JP2017028178A - 半導体ウエーハの3次元実装方法及び半導体ウエーハの接合方法 - Google Patents

半導体ウエーハの3次元実装方法及び半導体ウエーハの接合方法 Download PDF

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Abstract

【課題】低コストの接合方式で高信頼性を持つ半導体ウエーハを3次元実装することができる半導体ウエーハの3次元実装方法及び半導体ウエーハの接合方法を提供する。【解決手段】第1半導体回路が形成された第1素子ウエーハの前面にSOG又はSODの少なくとも一つが塗布されて形成された第1シリコン絶縁膜を持つ第1半導体ウエーハを提供するウエーハ準備工程と、前記第1半導体ウエーハの前面に前記第1シリコン絶縁膜を媒介として支持ウエーハを接合する支持ウエーハ接合工程と、を含むものである。【選択図】 図1

Description

本発明は、半導体ウエーハの3次元実装方法及び半導体ウエーハの接合方法に関する。
一般的に、ウエーハとウエーハとの接合は、同種(homo)接合と、異種(hetero)接合と、に分けることができる。ここで、同種接合は、従来から広く利用されており、例えばシリコンウエーハとシリコンウエーハとの接合がある。
従来のシリコンウエーハとシリコンウエーハとの接合方法として、金属を媒介とするシリコン融合接合(fusion bonding)の方法を使用している。
例えば、シリコン融合接合方法では、2枚のウエーハの間に導電性を持った金属を使用して、熱圧着により2枚のウエーハを加圧して金属接合を形成することで接合する。
しかしながら、このような接合方法は、シリコンウエーハと金属との接合強度の問題によって、半導体製造工程の途中で簡単に2枚のウエーハが分離する現象が発生したり、数回の高温プロセスの際、劣化が発生するなどの問題がある。
また、金属を媒介とする接合方法は一般に高価格の工程になるため、かかる接合手段を利用して半導体ウエーハを接合又は積層すると、コストが高くなる問題が発生する。
特開2008−122926号公報
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、低コストの接合方式で高信頼性を持つ半導体ウエーハを3次元実装することができる半導体ウエーハの3次元実装方法及び半導体ウエーハの接合方法を提供するものである。
第1の発明は、第1半導体回路が形成された第1素子ウエーハの前面にSOG又はSODの少なくとも一つが塗布されて形成された第1シリコン絶縁膜を持つ第1半導体ウエーハを提供するウエーハ準備工程と、前記第1半導体ウエーハの前面に前記第1シリコン絶縁膜を媒介として支持ウエーハを接合する支持ウエーハ接合工程と、を含む、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1半導体ウエーハの背面に、前記ウエーハ準備工程と同様の工程によって形成された第2シリコン絶縁膜を持つ第2半導体ウエーハを接合するウエーハ積層工程を含む、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第3の発明は、第1の発明において、前記第1半導体ウエーハの前記背面を所定の厚さになるように薄肉化する第1薄肉化工程をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第4の発明は、第2の発明において、前記第2半導体ウエーハは、1つの素子ウエーハ、又は2つ以上の素子ウエーハが積層された積層ウエーハのいずれかである、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第5の発明は、第1の発明において、前記ウエーハ準備工程は、前記第1シリコン絶縁膜に含まれた溶剤を除去するベーキング工程と、前記第1シリコン絶縁膜をガラス化するキュアリング工程と、前記第1シリコン絶縁膜を平坦化する平坦化工程と、をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第6の発明は、第1の発明において、前記支持ウエーハ接合工程は、臨時接合(temporary bonding)方式又は融合接合(fusion bonding)方式のいずれかの方式を利用する、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第7の発明は、第2の発明において、前記ウエーハ積層工程は、前記第2シリコン絶縁膜を媒介とする融合接合(fusion bonding)方式を利用する、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第8の発明は、第2の発明において、前記ウエーハ積層工程の以後に、前記第2半導体ウエーハの背面を薄肉化する第2薄肉化工程をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第9の発明は、第8の発明において、前記ウエーハ準備工程から第2薄肉化工程は、複数の半導体ウエーハを積層するために所定の回数だけ繰り返して実施される、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第10の発明は、第1の発明において、前記支持ウエーハを除去するための支持ウエーハ除去工程をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法である。
