JP2017045519A - 導光体 - Google Patents

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【課題】全体が均一に発光する導光体を提供することにある。【解決手段】入射面5と該入射面5から入射する光を反射させて出射面9から出射させる第1反射面4と第2反射面6及び第3反射面7を含む光学系2を複数並設し、隣接する光学系2の円弧面状の第3反射面7同士をV字状の斜面8で接続して成る板状の導光体1において、前記V字状の斜面8の一部に段凸部8aを形成するとともに、前記各光学系2の第2反射面6の一部に、反射光の一部を前記段凸部8aに向けて反射させる反射部6aを形成する。【選択図】図3

Description

本発明は、光源から入射する光を導く過程で該光を反射させることによって発光する導光体に関するものである。
例えば、車両の左右に配置されるポジションランプ等の車両用灯具の光源として、発光効率が高くて高輝度、省電力等の利点を有するLED(発光ダイオード)が使用されつつある。このLEDからは指向性の強い光が出射されるため、この指向性の強い光を導光体に導き、この導光体の全体を発光させることが行われている。即ち、導光体は、光源に対向する入射面から入射する光を内部において導く過程で、反射面で反射させて出射面から出射させることによって発光する。
ところで、例えば特許文献1には、導光体として平板状のものを用い、水平に設置された導光板に対して光軸が上下方向に延びている光源から出射する光を光軸に対して直交する方向に放射状に反射させる反射面と、該反射面によって左右に反射した水平光を正面側の細長い長方形の出射面に向かって反射させる反射面を導光体に形成し、該導光体の細長い出射面を発光させるものが提案されている。
ここで、ポジションランプ等の車両用灯具に用いられる板状の導光体の一例を図8に示す。
即ち、図8は従来の導光体の一例を示す部分平面図であり、図示の板状の導光体101には複数の光学系102(図8には2つのみ図示)が横方向に適当な間隔で並設されている。そして、この導光体の各光学系の裏面側(図8の紙面奥側)には、LED等の不図示の光源がその光軸が導光体101の平面に対して直交するようにそれぞれ配置されている。又、各光学系102には、光源から出射する光を該光源の光軸方向に反射させる円錐台状の不図示の第1反射面と、該第1反射面で反射した光を光源の光軸に直交する方向に反射させるVカット状の第2反射面106と、該第2反射面106で反射した光を正面側の細長い出射面109に向けて平行に反射させる円弧面状の第3反射面107が備えられており、隣接する2つの光学系102の円弧面状の第3反射面107同士は、V字状の斜面108で互いに接続されている。
斯かる導光体101において、各光学系102に対応して設けられた光源がそれぞれ発光すると、各光源から出射する光は、導光体101の不図示の第1反射面と第2反射面106及び第3反射面107によって反射して水平な光が出射面109から出射するため、該導光体101の出射面109が細長く発光する。
特許第4458359号公報
しかしながら、図8に示す従来の導光体101においては、隣接する2つの光学系102の各第3反射面107で反射して出射面109に向かう光の限界が図示のL1,L2となるため、これらの間の部分が正面から見るとダークになり、導光体101の全体が均一に発光しないという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、全体が均一に発光する導光体を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1記載の発明は、入射面と該入射面から入射する光を反射させて出射面から出射させる複数の反射面を含む光学系を複数並設し、隣接する光学系の円弧面状の反射面同士をV字状の斜面で接続して成る板状の導光体において、前記V字状の斜面の一部に段凸部を形成するとともに、前記各光学系の反射面の一部に、反射光の一部を前記段凸部に向けて反射させる反射部を形成したことを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記各光学系に含まれる複数の反射面は、光源から出射する光を前記光源の光軸方向に反射させる円錐台状の第1反射面と、該第1反射面で反射した光を前記光源の光軸に直交する方向に反射させるVカット状の第2反射面と、該第2反射面で反射した光を前記出射面に向けて平行に反射させる円弧面状の第3反射面を備えており、前記第2反射面の一部に前記反射部を形成したことを特徴とする。
本発明によれば、導光体に並設された隣接する2つの光学系に設けられた円弧面状の反射面(第3反射面)同士を接続するV字状の斜面の一部に段凸部を形成するとともに、各光学系の反射面(第2反射面)の一部に、反射光の一部を前記段凸部に向けて反射させる反射部を形成したため、2つの光学系の各反射面(第3反射面)で反射して出射面に向かう光の限界が互いに近づき、両者間のダークになる部分の幅が狭くなる。このため、導光体の全体が均一に発光するという効果が得られる。
本発明に係る導光体の平面図である。 本発明に係る導光体の正面図である。 図1のA部拡大詳細図である。 図2のB部拡大詳細図である。 図3のC部拡大詳細図である。 図4のD−D線断面図である。 図5のE−E線断面図である。 従来の導光体の部分平面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る導光体の平面図、図2は同導光体の正面図、図3は図1のA部拡大詳細図、図4は図2のB部拡大詳細図、図5は図3のC部拡大詳細図、図6は図4のD−D線断面図、図7は図4のE−E線断面図である。
