JP2017043863A - 被服 - Google Patents

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JP2017043863A JP2015168346A JP2015168346A JP2017043863A JP 2017043863 A JP2017043863 A JP 2017043863A JP 2015168346 A JP2015168346 A JP 2015168346A JP 2015168346 A JP2015168346 A JP 2015168346A JP 2017043863 A JP2017043863 A JP 2017043863A
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悦子 青木
Etsuko Aoki
悦子 青木
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Aoki Family Kk
Funny Co Ltd
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Aoki Family Kk
Funny Co Ltd
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Abstract

【課題】着心地が窮屈にならず、体を楽な姿勢でスムーズに動かすことができる被服を提供する。【解決手段】被服100は、伸縮性を有する生地で構成されていて、上半身に略密着される態様で着用される被服であって、第1領域10は、少なくとも、僧帽筋の中部線維及び二頭筋に対応し、かつ、第1領域10とは異なる他の第2領域よりも難伸縮性で構成されている。【選択図】図2

Description

本発明は、被服に関し、特に、伸縮性を有する生地で構成されていて、着用者の上半身に略密着される態様で着用される被服に関する。
従来、伸縮性を有する素材を用いて体形を補正するに最適な被服が、特許文献2に開示されている。この被服は、具体的には、伸縮性を有する素材を用いて、経編みや丸編みその他、殊には経編みにより縫い目のない一体成型形状に上半身ウェアを製作し、上半身ウェアを着用することで体の必要部位に着圧をかけてテーピング効果により姿勢をコントロールして、体形を補正する構成とされている。
特開2007−138335号
しかし、特許文献1に開示されている発明は、着用者の体の必要部位に着圧をかけてテーピング効果を得るための姿勢制御部(パワーゾーン)が、着用者の上半身を包み込むように立体的に閉じた構造になっている。すなわち、コルセットと同様の構造であるため、姿勢を矯正する効果は得られても、着心地が窮屈になり体を楽な姿勢でスムーズに動かすことができない。
このため、引用文献1に開示された発明では、着用者の上半身の自由度を制限するため、着心地が窮屈になり体を楽な姿勢でスムーズに動かすことができない。その結果、寧ろ、体のバランスが悪くなって、特定の筋肉、肩、腰、膝、各関節などに負担がかかり、疲れやすくなる。
そこで、本発明は、着心地が窮屈にならず、体を楽な姿勢でスムーズに動かすことができることを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明は、伸縮性を有する生地で構成されていて、上半身に略密着される態様で着用される被服であって、少なくとも、僧帽筋の中部線維及び二頭筋に対応する第1領域は、他の第2領域よりも難伸縮性である。
この場合において、第1領域は、僧帽筋の上部線維に対応する領域を含んでいてもよい。また、第1領域は、被服本体を編立で製造する際に生地を構成する糸の密度が第2領域における密度よりも高い構成でもよい。また、第1領域は、他の生地が重ね合わされている構成でもよい。
本発明の第1実施形態の被服の正面図である。 図1に示す被服の背面図である。 本発明の第2実施形態の被服の正面図である。 図3に示す被服の背面図である。
10,11a,11b 第1領域
100 被服
101 本体生地
102a 右袖生地
102b 左袖生地
103a,103b 縫合部
104,105 襟首生地
発明の実施の形態
以下、本発明の実施形態について、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態の被服の正面図である。図2は、図1に示す被服の背面図である。図1及び図2に示す被服100は、着用者の上半身に略密着される態様で着用される被服である。
図1に示すように、本実施形態の被服100は、その正面側については、例えば、いくつかの部位から構成されるが、いずれも伸縮性を有する生地で構成されている。
被服100は、着用者の胴体に対応する本体生地101と、着用者の右腕に対応する右袖生地102aと、着用者の左腕に対応する左袖生地102bとに大別される。これらは、全て同種の素材としてもよいし、伸縮性を有してさえいれば異種の素材としてもよいが、ポリウレタン弾性繊維などを含む、いわゆるストレッチ素材とも称されるものを用いることができる。
本体生地101と右袖生地102aとは、縫合部103a通じて相互に結合されている。同様に、本体生地101と左袖生地102bとについても、縫合部103b通じて相互に結合されている。
なお、被服100は、本体生地101と、左右の袖生地102a及び102bが、それぞれ縫合部103a及び103bで結合されているが、これは裁縫上の都合であって、被服100全体を編立で製造するなどして、これらを一体的な構成としてもよい。
また、図1には、本体生地101の正面側に位置していて着用者の肩まで広がる襟首生地104と、本体生地101の背面側に位置していて襟首生地104よりも丈の長い襟首生地105とを示している。このように、図1に示す被服100の正面図では、襟首生地104の奥側に、襟首生地105の上端付近が見えている。