第11の発明は、複数の半導体ウエーハ同士を接合する半導体ウエーハの接合方法であって、第1半導体ウエーハの第1半導体回路形成面にSOG又はSODの少なくとも一つを塗布する工程と、熱処理によって前記SOG又は前記SODの少なくとも一つを加熱して溶媒を除去する工程と、前記第1半導体ウエーハの前記SOG又は前記SODの少なくとも一つに接着剤を含有させない条件で、第2半導体ウエーハを接合する工程と、を含む。
本発明によれば、シリコン絶縁膜を媒介に半導体ウエーハを接合して積層することで、低コストで半導体ウエーハを3次元実装できる。
また、熱膨張係数の差が少ないシリコン絶縁膜を媒介に半導体ウエーハを積層することができ、半導体ウエーハとの接合強度が強まるとともに劣化が発生せず、信頼性の高い半導体ウエーハの3次元実装方法が得られる。
また、接着剤を使用しない条件で、複数の半導体ウエーハを接合することにより、ウエーハの分離現象及び劣化の発生などの問題を解決することができる。
本発明による半導体ウエーハの3次元実装方法を図式化した工程断面図である。 図1の第1半導体ウエーハ(100)を製造する工程を具体化した工程断面図である。 図1の半導体ウエーハ(700)に対して第2薄肉化工程を実施した後、支持ウエーハ除去工程を実施した過程を図式化した工程断面図である。
本発明の一実施形態にかかる半導体ウエーハの3次元実装方法について添付した図面を参照して詳しく説明する。本明細書では互いに異なる実施形態においても同一・類似した符号を付与するとともに、その説明は適宜省略する。
図1は、本発明による半導体ウエーハの3次元実装方法を図式化した工程断面図であり、図2は図1の第1半導体ウエーハ100を製造する工程を図式化した工程断面図である。
図1及び図2に示すように、半導体ウエーハの3次元実装方法は、例えば、ウエーハ準備工程S1と、支持ウエーハ接合工程S3と、第1薄肉化工程S5と、ウエーハ積層工程S7と、を含む。
[ウエーハ準備工程S1]
ウエーハ準備工程S1は、第1シリコン絶縁膜130を持つ第1半導体ウエーハ100を提供する工程である。ここで、第1半導体ウエーハ100は、第1素子ウエーハ110上に第1シリコン絶縁膜130が形成された構成を持つ。
例えば、第1素子ウエーハ110は、第1半導体回路111が形成された前面と、その反対面に後面(背面ともいう。以下同じ)を有する基板である。ここで、例えば、基板は、シリコンウエーハである。 第1半導体回路111は、電子素子や光電子素子を具現するための電気回路又は電子回路を意味する。第1シリコン絶縁膜130は、第1半導体回路111上に形成される。
第1シリコン絶縁膜130は、一般的に、半導体製造工程では、層間絶縁膜などを形成するためによく使われている物質である。例えば、第1シリコン絶縁膜130は、SOG又はSODのいずれかで形成される。第1シリコン絶縁膜130がSOGで構成される場合、SOGは、リン(phosphorus)が含まれたSOG又は水素が含まれたSOGである。
ここで、SOGとは、Spin On Glassの略称であり、シリコン(SiO)を溶剤に溶かした溶媒を意味する。
SODとは、Spin On Dielectricの略称であり、低屈折率絶縁性材料を含む溶液である。
以下、各工程ではSOGを使用する場合を例示して説明するが、SOGの替りにSODを使用する形態、またはSODとSOGの両方を混合して使用する形態も可能である。
具体的に、ウエーハ準備工程S1は、図2に示すように、SOG塗布工程S11と、ベーキング工程S13と、キュアリング工程S15及び平坦化工程S17と、を含む。
(SOG塗布工程S11)
SOG塗布工程S11は、図2に示すように、第1半導体ウエーハ100の前面にSOG溶液130’を塗布している工程である。例えば、SOG塗布工程S11は、スピンコーティング法によって第1半導体ウエーハ100の前面に所定量のSOG溶液130’を所定の厚さとなるように塗布する。このとき、SOG溶液130’の替りにSOD溶液が塗布されてもよい。
(ベーキング工程S13)
ベーキング工程S13は、SOG溶液130’に含まれる溶剤を除去するため、所定の温度で熱処理する工程である。例えば、ベーキング工程S13は、80℃〜250℃の温度範囲内で、1〜5分間熱処理する。このとき、第1半導体ウエーハ100の前面に塗布されたSOG溶液130’の酸化を防止するため、窒素(N)雰囲気中で熱処理することも可能である。
(キュアリング工程S15)
キュアリング工程S15は、SOG溶液130’をガラス化するために所定の温度で熱処理する工程である。例えば、キュアリング工程S15は、窒素(N)雰囲気中で、650℃〜1050℃の温度範囲内で30分〜2時間実施する。このとき、キュアリング工程S15は、焼成炉又はRTPチャンバー内で熱処理が行われる。これにより、第1半導体ウエーハ100の前面には、SOG膜130”が形成される。
(平坦化工程S17)
平坦化工程S17は、第1半導体ウエーハ100の前面を平坦化するため、SOG膜130”が所定の厚さになるまでこれを除去する工程である。これは、第1半導体ウエーハ100の前面に第1半導体回路111が形成されていることによって発生された段差を除去するためである。
例えば、平坦化工程S17は、グラインディング(Grinding)または機械化学的研磨(Chemical Mechanical Polishing)工程を通じて第1半導体ウエーハ100の前面を研磨する。これにより、第1半導体ウエーハ100の前面には、平坦化されたSOG膜130”で覆われた第1シリコン絶縁膜130が形成される。
[支持ウエーハ接合工程S3]
支持ウエーハ接合工程S3は、上述のウエーハ準備工程S1を実施した第1半導体ウエーハ100の前面に支持ウエーハ300を接合する工程である。
ここで、支持ウエーハ300は、ガラス、石英、シリコン、セラミックのうち、いずれか一つの物質で構成されてもよい。
