JP2017034149A - 太陽電池モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】隣接する太陽電池セル間を接続する配線部材を太陽電池セルの裏面側に配置する構成とし、その際に、配線部材の折り返し部分を無くすことで、熱による膨張や収縮によって配線部材が断線することを防止する。
【解決手段】隣接する太陽電池セル10c,10dの各端部から外部に導出されたインターコネクタ14の導出先端部14a間を配線部材21で接続する太陽電池モジュールであって、配線部材21は、導出先端部14a間を接続する長尺状の配線本体部22と、配線本体部22の一方の縁部であって導出先端部14aに対応する位置から外部に導出された接続端子部23とを備え、配線部材21は、太陽電池セル10c,10dの受光面とは反対の裏面側に配置された状態で、インターコネクタ14の導出先端部14aと接続端子部23とが接続部材24によって接続されている。
【選択図】図3
【解決手段】隣接する太陽電池セル10c,10dの各端部から外部に導出されたインターコネクタ14の導出先端部14a間を配線部材21で接続する太陽電池モジュールであって、配線部材21は、導出先端部14a間を接続する長尺状の配線本体部22と、配線本体部22の一方の縁部であって導出先端部14aに対応する位置から外部に導出された接続端子部23とを備え、配線部材21は、太陽電池セル10c,10dの受光面とは反対の裏面側に配置された状態で、インターコネクタ14の導出先端部14aと接続端子部23とが接続部材24によって接続されている。
【選択図】図3
Description
本発明は、隣接する太陽電池セルの各端部から外部に導出されたインターコネクタの導出先端部間を配線部材で接続した構成の太陽電池モジュールに関する。
従来のインターコネクタ配線を備えた太陽電池モジュールの一構成例を図13及び図14に示す。図13は、各太陽電池セルにインターコネクタによる配線処理を施した後の状態を示す平面図、図14は、図13のY−Y線に沿う概略断面図である。
インターコネクタ配線を備えた従来の太陽電池モジュールは、図13に示すように、多数の太陽電池セル10a〜10fをインターコネクタ配線(以下、単にインターコネクタという。)14により接続している。各太陽電池セル10a〜10fは、例えばp型またはn型のシリコン基板にn型またはp型の不純物拡散層が形成され、受光面(図の紙面側)及び非受光面(図の紙面と反対側)に電極がそれぞれ形成されるものである。電極として、各太陽電池セルは、光生成キャリアを収集するため互いに平行な多数のサブグリッド電極13を受光面に配置し、さらに収集されたキャリアを集電するため、サブグリッド電極13に交差してグリッド電極15を配置しており、グリッド電極15にインターコネクタ14を接続し、太陽電池セルのストリングを形成している。また受光面と反対側の非受光面にグリッド電極15aを配置している。
一列に並んだ太陽電池セル10a〜10cは図14に示すように直列に接続される。
すなわち、太陽電池セル10aの非受光面17のグリッド電極15aに太陽電池セル10bの受光面18のインターコネクタ14を接続し、太陽電池セル10cの受光面18のインターコネクタ14を太陽電池セル10bの非受光面17のグリッド電極15aに接続し、太陽電池セル10cの非受光面17のグリッド電極15aに接続されたインターコネクタ14の導出先端部14aに、配線部材(以下、バスバーという。)16を接続している。
さらに図13において、太陽電池セル10a〜10cの列に隣接する他の列(二列目)の太陽電池セル10dの受光面18のインターコネクタ14の導出先端部14aをバスバー16に接続し、太陽電池セル10eの受光面18のインターコネクタ14を太陽電池セル10dの非受光面17のグリッド電極15aに接続し、太陽電池セル10fの受光面18のインターコネクタ14を太陽電池セル10eの非受光面17のグリッド電極15aに接続する。
このようにして、二列に配置された太陽電池セル10a〜10c,10d〜10fの両ストリングを、周縁部でバスバー16を使用して直列に接続することで太陽電池モジュールを形成している。
なお、図示は省略しているが、ストリング配列が3列の場合には、二列目と三列目のストリング同士が、今度は下部側で(ただし、図13及び図14に示す一列目と2列目の接続と同じ構成で)バスバー16によって直列に接続される。また、ストリング配列が4列の場合には、さらに三列目と四列目のストリング同士が、今度は上部側で(すなわち、図13及び図14に示す一列目と2列目の接続と同じ構成で)バスバー16によって直列に接続される。以後、列数が増えるたびに、同様にしてバスバー16により隣接するストリング同士を順次直列接続する。また、各ストリングを構成する太陽電池セルの数も、3個に限定されるものでないことは当然である。
