JP2017030280A - プリンタ付き携帯端末装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示パネルの裏側にプリンタおよびロール紙を配置した構成で、筐体の厚みの増大を抑える。【解決手段】筐体2と、この筐体の前面に設けられた表示パネル3と、その裏側に配置されたプリンタヘッド31、このプリンタヘッドとの間に記録紙を挟み込むプラテンローラ32、このプラテンローラを表示パネルに沿う方向で着脱可能に保持するプラテンホルダ91、およびプラテンローラを回転駆動する駆動モータ34を有するプリンタ15と、プリンタヘッドを挟んで表示パネルと相反する側に記録紙を収容する記録紙収容部6と、プラテンローラを保持するとともに、記録紙収容部の開口12を閉鎖するプリンタカバー7と、プラテンホルダからプラテンローラを離脱させる方向にスライド可能に、かつ、開口を開放する方向に回転可能に、プリンタカバーを筐体に対して連結するヒンジ部41と、を備えたものとする。【選択図】図4

Description

本発明は、記録媒体への記録を行うプリンタを備えたプリンタ付き携帯端末装置に関するものである。
クレジットカードやデビットカードなどによるキャッシュレスでの決済に用いられる携帯端末装置、いわゆるモバイル決済端末では、取引の内容を記録紙に印字するプリンタを備えたものが広く利用されている。
このようなプリンタを備えた携帯端末装置として、従来、操作キー、表示パネル、プリンタ、およびロール紙を縦方向に並べて配置した構成のものが知られている(特許文献1,2参照)。
特開2004−114640号公報 特開2010−064323号公報
さて、携帯端末装置をシンクライアントとして構成し、主要な処理をサーバに実施させて、携帯端末装置では、主にユーザインタフェイスおよびカードの読み取りに関する処理を行わせるようにすると、セキュリティの向上や、携帯端末装置の製造コストの低減を図ることができる。そして、シンクライアントとしての利点を活かすには、表示パネルをタッチパネルディスプレイで構成することが望まれ、特に操作性を向上するため、表示パネルを大型化することが望まれる。
しかしながら、前記従来の技術では、操作キー、表示パネル、プリンタ、ロール紙が縦方向に並べて配置されているため、表示パネルが大型化すると、携帯端末装置の縦方向の寸法が大幅に増大して、携帯性が低下するという問題があった。
そこで、大型化した表示パネルの裏側にプリンタおよびロール紙を配置することが考えられる。ところが、このような構成では、筐体の厚みが増大して、携帯性を十分に高めることができないという問題が生じる。
特に、前記従来の技術と同様に、記録紙に印字を行うプリンタヘッドとの間に記録紙を挟み込むプラテンローラをプリンタカバーに装着して、プリンタカバーを回転させて開くことで、プラテンローラがプリンタヘッドから離れる構造とすると、記録紙の取り付けや紙ジャム(紙詰まり)の対応が容易になることから、望ましい。
ところが、このような構成では、プリンタのフレーム側に設けられたプラテンホルダに対するプラテンローラの着脱方向により、プリンタカバーを筐体に回転可能に連結するヒンジ部の位置が制約を受け、プリンタ自体の厚さを縮小するために、プラテンローラが表示パネルに沿う方向で着脱する構成とすると、プリンタカバーを支障なく開閉させるには、プラテンホルダに保持されたプラテンローラの初期位置から筐体の厚さ方向に大きく離れた位置にヒンジ部を配置する必要があり、筐体の厚みが増大するという問題が生じる。
本発明は、このような従来技術の問題点を解消するべく案出されたものであり、その主な目的は、表示パネルの裏側にプリンタおよびロール紙を配置した構成で、筐体の厚みの増大を抑えることができるように構成されたプリンタ付き携帯端末装置を提供することにある。
本発明のプリンタ付き携帯端末装置は、記録媒体に記録を行うプリンタを備えたプリンタ付き携帯端末装置であって、筐体と、この筐体の前面部分に設けられた表示パネルと、この表示パネルに沿うようにその裏側に配置された平板状をなすプリンタヘッド、このプリンタヘッドとの間に前記記録媒体を挟み込むプラテンローラ、このプラテンローラを前記表示パネルに沿う方向で着脱可能に保持するプラテンホルダ、および前記プラテンローラを回転駆動する駆動モータを有する前記プリンタと、前記筐体に設けられて、前記プリンタヘッドを挟んで前記表示パネルと相反する側に前記記録媒体を収容する記録媒体収容部と、前記プラテンローラを保持するとともに、前記記録媒体収容部に前記記録媒体を収容するための開口を閉鎖するプリンタカバーと、前記プラテンホルダから前記プラテンローラを離脱させる方向にスライド可能に、かつ、前記開口を開放する方向に回転可能に、前記プリンタカバーを前記筐体に対して連結するヒンジ部と、を備えた構成とする。
