JP2017036144A - 排出シート積載装置とこの装置を備えた画像読取装置 - Google Patents

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孝一 加治木
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Abstract

【課題】排出された原稿の丸まりや、排出された原稿が排紙トレイ上から落下したとしても、その後連続して落下してしまう排出不良の拡大を防止することが可能な原稿積載装置、または画像読取装置を提供する。【解決手段】搬送されたシートが排出される排出口12と、排出口12の下方に設けられ、排出手段により所定の排出速度で排出されるシートを積載する排紙トレイ44と、排出トレイ44上に積載されるまでのシートの変化状態を検知するシート変化量検知センサss1−a、ss1−bを備え、シート変化量検知センサの検知結果に基づき、シートの排出状態が異常か判断し、異常状態を検知した時に排出手段の動作を中止することを特徴とする。【選択図】図3

Description

従来、シート積載装置は、例えば、画像読取装置本体から排出されるシートが積載されるための排紙トレイが画像読取装置本体に装備されている。
一般に大量の原稿を排紙可能としている装置に関しては、排出口より下部方向に排紙トレイが設置され、排出口と排紙トレイ上との距離は高くなっており、大量の原稿を一度に積載処理できるようになっている。排出口から排紙トレイの積載面(原稿が積載されている場合には原稿上面)までの排出落さが高くなりすぎると、原稿先端の着地角度が大きくなり先端が丸まって積載される不具合が発生する。これを防止する観点から、排紙トレイを昇降可能に配置し、原稿束の紙面高さを検知できる手段を設けて排出高さを略一定にすることが行われている。
また排紙トレイ上に排出されている原稿が、以降に排出される原稿と接触して不揃いにされたり、排紙トレイから押し出されたりする事態が生じている。
なお、従来から、このような事態を回避するために、排紙トレイ上に排出される原稿の積載状態を検出し、満載状態と判断すると排紙トレイへの原稿の排出を停止する等の措置をとる技術が適用されていた。このように、新たに排出される原稿によるすでに載置されている原稿の押し出しを回避するために排紙トレイ上の原稿の積載状態を検出する技術に関しては、種々の開示がなされている。
特許文献1では、排紙トレイの上部に回動自在に設けられた検知レバーと、該検知レバーの後端部である遮光板によってオン・オフするフォトセンサを有する構成で原稿面高さを検知している。検知レバーの先端は排紙トレイに積載される原稿の略中央部に接触するようになっており、積載枚数が増えてくると検知レバーが上方に回動してセンサが作動し、これに伴って排紙トレイが所定距離下降される。このように排出高さが略一定に保たれたまま大量排紙がなされるようになっている。
特許文献2では、排出口近傍に測距センサを固定し、排紙トレイに積載された原稿束の最も上に位置する用紙上の1点と当該測距センサとの距離に基づいて、排紙トレイ上にどの程度の量の用紙が積載されているかを判定する技術が開示されている。
特開平10−203724号公報 特開2002−12365号公報
上述のように、紙面検知手段や測距センサの検知結果に伴って、排紙トレイの高さを制御することで、排紙トレイの積載面の高さ(排出高さ)を略一定になるように排紙制御するが、それでも様々な要因によって丸まりが発生する場合がある。一度丸まりが発生すると、以降に排出される原稿も前の原稿に突き当たって同じように丸まりやすくなってしまう。排出される原稿が丸まってしまうと、以降に排出される原稿が、丸まった原稿上で滑ってしまい、排紙トレイ上から落下する等の問題が生じる。
また排紙トレイ上に排紙された原稿束の両端を整合するために規制板を使用し整合を行っているが、給紙前に規制板を調整し忘れてしまったり、搬送する1枚目の原稿サイズに合わせて規制板の開き量を調整してしまい、以降に排出される原稿が主走査方向に対して少しでもズレて排紙されてしまうと、排紙された原稿が規制板の上に積載されてしまう。一度規制板上に原稿が積載してしまうと、それ以降に排出された原稿が、規制板上に積載してしまった原稿の表面上で滑ってしまい、排紙トレイから落下する、もしくは不揃いに積載される等の問題がある。
そこで本発明は、排出口から排出された原稿が排紙トレイ上に積載されるまでの過程において、様々なタイプの積載異常を正確に検知でき、排出された原稿の丸まりや、排出された原稿が排紙トレイ上から落下したとしても、その後連続して落下してしまう排出不良の拡大を防止することが可能な原稿積載装置、または画像読取装置を提供する。