図2には、図1に示した部分のほかに、着用者の僧帽筋の中部線維及び二頭筋に対応する第1領域10(図1におけるハッチングのある部分)を示している。本実施形態の被服100の場合、第1領域10は、概ね、右袖生地102aの背面部102Aから、本体生地101の背面上部101Aを通り、左袖生地102bの背面部102Bまでの領域としている。
第1領域10では、本体生地101等の背面に対して、例えば、図2におけるハッチングのある部分の大きさの連続した一枚の別の生地を重ね合わせた状態で、又は、例えば、図2におけるハッチングのある部分の大きさに全体としてとなる、本体生地101、右袖生地102a、及び、左袖生地102bに対応する部位に分かれている、三枚の別の生地を重ね合わせた状態で、これらを糸で縫合或いは接着剤等を用いて貼付することによって構成すればよい。
なお、第1領域10を本体生地101に対して、同種又は異種の他の生地を縫合等することによって構成する場合には、当該他の生地は、本体生地101の表面に対して縫合等してもよいし、裏面に対して縫合等してもよいし、両面に対して縫合等してもよい。
また、上記の縫合等に代えて、被服100本体を編立により製造することとして、第1領域10における糸の密度を、第2領域に対して相対的に高めることによって、第2領域よりも伸縮しづらくしてもよい。
いずれの構成であっても、第1領域10は、当該領域とは異なる第2領域(図2におけるハッチングのない部分)よりも厚手となるので、伸縮しづらくなる。すなわち、第1領域10は、第2領域よりも難伸縮性となる。
異常をまとめると、本実施形態の被服100は、伸縮性を有する生地で構成されていて、上半身に略密着される態様で着用される被服であって、第1領域は、少なくとも、僧帽筋の中部線維及び二頭筋に対応し、かつ、第2領域よりも伸縮しづらい難伸縮性の生地で構成されている。
このように、第1領域10が、着用者の僧帽筋の中部線維及び二頭筋に対応する領域といった限定的なものとしているため、極端に窮屈な着心地となったり、楽な姿勢で体をスムーズに動かすことを妨げることになったりすることがない。
加えて、限定的である難伸縮性の第1領域10と非難伸縮性の第2領域との相互作用によって、特定の筋肉、肩、腰、膝、各関節などに負担がかかることなく、自然に、左右の肩甲骨が背骨中心側に位置するようになるとともに、大胸筋が拡がるように作用する。
その結果、被服100の着用者が、立つ、座る、歩くといった身体の基本動作において、背筋が伸びて、美しくかつ若々しい姿勢を保つことができる。さらに、こればかりでなく、ゴルフ、テニス、水泳などといった上半身を良く使うスポーツをする際に着用しても、背筋が伸びて、運動能力の向上に寄与することになる。実際に、本実施形態の被服100の着用者には、ゴルフボールの飛距離が伸びたという実験結果が得られた。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態の被服の正面図である。図4は、図3に示す背面図である。図3及び図4において、図1及び図2と同様の部分には、同一の符号で付している。
図3におけるハッチングで示す第1領域11a,11bは、被服100の着用者の僧帽筋の上部線維に対応している。第1領域11a,11bも、第1実施形態と同様に、第2領域よりも難伸縮性の生地で構成されている。
本実施形態では、第1領域10は、第1領域11a,11bを含む態様で構成している。すなわち、第1領域11a,11bは、図4に示す第1領域10と一体的に構成されている。
この構成の場合には、第1領域11a,11bは、それぞれ、図4に示す本体生地101の背面上部101Aの両側から、本体生地101における肩部分の頂部を通り、図3に示す本体生地101における正面側の鎖骨付近に対応する位置までの領域である。
以上をまとめると、第2実施形態における被服100は、伸縮性を有する生地で構成されていて、上半身に略密着される態様で着用される被服であって、第1領域11は、少なくとも、僧帽筋の中部線維及び二頭筋のほか、僧帽筋の上部線維にも対応し、かつ、第2領域よりも難伸縮性で構成されている。
このように、本実施形態の被服100は、着用者の僧帽筋の上部線維にも対応する領域も難伸縮性で構成しているため、第1実施形態の被服100の場合に比して、更に、背が丸まる様な姿勢になりづらくなるため、左右の肩甲骨が一層背骨中心側に位置するようになり、大胸筋も一層拡がることになる。

Claims (4)

  1. 伸縮性を有する生地で構成されていて、上半身に略密着される態様で着用される被服であって、
    少なくとも、僧帽筋の中部線維及び二頭筋に対応する第1領域は、当該第1領域とは異なる第2領域よりも難伸縮性である被服。
  2. さらに、前記第1領域は、僧帽筋の上部線維に対応する領域も含む、請求項1記載の被服。
  3. 前記第1領域は、被服本体を編立で製造する際に生地を構成する糸の密度が前記第2領域における密度よりも高い、請求項1記載の被服。
  4. 前記第1領域は、他の生地が重ね合わされている、請求項1記載の被服。
JP2015168346A 2015-08-27 2015-08-27 被服 Pending JP2017043863A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020144766A1 (ja) * 2019-01-09 2020-07-16 トラタニ株式会社 衣料の上半身部
WO2020144765A1 (ja) * 2019-01-09 2020-07-16 トラタニ株式会社 衣料の上半身部

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WO2020144766A1 (ja) * 2019-01-09 2020-07-16 トラタニ株式会社 衣料の上半身部
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