JP2017044265A - 回転軸ケース - Google Patents

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実 神林
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Abstract

【課題】回転軸ケースの回転軸の軸方向の剛性を向上させる。
【解決手段】インプットシャフト40の少なくとも一部を収容するケース本体部11と、インプットシャフト40を回転可能に支持する軸受31を支持するための軸受支持部20と、軸受支持部20をケース本体部11に接続して支持する支持壁13とを有する変速機ケース10において、インプットシャフト40は、回転すると所定の方向にスラスト力を生じさせるようになっており、支持壁13は、軸受支持部20と接続されている接続部分の少なくとも一部に、所定の方向側に位置するほど回転軸の軸中心に近づくように傾斜した傾斜部13aを有するように構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転軸の少なくとも一部を収容するための回転軸ケースに関する。
回転軸ケースの一例である変速機ケースには、エンジンの動力を入力するためのインプットシャフトや、インプットシャフトの動力が伝達されるシャフトが収容される。
例えば、変速機におけるシャフトには、1以上のギヤ等が接続されるために、構造によっては、回転時にスラスト力(シャフトの軸方向への推力)が発生する。シャフトに発生したスラスト力は、シャフトを支持する軸受や、軸受を支持する軸受支持部等を介して、変速機ケースに伝達され、振動、騒音、変形等を発生させる。
変速機に発生する振動や、騒音を防止する技術としては、例えば、特許文献1に、屈曲柔軟構造部を備えるようにして、変速機ケースに伝わる振動を抑える技術が開示されている。
また、ディファレンシャル軸に発生するスラスト力による変形や応力を低減する技術としては、例えば、特許文献2に、ボス部から径方向に広がる周辺領域が、均等肉厚で波形形状に形成されている技術が開示されている。
特開2001−124187号公報 特開2011−85206号公報
例えば、特許文献1や特許文献2に記載の技術では、回転軸で発生した振動等を柔軟な構成により吸収して、ケースに伝達されないようにする技術である。このため、回転軸に接続された軸受や、軸受を支持する部材や、その周辺において、スラスト力による変形が発生する問題は解消されていない。
そこで、本発明は、回転軸ケースの軸受支持部とその周辺の回転軸軸方向の剛性を向上させることのできる技術を提供することを目的とする。
上述の目的を達成するため、本発明の一観点に係る回転軸ケースは、回転軸の少なくとも一部を収容するケース本体部と、回転軸を回転可能に支持する軸受を支持するための軸受支持部と、軸受支持部をケース本体部に接続して支持する支持壁とを有する回転軸ケースであって、回転軸は、回転すると所定の方向にスラスト力を生じさせるようになっており、支持壁は、軸受支持部と接続されている接続部分の少なくとも一部に、所定の方向側に位置するほど回転軸の軸中心に近づくように傾斜した傾斜部を有する。
上記した回転軸ケースにおいて、支持壁の軸受支持部と接続されている接続部分の壁厚は、軸受支持部の所定方向の厚さよりも薄くてもよい。
また、上記した回転軸ケースにおいて、回転軸は、エンジンの回転が伝達される変速機の入力側回転軸であり、支持壁は、軸受支持部の入力側回転軸を支持する軸受に対して一端側近傍の外側面及び軸受に対して一端側と反対側の他端側近傍の外側面のそれぞれに接続されている傾斜部を有するようにしてもよい。
また、上記した回転軸ケースにおいて、入力側回転軸からの駆動力が伝達されて回転する従動回転軸をさらに有し、従動回転軸は、入力側回転軸よりも発生するスラスト力が小さくなっており、軸受支持部は、従動回転軸を支持するための従動軸用軸受を支持可能であり、支持壁は、軸受支持部の従動軸用軸受を支持する部分の外側面に接続され、所定の方向と垂直な面で構成された垂直部をさらに有するようにしてもよい。
また、上記した回転軸ケースにおいて、入力側回転軸は、従動回転軸よりも上方に支持されてもよい。
また、上記した回転軸ケースにおいて、軸受支持部と、支持壁とは、一体成型されていてもよい。
