全軸数以下である場合には安全早送り速度1を算出していない軸が残っているのでステップSA04へ進み、全軸数を超えた場合には全軸について安全早送り速度1の算出が完了したのでステップSA10へ進む。
●[ステップSA01]下限安全速度Flを0に設定する。
●[ステップSA02]軸番号Anに1を設定する。
●[ステップSA03]軸番号Anが全軸数以下であるか否かを判定する。全軸数以下である場合には安全早送り速度1を算出していない軸が残っているのでステップSA04へ進み、全軸数を超えた場合には全軸について安全早送り速度1の算出が完了したのでステップSA10へ進む。
●[ステップSA04]軸番号Anが指し示す軸が、ボールねじによる移動軸であるか否かを判定する。ボールねじによる移動軸である場合にはステップSA05へ進み、そうでない場合にはステップSA09へ進む。
●[ステップSA05]軸番号Anが指し示す軸について、数1式、数2式を用いて安全早送り速度1(RF1)を算出する。
●[ステップSA06]下限安全速度Flが0であるか否かを判定する。下限安全速度Flが0である場合にはステップSA08へ進み、そうでない場合にはステップSA07へ進む。
●[ステップSA05]軸番号Anが指し示す軸について、数1式、数2式を用いて安全早送り速度1(RF1)を算出する。
●[ステップSA06]下限安全速度Flが0であるか否かを判定する。下限安全速度Flが0である場合にはステップSA08へ進み、そうでない場合にはステップSA07へ進む。
●[ステップSA07]ステップSA05で算出した安全早送り速度1(RF1)が下限安全速度Flよりも大きいか否かを判定する。安全早送り速度1(RF1)が下限安全速度Flよりも大きい場合にはステップSA09へ進み、そうでない場合にはステップSA08へ進む。
●[ステップSA08]安全早送り速度1(RF1)で下限安全速度Flを更新(設定)する。
●[ステップSA09]軸番号Anを1増やしてステップSA03へ戻る。
●[ステップSA08]安全早送り速度1(RF1)で下限安全速度Flを更新(設定)する。
●[ステップSA09]軸番号Anを1増やしてステップSA03へ戻る。
●[ステップSA10]ステップSA08で設定した下限安全速度Flが早送り速度よりも大きいか否かを判定する。下限安全速度Flが早送り速度よりも大きい場合にはステップSA11へ進み、そうでない場合には本処理を終了する。
●[ステップSA11]早送り速度に下限安全速度Flを設定する。
●[ステップSA11]早送り速度に下限安全速度Flを設定する。
以上、説明した本実施形態の数値制御装置1は、機械座標値に応じて最速の早送り速度が設定する速度変更手段11を備えているため、補間周期にて速やかに最速の早送り速度を設定することができ、従来技術と比較してサイクルタイムが短縮でき、また位置検出手段が不要となる。また、複数軸の同時移動において、安全かつ最速の早送り速度が設定できる。
<第2の実施形態>
第1の実施形態では、危険速度Ncに安全係数Ksをかけた安全早送り速度1(RF1)を早送り速度に設定する例を示した。本実施形態では、ボールねじにより駆動される駆動部の任意の機械座標値である速度変更点を設定し、該速度変更点と安全基準速度と使用して早送り速度を設定する例を示す。
第1の実施形態では、危険速度Ncに安全係数Ksをかけた安全早送り速度1(RF1)を早送り速度に設定する例を示した。本実施形態では、ボールねじにより駆動される駆動部の任意の機械座標値である速度変更点を設定し、該速度変更点と安全基準速度と使用して早送り速度を設定する例を示す。
図5は、本実施形態における数値制御装置の機能ブロック図である。本実施形態における数値制御装置1は、基準速度設定手段16を備えている点において第1の実施形態と異なる。
基準速度設定手段16には、ボールねじにより駆動される駆動部の任意の機械座標値である速度変更点(P1、P2、…)と、該速度変更点における危険速度より低い基準速度である安全基準速度(SF1、SF2、…)とがパラメータとしてあらかじめメーカーやオペレータなどにより設定されるなどして記憶されている。速度変更点と安全基準速度は、軸ごとに複数個設定できる。