例えば、支持ウエーハ接合工程S3は、臨時接合(temporary bonding)方式又は融合接合(fusion bonding)方式のいずれかの方式を利用して、支持ウエーハ300を接合することができる。
具体的に、臨時接合方式を利用する場合、熱または紫外線を使用して硬化させることによって支持ウエーハ300を接合させることができる。融合接合方式を利用する場合、支持ウエーハ300をまず水蒸結合で付けた後、加熱処理してSi−O−Si結合によって接合させる。
[第1薄肉化工程S5]
第1薄肉化工程S5は、支持ウエーハ300が接合された第1半導体ウエーハ100の前面の反対面である後面(背面ともいう)を所定の厚さになるように除去して薄肉化する工程である。例えば、薄肉化工程S5ではグラインディングまたは機械化学的研磨工程を通じて第1半導体ウエーハ100の後面を研磨する。
なお、本明細書の「薄肉化」は、「薄膜化」と称することができる。
[ウエーハ積層工程S7]
ウエーハ積層工程S7は、薄肉化された第1半導体ウエーハ100’の背面に、第2半導体ウエーハ500を接合して積層する工程である。
ここで、第2半導体ウエーハ500は、第2素子ウエーハ510上に第2シリコン絶縁膜530が形成された構成を有する。このとき、第2半導体ウエーハ500は、一つの素子ウエーハ、又は2つ以上の素子ウエーハが積層された積層ウエーハのいずれかで構成され得る。
第2素子ウエーハ510は、第2半導体回路511が形成された前面と、その反対面である後面(背面ともいう)と、を具備する。例えば、第2素子ウエーハ510は、シリコンウエーハである。このとき、第2シリコン絶縁膜530は、第2半導体回路511上に形成される。
具体的に、ウエーハ積層工程S7は、融合接合方式によって薄肉化された第1半導体ウエーハ100’と第2半導体ウエーハ500とを接合して実施される。 ここで、2つの半導体ウエーハは、第2シリコン絶縁膜530を媒介体として結合されている。このとき、第2シリコン絶縁膜530は、前述のウエーハ準備工程S1によって形成されたものである。
例えば、ウエーハ積層工程S7では、少なくとも50℃の温度で薄肉化された第1半導体ウエーハ100’の背面に、第2半導体ウエーハ500の前面を接合して行われる。このとき、両者の間には圧縮力が加わる。具体的に、60MPa未満の圧力が薄肉化された第1半導体ウエーハ100’と第2半導体ウエーハ500に加わる。
一方、本発明の半導体ウエーハの3次元実装方法は、積層された半導体ウエーハ700(積層半導体ウエーハという)の厚さを低減させるために、第2薄肉化工程と、支持ウエーハ300を除去するための支持ウエーハ除去工程と、をさらに含んでもよい。
積層された半導体ウエーハ700は、積層半導体ウエーハともいう。
ここで、図3は、図1に示す積層半導体ウエーハ700に対して第2薄肉化工程S21を実施した後、支持ウエーハ除去工程S23を実施した工程を図式化した工程断面図である。
(第2薄肉化工程S21)
図3に示すように、第2薄肉化工程S21では、積層半導体ウエーハ700で薄肉化された第2半導体ウエーハ500’の後面あるいは背面の一部の厚みを削減する。
例えば、第2薄肉化工程S21は、グラインディングまたは機械化学的研磨工程を通じて薄肉化された第2半導体ウエーハ500’の後面あるいは背面を研磨する。
(支持ウエーハ除去工程S23)
支持ウエーハ除去工程S23では、積層半導体ウエーハ700上の支持ウエーハ300を除去する工程である。例えば、支持ウエーハ除去工程S23は、グラインディングの工程を通じて積層半導体ウエーハ700上の支持ウエーハ300を除去する。
これにより、第1半導体ウエーハ100’と第2半導体ウエーハ500’との接合処理が終了する。
以上で説明したとおり、本発明の半導体ウエーハの3次元実装方法によれば、SOGあるいはSODのいずれかを媒介にして半導体ウエーハ上に他の半導体ウエーハを積層することができる。このため、接着剤を使わず、2つ以上の半導体ウエーハ同士を接合して積層することができる。
ここで、本発明の半導体ウエーハの3次元実装方法は、2つ以上の半導体ウエーハを積層するため、ウエーハ準備工程から第2薄肉化工程を事前に設定された回数だけ繰り返して行うことも可能である。
一方、本発明の半導体ウエーハの接合方法は、複数の半導体ウエーハ同士を接合する半導体ウエーハの接合方法である。例えば、半導体ウエーハの接合方法は、第3半導体ウエーハの第3半導体回路形成面にSOGやSODの中から少なくとも一つの溶液を塗布する工程、熱処理を通じて塗布されたSOGやSODの中から少なくとも一つの溶液を加熱して溶媒を除去する工程、及び第3半導体ウエーハの溶媒が除去されたSOGやSODの中から少なくとも一つからなる表面上に、接着剤を使用せず、第4半導体ウエーハを接合する工程を含むことができる。
ここで、各工程は前述した本発明の半導体ウエーハの3次元実装方法における各工程を通じて処理できるので、具体的な説明は省略する。
このように本発明の半導体ウエーハの接合方法によると、接着剤を使用せず、SODやSOGのいずれかを媒介体として複数の半導体ウエーハ同士を接合することができる。
なお、上記半導体ウエーハの3次元実装方法は、本実施形態の構成に限定されるものではない。すなわち、本実施形態の全部又は一部が選択的に組み合わされて、多様な変形が行われるように構成することも可能である。
100 第1半導体ウエーハ
100’ 薄肉化された第1半導体ウエーハ
110 第1素子ウエーハ
111 第1半導体回路
130 第1シリコン絶縁膜
130’ SOG溶液
130” SOG膜
300 支持ウエーハ
500 第2半導体ウエーハ
500’ 薄肉化された第2半導体ウエーハ
510 第2素子ウエーハ
511 第2半導体回路
530 第2シリコン絶縁膜
700 積層された半導体ウエーハ(積層半導体ウエーハ)