ところで、このような配線構造では、バスバー16が太陽電池セル10c,10dに隣接して、太陽電池セル10c,10dと同一平面上に配置されているため、バスバー16の配線を行う場所が必要となり、太陽電池モジュールが大きくなってしまうといった問題があった。また、バスバー16の配線を行う場所は、非発電領域であるので、バスバー16があることで太陽電池モジュールのパネル表面積に占める太陽電池セル10a〜10fの割合が低下し、その結果、発電効率(モジュール変換効率)が低下するといった問題もあった。
そこで、バスバーを太陽電池セルの裏面側に配置する構成の太陽電池モジュールが開示されている(例えば、特許文献1参照)。
この太陽電池モジュールは、インターコネクタの導出先端部を太陽電池セルの裏面側に折り返すことで、導出先端部に接続されている長尺状のバスバーを太陽電池セルの裏面側に配置する構成となっている。
しかし、インターコネクタの導出先端部を略180度折り返した場合、太陽電池モジュールを設置後の実使用環境において、熱による膨張・収縮によって折り返し部分(屈曲部)に応力がかかり、折り返し部分(屈曲部)が断線するといった事象が発生する可能性があることがわかった。
本発明はかかる問題点を解決すべく創案されたもので、その目的は、パネル表面積に占める太陽電池セルの割合をできるだけ大きくするために、配線部材を太陽電池セルの裏面側に配置する構成とし、その際に、配線部材の折り返し部分を無くすことで、配線部材が断線することを確実に防止することができる太陽電池モジュールを提供することにある。
上記課題を解決するため、本発明の太陽電池モジュールは、隣接する太陽電池セルの各端部から外部に導出されたインターコネクタの導出先端部間を配線部材で接続する太陽電池モジュールであって、前記配線部材は、前記導出先端部間を接続する長尺状の配線本体部と、前記配線本体部の一方の縁部であって前記導出先端部に対応する位置から外部に導出された接続端子部とを備え、前記配線部材は、前記太陽電池セルの受光面とは反対の裏面側に配置された状態で、前記インターコネクタの導出先端部と前記接続端子部とが接続部材によって接続されていることを特徴としている。
本発明は上記のように構成したので、配線を折り曲げる部分が無いため、太陽電池モジュールを設置後の実使用環境において、インターコネクタの導出先端部と配線部材の接続端子部との接続部分で断線が生じることはない。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
<実施形態1>
図1は、本発明の実施形態1に係る太陽電池モジュールにおいて、各太陽電池セルにインターコネクタによる配線処理を施した後の状態を示す平面図、図2は、本発明の実施形態1に係る配線部材(バスバー)の平面図である。
図1は、本発明の実施形態1に係る太陽電池モジュールにおいて、各太陽電池セルにインターコネクタによる配線処理を施した後の状態を示す平面図、図2は、本発明の実施形態1に係る配線部材(バスバー)の平面図である。
実施形態1に係る太陽電池モジュールの構成は、バスバーの構成を除くと上記従来技術で説明した図13及び図14に示す太陽電池モジュールの構成と同じであるので、ここでは同部材に同符号を付すこととし、詳細な説明を省略する。
実施形態1に係るバスバー21は、図1に示す太陽電池モジュールのインターコネクタ14の導出先端部14a間を接続する長尺状の配線本体部22と、配線本体部22の一方の縁部において各インターコネクタ14の導出先端部14aに対応する位置から外部に導出された接続端子部23とを備えている。
インターコネクタ14は、導出先端部14aを含めて全体が幅広に形成されており、これに対応するバスバー21の接続端子部23も、導出先端部14aと同様に全体が幅広に形成されている。
図3は、実施形態1に係るバスバー21を各ストリングの隣接する太陽電池セル10c,10dの裏面側に配置した状態を示す概略裏面図、図4は、図3のX−X線に沿う概略断面図である。
