JP2017049510A - 光ファイバケーブル - Google Patents

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Abstract

【課題】光ファイバ心線を損傷させることなく、斜め刃ニッパー等の一般工具で容易に光ファイバケーブルを解体できる光ファイバケーブルを提供する。【解決手段】テープ心線10と、テープ心線の両側に配置された2本のテンションメンバ22と、テープ心線を挟んで配置された2枚の介在テープ24と、テンションメンバとテープ心線との間にそれぞれ配置され、介在テープの端部24aに接触する2本の介在紐26と、テンションメンバ、介在テープおよび介在紐を一括被覆したケーブル外被30と、ケーブル外被表面に形成され、介在紐を挟んで形成された2対のノッチ35とを備える。介在紐が、隣接するテンションメンバに向けて介在テープの端部から突出した突出部26aを有する。2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向でノッチの先端を結んだ線上には、テープ心線、テンションメンバ、介在テープは存在せず、突出部およびケーブル外被のみが設けられる。【選択図】図1

Description

本発明は、光ファイバケーブルに関し、詳細には、複数本の光ファイバ心線をケーブル外被で被覆する光ファイバケーブルに関する。
インターネット等の情報通信の普及による通信の高速化や情報量の増大に加え、双方向通信と大容量通信に対応するために、光ネットワークの構築が進展している。この光ネットワークでは、通信事業者と各家庭とを光ファイバで直接結び、高速通信サービスを提供するFTTH(Fiber To The Home)が開始されている。このため、光ファイバケーブルを解体して複数端末に分配する配線工事の需要が増えている。
ところで、光ファイバ心線がケーブル外被に埋没していた場合には、上記した光ファイバケーブルの解体時に光ファイバ心線を取り出し難い。このため、例えば、特許文献1には、ケーブル外被と光ファイバ心線との間に介在物を配置し、ケーブル外被に光ファイバ心線が貼り付かないようにした技術が開示されている。また、特許文献2には、さらに、介在テープで光ファイバ心線を挟み、ケーブル外被に光ファイバ心線が埋没しにくいようにした技術が開示されている。
特開2006−251770号公報 特開2014−137480号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、光ファイバ心線が部分的にケーブル外被に密着しているため、押出時のケーブル外被からの圧力によって光ファイバ心線が損傷しやすくなり、また、光ファイバ心線が介在物に接触していない面はケーブル外被と接触するため、光ファイバ心線がケーブル外被に埋没する可能性がある。特許文献2の技術によれば、ケーブル外被と光ファイバ心線が接触することは無くなるが、専用工具を使えば問題なく解体できるものの、斜め刃ニッパー等の一般工具では、介在テープを避けてケーブル外被を切断しなければならず、光ファイバケーブルの解体が難しいという問題がある。また、一般工具で解体を試みた場合、一般工具が介在テープに触れると、内部の光ファイバ心線を押して光ファイバ心線が損傷しやすくなるという問題がある。
本発明は、上述のような実情に鑑みてなされたもので、光ファイバ心線を損傷させることなく、斜め刃ニッパー等の一般工具で容易に光ファイバケーブルを解体できる光ファイバケーブルを提供することを目的とする。
本発明の一態様に係る光ファイバケーブルは、少なくとも1枚のテープ心線と、該テープ心線の両側に配置された2本のテンションメンバと、該2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向に前記テープ心線を挟んで配置された2枚の介在テープと、前記テンションメンバと前記テープ心線との間にそれぞれ配置され、前記介在テープの端部に接触する2本の介在紐と、前記2本のテンションメンバ、前記2枚の介在テープおよび前記2本の介在紐を一括被覆したケーブル外被と、該ケーブル外被表面に形成され、前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向に前記介在紐を挟んで形成された2対のノッチとを備えた光ファイバケーブルであって、前記介在紐が、隣接する前記テンションメンバに向けて前記介在テープの前記端部から突出した突出部を有し、前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向で前記ノッチの先端を結んだ線上には、前記テープ心線、前記テンションメンバ、前記介在テープは存在せず、前記ケーブル外被および前記突出部のみが設けられる。