本発明によれば、表示パネルの裏側にプリンタおよび記録媒体が配置されるため、携帯端末装置の全長を短くすることができる。また、表示パネルに沿うようにプリンタヘッドを配置するとともに、プラテンローラを表示パネルに沿う方向で着脱可能にプラテンホルダに保持させることで、筐体の厚さ方向の寸法を小さく抑えた状態でプリンタを配置することができる。そして、プリンタカバーを開く際に、表示パネルに沿う方向にプリンタカバーをスライドさせて、プラテンローラをプラテンホルダから離脱させた状態で、プリンタカバーを回転させる構成とすることで、プラテンホルダに保持されたプラテンローラの初期位置から筐体の厚さ方向に大きく離れた位置にヒンジ部を配置しなくても、プリンタカバーを支障なく開閉することができるようになるため、筐体の厚みの増大を抑えることができる。
本実施形態に係る携帯端末装置1を示す斜視図 携帯端末装置1の背面図 携帯端末装置1の断面図 携帯端末装置1の要部断面図 プリンタカバー7の全開状態を示す携帯端末装置1の要部斜視図 プリンタカバー7の要部斜視図 筐体2の要部斜視図 プリンタカバー7の開閉時の状態遷移を示す携帯端末装置1の要部側面図 プリンタカバー7の開閉状態に応じたヒンジ部の状態遷移の状況を示す断面図 プラテンローラ32の保持構造を示す携帯端末装置1の要部断面図
前記課題を解決するためになされた第1の発明は、記録媒体に記録を行うプリンタを備えたプリンタ付き携帯端末装置であって、筐体と、この筐体の前面部分に設けられた表示パネルと、この表示パネルに沿うようにその裏側に配置された平板状をなすプリンタヘッド、このプリンタヘッドとの間に前記記録媒体を挟み込むプラテンローラ、このプラテンローラを前記表示パネルに沿う方向で着脱可能に保持するプラテンホルダ、および前記プラテンローラを回転駆動する駆動モータを有する前記プリンタと、前記筐体に設けられて、前記プリンタヘッドを挟んで前記表示パネルと相反する側に前記記録媒体を収容する記録媒体収容部と、前記プラテンローラを保持するとともに、前記記録媒体収容部に前記記録媒体を収容するための開口を閉鎖するプリンタカバーと、前記プラテンホルダから前記プラテンローラを離脱させる方向にスライド可能に、かつ、前記開口を開放する方向に回転可能に、前記プリンタカバーを前記筐体に対して連結するヒンジ部と、を備えた構成とする。
これによると、表示パネルの裏側にプリンタおよび記録媒体が配置されるため、携帯端末装置の全長を短くすることができる。また、表示パネルに沿うようにプリンタヘッドを配置するとともに、プラテンローラを表示パネルに沿う方向で着脱可能にプラテンホルダに保持させることで、筐体の厚さ方向の寸法を小さく抑えた状態でプリンタを配置することができる。そして、プリンタカバーを開く際に、表示パネルに沿う方向にプリンタカバーをスライドさせて、プラテンローラをプラテンホルダから離脱させた状態で、プリンタカバーを回転させる構成とすることで、プラテンホルダに保持されたプラテンローラの初期位置から筐体の厚さ方向に大きく離れた位置にヒンジ部を配置しなくても、プリンタカバーを支障なく開閉することができるようになるため、筐体の厚みの増大を抑えることができる。
また、第2の発明は、前記プリンタカバーの側縁部と、これに当接する前記開口の側縁部とが、背面視で前記プリンタカバーのスライド方向に真直に形成されるとともに、全閉状態から所定のスライド範囲において前記プリンタカバーの回転を規制する回転規制部が設けられた構成とする。
これによると、プリンタカバーの側縁部と開口の側縁部とが背面視でスライド方向に真直に形成され、かつ、全閉状態から所定のスライド範囲においてプリンタカバーの回転が規制されるため、スライド動作時のプリンタカバーのがたつきを抑制することができ、これにより、操作者によるプリンタカバーのスライド操作を円滑に行わせることができる。
また、第3の発明は、前記プリンタカバーには、前記筐体に形成された凹部に前記プリンタカバーのスライド方向に嵌合することで、全閉状態における前記プリンタカバーの回転を規制する突片部が形成された構成とする。
これによると、全閉状態において操作者が誤ってプリンタカバーを回転させようとしても、プリンタカバーの回転が規制されるため、誤操作による部品の破損を避けることができる。
