JP2017045218A - 近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システム - Google Patents

近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システム Download PDF

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Abstract

【課題】保護者の他に施設等の救援支援者の支援により迷子の防止及び救援をする。
【解決手段】本発明の迷子防止システムは、被保護者に携帯させた発信機器10と保護者及び救援支援者が保有しているアラームを備えた携帯通信端末装置11,12とを近距離無線通信手段により互いに無線接続し、保護者が保有している前記携帯通信端末装置11及び救援支援者が保有している前記携帯通信端末装置12を携帯電話通信網50とインターネット通信網60を介してコンピュータシステムのWebサーバー70、捜索要請サーバー71及びアカウントサーバー72に接続し、これにより施設内の被保護者の所在を前記発信機器10から信号を受信して自動的に確認し、被保護者が保護者から所定距離離れ前記発信機器10から信号を受信できなくなったときに、保護者が保有している前記携帯通信端末装置11のアラームを自動的に鳴動させるとともに、救援支援者に捜索要請をして被保護者の捜索・救援をすることを特徴とする
【選択図】図1

Description

本発明は、迷子防止システムに係り、特に、ビーコン等の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムに関する。
ショッピングセンター、スーパーマーケット、遊園地、テーマパーク、病院等の施設内で、児童が迷子になるのを、また、大規模な病院等において、精神薄弱者や痴呆性患者が院内で迷子になるのを防止するために、従来、種々の迷子防止システムが提案されている。
例えば、ショッピングセンターや遊園地等の施設内で起こり得る迷子を防止するために無線タグを利用したシステムが、提案されている。
この種のシステムでは、無線タグ(ICタグ)を被保護者(例えば、児童、老人等)に取り付けるとともに、この無線タグに対してシステムの管理者から質問信号を送信し、この無線タグからの応答信号を受信する携帯型の質問器を備えている。そして、質問器から質問信号を発信し続け、無線タグからの応答信号を受信できなくなると、質問器と無線タグとの間隔が一定の距離以上に広がったと判断して、質問器から警報を発して迷子になるのを防止するようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この種の携帯型の質問器を用いたシステムでは、質問器から発信される質問信号の強度を弱めた場合には、たとえ保護対象者が迷子になり難い状況にあっても、保護者(父母、介護者等)と被保護者との間に、例えば、遮蔽物があるような場合、質問信号が無線タグに届かず、警告が発せられるおそれがあるという懸念がある。また、逆に、質問信号の強度を強めた場合には、例えば、階層構造の建屋内で被保護者が保護者に無断で階段を登っていく、あるいは降りていくような状況のような迷子になり易い状況になっても、質問器からの質問信号が無線タグに届いている間は警報が発せられないという恐れがあった。
そこで、このような問題点を解決するため、次のような迷子防止システムが提案されている。
すなわち、この種の迷子防止システムでは、個体識別情報の記憶部及びこの記憶部に記憶された個体識別情報の送信部を備えた無線タグを保護者及び被保護者にそれぞれ装着させる。また、ショッピングセンター等の施設内の各所に、保護者及び被保護者にそれぞれ装着された無線タグから発信される個体識別情報を受信するタグリーダを複数設ける。そして、保護者に装着された無線タグの記憶部に記憶された個体識別情報を保護者識別情報として登録し、また、当該保護者によって保護される保護対象者に装着された無線タグの記憶部に記憶された個体識別情報を対象者識別情報として登録する。これにより、タグリーダで受信している個体識別情報と識別情報登録手段により登録された保護者識別情報及び対象者識別情報とに基づいて、施設内における保護者及び被保護者の居場所を認識し、この保護者と被保護者の居場所により迷子警告を発するか否かを判定する。迷子警告を発すると判定された場合には、例えば保護者が携帯する携帯端末に対して迷子警告を行うようにしたものである(特許文献2参照)。
特開2003−346254号公報 特開2006−350458号公報
しかしながら、この種の従来の迷子防止システムでは、ショッピングセンター、スーパーマーケット、遊園地、テーマパーク、病院等の施設の店員、職員、係員等の救援支援者による迷子の捜索、救援等の救援手段が欠落していた。
そこで、このような従来の迷子防止システムの有する問題点を解決するために、本発明の迷子防止システムでは、被保護者に携帯させた発信機器と保護者及び救援支援者が保有しているアラームを備えた携帯通信端末装置とを近距離無線通信手段により互いに無線接続し、保護者が保有している前記携帯通信端末装置及び救援支援者が保有している前記携帯通信端末装置を携帯電話通信網とインターネット通信網を介してコンピュータシステムのWebサーバー、捜索要請サーバー及びアカウントサーバーに接続し、これにより施設内の被保護者の所在を前記発信機器から信号を受信して自動的に確認し、被保護者が保護者から所定距離離れ前記発信機器から信号を受信できなくなったときに、保護者が保有している前記携帯通信端末装置のアラームを自動的に鳴動させるとともに、救援支援者に捜索要請をして被保護者の捜索・救援をする。
また、本発明の迷子防止システムでは、前記アカウントサーバーには、前記発信機器のID情報と保護者及び被保護者のプロフィールを登録・保存して、被保護者の捜索・救援を支援するようにする。
さらに、本発明の迷子防止システムでは、前記捜索要請サーバーには、前記発信機器のID情報と保護者及び被保護者のプロフィールを登録・保存して、被保護者の捜索・救援を支援するとともに、GPS衛星から取得したGPS衛星位置情報を時系列に沿って累積して登録・保存する。
