JP2017032239A - 冷蔵庫 - Google Patents

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雅司 湯浅
Masashi Yuasa
雅司 湯浅
伊藤 正貴
Masaki Ito
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Abstract

【課題】断熱箱体と断熱扉との間からの侵入熱を低減して、省エネルギー性を高めた冷蔵庫の提供。
【解決手段】断熱箱体1と断熱扉5との間に形成される隙間20の外側部分をガスケット18でシールするとともに、ガスケットよりも内側部分をシール部材19でシールし、前記シール部材19は断面略U字状に形成してU字状開口部がガスケット18側に開口するように設けた構成としてある。これにより、ガスケット18からシール部材19の開口部を介してその略U字状部分までの空間を断熱用空間20aとすることができ、断熱箱体と断熱扉との間の隙間のほぼ全域を断熱用空間として利用できる。したがって、ガスケットとシール部材による二重シール効果に加え、当該ガスケットとシール部材との間の断熱用空間が長くなって外部からの熱貫流による侵入熱をより強力に低減することができる。
【選択図】図6

Description

本発明は冷蔵庫、特にその扉のシール構成に関するものである。
一般に家庭用電化機器において冷蔵庫は一日中稼働しているため電力消費が高く、省エネルギー化が強く求められている。この省エネルギー化を進める方策の一つとして冷蔵庫本体の断熱性強化があげられる。この冷蔵庫本体の断熱性強化は真空断熱材の採用により大幅に向上しているが、冷蔵庫本体の扉で開閉される貯蔵室開口周縁部分と扉との間では断熱構造が途切れるため当該部分から外部熱が冷蔵庫本体内へ侵入し、その断熱性を低下させる。
そこで、従来は、この冷蔵庫本体の貯蔵室を閉じる扉にシール部材を二箇所設けて、冷蔵庫本体と扉との間を二重にシールしたものが見られる(例えば、特許文献1参照)。
図7は特許文献1の実施の形態2に記載されている冷蔵庫を示し、51は冷蔵庫本体の断熱箱体、52は断熱扉、53は前記断熱扉52によって開閉される貯蔵室である。前記断熱箱体51は貯蔵室53の開口周縁前面に平面部54と段差部55を有し、これと略同形状に形成された断熱扉52の内面との間に形成される隙間56の外側部分と内側部分との二箇所にシール部材57、58が設けてある。
以上のように構成された冷蔵庫は、断熱扉52を閉扉すると、シール部材57が断熱箱体51の平面部54に圧接され開口部を気密シールする。そして同時にもう一つのシール部材58が段差部55で当接シールし、結果的に貯蔵室53を二重にシールすることになる。しかも上記二重シールによってシール部材57とシール部材58との間の空間59は空気対流がほとんどない熱伝達係数の微少な断熱用空間となり、外部からの熱貫流量が大きく抑えられ、前記二重シールと合わさって貯蔵室53内への侵入熱量を低減でき断熱性が高まる、というものである。
特開2000−304421号公報
しかしながら、上記従来の構成では、断熱扉52の内側部分をシールするシール部材58の扉装着部となる基部58aとヒレ状のシール用柔軟部58bとが直線状になっているため、その断熱性向上に関しては今一歩の面があった。すなわち、上記シール部材58がその基部58aにシール用柔軟部58bを直線状に形成したものであると、当該シール部材58と外側部分に設けたもう一つのシール部材57との間に形成される熱貫流防止用の断熱用空間59がシール部材57からシール部材58のヒレ状柔軟部58bまでの間となって基部58aが存する部分の隙間が断熱用空間として機能せず、その分断熱用空間効果が少ないものとなる。換言すると、断熱箱体51と断熱扉52との間に形成される隙間56を有効に断熱用空間59として生かし切れておらず、その断熱性には改善の余地があった。
本発明はこのような点に鑑みてなしたもので、断熱箱体と断熱扉との間の隙間を有効に断熱用空間として利用できるようにして外部からの侵入熱をより強力に低減し、断熱性を
向上させて省エネルギー性を高めた冷蔵庫の提供を目的としたものである。
本発明は上記目的を達成するため、断熱箱体と断熱扉との間に形成される隙間の外側部分をガスケットでシールするとともに、前記ガスケットよりも内側部分を前記ガスケットとは独立した別体のシール部材でシールし、前記シール部材は断面略U字状に形成して当該略U字状の開口部が前記ガスケット側に開口するように配置した構成としてある。