また、第4の発明は、前記プラテンローラの回転軸に、前記駆動モータの駆動力を伝達するギアが設けられ、前記突片部は、前記ギアを覆うように設けられた構成とする。
これによると、突片部によりギアが保護され、プリンタカバーを開閉操作する際に操作者の指がギアに当たることでギアが破損することを避けることができる。
また、第5の発明は、前記ヒンジ部は、前記プリンタカバーに形成された軸部と、前記筐体に形成されたガイド孔と、で構成され、前記ガイド孔に、前記プリンタカバーのスライド方向に移動可能に前記軸部が嵌合する構成とする。
これによると、プリンタカバーのスライド動作および回転動作を単純な構造で実現することができる。
また、第6の発明は、前記プリンタカバーには、前記軸部とともに前記ガイド孔内に突出して、前記ガイド孔の内周面に当接することで、全閉状態から所定のスライド範囲において前記プリンタカバーの回転を規制するリブが形成された構成とする。
これによると、全閉状態から所定のスライド範囲においてプリンタカバーの回転が規制されるため、スライド動作時のプリンタカバーのがたつきを抑制することができ、これにより、操作者によるプリンタカバーのスライド操作を円滑に行わせることができる。
また、第7の発明は、前記筐体には、前記リブが突き当たることで、全開状態における前記プリンタカバーのスライドを規制する規制面が形成された構成とする。
これによると、全開状態において操作者が誤ってプリンタカバーをスライドさせようとしても、プリンタカバーのスライドが規制されるため、誤操作による部品の破損を避けることができる。
また、第8の発明は、前記筐体には、前記ガイド孔の内周面から突出して、前記プリンタカバーを回転可能とする位置に前記軸部を保持するリブが形成された構成とする。
これによると、プリンタカバーの軸部がリブにより保持されるため、プリンタカバーが回転する際のプリンタカバーのがたつきを抑制することができ、これにより、操作者によるプリンタカバーの回転操作を円滑に行わせることができる。また、プリンタカバーの軸部がリブを乗り上げる際に操作者にクリック感を与えることができるため、プリンタカバーを回転可能とする位置、すなわち、全閉状態からスライドさせた際のスライド方向の終点位置にプリンタカバーが到達したことを操作者が確認することができる。
また、第9の発明は、前記プリンタカバーの全閉状態において、前記ヒンジ部の近傍における前記プリンタカバーの縁部と、前記筐体における前記開口の縁部とを、前記筐体に対する前記プリンタカバーの厚さ方向の動きを規制するように、凹凸の断面形状で嵌合させた構成とする。
これによると、操作者によるプリンタカバーのスライド動作を円滑に行わせるために、ヒンジ部に比較的大きな遊びを持たせた場合でも、全閉状態において筐体に対するプリンタカバーの動きが規制されるため、全閉状態におけるプリンタカバーのがたつきを抑制することができる。
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しながら説明する。なお、本実施形態では、携帯端末装置の表側を正面にしてユーザが把持した使用状態における縦方向、横方向および厚さ方向(奥行き方向)をそれぞれ、上下方向、左右方向および前後方向として、携帯端末装置の各部の位置関係を、適宜に上下、左右および前後の用語で説明するが、これは、携帯端末装置の姿勢を変化させることで、実際の上下、左右および前後の位置関係とは異なるものとなる。
図1は、本実施形態に係る携帯端末装置1を示す斜視図である。図2は、図1に示した携帯端末装置1の背面図である。図3は、図1に示した携帯端末装置1の断面図である。
この携帯端末装置1は、接触型ICカード、非接触型ICカード、磁気カードなどを用いて決済を行うモバイル決済端末であり、図1に示すように、筐体2の前面部分に、表示パネル3と、操作キー4と、が設けられている。
表示パネル3は、液晶ディスプレイとタッチパネルとを組み合わせた、いわゆるタッチパネルディスプレイである。操作キー4は、電源キー、決済キー、ファンクションキー、テンキーなどである。また、筐体2の側面部分には、電源プラグおよびメモリカードスロットを覆うカバー5が設けられている。
筐体2の背面側の上部には、記録紙(記録媒体)をロール状に巻いたロール紙RPを内部に収容する記録紙収容部(記録媒体収容部)6が、後方に突き出た状態で形成されている。記録紙は、印字面に感熱発色層が形成された、いわゆる感熱紙である。
