JP2017044849A - 定着装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】定着装置の大型化や定着装置の製造コストの上昇を招くことなく、両面印刷後に用紙がカールするのを抑制する。【解決手段】本発明の定着装置23は、回転可能に設けられる定着部材32と、定着部材32に圧接して定着ニップNを形成し、回転可能に設けられる加圧部材33と、第1の圧力と、第1の圧力よりも減圧された第2の圧力と、の間で定着ニップNの圧力を切り替える圧力調整機構34と、を備え、圧力調整機構34は、用紙に対して両面印刷を行う場合に、用紙の第1の面にトナー像を定着させる際には定着ニップNの圧力を第1の圧力とし、用紙の第1の面にトナー像を定着させた後に用紙の第2の面にトナー像を定着させる際には定着ニップNの圧力を第2の圧力とすることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、用紙にトナー像を定着させる定着装置と、この定着装置を備えた画像形成装置に関する。
従来、複写機やプリンターなどの電子写真方式の画像形成装置は、定着装置を備えている。この定着装置は、一般的に、定着部材と、この定着部材に圧接して定着ニップを形成する加圧部材と、を備えており、上記の定着ニップにおいて用紙とトナー像が加熱及び加圧されることで、用紙にトナー像が定着するようになっている。
このような構成の定着装置では、定着ニップにおいて用紙が受ける熱や圧力の影響によって、用紙がカールしてしまうという問題がある。この用紙のカールは、用紙の種類(例えば、用紙の大きさ、厚み又は含有材料)だけで無く、トナーの種類、環境変化(例えば、湿度の変化)、原稿の印字率など、様々な要因が絡み合って発生する。
用紙のカールが大きくなると、排紙トレイにストックされる用紙が不揃いになったり、排紙トレイにストックされている用紙が後から排出されてきた用紙によって排紙トレイの外部に押し出されたり、排紙トレイにストックされている用紙の下に後から排出されてきた用紙が潜り込んで排紙順序が狂ったりするなど、様々な問題が発生する。また、用紙のカールが紙詰りの原因になる恐れもある。特に、用紙に対して両面印刷を行う場合には、用紙の第1の面にトナー像を定着させる際に用紙がカールした後、用紙の第2の面にトナー像を定着させる際に用紙のカールが助長されるため、用紙のカールが大きくなりやすい。
このような用紙のカールを抑制するために、カール修正用ローラーを備えた定着装置が知られている(特許文献1参照)。
特開昭61−239274号公報
しかしながら、このようにカール修正用ローラーを定着装置に設けると、定着装置が大型化したり定着装置の製造コストが上昇したりする恐れがある。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、定着装置の大型化や定着装置の製造コストの上昇を招くことなく、両面印刷後に用紙がカールするのを抑制することを目的とする。
本発明の定着装置は、回転可能に設けられる定着部材と、前記定着部材に圧接して定着ニップを形成し、回転可能に設けられる加圧部材と、第1の圧力と、前記第1の圧力よりも減圧された第2の圧力と、の間で前記定着ニップの圧力を切り替える圧力調整機構と、を備え、前記圧力調整機構は、用紙に対して両面印刷を行う場合に、用紙の第1の面にトナー像を定着させる際には前記定着ニップの圧力を前記第1の圧力とし、用紙の前記第1の面にトナー像を定着させた後に用紙の第2の面にトナー像を定着させる際には前記定着ニップの圧力を前記第2の圧力とすることを特徴とする。
このような構成を採用することで、用紙の第1の面にトナー像を定着させる時の定着ニップの圧力よりも用紙の第2の面にトナー像を定着させる時の定着ニップの圧力を弱めることができ、用紙の第1の面にトナー像を定着させる際に用紙に発生したカールを用紙の第2の面にトナー像を定着させる際に緩和することが可能となる。そのため、両面印刷後に用紙がカールするのを抑制し、用紙のカールに伴う不具合の発生を防止することができる。
また、用紙のカールを抑制するためにカール修正用ローラーなどの新たな部品を追加する必要が無い。そのため、定着装置の大型化や定着装置の製造コストの上昇を抑制することができる。
前記圧力調整機構は、封筒に対して印刷を行う場合に、前記定着ニップの圧力を前記第2の圧力としても良い。
