JP2017044193A - ベアリングハウジングおよびターボチャージャ - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却水からオイルへの伝熱性が高いベアリングハウジングおよびターボチャージャを提供することを課題とする。
【解決手段】ベアリングハウジング2は、冷却水Wが流れる水路30と、水路30に連なって配置される筒部材収容部31と、軸受収容部32a〜32cと、を有するハウジング本体3と、軸受収容部32a〜32cに収容される軸受4a〜4cと、筒部材収容部31に収容され、水路30に露出する露出部50aを有する周壁部50と、露出部50aの内周側に水路30から独立して配置され軸受4a〜4cを潤滑するためのオイルOが流れる第一油路51と、を有する筒部材5と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ベアリングハウジング、および当該ベアリングハウジングを備えるターボチャージャに関する。
例えば、特許文献1に示すように、ターボチャージャのベアリングハウジングには、水路と油路とが形成されている。図9に、従来のターボチャージャのベアリングハウジングの軸方向断面図を示す。図9に示すように、ベアリングハウジング100には、隔壁部101により仕切られて、水路102と油路103とが形成されている。水路102を流れる冷却水と油路103を流れるオイルとは、隔壁部101(ベアリングハウジング100の肉部)を介して、熱交換を行っている。
ベアリングハウジング100の内部には、水路102、油路103、軸受収容部104などが複雑に配置されている。このため、ベアリングハウジング100は、複雑な形状の造り込みに有利な、鋳物製である場合が多い。よって、成形不良(例えば、鋳巣、引けなど)により水路102と油路103とが連通しないように、隔壁部101の肉厚tは、厚く設定されている。
特開2009−228646号公報
しかしながら、隔壁部101の肉厚tが厚いと、水路102と油路103との間の伝熱距離が長くなってしまう。このため、従来のベアリングハウジング100の場合、冷却水からオイルへの伝熱性が低かった。
そこで、本発明は、冷却水からオイルへの伝熱性が高いベアリングハウジングおよびターボチャージャを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明のベアリングハウジングは、冷却水が流れる水路と、前記水路に連なって配置される筒部材収容部と、軸受収容部と、を有するハウジング本体と、前記軸受収容部に収容される軸受と、前記筒部材収容部に収容され、前記水路に露出する露出部を有する周壁部と、前記露出部の内周側に前記水路から独立して配置され前記軸受を潤滑するためのオイルが流れる第一油路と、を有する筒部材と、を備えることを特徴とする。また、本発明のターボチャージャは、上記ベアリングハウジングを備えることを特徴とする。
本発明のベアリングハウジングの露出部は、外周側の水路と内周側の第一油路とを、互いに独立するように、仕切っている。露出部は、ハウジング本体ではなく、筒部材の周壁部に配置されている。
本発明のベアリングハウジングおよびターボチャージャによると、露出部の肉厚を、簡単に薄くすることができる。このため、水路と第一油路との間の伝熱距離を短くすることができる。したがって、冷却水からオイルへの伝熱性を高くすることができる。
第一実施形態のターボチャージャの軸方向断面図である。 図1の枠II内の拡大図である。 図2のIII−III方向断面図である。 エンジン始動後の冷却水、オイルの温度変化を模式的に示すグラフである。 第二実施形態のターボチャージャの軸方向断面の水路付近の拡大図である。 第三実施形態のターボチャージャの軸方向断面の水路付近の拡大図である。 第四実施形態のターボチャージャの筒部材の露出部付近の径方向断面図である。 (a)〜(e)は、その他の実施形態(その1〜その5)の筒部材の周壁部の露出部の径方向断面図である。 従来のターボチャージャのベアリングハウジングの軸方向断面図である。
以下、本発明のベアリングハウジングおよびターボチャージャの実施の形態について説明する。
<第一実施形態>
[ターボチャージャの構成]
まず、本実施形態のターボチャージャの構成について説明する。図1に、本実施形態のターボチャージャの軸方向断面図を示す。図2に、図1の枠II内の拡大図を示す。図3に、図2のIII−III方向断面図を示す。
図1〜図3に示すように、本実施形態のターボチャージャ1は、ベアリングハウジング2と、コンプレッサハウジング90と、タービンハウジング91と、回転部92と、を備えている。
ベアリングハウジング2は、ハウジング本体3と、軸受4a〜4cと、筒部材5と、Oリング6a、6bと、を備えている。ハウジング本体3は、鋳鉄製である。ハウジング本体3の内部には、水路30と、筒部材収容部31と、軸受収容部32a〜32cと、第二油路33a〜33cと、第三油路34と、が形成されている。