図2に示すように、筐体2の背面側には、プリンタカバー7と、カメラ8と、スピーカ9と、バッテリーカバー10と、接続端子11と、が設けられている。
プリンタカバー7は、記録紙収容部6にロール紙RPを収容するために記録紙収容部6に設けられた開口12を閉鎖するものである。カメラ8は、バーコードなどを撮影するものである。スピーカ9は、アラーム音などの音声を出力するものである。接続端子11は、図示しないクレードルの接続端子に接続されて、充電用の電力を供給するものである。
図3に示すように、筐体2の内部には、プリンタ15と、ICカードリーダ16と、磁気カードリーダ17と、NFCアンテナ18と、通信モジュール19と、制御基板20,21,22と、バッテリー23と、が設けられている。
プリンタ15は、感熱方式により記録紙に印字する、いわゆるサーマルプリンタである。携帯端末装置1は、接触型ICカード、非接触型ICカード、磁気カードなどを用いて決済が行われた後、その控票を印字する。その印字を行う際に、携帯端末装置1は、プリンタ15を用いて、ロール紙RPから引き出された記録紙に控票を印字し排出する。ICカードリーダ16は、筐体2の下面側に設けられたICカードスロット26に挿入されたICカードを読み取るものである。磁気カードリーダ17は、筐体2の下面側に設けられた磁気カードスロット27に挿入された磁気カードを読み取るものである。NFCアンテナ18は、NFC(近距離無線通信)により電子マネー機能を備えた非接触型ICカードなどとの間で通信を行うものである。すなわち携帯端末装置1は、可搬可能でありながら、決済機能と控票の印字機能とを有している。このほか、電子マネーの決済機能、IDカードの認証機能などを有してもよい。IDカードの認証機能は、例えば携帯端末装置1の使用者を認証する際に利用されてもよい。通信モジュール19は、決済処理システムのサーバなどとの間で無線通信を行うものである。制御基板20,21,22は、携帯端末装置1の各部を制御するための各種の電子部品が実装されたものである。バッテリー23は、携帯端末装置1の各部に給電するものである。
次に、プリンタ15について説明する。図4は、プリンタ15を詳しく示す携帯端末装置1の要部断面図である。図5は、プリンタカバー7の全開状態を示す携帯端末装置1の要部斜視図である。
図4に示すように、プリンタ15は、プリンタヘッド31と、プラテンローラ32と、板ばね33と、駆動モータ34と、フレーム35と、を備えている。
プリンタヘッド31は、基板上に多数の発熱体が配列されたものである。プラテンローラ32は、プリンタヘッド31に対向して配置されている。板ばね33は、プリンタヘッド31をプラテンローラ32に押しつけるように付勢する。これにより、プリンタヘッド31とプラテンローラ32との間に挟み込まれた記録紙Pがプリンタヘッド31に押しつけられる。
駆動モータ34は、複数のギアからなる減速機構を介して、プラテンローラ32を回転駆動する。フレーム35は、プラテンローラ32、板ばね33、および駆動モータ34を支持し、また、プリンタヘッド31を前後方向に移動可能に支持する。
プリンタカバー7の上端部と筐体2との間の隙間には排紙口25が設けられている。
このように構成されたプリンタ15では、ロール紙RPから引き出された記録紙Pが、プリンタヘッド31とプラテンローラ32との間に挟み込まれ、駆動モータ34により駆動されるプラテンローラ32が回転することで、記録紙Pが搬送されながらプリンタヘッド31により印字されて排紙口25から排出される。
排紙口25の近傍には、カッター38が設けられており、排紙口25から排出された記録紙Pを切り取ることができる。
また、プリンタヘッド31は、概ね平板状をなし、上下方向に対して僅かに傾斜した状態で配置されている。また、駆動モータ34は、プリンタヘッド31の下方に配置されている。このため、プリンタ15全体の厚みを小さく抑えることができる。そして、プリンタ15は、表示パネル3に沿って配置されている。このため、筐体2全体の厚みを小さく抑えることができる。
また、記録紙Pは、印字面が表向きで携帯端末装置1の上面の排紙口25から排紙されるが、記録紙Pにはカール(巻き癖)がついているため、排紙された記録紙Pは、携帯端末装置1の上面から背面側に向けて曲がった状態となり、操作者から記録紙Pの印字面が見にくくなるが、携帯端末装置1の姿勢を自由に変えることができるため、特段の支障はない。
図5に示すように、筐体2の記録紙収容部6には、記録紙収容部6にロール紙RPを収容するための開口12が形成されており、この開口12を閉鎖するプリンタカバー7は、ヒンジ部41を介して筐体2に連結されている。
