JP2017043979A - 建設機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】 旋回フレームに対する油圧ホースとハーネスとの組付位置を一定に保ち、簡易に油圧ホースとハーネスとを旋回フレームに組付けることができる建設機械を提供する。
【解決手段】 前板9の前面9Aには、油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを保持する保持部材32を設ける。保持部材32は、挿通孔9Bを通じて前板9の前側に導出された油圧ホース23A,23Bを保持するホース保持部33と、挿通孔9Bを通じて前板9の前側に導出されたハーネス30を保持するハーネス保持部35と、保持部材32を前板9に固定するための固定部36とを一体形成する。また、ハーネス保持部35と固定部36との間には、ホース保持部33およびハーネス保持部35と挿通孔9Bとの間に隙間Sを形成する段部37を設ける。
【選択図】 図8

Description

本発明は、例えば油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ホースと、電機機器に電力を給電するハーネスとを備えた油圧ショベル等の建設機械に関する。
一般に、油圧ショベル等の建設機械は、下部走行体と、支持構造体をなす旋回フレームを有し前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の旋回フレームの前側に俯仰動可能に設けられ油圧アクチュエータによって駆動される作業装置とにより構成されている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開2002−212974号公報 特開2002−322674号公報
ここで、特許文献1に記載された建設機械には、カセットタンクに接続される油圧ホースと、カセットタンク内の燃料レベルを計測して燃料ゲージに接続されるハーネスと、が設けられている。また、特許文献2に記載された建設機械には、制御弁装置(コントロールバルブ)に接続される油圧ホース(油圧管路)と、運転操作室に配置した操作盤に接続されるハーネス(信号ケーブル)と、が設けられている。この場合、特許文献1,2における油圧ホースとハーネスとは、通常、それぞれ別々の保持部材を用いて上部旋回体の旋回フレーム等に保持されている。
しかしながら、特許文献1,2に記載された従来技術では、油圧ホースとハーネスとを限られた狭い空間内で別々に保持しているため、油圧ホースとハーネスとを旋回フレーム等に組付ける際の工程数が多くなり作業性が悪くなるという問題がある。また、油圧ホースとハーネスとを別々の保持部材を用いて保持した場合には、油圧ホースとハーネスとが接触して損傷する虞もある。
本発明は上述した従来技術の問題に鑑みなされたもので、本発明の目的は、旋回フレームに対する油圧ホースとハーネスとの組付位置を一定に保ち、簡易に油圧ホースとハーネスとを旋回フレームに組付けることができるようにした建設機械を提供することにある。
上述した課題を解決するために本発明は、下部走行体と、支持構造体をなす旋回フレームを有し前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の旋回フレームの前側に俯仰動可能に設けられ油圧アクチュエータによって駆動される作業装置とからなり、前記旋回フレームは、底板と、前記底板上に前,後方向に延びて立設され前側に前記作業装置が取付けられる左,右の縦板と、前記左,右の縦板の前側に位置し前記左,右の縦板間に固着された前板とを含んで構成され、前記旋回フレームには、前記作業装置の前記油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ホースと、前記油圧アクチュエータに付設された電気機器に電力を給電するために前記作業装置に取付けられたハーネスとを配置し、前記前板には、前記油圧ホースを前記油圧アクチュエータに向けて前記前板の後側から前側へと導出するホース挿通孔と、前記ハーネスを前記電気機器に向けて前記前板の後側から前側へと導出するハーネス挿通孔とを設け、前記前板の前面には、前記油圧ホースと前記ハーネスとを保持する保持部材を設けてなる建設機械において、前記保持部材は、前記ホース挿通孔を通じて前記前板の前側に導出された前記油圧ホースを保持するホース保持部と、前記ハーネス挿通孔を通じて前記前板の前側に導出された前記ハーネスを保持するハーネス保持部とを一体形成し、前記保持部材には、前記ホース保持部と前記ハーネス保持部とは異なる位置に前記保持部材を前記前板に固定するための固定部を設ける構成としたことを特徴としている。