基準速度設定手段16には、ボールねじにより駆動される駆動部の任意の機械座標値である速度変更点(P1、P2、…)と、該速度変更点における危険速度より低い基準速度である安全基準速度(SF1、SF2、…)とがパラメータとしてあらかじめメーカーやオペレータなどにより設定されるなどして記憶されている。速度変更点と安全基準速度は、軸ごとに複数個設定できる。
図6は、本実施形態において設定される速度変更点と安全基準速度について説明する図である。図6に示す例では、速度変更点としてP1〜P6を設定し、P1における安全基準速度をSF1、P2における安全基準速度をSF2、…としてそれぞれ設定している。それぞれの速度変更点における安全基準速度は、当該速度変更点の危険速度よりも低い基準速度として設定され、SF1=SF6,SF2=SF5、SF3=SF4として三段階の安全基準速度を設定している。なお、図6において、点網掛けの部分が従来技術における安全な早送り速度の範囲であり、点網掛けおよび斜線網掛けを合わせた部分が本実施形態における安全な早送り速度の範囲である。
本実施形態の速度変更手段11は、制御対象となる機械が備えるボールねじにより駆動される駆動部の機械座標値Pcと、基準速度設定手段16に設定されている速度変更点および安全基準速度に基づいて、該機械座標値Pcにおける安全早送り速度2(RF2)を算出し、移動軸で一番低い安全早送り速度2(RF2)を下限安全速度Flに設定する。下限安全速度Flの設定手順は以下の通りとなる。
●(設定手順1)機械座標値Pcよりマイナス側にある速度変更点Pmとプラス側にある速度変更点Ppを求める。図7はPcがP2とP3の間にある場合の例で、マイナス側のPmがP2となり、プラス側のPpがP3となる。
●(設定手順2)速度変更点Pmの安全基準速度SFmと、速度変更点Ppの安全基準速度SFpを使用し、以下に示す数3式から機械座標値Pcにおける安全早送り速度RF2を算出する。例えば、機械座標値PcがP2とP3の間にある場合に、安全早送り速度RF2は以下の数4式で算出できる。
●(設定手順3)ボールねじの移動軸で最も低い安全早送り速度RF2を下限安全速度Flに設定する。
●(設定手順2)速度変更点Pmの安全基準速度SFmと、速度変更点Ppの安全基準速度SFpを使用し、以下に示す数3式から機械座標値Pcにおける安全早送り速度RF2を算出する。例えば、機械座標値PcがP2とP3の間にある場合に、安全早送り速度RF2は以下の数4式で算出できる。
●(設定手順3)ボールねじの移動軸で最も低い安全早送り速度RF2を下限安全速度Flに設定する。
図8は、設定手順2におけるX軸の機械座標Pxにおける安全早送り速度RFxとY軸の機械座標Pyにおける安全早送り速度RFyの場合の下限安全速度Flの設定例を示す図である。図8の例では、X軸の安全早送り速度RFxがY軸の安全早送り速度RFyより低いため、下限安全速度FlはX軸の安全早送り速度RFxとなる。なお、安全早送り速度RF2は、X軸とY軸で異なっていてもよい。
速度変更手段11は、全軸について上記設定手順を行った結果として設定された下限安全速度Flに基づいて、各ボールねじの早送り速度が下限安全速度Fl以下となるように設定する。上記設定手順の処理は補間周期ごとに行われるため、下限安全速度Flは滑らかに変化し、これに合わせて下限安全速度Flにより制限されるボールねじの早送り速度も滑らかに変化する。
なお、安全早送り速度2(RF2)による早送り速度の設定は、有効と無効をNCプログラムのGコードで指定することができるようにしてもよく、また、外部からの信号に基づいて有効と無効を切り換えることができるようにしてもよい。
図9は、本実施形態の速度変更手段11において実行される速度変換処理のフローチャートである。
●[ステップSB01]下限安全速度Flを0に設定する。
●[ステップSB02]軸番号Anに1を設定する。
●[ステップSB03]軸番号Anが全軸数以下であるか否かを判定する。全軸数以下である場合には安全早送り速度2を算出していない軸が残っているのでステップSB04へ進み、全軸数を超えた場合には全軸について安全早送り速度2の算出が完了したのでステップSB12へ進む。
