JP2017047767A - 車両用表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示内容の視認性が良好な車両用表示装置を提供する。【解決手段】車両に搭載される車両用表示装置は、情報表示画像Ii含む画像を実像表示する表示面部32を有する画像表示パネルと、表示面部32の縁部に沿って配置され、表示面部32のうち反射対象領域Arvからの光を反射することで、表示面部32外に、反射対象領域Arvの画像を反転して虚像表示する反射面80と、を備える。画像のうち情報表示画像Iiは、表示面部32のうち反射対象領域Arv外に実像表示される。【選択図】図7

Description

本発明は、車両に搭載される車両用表示装置に関する。
従来、車両に搭載される車両用表示装置が知られている。特許文献1の開示の車両用表示装置は、画像を実像表示する表示面部を有する画像表示パネルと、表示面部の縁部に沿って配置され、表示面部からの光を反射する反射部と、を備えている。
ここで、反射部は、表示面部からの光を、運転席側のアイレンジの外側に反射するようになっている。すなわち、反射部に反射された光は、運転席側のアイレンジ内から視認することができないようになっている。
特許第4504934号公報
特許文献1では、反射部に反射された光を見せないようにしているが、これとは逆に、本発明者は、反射部に反射された光を、車両用表示装置の見栄えの向上に利用することを着想した。例えば、反射部により、表示面部のうち反射対象領域の画像が反転されて、表示面部外に虚像表示させることで、表示面部があたかも拡がったように見せることができる。
しかしながら、反射部により、画像を反転させて虚像表示させる構成において、反転した虚像(以下、反転像という)に情報を表示する情報表示画像が映り込んだ場合、視認者が当該反転像に惑わされてしまう。この結果、表示内容の視認性が悪化し、情報がすぐに理解できないこと、又は誤認されることが懸念される。
本発明は、以上説明した問題に鑑みてなされたものであって、その目的は、表示内容の視認性が良好な車両用表示装置を提供することにある。
本発明は、車両(1)に搭載される車両用表示装置であって、
情報表示画像(Ii)を含む画像を実像表示する表示面部(32)を有する画像表示パネル(30)と、
表示面部の縁部に沿って配置され、表示面部のうち反射対象領域(Arv)からの光を反射することで、表示面部外に、反射対象領域の画像を反転して虚像表示する反射部(80)と、を備え、
画像のうち情報表示画像は、表示面部のうち反射対象領域外に実像表示されることを特徴とする。
このような発明によると、車両に搭載される車両用表示装置において、画像表示パネルの表示面部は、画像を実像表示する。さらに、反射部が表示面部の縁部に配置されている。この反射部が表示面部のうち反射対象領域からの光を反射する。これにより、反転像が表示面部外に虚像表示されるので、表示に拡がり感を出すことができる。
ここで、画像のうち情報表示画像は、表示面部のうち反射対象領域外に表示されるので、反射部が反射対象領域からの光を反射しても、当該情報表示画像の反転像への映り込みは抑制される。したがって、視認者が当該反転像に惑わされることが回避されることで、表示内容の視認性が良好となり、情報が正確に理解され易くなる。
なお、括弧内の符号は、記載内容の理解を容易にすべく、後述する実施形態において対応する構成を例示するものに留まり、発明の内容を限定することを意図したものではない。
一実施形態における車両用表示装置の車両への搭載状態を示す模式図である。 一実施形態における車両用表示装置の斜視図である。 一実施形態における車両用表示装置の分解斜視図である。 図2のIV−IV線断面の一部を示す断面図である。 図4のV部を拡大して示す拡大図である。 一実施形態における反射対象領域及び表示隠れ領域を模式的に示す図である。 図6の一点鎖線による囲み箇所を示す図であって、表示の一例を示す図である。 図6の一点鎖線による囲み箇所を示す図であって、表示の一例を示す図である。 図8の表示における画像と反転像との関係を模式的に示す図である。 図6の一点鎖線による囲み箇所を示す図であって、表示の一例を示す図である。 図10の表示における画像と反転像との関係を模式的に示す図である。 図6の一点鎖線による囲み箇所を示す図であって、表示の一例を示す図である。 図12の表示における画像と反転像との関係を模式的に示す図である。 変形例4のうち一例における図5に対応する図である。 変形例4のうち一例における図5に対応する図である。 変形例4のうち一例における図5に対応する図である。 変形例4のうち一例における図5に対応する図である。 図17の反射面の一部をさらに拡大して示す図である。
