JP2017026840A - サポートアセンブリ及び鍵盤装置 - Google Patents
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Abstract
Description
[鍵盤装置1の構成]
本発明の第1実施形態における鍵盤装置1は、本発明に係るサポートアセンブリの一例を電子ピアノに適用した例である。この電子ピアノは、鍵の操作時にグランドピアノに近いタッチ感を得るために、グランドピアノが備えているサポートアセンブリに近い構成を備えている。図1を用いて、本発明の第1実施形態に係る鍵盤装置1の概要を説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリの構成を示す側面図である。サポートアセンブリ20は、サポート210、レペティションレバー240、ジャック250、ねじりコイルスプリング280を備える。サポート210とレペティションレバー240とは、可撓部220を介して結合している。可撓部220によって、レペティションレバー240は、サポート210に対して回動可能に支持されている。サポートアセンブリ20のうち、ねじりコイルスプリング280及び他の部材と衝突する部分に設けられた緩衝材等(不織布、弾性体等)以外は、射出成形などによって製造された樹脂製の構造体である。この例では、サポート210及びレペティションレバー240は一体形成されている。なお、サポート210及びレペティションレバー240を個別の部品として形成し、それらを接着または接合させてもよい。
ジャック支持部2105及びサポート接続部2505の構成について、図3、図4A、及び図4Bを用いて詳細に説明する。図3は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。ここで、図3(a)は、ジャック支持部2105とサポート接続部2505とが嵌合した状態における側面図である。図3(b)は、サポート接続部2505をジャック支持部2105から取り外した状態における側面図である。図4Aは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のA−A’断面図である。図4Bは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のB−B’断面図である。
続いて、鍵110がレスト位置にある状態(図1)からエンド位置に押下された場合において、サポートアセンブリ20の動きを説明する。
鍵盤装置1は、上述したように電子ピアノへの適用例であって、鍵110の操作をセンサ510によって測定し、測定結果に応じた音を出力する。
本発明の第2実施形態に係る鍵盤装置1Aにおいて用いられるサポート210Aのジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aについて、図7、図8A、及び図8Bを用いて説明する。図7は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図8Aは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のC−C’断面図である。図8Bは、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のD−D’断面図である。第2実施形態において、ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505A以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第2実施形態に示すジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aは、第1実施形態に示すジャック支持部2105及びサポート接続部2505と類似している。しかし、図7及び図8Aに示すように、ジャック支持部2105Aには凸部2114が設けられておらず、サポート接続部2505Aの凹部2506Aの内側に、凹部2506Aの内側方向へ突出した凸部2514A(2514−1A、2514−2A、2514−3A)が設けられている。換言すると、凸部2514Aはジャック250Aに設けられている。上記の点において、ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aはジャック支持部2105及びサポート接続部2505と相違する。
本発明の第3実施形態に係る鍵盤装置1Bにおいて用いられるサポート210Bのジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bについて、図9及び図10を用いて説明する。図9は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図10は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のE−E’断面図である。第3実施形態において、ジャック支持部2105B及びサポート接続部2505B以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第3実施形態に示すジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bは、第1実施形態に示すジャック支持部2105及びサポート接続部2505と類似している。しかし、図9及び図10に示すように、ジャック支持部2105Bには、ジャック支持部2105Bの半円形状の上端部の外周に沿って、ジャック支持部2105Bの両側面から突出した凸部2114Bが設けられている。ここで、凸部2114Bはジャック支持部2105Bの半円形状の外周に沿って連続的に設けられている。上記の点において、ジャック支持部2105B及びサポート接続部2505Bはジャック支持部2105及びサポート接続部2505と相違する。
本発明の第4実施形態に係る鍵盤装置1Cにおいて用いられるサポート210Cのジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cについて、図11及び図12を用いて説明する。図11は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図12は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のF−F’断面図である。第4実施形態において、ジャック支持部2105C及びサポート接続部2505C以外の部品に関しては第1実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第4実施形態に示すジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cは、第1実施形態に示すジャック支持部2105及びサポート接続部2505と類似している。しかし、図11及び図12に示すように、ジャック支持部2105Cには凸部2114が設けられておらず、サポート接続部2505Cの凹部2506Cの内側に、凹部2506Cの内側方向へ突出した凸部2514Cが設けられている。ここで、凸部2514Cは、ジャック支持部2105C上端の半円形状の外周に対応する位置に連続的に設けられている。換言すると、凸部2514Cはジャック250Cに設けられている。上記の点において、ジャック支持部2105C及びサポート接続部2505Cはジャック支持部2105及びサポート接続部2505と相違する。
本発明の第5実施形態に係る鍵盤装置1Dにおいて用いられるサポート210Dのジャック支持部2105D及びサポート接続部2505Dについて、図13及び図14を用いて説明する。図13は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部の拡大側面図(a)及びその分解図(b)である。図14は、本発明の一実施形態に係るサポートアセンブリにおけるジャック支持部のG−G’断面図である。第5実施形態において、ジャック支持部2105D及びサポート接続部2505D以外の部品に関しては第2実施形態と同様であるので、ここでは説明を省略する。
第5実施形態に示すジャック支持部2105D及びサポート接続部2505Dは、第2実施形態に示すジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aと類似しているが、凸部2514−1D、2514−2DがD4方向に延長した形状を有する点において、ジャック支持部2105A及びサポート接続部2505Aと相違する。凸部2514Dはジャック250Dが回動する際にジャック支持部2105Dに摺接する。換言すると、ジャック250D又はサポート接続部2505Dはジャック支持部2105Dと摺接する。なお、凸部2514Dとジャック支持部2105Dとが摺接する箇所は、図13(a)の斜線部分である。
Claims (6)
- フレームに対して回動可能に配置されたサポートと、
前記サポートに接続され、前記サポートから上方に突出するジャック支持部と、
前記ジャック支持部が内部に配置される凹部が設けられ、前記ジャック支持部を中心として回動可能に配置されたジャックと、
を有することを特徴とするサポートアセンブリ。 - 前記ジャックは、前記ジャックの回動中心から離隔された位置で前記ジャック支持部と摺接することを特徴とする請求項1に記載のサポートアセンブリ。
- 前記ジャックは、前記ジャックの回動中心から少なくとも3方向において前記ジャック支持部と摺接することを特徴とする請求項2に記載のサポートアセンブリ。
- 前記ジャックは、前記ジャック支持部と摺接する凸部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のサポートアセンブリ。
- 前記ジャック支持部は、前記ジャックと摺接する凸部を有することを特徴とする請求項2又は3に記載のサポートアセンブリ。
- 請求項1乃至請求項5のいずれか一に記載の複数のサポートアセンブリと、
前記サポートアセンブリの各々に対応して配置され、前記サポートを回動させるための鍵と、
前記鍵の押下に応じて発音する発音機構と、
を備える鍵盤装置。
Priority Applications (1)
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JP2015145652A JP6665439B2 (ja) | 2015-07-23 | 2015-07-23 | サポートアセンブリ及び鍵盤装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP6665439B2 JP6665439B2 (ja) | 2020-03-13 |
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-
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- 2015-07-23 JP JP2015145652A patent/JP6665439B2/ja active Active
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