●[ステップSB01]下限安全速度Flを0に設定する。
●[ステップSB02]軸番号Anに1を設定する。
●[ステップSB03]軸番号Anが全軸数以下であるか否かを判定する。全軸数以下である場合には安全早送り速度2を算出していない軸が残っているのでステップSB04へ進み、全軸数を超えた場合には全軸について安全早送り速度2の算出が完了したのでステップSB12へ進む。
●[ステップSB04]軸番号Anが指し示す軸が、ボールねじによる移動軸であるか否かを判定する。ボールねじによる移動軸である場合にはステップSB05へ進み、そうでない場合にはステップSB11へ進む。
●[ステップSB05]基準速度設定手段16に基づいて、軸番号Anが指し示す軸の機械座標値Pcよりもマイナス側にある速度変更点Pmを求める。
●[ステップSB06]基準速度設定手段16に基づいて、軸番号Anが指し示す軸の機械座標値Pcよりもプラス側にある速度変更点Ppを求める。
●[ステップSB07]ステップSB05で求めた速度変更点Pm、ステップSB06で求めた速度変更点Pp、および基準速度設定手段16に設定されている安全基準速度に基づいて、数3式を用いて安全早送り速度2(RF2)を算出する。
●[ステップSB08]下限安全速度Flが0であるか否かを判定する。下限安全速度Flが0である場合にはステップSB10へ進み、そうでない場合にはステップSB09へ進む。
●[ステップSB05]基準速度設定手段16に基づいて、軸番号Anが指し示す軸の機械座標値Pcよりもマイナス側にある速度変更点Pmを求める。
●[ステップSB06]基準速度設定手段16に基づいて、軸番号Anが指し示す軸の機械座標値Pcよりもプラス側にある速度変更点Ppを求める。
●[ステップSB07]ステップSB05で求めた速度変更点Pm、ステップSB06で求めた速度変更点Pp、および基準速度設定手段16に設定されている安全基準速度に基づいて、数3式を用いて安全早送り速度2(RF2)を算出する。
●[ステップSB08]下限安全速度Flが0であるか否かを判定する。下限安全速度Flが0である場合にはステップSB10へ進み、そうでない場合にはステップSB09へ進む。
●[ステップSB09]ステップSB07で算出した安全早送り速度2(RF2)が下限安全速度Flよりも大きいか否かを判定する。安全早送り速度2(RF2)が下限安全速度Flよりも大きい場合にはステップSB11へ進み、そうでない場合にはステップSB10へ進む。
●[ステップSB10]安全早送り速度2(RF2)で下限安全速度Flを更新(設定)する。
●[ステップSB11]軸番号Anを1増やしてステップSB03へ戻る。
●[ステップSB10]安全早送り速度2(RF2)で下限安全速度Flを更新(設定)する。
●[ステップSB11]軸番号Anを1増やしてステップSB03へ戻る。
●[ステップSB12]ステップSB10で設定した下限安全速度Flが早送り速度よりも大きいか否かを判定する。下限安全速度Flが早送り速度よりも大きい場合にはステップSB13へ進み、そうでない場合には本処理を終了する。
●[ステップSB13]早送り速度に下限安全速度Flを設定する。
●[ステップSB13]早送り速度に下限安全速度Flを設定する。
以上、説明した本実施形態の数値制御装置1は、機械座標値に応じて最速の早送り速度が設定する速度変更手段11を備えているため、補間周期にて速やかに最速の早送り速度を設定することができ、従来技術と比較してサイクルタイムが短縮でき、また位置検出手段が不要となる。また、複数軸の同時移動において、安全かつ最速の早送り速度が設定できる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明は上述した実施の形態の例のみに限定されることなく、適宜の変更を加えることにより様々な態様で実施することができる。
例えば、上記した実施形態では本発明の技術を早送り速度の設定に適用した例を示しているが、本技術は切削時の最大切削送り速度の設定に使用してもよい。
また、上記した実施形態では、取付間距離情報設定手段12、基準速度設定手段16を速度変更手段11とは別の機能手段として構成した例を示しているが、取付間距離情報設定手段12、基準速度設定手段16は速度変更手段11の内部処理として実装するようにしてもよい。