図3及び図4に示すように、太陽電池セル10c,10dの裏面とバスバー21との間には、絶縁シート25が介装されている。この構成において、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23とが面接触するように配置され、この状態で、導出先端部14aと接続端子部23との接触部分を接続部材24によって接続固定している。本実施形態1では、この接続部材24は半田であり、半田を溶融接着することで、導出先端部14aと接続端子部23とを強固に固定している。
実施形態1の構成によれば、従来技術のような配線を折り曲げる部分が無いため、太陽電池モジュールを設置後の実使用環境において、熱による膨張や収縮が生じても、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分で断線が生じることはない。
ところで、実施形態1では、インターコネクタの導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23とがほぼ同じ幅として説明している。そのため、隣接する太陽電池セル10c,10dから突出している各インターコネクタ14の導出先端部14a間の幅方向の距離(この例では、4つの導出先端部14a間の幅方向の距離)と、バスバー21の接続端子部23間の幅方向の距離(この例では、4つの接続端子部23間の幅方向の距離)とがほぼ等しい距離に対応している必要がある。しかし、製造時の誤差等により、インターコネクタ14の導出先端部14a間の幅方向の距離と、バスバー21の接続端子部23間の幅方向の距離とが一致せず、若干ずれる場合も考えられる。
例えば図5に示す例では、太陽電池セル10cの2つのインターコネクタ14の導出先端部14aと、これに対応するバスバー21の左側の2つの接続端子部23とはその位置が一致しているが、太陽電池セル10dの2つのインターコネクタ14の導出先端部14aと、これに対応するバスバー21の右側の2つの接続端子部23とが幅方向に僅かにずれている。この場合、右側の太陽電池セル10dの2つのインターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の右側の2つの接続端子部23との接続が不十分になる可能性がある。そのため、このように位置がずれた場合には、通電による発熱によってその部分が断線する等の不具合が発生する可能性が残されることになる。そこで、以下の実施形態2,3では、この点を解消している。
<実施形態2>
図6は、本発明の実施形態2に係る太陽電池モジュールにおいて、第2配線部材を各ストリングの隣接する太陽電池セルのインターコネクタの導出先端部に配置した状態を示す平面図、図7は、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分の概略断面図である。なお、バスバー21の構成は、図2に示す構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図6は、本発明の実施形態2に係る太陽電池モジュールにおいて、第2配線部材を各ストリングの隣接する太陽電池セルのインターコネクタの導出先端部に配置した状態を示す平面図、図7は、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分の概略断面図である。なお、バスバー21の構成は、図2に示す構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
実施形態2に係る太陽電池モジュールは、図1に示す太陽電池セルの構成において、隣接する太陽電池セル10c,10dから突出している各インターコネクタ14の導出先端部14a間に渡って、導電性の線材からなる第2配線部材26が接続された構成としたものである。
この構成によれば、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23の幅方向の形成位置が多少ずれたとしても、第2配線部材26によって導出先端部14aと接続端子部23との電気的接続を確保することができる。この場合、第2配線部材26はあくまで補助的なものでよいので、長尺状の板体ではなく線材のようなものでよい。そのため、第2配線部材26の接続に際し広いスペースを必要としない。
<実施形態3>
図8Aは、本発明の実施形態3に係るバスバー21の平面図、図8Bは、本発明の実施形態3に係るバスバー21の他の構成例を示す平面図、図9は、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分の概略断面図である。なお、太陽電池セル側の構成は図1に示す構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図8Aは、本発明の実施形態3に係るバスバー21の平面図、図8Bは、本発明の実施形態3に係るバスバー21の他の構成例を示す平面図、図9は、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分の概略断面図である。なお、太陽電池セル側の構成は図1に示す構成と同じであるので、ここでは説明を省略する。