本発明によれば、ホース保持部とハーネス保持部とが一体形成された保持部材を旋回フレームの前板に取付け、この保持部材によって油圧ホースとハーネスとを保持することにより、旋回フレームに対する油圧ホースとハーネスとの組付位置を一定に保つことができる。また、油圧ホースとハーネスとを旋回フレームに組付けるときの作業性を高めることができる。
本発明の実施の形態による油圧ショベルを示す左側面図である。 図1中の油圧ショベルの旋回フレームを単体で示す平面図である。 旋回フレームに、油圧ホース、ハーネス、エンジン、油圧ポンプ、制御弁装置等を取付けた状態を示す平面図である。 旋回フレームの左縦板、右縦板、前板等を示す正面図である。 油圧ショベルの前板に設けられた保持部材、油圧ホース、ハーネス等を示す正面図である。 旋回フレーム、油圧ホース、ハーネス、保持部材等を図5中の矢示VI−VI方向からみた断面図である。 図6中の保持部材等を拡大して示す断面図である。 左,右の縦板、前板、ブームシリンダ取付ブラケット、保持部材等を油圧ショベルの右前側からみた一部破断の斜視図である。 保持部材を単体で示す正面図である。 保持部材を単体で示す斜視図である。 ブームシリンダ、油圧ホース、ハーネス、コントローラ、センサ等を含む油圧回路図である。
以下、本発明に係る建設機械の実施の形態として、クローラ式の下部走行体を備えた油圧ショベルを例に挙げ、図1ないし図11に従って詳細に説明する。
図1において、建設機械の代表例としての油圧ショベル1は、自走可能なクローラ式の下部走行体2と、該下部走行体2上に旋回輪2Aを介して旋回可能に搭載された上部旋回体3と、該上部旋回体3の前側に設けられた作業装置4とにより構成されている。ここで、油圧ショベル1は、市街地等の狭い作業現場に用いられる小型の油圧ショベル(ミニショベル)であり、上部旋回体3が下部走行体2上で旋回したときに、後述するカウンタウエイト14の後面が、ほぼ下部走行体2の車幅内に収まる構成となっている。
上部旋回体3は、図1ないし図3に示すように、後述の旋回フレーム5、カウンタウエイト14、エンジン15、油圧ポンプ16、制御弁装置18、運転席19、キャノピ20等により構成されている。
作業装置4は、側溝掘り作業に好適に用いられるオフセットブーム式の作業装置であり、上部旋回体3を構成する旋回フレーム5の前側に俯仰動可能に設けられ、土砂の掘削作業等を行うものである。この作業装置4は、後述する左,右の縦板7,8の前側部位に俯仰動可能に取付けられたロアブーム4Aと、該ロアブーム4Aの先端部に俯仰動可能に取付けられたアッパブーム4Bと、アッパブーム4Bの先端部に左,右方向に揺動可能に取付けられたアームステー4Cと、アームステー4Cに俯仰動可能に取付けられたアーム4Dと、該アーム4Dの先端部に回動可能に取付けられたバケット4Eと、ロアブーム4Aとアームステー4Cとの間に設けられたリンクロッド4Fと、これらを駆動する油圧アクチュエータとしての、ブームシリンダ4G、オフセットシリンダ4H、アームシリンダ4I、バケットシリンダ4Jと、吊荷作業用のフック4Kとにより構成されている。
旋回フレーム5は上部旋回体3の下側に位置し、上部旋回体3の支持構造体を構成している。この旋回フレーム5は、図2に示す如く、平板状の底板6と、該底板6上に立設され、左,右方向に所定の間隔をもって前,後方向に延び前側に作業装置4が取付けられる左縦板7,右縦板8と、該左,右の縦板7,8の前側部位を左,右方向で連結する前板9と、底板6及び左縦板7から左側に張出した複数の左張出しビーム10Aと、各左張出しビーム10Aの先端部に接合され、底板6の左側を前,後方向に延びた円弧状の左サイドフレーム11と、底板6及び右縦板8から右側に張出した複数の右張出しビーム10Bと、各右張出しビーム10Bの先端部に接合され、底板6の右側を前,後方向に延びた円弧状の右サイドフレーム12と、左,右の縦板7,8の後端部に配置され底板6上を左,右方向に延びる横仕切り板13とにより大略構成されている。ここで、小型の油圧ショベル1においては、上部旋回体3の旋回半径を小さく抑えるため、旋回フレーム5は、全体として小さな円形状に形成されており、旋回フレーム5に搭載機器を配置するためのスペースも小さくなっている。