以下、本発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
本発明の一実施形態による車両用表示装置100は、車両1に搭載されている。具体的に、図1,2に示す車両用表示装置100は、車両1のインストルメントパネル2において、車両1の左右方向DHに並ぶ運転席4a及び助手席4bの間に対応しているセンタ部3に設置されている。車両用表示装置100は、例えば、運転席4aに着座する運転者、及び助手席4bに着座する乗員が位置する視認側に向けて、画像表示パネル30を用いて、画像を表示することが可能となっている。車両1には、運転者の眼の位置の分布を統計的に表したアイレンジに基づいて、右眼及び左眼のそれぞれに対してアイリプスELPが設定されている(JISD0021:1998参照)。車両用表示装置100は、このようなアイリプスELP内に眼が位置する運転者、及び助手席4b上の乗員が視認し易いように、表示を行なうようになっている。
なお、本実施形態における車両1の上下方向DVとは、車両1が平地を走行するとき又は平地に停止するときの重力方向に沿った方向を示す。車両1の左右方向DHとは、車両1の上下方向DVに直交する方向であって、車両1の幅方向を示す。
また、車両用表示装置100は、運転者及び助手席4bの乗員が操作者として、タッチ操作することが可能な、操作装置としても機能している。
このような車両用表示装置100について、図3〜13も用いて、以下に詳細に説明する。車両用表示装置100は、図3に示すように、画像表示パネル30、露出透光板40、タッチ検出部50、保持枠60、透光媒質部70、制御部20を主に備えている。
画像表示パネル30は、図3〜5に示すように、画像を表示する平板状の表示素子である。本実施形態では、画像表示パネル30として、薄膜トランジスタ(Thin Film Transistor、TFT)を用いた液晶パネルであって、2次元方向に配列された複数の表示画素により形成された表示面部32を有するアクティブマトリクス型の液晶パネルが採用されている。
より詳細に、後述する反射面80よりも内周側の表示面部32は、視認側に表示面32aを有する矩形状を呈している。表示面部32の内部には、一対の偏光板及び当該一対の偏光板に挟まれた液晶層等が積層されている。一対の偏光板はその偏光軸を互いに実質垂直となるように配置されている。液晶層では、表示画素毎の電圧印加により、印加電圧に応じて液晶層に入射する光の偏光方向を回転させることが可能となっている。こうして、表示画素毎に入射する光の透過率を制御することが可能となっている。
表示面部32に対して、視認側の反対側である背面側には、バックライトが配置されており、バックライトから表示面部32に入射した光が透過率を制御されることで、画像表示パネル30の表示面部32は、画像を実像表示するようになっている。ここで、画像の光は、表示面部32の各画素から所定の分布で視認側の各方向に射出される。こうして、画像表示パネル30に対して視認側の斜め方向にアイリプスELPが位置する運転者に対しても、画像を明るく実像表示できる。
また、画像表示パネル30は、囲み枠部34を有している。囲み枠部34は、鉄ないしはアルミ等の金属板をプレス加工等により加工することで形成され、表示面部32及びバックライトを外周側から囲んでいる。囲み枠部34が表示面部32を囲むことで、画像表示パネル30のうち視認側を向く、すなわち後述する露出透光板40と対向する表面では、内周側に表示面部32が配置され、当該表示面部32よりも外周側に、囲み枠部34が表示面32aに対して視認側に突出して配置されている。
こうした矩形状の画像表示パネル30は、長手方向を車両1の上下方向DVに沿わせて、短手方向を車両1の左右方向DHに沿わせて配置されている(図2参照)。
露出透光板40は、図2〜5に示すように、例えばアクリル樹脂ないしはポリカーボネイト樹脂等により矩形状に形成された、透光性を有する透光板であり、本実施形態ではスモーク調の着色によりその透過率が70〜80%となっている。露出透光板40の厚みは、各箇所において実質均一である。また、露出透光板40の視認側表面には、傷を防止するハードコート層が形成され、また、露出透光板40の外縁部は、黒色により遮光性を有するマスク印刷層が形成されている遮光縁部42となっている。露出透光板40は、装置において最も視認側に配置され、視認側に露出する曲面板状に形成されている。こうして露出透光板40は、画像表示パネル30からの画像の光を視認側に透過するようになっている。