水路30には、冷却水Wが流れている。左側(ハウジング本体3の軸方向一方。コンプレッサハウジング90側)または右側(ハウジング本体3の軸方向他方。タービンハウジング91側)から見て、筒部材収容部31は、ハウジング本体3の外周面上端(径方向外端)から下側(径方向中心側)に延在している。筒部材収容部31は、水路30に連なっている。左側または右側から見て、軸受収容部32a、32bは、ハウジング本体3の径方向中心部に配置されている。軸受収容部32bは、軸受収容部32aの左側に配置されている。軸受収容部32cは、ハウジング本体3の左面に凹設されている。
第二油路33aは、筒部材収容部31の下端と、軸受収容部32aと、を連結している。第二油路33bは、筒部材収容部31の下端と、軸受収容部32bと、を連結している。第二油路33cは、筒部材収容部31の下端と、軸受収容部32cと、を連結している。第二油路33a〜33cには、オイルOが流れている。第三油路34は、軸受収容部32a〜32cと、ハウジング本体3の外周面下端(径方向外端)と、を連結している。第三油路34を介して、ベアリングハウジング2からオイルOが排出される。
軸受4a、4bは、各々、ラジアル軸受である。また、軸受4a、4bは、各々、滑り軸受である。軸受4aは、軸受収容部32aに収容されている。軸受4bは、軸受収容部32bに収容されている。軸受4cは、スラスト軸受である。また、軸受4cは、滑り軸受である。軸受4cは、軸受収容部32cに収容されている。
筒部材5は、筒部材収容部31に収容されている。筒部材5は、鋳鉄よりも熱伝導率が高いアルミニウム製であって、筒状を呈している。筒部材5は、水路30を上下方向に貫通している。筒部材5は、周壁部50と、第一油路51と、を備えている。周壁部50は、円筒状を呈している。周壁部50の上下方向中間部分には、露出部50aが配置されている。露出部50aは、無端環状を呈している。露出部50aの外周面は、全周に亘って、水路30に露出している。第一油路51は、周壁部50の内周側(径方向内側)に配置されている。第一油路51には、オイルOが流れている。露出部50aを介して、外周側(径方向外側)の冷却水Wと、内周側のオイルOと、が熱交換を行う。
Oリング6aは、周壁部50の上端付近に環装されている。Oリング6bは、周壁部50の下端付近に環装されている。Oリング6a、6bは、各々、周壁部50と筒部材収容部31との隙間を封止している。
コンプレッサハウジング90は、鋳鉄製であって、ベアリングハウジング2の左側に配置されている。タービンハウジング91は、鋳鉄製であって、ベアリングハウジング2の右側に配置されている。
回転部92は、ベアリングハウジング2に対して、回転可能である。回転部92は、シャフト920と、コンプレッサインペラ921と、タービンインペラ922と、カラー923と、を備えている。
シャフト920は、ベアリングハウジング2を左右方向に貫通している。シャフト920は、軸受4a、4bにより、回転可能に支持されている。コンプレッサインペラ921は、シャフト920の左端に取り付けられている。タービンインペラ922は、シャフト920の右端に連なっている。カラー923は、シャフト920の外周面に取り付けられている。カラー923は、軸受4cにより、回転可能に支持されている。
オイルOは、第一油路51、第二油路33a〜33cを経由して、軸受4a〜4cに供給される。軸受4a〜4cに供給されたオイルOは、第三油路34を経由して、ベアリングハウジング2から排出される。
[冷却水、オイルの温度変化]
次に、本実施形態のターボチャージャにおける冷却水、オイルの温度変化について説明する。図4に、エンジン始動後の冷却水、オイルの温度変化をグラフで模式的に示す。なお、図4に点線で示すのは、図9に示す従来のベアリングハウジング100(詳しくは、筒部材がなく、隔壁部101に仕切られて水路102、油路103が形成されたベアリングハウジング100)におけるオイルの温度変化である。
図4に示すように、エンジン始動直後の暖機運転時においては、冷却水Wの方が、オイルOよりも高温である。このため、オイルOは、冷却水Wにより加熱される。一方、暖機運転後の通常運転時においては、冷却水Wの方が、オイルOよりも低温である。このため、オイルOは、冷却水Wにより冷却される。
ここで、図9に示すように、従来のベアリングハウジング100の場合、隔壁部101の肉厚tが厚い。このため、冷却水WからオイルOへの伝熱性が低い。したがって、冷却水Wの温度変化に対するオイルOの温度の応答性が悪い。よって、図4に点線で示すように、暖機運転時においては、オイルOが加熱されにくい。また、通常運転時においては、オイルOが冷却されにくい。