左縦板7は、底板6上にほぼ垂直に立設され、前,後方向に延びている。右縦板8は、底板6上にほぼ垂直に立設され、左縦板7との間に左,右方向の一定の間隔を形成した状態で前,後方向に延びている。
ここで、図2、図6に示すように、左,右の縦板7,8は、前,後方向の中央部が上側に突出した山形状をなし、その頂部付近がそれぞれブーム取付部7A,8Aとなっている。そして、左縦板7のブーム取付部7Aと右縦板8のブーム取付部8Aには、作業装置4を構成するロアブーム4Aのフート部4A1が俯仰動可能にピン結合される。
前板9は、底板6の前側に位置して左,右の縦板7,8間に固着され、各縦板7,8を補強している。図2ないし図7に示すように、前板9は、例えば鋼板等の板材に曲げ加工等を施すことにより形成され、全体として旋回フレーム5の前側に向けて斜め下向きに傾斜している。前板9の前端縁は、底板6の上面に溶接手段を用いて接合され、前板9の後端縁は、横仕切り板13に接合されている。また、前板9の左側端縁は、左縦板7の内壁面に、前板9の右側端縁は、右縦板8の内壁面にそれぞれ溶接手段を用いて接合されている。
前板9の前面9Aには、右縦板8とブームシリンダ取付ブラケット9Cとの間に位置して挿通孔9Bが設けられている。この挿通孔9Bは、前板9の前面9Aを前,後方向に貫通する上,下方向に延びた略楕円形状の貫通孔からなり、後述の油圧ホース23A,23Bおよびハーネス30が挿通されるものである。即ち、挿通孔9Bは、油圧ホース23A,23Bをブームシリンダ4Gに向けて前板9の後側から前側へと導出するホース挿通孔と、ハーネス30を後述の圧力センサ27A,27Bに向けて前板9の後側から前側へと導出するハーネス挿通孔とを構成するものである。
また、前板9の前面9Aには、左,右方向の中間部に位置して、一対のブームシリンダ取付ブラケット9Cが配置されている。これら一対のブームシリンダ取付ブラケット9Cは、左,右方向に一定の間隔をもって底板6の上面及び前板9の前側に溶接手段を用いて固着されている。そして、ブームシリンダ取付ブラケット9Cには、作業装置4を構成するブームシリンダ4Gのボトム側が、回動可能にピン結合されている。
カウンタウエイト14は、旋回フレーム5を構成する左,右の縦板7,8の後端部に取付けられ、作業装置4との重量バランスをとるものである。このカウンタウエイト14の後面側は、円弧状をなして形成され、上部旋回体3の旋回半径を小さく収める構成となっている。
エンジン15は、カウンタウエイト14よりも前側に位置して旋回フレーム5の後側に設けられている。エンジン15は、クランク軸(図示せず)が左,右方向に延びる横置き状態となって旋回フレーム5上に搭載されている。このエンジン15は、例えばディーゼルエンジン(内燃機関)を用いて構成され、油圧ポンプ16を回転駆動する駆動源を構成している。
油圧ポンプ16は、エンジン15の左端側に取付けられ、エンジン15により回転駆動される。この油圧ポンプ16は、作動油タンク17と共に油圧源を構成するものである。油圧ポンプ16は、例えば可変容量型の斜板式、斜軸式またはラジアルピストン式油圧ポンプ等によって構成されている。ここで、油圧ポンプ16は、作動油タンク17内から油液を吸込みつつ、この油液を高圧な圧油として吐出する。油圧ポンプ16から吐出された圧油は、制御弁装置18を介して各種の油圧アクチュエータ(例えば、ブームシリンダ4G、オフセットシリンダ4H、アームシリンダ4I及びバケットシリンダ4J等)に向けて供給される。
制御弁装置18は、図3に示すように、旋回フレーム5の左前側に配置されている。この制御弁装置18は、後述する方向制御弁22を含む複数の方向制御弁の集合体により全体として直方体状をなすブロック状に形成され、旋回フレーム5の底板6および各左張出しビーム10A上に設けられた取付板18Aに取付けられている。
ここで、制御弁装置18は、後述する操作レバー21の操作に応じて、油圧ポンプ16から吐出する圧油の方向を制御するものである。これにより、下部走行体2の左,右の走行モータ(図示せず)、作業装置4の各シリンダ4G、4H、4I、4J、旋回モータ(図示せず)等に対して油圧ポンプ16からの圧油が選択的に給排され、これらの各油圧アクチュエータをオペレータの操作に応じて動作させることができる。