上記によれば、光ファイバ心線を損傷させることなく、斜め刃ニッパー等の一般工具でケーブル外被および介在紐を切断し、容易に光ファイバケーブルを解体することができる。
本発明の第1実施形態による光ファイバケーブルの一例を示す図である。 間欠テープ心線の構造の一例を示す図である。 第1実施形態の光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すときの説明図であり、ケーブルを斜め刃ニッパーでケーブル長手方向に切断する図である。 第1実施形態の光ファイバケーブルから光ファイバ心線を取り出すときの説明図であり、ケーブルを斜め刃ニッパーでケーブル長手方向に直交する方向に切断する図である。 (A)は図3の切断状態を説明する図、(B)は図4の切断状態を説明する図であり、(C)は光ファイバ心線を取り出す前の状態を説明する図である。 第2実施形態による光ファイバケーブルの一例を示す図である。 第3実施形態による光ファイバケーブルの一例を示す図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態の内容を列記して説明する。
本発明の一態様に係る光ファイバケーブルは、(1)少なくとも1枚のテープ心線と、該テープ心線の両側に配置された2本のテンションメンバと、該2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向に前記テープ心線を挟んで配置された2枚の介在テープと、前記テンションメンバと前記テープ心線との間にそれぞれ配置され、前記介在テープの端部に接触する2本の介在紐と、前記2本のテンションメンバ、前記2枚の介在テープおよび前記2本の介在紐を一括被覆したケーブル外被と、該ケーブル外被表面に形成され、前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向に前記介在紐を挟んで形成された2対のノッチとを備えた光ファイバケーブルであって、前記介在紐が、隣接する前記テンションメンバに向けて前記介在テープの前記端部から突出した突出部を有し、前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向で前記ノッチの先端を結んだ線上には、前記テープ心線、前記テンションメンバ、前記介在テープは存在せず、前記ケーブル外被および前記突出部のみが設けられる。このように、ノッチの先端を結ぶ線上には、介在テープではなく、ケーブル外被と介在紐の突出部だけが設けられているので、光ファイバ心線を損傷させることなく、斜め刃ニッパー等の一般工具でケーブル外被および介在紐を切断し、容易に光ファイバケーブルを解体できる。
(2)前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向において、前記テープ心線を配置した箇所の前記ケーブル外被の幅が、前記テープ心線を配置しない箇所の前記ケーブル外被の幅よりも大きい。ノッチを境に段差ができるので、斜め刃ニッパー等の一般工具で光ファイバケーブルをその長手方向に沿って解体する際に、斜め刃ニッパーの刃先をノッチに沿って容易に滑らせることができ、テープ心線を配置しない箇所のケーブル外被を速やかに引き離すことができる。
(3)前記テープ心線と前記介在紐との間には前記ケーブル外被が充填されない内部空間が形成されている。ケーブル外被からの圧力による曲げ力がテープ心線に直接作用しないため、このケーブル外被からの圧力による光ファイバ心線の損傷を防止できる。
(4)前記介在紐には吸水剤が付与されている。介在紐を吸水層として機能させれば、水が浸み込んだ際、テープ心線への止水が可能になる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、添付図面を参照しながら、本発明による光ファイバケーブルの好適な実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1実施形態による光ファイバケーブルの一例を示す図である。また、図2は、間欠テープ心線の構造の一例を示す図である。なお、以下の光ファイバケーブル1は、支持線を備えない構造について説明するが、支持線を備えた自己支持型の構造であってもよい。
図1に示すように、光ファイバケーブル1は、例えば2本のテンションメンバ22と、2枚の介在テープ24と、2本の介在紐26とを一括被覆したケーブル外被30を有する。ケーブル外被30は、オレフィン系樹脂(例えば、低密度ポリエチレンなど)等の熱可塑性樹脂で形成され、例えば、4心の間欠テープ心線10を2枚ずつ3段に重ねて24(4×2×3)心としたものが収容されている。なお、ここではテープ心線として間欠テープ心線を例に説明するが、通常の(間欠でない)テープ心線であってもよい。
