JP2017048796A5 - - Google Patents

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ポンプと、このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、この電動モータを駆動する電装部と、この電装部に組み込まれ、前記電動モータの最高回転速度、前記電装部の上昇警告温度、温度監視時間、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を記憶する記憶部と、前記電装部の温度が前記上昇警告温度以上に上昇した場合であって、前記電動モータが前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して新たな目標吐出圧力を前記記憶部に設定し、前記電動モータが最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して新たな最高回転速度を前記記憶部に設定する制御を行い、前記電装部の温度が前記上昇警告温度を下回るまで前記新たな目標吐出圧力の設定、前記新たな最高回転速度の設定のいずれかの動作を繰り返す制御を行う制御部とを備えていることを特徴とする。
さらに、カウンタ82により、異常値検出時に行った第1〜第4の安全制御動作の回数を積算する。以下、異常値検出時に行った第1〜第4の安全制御動作について説明する。
<第1の安全制御動作>
電装部50のコンバータ部61の直流電圧Vcが所定の電圧監視時間Tvの間、低下警告電圧Va1以下に低下する異常値検出時には、次のような第1の安全制御動作を行うと共にカウンタ82を1つ進める。すなわち、電動モータ20の加速中であれば電動モータ20の加速を中止し、加速時間を延長する(例えば、0.5秒→1秒)演算を行い、新しい加速時間を記憶部80に記憶する。定速運転中で、最高回転速度に到達してない場合は、目標吐出圧力Paを低減する(例えば、0→Δ1m)。また、定速運転中で最高回転速度Rmaxに到達している場合は、最高回転速度Rmaxを低減する(例えば、最高回転速度Rmax→Δ40rpm)。それ以外の場合は変更を行わない。
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではない。例えば、インバータにより可変速運転を行う給水ユニットであれば全てに適用可能である。すなわち、マンション等で使用される中型の給水ユニットや、空調・冷却設備等で用いられる複数台のポンプを有する大型の給水ユニットにも使用できる。また、使用するポンプも渦流ポンプの他、渦巻ポンプ、多段タービンポンプ、ジェットポンプの他、水中ポンプ、容積式ポンプであってもよい。この他、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿論である。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]ポンプと、
このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、
この電動モータを駆動する電装部と、この電装部に組み込まれた商用電源からの交流を直流に変換するコンバータ部と、前記電動モータの最高回転速度、前記電動モータに印加される電圧が所定電圧より低い値を示す低下警告電圧、電圧監視時間、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を記憶する記憶部と、
前記コンバータ部の直流電圧が、前記電圧監視時間の間、前記低下警告電圧以下に低下した場合、前記電動モータが加速中であれば加速停止するともに、前記加速時間を延長した新たな加速時間を前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して前記記憶部に設定する制御を行い、前記直流電圧が低下警告電圧を超えるまで上記動作を繰り返す制御を行う制御部とを備えている給水ユニット。
[2]前記記憶部は、前記動作の回数をカウントすると共に所定のカウント数を記憶し、
前記制御部は、前記動作が前記所定のカウント数を超えた時に、前記電動モータの駆動を停止する[1]に記載の給水ユニット。
[3]前記制御部は、前記コンバータ部の直流電圧が、前記電圧監視時間の間、前記低下警告電圧以下に低下した場合であって、前記電動モータの停止中の場合、故障と判断する[1]または[2]に記載の給水ユニット。
[4]前記記憶部は、前記低下警告電圧よりも高い上昇回復電圧がさらに記憶され、
前記制御部は、前記コンバータ部の直流電圧が前記上昇回復電圧を超えた場合、前記記憶部における前記電動モータの最高回転速度、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を保持する[1]〜[3]のいずれか1項に記載の給水ユニット。
[5]ポンプと、
このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、
この電動モータを駆動する電装部と、この電装部に組み込まれた商用電源からの交流を直流に変換するコンバータ部と、前記電動モータの最高回転速度、前記電動モータに印加される電圧が所定電圧より高い値を示す上昇警告電圧、電圧監視時間、前記電動モータの減速時間を記憶する記憶部と、
前記コンバータ部の直流電圧が、前記電圧監視時間の間、前記上昇警告電圧以上に上昇した場合、前記電動モータが減速中であれば加速停止するともに、前記減速時間を延長した新たな減速時間を前記記憶部に設定し、前記直流電圧が上昇警告電圧を下回るまで上記動作を繰り返す制御を行う制御部とを備えている給水ユニット。
[6]前記記憶部は、前記動作の回数をカウントすると共に所定のカウント数を記憶し、
前記制御部は、前記動作が前記所定のカウント数を超えた時に、前記電動モータの駆動を停止する[5]に記載の給水ユニット。
[7]前記制御部は、前記コンバータ部の直流電圧が、前記電圧監視時間の間、前記上昇警告電圧以上に上昇した場合、前記電動モータの定速運転中又は停止中の場合、運転を停止する[5]または[6]に記載の給水ユニット。
[8]前記記憶部は、前記上昇警告電圧よりも低い下降回復電圧がさらに記憶され、
前記制御部は、前記コンバータ部の直流電圧が前記下降回復電圧を下回った場合、前記記憶部における前記電動モータの最高回転速度、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を保持する[5]〜[7]のいずれか1項に記載の給水ユニット。
[9]ポンプと、
このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、
この電動モータを駆動する電装部と、この電装部に組み込まれたモータ電流検出回路と、前記電動モータの最高回転速度、前記電動モータに流れる電流の上昇警告電流、電流監視時間、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を記憶する記憶部と、前記電動モータに流れる電流が、前記電流監視時間の間、前記上昇警告電流以上に上昇した場合、前記電動モータが加速中であれば加速停止するともに、前記加速時間を延長した新たな加速時間を前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して前記記憶部に設定する制御を行い、前記電流が前記上昇警告電流未満に低下するまで上記動作を繰り返す制御を行う制御部とを備えている給水ユニット。
[10]前記記憶部は、前記動作の回数をカウントすると共に所定のカウント数を記憶し、
前記制御部は、前記動作が前記所定のカウント数を超えた時に、前記電動モータの駆動を停止する[9]に記載の給水ユニット。
[11]ポンプと、
このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、
この電動モータを駆動する電装部と、
この電装部に組み込まれ、前記電動モータの最高回転速度、前記電装部の上昇警告温度、温度監視時間、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を記憶する記憶部と、 前記電装部の温度が前記上昇警告温度以上に上昇した場合であって、前記電動モータが前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して前記記憶部に設定し、前記電動モータが最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して前記記憶部に設定する制御を行い、前記電装部の温度が前記上昇警告温度を下回るまで上記動作を繰り返す制御を行う制御部とを備えている給水ユニット。
[12]前記記憶部は、前記動作の回数をカウントすると共に所定のカウント数を記憶し、
前記制御部は、前記動作が前記所定のカウント数を超えた時に、前記電動モータの駆動を停止する[11]に記載の給水ユニット。
[13]前記記憶部は、前記上昇警告温度よりも低い下降回復温度がさらに記憶され、
前記制御部は、前記電装部の温度が、前記下降回復温度を下回った場合、前記記憶部における前記電動モータの最高回転速度、前記ポンプの目標吐出圧力を保持する[11]又は[12]に記載の給水ユニット。
[14]ポンプと、
このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、
この電動モータを駆動する電装部と、この電装部に組み込まれた商用電源からの交流を直流に変換するコンバータ部と、前記電動モータの最高回転速度、前記電動モータに印加される電圧の低下警告電圧及び上昇警告電圧、電圧監視時間、前記電動モータに印加される電流の上昇警告電流、電流監視時間、前記電動モータの加速時間及び減速時間、前記ポンプの目標吐出圧力、前記電装部の上昇警告温度を記憶する記憶部と、
前記コンバータ部の直流電圧が、前記電圧監視時間の間、前記低下警告電圧以下に低下した場合、前記電動モータが加速中であれば加速停止するともに、前記加速時間を延長した新たな加速時間を前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して前記記憶部に設定する制御を行い、前記電圧が低下警告電圧を超えるまで上記動作を繰り返す第1の制御を行う第1制御部と、
前記コンバータ部の直流電圧が、前記電圧監視時間の間、前記上昇警告電圧以上に上昇した場合、前記電動モータが減速中であれば加速停止するともに、前記減速時間を延長した新たな減速時間を前記記憶部に設定し、前記電圧が上昇警告電圧を下回るまで上記動作を繰り返す第2の制御を行う第2制御部と、
前記電動モータに流れる電流が、前記電流監視時間の間、前記上昇警告電流以上に上昇した場合、前記電動モータが加速中であれば加速停止するともに、前記加速時間を延長した新たな加速時間を前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して前記記憶部に設定し、前記電動モータが定速運転中で最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して前記記憶部に設定する制御を行い、前記電流が前記上昇警告電流未満となるまで上記動作を繰り返す第3の制御を行う第3制御部と、
前記電装部の温度が前記上昇警告温度以上に上昇した場合、前記電動モータが前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して前記記憶部に設定し、前記電動モータが最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して前記記憶部に設定する制御を行い、前記電装部の温度が前記上昇警告温度を下回るまで上記動作を繰り返す第4の制御を行う第4の制御部と、
前記記憶部に設けられ、前記第1の制御〜第4の制御の回数をカウントすると共に所定のカウント数を記憶し、前記所定のカウント数を超えた時に、前記電動モータの駆動を停止する制御部とを備えている給水ユニット。