このような構成を採用することで、封筒に対して印刷を行う場合に封筒にしわが発生するのを抑制するために用いられている定着ニップの圧力を、用紙の第2の面にトナー像を定着させる際の定着ニップの圧力として併用することができる。そのため、用紙の第2の面にトナー像を定着させる際の定着ニップの圧力を新たに設定する必要が無く、定着装置の製造コストを低廉化することができる。
前記定着装置は、前記定着部材を回転可能に支持する定着装置本体を更に備え、前記圧力調整機構は、前記定着装置本体に揺動可能に支持される第1揺動部材と、前記第1揺動部材を押圧可能に設けられるカムと、前記定着装置本体に揺動可能に支持されると共に前記加圧部材を回転可能に支持する第2揺動部材と、前記第1揺動部材と前記第2揺動部材の間に介装される牽引バネと、を備え、前記カムが前記第1揺動部材を押圧すると、前記第1揺動部材が揺動して前記牽引バネを牽引し、前記牽引バネが前記第2揺動部材を牽引し、前記第2揺動部材が揺動して前記加圧部材が前記定着部材に接近する方向に移動し、前記定着ニップの圧力が前記第2の圧力から前記第1の圧力に切り替わっても良い。
このような構成を採用することで、定着ニップの圧力を第2の圧力から第1の圧力に確実に切り替えることができる。
前記圧力調整機構は、前記定着装置本体と前記第2揺動部材の間に介装される押圧バネを更に備え、前記定着ニップの圧力が前記第1の圧力である時には、前記牽引バネが前記第2揺動部材を牽引し、前記押圧バネが前記第2揺動部材を押圧せず、前記定着ニップの圧力が前記第2の圧力である時には、前記牽引バネが前記第2揺動部材を牽引せず、前記押圧バネが前記第2揺動部材を押圧しても良い。
このような構成を採用することで、第1の圧力を発生させる機能と第2の圧力を発生させる機能を、それぞれ牽引バネと押圧バネに分担させることができる。そのため、第1の圧力と第2の圧力を正確に発生させることができる。
前記定着装置は、前記定着部材又は前記加圧部材に第1接続部を介して接続されると共に、前記カムに第2接続部を介して接続される正逆回転可能な駆動源を更に備え、前記カムは、前記第1揺動部材を押圧する押圧姿勢と、前記第1揺動部材への押圧を解除する押圧解除姿勢と、の間で回転可能に設けられ、前記駆動源が正回転すると、前記駆動源の回転が前記第1接続部を介して前記定着部材又は前記加圧部材に伝達されて前記定着部材及び前記加圧部材が回転し、前記駆動源が逆回転すると、前記駆動源の回転が前記第2接続部を介して前記カムに伝達され、前記カムが前記押圧姿勢と前記押圧解除姿勢の間で回転しても良い。
このような構成を採用することで、用紙にトナー像を定着させる動作と定着ニップの圧力を切り替える動作を単一の駆動源のみによって行うことが可能となり、定着装置の製造コストを低廉化させることができる。
本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの定着装置を備えていることを特徴とする。
本発明によれば、定着装置の大型化や定着装置の製造コストの上昇を招くことなく、両面印刷後に用紙がカールするのを抑制することが可能となる。
本発明の一実施形態に係るカラープリンターの概略を示す模式図である。 本発明の一実施形態に係るカラープリンターにおいて、定着装置及びその周辺部を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置を示す、下方から視た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の内部構造を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置において、ニップ圧が第1の圧力になっている状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置において、ニップ圧が第1の圧力になっている状態を示す断面図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置を示す、左上方から視た斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置の制御システムを示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置において、ニップ圧が第2の圧力になっている状態を示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る定着装置において、ニップ圧が第2の圧力になっている状態を示す断面図である。 本発明の他の異なる実施形態に係る定着装置において、ニップ圧が第1の圧力になっている状態を示す斜視図である。