上記課題を解決するために、本発明のシートを搬送するための搬送路と、前記シートを前記搬送路に搬送するための搬送制御部と、前記搬送制御部により搬送された前記シートを排出するための排出口と、前記排出口からシートを排出するための排出手段と、前記排出口の下方に設けられ、前記排出手段により所定の排出速度で排出された前記シートを積載する排紙トレイと、前記排出口から排出してから前記排紙トレイ上に積載されるまでの前記シートの変化状態を検知するシート変化量検知センサと、前記シート変化量検知センサの検知結果に基づき、前記シートの排出状態が異常か判断する、異常状態検知手段と、前記異常状態検知手段が異常状態を検知した時に、前記排出手段の動作を中止する制御部と、を有している構成をとっていることを特徴とする。
本発明によれば、本発明によれば、シートに非接触の安価なシート変化量検知センサを用いて、排出口から排出されたシートが、シート積載部に積載されるまでの排紙状況をリアルタイムに精度良く検知することができる。
また、シートの積載異常を検知するシート変化量検知センサを、シート排出トレイ上に折り畳可能に装着した伸縮可能な延長トレイの開閉状況を検知するセンサとしても使用した場合には、その検知結果から搬送動作をスタートするか否かを判断することで、延長トレイが設置されていないことで起こる排出異常を、安価な構成で検知することが可能となる。
また、シートの積載異常を検知するシート変化量検知センサを、排紙台に積載されたシートの幅方向を規制するための規制板の開き量を検知するセンサとしても使用した場合には、搬送するシートサイズより規制板の開き量の方が小さいと判断した場合、搬送動作を開始せず異常状態をユーザーに報知することで、排出されたシートが規制板上に積載されてしまい、以降に排紙されたシートが排紙トレイから落下してしまう積載異常を未然に防止することが可能となる。
本発明の実施形態の画像読取装置の概略構成を示す正面断面図である。 図1に示す画像読取装置の要部を示す概略断面図である。 シート変化量検出手段と、排出口と、排紙台に積載される原稿の束を規制する規制板の位置関係を示す斜視図である。 図3と排出部を示す概略断面図である。 排出された原稿が、排紙台から落下してしまった際の原稿の挙動を示した概略断面図である。 排出された原稿が、排紙台から落下してしまった際の原稿の挙動を示した概略断面図である。 図5、6で示す紙の挙動があった際に、シート変化量検出手段が検知する信号波形である。 通常通り排紙台に積載された際の、シート変化量検出手段が検知する信号波形である。 排出された原稿が、規制板上に積載してしまった際に、シート変化量検出手段が検知する信号波形である。 原稿給送装置200の制御計を示すブロック図である。 排出された原稿が、規制板上に積載してしまった際の原稿の挙動を示した概略断面図である。 シート変化量検出手段と、排出口及び排紙台に積載される原稿の束を規制する規制板と、排出される原稿の縦方向を補助する延長トレイとの位置関係を示す斜視図である。 図12で示す延長トレイが開かれた際に、シート変化量検出手段が検知する信号波形である。 排出口と、排紙台に積載される原稿の束を規制する規制板と、規制板の開き量を検出可能としたシート変化量検出手段と、の位置関係を示す斜視図である。 規制板の内部構造を示した図である。 原稿が勢いよく排出されてしまう異常を検知した際のフローチャートである。 原稿が規制板に積載してしまう異常を検知した際のフローチャートである。
以下に、本発明の実施形態の一例を、図面を参照して説明する。但し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は、本発明の画像読取装置の実施形態に係る排出シート積載装置を示す概略断面図である。なお画像読取装置は、スキャナのみならず、複写機、プリンタ、ファクシミリ、及び複合機等の、他の画像読取装置の本体にも設けられるようになっており、本実施例に限った装置にのみ実施されるものではない。
図1は、本発明の実施形態に係る画像読取装置である原稿読取装置200の概略構成を示す図である。図2は、原稿読取装置200の模式図である。
ユーザーは原稿台1に原稿Fを複数枚積載する。ユーザの操作によってパネル等の操作部(報知手段)46からスタート信号が制御部45に送られる。
制御部45は、原稿台駆動モータ2に上昇信号を送り、原稿台1を上昇させて、原稿を給送位置まで上昇させる。上昇した原稿が、原稿検知センサ3に検知されると、制御部45は、原稿台駆動モータ2の回転を止めて、原稿台1の上昇を停止する。
そして、制御部45は、原稿給送モータ5を始動させる。原稿給送モータ5は、設定された速度で原稿を搬送できるように回転して、原稿給送ローラ4を回転させる。なお、原稿台1 に積載された原稿の枚数が少なくなると、原稿検知センサ3が原稿を検知することができなくなるので、制御部45は、原稿が原稿検知センサによって検知される位置まで、原稿台1を上昇させる。