更に、上記した実施形態では、機械座標値に基づいて安全送り速度を求める構成としているが、ワーク座標値などの機械座標値と相互に変換が可能な座標値に基づいて安全送り速度を求めるようにしてもよい。
また、上記した実施形態では、取付間距離情報設定手段12、基準速度設定手段16を速度変更手段11とは別の機能手段として構成した例を示しているが、取付間距離情報設定手段12、基準速度設定手段16は速度変更手段11の内部処理として実装するようにしてもよい。
更に、上記した実施形態では、機械座標値に基づいて安全送り速度を求める構成としているが、ワーク座標値などの機械座標値と相互に変換が可能な座標値に基づいて安全送り速度を求めるようにしてもよい。
1 ボールねじ
2 ナット
3 テーブル
4 サーボモータ
5a,5b リミットスイッチ
10 指令プログラム解析手段
11 速度変更手段
12 取付間距離情報設定手段
13 補間手段
14 補間後加減速手段
15 サーボモータ制御部
16 基準速度設定手段
20 プログラム
2 ナット
3 テーブル
4 サーボモータ
5a,5b リミットスイッチ
10 指令プログラム解析手段
11 速度変更手段
12 取付間距離情報設定手段
13 補間手段
14 補間後加減速手段
15 サーボモータ制御部
16 基準速度設定手段
20 プログラム
Claims (4)
- 少なくとも1以上のボールねじにより駆動される駆動部を備えた機械をプログラムに基づいて制御する数値制御装置において、
前記プログラムを解析し、解析結果に基づいて移動指令データを生成する指令プログラム解析手段と、
前記ボールねじにおける前記駆動部の座標値に基づいて、前記駆動部の前記座標値が示す位置における安全送り速度を求め、前記移動指令データに含まれる前記駆動部の移動速度を前記安全送り速度で制限する速度変更手段と、
を備えたことを特徴とする数値制御装置。 - 前記駆動部の前記座標値、および、前記ボールねじの端部と前記駆動部との距離を示す取付間距離、の対応関係を示す取付間距離情報があらかじめ設定されている取付間距離情報設定手段を更に備え、
前記速度変更手段は、前記駆動部の前記座標値と、前記取付間距離情報設定手段に設定された前記取付間距離情報と、に基づいて前記駆動部の前記座標値が示す位置における取付間距離を求め、該取付間距離に基づいて前記駆動部の前記座標値が示す位置における安全送り速度を求める、
ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記駆動部の任意の座標値である速度変更点と、該速度変更点における危険速度より低い基準速度である安全基準速度とを関連付けた基準速度情報があらかじめ複数設定された基準速度設定手段を更に備え、
前記速度変更手段は、前記駆動部の前記座標値と、前記基準速度設定手段に設定された前記基準速度情報と、に基づいて前記駆動部の前記座標値が示す位置における安全送り速度を求める、
ことを特徴とする請求項1に記載の数値制御装置。 - 前記速度変更手段は、前記駆動部を駆動する全てのボールねじにおける前記駆動部の安全送り速度を求め、該安全送り速度の内で最も速度が遅い安全送り速度で全てのボールねじにおける前記駆動部の移動速度を制限する、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の数値制御装置。
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JP2020113112A (ja) * | 2019-01-15 | 2020-07-27 | Dmg森精機株式会社 | 工作機械および制御方法 |
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- 2016-08-31 CN CN201610790173.7A patent/CN106483935A/zh active Pending
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