以下、図面を参照しつつ、カラープリンター1(画像形成装置)の構成について説明する。以下、図1における紙面手前側を、カラープリンター1の前側とする。各図に適宜付される矢印Fr、Rr、L、R、U、Loは、それぞれカラープリンター1の前側、後側、左側、右側、上側、下側を示している。
図1に示されるように、カラープリンター1は、箱型形状のプリンター本体2を備えている。プリンター本体2の下部には用紙を収納する給紙カセット3が設けられている。プリンター本体2の上部には第1の排紙トレイ4が設けられ、第1の排紙トレイ4の上方には第2の排紙トレイ5が設けられている。プリンター本体2の右端部には、開閉可能なカバー6が設けられている。
プリンター本体2の内部には、中間転写ベルト7(像担持体)が複数のローラー間に架設されている。中間転写ベルト7の下方には、中間転写ベルト7の下部に沿って4個の画像形成部8がトナーの色(例えば、マゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの4色)ごとに設けられている。各画像形成部8には、感光体ドラム9が回転可能に設けられており、感光体ドラム9の周囲には、帯電器10と、現像器11と、一次転写部12と、クリーニング装置13と、除電器14とが、一次転写のプロセス順に配置されている。現像器11の上方には、4個のコンテナ18が設けられている。各コンテナ18には、各画像形成部8と対応する色のトナーが収容されている。4個の画像形成部8の下方には、露光器19が設けられている。
プリンター本体2の右側部には、用紙の搬送路20(以下、単に「搬送路20」と称する)が設けられている。搬送路20の上流端には給紙部21が設けられ、搬送路20の中流部には二次転写部22が中間転写ベルト7の右端側に設けられ、搬送路20の下流部には定着装置23が設けられている。
搬送路20は、定着装置23よりも下流側の部分において、下側の分岐路である第1分岐路24と上側の分岐路である第2分岐路26に分岐している。第2分岐路26は、搬送路20の二次転写部22よりも上流側の部分と、搬送路20の右側に設けられた両面搬送路28を介して接続されている。
次に、カラープリンター1の印刷動作について説明する。
カラープリンター1に電源が投入されると、各種パラメーターが初期化され、定着装置23の温度設定等の初期設定が実行される。そして、カラープリンター1に接続されたコンピューター等から画像データが入力され、印刷開始の指示がなされると、以下のようにして画像形成動作が実行される。
まず、帯電器10によって感光体ドラム9の表面が帯電された後、露光器19からのレーザー光(矢印P参照)により感光体ドラム9に対して画像データに対応した露光が行われ、感光体ドラム9の表面に静電潜像が形成される。次に、この静電潜像を、コンテナ18から供給されるトナーによって現像器11が対応する色のトナー像に現像する。このトナー像は、一次転写部12において中間転写ベルト7の表面に一次転写される。以上の動作を各画像形成部8が順次繰り返すことによって、中間転写ベルト7上にフルカラーのトナー像が形成される。なお、感光体ドラム9上に残留したトナー及び電荷は、クリーニング装置13及び除電器14によって除去される。
一方、給紙部21によって給紙カセット3から取り出された用紙は、上記した画像形成動作とタイミングを合わせて二次転写部22へと搬送され、二次転写部22において、中間転写ベルト7上のフルカラーのトナー像が用紙に二次転写される。トナー像を二次転写された用紙は、搬送路20を下流側へと搬送されて定着装置23に進入し、この定着装置23において用紙にトナー像が定着される。トナー像を定着された用紙は、第1分岐路24又は第2分岐路26のいずれかに進入する。第1分岐路24に進入した用紙は、第1の排紙トレイ4上に排出される。第2分岐路26に進入した用紙は、第2の排紙トレイ5上に排出されるか、又は、両面印刷のために両面搬送路28へと搬送される。
