JP2017025939A - 管ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】管に接続されたときその管に対するねじりをより抑える。
【解決手段】 管ユニットは、管部10と、一端連通部12と、他端連通部14とを備える。一端連通部12は管部10の一端20に接続される。他端連通部14は管部10の他端22に接続される。一端連通部12は管部10の一端20の周方向に回転可能である。他端連通部14が、内筒と、ユニット他端側外筒と、ユニット他端側ストッパーリングとを有している。内筒の一端は、管部10の他端22に接続される。内筒の他端は、他端連通部14に管が接続される際に管の中に挿入される。ユニット他端側ストッパーリングは、ユニット他端側筒間隙間内に内筒の周方向への回転可能に配置される。ユニット他端側ストッパーリングは、他端連通部14が管に接続される際にユニット他端側筒間隙間に管が進入すると管に接触する。これによって管がユニット他端側筒間隙間から抜けることが防止される。
【選択図】 図1

Description

本発明は管ユニットに関する。
特許文献1はガスメータと回動自在継手とガスメータに接続されるガス管とを開示する。特許文献1に開示されたガスメータは、ガス導入管を介して入側ガス管に接続される。特許文献1に開示されたガスメータは、ガス導出管を介して出側ガス管に接続される。ガス導入管には回動自在継手が接続されている。この種の回動自在継手は、例えば、継手本体とナット部材とが抜け止めされた状態で、回動自在に、かつ、気密に設けられたものである。
特許文献1に開示された回動自在継手によると、地中から立設した入側ガス管に対してガス導入管を回転させなくとも接続することができる。これにより、施工が容易であるだけでなく、壁面との距離を近づけることができるので、ガスメータの取付けに要するスペースを抑えることができる。
特開2007−263661号公報
特許文献1に開示された回動自在継手には、ガス導入管の接続に伴って偶発的に入側ガス管がねじられたときの対策に改善の余地がある。入側ガス管がねじられることは、入側ガス管における亀裂の発生原因となり得る。本発明はこのような課題を解決するものである。本発明の目的は、管に接続されたときその管に対するねじりをより抑え得る管ユニットを提供することにある。
図面を参照し本発明の管ユニットを説明する。なおこの欄で図中の符号を使用したのは発明の内容の理解を助けるためである。この欄で図中の符号を使用することには発明の内容を図示した範囲に限定する意図がない。
上述した目的を達成するために、本発明のある局面に従うと、管ユニットは、管部10,110,210と、一端連通部12,112と、他端連通部14,114,214,414とを備える。一端連通部12,112は管部10,110,210の一端20,120,220に接続される。一端連通部12,112は、管部10,110,210の中と外とを連通させる。他端連通部14,114,214,414は管部10,110,210の他端22,122,222に接続される。他端連通部14,114,214,414は、管部10,110,210の中と外とを連通させる。他端連通部14,114,214,414には管部10,110,210に加え管が接続される。一端連通部12,112は管部10,110,210の一端20,120,220の周方向に回転可能である。他端連通部14,114,214,414が、内筒60,160,460と、ユニット他端側外筒90と、ユニット他端側ストッパーリング92とを有している。内筒60,160,460の一端76,176,476は、管部10,110,210の他端22,122,222に接続される。内筒60,160,460の他端78,178,478は、他端連通部14,114,214,414に管が接続される際に管の中に挿入される。ユニット他端側外筒90が内筒60,160,460の他端78,178,478を隙間をあけて覆う。ユニット他端側ストッパーリング92は、ユニット他端側筒間隙間98内に内筒60,160,460の周方向への回転可能に配置される。ユニット他端側筒間隙間98は、内筒60,160,460の他端78,178,478とユニット他端側外筒90との隙間である。ユニット他端側ストッパーリング92は、他端連通部14,114,214,414が管に接続される際にユニット他端側筒間隙間98に管が進入すると管に接触する。これによって管がユニット他端側筒間隙間98から抜けることが防止される。