プラテンローラ32は、プリンタカバー7に保持されている。プラテンローラ32の回転軸42には、その左右の両端部を回転可能に支持する左右の軸受け43と、駆動モータ34の駆動力を回転軸42に伝達するギア44とが連結されている。プリンタカバー7には、プラテンローラ32の回転軸42を保持するプラテンローラ保持部45が左右に1対形成されている。
開口12は、筐体2の上面から記録紙収容部6の背面に至る範囲に形成されており、ヒンジ部41を中心にしてプリンタカバー7を回転させることで、記録紙収容部6が大きく開放され、ロール紙RPを収容する操作を容易に行うことができる。また、プリンタカバー7を回転させることで、プラテンローラ32がプリンタヘッドから離れるため、ロール紙RPの収容や紙ジャム(紙詰まり)の対応が容易になる。
また、記録紙収容部6の側面には、透明窓46が設けられている。この透明窓46により、記録紙収容部6内のロール紙RPの残量を確認することができる。
また、記録紙収容部6では、ロール紙RPの中心軸が、左右方向、すなわちプラテンローラ32の中心軸と平行となるようにロール紙RPが収容される。
次に、ヒンジ部41について説明する。図6は、プリンタカバー7の要部斜視図である。図7は、筐体2の要部斜視図である。
ヒンジ部41は、図6に示すように、プリンタカバー7に形成された軸部51と、図7に示すように、筐体2に形成されたガイド孔52とで構成され、軸部51がガイド孔52に嵌め込まれる。この軸部51およびガイド孔52は、プリンタカバー7および筐体2の左右両側に形成されている。
ガイド孔52は、上下方向に長く形成されており、軸部51をガイド孔52に沿って上下方向に移動することができる。これにより、筐体2に対してプリンタカバー7を上下方向にスライドさせることができる。
また、図6に示したように、プリンタカバー7に形成された軸部51の近傍には、軸部51の外周面から羽根状に径方向に延びたリブ53が形成されている。このリブ53は、図7に示すように、筐体2に形成されたガイド孔52の内周面に突き当たることで回転が規制される。
また、筐体2に形成されたガイド孔52の周縁部54には、その周縁部54の側面より1段低くなる凹部55が形成されている。この凹部55により、リブ53が回転するスペースが形成され、リブ53が周縁部54と干渉することなく、軸部51を回転させることができる。これにより、筐体2に対してプリンタカバー7を回転させることができる。
次に、プリンタカバー7の開閉動作について説明する。図8は、プリンタカバー7の開閉時の状態遷移を示す携帯端末装置1の要部側面図であり、図8(A)に、プリンタカバー7の全閉状態を示し、図8(B)に、プリンタカバー7の半開状態を示し、図8(C)に、プリンタカバー7の全開状態を示す。
このようなヒンジ部41の構成により、プリンタカバー7を開く際に、図8(A)に示す全閉状態からプリンタカバー7を上方にスライドさせることができる。これにより、図8(B)に示すように、プリンタカバー7が半開状態となる。そして、この半開状態からプリンタカバー7を回転させることができる。これにより、図8(C)に示すように、プリンタカバー7が全開状態となる。また、この逆にプリンタカバー7を閉じる際にも、プリンタカバー7の回転動作とスライド動作が可能である。
このように本実施形態では、プリンタカバー7を開く際に、プリンタカバー7をスライドさせた上で回転させることができる。このため、図4に示したように、ロール紙RPとプリンタヘッド31との間に配置されたプラテンローラ32がロール紙RPと干渉することなくプリンタカバー7を開くことができる。
次に、スライド動作中におけるプリンタカバー7のがたつきを抑制する構造について説明する。図9は、プリンタカバー7の開閉状態に応じたヒンジ部の状態遷移の状況を示す断面図である。
図8(A)に示したプリンタカバー7の全閉状態では、図9(A)に示すように、リブ(回転規制部)53がプリンタカバー7のスライド方向に延びた状態となっている。ここで、プリンタカバー7を回転させようとすると、リブ53が筐体2のガイド孔52の内周面に突き当たり、リブ53の回転が規制される。このため、プリンタカバー7の全閉状態では、プリンタカバー7を回転させることができない。
また、図8(A)に示したプリンタカバー7の全閉状態からから所定のスライド範囲においても、同様に、ガイド孔52の内周面によりリブ53の回転が規制されるため、プリンタカバー7を回転させることができない。