運転席19は、サポート部材(図示せず)を介してエンジン15の上側に配置され、オペレータが着席するものである。運転席19の上側はキャノピ20によって覆われている。運転席19の左,右両側には、オペレータが操作する左,右の操作レバー21(左側のみ図示)が配置されている。
次に、作業装置4の油圧アクチュエータを構成するブームシリンダ4Gに圧油を給排する油圧回路について、図11を参照して説明する。
方向制御弁22は、制御弁装置18の一部を構成し、旋回フレーム5上に設けられている。この方向制御弁22は、油圧ホース23Aを介してブームシリンダ4Gのロッド側油室4G1に接続されると共に、油圧ホース23Bを介してブームシリンダ4Gのボトム側油室4G2に接続されている。方向制御弁22の油圧パイロット部には、パイロット操作弁24の出力ポートが接続され、操作レバー21の操作方向および操作量に応じてパイロットポンプ25からのパイロット圧が供給される。これにより、方向制御弁22は、操作レバー21に対する操作に応じて、ブームシリンダ4Gに給排する圧油の方向を切換制御するものである。
ホールディングバルブ26は、ブームシリンダ4Gのボトム側に位置して、方向制御弁22とブームシリンダ4Gのボトム側油室4G2とを接続する油圧ホース23Bの途中に設けられている。このホールディングバルブ26は、ブームシリンダ4Gからの負荷圧を受圧して方向制御弁22とブームシリンダ4Gのボトム側油室4G2との間を遮断するパイロット操作逆止弁26Aと、該パイロット操作逆止弁26Aに対する負荷圧の供給,停止を切換制御するパイロット式切換弁26Bとにより構成されている。ホールディングバルブ26は、作業装置4のフック4Kを用いた吊荷作業時に、油圧ホース23B等の破損によってブームシリンダ4Gのロッドが縮小側に移動するのを抑制し、吊荷が落下するのを防止するものである。
ブームシリンダ4Gには、ロッド側油室4G1内の圧力を計測する圧力センサ27Aと、ボトム側油室4G2内の圧力を計測する圧力センサ27Bが設けられ、これら圧力センサ27A,27Bは、油圧アクチュエータに付設された電気機器を構成するものである。これら圧力センサ27A,27Bは、吊荷作業時におけるブームシリンダ4Gに関する情報、例えばロッド側油室4G1、ボトム側油室4G2内の圧力を計測し、コントローラ28に向けて出力するものである。
コントローラ28は、例えば上部旋回体3のキャノピ20内に位置して設けられ、このコントローラ28はマイクロコンピュータを含んで構成されている。コントローラ28の入力側には、作業装置4のフック4Kを用いて吊荷作業を行うときにON操作されるMLクレーンスイッチ29が接続されると共に、ブームシリンダ4Gに設けられた圧力センサ27A,27Bが後述のハーネス30を介して接続されている。一方、コントローラ28の出力側には、警告装置31が接続されている。
ここで、MLクレーンとは、所謂モーメントリミッタ(moment limiter)を作動させながら吊荷作業を行う動作特性を表したものである。例えばフック4K等を用いて重量物を吊上げる作業を行う場合に、オペレータがMLクレーンスイッチ29をON操作すると、該MLクレーンスイッチ29の近傍の表示ランプ(図示せず)が点灯し、MLクレーン機能が作動中であることを知らせる。この場合、コントローラ28は、圧力センサ27A,27Bによって検出されたブームシリンダ4Gの各油室4G1,4G2内の圧力に基づいて吊荷の荷重等を算出し、吊荷が過荷重である場合は、警告装置31に向けて警告信号を発信する旨の指令を出力する。
次に、作業装置4のブームシリンダ4Gと方向制御弁22との間を接続する油圧ホース23A,23Bと、ブームシリンダ4Gに設けられた圧力センサ27A,27Bとコントローラ28との間を接続するハーネス30について説明する。
油圧ホース23Aは、ブームシリンダ4Gのロッド側油室4G1と方向制御弁22との間を接続し、油圧ホース23Bは、ブームシリンダ4Gのボトム側油室4G2と方向制御弁22との間を接続している。これら2本の油圧ホース23A,23Bは、可撓性を有する耐圧ゴムホースにより構成され、旋回フレーム5に対するブームシリンダ4Gの俯仰動を許容するために、旋回フレーム5上に弛みをもった状態で配置されている。ここで、方向制御弁22に基端側が接続された各油圧ホース23A,23Bの先端側は、左縦板7の下側から前板9の下側を通り、前板9の挿通孔9Bを通って前板9の前側(外側)に導出される。そして、各油圧ホース23A,23Bの先端側は、後述の保持部材32を介して、ブームシリンダ4Gのロッド側油室4G1,ボトム側油室4G2にそれぞれ接続される。