次に、定着装置23について詳細に説明する。図2に付される矢印Yは、用紙の搬送方向を示している。各図に適宜付される矢印Iは、前後方向内側を示し、各図に適宜付される矢印Oは、前後方向外側を示している。
図2に示されるように、定着装置23の右面(外面)は、前述のカバー6によって覆われている。定着装置23は、定着装置本体31と、定着装置本体31の左側部に収容される加熱ローラー32(定着部材)と、定着装置本体31の右側部に収容される加圧ローラー33(加圧部材)と、定着装置本体31の前端側と後端側にそれぞれ設けられる圧力調整機構34と、定着装置本体31の上方を覆うガイド部材35と、を備えている。
図3に示されるように、定着装置本体31は、前後方向に長い箱型形状を成している。定着装置本体31の後端部には、駆動ギア41が設けられている。図4に示されるように、定着装置本体31の前部と後部には、側板42が設けられている。各側板42は、前後方向に対して略垂直に設けられている。各側板42は、加熱ローラー32及び加圧ローラー33の前後方向外側に設けられている。各側板42の右下部には、第1バネ受部43が設けられている。
図2に示されるように、加熱ローラー32は、円筒状を成している。加熱ローラー32は、例えば、アルミニウムや鉄等の金属から成る円筒状の芯材と、この芯材を被覆し、PFA等のフッ素系樹脂から成る離型層と、を備えている。
加熱ローラー32の内部には、上下一対のヒーター46が収容されており、各ヒーター46によって加熱ローラー32が加熱されるようになっている。各ヒーター46は、例えば、ハロゲンヒーターやセラミックヒーター等によって構成されている。加熱ローラー32の上側(用紙の搬送方向における下流側)には分離部材47が設けられており、この分離部材47によって加熱ローラー32の表面から用紙を分離させるようになっている。
加熱ローラー32の前後両端部は、第1ベアリング48を介して定着装置本体31の各側板42にそれぞれ取り付けられている。これにより、加熱ローラー32が定着装置本体31に回転可能に支持されている。加熱ローラー32は、前後方向に延びる回転軸Aを中心に回転可能となっている。つまり、本実施形態では、前後方向が加熱ローラー32の回転軸方向である。
加圧ローラー33は、円柱状を成している。加圧ローラー33は、例えば、アルミニウムや鉄等の金属から成る円柱状の芯材と、この芯材に周設され、シリコンゴム等から成る弾性層と、この弾性層を被覆し、PFA等のフッ素系樹脂から成る離型層と、を備えている。加圧ローラー33は、加熱ローラー32に圧接しており、加熱ローラー32と加圧ローラー33の間には定着ニップNが形成されている。
図5、図6に示されるように、各圧力調整機構34は、第1揺動部材51と、第1揺動部材51の右側に設けられるカム52と、カム52の右側に設けられる第2揺動部材53と、第1揺動部材51と第2揺動部材53の間に介装される牽引バネ54と、第2揺動部材53の右側に設けられる押圧バネ55と、を備えている。
各圧力調整機構34の第1揺動部材51は、揺動板57と、揺動板57の上下方向略中央部に取り付けられるコロ58と、を備えている。
各圧力調整機構34の第1揺動部材51の揺動板57は、その上端側に設けられた第1揺動軸61を介して定着装置本体31に揺動可能に支持されている。揺動板57は、断面略コ字状を成しており、ベース板62と、ベース板62の前後両端部から左側に向かって屈曲される一対のガイド板63と、を備えている。ベース板62の上下方向略中央部には、貫通穴64が設けられている。各ガイド板63の下端部には、係合穴65が設けられている。
各圧力調整機構34の第1揺動部材51のコロ58は、揺動板57の一対のガイド板63に架設されたコロ軸67を介して、揺動板57に回転可能に支持されている。コロ58の左側部及び左右方向中央部は、揺動板57のベース板62の左側(カム52から離間する側)に配置されている。コロ58の右側部は、貫通穴64を介して揺動板57のベース板62の右側(カム52側)に突出している。
各圧力調整機構34のカム52は、前後方向に沿って延びるカムシャフト69に固定されている。カムシャフト69は、定着装置本体31の各側板42に回転可能に支持されており、カムシャフト69の回転に伴ってカム52が回転するようになっている。カム52は、カムシャフト69の中心(カム52の回転中心)からの距離が長い大径部70と、カムシャフト69の中心からの距離が大径部70よりも短い小径部71と、を備えている。小径部71は、平坦面によって構成されており、曲率を有していない。