ニップ隙間調整モータ11は、送りローラ6と分離ローラ7とを最も閉める位置に戻っている。原稿給送ローラ4の回転により、複数の原稿Fの内、最上位の原稿F1が分離ローラ対( シート分離搬送手段)6,7に搬送されて、給送原稿前センサS1によって検知される。
制御部45は、原稿F1が給送原稿前センサS1に検知されてから規定時間、または規定パルス数の間、原稿給送モータ5を制御して、原稿給送ローラ4で1枚目の原稿F1を搬送する。制御部45は、原稿F1の先端が分離ローラ対6,7に突き当たったタイミングで、送りモータ8を始動し、送りローラ6を回転させ始めると同時に、ニップ隙間調整モータ11を作動して送りローラ6と分離ローラ7との間隔を広げていく。やがて、送りローラ6と分離ローラ7の間隔が開くことで原稿F1は、この送りローラ6と分離ローラ7とに挟まれて送りローラ6と分離ローラ7との間を搬送されていく。
原稿台1は、原稿を複数枚積載されて、昇降自在になっている。原稿台駆動モータ2は、原稿台1を昇降する駆動源となっている。原稿検知センサ3は、原稿台1のシートを検知するようになっている。原稿給送ローラ4は、原稿台1のシートを原稿台1から送り出すようになっている。原稿給送モータ5は、原稿給送ローラ4を回転するようになっている。
送りローラ6は、送りモータ8によって、シートを下流側に搬送する方向に回転するようになっている。分離ローラ7は、シートを上流側に搬送する回転力を不図示のスリップクラッチを介して分離モータ9から常時受けているが、シートが1枚のとき、シートの搬送力を受けてスリップクラッチによって送りローラ6に追従回転を許容されて追従回転するようになっている。そして、分離ローラ7は、シートが複数枚のとき、シートを上流側に搬送する方向に回転して、シートを上流側に戻し搬送するようになっている。
この送りローラ6のシートを下流側に搬送する作用と、分離ローラ7のシートを上流側に戻し搬送する作用とによって、シートが重なって送りローラ6と分離ローラ7とのニップに送り込まれたとき、上位のシートは下流側に搬送され、下位のシートは上流側に押し戻されて、重なったシートが分離搬送されることになる。したがって、送りローラ6と分離ローラ7は、分離ローラ対(シート分離搬送手段)6 ,7を構成している。なお、分離ローラ対6,7の代わりに不図示の分離ベルトローラ対(シート分離搬送手段)を使用してもよい。
送りモータ8は、送りローラ6を回転するようになっている。分離モータ9は、分離ローラ7を回転するようになっている。
ニップ隙間調整モータ11は、送りローラ6と分離ローラ7との隙間、あるいは分離ローラ7に対する送りローラ6の圧接圧を調整して、原稿の厚みに適合した隙間、あるいは圧接圧で原稿を分離搬送するようになっている。
搬送モータ10は、分離搬送後の原稿を原稿読み取り位置から排出ローラ位置まで搬送することができるようになっているのと同時に、原稿の読み取りに最適な速度や、原稿の解像度などに応じて速度を変更できるようになっている。
原稿読取センサ14、15を備えた原稿読取部(画像読取手段)43は、原稿の画像情報を読み取るようになっており、原稿の読み取り速度と解像度に基づき走査間隔を変更できるようになっている。原稿排出センサ16は、原稿読取部43を通過して原稿排出部4 4 に排出されたのを検知する。
レジストローラ17,18は、原稿が下流側に搬送するのを制限して、原稿の斜行を補正するようになっている。レジストクラッチ19は、搬送モータ10の回転をレジストローラ18に伝達したり、断ったりするようになっている。
上ガイド板40と下ガイド板41との2つのガイド板は、分離ローラ対6 , 7、レジストローラ17,18 、原稿搬送ローラ20,21,22,23に挟まれて搬送される原稿Fを案内するようになっている。
レジスト前センサS3は、レジストローラ17,18の上流側に配設されて給送される原稿を検知するようになっている。レジスト後センサS4は、レジストローラ17,18の下流側に配設されて給送される原稿を検知するようになっている。
排紙台44上にある原稿の排紙状況を検知するセンサss1は、排紙口12から排紙された原稿が排紙台44に積載されるまでの排出状況を検知するようになっている。
排紙台44に排出され積載された原稿は、原稿の幅方向の側部を規制する原稿規制板55、56によって原稿幅を規制され排紙台44に積載されていく。
原稿排出装置の動作に関しては、駆動源となる搬送モータ10と排紙モータ28の回転によって、搬送ローラ23、25、排紙ローラ27が回転し、従動ローラ22、24、26にて、原稿は排紙台44の排出位置まで搬送される。排紙従動ローラ26は、排紙ローラ27と離間、圧接するように可動できる構成となっており、前記の搬送ローラとは異なった任意の速度で駆動することも可能となる。