これにより、ガスケットからシール部材の略U字状屈曲部までの空間を断熱用空間とすることができ、シール部材の装着部となる部分の隙間を含む断熱箱体と断熱扉との間の隙間のほぼ全域を断熱用空間として利用できるようになって、断熱性が高まる。すなわち、ガスケットとシール部材との間に形成する断熱用空間を長くすることができて外部からの熱貫流による侵入熱をより強力に低減することができ、断熱性を高めることができる。しかも略U字状としたことによって断熱扉の開扉方向の遊びを大きくすることができ、断熱扉を閉めた時のシール部材の反発を少なくすると同時に確実なシールを可能として外部熱の侵入防止効果を高めることができる。
本発明は、上記した構成により、断熱箱体と断熱扉との間から侵入する外部熱をより強力に低減して断熱性を高め、省エネルギー性の高い冷蔵庫とすることができる。
本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観正面図 同冷蔵庫の冷凍室部分の断熱扉を開いた状態を示す正面図 同冷蔵庫の図1におけるA−A断面図 同図3の要部拡大断面図 同冷蔵庫の図1におけるB−B断面図 同図5の要部拡大断面図 従来の冷蔵庫の断熱箱体と断熱扉との間のシール構成を示す断面図
第1の発明は、内箱と外箱との間に断熱材を充填して形成した断熱箱体と、前記断熱箱体内の貯蔵室を開閉する断熱扉と、前記断熱箱体と前記断熱扉との間に形成される隙間の外側部分をシールするガスケットと、前記ガスケットよりも内側部分に位置して前記断熱箱体と前記断熱扉との隙間をシールする前記ガスケットとは独立した別体のシール部材とを備え、前記シール部材は断面略U字状に形成して当該略U字状の開口部が前記ガスケット側に開口するように配置した構成としてある。
これにより、ガスケットからシール部材の略U字状屈曲部までの空間を断熱用空間とすることができ、シール部材の装着部となる部分の隙間を含む断熱箱体と断熱扉との間の隙間のほぼ全域を断熱用空間として利用できるようになって、断熱性が高まる。すなわち、ガスケットとシール部材との間に形成する断熱用空間が長くなって外部からの熱貫流による侵入熱をより強力に低減することができ、断熱性を高めることができる。しかも略U字状としたことによって断熱扉の開扉方向の遊びを大きくすることができ、断熱扉を閉めた時のシール部材の反発を少なくすると同時に確実なシールを可能として外部熱の侵入防止効果を高めることができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記シール部材は装着部となる硬質基部とこれに連なる軟質シール部とで断面略U字状に形成し、前記硬質基部を断熱扉或いは断熱箱体に装着するとともに、軟質シール部は断熱箱体と断熱扉との間の隙間から断面略U字状の屈
曲部が貯蔵室内にはみ出す位置に配置して当該隙間をシールする構成としてある。
これにより、シール部材によるシールは軟質シール部によって確実に行うことができるとともに、断熱扉或いは断熱箱体への装着は硬質基部によって確実なものとすることができる。しかも上記硬質基部から軟質シール部へと連なる略U字状屈曲部は柔軟性に欠け硬度の高い性状となっているが、この部分は断熱箱体と断熱扉との間に位置することなく貯蔵室内にはみ出しているので、当該略U字状屈曲部が断熱箱体と断熱扉との間に位置してその大きな弾性反発力により断熱扉を開扉方向に押しもう一方のシール部となるガスケットの密着性を低下させるようなこともなくなる。すなわち、シール部材を断面略U字状に形成して断熱用空間を長くすることができるようにしたことによる障害発生を防止しつつ断熱箱体と断熱扉との間の断熱性を高めることができる。
第3の発明は、前記断熱箱体は貯蔵室開口周縁部に平面部と平面部の内側部分に連なる段差部とを備えるとともに、扉もその周縁部内面に扉平面部とこれに連なる扉段差部を備え、前記各平面部と各段差部との間に形成される隙間の平面部側隙間にガスケットを設置するとともに段差部側隙間にシール部材を設置した構成としてある。
これにより、断熱箱体と断熱扉との間の隙間を階段状の屈曲したものとしてガスケットとシール部材との間の断熱用空間をより長いものとすることができ、外部からの熱貫流抑制効果を高め外部熱の侵入をより強力に低減することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の外観正面図、図2は同冷蔵庫の冷凍室部分の断熱扉を開いた状態を示す正面図、図3は同冷蔵庫の図1におけるA−A断面図、図4は同図3の要部拡大断面図、図5は同冷蔵庫の図1におけるB−B断面図、図6は同図5の要部拡大断面図である。
図1、図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫を示し、その冷蔵庫本体となる断熱箱体1は上部に冷蔵室2、下部に冷凍室3となる二つの貯蔵室を有している。そして前記断熱箱体1の冷蔵室2、冷凍室3それぞれの前面開口部は、断熱箱体1に軸支した開閉式の断熱扉4、5によって開閉自在としてある。なお、断熱扉5はヒンジによる開閉式だけでなく、引出し式にしてもよい。