本発明によれば、回転軸ケースの軸受支持部とその周辺の回転軸軸方向の剛性を向上させることができる。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る回転軸ケースの一例の変速機ケースの正面図である。図1(b)は、本発明の一実施形態に係る変速機ケースの図1(a)のA−A線での断面図である。 図2(a)は、本発明の一実施形態に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。図2(b)は、本発明の第1変形例に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。図2(c)は、本発明の第2変形例に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。図2(d)は、本発明の第3変形例に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。
以下、添付図面に基づいて、本発明の一実施形態に係る回転軸ケースの一例としての変速機ケースを説明する。同一の部品には同一の符号を付してあり、それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る回転軸ケースの一例の変速機ケースの正面図である。
変速機ケース10は、変速機を構成するシャフト、ギヤ群等の少なくとも一部を収容するためのケースである。変速機ケース10の車両の前方側(図1(a)の手前側)には、図示しないエンジンが配置される。
変速機ケース10は、ケース本体部11と、リブ12と、支持壁13と、軸受支持部20とを有する。ケース本体部11の車両の前方側は、前方側に開放された凹状に形成されている。ケース本体部11には、複数のリブ12が略放射状に配置されて、変速機ケース10の剛性が確保されている。
軸受支持部20には、変速機のインプットシャフト40(入力側回転軸)を回転自在に支持する軸受31を支持するための貫通孔21と、カウンタシャフト(従動回転軸)42を回転自在に支持する軸受32(従動軸用軸受)を支持するための貫通孔22とが形成されている。
軸受支持部20は、ケース本体部11の車両の前方側の凹状の部分の底部に配置される。軸受支持部20は、支持壁13によりケース本体部11に接続されて支持されている。変速機ケース10は、例えば、鋳造によって一体成型される。
図1(b)は、本発明の一実施形態に係る変速機ケースの図1(a)のA−A線での断面図である。なお、図1(b)においては、変速機ケース10に変速機の一部の構成が取り付けられている状態を示している。
軸受支持部20の貫通孔21には、軸受31が支持されている。軸受31は、エンジンの回転が入力されるインプットシャフト40を回転可能に支持する。また、軸受支持部20の貫通孔22には、軸受32が支持されている。軸受32は、カウンタシャフト42を回転可能に支持する。
軸受支持部20の前方側には、軸受31,32を軸受支持部20と挟持するためのフロントカバー25が取り付けられている。
インプットシャフト40には、インプットメインギヤ41が一体回転可能に設けられている。
カウンタシャフト42には、インプットメインギヤ41と噛合するインプットカウンタギヤ43や、図示しないギヤ群が一体回転可能に設けられている。
インプットシャフト40と同軸上には、カウンタシャフト42からの駆動力の伝達を受けて、図示しない駆動輪側に伝達するメインシャフト44が配置されている。
インプットシャフト40が回転すると、図示する方向にスラスト力Sが発生する。スラスト力Sは、例えば、軸受31を介して、軸受支持部20に伝達される。一方、カウンタシャフト42は、回転時のスラスト力の発生を防止又は低減できるように、ギヤ群が構成され、且つ配置されているので、スラスト力が発生したとしても、インプットシャフト40によるスラスト力Sよりも小さいスラスト力しか発生しないようになっている。
軸受支持部20は、支持壁13により、ケース本体部11に接続されて支持されている。支持壁13は、軸受支持部20の前後方向の厚さよりも薄い壁厚となっている。支持壁13は、例えば、スラスト力Sの方向側(図中左側)に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜部13aを有する。
次に、支持壁13の構成及び軸受支持部20と支持壁13との接続状態について、詳細に説明する。
図2(a)は、本発明の一実施形態に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。
支持壁13の軸受支持部20の貫通孔21の上方近傍の外側面から下方近傍の外側面へと接続される部分は、全体として、波形状となっている。
より具体的には、支持壁13は、軸受支持部20の貫通孔21の上方(一端側)近傍の外側面と接続される傾斜部13aを有する。傾斜部13aは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。また、支持壁13は、軸受支持部20の貫通孔21の下方(一端側と反対の他端側)近傍の外側面と接続される傾斜部13bを有する。傾斜部13bは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。