各圧力調整機構34の第2揺動部材53は、上下方向に長い板状を成している。第2揺動部材53は、前後方向に対して略垂直に設けられている。第2揺動部材53は、その上端側に設けられた第2揺動軸73を介して定着装置本体31に揺動可能に支持されている。第2揺動部材53の上部には、第2ベアリング74を介して加圧ローラー33が回転可能に支持されている。第2揺動部材53の下部には、第2バネ受部75が設けられている。第2揺動部材53の下端部には、係合溝76が設けられている。
各圧力調整機構34の牽引バネ54は、その左端部(一端部)に設けられる第1係合部81と、その右端部(他端部)に設けられる第2係合部82と、第1係合部81と第2係合部82を接続するバネ本体83と、を備えている。第1係合部81は、フック状を成しており、第1揺動部材51の揺動板57の前後方向外側のガイド板63に設けられた係合穴65に係合している。第2係合部82は、円環状を成しており、第2揺動部材53の係合溝76に係合している。バネ本体83は、伸長可能なコイルバネによって構成されており、左右方向を軸心方向としている。
各圧力調整機構34の押圧バネ55は、圧縮可能なコイルバネによって構成されており、左右方向を軸心方向としている。押圧バネ55の右端部(一端部)は、定着装置本体31の各側板42の第1バネ受部43に係合している。押圧バネ55の左端部(他端部)は、第2揺動部材53の第2バネ受部75に係合している。つまり、押圧バネ55は、定着装置本体31と第2揺動部材53の間に介装されている。
図7に示されるように、ガイド部材35は、前後方向に長い形状を成している。ガイド部材35には、前後方向に間隔をおいて多数の搬送リブ91が列設されている。図2に示されるように、各搬送リブ91の左側部は搬送路20及び第2分岐路26に対向しており、各搬送リブ91の上部は両面搬送路28に対向している。このように、各搬送リブ91は、搬送路20、第2分岐路26及び両面搬送路28の一部を構成している。
次に、図8を用いて、定着装置23の制御システムについて説明する。
定着装置23には、制御部111が設けられている。制御部111は、ROM、RAM等の記憶装置で構成される記憶部112と接続されており、記憶部112に格納された制御プログラムや制御用データに基づいて、制御部111が定着装置23の各部の制御を行うように構成されている。
制御部111は、各ヒーター46に接続されており、制御部111からの信号に基づいて各ヒーター46が通電し、各ヒーター46によって加熱ローラー32が加熱されるようになっている。
制御部111は、モーター等によって構成される正逆回転可能な駆動源113に接続されている。駆動源113は、駆動ギア41及び第1ワンウェイクラッチ114(第1接続部)を介して加熱ローラー32に接続されている。駆動源113は、駆動ギア41、第2ワンウェイクラッチ115(第2接続部)及びカムシャフト69を介して各圧力調整機構34のカム52に接続されている。
上記のように構成された定着装置23において、用紙にトナー像を定着させる動作について説明する。
用紙にトナー像を定着させる際には、駆動源113を正回転させる。このように駆動源113が正回転すると、駆動源113の回転が駆動ギア41及び第1ワンウェイクラッチ114を介して加熱ローラー32に伝達され、加熱ローラー32が回転する(図2の矢印B参照)。このように加熱ローラー32が回転すると、加熱ローラー32に圧接する加圧ローラー33が加熱ローラー32とは逆方向に回転する(図2の矢印C参照)。
なお、上記のように駆動源113が正回転すると、駆動源113の回転が駆動ギア41を介して第2ワンウェイクラッチ115に伝達されるが、第2ワンウェイクラッチ115はカムシャフト69に回転を伝達しない。つまり、第2ワンウェイクラッチ115によって回転の伝達が遮断される。そのため、カムシャフト69及び各圧力調整機構34のカム52は回転しない。
また、用紙にトナー像を定着させる際には、各ヒーター46を通電させる。このように各ヒーター46が通電すると、各ヒーター46によって加熱ローラー32が加熱される。この状態で用紙が定着ニップNを通過すると、用紙とトナー像が加熱及び加圧されて、用紙にトナー像が定着する。
次に、上記のように構成された定着装置23において、定着ニップNの圧力(以下、「ニップ圧」と称する)を切り替える動作について説明する。