図1及び図2に示す導光体1は、ポジションランプのインナレンズとして使用される横方向に長い板状の部材であって、平面視及び正面視において端部(図1及び図2の右端部)が屈曲した形状を有している。この導光体1は、アクリルやポリカーボネイト等の導光性の高い材料によって一体に成形されており、これには複数(図示例では10個)の光学系2が横方向に適当な間隔で並設されている。
ここで、図6に示すように、導光体1の裏面側(図2の下面側)には、光源であるLED3が各光学系2に対応してそれぞれ配置されており、各LED3は、その光軸xが上下方向となる向きに垂直に設置されている。そして、導光体1のLED3に対向する裏面には、各光学系2ごとに、円錐台状の凸部1Aが下方に向かって一体に突設されており、この凸部1Aの側面は凸曲面状の第1反射面4とされている。又、各円錐台状の凸部1Aの下部中心部には凹溝状の入射面5が形成されている。
更に、図6に示すように、導光体1の表面(図6の上面)の各光学系2の入射面5及び第1反射面4に対向する箇所にはVカット状の第2反射面6が形成されており、この第2反射面6の外側の一部には垂直な円弧面状の第3反射面7が形成されており、各光学系2は、入射面5と第1反射面4、第2反射面6及び第3反射面7を含んで構成されている。そして、図1及び3に示すように、隣接する2つの光学系2の円弧面状の第3反射面7同士は、V字状を成す斜面8で接続されており、本実施の形態では、図3、図5及び図7に示すように、V字状を成す斜面8の一部(V字の先端部分)には段凸部8aが一体に形成されている。
他方、図3及び図5に示すように、導光体1の各光学系2を構成する第2反射面6の一部には、図3及び図7に示すように、V字状の斜面8の一部に形成された前記段凸部8aに向けて光を反射させる反射部6aが形成されている。
又、図1〜図4及び図7に示すように、導光体1の正面は細長い出射面9とされており、この出射面9には、配光用のレンズカットが施されている。
而して、以上のように構成された導光体1において、各LED3に電流が供給されて該LED3がそれぞれ発光すると、図6に示すように、各LED3から上方に向かって出射する光は、導光体1の各光学系2における入射面5から該導光体1の内部に入射する。そして、導光体1の内部に入射した光は、各光学系2の第1反射面4でLED3の光軸x方向(図6の上方に)向けて反射し、その反射光は、第2反射面6によってLED3の光軸xと直交する方向(水平方向)に向けて放射状に反射する。この第2反射面6で反射した光の一部は、そのまま正面側の出射面9に向かい、他の一部は、図7にLにて示すように第3反射面7で正面側の出射面9に向かい、これらの光は、最終的に出射面9から正面に向かって出射するため、横方向に細長い出射面9が発光し、当該導光体1を備えるポジションランプがその本来の機能を発揮する。
ところで、本実施の形態では、導光体1に並設された隣接する2つの光学系2に設けられた円弧面状の第3反射面7同士を接続するV字状の斜面8の一部に段凸部8aを形成するとともに、各光学系2の第2反射面6の一部に反射部6aを形成したため、第2反射面6で反射した光の一部が図7に示すように反射部6aによって斜面8の段凸部8aに向けて反射し、この段凸部8aで正面側の出射面9に向けて反射して最終的に出射面9から正面側へと出射する。この結果、図3に示すように、隣接する2つの光学系2の一方(図3の左側)において出射面9に向かう光L1の限界が他方(図3の右側)の光学系2において第3反射面7で反射して出射面9に向かう光L2の限界に近づき、両者間のダークになる部分の幅が狭くなる。このため、導光体1の出射面9の全体が均一に発光するという効果が得られる。
尚、以上は本発明をポジションランプのインナレンズとして使用される導光体に対して適用した形態について説明したが、本発明は、他の任意の灯具に用いられる導光体に対しても同様に適用可能であることは勿論である。又、以上の実施の形態では、光源としてLEDを使用したが、本発明は、バルブ等のLED以外の他の任意の光源の光によって発光する導光体に対しても同様に適用可能である。
1 導光体
2 導光体の光学系
3 LED(光源)
4 第1反射面
5 入射面
6 第2反射面
6a 第2反射面の反射部
7 第3反射面
8 斜面
8a 反射面の段凸部
9 出射面
L1,L2 光
x LEDの光軸

Claims (2)

  1. 入射面と該入射面から入射する光を反射させて出射面から出射させる複数の反射面を含む光学系を複数並設し、隣接する光学系の円弧面状の反射面同士をV字状の斜面で接続して成る板状の導光体において、
    前記V字状の斜面の一部に段凸部を形成するとともに、前記各光学系の反射面の一部に、反射光の一部を前記段凸部に向けて反射させる反射部を形成したことを特徴とする導光体。
  2. 前記各光学系に含まれる複数の反射面は、光源から出射する光を前記光源の光軸方向に反射させる円錐台状の第1反射面と、該第1反射面で反射した光を前記光源の光軸に直交する方向に反射させるVカット状の第2反射面と、該第2反射面で反射した光を前記出射面に向けて平行に反射させる円弧面状の第3反射面で構成されており、前記第2反射面の一部に前記反射部を形成したことを特徴とする請求項1記載の導光体。
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