また、支持壁13は、軸受支持部20の貫通孔22の上方近傍から下側までの外側面と接続される、スラスト力Sの方向に垂直な平面である垂直部13cを有する。
次に、支持壁13による作用効果について説明する。
まず、支持壁がスラスト力Sの方向に垂直な平面で構成され、軸受支持部20に接続される場合を簡単に説明する。この場合には、スラスト力Sは、支持壁に対しては、屈曲させる力(屈曲力)として作用する。
一方、本実施形態に係る支持壁13においては、傾斜部13a、13bは、上述のようにスラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜して形成されている。
このため、スラスト力Sが発生した場合には、傾斜部13a、13bに対しては、スラスト力Sの一部が、傾斜部13a、13bを引っ張る力(張力)として作用する。ここで、支持壁13のような板状部材に共通して言えることであるが、屈曲力よりも張力として作用する方が、部材の変形への影響が少ない。このため、スラスト力Sの一部が張力として作用することにより、支持壁13の変形を低減することができる。すなわち、変速機ケース10のインプットシャフト40の軸方向の剛性を向上させることができる。なお、この構成によると、変速機ケース10の重量増加はほとんどない。
また、本実施形態では、支持壁13の軸受支持部20の貫通孔22の上方近傍から下側までの外側面に対する接続部分については、波形状とせずに、垂直部13cとしたので、変速機ケース10の内部(図面右側)の下方の空間の容積を低減することができ、内部の下方に貯留すべき潤滑油の量を抑制することができる。
次に、本発明の第1変形例に係る変速機ケース10について説明する。なお、実施形態と、同一の機能部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図2(b)は、本発明の第1変形例に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。
第1変形例に係る支持壁51は、軸受支持部20の貫通孔21の上方近傍から貫通孔21の中心近傍に対応する外側面と接続される傾斜部51aを有する。傾斜部51aは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。また、支持壁51は、軸受支持部20の貫通孔21の中心近傍から貫通孔21の下方近傍に対応する外側面と接続される傾斜部51bを有する。傾斜部51bは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。
次に、支持壁51による作用効果について説明する。
スラスト力Sが発生した場合には、傾斜部51a、51bに対しては、スラスト力Sの一部が張力として作用する。ここで、支持壁51のような板状部材に共通して言えることであるが、屈曲力よりも張力として作用する方が、部材の変形への影響が少ない。このため、スラスト力Sの一部が張力として作用することにより、支持壁51の変形を低減することができる。すなわち、変速機ケース10のインプットシャフト40の軸方向の剛性を向上させることができる。なお、この構成によると、変速機ケース10の重量増加はほとんどない。
次に、本発明の第2変形例に係る変速機ケース10について説明する。なお、実施形態と、同一の機能部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図2(c)は、本発明の第2変形例に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。
第2変形例に係る支持壁52は、軸受支持部20の貫通孔21の上方近傍の外側面と接続される傾斜部52aを有する。傾斜部52aは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。また、支持壁52は、軸受支持部20の貫通孔21の下方近傍の外側面と接続される傾斜部52bを有する。傾斜部52bは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。また、支持壁52は、傾斜部52aと、傾斜部52bとの間には、スラスト力Sの方向と垂直な面で軸受支持部20に接続される垂直部52cを有する。
次に、支持壁52による作用効果について説明する。
スラスト力Sが発生した場合には、傾斜部52a、52bに対しては、スラスト力Sの一部が張力として作用する。ここで、支持壁52のような板状部材に共通して言えることであるが、屈曲力よりも張力として作用する方が、部材の変形への影響が少ない。このため、スラスト力Sの一部が張力として作用することにより、支持壁52の変形を低減することができる。すなわち、変速機ケース10のインプットシャフト40の軸方向の剛性を向上させることができる。なお、この構成によると、変速機ケース10の重量増加はほとんどない。