また、図2に示したように、プリンタカバー7における左右の側縁部61、および筐体2における開口12の左右の側縁部62は、プリンタカバー7のスライド方向に沿って真直に形成されている。これにより、プリンタカバー7のスライド動作中に、プリンタカバー7の側縁部61と筐体2の側縁部62とが接触した状態に保持される。このため、スライド動作中のプリンタカバー7のがたつきを抑制することができる。これにより、スライド動作中にプリンタカバー7の回転が規制されることと相まって、プリンタカバー7を円滑にスライド動作させることができる。
次に、回転動作中におけるプリンタカバー7のがたつきを抑制する構造について説明する。
図7に示したように、ガイド孔52の内周面には、内向きに突出するリブ65が設けられている。このリブ65は、ガイド孔52の深さ方向、すなわち、図6に示したプリンタカバー7の軸部51の軸方向(ヒンジ軸方向)に延びた状態で設けられている。
図8(B)に示したプリンタカバー7の半開状態、および図8(C)に示したプリンタカバーの全開状態では、図9(B),(C)に示すように、ガイド孔52の内周面とリブ65とにより、プリンタカバー7の軸部51の移動が軽度に規制される。これにより、プリンタカバー7の回転時におけるプリンタカバー7のがたつきを防止することができ、プリンタカバー7の回転時の操作性を向上させることができる。
また、プリンタカバー7の軸部51がリブ65を乗り上げる際に、操作者にクリック感を与えることができる。これにより、プリンタカバー7を全閉状態からスライドさせる際に、プリンタカバー7がスライド方向の終点位置に到達したことを操作者が確認することができる。
次に、全開状態におけるプリンタカバー7のスライド動作を制限する構造について説明する。
図9(C)に示したように、ガイド孔52の周縁部54には、プリンタカバー7の全開状態において、プリンタカバー7のリブ53が突き当たる規制面67が形成されている。この規制面67により、プリンタカバー7のスライド方向に沿ったリブ53の移動が不能となる。これにより、プリンタカバー7の全開状態におけるプリンタカバー7のスライド動作が規制される。このため、プリンタカバー7の全開状態でプリンタカバー7を操作者が無理にスライドさせることができない。
次に、全閉状態におけるプリンタカバー7のがたつきを抑制する構造について説明する。
図4に示したように、ヒンジ部41の近傍において、筐体2における開口12の縁部71に対して、プリンタカバー7のスライド動作に応じて接触・離反するプリンタカバー7の縁部72には、内向き突出する爪状部73が形成されている。この爪状部73は、内側に筐体2の縁部71が嵌り込むように略L字形状の断面をなしている。このため、プリンタカバー7の全閉状態において、プリンタカバー7の縁部72と筐体2の縁部71とが凹凸の断面形状で嵌合し、筐体2に対するプリンタカバー7の厚さ方向の動きが規制される。
これにより、プリンタカバー7のスライド動作を円滑に行わせるために、ヒンジ部41に比較的大きな遊びを持たせた場合でも、全閉状態において筐体2に対するプリンタカバー7の動きが規制され、全閉状態におけるプリンタカバー7のがたつきを抑制することができる。
次に、全閉状態におけるプリンタカバー7の回転を規制するとともに、プラテンローラ32の回転軸42に設けられたギア44を保護する構造について説明する。
図5に示したように、プリンタカバー7におけるプラテンローラ保持部45の外側には、プラテンローラ32の両端部を覆うように舌状に突出した突片部81が左右両側に形成されている。筐体2には、プリンタカバー7の全閉状態においてプリンタカバー7の突片部81が嵌り込む凹部82が左右両側に形成されている。突片部81および凹部82は、プリンタカバー7のスライド方向に嵌り合うように形成され、図8(A)に示した全閉状態からプリンタカバー7を上方にスライドさせると、突片部81が凹部82から離脱し、図8(B)に示した半開状態からプリンタカバー7を下方にスライドさせると、突片部81が凹部82に嵌り合う。
このように突片部81が凹部82に嵌り合うことで、全閉状態におけるプリンタカバー7の回転が阻止され、プリンタカバー7を無理に回転操作することができなくなるため、ヒンジ部41などが破損することを避けることができる。また、図5に示したように、突片部81により、プラテンローラ32の回転軸42に設けられたギア44が保護され、プリンタカバー7を開閉操作する際に操作者の指がギア44に当たることでギア44が破損することを避けることができる。
