JP2017048627A - 二重管掘削機 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転駆動源の長さを短くして、狭隘地においても所定の長さのケーシングを用いて二重管掘削を行うことを可能にすることが出来る二重管掘削装置の提供。【解決手段】本発明の二重管掘削装置(100)は、駆動源(10:薄型回転駆動装置)と、二重管接続装置(20)を有し、駆動源(10:薄型回転駆動装置)は動力源(1:例えば油圧モータ)を有し、動力源(1)の出力軸には歯数の少ない(小型の)歯車(2:ピニオン)が固定され、当該歯車(2)は歯数の多い(大型の)歯車(3:大ギヤ)と噛み合っており(外接しており)、歯数の多い歯車(3)は回転部材(4)に固定されており、回転部材(4)の回転を二重管接続装置(20)へ伝達する回転伝達機構(30:第1のフランジ5、第2のフランジ6、中空部材7)を有している。【選択図】図4

Description

本発明は、インナーロッドとアウターロッド(二重管)により地盤を掘削する二重管掘削装置に関し、より詳細には、狭隘地で好適に使用することが出来る二重管掘削装置に関する。
図9で概要を示す従来の二重管掘削機械400において、掘削径が掘削径165mmの二重管掘削が可能な機械では、最小サイズであっても、送り出し代を含めた全長(図9の長さL1)が3000mm程度である。
図9において符号410は油圧モータ411を含む回転駆動源、符号420は送り出し機構、符号430は図示しないケーシング(アウターロッド及びインナーロッド)のクランプ機構を示している。
図10で示すように、二重管掘削機械400は、傾斜角度を調整するピストンリンク機構600を有して基台500に設置される場合がある。
都市部の鉄道盛土部の様に住宅等の構造物が隣接する施工現場等の狭隘地では、例えば図10で示す様に、施工現場における二重管掘削機械400の長手方向寸法L4が非常に小さい場合がある。
その様な場合には、スライドベース(図9の長さL2)を可能な限り短くする必要があるが、従来の二重管掘削機械400のスライドベースの長さL2(図9)は1500mm程度である。
そして従来の二重管掘削機械400では、図9の長さL1、L2方向における回転駆動源410の長さが750mm程度であり、ケーシング440(アウターロッドとインナーロッド)のクランプ機構430やその他の付属品の長さを考慮すると、有効フィード長L3(図9)が500mm程度となる。
図10において符号450は二重管接続機構、符号460は羽口をカバーする口元ボックスを示している。
図10においてケーシング440が周囲と分離した状態(いわゆる「浮いた」状態)で表現されているのは、ケーシングを設置する機構を図示する煩雑さを避けるためである。
ここで、二重管掘削においては、長さが500mmのケーシングが良く使用される。
しかし、従来の二重管掘削機400では有効フィード長L3が500mm程度しかないので、使用頻度が高い長さ500mmのケーシングを使用することが出来ない。
これに対して、回転駆動源を小さくして有効フィード長L3を確保することも考えられるが、回転駆動源を小さくしてしまうと、二重管掘削に必要な回転トルクを確保できないという問題が生じる。
その他の技術として、掘削装置と内外二重管構造を有する土砂回収装置が提案されている(特許文献1参照)。
しかし、この従来技術(特許文献1)は、浚渫した土砂と水分を効率良く分離するための技術であり、狭隘地で所定の長さのケーシングが使用できない、掘削に必要なトルクが得られない、という上述の問題は解決出来ない。
特開2004−183206号公報
本発明は上述した従来技術の問題点に鑑みて提案されたものであり、回転駆動源の長さ寸法を小さくして、狭隘地においても所定の長さ(例えば500mm)の二重管(ケーシング:インナーロッド及びアウターロッド)を用いて二重管掘削を行うことが出来て、しかも、二重管掘削に必要な回転トルクを確保することが出来る二重管掘削装置の提供を目的としている。
本発明の二重管掘削装置(100)は、駆動源(10:薄型回転駆動装置)と、二重管接続装置(20)を有し、駆動源(10:薄型回転駆動装置)は動力源(1:例えば油圧モータ)を有し、動力源(1)の出力軸には歯数の少ない(小型の)歯車(2:ピニオン)が固定され、当該(小型の)歯車(2:ピニオン)は歯数の多い(大型の)歯車(3:大ギヤ)と噛み合っており(外接しており)、歯数の多い(大型の)歯車(3:大ギヤ)は回転部材(4)に固定されており、回転部材(4)の回転を二重管接続装置(20)へ伝達する回転伝達機構(第1のフランジ5、第2のフランジ6、中空部材7)を有していることを特徴としている。