Claims (3)

  1. ポンプと、
    このポンプをインバータにより可変速駆動する電動モータと、
    この電動モータを駆動する電装部と、この電装部に組み込まれ、前記電動モータの最高回転速度、前記電装部の上昇警告温度、温度監視時間、前記電動モータの加速時間、前記ポンプの目標吐出圧力を記憶する記憶部と、
    前記電装部の温度が前記上昇警告温度以上に上昇した場合であって、前記電動モータが前記最高回転速度に到達していない場合は、前記目標吐出圧力を一定値低減して新たな目標吐出圧力を前記記憶部に設定し、前記電動モータが最高回転速度に到達している場合は、前記最高回転速度を一定値低減して新たな最高回転速度を前記記憶部に設定する制御を行い、前記電装部の温度が前記上昇警告温度を下回るまで前記新たな目標吐出圧力の設定、前記新たな最高回転速度の設定のいずれかの動作を繰り返す制御を行う制御部とを備えていることを特徴とする給水ユニット。
  2. 前記記憶部は、前記動作の回数をカウントすると共に所定のカウント数を記憶し、
    前記制御部は、前記動作が前記所定のカウント数を超えた時に、前記電動モータの駆動を停止することを特徴とする請求項に記載の給水ユニット。
  3. 前記記憶部は、前記上昇警告温度よりも低い下降回復温度がさらに記憶され、
    前記制御部は、前記電装部の温度が、前記下降回復温度を下回った場合、前記記憶部における前記電動モータの最高回転速度、前記ポンプの目標吐出圧力を保持することを特徴とする請求項1又は2に記載の給水ユニット。
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