こうした矩形状の露出透光板40は、画像表示パネル30と同様に、長手方向を車両1の上下方向DVに沿わせて、短手方向を車両1の左右方向に沿わせて配置されている(図1参照)。ここで、画像表示パネル30側(すなわち背面側)に凹む凹面状に形成されている。
タッチ検出部50は、図3〜5に示すように、投影型静電容量式のタッチスイッチ52を有しており、当該タッチスイッチ52は、透光性のフィルム状に形成されている。タッチスイッチ52は、光学用透明粘着シート(Optically Clear Adhesive、OCA)を介して、露出透光板40の背面側に接着されている。タッチ検出部50は、タッチスイッチ52により、露出透光板40へのタッチ操作を検出する。詳細に、タッチ検出部50は、露出透光板40に操作者の指が接近又は接触すると、静電容量の変化を後述するタッチ回路24にて検出することで、露出透光板40における指の位置を特定することが可能となっている。
このような画像表示パネル30と、露出透光板40及びタッチ検出部50との間には、平面状の画像表示パネル30に対して、露出透光板40が曲面板状に形成されることにより、図4に示すように内部領域ARが形成されており、外周側には段差HDが形成されている。
保持枠60は、図2〜5に示すように、例えば黒色の合成樹脂により形成され、画像表示パネル30の形状に合わせて中央に大きく開口した開口枠である。保持枠60は、内部領域ARを外周側から囲んでいることで開口している。これと共に保持枠60の視認側端部60aは、遮光縁部42を背面側から保持している。これにより、露出透光板40と画像表示パネル30との位置が固定されている。
ここで、画像表示パネル30の表示面32aから視認側端部60aまでの保持枠60の高さ寸法HFは、露出透光板40の曲面により生じる外周側の段差HDに合わせて形成されることで、箇所によって異なるものとなっている。具体的に、露出透光板40が車両1の上下方向DVに曲がっていることで、中心部60bから上下方向DVにずれた箇所程、高さ寸法HFが増大する。そして、上下方向DVの端部において、高さ寸法HFは最大となっている。また、高さ寸法HFが極小となる中心部60bにおいても、後述する透光媒質部70の形成に応じて、所定以上の高さ寸法HFが確保されており、画像表示パネル30と露出透光板40とは、直接接触せず互いに離れている。
透光媒質部70は、図3〜5に示すように、保持枠60に囲まれた内部領域ARに形成され、画像表示パネル30からの画像の光を透過するようになっている。透光媒質部70は、対向壁72、及び媒質充填層74を有している。
対向壁72は、例えばアクリル樹脂等により、透光性を有して形成された外縁壁である。対向壁72は、画像表示パネル30の表示面部32の縁部と露出透光板40の遮光縁部42との間において、内部領域ARのうち保持枠60と対向する対向箇所に沿うことで、中央に大きく開口した矩形環状となっている。これと共に、対向壁72は、表示面部32の縁部、及び遮光縁部42と接触状態で設けられることで、全周に亘って画像表示パネル30と露出透光板40との間を塞いでいる。対向壁72は、表示面32aに対して実質垂直に延伸して設けられている。そして、保持枠60と対向壁72との間には全周に亘って隙間88が設けられている。
媒質充填層74は、内部領域ARのうち対向壁72よりも内周側に充填された透光性の媒質層である。媒質充填層74には、透光性の媒質として、光学用透明樹脂(Optically Clear Resin、OCR)が充填されており、例えばシリコン樹脂が採用されている。媒質充填層74は、画像表示パネル30、露出透光板40、対向壁72に囲まれた内部領域ARに実質隙間のない状態で、固体状態で充填されていることで、画像表示パネル30側、露出透光板40側、及び対向壁72とそれぞれ接触界面74a,74b,74cを形成している。
透光媒質部70は、対向箇所を含んで形成された対向壁72において、図5に拡大して示す反射部としての反射面80を設けている。具体的に反射面80は、対向壁72における隙間88との界面として、設けられている。
反射面80は、表示面32aと接線方向が交差するように設けられている。具体的に、対向壁72が表示面32aに対して実質垂直に延伸していることにより、反射面80の接線方向も、当該表示面32aに対して実質垂直となっている。また前述の対向壁72の配置により、反射面80は、囲み枠部34よりも内周側の表示面部32の縁部に沿って、表示面32aと接触して配置されている。