次に、プラテンローラ32の保持構造について説明する。図10は、プラテンローラ32の保持構造を示す携帯端末装置1の要部断面図である。
プリンタ15のフレーム35の上端部には、プラテンローラ32の軸受け43を着脱可能に保持するプラテンホルダ91が設けられている。このプラテンホルダ91には、プリンタカバー7の全閉状態において、プラテンローラ32の軸受け43が嵌り込む凹部92が形成されている。この凹部92の近傍には、肉抜き孔93が形成されており、凹部92の内周部が撓むようになっている。これにより、プラテンローラ32の軸受け43が圧入により凹部92に嵌り込む。また、凹部92は上方が開放されており、この凹部92の開放部の後側には凸部94が形成されている。
プリンタカバー7の全閉状態(図8(A)参照)では、プラテンホルダ91の凹部92がプラテンローラ32の軸受け43を比較的大きな圧力で保持するため、プリンタカバー7が全閉状態に強固に保持されるロック状態となる。すなわち、プラテンローラ32の保持機構が、プリンタカバー7を全閉状態に確実に保持するロック機構となる。
プリンタカバー7の全閉状態からプリンタカバー7を上方にスライドさせると、プラテンローラ32の軸受け43がプラテンホルダ91の凹部92から離脱して、ロック状態が解除される。逆に、プリンタカバー7の半開状態(図8(B)参照)からプリンタカバー7を下方にスライドさせると、プラテンローラ32の軸受け43がプラテンホルダ91の凹部92に嵌り込み、ロック状態となる。
このようなプラテンホルダ91の凹部92に対するプラテンローラ32の軸受け43の嵌合・離脱の際には、プラテンローラ32の軸受け43は、プラテンホルダ91の凸部94を乗り越える。プリンタカバー7のプラテンローラ保持部45は、前後方向に長い保持孔96により、プラテンローラ32の回転軸42を前後方向の移動を許容するように保持しており、プリンタヘッド31をプラテンローラ32に押しつける板ばね33の付勢力に抗して、プラテンローラ32が僅かに前方に変位する。これにより、プリンタカバー7のスライド動作の際にプラテンローラ32を円滑に移動させることができる。
なお、図5に示したように、プリンタカバー7では、1対のヒンジ部41の間の部分を凹ませることで、1対の脚部47が、略円弧状の断面をなす周壁部48から延びた状態で形成されている。これにより、図2に示したように、プリンタカバー7の全閉状態において、プリンタカバー7がカメラ8およびスピーカ9と干渉することを避けることができる。
また、プリンタカバー7における1対の脚部47の間には、平面状の下壁部49が形成されており、プリンタカバー7を開く際に、下壁部49を操作者が押圧することで、プリンタカバー7をスライドさせることができる。このとき、図3に示したように、下壁部49はプリンタカバー7のスライド方向に対して大きな角度をなしているため、大きな押圧力をプリンタカバー7に加えることができる。これにより、プラテンローラ32がプラテンホルダ91に強固に保持されたロック状態を容易に解除することができ、プリンタカバー7を開く際の操作性が向上する。
以上、本発明を特定の実施形態に基づいて説明したが、これらの実施形態はあくまでも例示であって、本発明はこれらの実施形態によって限定されるものではない。また、上記実施形態に示した本発明に係るプリンタ付き携帯端末装置の各構成要素は、必ずしも全てが必須ではなく、少なくとも本発明の範囲を逸脱しない限りにおいて適宜取捨選択することが可能である。
例えば、前記の実施形態では、プリンタ付き携帯端末装置を、クレジットカードなどによる決済を行うモバイル決済端末とした例について説明したが、このプリンタ付き携帯端末装置は、決済の用途に限定されるものではなく、電気や水道の使用量を調査する検針や店舗などでの在庫管理などに用いられるハンディターミナルであってもよい。
また、前記の実施形態では、ヒンジ部の構成を、軸部がプリンタカバーに形成され、ガイド孔が筐体に形成されたものとしたが、これとは逆に、軸部が筐体に形成され、ガイド孔がプリンタカバーに形成されたものとしてもよい。
また、前記の実施形態では、図10に、プラテンホルダによるプラテンローラの保持構造の一例を示したが、この保持構造は、例示した構成に限定されるものではなく、種々の構成が可能である。
本発明に係るプリンタ付き携帯端末装置は、表示パネルの裏側にプリンタおよびロール紙を配置した構成で、筐体の厚みの増大を抑えることができる効果を有し、記録媒体への記録を行うプリンタを備えたプリンタ付き携帯端末装置などとして有用である。
1 携帯端末装置