本発明の迷子防止システムでは、被保護者の施設内での移動経路を前記GPS衛星位置情報の時系列履歴から住所一覧と照合して探知する。
保護者の他に施設等の救援支援者の支援により時宜に適った被保護者の迷子防止及び救援ができるようになる。
本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の概略構成を示すブロック図である。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の携帯通信端末装置の起動手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の携帯通信端末装置とコンピューターシステムのログイン手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の携帯通信端末装置とコンピューターシステムのプロフィール登録手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムのビーコン登録手順Iを示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の携帯通信端末装置とコンピューターシステムのビーコン登録手順IIを示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートである。 図7に示した発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図8に示した発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者での迷子監視の手順を示すフローチャートである。 図10に示した発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図11に示した発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートである。 図13に示した発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図14に示した発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救援支援者側での迷子監視の手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の携帯通信端末装置とコンピューターシステムでの迷子の捜索要請状況表示の手順を示すフローチャートである。 図16に示した携帯通信端末装置とコンピューターシステムでの迷子の捜索要請状況表示手順を示すフローチャートに連続する手順を示すフローチャートである。 図1に示した本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例の携帯通信端末装置とコンピューターシステムでの迷子の捜索要請登録の手順を示すフローチャートである。
以下、本発明の近距離無線通信可能な発信機器を用いた迷子防止システムの実施例を添付した図面に基いて説明する。
本発明の迷子防止システムの機器・装置構成
図1は、本発明の迷子防止システムの実施例の概略構成のブロック図を示し、
迷子防止システム1は、先ず、被保護者(例えば、児童、高齢者、要介護者等)が携帯している発信機器10と、保護者(例えば、父母、介護者等)及び救援支援者(例えば、ショッピングセンターの店員)が保有しているアラームを備えた携帯通信端末装置11、12とからなり、これらの2個の機器・装置が、例えば、10数メートル程度の距離で通信可能であり、かつ低消費電力である近距離無線通信技術、Bluetooth(登録商標)の拡張仕様であるBLE(Bluetooth(登録商標) Low Energyの略)またはWifi(登録商標)、を利用して、互いに無線接続されるようになっている。
ここで、発信機器10は、ビーコン、例えば、iBeacon(登録商標)のような機器であって、1秒間に複数回の信号を継続して発信でき、かつ、その発信回数を任意に設定できるようになっている。この機能により、例えば、ショッピングセンター等の施設内にいる児童(被保護者)と児童に付き添っている父母(保護者)とが、一方的に受信して、互いに近距離(例えば10数メートル以内)にいることを機械的に認識できるようになる。
そして、携帯通信端末装置11は、その使用前に、保護者及び被保護者のプロフィール登録を、後述する手順により、事前登録できるようになっている。
すなわち、携帯通信端末装置11でインターネット通信網60を介して保護者のプロフィール登録を行い、そのID情報を本発明の迷子防止システムの管理会社のコンピューターシステムのアカウントサーバー72に登録・保存する。そして、被保護者が携帯している発信機器10と保護者の携帯通信端末装置11とを前述したBLE等を利用して無線接続し、発信機器10のID情報とともに被保護者のプロフィールと、携帯通信端末装置11に備えたカメラで撮像した被保護者の写真情報とをインターネット通信網60を介してアカウントサーバー72に登録・保存する。
本発明の迷子防止システムの使用時には、被保護者と保護者の両者が近距離、例えば、10数メートル以内、にいることをBLE,Wifi等の近距離無線通信技術(手段)を利用して常時監視する。
しかし、保護者と被保護者とが、近距離の位置から互いに離れてしまうと、保護者が保有する携帯通信端末装置11が、被保護者が携帯している発信機器10からの無線信号を受信できなくなり、被保護者が、例えば、施設内で迷子となる恐れが生じるため、被保護者から自動的に受信できなくなったことに応答して、保護者が保有している携帯通信端末装置11のアラームが自動的に鳴動するようになる。
このアラームの鳴動により、保護者は、急遽、施設内の自分の回りの近距離にいると思われる被保護者の姿を目視で探すことにより被保護者が迷子となるリスクを未然に回避(防止)できるようになる。