これに対して、図2に示すように、本実施形態のターボチャージャ1のベアリングハウジング2の場合、筒部材5の露出部50aの肉厚(露出部50aの径方向の肉厚)Tが薄い。このため、冷却水WからオイルOへの伝熱性が高い。したがって、冷却水Wの温度変化に対するオイルOの温度の応答性が良い。よって、図4に実線で示すように、暖機運転時においては、オイルOが加熱されやすい。また、通常運転時においては、オイルOが冷却されやすい。
[作用効果]
次に、本実施形態のターボチャージャの作用効果について説明する。図2、図3に示すように、本実施形態のターボチャージャ1のベアリングハウジング2の露出部50aは、外周側の水路30と内周側の第一油路51とを、互いに独立するように、仕切っている。露出部50aは、鋳物であるハウジング本体3ではなく、筒部材5の周壁部50に配置されている。このため、図9に示す隔壁部101と比較して、露出部50aの肉厚Tを薄くすることができる。したがって、水路30と第一油路51との間の伝熱距離を短くすることができる。よって、冷却水WからオイルOへの伝熱性を高くすることができる。
また、図2に示すように、筒部材5は、水路30を上下方向に貫通している。このため、図3に示すように、露出部50aの外周面は、全周的に水路30に露出している。したがって、図9に示す隔壁部101と比較して、伝熱面積を広くすることができる。
また、図2に示すように、ハウジング本体3は、筒部材収容部31の下端(下流端)に連なり軸受4a〜4cにオイルOを供給する第二油路33a〜33cを有している。このため、軸受4a〜4cよりも上流側の油路(第一油路51、第二油路33a〜33c)のうち、幹流部分(第一油路51、すなわち冷却水WとオイルOとの熱交換が行われる部分)だけを、局所的に筒部材5の内部に配置することができる。
また、筒部材5つまり露出部50aは、アルミニウム製である。一方、ハウジング本体3は鋳鉄製である。アルミニウムは、鉄よりも熱伝導率が高い。このため、図9に示す鋳鉄製の隔壁部101と比較して、伝熱性が高くなる。
また、図2に示すように、Oリング6a、6bは、各々、周壁部50と筒部材収容部31との隙間を封止している。このため、筒部材5を形成するアルミニウムと、ハウジング本体3を形成する鋳鉄と、の線膨張率の差により、当該隙間から冷却水Wが漏出するのを抑制することができる。
<第二実施形態>
本実施形態のターボチャージャと第一実施形態のターボチャージャとの相違点は、上下一対のOリングのうち、下側のOリングが配置されていない点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図5に、本実施形態のターボチャージャの軸方向断面の水路付近の拡大図を示す。なお、図2と対応する部位については、同じ符号で示す。
図5に示すように、Oリング6aは、周壁部50の上端付近に環装されている。筒部材収容部31は、上側部分31aと、下側部分31bと、を備えている。上側部分31aは、水路30に対して上側(ハウジング本体3における径方向外側)に配置されている。下側部分31bは、水路30に対して下側(ハウジング本体3における径方向内側)に配置されている。
Oリング6aは、周壁部50と上側部分31aとの隙間を封止している。下側部分31bに収容されていない状態において、筒部材5の外径は、下側部分31bの内径よりも、大きい。すなわち、筒部材5と下側部分31bとの間には、適切な圧入代が設定されている。このため、図2に示す上下一対のOリング6a、6bのうち、下側のOリング6bは不要である。
本実施形態のターボチャージャは、構成が共通する部分については、第一実施形態のターボチャージャと同様の作用効果を有している。また、本実施形態のターボチャージャによると、Oリング6aの配置数が少なくなる。
<第三実施形態>
本実施形態のターボチャージャと第一実施形態のターボチャージャとの相違点は、筒部材がテーパ筒状を呈している点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図6に、本実施形態のターボチャージャの軸方向断面の水路付近の拡大図を示す。なお、図2と対応する部位については、同じ符号で示す。
図6に示すように、筒部材5は、上側から下側に向かって尖るテーパ筒状を呈している。周壁部50の外周面と筒部材収容部31の内周面とのシール性を確保するために、周壁部50および筒部材収容部31は、寸法調整されている。このため、周壁部50と筒部材収容部31との隙間から冷却水Wが漏出するのを抑制することができる。
本実施形態のターボチャージャは、構成が共通する部分については、第一実施形態のターボチャージャと同様の作用効果を有している。また、本実施形態のターボチャージャによると、Oリング6aの配置数が少なくなる。
<第四実施形態>