2 筐体
3 表示パネル
4 操作キー
6 記録紙収容部(記録媒体収容部)
7 プリンタカバー
12 開口
15 プリンタ
25 排紙口
31 プリンタヘッド
32 プラテンローラ
34 駆動モータ
41 ヒンジ部
42 回転軸
43 軸受け
44 ギア
45 プラテンローラ保持部
51 軸部
52 ガイド孔
53 リブ(回転規制部)
61 側縁部
62 側縁部
65 リブ
67 規制面
71 縁部
72 縁部
73 爪状部
81 突片部
82 凹部
91 プラテンホルダ
P 記録紙(記録媒体)
RP ロール紙

Claims (9)

  1. 記録媒体に記録を行うプリンタを備えたプリンタ付き携帯端末装置であって、
    筐体と、
    この筐体の前面部分に設けられた表示パネルと、
    この表示パネルに沿うようにその裏側に配置された平板状をなすプリンタヘッド、このプリンタヘッドとの間に前記記録媒体を挟み込むプラテンローラ、このプラテンローラを前記表示パネルに沿う方向で着脱可能に保持するプラテンホルダ、および前記プラテンローラを回転駆動する駆動モータを有する前記プリンタと、
    前記筐体に設けられて、前記プリンタヘッドを挟んで前記表示パネルと相反する側に前記記録媒体を収容する記録媒体収容部と、
    前記プラテンローラを保持するとともに、前記記録媒体収容部に前記記録媒体を収容するための開口を閉鎖するプリンタカバーと、
    前記プラテンホルダから前記プラテンローラを離脱させる方向にスライド可能に、かつ、前記開口を開放する方向に回転可能に、前記プリンタカバーを前記筐体に対して連結するヒンジ部と、
    を備えたことを特徴とするプリンタ付き携帯端末装置。
  2. 前記プリンタカバーの側縁部と、これに当接する前記開口の側縁部とが、背面視で前記プリンタカバーのスライド方向に真直に形成されるとともに、
    全閉状態から所定のスライド範囲において前記プリンタカバーの回転を規制する回転規制部が設けられたことを特徴とする請求項1に記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  3. 前記プリンタカバーには、前記筐体に形成された凹部に前記プリンタカバーのスライド方向に嵌合することで、全閉状態における前記プリンタカバーの回転を規制する突片部が形成されたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  4. 前記プラテンローラの回転軸に、前記駆動モータの駆動力を伝達するギアが設けられ、
    前記突片部は、前記ギアを覆うように設けられたことを特徴とする請求項3に記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  5. 前記ヒンジ部は、前記プリンタカバーに形成された軸部と、前記筐体に形成されたガイド孔と、で構成され、前記ガイド孔に、前記プリンタカバーのスライド方向に移動可能に前記軸部が嵌合することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  6. 前記プリンタカバーには、前記軸部とともに前記ガイド孔内に突出して、前記ガイド孔の内周面に当接することで、全閉状態から所定のスライド範囲において前記プリンタカバーの回転を規制するリブが形成されたことを特徴とする請求項5に記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  7. 前記筐体には、前記リブが突き当たることで、全開状態における前記プリンタカバーのスライドを規制する規制面が形成されたことを特徴とする請求項6に記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  8. 前記筐体には、前記ガイド孔の内周面から突出して、前記プリンタカバーを回転可能とする位置に前記軸部を保持するリブが形成されたことを特徴とする請求項5から請求項7のいずれかに記載のプリンタ付き携帯端末装置。
  9. 前記プリンタカバーの全閉状態において、前記ヒンジ部の近傍における前記プリンタカバーの縁部と、前記筐体における前記開口の縁部とを、前記筐体に対する前記プリンタカバーの厚さ方向の動きを規制するように、凹凸の断面形状で嵌合させたことを特徴とする請求項1から請求項8のいずれかに記載のプリンタ付き携帯端末装置。
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