排紙モータ28の回転により、排紙ローラ27が回転し、原稿は排紙台44上に排出される。排紙台44上に排出された原稿の落下状況は、シート変化量検知センサss1(ss1−a、ss1−b)によって検知することが可能となる。
シート変化量検知センサss1は、発光部ss1−aと、発光部ss1−aが発光した光を受光する受光部ss1−bで構成されており、発光部ss1−aと、受光部ss1−bを結ぶ線は、原稿の排出方向に対して斜行するように配置されている。
発光部ss1−aが発光した光が受光部ss1−bに入射する前に遮光されることで、排紙口12から排出された原稿が、排紙台44に落下する過程において原稿を検知することが可能となる。
発光部ss1−aと、受光部ss1−bを結ぶ線が、原稿の排出方向に対して斜行するように配置されていることで、排出された原稿がシート変化量検知センサss1のどの高さを横切ろうとしても、落下する過程において、発光部ss1−aが発光した光は受光部ss1−bに受光される前に、排出された原稿によって遮光されるため、排出状況を精度よく検知することが可能となる。
制御部45は、原稿排出装置のみならず、原稿読取装置200全体を制御するようになっており、例えばシート変化量検知センサss1からの出力信号に基づいて、搬送モータ、排紙モータの各モータを制御するようになっている。
図10は原稿給送装置200の制御系を示すブロック図である。
図10に示すように、原稿給送装置200の制御系は、ユーザーが搬送制御指示の通知や、異常状態を報知するための操作部46、不図示の外部装置からの搬送操作または、ユーザーに異常状態を報知するための通信部100、原稿の搬送を行うための駆動源となる原稿給紙モータ5、搬送モータ10、排紙モータ28と、発光受光素子を含む各種センサss1−a,−bを制御する制御部45、受光素子ss1−bが受光した光量に伴う電圧値から異常状態か判断する異常状態検知手段88と、を備える。
図3はシート変化量検知センサss1の構成と、原稿が排出される排出口12と、排出口12から排出された原稿が積載される排紙台44と、排出された原稿束の幅方向の側部を規制する原稿束規制板55,56との位置関係を示す斜視図である。
図3においては、シート変化量検知センサss1は縦方向に5個ずつ配置されているが、配置数はこれに限定されるものではない。
シート変化量検知センサss1は、赤外発光LED等で構成された発光部ss1−aおよび受光部ss1−bを備える。受光部ss1−bは、発光部ss1−aが発光する光を受光し、受光した光量に応じた電圧に変換する。発光部ss1−aは、排出口側部近傍の一方向に配設してあり、受光部ss1−bは、原稿束の幅方向の端面より外側にて、発光部ss1−aの光を受光可能な位置に配設してある。
発光部ss1−aにより照射された光は、原稿束の上流側近傍を通過して受光部ss1−bへ受光される。発光部ss1−aから照射される光の光路は、排紙台44の原稿の積載面に対して略平行で、且つ原稿の排紙方向に対して交差する。
図3で示したシート変化量検知センサss1の実施例では、発光部ss1−aと受光部ss1−bは、縦方向に複数個配列しており、お互いが対となる構成になっている。なお発光部ss1−aと受光部ss1−bの数は限定されるものではなく、一つの発光部ss1−aと一つの受光部ss1−bで構成された一対の組み合わせにおいても排出口12から排出される原稿の状態を検知することは可能である。
また発光部ss1−aと受光部ss1−bの配置位置に関しては、図3のような配置に固定されるものではなく、発光部ss1−aと受光部ss1−bの位置が入れ替わっても原稿の排出状況を検知することは可能である。
また発光部ss1−aと受光部ss1−bの配置位置に関しては、図3のような縦方向に一列に配置された構成で固定されるものではなく、斜めに配置されたとしても原稿の排出状況を検知することは可能である。
図4はシート排出装置の側面から見た概略断面図である。搬送モータ10と排紙モータ28の駆動力によって、搬送ローラ23、25と、排紙ローラ27が回転し、その回転に伴って従動ローラ22、24、26が回転し、原稿が排紙台44上に排紙される。
受光部ss1−bは、発光部ss1−aが照射した入射光量に応じた電圧値に変換し、制御部45は変換された電圧値を読取る。
制御部45が読取った電圧値が、ある閾値を超えていると判断すると発光部ss1−aからの光が、受光部ss1−bに届く前に、排出された原稿によって遮断されたと判断する。なお、光が遮られた時、シート変化量検知センサss1の電圧が下がるように変更し、上記判断を逆に変更してもよい。