本実施形態のターボチャージャと第一実施形態のターボチャージャとの相違点は、周壁部の半周部分に露出部が配置されている点である。ここでは、相違点についてのみ説明する。図7に、本実施形態のターボチャージャの筒部材の露出部付近の径方向(詳しくは筒部材の径方向)断面図を示す。なお、図3と対応する部位については、同じ符号で示す。
図7に示すように、筒部材5の周壁部50のうち、半周部分(180°部分)は、ハウジング本体3に埋設されている。残りの半周部分には、露出部50aが設定されている。
本実施形態のターボチャージャは、構成が共通する部分については、第一実施形態のターボチャージャと同様の作用効果を有している。本実施形態のターボチャージャのように、周壁部50の全周に亘って露出部50aが配置されていなくてもよい。
<その他>
以上、本発明のベアリングハウジングおよびターボチャージャの実施の形態について説明した。しかしながら、実施の形態は上記形態に特に限定されるものではない。当業者が行いうる種々の変形的形態、改良的形態で実施することも可能である。
図8(a)〜図8(e)に、その他の実施形態(その1〜その5)の筒部材の周壁部の露出部の径方向断面図を示す。なお、図3と対応する部位については、同じ符号で示す。また、図8(d)、図8(e)においては、周壁部(露出部以外の部分)の外周縁を一点鎖線で示す。
図8(a)に示すように、露出部50aの外周面に、スプライン部52を配置してもよい。図8(b)に示すように、露出部50aの外周面に、セレーション部53を配置してもよい。スプライン部52、セレーション部53は、露出部50aの内周面に配置してもよい。図8(c)に示すように、露出部50aを環状の凹凸板54で形成してもよい。図8(d)に示すように、周壁部50の軸方向一部に、複数の露出部50aを配置してもよい。図8(a)〜図8(d)によると、露出部50aの外周面および内周面のうち少なくとも一方に、凹凸形状を付与することができる。このため、伝熱面積を広くすることができる。また、図8(e)に示すように、周壁部50の露出部50a以外の部分の肉厚に対して、露出部50aの肉厚を薄くしてもよい。こうすると、伝熱距離を短くすることができる。
また、軸受4a〜4c(上記実施形態の場合は滑り軸受)として、転がり軸受を配置してもよい。また、軸受4a〜4c、軸受収容部32a〜32c、第二油路33a〜33cの配置数は特に限定しない。また、ハウジング本体3、コンプレッサハウジング90、タービンハウジング91の材質(上記実施形態の場合は鋳鉄製)は特に限定しない。例えば、アルミニウム製、鋼製などであってもよい。また、筒部材5の材質(上記実施形態の場合はアルミニウム製)は特に限定しない。例えば、銅製、鉄製、鋼製などであってもよい。また、筒部材5は、ターボチャージャ1にオイルOを供給する配管の、下流端部分であってもよい。また、筒部材5の形状(上記実施形態の場合は円筒状)は特に限定しない。例えば、角筒状(三角筒状、四角筒状など)、楕円筒状などであってもよい。また、筒部材5として、市販の配管(鍛接管、電縫管、シームレス管、アーク溶接管など)を用いてもよい。
1:ターボチャージャ 2:ベアリングハウジング 3:ハウジング本体 30:水路 31:筒部材収容部 31a:上側部分 31b:下側部分 32a〜32c:軸受収容部 33a〜33c:第二油路 34:第三油路 4a〜4c:軸受 5:筒部材 50:周壁部 50a:露出部 51:第一油路 52:スプライン部 53:セレーション部 54:凹凸壁 6a:Oリング 6b:Oリング 90:コンプレッサハウジング 91:タービンハウジング 92:回転部 920:シャフト 921:コンプレッサインペラ 922:タービンインペラ 923:カラー O:オイル T:肉厚 W:冷却水

Claims (5)

  1. 冷却水が流れる水路と、前記水路に連なって配置される筒部材収容部と、軸受収容部と、を有するハウジング本体と、
    前記軸受収容部に収容される軸受と、
    前記筒部材収容部に収容され、前記水路に露出する露出部を有する周壁部と、前記露出部の内周側に前記水路から独立して配置され前記軸受を潤滑するためのオイルが流れる第一油路と、を有する筒部材と、
    を備えるベアリングハウジング。
  2. 前記筒部材は、前記水路を貫通する請求項1に記載のベアリングハウジング。
  3. 前記ハウジング本体は、前記筒部材収容部の下流端に連なり前記軸受に前記オイルを供給する第二油路を有する請求項1または請求項2に記載のベアリングハウジング。
  4. 前記露出部を形成する材料の熱伝導率は、前記ハウジング本体を形成する材料の熱伝導率よりも、高い請求項1ないし請求項3のいずれかに記載のベアリングハウジング。
  5. 請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のベアリングハウジングを備えるターボチャージャ。
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