ハーネス30は、ブームシリンダ4Gに付設された圧力センサ27Aとコントローラ28との間を接続するハーネス30Aと、ブームシリンダ4Gに付設された圧力センサ27Bとコントローラ28との間を接続するハーネス30Bとを1本に結束することにより形成されている(図11参照)。このハーネス30は、旋回フレーム5に対するブームシリンダ4Gの俯仰動を許容するために、旋回フレーム5上に弛みをもった状態で配置されている。ここで、コントローラ28に基端側が接続された各ハーネス30の先端側は、前板9の下側を通り、前板9の挿通孔9Bを通って前板9の前側(外側)に導出される。そして、ハーネス30の先端側は、保持部材32を介して、ブームシリンダ4Gに付設された圧力センサ27A,27Bにそれぞれ接続される。
次に、前板9の前面9A側で各油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを保持する保持部材32について説明する。
保持部材32は、前板9の前面9Aに位置して右縦板8と右側のブームシリンダ取付ブラケット9Cとの間に設けられている。この保持部材32は、棒状体を略U字状に折り曲げることにより形成されたホース保持部33と、ハーネス保持部35と固定部36とを一体に形成する板体34とにより構成されている。即ち、保持部材32は、ホース保持部33とハーネス保持部35と固定部36とを一体に形成している。保持部材32は、挿通孔9Bを通じて前板9の前面9A側に導出された、油圧ホース23A,23Bおよびハーネス30を保持するものである。この保持部材32は、固定部36を前面9Aに固定することにより、ホース保持部33とハーネス保持部35とを挿通孔9Bに対応する位置に配置している。
ホース保持部33は、保持部材32の先端側(上側)に位置して設けられている。ホース保持部33は、一本の棒状体を折り曲げることにより略U字状に形成され、基端側が溶接等の手段を用いて板体34の上端に固着されている。この場合、ホース保持部33は、挿通孔9Bと前,後方向でほぼ正対している。これにより、ホース保持部33は、挿通孔9Bから導出された2本の油圧ホース23A,23Bを径方向から挟込み、2本の油圧ホース23A,23Bを上,下方向に並列した状態で保持している。
板体34は、保持部材32の基端側(下側)に位置して、前板9の前面9Aに固定されている。この板体34は、ハーネス30を保持するハーネス保持部35と、保持部材32を前板9に固定する固定部36と、ハーネス保持部35と固定部36との間に設けられた段部37とを含んで構成されている。板体34は、上側(ハーネス保持部35側)の幅寸法(左,右方向寸法)が下側(固定部36側)の幅寸法よりも大きい1枚の略四角形状の薄板材を用いて形成され、ハーネス保持部35と固定部36とを一体形成するものである。ここで、板体34の先端には、ホース保持部33を固着するための凹溝34Aが設けられている。
ハーネス保持部35は、ホース保持部33と板体34の段部37との間に位置して、挿通孔9Bと前,後方向でほぼ正対して設けられている。ハーネス保持部35は、ハーネス保持部35の略中央に位置するハーネス保持孔35Aと、ハーネス保持部35の左,右方向の一端から該ハーネス保持孔35Aまでを切欠く切欠き35Bとを含んで構成されている。このハーネス保持孔35Aは、板体34を前,後方向に貫通する略円形状の貫通孔として形成され、挿通孔9Bから導出されたハーネス30を保持するものである。この場合、ハーネス保持孔35Aに挿通されたハーネス30は、ブッシュ35Cにより支承される(図7、図8参照)。また、切欠き35Bは、ハーネス30を支承するブッシュ35Cを、ハーネス保持孔35Aの径方向外側からハーネス保持孔35A内に組み込むためのものである。
固定部36は、保持部材32の基端側(下側)に位置して設けられている。この固定部36には、板体34を前,後方向に貫通する略四角形状の締結具挿通孔36Aが上,下方向に2つ形成されている。この締結具挿通孔36Aは、固定部36を前板9の前面9Aに固定するときに、締結具としてのボルト36Bが挿通され螺着されるものである。即ち、固定部36は、ボルト36Bを用いて前板9に固定されることにより、ホース保持部33とハーネス保持部35とは異なる位置で保持部材32を前板9に固定するものである。これにより、固定部36は、ホース保持部33とハーネス保持部35とを、挿通孔9Bに前,後方向で正対する位置にそれぞれ配置する。