しかし、運悪く保護者が被保護者を施設内の近距離の範囲内で、被保護者を発見できず、緊急に被保護者の捜索を要する時には、保護者が保有している携帯通信端末装置11で、無線通信基地局40、携帯電話通信網50及びインターネット通信網60を介して、管理会社のコンピューターシステムの捜索要請サーバー71に、保護者の連絡先電話番号等と被保護者が携帯している発信器10のID情報を登録・保存して捜索要請を行うようになっている。
保護者と被保護者以外の第三者であるショッピングセンター、スーパーマーケット、遊園地、テーマパーク、病院等の施設の店員、職員、係員等の救援支援者が保有している携帯通信端末装置12が、被保護者の携帯する発信機器10からの信号を受信した場合には、自動的に無線通信基地局40、携帯電話通信網50、インターネット通信網60を介して受信した発信機器10のID情報により捜索要請サーバー71を検索する。
捜索要請サーバー71を検索した結果、捜索要請が登録されたID情報と先に受信した発信機器10のID情報とが、合致した場合には、捜索要請が登録された保護者の連絡先電話番号等とともに、アカウントサーバー72に登録・保存されている被保護者の直近に撮影したプロフィール、顔写真等を、インターネット通信網60を介して救援支援者の携帯通信端末装置12に自動的に表示する。
また、同時に、救援支援者の携帯通信端末装置12は、GPS衛星30からGPS衛星位置情報を取得し、無線通信基地局40、携帯電話通信網50、インターネット通信網60を介して、この取得したGPS衛星位置情報を捜索要請サーバー71に時系列に沿って累積して登録・保存する。
これにより、救援支援者は、被保護者の身元が直ぐ判明するので、捜索要請が出ている被保護者の保護者への連絡ができるとともに、被保護者の救援保護等非常時の対応が可能となる。
また、保護者は、被保護者の施設内での移動経路を、前述したGPS位置情報の時系列的履歴から住所一覧と照合して分かるようになる。
そして、地図照会により保護者がいる現在位置から該当する位置までの最短距離を保護者の携帯通信端末装置11の画面に自動的に表示する。この最短距離の自動表示により、保護者は、被保護者がいると想定される地点へ最短距離で移動できるため、早期に被保護者の発見・接見が可能となる。
なお、本発明の迷子防止システムは、アプリとして保護者が保有する携帯通信端末装置11にインストールされて利用者に提供される。
本発明の迷子防止システムの作動・操作手順
次に、図1に示した本発明の迷子防止システムの作動・操作手順を図2から図18に基いて説明する。
携帯通信端末装置11の起動手順
まず、保護者が保有する携帯通信端末装置11の起動手順を図2に基づいて説明する。
保護者が、携帯通信端末装置11の電源スウィッチをONにし(Step1)、
携帯通信端末装置11にインストールされている本システム・アプリを起動する(Step2)。これにより、Top画面が自動表示されるため、画面からログイン及びプロフィール登録の機能を選択する(Step3)。ログイン(Step4、[図3]ログインを参照)及びプロフィール登録をする(Step5、[図4]プロフィール登録を参照)。ログイン済みか判定し、ログイン済みならビーコン登録及び迷子監視の機能の選択が可能となる(Step6)。ビーコン登録をし(Step7、[図5]ビーコン登録を参照)、迷子監視をする(Step8、[図7]迷子監視を参照)。電源Offであれば、この起動手順を終
了する(Step9)。
携帯通信端末装置11とコンピューターシステムのログイン手順
携帯通信端末装置11とコンピューターシステムのログイン手順を、図3に基いて説明する。
まず、携帯通信端末装置11側では、ログイン画面を表示し(Step1)、ログインのID(メールアドレス),パスワードを登録する(Step2)。ログイン情報を通信電文化して携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信する(Step3)。次いで、送信結果を判定し(Step4)、送信エラー(携帯電話通信網50に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、ログイン画面へ戻る(Step5)。
ここで、前出のStep4で送信がなされた場合には、携帯電話通信網50、インターネット通信網60を介して、コンピューターシステムのWebサーバーがログイン情報を受信し(Step11)、このログイン情報によりアカウントサーバー72の認証を行う(Step12)。ログイン認証ができない場合、ログインエラーとして終了する(Step13)。ログイン認証ができた場合には、ログイン済としてアカウントサーバー72に記録する(Step14)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、コンピューターシステムでのログイン結果を判定し、ログインができた場合、Top画面へ戻る(Step6)。ログインができない場合、ログイン不能のエラー画面を表示し、ログイン画面へ戻る(Step7)。
携帯通信端末装置11とコンピューターシステムのプロフィール登録手順
携帯通信端末装置11とコンピューターシステムのプロフィール登録手順を図4に基いて説明する。
まず、携帯通信端末装置11側では、プロフィール登録画面を表示し(Step1)、保護者プロフィール情報として、メールアドレス,パスワード、ネットネーム,連絡先電話番号を登録する(Step2)。プロフィール情報を通信電文化して携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step3)。送信結果を判定する(Step4)。送信エラー(携帯通信端末装置11が携帯電話通信網50に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、プロフィール登録画面へ戻る(Step5)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバー70が前出プロフィール情報を、携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して受信する(Step11)。プロフィール内のメールアドレスが既に登録されているか否か検索し(Step12)、メールアドレスが既に存在していない場合、登録エラーとして終了する(Step13)。メールアドレスが存在している場合には、プロフィール情報をメールアドレスをKeyとしてアカウントサーバー72のDBへ登録する(Step14)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、コンピューターシステムでの登録結果を判定し、プロフィール登録ができた場合、Top画面へ戻る(Step6)。プロフィール登録ができなかった場合は、登録不能(メールアドレスが存在)のエラー画面を表示し、プロフィール登録画面へ戻る(Step7)。