本発明において、前記回転伝達機構は、回転部材(4)における第1のフランジ(5)と、第1のフランジ(5)と結合する第2のフランジ(6)を有する中空部材(7)を有しており、中空部材(7)は給水装置(8:水供給用ウォータースイベル)と相対回転可能に接続しており、二重管接続装置(20)に対して回転自在な排水装置(9:排水側スイベル)が設けられているのが好ましい。
上述の構成を具備する本発明によれば、動力源(1:例えば油圧モータ)を有し、動力源(1)の回転出力が回転部材(4)と回転伝達機構(第1のフランジ5、第2のフランジ6、中空部材7)を介して二重管に伝達される。
ここで、動力源(1:例えば油圧モータ)の出力軸には歯数の少ない(小型の)歯車(2:ピニオン)が固定され、当該(小型の)歯車(2:ピニオン)は、回転部材(4)に固定され且つ歯数の多い(大型の)歯車(3:大ギヤ)と噛み合っている。
すなわち、駆動源(10:薄型回転駆動装置)は動力源(1:例えば油圧モータ)と、(小型の)歯車(2:ピニオン)と、歯数の多い(大型の)歯車(3:大ギヤ)から構成されており、動力源からの動力を伝達する主たる構成要件である歯車(2、3)は平坦な形状であり、長手方向寸法である厚さ寸法が比較的小さいので、スピンドル等を有する従来の駆動装置に比較して、長手方向の寸法を小さくすることが出来る。
それに加えて、歯数の少ない歯車(2:ピニオン)と歯数の多い(大型の)歯車(3:大ギヤ)を外接することにより、動力源(1:例えば油圧モータ)の出力を回転部材(4)に伝達しているので、歯数の少ない歯車(2:ピニオン)の歯数に対する歯数の大きい歯車(3:大ギヤ)の歯数の比率を大きくすることにより、動力源(1:例えば油圧モータ)の回転トルクがさほど大きくなくても、回転部材(4)と二重管接続装置(20)に大きな回転トルクを伝達することが出来る。
そのため、動力源(1:例えば油圧モータ)が小型化されても、二重管掘削に必要な回転トルクを確保することが出来る。
したがって、二重管掘削機(100)により、狭隘地においても所定の長さのケーシングを用いて二重管掘削を行うことが出来る。
さらに本発明において、前記回転伝達機構が中空部材(7)を有し、中空部材(7)を給水装置(8:水供給用ウォータースイベル)と相対回転可能に接続し、二重管接続装置(20)に対して回転自在に排水装置(9:排水側スイベル)を設ければ、掘削水を供給して二重管掘削を行うことが出来る。
本発明の実施形態に係る二重管掘削装置の概要を示す説明図である。 実施形態に係る二重管掘削装置を示す正面図である。 実施形態における二重管回転駆動機構を示す斜視図である。 図3の二重管回転駆動機構における駆動源を示す説明断面図である。 図3の二重管回転駆動機構における二重管接続装置を示す説明断面図である。 実施形態における基台部を示す正面図である。 基台部における送り機構の一例を示す説明図である。 基台部における図7とは異なる送り機構を示す説明図である。 従来の二重管掘削装置の概要を示す説明図である。 二重管掘削装置を幅の狭い領域で使用する場合を示す説明図である。
以下、図1〜図8を参照して、本発明の実施形態について説明する。
図1において、全体を符号100で示す二重管掘削装置は、二重管(インナーロッド及びアウターロッド:図1では図示せず)に接続して回転駆動する二重管回転駆動機構200と、基台部300を有している。
二重管回転駆動機構200は、駆動源である薄型回転駆動装置10と、二重管接続装置20を備えており、二重管接続装置20は薄型回転駆動装置10により回転し且つ二重管と接続する。
図1において、符号1は回転駆動源としての油圧モータを示し、符号40は図示しない二重管(インナーロッドとアウターロッド)のクランプ機構を示している。
図2において、二重管回転駆動機構200は、駆動源である薄型回転駆動装置10と、二重管接続装置20を有している。図3で詳細に示すように、二重管回転駆動機構200は動力源として二台の油圧モータ1を有している。
図示の実施形態では、薄型回転駆動装置10の動力源として油圧モータ1を例示しているが、薄型回転駆動装置10の動力源として、電動モータ、内燃機関、その他の動力源を用いることも可能である。