図8Aに示すバスバー21は、実施形態1に係るバスバー21の構成において、接続端子部23は、接続端子部23と直交する方向に伸びた補助接続端子部23aを備えた構成としている。すなわち、接続端子部23が平面視T字状に形成されている。
また、図8Bに示すバスバー21は、接続端子部23が、配線本体部22の縁部から先端部側に向かって漸次幅広となるように、略三角形状(または、略扇形状)に形成されている。すなわち、先端部側が、幅広の補助接続端子部23aとなっている。
この構成によれば、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との幅方向の位置が多少ずれたとしても、幅広の補助接続端子部23aがインターコネクタ14の導出先端部14aに確実に重なり、半田によって溶着固定されるので、導出先端部14aと接続端子部23との電気的接続を十分に確保することができる。
<実施形態4>
図10は、本発明の実施形態4に係るバスバーを各ストリングの隣接する太陽電池セルの裏面側に配置した状態を示す概略裏面図、図11は、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分の概略断面図である。
図10は、本発明の実施形態4に係るバスバーを各ストリングの隣接する太陽電池セルの裏面側に配置した状態を示す概略裏面図、図11は、インターコネクタ14の導出先端部14aとバスバー21の接続端子部23との接続部分の概略断面図である。
実施形態1〜3では、接続部材として半田を用いているが、実施形態4では、接続部材として両面に接着材が塗布された長尺状の導電性テープ(導電性部材)27を用いている。
すなわち、実施形態4に係る太陽電池モジュールは、図1に示す太陽電池セルの構成と、例えば図2に示すバスバー21の構成とにおいて、隣接する太陽電池セル10c,10dから突出している各インターコネクタ14の導出先端部14aと、これに対向するバスバー21の接続端子部23との間に、幅方向の全長に渡って一連に形成された長尺状の導電性テープ27を配置し、導電性テープ27の両面に塗布されている接着材により、導出先端部14aと接続端子部23との対向面同士を接着固定した構成としたものである。
この構成によれば、導出先端部14aと接続端子部23とを導電性テープ27で接着固定するだけでよいので、半田接続の場合に比べて接続作業が容易となり、生産性も向上する。また、導電性テープ27を用いた場合には、図5で説明した導出先端部14aと接続端子部23との位置ずれが発生した場合でも、電気的接続を確実に確保できる利点もある。
<実施形態5>
図12は、本発明の実施形態5に係る太陽電池モジュールの構成を示す概略断面図である。
図12は、本発明の実施形態5に係る太陽電池モジュールの構成を示す概略断面図である。
実施形態5に係る太陽電池モジュールは、従来技術で説明した図13に示す太陽電池セルとバスバーとの接続構成を基本とし、この構成において、従来技術で説明した特許文献1と同様、インターコネクタ14の導出先端部14aを太陽電池セル10c,10dの裏面側に折り返すことで、導出先端部14aに接続されている長尺状のバスバー21(図13に示すバスバー16に相当)を太陽電池セル10c,10dの裏面側に配置する構成としている。ただし、実施形態5に係る太陽電池モジュールでは、この構成に加え、導出先端部14aを折り返した部分、すなわち屈曲部14a1に接続部材である半田24を溶着した構成としている。
一般的に、インターコネクタ14及び導出先端部14aは、表面全体が半田によってコーティングされている場合が多い。従って、この場合には、導出先端部14aを折り曲げ後、その折り曲げ部分を含む周辺部に熱を加えることで、コーティングされている半田が溶融し、この溶融半田が屈曲部14a1の隙間に毛細管現象によって集まり、屈曲部14a1を強固に固定することができる。従って、実施形態5では、屈曲部14a1の屈曲角度や屈曲形状は、半田が毛細管現象によって屈曲部14a1の隙間に集まり易いような角度及び形状とするのがよい。