Claims (11)

  1. 第1半導体回路が形成された第1素子ウエーハの前面にSOG又はSODの少なくとも一つが塗布されて形成された第1シリコン絶縁膜を持つ第1半導体ウエーハを提供するウエーハ準備工程と、
    前記第1半導体ウエーハの前面に前記第1シリコン絶縁膜を媒介として支持ウエーハを接合する支持ウエーハ接合工程と、
    を含む、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  2. 請求項1に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記第1半導体ウエーハの背面に、前記ウエーハ準備工程と同様の工程によって形成された第2シリコン絶縁膜を持つ第2半導体ウエーハを接合するウエーハ積層工程を含む、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  3. 請求項1に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記第1半導体ウエーハの前記背面を薄肉化する第1薄肉化工程をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  4. 請求項2に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記第2半導体ウエーハは、1つの素子ウエーハ、又は2つ以上の素子ウエーハが積層された積層ウエーハのいずれかである、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  5. 請求項1に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記ウエーハ準備工程は、前記第1シリコン絶縁膜に含まれた溶剤を除去するベーキング工程と、
    前記第1シリコン絶縁膜をガラス化するキュアリング工程と、
    前記第1シリコン絶縁膜を平坦化する平坦化工程と、
    をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  6. 請求項1に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記支持ウエーハ接合工程は、臨時接合(temporary bonding)方式又は融合接合(fusion bonding)方式のいずれかの方式を利用する、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  7. 請求項2に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記ウエーハ積層工程は、前記第2シリコン絶縁膜を媒介とする融合接合(fusion bonding)方式を利用する、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  8. 請求項2に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記ウエーハ積層工程の以後に、前記第2半導体ウエーハの背面を薄肉化する第2薄肉化工程をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  9. 請求項8に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記ウエーハ準備工程から第2薄肉化工程は、所定の回数だけ繰り返して実施される、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  10. 請求項1に記載の半導体ウエーハの3次元実装方法において、
    前記支持ウエーハを除去するための支持ウエーハ除去工程をさらに含む、半導体ウエーハの3次元実装方法。
  11. 複数の半導体ウエーハ同士を接合する半導体ウエーハの接合方法であって、
    第1半導体ウエーハの第1半導体回路形成面にSOG又はSODの少なくとも一つを塗布する工程と、
    熱処理によって前記SOG又は前記SODの少なくとも一つを加熱して溶媒を除去する工程と、
    前記第1半導体ウエーハの前記SOG又は前記SODの少なくとも一つに接着剤を含有させない条件で、第2半導体ウエーハを接合する工程と、
    を含む、半導体ウエーハの接合方法。
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