JP2017035756A - 走行軸付きロボットにおけるツール先端の振れを抑制するロボット制御装置 - Google Patents

走行軸付きロボットにおけるツール先端の振れを抑制するロボット制御装置 Download PDF

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Abstract

【課題】走行軸の動作に起因するロボットのツール先端の振れを抑制できるロボット制御装置を提供する。
【解決手段】ロボット制御装置3は、走行軸4が指令に応じて動作する度に、走行軸4の移動量及びツール先端28の移動量をそれぞれ算出する移動量算出部34と、走行軸4の移動量が予め定められる第1の閾値よりも大きく、かつ、ツール先端28の移動量が予め定められる第2の閾値Th2よりも小さいときに、走行軸4に対する速度及び加速度のうちの少なくともいずれか一方の指令値が小さくなるように指令値を補正する補正部36と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、走行軸付きロボットを制御するロボット制御装置に関する。
産業用ロボットにおいて、別の箇所における軸の動作に起因する機構部の変形、又はトルクの発生を補償する制御技術が提案されている。
特許文献1には、互いに干渉し合う複数の軸を制御する多軸制御装置において、他の軸に対する位置指令に基づいて外乱トルクを推定し、各々の関節軸におけるトルクを補正することが開示されている。
特許文献2には、直交座標系の各々の座標軸におけるロボット手先部の移動速度を閾値と比較し、少なくとも1つの座標軸における移動速度が閾値よりも大きい場合に、ロボットを停止させるようにしたロボット制御装置が開示されている。
特許文献3には、各関節部をバネとしてモデル化することによって、多関節ロボットの機構部における撓みを考慮してロボットの手先の位置姿勢を補正するロボット制御装置が開示されている。
走行軸付きロボットにおいて、ツール先端を空間上の或る位置に固定したまま、走行軸によってロボットを移動させることがある。図5は、走行軸110によって移動するロボット100を上方から見た図である。図5を参照すれば、ロボット100のベースが、走行軸110によって破線で示される位置から実線で示される位置まで移動しているのに対し、アーム120に取付けられたツール130の先端132の位置は、移動の前後で変化していない。
このような動作が実行される際に、ロボット100のJ1軸(走行軸の設置面に対して垂直に延びる軸線回りに回転する軸)の回りに干渉トルクTが発生する(図6参照)。走行軸110の移動速度又は加速度が大きい場合、干渉トルクTの影響により、ツール130の先端132の位置が、図6において矢印140で示されるように振れることがある。ヘミングローラなどでワークを挟持した状態で作用点の位置が振れると、ワークを意図しない形状に変形させる虞がある。
J1軸周辺の機構部を高剛性材料で形成すれば、干渉トルクに起因するツール先端の振れを抑制することができる。また、各々の関節をバネとしてモデル化することによって、関節の撓みを考慮してツール先端の位置を補正すれば、ツール先端の振れを補償することができる。
特開2006−293624号公報 特開2009−082997号公報 特開2002−307344号公報
しかしながら、高剛性材料は一般的に高価であり、コスト増大につながる。関節をバネとしてモデル化する方法は、実際のロボットの機構部の挙動に近づけるのに限界があり、十分な精度が達成できないことがある。
したがって、走行軸の動作に起因するロボットのツール先端の振れを抑制できるロボット制御装置が求められている。
本願の1番目の発明によれば、ツールをアーム先端に備える多関節ロボット、及び前記多関節ロボットを往復移動させる走行軸を制御するロボット制御装置であって、前記走行軸が指令に応じて動作する度に、前記走行軸の移動量及びツール先端の移動量をそれぞれ算出する移動量算出部と、前記走行軸の前記移動量が予め定められる第1の閾値よりも大きく、かつ、前記ツール先端の前記移動量が予め定められる第2の閾値よりも小さいときに、前記走行軸に対する速度及び加速度のうちの少なくともいずれか一方の指令値が小さくなるように前記指令値を補正する補正部と、を備えたロボット制御装置が提供される。