こうした反射面80は、内部領域ARのうち、表示面部32の縁部と遮光縁部42との間に配置された状態で、画像表示パネル30からの画像の光を鏡面反射するようになっている。この鏡面反射により、反射面80は、表示面部32外に反転像Irvを表示することが可能となっている。
以下に、反転像Irvについて詳細に説明する。図4に示すように、反転像Irvは、表示面部32の表示面32aに表示された画像が反射面80に反射されることで、当該画像を反転した虚像として表示されるものである。ここで、本実施形態の反射面80の面積は、表示面32aの面積に対して小さいものであるため、より詳細には、反転像Irvは、表示面32aのうち、反射対象領域Arvに表示された画像を反転して虚像表示されるものである。
ここで図6に示す反射対象領域Arvは、アイレンジと車両用表示装置100の搭載位置に基づいて算出することができる。一例として、アイレンジに基づいて設定されたアイリプスELPに外接する接線であって、反射面80の視認側端部80aを通る接線(図1の2点鎖線参照)をそれぞれ算出する。そして、表示面32aから射出される光線のうち、反射面80の反射後に接線を通る光線を算出する。光線の算出は、例えば光線追跡法ないしはこれを代用する簡易的な方法により行なうことができる。こうして算出された光線の表示面32aにおける射出点は、表示面32aにおける反射対象領域Arv内と反射対象領域Arv外との境界として推定される。
例えば本実施形態では、車両1の左右方向DHの一方では、対応する反射面80の視認側端部80aから、反射面80の法線方向に対して40〜50°程度の角度で表示面32aに向かう直線と表示面32aとの交点が、表示面32aにおける反射対象領域Arv内と反射対象領域Arv外との境界となっている。こうして、表示面32aのうち反射対象領域Arvからの光が反射面80に反射して、アイリプスELP内に到達し得る。また、反射面80は、表示面32aと接触していることにより、反射対象領域Arvと隣接している。
制御部20は、特に図3に示すように、回路基板22上に実装されたタッチ回路24及びメイン回路26を有している。タッチ回路24は、CPU及びメモリ等からなり、電気的に接続されたタッチ検出部50を制御する制御回路である。タッチ回路24は、タッチ検出部50から入力された検出信号を処理し、電気的に接続されたメイン回路26に出力する。メイン回路26は、CPU及びメモリ等からなり、電気的に接続された画像表示パネル30を制御する制御回路である。メイン回路26は、通信可能となっている車両1の各種機器からの入力信号や、タッチ検出部50からの検出信号に基づいて、画像表示信号を出力することで、画像表示パネル30の表示内容を制御する。
なお、回路基板22は、背面側ハウジング10と共に、ネジ12及びスペーサ14により、画像表示パネル30の背面側に締結されている。
次に、制御部20により制御されて表示面部32に実像表示される画像について、具体的に説明する。本装置100において、表示面部32に実像表示される画像は、情報表示画像Iiを含むものである。情報表示画像Iiとしては、車両1又は画像表示パネル30の操作に供される操作用画像Ii1、情報を表した文字Ii2、地図Ii3、及びテレビ映像等が挙げられる。
操作用画像Ii1としては、例えば車室内の空調設定の操作に用いるボタン画像、ナビゲーション機能を使用するためのボタン画像、及びオーディオ機能を使用するためのボタン画像等が挙げられる。これら操作用画像Ii1に操作者がタッチ操作すると、タッチ検出部50が当該操作用画像Ii1に対するタッチ操作を検出して、操作用画像Ii1に応じて車両1の各種機器の設定が変更されたり、表示面部32に表示される画像が変化するようになっている。
文字Ii2としては、空調設定状態を表す文字、オーディオ設定状態を表す文字、車速及び燃費等の車両1の状態を表す文字、交通情報等の車外の状態を表す文字、及び電子メールの文字等が挙げられる。
なお、例示した各情報表示画像Iiは、常時表示されるものであってもよく、タッチ操作等に応じて一時的に表示されるものであってもよい。
また情報表示画像Iiに該当しない画像としては、各種背景画像Ib1,Ib2,Ib3,Ib4が挙げられる。背景画像Ib1,Ib2,Ib3,Ib4は、情報表示画像に対する背景として表示されるものである。
図7に表示の一例を示す。方向依存性を制限された無地の背景画像Ib1が、反射対象領域Arv内及び反射対象領域Arv外の両方に実像表示されている。加えて、操作用画像Ii1としての空調設定に用いる“AUTO”ボタン画像、及び情報を表す“75”の文字Ii2が反射対象領域Arv外に実像表示されている。