間欠テープ心線とは、複数本の光ファイバ心線が平行一列に配列され、隣り合う光ファイバ心線同士を連結部と非連結部により間欠的に連結してなるものである。具体的には、図2(A)は間欠テープ心線を閉じた状態を、図2(B)は間欠テープ心線を配列方向に開いた状態をそれぞれ示しており、間欠テープ心線10は、4本の光ファイバ心線11〜14が平行一列に配列され(4心間欠テープ心線ともいう)、隣り合う光ファイバ心線同士が連結部15aと非連結部15bにより間欠的に連結されている。
この間欠テープ心線に収容される光ファイバ心線には、標準外径125μmのガラスファイバに被覆外径250μm前後の被覆を施した光ファイバ素線と称されるもの、また、その外側にさらに着色被覆を施したものであってもよく、光ファイバ心線の収容数も任意である。なお、間欠テープ心線は、1心毎に連結部と非連結部を設けなくてもよく、例えば2心を一体化した心線同士を連結部と非連結部で間欠的に連結してもよい。
図1に示すように、テンションメンバ22は、間欠テープ心線10の両側に2本配置されている。テンションメンバ22は、抗張力体とも呼ばれ、引張り及び圧縮に対する耐力を有する線材が用いられる。この線材としては、例えば、外径1.0mm程度の鋼線やFRP(Fiber Reinforced Plastics)などが用いられ、光ファイバケーブル1の長手方向に沿って延びている。テンションメンバ22の外周には、テンションメンバ22とケーブル外被30とを接着させる接着層が塗布されている。
介在テープ24は、2本のテンションメンバ22を結ぶ方向と直交する方向に2枚配置され、間欠テープ心線10を挟んで設けられている。介在テープ24は、例えば0.1mm以下の厚みで形成された例えばポリエチレンテレフタレート(PET)製のテープ状部材であり、介在テープの端部24aと介在紐26とが接触可能な幅で形成され、光ファイバケーブル1の長手方向に沿って延びている。
介在紐26は、隣接するテンションメンバ22と間欠テープ心線10との間にそれぞれ配置され、光ファイバケーブル1の長手方向に沿って延びている。介在紐26の外周面は介在テープの端部24aの内面と接触しており、この接触部分でケーブル外被30の進入を防ぐことができる。このため、間欠テープ心線10はケーブル外被30とは非接触の状態にあり、介在テープ24や介在紐26により、ケーブル外被30の押出時に、その内部の間欠テープ心線10を保護できる。なお、介在紐26は、例えば、ポリアミド、PETやポリプロピレン等の繊維状のプラスチック素材で形成されるが、介在紐26に吸水剤(例えば吸水パウダ)を付与してもよい。介在紐を吸水層として機能させれば、水が浸み込んだ際に、間欠テープ心線への止水が可能になる。
ケーブル外被30は、その断面外形が、例えば、長径が10mm程度、短径が4mm程度の矩形状で形成され(短径平面型ともいう)、2本の介在紐26をそれぞれ挟んだ位置に、2対の切り裂きノッチ35が設けられている。なお、切り裂きノッチ35が本発明のノッチに相当する。
切り裂きノッチ35は断面V字状に形成され、そのV字の二等分線上に位置する先端が介在紐26に向けて形成されている。詳しくは、介在紐26は、介在テープの端部24aから隣接のテンションメンバ22に向けて突出した突出部26aを有しており、介在紐26を挟んで向かい合う1対の切り裂きノッチ35の先端同士を結んだ線上には、ケーブル外被30および突出部26aのみが設けられている。
図3〜図5は、第1実施形態の光ファイバケーブルからテープ心線を取り出すときの説明図である。
まず、図3に示すように、光ファイバケーブル1を斜め刃ニッパーNでケーブル長手方向に切断する。具体的には、作業者が斜め刃ニッパーNの把持部N2を持ち、切り裂きノッチ35の位置付近で、刃部N1の刃先をケーブル長手方向に沿って配置する。図1で説明した介在紐26を挟んで向かい合う1対の切り裂きノッチ35を刃部N1で掴むと、図5(A)に示すように、切り裂きノッチ35の先端から介在紐26に到達する切れ目40が入る。
もう一方の切り裂きノッチ35の位置付近でも同様に、向かい合う1対の切り裂きノッチ35を刃部N1で掴むと、図5(A)に示すように、介在紐26を分断する切れ目40が入る。
これら切断作業をケーブル長手方向に沿って2,3回行うと、テンションメンバ22および介在紐26の突出部26aの一部を含む断片31,32を、間欠テープ心線10等を含む断片33から引き離すことができる。
次いで、図4に示すように、光ファイバケーブル1を斜め刃ニッパーNでケーブル長手方向に直交する方向に切断する。こうすることにより、断片31,32が引き剥がされ、図5(B)に示すように、切れ目40で分断された介在紐26の突出部26aが現れる。
そして、この介在紐26を摘まんで取り除けば、図5(C)に示すように、間欠テープ心線10が断片33の両脇から露出するので、断片33や介在テープ24を取り除くと、間欠テープ心線10を取り出すことができる。