発信機器10、携帯通信端末装置11及びコンピューターシステムのビーコン登録Iの手順
発信機器10、携帯通信端末装置11及びコンピューターシステムのビーコン登録Iの手順を図5に基いて説明する。
まず、発信機器10側では、発信機器装置10の電源スィッチをONにすると(Step1)、ビーコン回路が起動し(Step2)、ビーコン信号を発信する(Step3)。発信機器装置10の電源がOffであれば、終了する(Step4)。
また、携帯通信端末装置11側では、ビーコン検知画面を表示する(Step10)。戻るボタンを押下した場合、Top画面へ戻る(Step11)。表示されているビーコンを押下した場合、該当ビーコンの登録へ遷移する(Step12)。ビーコン登録をする(Step13、[図6]ビーコン登録IIを参照)。Bluetooth(登録商標),BLE,Wifi等の近距離無線通信にて、ビーコン検知をし、ビーコンを検知できない場合は繰り返して検知を行う(Step14)。受信したビーコンのID」情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信する(Step15)。送信結果を判定する(Step16)。送信エラー(携帯電話通信網50に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、ビーコン検知画面へ戻る(Step17)。
コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバー70がビーコンのID情報を受信する(Step21)。ビーコンIDでログイン・アカウントのビーコン情報を検索する(Step22)。ビーコンIDが未登録の場合、不明ビーコンとして終了する(Step23)し、登録済の場合には、登録済のビーコン情報をログイン・アカウントより取得し、返信電文にセットする(Step24)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、未登録か、または登録済ビーコンかの判定を行う(Step18)。未登録の場合には、不明ビーコンとして、不明マークと合わせてビーコン検知画面に表示する(Step19)。登録済の場合には、登録済ビーコンとして、ビーコン情報をビーコン検知画面に表示する(Step20)。
携帯通信端末装置11及びコンピューターシステムでのビーコン登録IIの手順
携帯通信端末装置11及びコンピューターシステムでのビーコン登録IIの手順を図6に基いて説明する。
まず、携帯通信端末装置11側では、ビーコン登録画面を表示する(Step1)。登録済ビーコンの場合、削除ボタンを押下されたか判定する(Step2)。ビーコン情報として被保護者の氏名,住所,特徴等のコメントを登録する(Step3)。ビーコン削除の情報をビーコン情報電文にセットする(Step4)。カメラボタンを押下されたか判定する(Step5)。携帯端末のカメラ機能を起動し(Step6)、携帯端末のカメラで被保護者を撮像する(Step7)。ビーコン情報(被保護者の氏名,住所,特徴等のコメント,撮像された画像データ)を携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step8)、送信結果を判定する(Step9)。送信エラー(携帯電話通信網50に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、ビーコン登録画面へ戻る(Step10)。
また、コンピューターシステム側では、ビーコン情報が携帯通信端末装置11から送信された場合には、コンピューターシステムのWebサーバー70がビーコン情報を受信する(Step11)。ビーコン削除の指示か否か判定する(Step12)。否の判定の場合には、ビーコン情報をログイン・アカウントの情報として登録する(Step13)。削除の指示の場合には、ビーコン情報をログイン・アカウントの情報から削除する(Step14))。
さらに、携帯通信端末装置11側では、コンピューターシステムでの登録・削除結果を判定する。ビーコン登録・削除ができた場合、ビーコン検知画面へ戻る(Step15)。ビーコン登録・削除ができない場合には、登録・削除のエラー画面を表示しビーコン登録画面へ戻る(Step16)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の手順を図7に基いて説明する。
まず、携帯通信端末装置11側では、ログイン・アカウント情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信する(Step10)。送信結果を判定し(Step11)、送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合はエラー表示し、Top画面へ戻る(Step12)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがログイン・アカウント情報を受信する(Step40)。ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報をアカウントサーバー72から取得し、返信電文にセットする(Step41)。
また、携帯通信端末装置11側では、ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報の有無を判定し、ビーコン情報がある場合、一覧画面用にデータ加工する((Step13)。登録済ビーコンの一覧を表示する(Step14)。迷子監視するビーコンを選択し、迷子多監視対象として追加する(Step15)。迷子監視のスタートボタンが押下されたか判定する(Step16)。