したがって、表示面32aのうち、反射対象領域Arv外には、情報表示画像Ii及び背景画像Ib1が実像表示され、反射対象領域Arv内には、背景画像Ib1のみが実像表示されている。そして、表示面部32の縁部に沿った反射面80により、表示面部32外に、反射対象領域Arv内の背景画像Ib1を反転した反転像Irvが虚像表示されている。したがって、反転像Irvには、無地の背景画像Ib1が映り込んでいるだけで、情報表示画像Iiは映り込んでいない。
なお、この例では、情報表示画像Iiの表示位置について、表示面32aのうち露出透光板40の遮光縁部42によって表示が隠れる表示隠れ領域Adhも考慮されている。具体的に、情報表示画像Iiは、反射対象領域Arv外かつ当該表示隠れ領域Adh外に実像表示されているため、運転者及び助手席4b上の乗員の両方が情報表示画像Iiを直接視認できるようになっている。
図8に表示の他の一例を示す。方向依存性を制限された布地模様の背景画像Ib2が、反射対象領域Arv内及び反射対象領域Arv外の両方に実像表示されている。加えて、操作用画像Ii1としての空調設定に用いる“AUTO”ボタン画像、及び情報を表す“75”の文字Ii2が反射対象領域Arv外に実像表示されている。
したがって、図9に示すように、表示面32aのうち、反射対象領域Arv外には、情報表示画像Ii及び背景画像Ib2が実像表示され、反射対象領域Arv内には、背景画像Ib2のみが実像表示されている。そして、表示面部32の縁部に沿った反射面80により、表示面部32外に、反射対象領域Arv内の背景画像Ib2を反転した反転像Irvが虚像表示されている。したがって、反転像Irvには、布地模様の背景画像Ib2が映り込んでいるだけで、情報表示画像Iiは映り込んでいない。なお、この例でも、前述の例と同様に表示隠れ領域Adhが考慮されている。
またなお、本実施形態において、前述の方向依存性を制限された背景画像Ib1,Ib2とは、例えば上下左右を回転した場合であっても、回転前の画像と実質的に同一視可能な背景画像を示す。
図10に表示の他の一例を示す。縞模様の背景画像Ib3が、反射対象領域Arv内及び反射対象領域Arv外の両方に実像表示されている。当該背景画像Ib3における縞模様の輪郭線OLは、反射面80との境界部82において、当該境界部82の延伸方向DEと垂直に交わっている。加えて、操作用画像Ii1としての空調設定に用いる“AUTO”ボタン画像、及び情報を表す“75”の文字Ii2が反射対象領域Arv外に実像表示されている。なお、図10では、輪郭線OLのうち一部にのみ符号が付されている。
したがって、図11に示すように、表示面32aのうち、反射対象領域Arv外には、情報表示画像Ii及び背景画像Ib3が実像表示され、反射対象領域Arv内には、背景画像Ib3のみが実像表示されている。そして、表示面部32の縁部に沿った反射面80により、表示面部32外に、反射対象領域Arv内の背景画像Ib3を反転した反転像Irvが虚像表示されている。したがって、反転像Irvには、縞模様の背景画像Ib3が映り込んでいるだけで、情報表示画像Iiは映り込んでいない。なお、この例でも、前述の例と同様に表示隠れ領域Adhが考慮されている。
図12に表示の他の一例を示す。反射対象領域Arv外の一部に、情報表示画像Iiとして地図Ii3が実像表示されている。一方、反射対象領域Arv内には、背景画像として、ぼかし画像Ib4が実像表示されている。ぼかし画像Ib4は、情報表示画像Iiである地図を、ぼかし処理することで作成されている。ここで本実施形態におけるぼかし処理とは、元の画像の輪郭線等をぼかすことで元の表示内容が判別され難くする処理である。これにより、ぼかし画像Ib4は、すりガラスを通したように視認され、元の地図Ii3の情報を判別することは極めて困難となっている。
さらに、表示面32aのうち反射対象領域Arv外において、反射対象領域Arvと隣接する箇所には、ぼかし画像Ib4及び情報表示画像Iiとしての地図Ii3に連続して、補間画像Iipが実像表示されている。補間画像Iipは、情報表示画像Iiである地図Ii3をぼかし処理することで作成される画像である。反射対象領域Arvに近づく程、ぼかし画像Ib4におけるぼかし度に近づくように、補間画像Iipのぼかし度は、グラデーション状に漸次増大している。ここで本実施形態におけるぼかし度とは、ぼかし処理におけるぼかし効果の度合いであって、ぼかし度が大きくなる程、元の画像の輪郭線がより大きくぼけるものとする。