油圧モータ1の回転は、薄型回転駆動装置10、二重管接続装置20を介して二重管50(アウターロッドとインナーロッド:図2では点線で示す)に伝達される。
図2において、二重管50が周囲から離隔して(いわゆる「浮いた」状態で)表現することにより、二重管50を支持する構成を図示することによる図示の煩雑化を防止している。
薄型回転駆動装置10及び二重管接続装置20の具体的な構成、油圧モータ1の回転が二重管50に伝達される態様については、図4、図5を参照して後述する。
図2において、ロッド送り機構60の一端部近傍(図2で左側端部近傍)にはクランプ機構40が固定され、他方の端部近傍(図2で右側)には二重管回転駆動機構200(薄型回転駆動装置10、二重管接続装置20を含む)が固定されている。
掘削に際して、二重管50を回転して地盤を掘削し、或いは二重管同士を接続するに際しては、ロッド送り機構60を作動して、二重管回転駆動機構200を切羽側(図2では左側)に送り出す。また二重管50を引き抜く際には、二重管回転駆動機構200を切羽側と反対側(図2では右側)に移動する。
図3において、薄型回転駆動装置10は回転駆動源として2台の油圧モータ1を有している。図3では薄型回転駆動装置10はケーシング11のみを図示しているが、ケーシング11は油圧モータ1の駆動時も回転しない。なお、図3で示す点線は、大ギヤ3である。
薄型回転駆動装置10の切羽側(図3では左側)に隣接して、二重管接続装置20が配置されている。
油圧モータ1の回転は二重管接続装置20に伝達され、インナーロッド接続部材21(図4、図5参照)、アウターロッド接続部材22(図4、図5参照)を介して図示しない二重管(インナーロッド、アウターロッド)に伝達される。油圧モータ1の回転が二重管(インナーロッド、アウターロッド)に伝達される態様については、図4、図5を参照して後述する。
図3において、符号20Aは、インナーロッド接続部材21、アウターロッド接続部材22と二重管(インナーロッド、アウターロッド)との接続部を示している。
また符号9Aは、掘削に際に発生する水や土壌を排水する排水装置9(排水側スイベル)の排水用ポートである。排水側スイベル9についても図4、図5を参照して後述する。
図4において、油圧モータ1の出力軸の先端にはピニオン2が設けられ、ピニオン2は大ギヤ3と噛み合っている(外接している)。大ギヤ3はピニオンに比較して遙かに歯数が多く、回転部材4と一体に形成されている(或いは、大ギヤ3は回転部材4に固定されている)。回転部材4は第1のフランジ5と一体に形成されている。回転部材4と第1のフランジ5の中間の領域を、本明細書では、中間部材4Aと記載する。そして第1のフランジ5と回転部材4とは(中間部材4Aを介して)一体に形成されているので、回転部材4の回転トルクは第1のフランジ5に伝達される。
大ギヤ3及び大ギヤ3と一体に形成された回転部材4の内周部には軸受12が介装され、軸受12は大ギヤ3及び回転部材4を回転自在に支持している。
明確には図示されていないが、2台の油圧モータ1は同期しており、同一の回転速度で回転する様に構成されている。但し、同期しておらず、異なる回転数で回転する2台のモータ1に変速手段を設けて、大ギヤ3に対して同一方向且つ同一回転速度で回転を伝達する様に構成することも可能である。
図4において、第1のフランジ5の切羽側(図4では左側)に隣接して第2のフランジ部6が配置され、第2のフランジ部6は中空部材7に一体的に形成されている。第1のフランジ部5と第2のフランジ部6は、公知の固定手段13(例えば植え込みボルト)により固定されている。
図示の実施形態では、回転部材4と一体の第1のフランジ5と、第1のフランジ5と結合する第2のフランジ6と、第2のフランジ6と一体の中空部材7により、回転伝達機構を構成している。
換言すると、本明細書では、第1のフランジ5と、第2のフランジ6と、中空部材7を総称して、「回転伝達機構」と記載する場合がある。
中空部材7は中空部を有する円筒形部材であり、第2のフランジ部6に対して切羽側(図4では左側)に延伸する二重管側接続部7Aと、水供給用ウォータースイベル8側(図4では右側)に延伸するウォータースイベル側接続部7Bを有している。
二重管側接続部7Aは、二重管接続装置20におけるインナーロッド接続部材21と接続される。一方、中空部材7のウォータースイベル側接続部7Bは、回転部材4、軸受12を貫通して延在して水供給用ウォータースイベル8に接続される。