このように、切り裂きノッチ35の先端を結ぶ線上には、介在テープ24ではなく、ケーブル外被30と介在紐の突出部26aだけが設けられているので、光ファイバ心線を損傷させることなく、斜め刃ニッパー等の一般工具でケーブル外被および介在紐を切断し、容易に光ファイバケーブルを解体できる。
なお、本実施形態では、光ファイバケーブルを斜め刃ニッパーでケーブル長手方向に切断した後に、斜め刃ニッパーでケーブル長手方向に直交する方向に切断したが、ケーブル長手方向に直交する方向に切断した後に、ケーブル長手方向に切断してもよい。
また、斜め刃ニッパーで切断する例を挙げて説明したが、刃やレールを備えた専用工具で光ファイバケーブルを解体してもよい。
図6は、第2実施形態による光ファイバケーブルの一例を示す図である。第2実施形態では、ケーブル外被の形状が第1実施形態と異なってはいるが、間欠テープ心線10、テンションメンバ22、介在テープ24、介在紐26は第1実施形態と同じであるので、異なる点を中心に説明する。
第2実施形態のケーブル外被30は、第1実施形態と同様に短径平面型であるが、2本のテンションメンバ22を結ぶ方向と直交する方向において、間欠テープ心線10を配置した箇所のケーブル外被30の幅が、その両側に配置された間欠テープ心線10を配置しない箇所のケーブル外被30の幅よりも大きくされている。
第2実施形態の光ファイバケーブルにおいて、斜め刃ニッパーで光ファイバケーブルをその長手方向に沿って解体する場合、斜め刃ニッパーを移動する際に、斜め刃ニッパーが幅の大きな断片33を超え難くなるので、その刃先を切り裂きノッチ35付近に容易に添えることができ、断片31,32を速やかに引き離すことが可能になる。
図7は、第3実施形態による光ファイバケーブルの一例を示す図である。第3実施形態では、間欠テープ心線の周囲に大きな内部空間を形成した点が第1実施形態と異なっている。詳しくは、介在紐26の外周面は介在テープの端部24aの内面と接触しており、間欠テープ心線10を配置し、2本の介在紐26と2枚の介在テープ24とで区画された内側には、ケーブル外被30が充填されない内部空間Sを有している。
このように、間欠テープ心線10の周囲に内部空間Sを形成すれば、ケーブル外被30からの圧力による曲げ力が間欠テープ心線10に直接作用しないので、このケーブル外被からの圧力による光ファイバ心線の損傷を、より防止できる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1…光ファイバケーブル、10…間欠テープ心線、11〜14…光ファイバ心線、15a…連結部、15b…非連結部、22…テンションメンバ、24…介在テープ、24a…介在テープの端部、26…介在紐、26a…突出部、30…ケーブル外被、31〜33…断片、35…切り裂きノッチ、40…切れ目。

Claims (4)

  1. 少なくとも1枚のテープ心線と、該テープ心線の両側に配置された2本のテンションメンバと、該2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向に前記テープ心線を挟んで配置された2枚の介在テープと、前記テンションメンバと前記テープ心線との間にそれぞれ配置され、前記介在テープの端部に接触する2本の介在紐と、前記2本のテンションメンバ、前記2枚の介在テープおよび前記2本の介在紐を一括被覆したケーブル外被と、該ケーブル外被表面に形成され、前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向に前記介在紐を挟んで形成された2対のノッチとを備えた光ファイバケーブルであって、
    前記介在紐が、隣接する前記テンションメンバに向けて前記介在テープの前記端部から突出した突出部を有し、前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向で前記ノッチの先端を結んだ線上には、前記テープ心線、前記テンションメンバ、前記介在テープは存在せず、前記ケーブル外被および前記突出部のみが設けられる、光ファイバケーブル。
  2. 前記2本のテンションメンバを結ぶ方向と直交する方向において、前記テープ心線を配置した箇所の前記ケーブル外被の幅が、前記テープ心線を配置しない箇所の前記ケーブル外被の幅よりも大きい、請求項1に記載の光ファイバケーブル。
  3. 前記テープ心線と前記介在紐との間には前記ケーブル外被が充填されない内部空間が形成されている、請求項1または2に記載の光ファイバケーブル。
  4. 前記介在紐には吸水剤が付与されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の光ファイバケーブル。
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