本実施形態では、補間画像Iipとぼかし画像Ib4との境界において、補間画像Iipのぼかし度がぼかし画像Ib4のそれと実質一致するため、元の地図Ii3の情報を判別することは困難である。一方、補間画像Iipと地図Ii3との境界においては、ぼかし度が極めて低くなっているため、元の地図Ii3の情報を判別することは容易となっている。
したがって、図13に示すように、表示面32aのうち、反射対象領域Arv外には、情報表示画像Iiとしての地図Ii3及び補間画像Iipが実像表示され、反射対象領域Arv内には、背景画像としてのぼかし画像Ib4のみが実像表示されている。そして、表示面部32の縁部に沿った反射面80により、表示面部32外に、反射対象領域Arv内のぼかし画像Ib4を反転した反転像Irvが虚像表示されている。したがって、反転像Irvには、背景画像としてのぼかし画像Ib4が映り込んでいるだけで、情報表示画像Iiとしての地図Ii3及び補間画像Iipは映り込んでいない。
なお、図12において、ぼかし画像Ib4の表示範囲を斜め線が交差するハッチング、補間画像Iipの表示範囲が一方向のみの斜め線のハッチングでそれぞれ示されている。また図12において、各ハッチングの下には地図の絵が示されているが、実際には上述のぼかし度に応じたぼかし処理が施されている。また、図13において、反転像Irvにも斜め線が交差するハッチングが施されているが、これは、反転像Irvもぼかし画像Ib4と同様にぼかされた状態であることを示す表現である。
(作用効果)
以上説明した本実施形態の作用効果を以下に説明する。
本実施形態によると、車両1に搭載される車両用表示装置100において、画像表示パネル30の表示面部32は、画像を実像表示する。さらに、反射面80が表示面部32の縁部に配置されている。この反射面80が表示面部32のうち反射対象領域Arvからの光を反射する。これにより、反転像Irvが表示面部32外に虚像表示されるので、表示に拡がり感を出すことができる。
ここで、画像のうち情報表示画像Iiは、表示面部32のうち反射対象領域Arv外に表示されるので、反射面80が反射対象領域Arvからの光を反射しても、当該情報表示画像Iiの反転像Irvへの映り込みは抑制される。したがって、視認者が当該反転像Irvに惑わされることが回避されることで、表示内容の視認性が良好となり、情報が正確に理解され易くなる。
また、本実施形態によると、視認側に露出する曲面状に形成され、画像を透過させる露出透光板40を備え、反射面80は、画像表示パネル30と露出透光板40との間において配置される。こうすることで、画像表示パネル30と露出透光板40との間に、露出透光板40の曲面に応じた内部領域ARが形成された場合であっても、表示面部32の縁部に沿って配置された反射面80が反転像Irvを表示するので、領域AR外周の画像表示パネル30と露出透光板40との段差の確認が困難となる。すなわち、露出透光板40の背面側にある画像表示パネル30の存在が認識され難くなる。したがって、露出透光板40の曲面感が十分に発揮されることで、装置100の見栄えを良くしつつ、視認性が良好となる。
また、本実施形態によると、情報表示画像Iiは、車両1又は画像表示パネル30の操作に供される操作用画像Ii1を含む。仮に操作用画像Ii1が反転像Irvに映り込んでしまうと、視認性が悪化するだけでなく、円滑な操作に支障を来してしまう。しかしながら、情報表示画像Iiが反射対象領域Arv外に表示されるので、反射面80が反射対象領域Arvからの光を反射しても、操作用画像Ii1の反転像Irvへの映り込みが抑制されて、視認性が良好となり、円滑な操作が可能となる。
また、本実施形態によると、操作用画像Ii1に対するタッチ操作を検出するタッチ検出部50を備える。このような装置100において、仮に操作用画像Ii1が反転像Irvに映り込んでしまうと、操作者が反転したボタン画像により惑わされて、反転像Irvに対してタッチ操作をしてしまう恐れがある。しかし、情報表示画像Iiが反射対象領域外に表示される本実施形態では、反射面80が反射対象領域Arvからの光を反射しても、操作用画像Ii1の反転像Irvへの映り込みが抑制されて、視認性が高まる。そして、操作者は、タッチ操作の位置を間違えずに済む。
また、本実施形態によると、情報表示画像Iiは、文字Ii2を含む。仮に文字Ii2が反転像Irvに映り込んでしまうと、反転した文字が表示されて判読が困難となり、視認性が悪化する。しかし、情報表示画像Iiが反射対象領域Arv外に表示される本実施形態では、反射面80が反射対象領域Arvからの光を反射しても、当該文字Ii2の反転像Irvへの映り込みが抑制されて、当該文字Ii2の判読性の悪化が抑制され、視認性が良好となる。