本願の2番目の発明によれば、1番目の発明に係るロボット制御装置において、前記補正部は、前記走行軸の前記移動量が前記第1の閾値よりも大きく、かつ、前記ツール先端の前記移動量が前記第2の閾値よりも小さいときに、前記ツール先端の前記移動量が小さくなるのに従って、前記指令値が徐々に小さくなるように前記指令値を補正するように構成される、請求項1に記載のロボット制御装置。
本願の3番目の発明によれば、1番目又は2番目の発明に係るロボット制御装置において、前記補正部は、前記走行軸の前記移動量が前記第1の閾値よりも大きく、かつ、前記ツール先端の前記移動量が、前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値よりも小さいときに、前記指令値が、予め定められる下限値まで小さくなるよう前記指令値を補正するように構成される。
これら及び他の本発明の目的、特徴及び利点は、添付図面に示される本発明の例示的な実施形態に係る詳細な説明を参照することによって、より明らかになるであろう。
本発明に係るロボット制御装置によれば、ツール先端の位置を固定したまま走行軸を移動させるときに、走行軸の速度又は加速度が小さくなるように指令値を補正する。それにより、走行軸の動作に起因するツール先端の振れを抑制できる。
一実施形態に係るロボット装置を示す図である。 ロボット制御装置によって実行される指令値の補正処理を示すフローチャートである。 ツール先端の移動量と指令速度との関係を示す図である。 ツール先端の移動量と指令加速度との関係を示す図である。 走行軸付きロボットの動作の例を示す図である。 ツール先端の振れを示す図である。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図示される実施形態の構成要素は、本発明の理解を助けるために寸法が適宜変更されている。また、同一又は対応する構成要素には、同一の参照符号が使用される。
図1は、一実施形態に係るロボット装置1を示す図である。ロボット装置1は、ロボット2と、ロボット2を往復移動させる走行軸4と、ロボット2及び走行軸4を制御するロボット制御装置3と、を備えている。
ロボット2は、アーム23の先端の手首24にツール、例えばヘミングローラ25を備えた6軸垂直多関節ロボットである。ロボット2は、走行軸4に載置されていてそれ自体は非可動部であるベース21と、鉛直方向に延びる軸線29回りにベース21に対して回転可能な旋回胴22と、をさらに備えている。以下、図1に示されるロボット2の例について説明するものの、他の構成を有する産業用ロボットにも本発明を適用できることは当業者に自明である。
ロボット2の各々の関節軸は、回転モータ26(幾つかの回転モータのみ図示)によって駆動される。回転モータ26は、回転モータ26の位置及び速度などを測定するエンコーダ27を備えている。
走行軸4は、アクチュエータ41によって駆動され、ロボット2を左右方向に移動する。アクチュエータ41は、直動モータ又は回転モータから構成される。回転モータをアクチュエータ41として使用する場合、走行軸4は、回転運動を直線運動に変換する機構、例えばボールネジを有する。走行軸4のアクチュエータ41は、走行軸4の位置、ひいてはロボット2のベース21の位置、速度などを測定するエンコーダ42を備えている。
走行軸4に対する指令は、ロボット制御装置3が制御プログラムに応じて作成する指令であってもよいし、或いは、オペレータからの入力に応じて作成される手動送り指令であってもよい。
ロボット制御装置3は、CPU31、メモリ32及びインタフェイス33を含むハードウェア構成を有するデジタルコンピュータである。CPU31、メモリ32及びインタフェイス33は、互いにバスで接続されている。
CPU31は、制御プログラムを実行したり、或いはロボット制御装置3の他の種々の機能を実行するのに必要な演算を行う。
メモリ32は、ROM、RAM、不揮発性メモリなどから構成される。ROMには、ロボット制御装置3の全体的な制御を行うシステムプログラムが格納されている。RAMには、CPU31の演算結果又はエンコーダ27,42の検出値などが一時的に格納される。不揮発性メモリには、ロボット2及び走行軸4を制御する制御プログラム、及びパラメータなどの設定値が格納される。
インタフェイス33は、外部装置、例えばディスプレイ、キーボード、操作教示盤などに接続され、それらとの間で信号及びデータを送受信するために使用される。
ロボット制御装置3は、制御プログラム及びエンコーダ27,42からのフィードバック信号に基づいて、ロボット2及び走行軸4に対して指令を付与し、ロボット2及び走行軸4の動作を制御する。