さらに、発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の図7に続く手順では、図8に示すように、発信機器10側では、発信機器10の電源スウィッチをONにすると(Step1)、ビーコン回路が起動し(Step2)、ビーコン信号を発信する(Step3)。電源Offであれば終了する(Step4)。
また、携帯通信端末装置11側では、近距離無線通信にて、ビーコンを検知したか判定する(Step17)。ビーコン検知をした場合、ビーコン検知画面を表示する(Step18)。検知したビーコンがStep15で選択したビーコンか否かを判定する(Step19)。Step15で選択したビーコン以外の場合は、捜索要請されているビーコンの確認が必要である。ビーコンID情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信し(Step20)、送信結果を判定する(Step21)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、ビーコン検知へ戻る(Step22)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、対象ビーコンに対して、状況表示を押下したか否かを判定する(Step35)。状況表示を押下されたビーコンが捜索要請登録済か判定し(Step36)を捜索要請をする(Step37、[図18]捜索要請 状況表示を参照)。
コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがビーコンID情報を受信する(Step42)。受信したビーコンID情報で捜索要請サーバーを検索する(Step43)。検索できた場合、捜索要請情報を取得し、返信電文にセットする。
さらに、携帯通信端末装置11側では、選択されたビーコン検知ができない場合、未検知状態が5秒以上経過したか否かを判定する(Step23)。ここで、被保護者が保護者から10数メートル以上離れて一定時間が経過したため、迷子となるリスクが高いため、携帯端末のアラーム鳴動,バイブレーション振動させ(Step24)。被保護者が見つからないため、捜索要請する場合は、捜索要請ボタンを押下するため、その押下判定を行う(Step25)。捜索要請登録をする(Step26、[図18]捜索要請登録を参照)。
またさらに、発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者及び救援支援者側での迷子監視の図8に続く手順では、図9に示すように、まず、携帯通信端末装置11では、捜索要請されているビーコンであったか否かを判定する(Step27)。捜索要請されているビーコンであった場合、急遽、保護を要するため捜索要請情報を画面に表示(捜索要請ビーコン検知画面)するとともに、携帯端末のアラーム鳴動,バイブレーション振動させる(Step28)。ビーコン検知した被保護者の位置情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信する(Step29)し、送信結果を判定する(Step30)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示をし、捜索要請ビーコン検知画面へ戻る(Step31)。捜索要請ビーコン検知画面に表示されている保護者の連絡先電話番号を押下したか否かを判定し(Step32)、携帯端末電話機能を利用して保護者へ電話する(Step33)。
次いで、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがGPS位置情報を受信する(Step44)。受信した捜索要請ビーコンID情報で捜索要請サーバーにGPS位置情報に追加登録する(Step45)。保護者の携帯端末へ被保護者ビーコン検知の通知メールを送信する(Step46)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者側での迷子監視の手順
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者側での迷子監視の手順を図10に基いて説明する。
まず、保護者の携帯通信端末装置11側では、ログイン・アカウント情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信し(Step10)。送信結果を判定する(Step11)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合はエラー表示をし、Top画面へ戻る(Step12)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがログイン・アカウント情報を受信する(Step40)。ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報をアカウントサーバー72より取得し、返信電文にセットする(Step41)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報の有無を判定する。ビーコン情報がある場合、一覧画面用にデータ加工し(Step13)。登録済ビーコンの一覧を表示する(Step14)。迷子監視するビーコンを選択し、迷子監視対象として追加する(Step15)。迷子監視のスタートボタンが押下されたか否かを判定する(Step16)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者側での迷子監視の図10に続く手順では、図11に示すように、まず、発振器10側では、発信機器装置10の電源スウィッチをONにすると(Step1)、ビーコン回路が起動し(Step2)、ビーコン信号を発信する(Step3)。電源Offであれば終了する(Step4)。