また、本実施形態によると、情報表示画像Iiは、地図Ii3を含む。仮に地図Ii3が反転像Irvに映り込んでしまうと、視認者が、例えば実像表示された道から反転して虚像表示された道が続くものと誤解したりしてしまう。しかし、情報表示画像Iiが反射対象領域Arv外に表示される本実施形態では、反射面80が反射対象領域Arvからの光を反射しても、当該地図Ii3の反転像Irvへの映り込みが抑制されて、視認性が良好となり、地図Ii3を正確に把握することができる。
また、本実施形態によると、反射対象領域Arv内には、情報表示画像Iiに対する背景として表示される背景画像Ib1,Ib2,Ib3,Ib4が実像表示される。こうすることで、反射面80が反射対象領域Arvからの光を反射しても、背景画像Ib1,Ib2,Ib3,Ib4が反転されて反転像Irvに映り込むので、視認者が情報表示の反転に惑わされることが抑制され、視認性が良好となる。
また、本実施形態によると、反射対象領域Arv内には、背景画像として、情報表示画像をぼかし処理することで作成されたぼかし画像Ib4が表示される。ぼかし画像Ib4が反転像Irvに映り込んでも、内容をはっきりと視認できないため惑わされ難いので、視認性が良好となる。さらに、情報表示画像Iiが反転像Irvにも表示されているような印象を与えることができ、表示の拡がり感が高まる。
また、本実施形態によると、表示面部32のうち反射対象領域Arvと隣接する箇所には、当該反射対象領域Arvに近づく程、ぼかし画像Ib4におけるぼかし度に近づくように、ぼかし度が増大する補間画像Iipが表示される。このような補間画像Iipにより、例えば情報表示画像Iiとして地図Ii3が採用されている場合では、反射対象領域Arvに差し掛かったところで道が行き止まりになっている等の誤認が抑制されて、視認性が良好となる。さらに、情報表示画像Iiから反射対象領域Arvを経て反転像Irvに至るまでの表示に連続性を付与することができ、当該表示の拡がり感が高まる。
また、本実施形態によると、反射面80は、反射対象領域Arvと隣接して配置され、背景画像Ib3における輪郭線OLは、反射面80との境界部82において、境界部82の延伸方向DEと垂直に交わっている。そうすると、背景画像Ib3における輪郭線OLと、反転像Irvにて反転された輪郭線とが折れ曲がることなく繋がるので、反射対象領域Arvと反転像Irvとの表示に連続性が生じ、当該表示の拡がり感が高まる。
また、本実施形態によると、反射面80は、反射対象領域Arvと隣接して配置され、背景画像Ib1,Ib2は方向依存性を制限されたものである。方向依存性を制限された背景画像Ib1,Ib2と、当該背景画像Ib1,Ib2の反転像Irvが互いに隣接して視認されても、背景画像Ib1,Ib2が反転していることが認識され難いので、反射対象領域Arvと反転像Irvとの表示に連続性が生じ、当該表示の拡がり感が高まる。
(他の実施形態)
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、当該実施形態に限定して解釈されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の実施形態に適用することができる。
具体的に、変形例1としては、反射対象領域Arvとして、アイリプスELPに外接する接線に代えて、左右のアイレンジの中間箇所を通る光線によって算出された領域が採用がされていてもよい。また、反射対象領域Arvとして、実験的又は経験的に得られた領域が採用されてもよい。
変形例2としては、情報表示画像Iiは、表示面32aのうち反射対象領域Arv外であれば、表示隠れ領域Adh内に実像表示されるものであってもよい。
変形例3としては、背景画像としてのぼかし画像Ib4は、元の地図Ii3の情報を判別することが困難となっていれば、ぼかし度がグラデーション状に変化する箇所を含んでいてもよい。また、ぼかし画像Ib4が反射対象領域Arv外に及んでいてもよい。
変形例4としては、反射部は、種々の形態を採用可能である。
詳細に、変形例4のうち一例として図14では、対向壁72の代わりに媒質充填層74が、内部領域ARにおいて、保持枠60と対向する対向箇所を含んで設けられている。そして、図14の反射面80は、媒質充填層74における隙間88との界面として、平滑性を有して形成されている。