この構成によれば、導出先端部14aと接続端子部23とを一連に形成して屈曲する点では上記従来技術の特許文献1にて説明した太陽電池モジュールの構成と同じであるが、実施形態5では、屈曲部14a1の隙間に半田が集まって溶着されているため、熱による膨張や収縮が生じても、導出先端部14aの屈曲部14a1(上記実施形態1〜4では、導出先端部14aと接続端子部23との接続部分に相当)で断線が生じることはない。
なお、上記実施形態では、太陽電池セルの構成としてインターコネクタ14が平行に2本設けられている場合について説明しているが、インターコネクタ14の構成については2本に限定されるものではない。すなわち、図示は省略するが、インターコネクタ14の構成については従来周知の3本の場合や4本の場合等においても、本発明の構成を同様に適用することが可能である。
本発明は、その精神または主要な特徴から逸脱することなく、他のいろいろな形で実施することができる。そのため、上述の実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈してはならない。本発明の範囲は請求の範囲に示すものであって、明細書本文には、なんら拘束されない。さらに、請求の範囲の均等範囲に属する変形や変更は、全て本発明の範囲内のものである。
10a〜10f 太陽電池セル
13 サブグリッド電極
14 インターコネクタ
14a 導出先端部
14a1 屈曲部
15 グリッド電極
15a グリッド電極
16 バスバー
17 非受光面
18 受光面
21 バスバー(配線部材)
22 配線本体部
23 接続端子部
24 半田(接続部材)
25 絶縁シート
26 第2配線部材
27 導電性テープ(導電性部材)
13 サブグリッド電極
14 インターコネクタ
14a 導出先端部
14a1 屈曲部
15 グリッド電極
15a グリッド電極
16 バスバー
17 非受光面
18 受光面
21 バスバー(配線部材)
22 配線本体部
23 接続端子部
24 半田(接続部材)
25 絶縁シート
26 第2配線部材
27 導電性テープ(導電性部材)
Claims (5)
- 隣接する太陽電池セルの各端部から外部に導出されたインターコネクタの導出先端部間を配線部材で接続する太陽電池モジュールであって、
前記配線部材は、前記導出先端部間を接続する長尺状の配線本体部と、前記配線本体部の一方の縁部であって前記導出先端部に対応する位置から外部に導出された接続端子部とを備え、
前記配線部材は、前記太陽電池セルの受光面とは反対の裏面側に配置された状態で、前記インターコネクタの導出先端部と前記接続端子部とが接続部材によって接続されていることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
前記導出先端部間に第2配線部材が接続されていることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 請求項1または請求項2に記載の太陽電池モジュールであって、
前記接続部材が半田または接着力を有する導電性部材であることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
前記導出先端部と前記接続端子部とが一連に形成されて屈曲されており、その屈曲部に前記接続部材である半田が溶着されていることを特徴とする太陽電池モジュール。 - 請求項1に記載の太陽電池モジュールであって、
前記配線部材は、前記接続端子部と直交する方向に伸びた補助接続端子部を備えていることを特徴とする太陽電池モジュール。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020501333A (ja) * | 2017-06-07 | 2020-01-16 | スーズー クープ アンド イノー グリーン エナジー テクノロジー カンパニー リミティドSuzhou Coop & Inno Green Energy Technology Co., Ltd. | 太陽電池モジュール及び太陽電池アレイ |
WO2022085615A1 (ja) * | 2020-10-19 | 2022-04-28 | 株式会社カネカ | 太陽電池モジュール |
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2015
- 2015-08-04 JP JP2015154070A patent/JP2017034149A/ja active Pending
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