ロボット装置1において、図5及び図6を参照して前述したように、ツール先端28の位置を3次元空間において固定したまま走行軸4を動作させたときに発生する干渉トルクに起因して、ツール先端28に振れが生じる場合がある。
本実施形態によれば、ロボット制御装置3は、走行軸4に対する指令値を補正し、ツール先端28の振れを抑制するために、移動量算出部34と、判定部35と、補正部36と、を備えている。
移動量算出部34は、走行軸4が指令に応じて動作する度に、走行軸4の移動量及びツール先端28の移動量をそれぞれ算出する。走行軸4の移動量は、走行軸4に対する指令に基づいて算出される。ツール先端28の移動量は、各々の関節を駆動する回転モータ26に対する指令と、ロボット2に固有の機構パラメータと、走行軸4の移動量と、に基づいて算出される。ツール先端28の移動量は、ロボット2のベース21に対して固定されるロボット座標系ではなく、ワールド座標系における移動量であることに留意されたい。
判定部35は、走行軸4の移動量が予め定められる第1の閾値よりも大きいか否かを判定するとともに、ツール先端28の移動量が予め定められる第2の閾値よりも小さいか否かを判定する。判定部35による判定結果は、補正部36に入力される。
補正部36は、ツール先端28の位置が変更されることなく走行軸4が動作するとみなせる場合、走行軸4に対する速度又は加速度の指令値或いはそれら両方の指令値が小さくなるように、指令値を補正する。
次に、図2を参照して、本実施形態に係るロボット制御装置3によって実行される処理について説明する。後述するステップS01〜S05の処理は、走行軸4に対する指令が実行される度に実行される。例えば、走行軸4が第1の位置から第2の位置まで右方向に移動し、その後、第2の位置から第3の位置まで左方向に移動した場合、走行軸4が第1の位置から第2の位置まで移動する際に上記処理が実行される。そして、走行軸4が第2の位置から第3の位置まで移動する際に上記処理が再度実行される。
ステップS01では、移動量算出部34が、入力された指令に応じた走行軸4の移動量を算出する。ステップS02では、移動量算出部34が、ステップS01で算出される移動量だけ走行軸4が移動する間において、3次元空間におけるツール先端28の移動量を算出する。
ステップS03では、判定部35が、走行軸4の移動量が第1の閾値よりも大きいか否かを判定する。第1の閾値は、走行軸4が移動したか否かを判定できるように適宜設定される。例えば、第1の閾値は、概ねゼロに近い値に設定される。
或いは、第1の閾値は、ツール先端28の振れが十分に小さくなるとみなせるような走行軸4の移動量に応じて設定されてもよい。例えば、走行軸4の移動量が十分に小さく、移動速度が大きくなる前に走行軸4が停止するような場合、ツール先端28の振れを考慮しなくてもよい。このように、ステップS03での判定は、走行軸4の移動量がゼロでない場合であっても否定されることがある。
ステップS03における判定結果が肯定の場合、ステップS04に進む。ステップS04では、判定部35が、ツール先端28の移動量が第2の閾値よりも小さいか否かを判定する。第2の閾値は、ツール先端28の位置が、走行軸4の移動の前後で変化したか否かを判定できるように適宜設定される。ツール先端28の移動量がワールド座標系において算出された場合、第2の閾値は、概ねゼロに近い値に設定される。
ステップS04における判定結果が肯定の場合、ステップS05に進む。ステップS05では、補正部36が、走行軸4に対する指令値を低減する。補正される指令値は、速度指令値であってもよいし、又は加速度指令であってもよいし、或いはそれら両方であってもよい。
ステップS03における判定結果が否定である場合、或いは、ステップS04における判定結果が否定である場合、走行軸4に対する指令値を補正する必要はないとみなし、処理を終了する。その場合、走行軸4は、もともと入力された指令値に従って動作する。典型的には、最高速度及び最高加速度に対応する指令値が走行軸4にそれぞれ付与される。
次に、図3及び図4を参照して、指令値の補正処理の例について説明する。図3は、ツール先端28の移動量と走行軸4に対する指令速度との間の関係を示している。図示されるように、ツール先端28の移動量が第2の閾値Th2以上である場合、最大速度に対応する速度指令v2が走行軸4に付与される。ツール先端28の移動量が、第2の閾値Th2よりも小さい第3の閾値Th3よりも小さい場合、最小速度に対応する速度指令v1が走行軸4に付与される。