また、携帯通信端末装置11では、近距離無線通信にて、ビーコンを検知したか判定する(Step17)。ビーコン検知をした場合、ビーコン検知画面を表示する(Step18)。検知したビーコンがStep15で選択したビーコンか判定する(Step19)。Step15で選択したビーコン以外の場合は、捜索要請されているビーコンの確認が必要であるので、ビーコンID情報を携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step20)、送信結果を判定する(Step21)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示をし、ビーコン検知へ戻る(Step22)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、対象ビーコンに対して、状況表示を押下したか判定する(Step35)。状況表示を押下されたビーコンが捜索要請登録済か否かを判定し(Step36)、捜索要請状況表示をする(Step37、[図18]捜索要請 状況表示を参照)。
コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがビーコンID情報を受信し(Step42)、受信したビーコンID情報で捜索要請サーバーを検索する。検索できた場合、捜索要請情報を取得し返信電文にセットする(Step43)。
携帯通信端末装置11側では、選択されたビーコン検知ができない場合、未検知状態が5秒以上経過したか否かを判定する(Step23)。未検知状態が5秒以上経過した場合には、被保護者が10数メートル以上離れて一定時間が経過し、迷子となるリスクが高いため、携帯通信端末装置11のアラーム鳴動,バイブレーション振動をさせる(Step24)。
被保護者が見つからないため、捜索要請する場合は、捜索要請ボタンを押下するための押下判定を行う(Step25)。捜索要請登録を行う(Step26、[図18]捜索要請登録を参照)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの保護者側での迷子監視の図11に続く手順では、図12に示すように、携帯通信端末装置11側では、捜索要請されているビーコンであったか否かを判定する(Step27)。捜索要請されているビーコンであった場合、急遽、被保護者の保護を要するため捜索要請情報を画面に表示(捜索要請ビーコン検知画面)するとともに、携帯通信端末装置11のアラーム鳴動,バイブレーション振動をさせる(Step28)。ビーコン検知した被保護者の位置情報を携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step29)、送信結果を判定する(Step30)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示をし、捜索要請ビーコン検知画面へ戻る(Step31)。捜索要請ビーコン検知画面に表示されている保護者の連絡先電話番号を押下したか否かを判定する(Step32)。携帯端末電話機能を利用して保護者へ電話する(Step33)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがGPS位置情報を受信する(Step44)。受信した捜索要請ビーコンID情報で捜索要請サーバーにGPS位置情報追加登録する(Step45)。保護者携帯端末へ被保護者ビーコン検知の通知メールを送信する(Step46)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救助支援者側での迷子監視の手順
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救助支援者側での迷子監視の手順を図13に基いて説明する。
まず、携帯通信端末装置11側では、ログイン・アカウント情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信する(Step10)。送信結果を判定する(Step11)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、Top画面へ戻る(Step12)。
次に、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがログイン・アカウント情報を受信する(Step40)。ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報をアカウントサーバー72から取得し、返信電文にセットする(Step41)。
次いで、携帯通信端末装置11側では、ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報の有無を判定する。ビーコン情報がある場合、一覧画面用にデータ加工し(Step13)、登録済ビーコンの一覧を表示する(Step14)。迷子監視するビーコンを選択し、迷子多監視対象として追加する(Step15)。迷子監視のスタートボタンが押下されたか否かを判定する(Step16)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救助支援者側での迷子監視の図13に手順に続く手順では、図14に示すように、まず、発信機器10側では、発信機器10の電源スイッチをONにする(Step1)。ビーコン回路が起動し(Step2)、ビーコン信号を発信する。Step4電源Offであれば終了する(Step3)。
また、携帯通信端末装置11側では、近距離無線通信にて、ビーコンを検知したか判定する(Step17)。ビーコン検知をした場合、ビーコン検知画面を表示する(Step18)。
検知したビーコンがStep15で選択したビーコンかいなかを判定する(Step19)。Step15で選択したビーコン以外の場合は、捜索要請されている