一端連通部12,112が管部10,110,210の一端20,120,220の周方向に回転可能である。そのような回転により、一端連通部12,112が管部10,110,210と異なる物に接続される際に一端連通部12,112が回転することに起因する管(他端連通部14,114,214,414に接続されたもの)へのねじりは抑えられる。他端連通部14,114,214,414に管が挿入されるとその管がユニット他端側筒間隙間98から抜けることをユニット他端側ストッパーリング92が防止する。これにより、例えばねじ込みによって管と接続される場合と異なり、他端連通部14,114,214,414と管とが接続される際、他端連通部14,114,214,414の回転と管の回転とは必要でなくなる。しかも、ユニット他端側ストッパーリング92は、ユニット他端側筒間隙間98内に内筒60,160,460の周方向への回転可能に配置される。ユニット他端側ストッパーリング92が回転可能なので、そうでない場合に比べ、一層、一端連通部12,112および管部10,110,210の回転に起因する管に対するねじりは抑えられる。すなわち、一端連通部12,112が回転することに起因して管が受けるねじりも他端連通部14,114,214,414が回転することに起因して管が受けるねじりも抑え得る。
また、上述した一端連通部12,112が、接続筒部40,140と、管一端側接続部42,142とを有していることが望ましい。接続筒部40,140の一端56,156は管部10,110,210の一端20,120,220に接続されている。接続筒部40,140の他端58,158にはねじ部が設けられている。管一端側接続部42,142は、管部10,110,210の一端20,120,220の周方向に回転可能となるよう、接続筒部40,140の一端56,156を管部10,110,210の一端20,120,220に接続する。
もしくは、上述した接続筒部40の一端56が管部10の一端20に挿入されることが望ましい。この場合、管一端側接続部42,142が、管一端側外筒50と、管一端側ストッパーリング52とを有していることが望ましい。管一端側外筒50は、接続筒部40の一端56が管部10の一端20に挿入された状態のとき管部10の一端20ごと接続筒部40の一端56を覆う。この場合、管一端側ストッパーリング52は、管一端側筒間空間48に接続筒部40の周方向への回転可能に配置される。管一端側筒間空間48は、接続筒部40の一端56と管一端側外筒50との間の空間である。管一端側ストッパーリング52は、接続筒部40の一端56が管部10の一端20に接続される際に管一端側筒間空間48に管部10の一端20が進入すると管部10に接触することによって管部10が管一端側筒間空間48から抜けることを防止する。
管一端側筒間空間48に管部10の一端20が進入するとその管部10の一端20が管一端側筒間空間48から抜けることを管一端側ストッパーリング52が防止する。これにより、例えば、接続筒部40の他端58が管部10と異なる物に接続された後、管部10の一端20を接続筒部40の一端56に挿入すると、一端連通部12と管部10との接続が可能になる。接続筒部40の他端58が管部10と異なる物に接続された後、管部10の一端20を接続筒部40の一端56に挿入すると、次に述べられる場合に比べ、接続筒部40と管部10との接続の際に管部10が受けるねじりを抑え得る。その場合とは、管部10の一端20を接続筒部40の一端56に挿入した後に接続筒部40の他端58を管部10と異なる物に接続する場合である。
もしくは、上述した管一端側接続部が環状の線材142を有していることが望ましい。この場合、接続筒部140の一端156の外周面全周にわたってその環状の線材142が嵌まる溝148が設けられていることが望ましい。この場合、管部10の一端120の内周面全周にわたってその環状の線材142が嵌まる溝128が設けられていることが望ましい。
もしくは、上述した管部210の他端222にねじ240が設けられていることが望ましい。この場合、内筒460の一端476にねじが設けられていることが望ましい。このねじは管部210のねじ240とかみ合う。