図5、図6は、カム52の大径部70が第1揺動部材51のコロ58の右側部を押圧している状態を示している。この時のカム52の姿勢を、「押圧姿勢」と称する。このようにカム52が押圧姿勢を取っている状態では、牽引バネ54のバネ本体83は自然長よりも伸長した状態になっており、牽引バネ54が第2揺動部材53を牽引している。一方で、押圧バネ55は自然長になっており、第2揺動部材53を押圧していない。この時のニップ圧を「第1の圧力」と称する。第1の圧力は、例えば、普通紙に対して片面印刷を行う際のニップ圧である。
このようにニップ圧が第1の圧力になっている状態からニップ圧を切り替える際には、駆動源113を逆回転させる。このように駆動源113が逆回転すると、駆動源113の回転が駆動ギア41、第2ワンウェイクラッチ115及びカムシャフト69を介してカム52に伝達され、カム52が180度回転する。このようにカム52が180度回転すると、図9、図10に示されるように、カム52の大径部70による第1揺動部材51のコロ58の右側部に対する押圧が解除され、カム52の小径部71が第1揺動部材51のコロ58の右側部に対向する。この時のカム52の姿勢を、「押圧解除姿勢」と称する。
このようにカム52が押圧姿勢から押圧解除姿勢まで回転すると、第1揺動部材51が右側に揺動すると共に牽引バネ54のバネ本体83が自然長に復元し、牽引バネ54による第2揺動部材53に対する牽引が解除される。そのため、第2揺動部材53が右側に揺動し、第2揺動部材53に回転可能に支持された加圧ローラー33が右方(加熱ローラー32から離間する方向)に移動する。これに伴って、押圧バネ55が自然長よりも圧縮され、第2揺動部材53を押圧する。この時のニップ圧を「第2の圧力」と称する。第2の圧力は、例えば、封筒に対して印刷を行う場合のニップ圧であり、第1の圧力よりも減圧されている。
なお、上記のように駆動源113が逆回転すると、駆動源113の回転が駆動ギア41を介して第1ワンウェイクラッチ114に伝達されるが、第1ワンウェイクラッチ114は加熱ローラー32に回転を伝達しない。つまり、第1ワンウェイクラッチ114によって回転の伝達が遮断される。そのため、加熱ローラー32及び加圧ローラー33は回転しない。
このようにニップ圧が第2の圧力になっている状態からニップ圧を切り替える際には、駆動源113を再度逆回転させる。このように駆動源113が逆回転すると、駆動源113の回転が駆動ギア41、第2ワンウェイクラッチ115及びカムシャフト69を介してカム52に伝達され、カム52が180度回転する。このようにカム52が180度回転すると、図5、図6に示されるように、カム52の大径部70が第1揺動部材51のコロ58の右側部を押圧する。これに伴って、第1揺動部材51が左側に揺動して牽引バネ54を牽引し、牽引バネ54のバネ本体83が自然長よりも伸長する。これに伴って、牽引バネ54が第2揺動部材53を牽引し、第2揺動部材53が左側に揺動して、第2揺動部材53に回転可能に支持された加圧ローラー33が左方(加熱ローラー32に接近する方向)に移動する。これに伴って、押圧バネ55が自然長に復元し、押圧バネ55による第2揺動部材53に対する押圧が解除される。以上により、ニップ圧が第2の圧力から第1の圧力に切り替わる。このように、本実施形態では、各圧力調整機構34によって第1の圧力と第2の圧力の間でニップ圧を切り替えることができるようになっている。
上記のような構成の定着装置23では、定着ニップNにおいて用紙が受ける熱や圧力の影響によって、用紙がカールしてしまうという問題がある。特に、用紙に対して両面印刷を行う場合には、用紙の第1の面(表面)にトナー像を定着させる際に用紙がカールした後、用紙の第2の面(裏面)にトナー像を定着させる際に用紙のカールが助長されるため、用紙のカールが大きくなりやすい。そこで、本実施形態では以下のようにして、両面印刷後に用紙がカールするのを抑制している。
両面印刷時には、まず、ニップ圧を第1の圧力とした状態で、駆動源113を正回転させると共に、各ヒーター46によって加熱ローラー32を温度T1まで加熱する。この状態で、定着ニップNにおいて用紙の第1の面にトナー像を定着させる。