図4に示す構成により、油圧モータ1の回転は、ピニオン2、大ギヤ3、回転部材4、第1のフランジ5、第2のフランジ6、中空部材7、インナーロッド接続部材21、アウターロッド接続部材22の順に伝達される。
上述した様に、油圧モータ1のトルクがさほど大きくなくてもピニオン2及び大ギヤ3の歯数の比率に応じて大きな回転トルクが発生する。そのため、図示しないインナーロッド、アウターロッドには、回転掘削に必要なトルクが伝達される。
図5において、中空部材7の二重管側接続部7Aの切羽側(図5では左側)端部近傍の外周部には雄ネジ7Cが形成され、雄ネジ7Cはインナーロッド接続部材21の内周部に形成された雌ネジ21Bと螺合している。
中空部材7のウォータースイベル側接続部7Bは水供給用ウォータースイベル8と相対回転可能に接続している。水供給用ウォータースイベル8には掘削水供給系統8Lが接続されており、掘削水供給系統8Lを介して図示しない掘削水供給源から掘削水が供給される。
上述した様に、中空部材7には油圧モータ1の回転が伝達されるが、水供給用ウォータースイベル8により、中空部材7の回転は掘削水供給系統8Lには伝達されず、掘削水供給系統8Lが回転して捻じ切れてしまうことが防止される。
図5において、中空部材7(二重管側接続部7A、ウォータースイベル側接続部7B)には中空部が形成されている。掘削水供給系統8L、水供給用ウォータースイベル8を介して供給される掘削水は、矢印F1で示すように、中空部材7の中空部、インナーロッド接続部材21の中空部を経由して、図示しないインナーロッドに供給される。そして、掘削水としてインナーロッド先端から噴射される(図示せず)。
図5において、インナーロッド接続部材21は、中空部材係合部21A、インナーロッド係合部21Cを有する中空部材として構成されている。
インナーロッド接続部材21の中空部材係合部21Aの内周部には雌ネジ21Bが形成され、中空部材7の雄ネジ7Cと螺合している。そしてインナーロッド接続部材21の中空部材係合部21Aの外周部には雄ネジ21Eが形成され、雄ネジ21Eがアウターロッド接続部材22との係合部となる。
インナーロッド接続部材21のインナーロッド係合部21Cの内周部には雌ネジ21Dが形成されており、雌ネジ21Dによりインナーロッドと接続する。
図5において、インナーロッド接続部材21の外側にはアウターロッド接続部材22が配置されている。アウターロッド接続部材22は、インナー係合部22Aとアウターロッド係合部22Cを備える中空部材である。
アウターロッド接続部材22のインナー係合部22Aの内周部には雌ネジ22Bが形成され、雌ネジ22Bはインナーロッド接続部材21の外周に形成された雄ネジ21Eと螺合する。
アウターロッド接続部材22のアウターロッド係合部22Cの内周部には雌ネジ22Dが形成され、雌ネジ22Dによりアウターロッド接続部材22はアウターロッド(図示せず)と接続する。
明確には図示されていないが、インナーロッド接続部材21、アウターロッド接続部材22における上述した種々のネジは、掘削時の回転により緩まない様に構成されている。
アウターロッド接続部材22の中空部とインナーロッド接続部材21の外周部の間の空間22Eは、地盤掘削時、図示しないインナーロッドとアウターロッドの間の隙間を介して地上側に戻る掘削土砂を含む排水F2の流路を構成している。
図5において、アウターロッド接続部材22の半径方向外側には、中空円筒状の排水側スイベル9(排水装置)が軸受14を介して配置されている。軸受14を介装することにより、二重管接続装置20(インナーロッド接続部材21、アウターロッド接続部材22)が回転しても、排水側スイベル9は回転しない。
排水側スイベル9の軸方向の概略中央には排水用ポート9Aが形成されている。図5において、排水用ポート9Aは円周方向の1箇所のみ形成されているが、円周方向に複数箇所形成することも可能である。
図5において、インナーロッドとアウターロッドの間の隙間を介して地上側に戻る掘削土砂を含む排水F2は、空間22Eを通過して、排水側スイベル9の排水用ポート9Aから二重管接続装置20外に排出される。そして、図示しない排出配管により地上側の掘削水処理施設に排出される。
次に図6を参照して、ピストンシリンダ機構80によりロッド送り機構60の基台70に対する傾斜角度θを調節する態様について説明する。