段部37は、ハーネス保持部35と固定部36との間に位置して設けられている。この段部37は、板体34を固定部36の上側から前側に折り曲げることにより形成されている。即ち、段部37は、段部37より上側のホース保持部33およびハーネス保持部35を、段部37より下側の固定部36よりも前側に配置するものである。この場合、固定部36を前板9に固定したときに、ホース保持部33およびハーネス保持部35と前板9(挿通孔9B)との間には、隙間Sが形成される(図7参照)。この隙間Sは、ハーネス30を支承するためのブッシュ35Cが配置される空間をなすものである。
本実施の形態による建設機械としての油圧ショベル1は、上述の如き構成を有するもので、次に、この油圧ショベル1の動作について説明する。
まず、油圧ショベル1のエンジン15が作動すると、油圧ポンプ16から制御弁装置18に圧油が供給され、制御弁装置18は、操作レバー21の操作に応じて、油圧ショベル1に搭載された各油圧アクチュエータに対し選択的に圧油を給排する。例えば、オフセットシリンダ4Hを伸縮させ、ロアブーム4Aの先端側でアッパブーム4Bおよびアームステー4Cを左,右方向に揺動させることにより、ロアブーム4Aに対してアーム4Dを左,右方向に平行移動させる。この状態で、アームシリンダ4Iを伸縮させることにより、アーム4Dをアームステー4Cに対して上,下方向に回動させると共に、バケットシリンダ4Jを伸縮させることにより、バケット4Eをアーム4Dに対して上,下方向に回動させる。これにより、バケット4Eによって土砂の掘削等の作業を行うことができる。
ここで、油圧ショベル1を狭い作業現場で作業させる場合には、図1に示すように、ロアブーム4Aを後部まで仰動させると共に、アーム4Dを下側に回動させることにより、作業装置4が上部旋回体3の旋回半径内に収まるようにしている。このような場合には、図6に示すように、油圧ホース23A,23Bとハーネス30とが、左,右の縦板7,8の間で撓み変形する。
このとき、制御弁装置18から挿通孔9Bを介して前板9の前側に導出された油圧ホース23A,23Bは、その途中部位が保持部材32のホース保持部33に保持された状態で、ブームシリンダ4Gのロッド側油室4G1およびボトム側油室4G2に案内される。一方、コントローラ28から挿通孔9Bを介して前板9の前側に導出されたハーネス30は、その途中部位が保持部材32のハーネス保持部35に保持された状態で、ブームシリンダ4Gに付設された圧力センサ27A,27Bにそれぞれ案内される。このように、挿通孔9Bを通じて前板9の前側に導出された各油圧ホース23A,23Bの途中部位と、ハーネス30の途中部位は、保持部材32によって一定の間隔を保った状態で保持されている。この結果、小型の油圧ショベル1において、旋回フレーム5上のスペースが狭い場合でも、各油圧ホース23A,23Bとハーネス30とが接触するのを抑制することができる。
かくして、本実施の形態によれば、前板9の前面9Aに保持部材32を設けて、該保持部材32により前板9の挿通孔9Bから前側に導出させた油圧ホース23A,23Bおよびハーネス30を保持している。この場合、保持部材32は、ホース保持部33とハーネス保持部35とを一体形成し、ホース保持部33とハーネス保持部35とは異なる位置に保持部材32を前板9に固定するための固定部36を設ける構成としている。従って、各油圧ホース23A,23Bをホース保持部33により保持し、ハーネス30をハーネス保持部35により保持することにより、各油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを一体の部材である保持部材32により保持できる。この結果、ブームシリンダ4Gの俯仰動により油圧ホース23A,23Bとハーネス30との軌道が変化する場合でも、油圧ホース23A,23Bとハーネス30との間隔を一定に保つことができるので、油圧ホース23A,23Bとハーネス30との干渉を抑制することができる。しかも、1個の保持部材32を用いて各油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを近付けて一緒に保持できるので、油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを旋回フレーム5上の限られた空間内でも容易に配置することができ、旋回フレーム5に対して油圧ホース23A,23Bとハーネス30を組付けるときの作業性を高めることができる。