次に、用紙を第2分岐路26へと搬送し、用紙を両面搬送路28へとスイッチバックさせる。そして、用紙が両面搬送路28を通過している間に、駆動源113を逆回転させて、ニップ圧を第1の圧力から第2の圧力に切り替える。また、各ヒーター46によって加熱ローラー32を温度T1よりも高温な温度T2まで加熱する。この加熱が完了したら、定着ニップNにおいて用紙の第2の面にトナー像を定着させる。
本実施形態ではこのように、用紙の第1の面にトナー像を定着させる時のニップ圧(第1の圧力)よりも用紙の第2の面にトナー像を定着させる時のニップ圧(第2の圧力)を弱めている。このような構成を採用することで、用紙の第1の面にトナー像を定着させる際に用紙に発生したカールを用紙の第2の面にトナー像を定着させる際に緩和することが可能となる。そのため、両面印刷後に用紙がカールするのを抑制し、用紙のカールに伴う不具合の発生を防止することができる。
また、用紙のカールを抑制するためにカール修正用ローラーなどの新たな部品を追加する必要が無い。そのため、定着装置23の大型化や定着装置23の製造コストの上昇を抑制することができる。
また、各圧力調整機構34は、封筒に対して印刷を行う場合に、ニップ圧を第2の圧力としている。つまり、封筒に対して印刷を行う場合に封筒にしわが発生するのを抑制するために用いられているニップ圧を、用紙の第2の面にトナー像を定着させる際のニップ圧として併用している。そのため、用紙の第2の面にトナー像を定着させる際のニップ圧を新たに設定する必要が無く、定着装置23の製造コストを低廉化することができる。
また、カム52が第1揺動部材51を押圧すると、第1揺動部材51が揺動して牽引バネ54を牽引し、牽引バネ54が第2揺動部材53を牽引し、第2揺動部材53が揺動して加圧ローラー33が左方(加熱ローラー32に接近する方向)に移動し、ニップ圧が第2の圧力から第1の圧力に切り替わるようになっている。このような構成を採用することで、ニップ圧を第2の圧力から第1の圧力に確実に切り替えることができる。
また、ニップ圧が第1の圧力である時には、牽引バネ54が第2揺動部材53を牽引し、押圧バネ55が第2揺動部材53を押圧せず、ニップ圧が第2の圧力である時には、牽引バネ54が第2揺動部材53を牽引せず、押圧バネ55が第2揺動部材53を押圧している。このような構成を採用することで、第1の圧力を発生させる機能と第2の圧力を発生させる機能を、それぞれ牽引バネ54と押圧バネ55に分担させることができる。そのため、第1の圧力と第2の圧力を正確に発生させることができる。
また、駆動源113が正回転すると、駆動源113の回転が第1ワンウェイクラッチ114を介して加熱ローラー32に伝達されて加熱ローラー32及び加圧ローラー33が回転し、駆動源113が逆回転すると、駆動源113の回転が第2ワンウェイクラッチ115を介してカム52に伝達され、カム52が押圧姿勢と押圧解除姿勢の間で回転するように構成されている。このような構成を採用することで、用紙にトナー像を定着させる動作とニップ圧を切り替える動作を単一の駆動源113のみによって行うことが可能となり、定着装置23の製造コストを低廉化させることができる。
また、本実施形態では、図5に示されるように、カム52の小径部71が平坦面によって構成されており、曲率を有していない。このような構成を採用することで、ニップ圧の切り替えスピードを速くすることが可能となり、高速機(印刷速度の速い機種)に対応しやすくなる。
本実施形態では、カム52の小径部71が平坦面によって構成されており、曲率を有していない場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、図11に示されるように、カム52の小径部71が曲面によって構成されており、曲率を有していても良い。このような構成を採用することで、ニップ圧を緩やかに切り替えることが可能となる。
本実施形態では、圧力調整機構34がカム52を備えている場合について説明したが、他の異なる実施形態では、圧力調整機構34がカム52を備えていなくても良い。つまり、圧力調整機構34は、ニップ圧を切り替えることができれば、どのような機構であっても構わない。
本実施形態では、駆動源113の回転が加熱ローラー32に伝達されて加熱ローラー32及びこの加熱ローラー32に圧接する加圧ローラー33が回転する場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、駆動源113の回転が加圧ローラー33に伝達されて加圧ローラー33及びこの加圧ローラー33に圧接する加熱ローラー32が回転しても良い。