もしくは、上述した他端連通部14が、管他端側外筒80と、管他端側ストッパーリング82とをさらに有することが望ましい。管他端側外筒80は内筒60,160の一端76,176を隙間をあけて覆う。管他端側ストッパーリング82は管他端側筒間隙間内に内筒60,160の周方向への回転可能に配置される。管他端側筒間隙間は内筒60,160の一端76,176と管他端側外筒80との間の空間である。管他端側ストッパーリング82は管他端側筒間隙間に管部10,110の他端22,122が進入すると管部10,110の他端22,122に接触することによって管部10,110の他端22,122が管他端側筒間隙間から抜けることを防止する。
管他端側ストッパーリング82は管他端側筒間隙間内に内筒60,160の周方向への回転可能に配置される。管他端側ストッパーリング82は管部10,110の他端22,122が管他端側筒間隙間から抜けることを防止する。これにより、他端連通部14,114においても回転が可能になる。その結果、管の接続時に管部10,110の回転が抑えられる。
もしくは、上述した他端連通部114,414の内筒160,460が屈曲していることが望ましい。
本発明によれば、管に接続されたときその管に対するねじりをより抑え得る。
本発明の第1実施形態にかかる管ユニットの外観図である。 本発明の第1実施形態にかかる管部の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる一端連通部の構成を示す図である。 本発明の第1実施形態にかかる他端連通部の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる管ユニットの外観図である。 本発明の第2実施形態にかかる管部の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる一端連通部の構成を示す図である。 本発明の第2実施形態にかかる他端連通部の構成を示す図である。 本発明の第3実施形態にかかる管ユニットの外観図である。 本発明の第3実施形態にかかる管部の構成を示す図である。 本発明の第4実施形態にかかる管ユニットの外観図である。 本発明の第4実施形態にかかる他端連通部の構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称及び機能も同一である。従って、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1実施形態>
[構造の説明]
図1は、本実施形態にかかる管ユニットの図である。図1に基づいて、本実施形態の管ユニットの構成を説明する。管ユニットは、管部10と、一端連通部12と、他端連通部14とを備える。管部10は流体を通過させる。本実施形態の場合、管部10が通過させる流体は水である。もちろん、管部10が通過させる流体はこれに限定されない。図1において、管部10の途中部分は省略されている。一端連通部12は管部10の一端20に接続される。一端連通部12は、管部10の中と外とを連通させる。一端連通部12には、管部10に加え、これとは異なる物(例えば図示されない周知の水道メータ)が接続される。他端連通部14は管部10の他端22に接続される。他端連通部14は、管部10の中と外とを連通させる。他端連通部14には、管部10に加え、これとは異なる管(例えば図示されない周知の水道管)が接続される。一端連通部12は管部10の一端20の周方向に回転可能である。なお、本発明の説明において「周方向」とは、筒状の物体の外周面および内周面のいずれかに沿っておりかつその物体の長手方向に直交する方向を意味する。その結果、本実施形態の場合、一端連通部12は管部10を軸にして回転可能である。本実施形態の場合、後述される説明からも明らかなように、一端連通部12に加え、他端連通部14も管部10を軸にして回転可能である。
図2は、本実施形態にかかる管部10の構成を示す図である。図2に基づいて、本実施形態の管部10の構成が説明される。本実施形態の場合、管部10は、一端側固定筒24と、フレキシブル管26と、他端側固定筒28とを有する。一端側固定筒24は管部10の一端20に配置される。本実施形態の場合、一端側固定筒24は表面に溝が形成された筒状の部材である。本実施形態の場合、一端側固定筒24は一端連通部12に接続される。フレキシブル管26は、山部と谷部とが交互に並ぶ周知の管である。図2において、フレキシブル管26の途中部分は省略されている。他端側固定筒28は管部10の他端22に配置される。本実施形態の場合、他端側固定筒28は一端側固定筒24と同一形状の部材である。本実施形態の場合、他端側固定筒28は他端連通部14に接続される。