ここで、従来技術の油圧ショベルでは、油圧ホースとハーネスとを個別の保持部材を用いて別々に保持しているため油圧ホースとハーネスとの長さが異なるので、ハーネスに余長を形成して、油圧ホースとハーネスとを一緒に束ねる際に両者の位置関係がずれてしまうのを防ぐ必要がある。これに対し、本実施の形態では、ホース保持部33とハーネス保持部35とを一体に形成した保持部材32により、油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを一緒に保持できるので、ハーネス30に余長を形成する必要がなく、各油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを同程度の長さとすることができる。この結果、油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを一緒に束ねた場合でも、両者の位置関係がずれてしまうのを防ぐことができる。
また、本実施の形態によれば、保持部材32は、右縦板8とブームシリンダ取付ブラケット9Cとの間に位置して、前板9の前面9Aに設ける構成とした。これにより、前板9の前面9Aに設けた挿通孔9Bから導出された油圧ホース23A,23Bとハーネス30とを、前板9の前面9Aに設けた保持部材32により保持することができる。
また、本実施の形態によれば、保持部材32のハーネス保持部35と固定部36とは1枚の板体34を用いて形成し、保持部材32のホース保持部33はU字状の棒状体により形成する構成とした。これにより、ホース保持部33を板体34に固着することにより、ホース保持部33とハーネス保持部35とが一体化した保持部材32を形成することができる。この結果、保持部材32を前板9に固定することにより、スペースの狭い旋回フレーム5に対してホース保持部33とハーネス保持部35とを容易に設けることができ、旋回フレーム5に対する油圧ホース23A,23Bとハーネス30の組付作業の効率化を図ることができる。
また、本実施の形態によれば、ハーネス保持部35と固定部36との間には、段部37を設け、挿通孔9Bとホース保持部33およびハーネス保持部35との間に隙間Sを確保する構成とした。この場合、段部37は、板体34を折り曲げることにより形成したので、容易に隙間Sを形成することができる。この結果、挿通孔9Bとホース保持部33およびハーネス保持部35との間の隙間Sに、ハーネス30を保持するブッシュ35Cを容易に配置することができる。
また、本実施の形態によれば、旋回フレーム5には作業装置4を用いて吊荷作業を行うときに作業に必要な信号を出力するコントローラ28を設け、ブームシリンダ4Gにはブームシリンダ4Gに関する情報を計測する圧力センサ27A,27Bを設け、コントローラ28と圧力センサ27A,27Bとの間をハーネス30により接続する構成とした。これにより、吊荷作業時に圧力センサ27A,27Bで計測したブームシリンダ4Gに関する情報を、ハーネス30を介してコントローラ28に送信することができる。
なお、本実施の形態では、前板9の前面9Aに、油圧ホース23A,23Bおよびハーネス30を挿通する1つの挿通孔9Bを設ける構成とした。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えば油圧ホースを挿通する挿通孔とハーネスを挿通するための挿通孔とを別々に設ける構成としてもよい。
また、本実施の形態では、ブームシリンダ4Gに、ロッド側油室4G1内の圧力を計測する圧力センサ27Aとボトム側油室4G2内の圧力を計測する圧力センサ27Bを付設する構成とした。しかし、本発明はこれに限るものではなく、例えばセンサは、ブームシリンダの回転角を計測する回転角センサとしてもよいし、ブームシリンダのストローク量を計測するストロークセンサとしてもよい。
また、本実施の形態では、建設機械としてクローラ式の下部走行体2を有する油圧ショベル1を例示したが、本発明はこれに限らず、例えばホイール式の下部走行体を有するホイール式の油圧ショベルにも適用することができる。
1 油圧ショベル(建設機械)
2 下部走行体
3 上部旋回体
4 作業装置
4A ロアブーム(ブーム)
4G ブームシリンダ(油圧アクチュエータ)
4H オフセットシリンダ(油圧アクチュエータ)
4I アームシリンダ(油圧アクチュエータ)
4J バケットシリンダ(油圧アクチュエータ)