また検知する閾値を、発光部ss1−aの発光素子及び、受光部ss1−bの受光素子の個体差や外乱光の影響を想定し、さらに光が透過しやすい薄紙でも検知できるような電圧値に設定する。なお、検知する対象によって閾値を異なる値にしても良い。
シート変化量検知センサss1は、発光部ss1−aから照射される光が受光部ss1−bに受光されず、光が遮光されることで原稿の有無を判断する。原稿の落下に合わせて、縦方向に配列された受光部ss1−bに受光される光が順次遮光されていくことで、シート変化量検知センサss1は、排紙台44上に排出されるまでの原稿の状態をリアルタイムに検出することが可能となる。
図8は、発光部ss1−a、受光部ss1−bが5個ずつ設置された時の、受光部ss1−bが受光した検知結果を示している。排出口12から排出された原稿が排紙台44に向かって重力方向に落下していくと、図8に示すように、縦方向に複数個配列した受光部ss1−b〜ss5−bが順次遮光されていく波形となる。
シート変化量検出センサss1は、縦方向に複数個配列された受光部ss1−bの各々の受光センサが、排出された原稿により遮光されている時間と、タイミングを検知することで、原稿がどのように排出されているか、排出状況をリアルタイムに検知することが可能となる。
図5と図6は排出口12から原稿が排出された状況を側面から見た概略断面図である。
図6に示すように、排紙口12から勢いよく原稿が排紙されると、通常の積載位置を大きく超えてしまい、原稿は排紙状況検知センサss1を超えて排紙されてしまう。
従動ローラ26と排紙ローラ27によって挟まれている間は一定速で排出口12まで搬送されるが、原稿が従動ローラ26と排紙ローラ27から離れた瞬間に、原稿の状態(厚紙、薄紙、こしが強い紙、弱い紙、歪み、折れ、形状、搬送される向き等)によって排出される傾きや、速度が変わってしまう。
図7は、原稿が勢いよく排出されてしまい、通常の積載位置を大きく越えてしまった場合の、受光部ss1−b〜ss5−bの受光信号波形を示し、図16その時のエラー検知までの流れを示したフローチャートになる。原稿の先端を検知した後に、ある一定間隔以内に原稿の後端抜けが検知された場合に、異常状態検知手段88は原稿が排紙台44から落下したか、もしくは排紙不良があったと判断する。
この時、異常状態検知手段88は、原稿の先端を検知したタイミングと、原稿の後端抜けを検知したタイミングから、排出された原稿が受光部ss1−bを遮光している期間t1を算出する。(S001、S002)
異常状態検知手段88は排出された原稿が受光部ss1−b、ss2−bを遮光している期間t1と、排出した原稿の長さから、排出速度を計算し、計算した排出速度が所定の閾値を超えていると判断した場合、排紙台44上から原稿が落下した、もしくは排紙異常があったと判断する。(S003〜S004)
制御部45は、異常状態検知手段88が排紙異常を検知した場合、給紙口から排紙口12までの搬送路内に残っている原稿を、通常の搬送速度よりも低速で排紙台44上に排紙した後に、搬送モータ10と排紙モータ28を停止させる。(S005、S006)
制御部45は搬送モータ10と排紙モータ28を停止させた後、告知手段46によってユーザーに排紙エラー状況を告知し、その後の搬送動作についてユーザーからの指示待ち状態で待機する。(S007、S008)
以上、原稿が排紙台から落下してしまった、もしくは排紙異常について説明したが、次に原稿が規制板55、56上に積載してしまった際のエラー検知状況について説明する。
図17は原稿が規制板55,56上に積載してしまった時の、エラー検知までの流れを示したフローチャートになる。
この時、異常状態検知手段88は、排出された原稿が、受光部ss1−b〜ss5−bを遮光している受光部の位置とタイミングを検出する。(S201、S202)
図11は排紙された原稿が、規制板55,56上に積載してしまった状況を示した概略断面図である。
排出口12から排出された原稿が規制板上に積載してしまうと、縦方向に複数個配置された受光部ss1−bのある高さに配置されたセンサは、規制上板に積載してしまった原稿によって光を遮光され続けてしまう。(S203、S204、S205)
図9は原稿が規制板上に積載してしまった際の、受光部ss1−bが受光する光量に応じて出力する電圧波形を示した図になる。排出された原稿は重力方向に落下するため、受光部ss1-b1が受光する光を上から順次遮光していくが、排紙積載面よりも上方向の位置に配置された受光部ss3−bが遮光され、その状態がある一定以上の間遮光され続けた場合、異常状態検知手段88は規制板55、56上に原稿が積載されてしまったと判断する。(S205)