次に、本発明の第3変形例に係る変速機ケース10について説明する。なお、実施形態と、同一の機能部分には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図2(d)は、本発明の第3変形例に係る軸受支持部に対する支持壁の接続状態を示す図である。図2(d)は、図1(a)のB−B線での断面図である。
第3変形例に係る支持壁53は、軸受支持部20の貫通孔21の左右の外側面と接続される傾斜部53a,53bを有する。傾斜部53a,53bは、スラスト力Sの方向側に位置するほどインプットシャフト40の軸中心に近づくように傾斜した傾斜面となっている。
次に、支持壁53による作用効果について説明する。
スラスト力Sが発生した場合には、傾斜部53a、53bに対しては、スラスト力Sの一部が張力として作用する。ここで、支持壁53のような板状部材に共通して言えることであるが、屈曲力よりも張力として作用する方が、部材の変形への影響が少ない。このため、スラスト力Sの一部が張力として作用することにより、支持壁53の変形を低減することができる。すなわち、変速機ケース10のインプットシャフト40の軸方向の剛性を向上させることができる。なお、この構成によると、変速機ケース10の重量増加はほとんどない。
なお、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、適宜変形して実施することが可能である。
例えば、上記実施形態及び変形例では、垂直な面内又は水平な面内の一方に関して傾いた傾斜部としていたが、本発明はこれに限られず、垂直及び水平な面内に関して傾いた傾斜部としてもよい。例えば、インプットシャフト40の中心軸を中心とする径方向に沿って傾いた傾斜部としてもよい。
また、上記実施形態では、軸受支持部20と、支持壁13とを一体成型するようにしていたが、本発明はこれに限られず、軸受け支持部20と、支持壁13とを別体で成型した後、それらを接続するようにしてもよい。
また、上記実施形態では、エンジンからの駆動力の入力を受けるインプットシャフトを収容する変速機ケースを例にしていたが、本発明はこれに限られず、例えば、ドライブシャフトを収容するディファレンシャルケースにも適用することができ、スラスト力を生じさせる回転軸を収容する回転軸ケースに適用することができる。
10 変速機ケース
11 ケース本体部
12 リブ
13 支持壁
13a,13b 傾斜部
13c 垂直部
20 軸受支持部
31,32 軸受

Claims (6)

  1. 回転軸の少なくとも一部を収容するケース本体部と、前記回転軸を回転可能に支持する軸受を支持するための軸受支持部と、前記軸受支持部を前記ケース本体部に接続して支持する支持壁とを有する回転軸ケースであって、
    前記回転軸は、回転すると所定の方向にスラスト力を生じさせるようになっており、
    前記支持壁は、前記軸受支持部と接続されている接続部分の少なくとも一部に、前記所定の方向側に位置するほど前記回転軸の軸中心に近づくように傾斜した傾斜部を有する
    回転軸ケース。
  2. 前記支持壁の前記軸受支持部と接続されている接続部分の壁厚は、前記軸受支持部の前記所定方向の厚さよりも薄い
    請求項1に記載の回転軸ケース。
  3. 前記回転軸は、エンジンの回転が伝達される変速機の入力側回転軸であり、
    前記支持壁は、前記軸受支持部の前記入力側回転軸を支持する軸受に対して一端側近傍の外側面及び前記軸受に対して一端側と反対側の他端側近傍の外側面のそれぞれに前記傾斜部を有する
    請求項1又は請求項2に記載の回転軸ケース。
  4. 前記入力側回転軸からの駆動力が伝達されて回転する従動回転軸をさらに有し、
    前記従動回転軸は、前記入力側回転軸よりも発生するスラスト力が小さくなっており、
    前記軸受支持部は、前記従動回転軸を支持するための従動軸用軸受を支持可能であり、
    前記支持壁は、前記軸受支持部の前記従動軸用軸受を支持する部分の外側面に接続され、前記所定の方向と垂直な面で構成された垂直部をさらに有する
    請求項3に記載の回転軸ケース。
  5. 前記入力側回転軸は、前記従動回転軸よりも上方に支持される
    請求項4に記載の回転軸ケース。
  6. 前記軸受支持部と、前記支持壁とは、一体成型されている
    請求項1から請求項5の何れか一項に記載の回転軸ケース。
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