断熱箱体1は、図3〜図6に示すように鋼板で形成した外箱6とABSなどの硬質樹脂で成型した内箱7との間に硬質発泡ウレタン等の発泡断熱材8を充填発泡させて構成してあり、強力な断熱性を必要とする冷凍室3の開口端面部には平面部9と段差部10が形成してある。
また、上記冷凍室3を開閉する断熱扉5は、鋼板で形成した外装板11とABSなどの硬質樹脂で成型した内箱フレーム12ならびに内面板14との三者間に硬質発泡ウレタン等の発泡断熱材15を充填発泡させて構成してあり、その内面板14周縁部分には前記断熱箱体1の平面部9と段差部10とに対向する扉平面部16と扉段差部17が形成してある。
そして、上記断熱扉5はその内面板14の扉平面部16にガスケット18を装着するとともに、その内側の扉段差部17にシール部材19が装着してある。
上記ガスケット18およびシール部材19は、前記断熱扉5を閉扉した際に生じる断熱箱体1の平面部9および段差部10と断熱扉5の扉平面部16および扉段差部17との間の階段状の隙間20をシールしている。すなわち、ガスケット18は隙間20の外側部分をシールするとともに、シール部材19はその内側部分をシールし、二重シールを行っている。
ガスケット18は、一般周知のパッキン、例えば磁石を内包した軟質ゴム製のマグネットパッキンで構成してあり、扉平面部16に接着等によって装着してその一部が閉扉時に断熱箱体1の平面部9に弾性的に圧接しシールする。
一方、シール部材19は、塩化ビニル、シリコンその他のエラストマー材料を押し出し成形などによって断面略U字状となるように形成してあり、硬質基部21とこれに連なる軟質シール部22とを有している。
上記シール部材19は、略U字状の開口部、すなわち軟質シール部22の端縁の開口部分が前記ガスケット18側に開口するようにその硬質基部21を例えば扉段差部17に接着等によって装着してある。そして更に、前記シール部材19は、硬質基部21と軟質シール部22との境目となっていて若干硬さが残る略U字状の屈曲部23が隙間20に位置することなく冷凍室3内にはみ出すような形で軟質シール部22の開口端部が隙間20部分に位置するよう配置してあり、当該軟質シール部22の開口端部リップが冷凍室3の段差部10壁面に密着し隙間20をシールしている。
なお、図5、図6中、24は断熱箱体1内を冷蔵室2と冷凍室3に仕切る仕切板で、その前端部分に前記した平面部9と段差部10が形成してある。また、図2中、25は冷凍室3内に設けた棚板である。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
まず上記冷蔵庫は、断熱箱体1と断熱扉5との間の隙間20にガスケット18とシール部材19を設けているので、このガスケット18とシール部材19とによる二重シール効果と、当該ガスケット18とシール部材19との間に形成される断熱用空間20aの外部からの熱貫流抑制効果とが合わさって従来と同様冷凍室3内への侵入熱量を低減できる。
その際この冷蔵庫では、上記シール部材19を断面略U字状に形成して当該略U字状の開口部が前記ガスケット18側に開口するように設けてあるから、ガスケット18からシール部材19の略U字状屈曲部23までの空間を断熱用空間20aとすることができ、断熱用空間20aの断熱効果が高いものとなる。
すなわち、シール部材19の硬質基部21を装着した部分の隙間は開口部を介してガスケット18まで連通した一連の空間を形成して、当該硬質基部21装着部分の隙間を含む断熱箱体1と断熱扉5との間の隙間20のほぼ全域を断熱用空間20aとして利用できるようになる。その結果、ガスケット18とシール部材19との間に形成する断熱用空間20aの寸法が長くなって外部からの熱貫流による侵入熱をより強力に低減することができるようになり、その断熱効果が高いものとなるのである。
しかも上記シール部材19は略U字状に形成したことによって、断熱扉5の開扉方向(図4、図6の矢印A)の遊びを大きくすることができる。したがって、断熱扉5を閉めてシール部材19が断熱箱体1に圧着した際に生じる軟質シール部22の反発力を少ないものとすることができると同時に、確実なシールが可能となる。これにより、シール部材19による外部熱の侵入防止効果を更に高めることができる。
またこの実施の形態では、上記シール部材19は硬質基部21を断熱扉5に装着した際、上記硬質基部21から軟質シール部22へと連なっていて比較的硬度の高い略U字状の屈曲部23が冷凍室3内にはみ出す形となる位置に設けてあるので、当該略U字状の屈曲部23が断熱箱体1と断熱扉5との間に位置してその大きな弾性反発力が断熱扉5を押しもう一方のシール部となるガスケット18の密着性を低下させるようなことがなくなる。したがって、シール部材19を断面略U字状にして断熱用空間20aを長く取ることができるようにしたことによる密着性低下障害の発生を防止しつつ断熱箱体1と断熱扉5との間の断熱性を高めることができる。
また、シール部材19は硬質基部21を断熱扉5に装着して略U字状に連なる軟質シール部22を断熱箱体1の冷凍室3内壁面に密着させた構成としてあるから、シール部材19によるシールは軟質シール部22によって確実に行い、断熱扉5への装着は硬質基部21によって確実なものとすることができる。
更に、前記冷蔵庫の断熱箱体1は、冷凍室3の開口周縁部に平面部9とこれに連なる段差部10を設けるとともに、断熱扉5にも同様の扉平面部16とこれに連なる扉段差部17を設けてこれらの間に階段状の隙間20を形成し、この階段状の隙間20の平面部9、16にガスケット18を設置するとともに、段差部10、17にシール部材19を設置した構成としてあるから、ガスケット18とシール部材19との間に形成される断熱用空間20aを階段状に屈曲したより長いものとすることができ、外部からの熱貫流抑制効果を高め外部熱の侵入をより強力に低減することができる。
以上、本発明に係る冷蔵庫について、上記実施の形態を用いて説明してきたが、上記実施の形態で説明した構成は本発明を実施する一例として示したものであり、本発明の目的を達成する範囲で種々変更可能なことは言うまでもない。
例えば、この実施の形態では貯蔵室として冷蔵室2と冷凍室3の二室を備えた冷蔵庫を例示したが、野菜室等の貯蔵室を更に備えたものであってもよいし、ガスケット18およびシール部材19は冷凍室3以外に冷蔵室2等の他の貯蔵室にも設ける構成としてもよく、更にガスケット18およびシール部材19は断熱扉5側に装着したものを例示したが、これは断熱箱体1側に装着してもよいものである。
また、この実施の形態ではシール部材19は貯蔵室の全周4辺に形成したものを例示したが、少なくともヒンジとは反対側の辺にシール部材を備えてもよいものである。
本発明は、断熱箱体と断熱扉との間から侵入する外部熱をより強力に低減して断熱性を高め、省エネルギー性の高い冷蔵庫とすることができ、家庭用はもちろん業務用冷蔵庫やショーケース等多くの用途に幅広く適用することができる。
1 断熱箱体
2 冷蔵室
3 冷凍室(貯蔵室)
4、5 断熱扉
6 外箱
7 内箱
8 発泡断熱材
9 平面部
10 段差部
11 外装板
12 内箱フレーム
14 内面板
15 発泡断熱材
16 扉平面部
17 扉段差部
18 ガスケット
19 シール部材
20 隙間
20a 断熱用空間
21 硬質基部
22 軟質シール部
23 屈曲部
24 仕切板
25 棚板