制御部45は搬送モータ10と排紙モータ28を停止させ、待機状態となった後、告知手段46によってユーザーに原稿の排紙エラー状況を告知し、その後の搬送動作についてユーザーから異常状態を無視し搬送動作を継続するか、異常状態を解除するために搬送動作を停止するか指示待ち状態で待機する。(S206〜S208)
また異常状態検知手段が規制板55,56上に原稿が積載してしまったと判断した瞬間に、制御部45は、搬送モータ10と排紙モータ28を停止させ搬送動作を停止させた状態で待機する。
また異常状態検知手段が規制板55,56上に原稿が積載してしまったと判断した場合、制御部45は、画像情報読取中の原稿を通常通り排出させた後、搬送モータ10と排紙モータ28を停止させ搬送動作を停止させた状態で待機する。
また異常状態検知手段が規制板55,56上に原稿が積載してしまったと判断した場合、制御部45は、給紙口から排紙口12までの搬送路内に残っている原稿を、通常の搬送速度よりも低速で排紙台44上に排紙した後に、搬送モータ10と排紙モータ28を停止させた状態で待機する。
また異常状態検知手段が規制板55,56上に原稿が積載してしまったと判断した場合、制御部45は、搬送中の原稿の後端を排紙ローラ27と従動ローラ26によって噛んだ状態で、搬送モータ10と排紙モータ28を停止させ、待機する。
原稿台1に原稿が積載され操作部46または通信部100より給紙スタート指示が送られるまでの間は、シート変化量検知センサss1は、排紙台44上に折り畳可能に装着した伸縮可能な延長トレイの開きを検知するセンサとして動作する。
その後、原稿台1に原稿が積載され、操作部46または通信部100より給紙スタート指示が送られてくると、シート変化量検知手段は、排紙口12から排出した原稿が排紙台44上に積載されるまでの排紙状況を検知するセンサとして動作する。
図12はシート排出装置の側面から見た、延長トレイ59が開くまでの過程を示した斜視図となっている。延長トレイ59を開こうとすると、発光部ss1−aから発光された光は、受光部ss1−bに受光されずに、下から順次遮光されていくため、受光部ss1−bが受光する波形を確認することで、異常状態検知手段は延長トレイが開かれたことを判断することが可能となる。
図13は延長トレイ59が開かれる動作に合わせて、縦方向に配列された受光部ss1−bに受光される光が下方向から順次遮光された際の、受光部ss1−bの信号を示した波形図になる。図13に示すように下から順に遮光されていくと、延長トレイ59が開かれたことを検知することが可能となる。
原稿台1に原稿が積載され操作部46または通信部100から給紙スタート指示が送られるまでの間に、発光部ss1−aから発光された光が、受光部ss1−bに受光されずに、光が遮光された場合、遮光されたタイミングと、検知位置から伸縮可能な延長トレイの開きを検知することが可能となる。
延長トレイ59が開いていない状態で、操作部46または通信部100から給紙スタート指示がでた場合、制御部45は給送動作をスタートさせずに、延長トレイが開いていない状態を、ユーザーに告知した状態で待機する。
その後、ユーザーが延長トレイを開いたことを検知すると、給紙動作を開始する。
これにより、延長トレイ59が開いていない状態で、給紙動作が開始され、排出された原稿が排紙台44上から落下してしまう排紙不良を未然に防ぐことが可能となる。
(第2の実施形態)
以下に本発明における第2の実施形態について説明を行う。ただし画像読取装置及び、シート処理装置の概要説明は、第1の実施形態で説明した内容と略同等であるため、以下にその説明は除外するものとし、第1の実施形態と異なる部分のみ説明を行う。
図14を参照して、本発明の第2の実施形態であるシート給送装置を備える画像読取装置について説明する。図14はシート変化量検知センサss1の構成と、原稿が排出される排出口12と、排出口12から排出された原稿が積載される排紙台44と、排出された原稿束の幅方向の側部を規制する規制板55、56と、規制板55の停止位置を検知するための規制板位置検知センサ(SS1−a、SSS1−b)との位置関係を示す斜視図である。
規制板は、図15に示すように、原稿の幅中心基準で位置を規制するように、一対の規制板55、56のそれぞれに設けられたラックギア40a、41aがピニオンギア42で連結されている。そのため一対の規制板55、56は連動して互いに逆の方向に移動して、原稿幅に合わせて位置を調整できるように構成されている。
図15に示すようにラックギア40a、41aがピニオンギア42で連結されているため、原稿の幅中心基準で同距離に規制板55と規制板56が配置される。これにより、規制板55と受光部sss1−bとの距離を算出することで、規制板開き量検出手段は規制板55と56との開き量を検出することが可能となる。