本実施形態では、加熱ローラー32を定着部材として用いる場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、定着ベルトを定着部材として用いても良い。
本実施形態では、カラープリンター1に本発明の構成を適用する場合について説明した。一方で、他の異なる実施形態では、モノクロプリンター、複写機、ファクシミリ、複合機等の他の画像形成装置に本発明の構成を適用することも可能である。
1 カラープリンター(画像形成装置)
23 定着装置
31 定着装置本体
32 加熱ローラー(定着部材)
33 加圧ローラー(加圧部材)
34 圧力調整機構
51 第1揺動部材
52 カム
53 第2揺動部材
54 牽引バネ
55 押圧バネ
113 駆動源
114 第1ワンウェイクラッチ(第1接続部)
115 第2ワンウェイクラッチ(第2接続部)
N 定着ニップ

Claims (6)

  1. 回転可能に設けられる定着部材と、
    前記定着部材に圧接して定着ニップを形成し、回転可能に設けられる加圧部材と、
    第1の圧力と、前記第1の圧力よりも減圧された第2の圧力と、の間で前記定着ニップの圧力を切り替える圧力調整機構と、を備え、
    前記圧力調整機構は、用紙に対して両面印刷を行う場合に、用紙の第1の面にトナー像を定着させる際には前記定着ニップの圧力を前記第1の圧力とし、用紙の前記第1の面にトナー像を定着させた後に用紙の第2の面にトナー像を定着させる際には前記定着ニップの圧力を前記第2の圧力とすることを特徴とする定着装置。
  2. 前記圧力調整機構は、封筒に対して印刷を行う場合に、前記定着ニップの圧力を前記第2の圧力とすることを特徴とする請求項1に記載の定着装置。
  3. 前記定着部材を回転可能に支持する定着装置本体を更に備え、
    前記圧力調整機構は、
    前記定着装置本体に揺動可能に支持される第1揺動部材と、
    前記第1揺動部材を押圧可能に設けられるカムと、
    前記定着装置本体に揺動可能に支持されると共に前記加圧部材を回転可能に支持する第2揺動部材と、
    前記第1揺動部材と前記第2揺動部材の間に介装される牽引バネと、を備え、
    前記カムが前記第1揺動部材を押圧すると、前記第1揺動部材が揺動して前記牽引バネを牽引し、前記牽引バネが前記第2揺動部材を牽引し、前記第2揺動部材が揺動して前記加圧部材が前記定着部材に接近する方向に移動し、前記定着ニップの圧力が前記第2の圧力から前記第1の圧力に切り替わることを特徴とする請求項1又は2に記載の定着装置。
  4. 前記圧力調整機構は、前記定着装置本体と前記第2揺動部材の間に介装される押圧バネを更に備え、
    前記定着ニップの圧力が前記第1の圧力である時には、前記牽引バネが前記第2揺動部材を牽引し、前記押圧バネが前記第2揺動部材を押圧せず、
    前記定着ニップの圧力が前記第2の圧力である時には、前記牽引バネが前記第2揺動部材を牽引せず、前記押圧バネが前記第2揺動部材を押圧することを特徴とする請求項3に記載の定着装置。
  5. 前記定着部材又は前記加圧部材に第1接続部を介して接続されると共に、前記カムに第2接続部を介して接続される正逆回転可能な駆動源を更に備え、
    前記カムは、前記第1揺動部材を押圧する押圧姿勢と、前記第1揺動部材への押圧を解除する押圧解除姿勢と、の間で回転可能に設けられ、
    前記駆動源が正回転すると、前記駆動源の回転が前記第1接続部を介して前記定着部材又は前記加圧部材に伝達されて前記定着部材及び前記加圧部材が回転し、
    前記駆動源が逆回転すると、前記駆動源の回転が前記第2接続部を介して前記カムに伝達され、前記カムが前記押圧姿勢と前記押圧解除姿勢の間で回転することを特徴とする請求項3又は4に記載の定着装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の定着装置を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019100479A (ja) * 2017-12-05 2019-06-24 キヤノン株式会社 一方向クラッチユニットおよび画像加熱装置

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