図6において、基台部300は、ロッド(二重管)送り機構60、基台70、ロッド送り機構60の基台70に対する傾斜角度を調整するピストンシリンダ機構80を備える。
シリンダ81側の一端は基台70の前端部近傍(図6では左側)に設置した第1の支点部71に回動自在に軸支され、ピストンロッド82側の端部は第2の支点部69に回動自在に軸支されている。ここで、第2の支点部69は、ロッド送り機構60における二重管回転駆動機構200を取り付けた側(図2で右側)の下面に位置している。
ピストンシリンダ機構80のシリンダ81を作動させ、ピストンロッド82を適宜伸長することにより、基台70に対してロッド送り機構60が傾斜する。そしてピストンロッド82の伸長量を調節することにより、基台70とロッド送り機構60との為す傾斜角度θを自在に調節することが出来る。
次に図7を参照して、二重管回転駆動機構200(薄型回転駆動装置10、二重管接続装置20)を、切羽側(図7、図8では左側)に送り出すためのロッド送り機構60について説明する。
図7はロッド送り機構としてスプロケットとチェーンを用いた例を示しており、ロッド送り機構60のケーシング61内にはチェーン63、チェーン63を駆動する駆動側スプロケット64、従動側スプロケット65が収容されている。
駆動側スプロケット64、従動側スプロケット65はケーシング61に回動自在に固定されている。
チェーン63には二重管回転駆動機構200(薄型回転駆動装置10、二重管接続装置20を含む)を固定する固定部材62が取り付けられており、二重管回転駆動機構200はチェーン63の移動により、切羽側(図7では左側)或いは反対側(図7では右側)に移動する。
二重管回転駆動機構200が移動する際に、二重管回転駆動機構200を固定した固定部材62は、ケーシング61に設けられた図示しない軌道上を移動する(送られる)。
二重管50(図2、図6)を回転して地盤掘削する際は、駆動側スプロケット64を矢印R1の方向に回転し、二重管回転駆動機構200をチェーン63により矢印D1(切羽側の方向、図7では左側)方向に送り出す。
二重管を掘削時と逆方向に引き戻す際は、駆動側スプロケット64を矢印R2の方向に回転し、二重管回転駆動機構200をチェーン63により矢印D2(切羽側と反対の方向、図8では右側)方向に戻す。
図7ではスプロケットとチェーンを用いて薄型回転駆動装置10及び二重管接続装置20を送り出しているが、ジャッキ及びシリンダ機構を用いて薄型回転駆動装置10及び二重管接続装置20を送り出すことも出来る。図8ではその様な送り機構が示されている。
図8において、ロッド送り機構60Aのケーシング61A内には第1のジャッキ62Aが、第1の固定部材66Aを介してケーシング61Aに固定されている。第1のジャッキ62Aは、矢印D3、D5方向に伸縮自在な第1のシリンダ63Aを有している。
第1のシリンダ63Aにおける切羽側(図8では左側)の先端部近傍には、第2の固定部材67Aを介して第2のジャッキ64Aが固定されている。第2のジャッキ64Aは、矢印D7、D8方向に伸縮自在な第2のシリンダ65Aを有している。
第2のシリンダ65Aにおける切羽側(図8では左側)の先端部近傍は、第3の固定部材68Aに固定される。そして第3の固定部材68Aには二重管回転駆動機構200(薄型回転駆動装置10、二重管接続装置20を含む)が固定されている。
図8において、第1のジャッキ62Aを作動させて第1のシリンダ63Aを矢印D3の方向に伸長させると、第2の固定部材67A、第2のジャッキ64Aを介して、二重管回転駆動機構200も第3の固定部材68Aを介して切羽側に移動する(矢印D4)。そして、第2のジャッキ64Aを作動して第2のシリンダ65Aを矢印D7方向に伸長すると、二重管回転駆動機構200も第3の固定部材68Aを介して切羽側に移動する(矢印D4)。
すなわち、二重管回転駆動機構200は、第1のシリンダ63Aの伸長分と第2のシリンダ65Aの伸長分を合算した距離だけ、切羽側(矢印D4方向:図8では左側)に移動する
一方、図8において、第1のジャッキ62Aを作動させて第1のシリンダ63Aを矢印D5の方向に収縮させると、第2の固定部材67A、第2のジャッキ64Aを介して、二重管回転駆動機構200も第3の固定部材68Aを介して切羽側と反対の方向に移動する(矢印D6)。そして、第2のジャッキ64Aを作動して第2のシリンダ65Aを矢印D8方向に収縮すると、二重管回転駆動機構200も第3の固定部材68Aを介して切羽側の反対側に移動する(矢印D6)。すなわち、二重管回転駆動機構200は、第1のシリンダ63Aの収縮分と第2のシリンダ65Aの収縮分を合算した距離だけ、切羽側(矢印D4方向)に移動する。