本第2の実施形態では、図14に示すように、排出口から排出された原稿の排出状況を検知するための発光部ss1−aと、発光部ss1−aと同方向に配置された受光部sss1−bで構成されている。
発光部ss1−aが発光した光は、規制板55に照射され、規制板55の表面によって反射し、反射した光を受光部sss1−bが受光する。
発光部ss1−aは指向特性を持っており、斜行した方向に配列された、受光部ss1−b以外にも光が拡散し、規制板55に照射する。
発光部ss1−aによって照射された光は、規制板55の表面を反射面として反射することで、受光部sss1−bに入射される。規制板開き量検出手段は受光部sss−bに入射された光量に応じて、規制板55と受光部sss1−bの距離を計測することが可能となる。受光部sss1−bが受光する光量が多いと、受光部sss1−bと規制板55の距離が近いと判断し、逆に受光する光量が少ないと、受光部sss1−bと規制板55の距離が遠いと判断する。規制板55の表面と、受光部sss1−bとの距離から、規制板55の開き量を算出することが可能となる。
搬送開始前に、規制板55、56の開き量を算出し、原稿台1に積載された搬送前の原稿サイズと、規制板55、56の開き量とを比較し、搬送前の原稿サイズより規制板55,56の開き量が狭いと判断した場合は、スキャン動作を開始せずに、停止した状態で待機する。
制御部45は原稿束の幅より、規制板55、56の開き量が狭いことを検知し停止した場合、報知手段を使用しエラー状態をユーザーに報知する。これにより、55,56上に原稿が排紙されてしまう排紙異常を未然に防ぐことが可能となる。
原稿束を原稿台1に積載し、搬送動作を開始する前は発光部ss1−aと受光部sss1−bを使用し、規制板の開き量を検出する。その後搬送動作を開始した後は、発光部ss1−aと受光部ss1−bを使用し排紙口12から排出された原稿の排出状況を検出する。発光部ss1−aを共有して使用することで、より安価な構成で規制板55,56上に原稿が排紙されてしまう排紙異常を未然に防ぐことが可能となる。実施例においては発光部を共有しているが、これに限定されるものではなく、受光部を共有した構成としてもよい。その他の構成及び作用効果は、上記第一の実施形態と同様である。
なお、本発明は、上記各実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宣変更可能である。
上記実施形態では、画像読取装置に本発明のシート給送装置を搭載した場合を例示したが、これに限定されず、複写機、ファクシミリおよびプリンタなどの画像読取装置やその他の装置に本発明のシート給送装置を搭載するようにしてもよい。
1 原稿台
2 原稿台駆動モータ
S1 給送原稿前センサ
S2 給送原稿後センサ
S3 レジスト前センサ
S4 レジスト後センサ
ss1 シート変化量検知センサ
ss1−a シート変化量検知センサ発光部
ssa−b シート変化量検知センサ受光部
sss1−b シート変化量検知センサ受光部(第二の実施形態)
F 原稿(シート)
3 原稿検知センサ
4 原稿給送ローラ
5 原稿給紙モータ
6 送りローラ
7 分離ローラ
8 送りモータ
6,7 分離ローラ対
10 搬送モータ
12 排紙口
14,15 原稿読取センサ
16 原稿排出センサ
17,18 レジストローラ
19 レジストクラッチ
20,21 原稿搬送ローラ(シート供給搬送手段)
22,24 原稿搬送ローラ(シート排出搬送手段)
26 排紙従動ローラ
27 搬送ローラ
28 排紙モータ
40 上ガイド板
40a,41a ラックギア
41 下ガイド板
42 ピニオンギア
43 原稿読取部(画像読取手段)
44 原稿排出部(排紙台)
45 制御部
46 操作部(報知手段)
55,56 原稿規制板
59 延長トレイ
200 原稿給送装置(画像読取装置)
201 原稿給送装置(画像読取装置)の本体

Claims (10)

  1. シートを搬送するための搬送路と、
    前記シートを前記搬送路上で搬送するための搬送制御部と、
    前記搬送制御部により搬送された前記シートを排出するための排出口と、
    前記排出口からシートを排出するための排出手段と、
    前記排出口の下方に設けられ、前記排出手段により排出された前記シートを積載する、排紙トレイと、
    前記排出口から排出してから前記排紙トレイ上に積載されるまでの前記シートの変化状態を検知する、シート変化量検出手段と、
    前記シート変化量検出手段の検知結果に基づき、前記シートの排出状態が異常か判断する、異常状態検知手段と、
    前記異常状態検知手段が異常状態を検知した時に、前記排出手段の動作を中止する制御部と、
    を備えていることを、特徴とするシート給送装置。