ツール先端28の移動量が、第2の閾値Th2と第3の閾値Th3との間の範囲にある場合、ツール先端28の移動量が小さくなるのに従って、徐々に小さくなるような速度指令が走行軸4に付与される。
図4は、ツール先端28の移動量と走行軸4に対する指令加速度との間の関係を示している。図示されるように、ツール先端28の移動量が第2の閾値Th2以上である場合、最大加速度に対応する加速度指令a2が走行軸4に付与される。ツール先端28の移動量が、第2の閾値Th2よりも小さい第3の閾値Th3よりも小さい場合、最小加速度に対応する加速度指令a1が走行軸4に付与される。
ツール先端28の移動量が、第2の閾値Th2と第3の閾値Th3との間の範囲にある場合、ツール先端28の移動量が小さくなるのに従って、徐々に小さくなる加速度指令が走行軸4に付与される。
本実施形態に係るロボット制御装置3によれば、ツール先端28の位置を固定したまま走行軸4を動作させるときに、走行軸4の速度又は加速度或いはそれらの両方が制限されるように指令値を補正する。それにより、走行軸4の動作に起因するツール先端の振れを抑制でき、ロボット2の位置決め精度を向上できる。また、ヘミングローラ25でワークを加工するためにロボット2を使用する場合、ツール先端28の振れに起因してワークが意図しない形状に変形するのを防止できる。
ツールを用いた作業を実行しながらロボット2のベース21の位置を走行軸4によって変更できるので、ロボット装置1が次の工程に円滑に移行できるようになり、サイクルタイムを削減できる。
ツール先端28が移動している場合には、補正部36による補正処理が実行されずに、走行軸4は最大速度でロボット2を移動できる。したがって、ツールを用いた作業の信頼性を維持しながら、サイクルタイムが必要以上に増大するのを抑制できる。
ロボット2の機構部に高価な高剛性材料を使用する必要がないので、ロボット装置1を安価に提供できる。
以上、本発明の種々の実施形態について説明したが、当業者であれば、他の実施形態によっても本発明の意図する作用効果を実現できることを認識するであろう。特に、本発明の範囲を逸脱することなく、前述した実施形態の構成要素を削除又は置換することができるし、或いは公知の手段をさらに付加することができる。また、本明細書において明示的又は暗示的に開示される複数の実施形態の特徴を任意に組合せることによっても本発明を実施できることは当業者に自明である。
1 ロボット装置
2 ロボット
3 ロボット制御装置
4 走行軸
21 ベース
22 旋回胴
23 アーム
24 手首
25 ヘミングローラ(ツール)
26 回転モータ
27 エンコーダ
28 ツール先端
31 CPU
32 メモリ
33 インタフェイス
34 移動量算出部
35 判定部
36 補正部
41 アクチュエータ
42 エンコーダ

Claims (3)

  1. ツールをアーム先端に備える多関節ロボット、及び前記多関節ロボットを往復移動させる走行軸を制御するロボット制御装置であって、
    前記走行軸が指令に応じて動作する度に、前記走行軸の移動量及びツール先端の移動量をそれぞれ算出する移動量算出部と、
    前記走行軸の前記移動量が予め定められる第1の閾値よりも大きく、かつ、前記ツール先端の前記移動量が予め定められる第2の閾値よりも小さいときに、前記走行軸に対する速度及び加速度のうちの少なくともいずれか一方の指令値が小さくなるように前記指令値を補正する補正部と、
    を備えたロボット制御装置。
  2. 前記補正部は、前記走行軸の前記移動量が前記第1の閾値よりも大きく、かつ、前記ツール先端の前記移動量が前記第2の閾値よりも小さいときに、前記ツール先端の前記移動量が小さくなるのに従って、前記指令値が徐々に小さくなるように前記指令値を補正するように構成される、請求項1に記載のロボット制御装置。
  3. 前記補正部は、前記走行軸の前記移動量が前記第1の閾値よりも大きく、かつ、前記ツール先端の前記移動量が、前記第2の閾値よりも小さい第3の閾値よりも小さいときに、前記指令値が、予め定められる下限値まで小さくなるよう前記指令値を補正するように構成される、請求項1又は2に記載のロボット制御装置。
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