5 旋回フレーム
6 底板
7 左縦板
8 右縦板
9 前板
9A 前面
9B 挿通孔
9C ブームシリンダ取付ブラケット(シリンダ取付ブラケット)
15 エンジン(原動機)
16 油圧ポンプ
18 制御弁装置
23A,23B 油圧ホース
27A,27B 圧力センサ(電気機器)
28 コントローラ
30A,30B ハーネス
32 保持部材
33 ホース保持部
34 板体
35 ハーネス保持部
35A ハーネス保持孔
36 固定部
36A 締結具挿通孔
36B ボルト(締結具)
37 段部

Claims (5)

  1. 下部走行体と、支持構造体をなす旋回フレームを有し前記下部走行体に旋回可能に搭載された上部旋回体と、前記上部旋回体の旋回フレームの前側に俯仰動可能に設けられ油圧アクチュエータによって駆動される作業装置とからなり、
    前記旋回フレームは、底板と、前記底板上に前,後方向に延びて立設され前側に前記作業装置が取付けられる左,右の縦板と、前記左,右の縦板の前側に位置し前記左,右の縦板間に固着された前板とを含んで構成され、
    前記旋回フレームには、前記作業装置の前記油圧アクチュエータに圧油を供給する油圧ホースと、前記油圧アクチュエータに付設された電気機器に電力を給電するために前記作業装置に取付けられたハーネスとを配置し、
    前記前板には、前記油圧ホースを前記油圧アクチュエータに向けて前記前板の後側から前側へと導出するホース挿通孔と、前記ハーネスを前記電気機器に向けて前記前板の後側から前側へと導出するハーネス挿通孔とを設け、
    前記前板の前面には、前記油圧ホースと前記ハーネスとを保持する保持部材を設けてなる建設機械において、
    前記保持部材は、前記ホース挿通孔を通じて前記前板の前側に導出された前記油圧ホースを保持するホース保持部と、前記ハーネス挿通孔を通じて前記前板の前側に導出された前記ハーネスを保持するハーネス保持部とを一体形成し、
    前記保持部材には、前記ホース保持部と前記ハーネス保持部とは異なる位置に前記保持部材を前記前板に固定するための固定部を設ける構成としたことを特徴とする建設機械。
  2. 前記作業装置は、前記左,右の縦板の前側に俯仰動可能に取付けられたブームを有し、
    前記油圧アクチュエータは前記ブームを駆動するブームシリンダを有し、
    前記前板の前面には、左,右方向の中間部に位置して前記ブームシリンダが取付けられるシリンダ取付ブラケットを設け、
    前記保持部材は、前記左,右の縦板のうち一方の縦板と前記シリンダ取付ブラケットとの間に位置して前記前板の前面に設ける構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
  3. 前記保持部材の前記固定部は、締結具を用いて前記前板に固定する構成とし、
    前記保持部材の前記ハーネス保持部と前記固定部とは、前記ハーネスを保持するハーネス保持孔と前記締結具が挿通される締結具挿通孔とが形成された1枚の板体を用いて形成し、
    前記保持部材の前記ホース保持部は、前記油圧ホースを径方向から挟込むU字状の棒状体を前記板体に固着することにより構成してなる請求項1に記載の建設機械。
  4. 前記板体のうち前記ハーネス保持部と前記固定部との間には、前記固定部を前記締結具を用いて前記前板に固定したときに前記ハーネス保持部と前記前板との間に隙間を形成する段部を設け、
    前記ホース挿通孔と前記ホース保持部との間、および前記ハーネス挿通孔と前記ハーネス保持部との間に隙間を確保する構成としてなる請求項3に記載の建設機械。
  5. 前記旋回フレームには、前記旋回フレームの後側に設けられた原動機と、該原動機によって駆動され前記油圧アクチュエータに向けて圧油を吐出する油圧ポンプと、該油圧ポンプから前記油圧アクチュエータに供給される圧油の方向を制御する制御弁装置と、前記作業装置を用いて吊荷作業を行うときに作業に必要な信号を出力するコントローラとを設け、
    前記制御弁装置と前記油圧アクチュエータとの間を前記油圧ホースにより接続し、
    前記油圧アクチュエータには、前記油圧アクチュエータに関する情報を計測する前記電気機器であるセンサを設け、
    前記コントローラと前記センサとの間を前記ハーネスにより接続する構成としてなる請求項1に記載の建設機械。
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