図8において、ロッド送り機構60Aにおける第1のジャッキ62Aを、掘削現場において二重管回転駆動機構200を掘削の初期位置に移動させるために使用し、第2のジャッキ64Aを、二重管50を回転して地盤掘削のため切羽側に送り出し、或いは、収容時に地上側に引き戻すために使用することが可能である
図示の実施形態において、例えば二重管50を用いて掘削するに際して、図示のインナーロッドとアウターロッドを回転する場合には、油圧モータ1を駆動する。
油圧モータ1を駆動すると共に、水供給用ウォータースイベル8を介して掘削水を供給し、排水側スイベル9から掘削後の水を排出しつつ、薄型回転駆動装置10及び二重管接続装置20を切羽側(地中側:図7、図8では左側)に送り出せば良い。
図示の実施形態に係る二重管掘削機100によれば、駆動源である薄型回転駆動装置10は、油圧モータ1と、ピニオン2と、歯数の多い大ギヤ3を有しており、主たる動力伝達機構を構成しているピニオン2と大ギヤ3は平坦な形状をしており、長手方向寸法すなわち厚さ寸法が小さいので、スピンドル等を有する従来の駆動装置に比較して、長手方向の寸法を小さくすることが出来る。
その結果、図示の実施形態では、例えば長さ500mmの二重管(ケーシング)を使用するために必要な有効フィールド長L3を確保して、狭隘地においても所定の長さのケーシングを用いて二重管掘削を行うことが可能である。
ことが出来る。
また、ピニオン2と歯数の多い大ギヤ3を外接して油圧モータ1の出力を回転部材4に伝達しているので、ピニオン2の歯数に対する大ギヤ3の歯数の比率を大きくすることにより、油圧モータ1の回転トルクがさほど大きくなくても、回転部材4と二重管接続装置20に大きな回転トルクを伝達することが出来る。
そのため、油圧モータ1が小型化されても、二重管掘削に必要な回転トルクを確保することが出来る。
加えて図示の実施形態に係る二重管掘削機100において、ロッド送り機構60としてスプロケット64とチェーン63を用いれば、滑りなどが生じることなく確実に二重管回転駆動機構200を切羽側に送り出して掘削を行うことが出来る。
ロッド送り機構60として第1及び第2のジャッキ62A、64Aとシリンダ63A、65Aを組合せて用いた場合も同様である。
図示の実施形態はあくまでも例示であり、本発明の技術的範囲を限定する趣旨の記述ではないことを付記する。
1・・・油圧モータ
2・・・ピニオン
3・・・大ギヤ
4・・・回転部材
5・・・第1のフランジ
6・・・第2のフランジ
7・・・中空部材
8・・・水供給用ウォータースイベル(給水装置)
9・・・排水側スイベル
9A・・・排水用ポート
10・・・薄型回転駆動装置1
11・・・ケーシング
12、14・・・軸受
13・・・固定手段(植え込みボルト)
20・・・二重管接続装置
21・・・インナーロッド接続部材
22・・・アウターロッド接続部材
40・・・クランプ機構
50・・・二重管
60、60A・・・ロッド送り機構
61、61A・・・ケーシング
62・・・固定部材
63・・・チェーン
64・・・駆動側スプロケット
65・・・従動側スプロケット
62A・・・第1のジャッキ
63A・・・第1のシリンダ
64A・・・第2のジャッキ
65A・・・第2のシリンダ
70・・・基台
80・・・ピストンシリンダ機構
81・・・シリンダ
82・・・ピストンロッド
100・・・二重管掘削装置
200・・・二重管回転駆動機構
300・・・基台部

Claims (2)

  1. 駆動源と、二重管接続装置を有し、駆動源は動力源を有し、動力源の出力軸には歯数の少ない歯車が固定され、当該歯車は歯数の多い歯車と噛み合っており、歯数の多い歯車は回転部材に固定されており、回転部材の回転を二重管接続装置へ伝達する回転伝達機構を有していることを特徴とする二重管掘削装置。
  2. 前記回転伝達機構は、回転部材における第1のフランジと、第1のフランジと結合する第2のフランジを有する中空部材を有しており、
    中空部材は給水装置と相対回転可能に接続しており、
    二重管接続装置に対して回転自在な排水装置が設けられている請求項1の二重管掘削装置。
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