ビーコンの確認が必要である。ビーコンID情報を携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step20)、送信結果を判定する(Step21)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示をし、ビーコン検知へ戻る(Step22)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、対象ビーコンに対して、状況表示を押下したか否かを判定する(Step35)。状況表示を押下されたビーコンは捜索要請登録済か判定し(Step36)、捜索要請状況表示をする(Step37、[図18]捜索要請状況表示を参照)。
コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがビーコンID情報を受信する(Step42)。受信したビーコンID情報で捜索要請サーバーを検索する。検索できた場合、捜索要請情報を取得し返信電文にセットする(Step43)。
携帯通信端末装置11側では、選択されたビーコン検知ができない場合、未検知状態が5秒以上経過したか否かを判定する(Step23)。未検知状態が5秒以上経過した場合は、被保護者が10数メートル以上離れて一定時間が経過し、迷子となるリスクが高いため、携帯通信端末装置11のアラーム鳴動,バイブレーション振動をさせる(Step24)。被保護者が見つからないため、捜索要請する場合は捜索要請ボタンを押下するための判定を行う(Step25)。捜索要請登録をする(Step26、[図18]捜索要請登録を参照)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救助支援者側での迷子監視の図14に手順に続く手順では、図15に示すように、携帯通信端末装置11側では、捜索要請されているビーコンであったか否かを判定する(Step27)。捜索要請されているビーコンであった場合、急遽、被保護者の保護を要するために捜索要請情報を画面に表示(捜索要請ビーコン検知画面)するとともに、携帯通信端末装置11のアラーム鳴動,バイブレーション振動をさせる(Step28)。ビーコン検知した位置情報を携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step29)。送信結果を判定する(Step30)。
送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示をし、捜索要請ビーコン検知画面へ戻る(Step31)。捜索要請ビーコン検知画面に表示されている保護者の連絡先電話番号を押下したか否かを判定する(Step32)。携帯端末電話機能を利用して保護者へ電話する(Step33)。
また、コンピューターシステム側では、Step44コンピューターシステムのWebサーバーがGPS位置情報を受信する(Step44)。受信した捜索要請ビーコンID情報で捜索要請サーバーにGPS位置情報を追加登録する(Step45)。保護者の携帯通信端末装置11へ被保護者のビーコン検知の通知メールを送信する(Step46)。捜索要請状況表示手順
携帯通信端末装置とコンピューターシステムの捜索要請状況表示手順について図16及び図17に基いて説明する。
まず、図16に示すように、携帯通信端末装置11側では、ビーコンID情報を通信電文化して携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step1)、送信結果を判定する(Step2)。送信エラー(携帯電話通信網50に接続されていない等)の場合は、エラー表示をして終了する(Step3)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバーがビーコンID情報を受信し(Step21)、ビーコンIDで捜索要請サーバーを検索する(Step22)。GPS位置情報の累積データを取得し、住所文言として返信電文として送信する(Step23)。
さらに、図17に示すように、図16に示した手順に続いて、携帯通信端末装置11側では、捜索要請状況表示画面に時系列で住所一覧を表示する(Step4)。終了ボタンを押下したか否かを判定する(Step5)。住所のいずれかを選択したか否かを判定する(Step6)。住所情報を通信電文化して携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step7)、送信結果を判定する(Step8)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示をし、捜索要請状況表示画面へ戻る(Step9)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバー70が住所情報を受信する(Step24)。住所情報にて、Google Maps機能を利用して地図イメージデータを生成する(Step25)。地図イメージデータへ現在地からのルートを生成する(Step26)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、コンピューターシステムから返信された地図イメージを画面に表示する(Step10)。終了ボタンを押下したか判定する(Step11)。
捜索要請登録の手順
捜索要請登録の手順を図18に示す。
まず、携帯通信端末装置11側では、捜索要請登録画面を表示する。保護者連絡先電話番号,住所,顔写真,特徴等のコメントを事前に表示する(Step1)
捜索要請登録画面に表示されている保護者の連絡先電話番号,住所,特徴等のコメント情報を変更する(Step2)。捜索要請情報を通信電文化して携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信する(Step3)。送信結果を判定する(Step4)。送信エラー(携帯電話通信網50に接続されていない等)の場合はエラー表示し、捜索要請登録画面へ戻る(Step5)。
また、コンピューターシステム側では、コンピューターシステムのWebサーバー70が捜索要請情報を受信する(Step11)。捜索要請情報をログイン・アカウント情報を付加して、捜索要請サーバー71に登録する(Step12)。