  2. 前記シート変化量検出手段は、前記排出口の側部近傍に配列し、光を照射する発光部と、
    前記排出口の排出方向側部近傍で、前記発光部が照射した光が、前記排出手段により排出された前記 原稿によって遮られうる位置に配列し、前記発光部が放つ照射光を受光する第一受光部と、
    を備えていることを特徴とする、請求項1記載のシート給送装置。
  3. 前記異常状態検知手段が、前記第一受光部の検知信号に基づき、前記排出口から排出した前記シートが、前記排紙トレイ上の所定範囲内に到達するか否かを判断し、前記シートの到達位置が所定範囲を超えたと判断した場合、前記制御部は給紙動作を停止させた後、前記搬送路上に残っている全ての前記シートの搬送速度を減速して排出させ、以降の前記シートの搬送動作を中止させることを、
    特徴とする請求項1又は2に記載のシート給送装置。
  4. 前記異常状態検知手段は、前記排出口から排出された前記シートの、先端と後端を検知したタイミングから排出速度を計算し、所定の値以上の速度だったと判断した場合に、排出異常があったと判断することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項記載のシート給送装置。
  5. 前記異常状態検知手段は、第一受光部の検知結果に基づき、前記排出口から飛び出した前記シートが、前記規制板上に積載されてしまったか否かを判断し、前記規制板上に積載してしまったと判断した場合、
    前記制御部は以降の前記シートの給紙動作を停止させた後、搬送速度を減速し、前記搬送路上に残っている全ての前記シートを排出させることを、特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のシート給送装置。
  6. 前記排紙トレイ上に配置され、前記排出手段により排出された前記シートの幅方向の載置位置を規制するための規制板を備え、
    前記異常状態検知手段は、
    前記排出口の排出方向側部近傍に配列した前記第一受光部の受光位置に急激な変化があり、その状態がある所定時間以上続いた場合、前記規制板上に前記シートが積載してしまった
    と判断することを特徴とする請求項5に記載のシート給送装置。
  7. 前記異常状態検知手段が、前記シートの排出状態における異常を検知した場合、異常状態をユーザーに報せる報知手段を備えたことを、特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のシート給送装置。
  8. 前記排紙トレイ上に折り畳可能に収納された伸縮可能な延長トレイと、
    前記受光部が受光する受光結果に応じ、前記排紙トレイ上に収納された前記延長トレイの開き状態を検知する、延長トレイ開閉検知手段を備え、
    前記シートの搬送動作をスタートさせるタイミングにおいて、前記延長トレイ開閉検知手段が、前記延長トレイが引き出されていないと判断した場合、搬送動作を開始せず、前記延長トレイが引き出されていない状況を前記報知手段によりユーザーに告知し、
    前記延長トレイが引き出されたことを検知した後に、前記制御部は搬送動作を開始する、
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のシート給送装置。
  9. 前記排出口の排出方向側部近傍で前記発光部と同方向に配列し、前記発光部が照射した光が前記規制板の表面で反射した反射光を受光する第二受光部と、
    前記第二受光部からの受光量に応じ規制板の開き量を算出する規制板開き量検出手段と、を備え、
    前記シートの搬送動作開始前には、前記発光部と、前記第二受光部を使用することで、前記規制板の開き量を検出し、前記シートの搬送開始後には、前記発光部と前記第一受光部を使用することで、前記排紙口から排出された前記シートの排出状況を検知することを、特徴とする請求項1〜8のいずれか一項に記載のシート給送装置。
  10. 前記シートの搬送動作をスタートさせるタイミングにおいて、前記規制板開き量検出手段が、前記第二受光部が受光する光量に応じて算出した前記規制板の開き量を基に、搬送する原稿サイズより前記規制板の開き量が少ないと判断した場合、搬送動作を開始せずに、前記規制板の開き量が足らない状況を前記報知手段によりユーザーに報することを、特徴とする、請求項1〜9のいずれか一項に記載のシート給送装置。
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CN110944618A (zh) * 2017-07-19 2020-03-31 朴序晙 通过装置及服药管理装置

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