図3は、本実施形態にかかる一端連通部12の構成を示す図である。図3に基づいて、本実施形態の一端連通部12の構成が説明される。本実施形態の場合、一端連通部12は、接続筒部40と、管一端側接続部42と、管一端側シール材44と、管一端側ガイドリング46とを有している。
接続筒部40は筒状である。接続筒部40は管部10の内部と外部とを連通させる。接続筒部40の一端56は管部10の一端20の一端側固定筒24に挿入される。これにより、接続筒部40の一端56は管部10の一端20に接続されることとなる。接続筒部40の他端58にねじ部が設けられている。
管一端側接続部42は、管一端側外筒50と、管一端側ストッパーリング52と、管一端側プラグ54とを有している。管一端側外筒50は、接続筒部40の一端56が管部10の一端20に挿入された状態のとき、管部10の一端20ごと接続筒部40の一端56を覆う。管一端側ストッパーリング52は、管一端側筒間空間48に配置される。管一端側筒間空間48は、接続筒部40の一端56と管一端側外筒50との間の空間である。ここには管部10の一端側固定筒24が進入する。管一端側ストッパーリング52の内縁には突起が設けられている。その突起の先端が、管一端側筒間空間48に進入した一端側固定筒24の表面の溝に嵌まる。これにより、管部10が一端連通部12から抜けることを防止する。管一端側プラグ54も、管一端側筒間空間48内に挿入される。管一端側プラグ54は、管一端側外筒50の内周面に形成された溝に嵌まる。その溝に嵌まることで、管一端側プラグ54は管一端側筒間空間48から抜けなくなる。これにより、管一端側プラグ54は、管一端側ストッパーリング52を管一端側筒間空間48内に閉じ込める。管一端側ストッパーリング52の外縁部分は、管一端側外筒50と管一端側プラグ54との隙間に嵌まっている。管一端側ストッパーリング52の外縁部分は管一端側外筒50の内周面にも管一端側プラグ54にも押し付けられていない。これにより、管一端側ストッパーリング52は、接続筒部40の周方向への回転が可能である。その結果、管一端側接続部42は、管部10の一端20の周方向に回転可能となるよう、接続筒部40の一端56を管部10の一端20に接続することとなる。
管一端側シール材44は、管一端側筒間空間48に進入した一端側固定筒24の内周面に密着する。これにより、接続筒部40と一端側固定筒24との間がシールされる。接続筒部40が管部10の一端20の周方向に回転する際、一端側固定筒24の内周面は管一端側シール材44表面に沿って滑ることとなる。
管一端側ガイドリング46は、一端側固定筒24が管一端側筒間空間48に進入すると、一端側固定筒24に押されて管一端側筒間空間48の奥に進む。これにより、一端側固定筒24が管一端側筒間空間48内を進んでいる間、一端側固定筒24の端面は管一端側ガイドリング46によって保護されていることとなる。その結果、一端側固定筒24の端面が接続筒部40の一端56の外周面と管一端側外筒50の内周面とのうちのどこかに引っ掛かることが防止される。
図4は、本実施形態にかかる他端連通部14の構成を示す図である。図4に基づいて、本実施形態の他端連通部14の構成が説明される。本実施形態の場合、他端連通部14が、内筒60と、管他端側接続部62と、管他端側シール材64と、管他端側ガイドリング66と、ユニット他端側接続部68と、ユニット他端側シール材70と、ユニット他端側ガイドリング72とを有している。
内筒60は、管部10の内部と外部とを連通させる。
管他端側接続部62は、管他端側外筒80と、管他端側ストッパーリング82と、管他端側プラグ84とを有する。管他端側外筒80が内筒60の一端76を隙間をあけて覆う。管他端側ストッパーリング82は、内筒60と管他端側外筒80との間の隙間内に配置される。本実施形態の場合、この隙間が管他端側筒間隙間88である。管他端側ストッパーリング82の内縁には突起が設けられている。その突起の先端が、管他端側筒間隙間88に進入した他端側固定筒28の表面の溝に嵌まる。管他端側プラグ84は、管他端側筒間隙間88内に挿入される。管他端側プラグ84は、管他端側外筒80の内周面に形成された溝に嵌まる。その溝に嵌まることで、管他端側プラグ84は管他端側外筒80から抜けなくなる。管他端側プラグ84は、管他端側外筒80から抜けなくなることで、管他端側ストッパーリング82を管他端側筒間隙間88内に閉じ込める。その結果、管他端側接続部62は、管一端側接続部42と同様に、管部10の他端22の周方向に回転可能となるよう、内筒60の一端76を管部10の他端22の他端側固定筒28に接続することとなる。