さらに、携帯通信端末装置11側では、コンピューターシステムでの登録結果を判定し、捜索要請登録ができた場合は終了し(Step6)、捜索要請登録ができない場合は登録不能のエラー画面を表示し、捜索要請登録画面へ戻る(Step7)。
1 迷子防止システム
10 発信機器(被保護者用)
11 携帯通信端末装置(保護者用)
12 携帯通信端末装置(救援支援者用)
30 GPS衛星
40 無線通信基地局
50 携帯電話通信網
60 インターネット通信網
70 Webサーバー
71 捜索要請サーバー
72 アカウントサーバー
また、携帯通信端末装置11、12側では、近距離無線通信にて、ビーコンを検知したか判定する(Step17)。ビーコン検知をした場合、ビーコン検知画面を表示する(Step18)。検知したビーコンがStep15で選択したビーコンか否かを判定する(Step19)。Step15で選択したビーコン以外の場合は、捜索要請されているビーコンの確認が必要である。ビーコンID情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信し(Step20)、送信結果を判定する(Step21)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、ビーコン検知へ戻る(Step22)。
さらに、携帯通信端末装置11、12側では、対象ビーコンに対して、状況表示を押下したか否かを判定する(Step35)。状況表示を押下されたビーコンが捜索要請登録済か判定し(Step36)を捜索要請をする(Step37、
捜索要請 状況表示を参照)。
さらに、携帯通信端末装置11、12側では、選択されたビーコン検知ができない場合、未検知状態が5秒以上経過したか否かを判定する(Step23)。ここで、被保護者が保護者から10数メートル以上離れて一定時間が経過したため、迷子となるリスクが高いため、携帯端末のアラーム鳴動,バイブレーション振動させ(Step24)。被保護者が見つからないため、捜索要請する場合は、捜索要請ボタンを押下するため、その押下判定を行う(Step25)。捜索要請登録をする(Step26、
捜索要請登録を参照)。
まず、携帯通信端末装置12側では、ログイン・アカウント情報を携帯電話通信網,インターネット通信網を介して送信する(Step10)。送信結果を判定する(Step11)。送信エラー(携帯電話通信網に接続されていない等)の場合は、エラー表示し、Top画面へ戻る(Step12)。
次いで、携帯通信端末装置12側では、ログイン・アカウントの登録済ビーコン情報の有無を判定する。ビーコン情報がある場合、一覧画面用にデータ加工し(Step13)、登録済ビーコンの一覧を表示する(Step14)。迷子監視するビーコンを選択し、迷子多監視対象として追加する(Step15)。迷子監視のスタートボタンが押下されたか否かを判定する(Step16)。
また、携帯通信端末装置12側では、近距離無線通信にて、ビーコンを検知したか判定する(Step17)。
さらに、携帯通信端末装置12側では、対象ビーコンに対して、状況表示を押下したか否かを判定する(Step35)。状況表示を押下されたビーコンが捜索要請登録済か判定し(Step36)、捜索要請状況表示をする(Step37、
捜索要請 状況表示を参照)。
携帯通信端末装置12側では、選択されたビーコン検知ができない場合、未検知状態が5秒以上経過したか否かを判定する(Step23)。ここで、被保護者が保護者から10数メートル以上離れて一定時間が経過したため、迷子となるリスクが高いため、携帯端末のアラーム鳴動,バイブレーション振動させ(Step24)。被保護者が見つからないため、捜索要請する場合は、捜索要請ボタンを押下するため、その押下判定を行う(Step25)。捜索要請登録をする(Step26、
捜索要請登録を参照)。
発信機器、携帯通信端末装置とコンピューターシステムの救助支援者側での迷子監視の図14に手順に続く手順では、図15に示すように、携帯通信端末装置12側では、捜索要請されているビーコンであったか否かを判定する(Step27)。捜索要請されているビーコンであった場合、急遽、被保護者の保護を要するために捜索要請情報を画面に表示(捜索要請ビーコン検知画面)するとともに、携帯通信端末装置11のアラーム鳴動,バイブレーション振動をさせる(Step28)。ビーコン検知した位置情報を携帯電話通信網50,インターネット通信網60を介して送信し(Step29)。送信結果を判定する(Step30)。

Claims (4)

  1. 被保護者に携帯させた発信機器と保護者及び救援支援者が保有しているアラームを備えた携帯通信端末装置とを近距離無線通信手段により互いに無線接続し、保護者が保有している前記携帯通信端末装置及び救援支援者が保有している前記携帯通信端末装置を携帯電話通信網とインターネット通信網を介してコンピュータシステムのWebサーバー、捜索要請サーバー及びアカウントサーバーに接続し、これにより施設内の被保護者の所在を前記発信機器から信号を受信して自動的に確認し、被保護者が保護者から所定距離離れ前記発信機器から信号を受信できなくなったときに、保護者が保有している前記携帯通信端末装置のアラームを自動的に鳴動させるとともに、救援支援者に捜索要請をして被保護者の捜索・救援をすることを特徴とする迷子防止システム。
  2. 前記アカウントサーバーには、前記発信機器のID情報と保護者及び被保護者のプロフィールを登録・保存して、被保護者の捜索・救援を支援することを特徴とする請求項1に記載の迷子防止システム。
  3. 前記捜索要請サーバーには、前記発信機器のID情報と保護者及び被保護者のプロフィールを登録・保存して、被保護者の捜索・救援を支援するとともに、GPS衛星から取得したGPS衛星位置情報を時系列に沿って累積して登録・保存することを特徴とする請求項1に記載の迷子防止システム。
  4. 被保護者の施設内での移動経路を前記GPS衛星位置情報の時系列履歴から住所一覧と照合し探知することを特徴とする請求項3に記載の迷子防止システム。
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