変形例4のうち他の一例として図15では、対向壁72及び媒質充填層74の代わりに介挿透光板976が、内部領域ARにおいて、画像表示パネル30と露出透光板40との間に介挿されている。図15の反射面80は、介挿透光板976の側端部976aに、隙間88との界面として平滑性を有して設けられている。
変形例4のうち他の一例として図16では、反射面80は、例えば金属膜ないしは光学多層膜等の反射膜972aが対向壁72の内周側表面に形成されることにより、設けられている。
変形例4のうち他の一例として図17では、反射面80は、図18に拡大して示す傾斜反射部981a及び逆傾斜部981bをそれぞれ複数有しており、当該傾斜反射部981aと逆傾斜部981bとが交互に配列される交互配列構造を形成している。各傾斜反射部981aは、表示面32aの接線方向と鋭角をなすことで、背面側を向いて傾斜して配置される平面状となっている。傾斜反射部981aは、平滑性を有していることで、画像の光を鏡面反射するようになっている。各逆傾斜部981bは、各傾斜反射部981a間に配置され、表示面32aの接線方向と鈍角をなすことで、視認側を向いて傾斜している。このような傾斜反射部981aにより、反射対象領域Arvを狭めることができる。したがって、表示内容の視認性を良好にしつつ、情報表示画像Iiの表示の自由度を高めることができる。
100 車両用表示装置、1 車両、30 画像表示パネル、32 表示面部、40 露出透光板、50 タッチ検出部、80 反射面、82 境界部、Arv 反射対象領域、Ii 情報表示画像、Ii1 操作用画像、Ii2 文字、Ii3 地図、Ib1,Ib2,Ib3,Ib4 背景画像、Iip 補間画像、OL 輪郭線、DE 延伸方向

Claims (11)

  1. 車両(1)に搭載される車両用表示装置であって、
    情報表示画像(Ii)を含む画像を実像表示する表示面部(32)を有する画像表示パネル(30)と、
    前記表示面部の縁部に沿って配置され、前記表示面部のうち反射対象領域(Arv)からの光を反射することで、前記表示面部外に、前記反射対象領域の前記画像を反転して虚像表示する反射部(80)と、を備え、
    前記画像のうち前記情報表示画像は、前記表示面部のうち前記反射対象領域外に実像表示されることを特徴とする車両用表示装置。
  2. 視認側に露出する曲面状に形成され、前記画像を透過させる露出透光板(40)を備え、
    前記反射部は、前記画像表示パネルと前記露出透光板との間において配置されることを特徴とする請求項1に記載の車両用表示装置。
  3. 前記情報表示画像は、前記車両又は前記画像表示パネルの操作に供される操作用画像(Ii1)を含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用表示装置。
  4. 前記操作用画像に対するタッチ操作を検出するタッチ検出部(50)を備えることを特徴とする請求項3に記載の車両用表示装置。
  5. 前記情報表示画像は、文字(Ii2)を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  6. 前記情報表示画像は、地図(Ii3)を含むことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  7. 前記反射対象領域内には、前記情報表示画像に対する背景として表示される背景画像(Ib1,Ib2,Ib3,Ib4)が実像表示されることを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の車両用表示装置。
  8. 前記反射対象領域内には、前記背景画像として、前記情報表示画像をぼかし処理することで作成されたぼかし画像(Ib4)が表示されることを特徴とする請求項7に記載の車両用表示装置。
  9. 前記表示面部のうち前記反射対象領域と隣接する箇所には、前記反射対象領域に近づく程、前記ぼかし画像におけるぼかし度に近づくように、ぼかし度が増大する補間画像(Iip)が表示されることを特徴とする請求項8に記載の車両用表示装置。
  10. 前記反射部は、前記反射対象領域と隣接して配置され、
    前記背景画像(Ib3)における輪郭線(OL)は、前記反射部との境界部(82)において、前記境界部の延伸方向(DE)と垂直に交わっていることを特徴とする請求項7に記載の車両用表示装置。
  11. 前記反射部は、前記反射対象領域と隣接して配置され、
    前記背景画像(Ib1,Ib2)は、方向依存性を制限されたものであることを特徴とする請求項7に記載の車両用表示装置。
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