Claims (3)

  1. 内箱と外箱との間に断熱材を充填して形成した断熱箱体と、前記断熱箱体内の貯蔵室を開閉する断熱扉と、前記断熱箱体と前記断熱扉との間に形成される隙間の外側部分をシールするガスケットと、前記ガスケットよりも内側部分に位置して前記断熱箱体と前記断熱扉との隙間をシールする前記ガスケットとは独立した別体のシール部材とを備え、前記シール部材は断面略U字状に形成して当該略U字状の開口部が前記ガスケット側に開口するように配置した冷蔵庫。
  2. シール部材は装着部となる硬質基部とこれに連なる軟質シール部とで断面略U字状に形成し、前記硬質基部を断熱扉或いは断熱箱体に装着するとともに、軟質シール部は断熱箱体と断熱扉との間の隙間から断面略U字状の屈曲部が貯蔵室内にはみ出す位置に配置して当該隙間をシールする構成とした請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 断熱箱体は貯蔵室の開口周縁部に平面部と平面部の内側部分に連なる段差部とを備えるとともに、扉もその周縁部内面に扉平面部とこれに連なる扉段差部を備え、前記各平面部と各段差部との間に形成される隙間の平面部側隙間にガスケットを設置するとともに段差部側隙間にシール部材を設置した請求項1または2に記載の冷蔵庫。
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