管他端側シール材64は、管他端側筒間隙間88に進入した他端側固定筒28の内周面に密着する。これにより、内筒60と他端側固定筒28との間がシールされる。内筒60の一端76が管部10の他端22の周方向に回転する際、管部10の他端22の内周面ひいては他端側固定筒28の内周面は管他端側シール材64表面に沿って滑ることとなる。
管他端側ガイドリング66は、他端側固定筒28が管他端側筒間隙間88に進入すると、他端側固定筒28に押されて管他端側筒間隙間88の奥に進む。これにより、他端側固定筒28が管他端側筒間隙間88内を進んでいる間、他端側固定筒28の端面は管他端側ガイドリング66によって保護されていることとなる。その結果、他端側固定筒28の端面が内筒60の外周面と管他端側外筒80の内周面とのうちのどこかに引っ掛かることが防止される。
ユニット他端側接続部68は、ユニット他端側外筒90と、ユニット他端側ストッパーリング92と、ユニット他端側プラグ94とを有している。ユニット他端側外筒90が内筒60の他端78を覆う。ユニット他端側ストッパーリング92は、内筒60とユニット他端側外筒90との間の空間内に配置される。本実施形態の場合、この隙間がユニット他端側筒間隙間98である。ユニット他端側プラグ94は、ユニット他端側外筒90内に挿入される。ユニット他端側プラグ94は、ユニット他端側外筒90の内周面に形成された溝に嵌まる。その溝に嵌まることで、管他端側プラグ84はユニット他端側外筒90から抜けなくなる。ユニット他端側プラグ94は、ユニット他端側外筒90から抜けなくなることで、ユニット他端側ストッパーリング92を内筒60とユニット他端側外筒90との間に閉じ込める。その結果、ユニット他端側接続部68は、管一端側接続部42および管他端側接続部62と同様に、内筒60の他端78の周方向に回転可能となるよう、上述された管(すなわち管部10とは異なる管)を内筒60の他端78に接続することとなる。
ユニット他端側シール材70は、上述された管(すなわち管部10とは異なる管)の内周面に密着する。これにより、内筒60とその管との間がシールされる。その管が内筒60の他端78の周方向に回転する際、その管の内周面はユニット他端側シール材70表面に沿って滑ることとなる。
ユニット他端側ガイドリング72は、上述された管(すなわち管部10とは異なる管)がユニット他端側筒間隙間98に進入すると、その管に押されてユニット他端側筒間隙間98の奥に進む。これにより、その管がユニット他端側筒間隙間98内を進んでいる間、その管の端面はユニット他端側ガイドリング72によって保護されていることとなる。その結果、その管の端面が内筒60の外周面とユニット他端側外筒90の内周面とのうちのどこかに引っ掛かることが防止される。
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、上述された部品を周知の方法で形成した後、それらを図1ないし図4に示されたように組み立てることで製造される。言うまでもないことであるが、その組み立てを1箇所で完了させる必要性はない。例えば、一端連通部12と、他端連通部14とを予め工場で組み立てておき、これらと管部10との接続は別の場所(例えば本実施形態にかかる管ユニットが配管設備に接続される場所)で実施されてもよい。
[使用方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、周知の水道メータと周知の給水配管とを接続するために使用される。その接続の手順は、例えば、他端連通部14を周知の給水配管に接続し、次に、一端連通部12がこれから接続される周知の水道メータの傍に行くよう管部10を曲げ、次に、一端連通部12をその水道メータに接続するというものである。また、一端連通部12をその水道メータにまず接続し、次に、他端連通部14が周知の給水配管の傍に行くよう管部10を曲げ、次に、他端連通部14をその給水配管に接続してもよい。もちろん、本実施形態にかかる管ユニットの使用方法はこれに限定されない。
[本実施形態にかかる管ユニットの効果]
本実施形態にかかる管ユニットにおいては、接続される管に対するねじりをより抑え得る。しかも、管部10の周方向に回転可能に接続筒部40が管部10へ接続される。これにより、接続筒部40の他端58のねじ部が別のねじ部にかみ合わされる際、これに伴って生じるトルクが管部10に伝わり難くなる。そのトルクが管部10に伝わり難くなるので、これに起因して管が受けるねじりを抑え得る。
また、管一端側筒間空間48に管部10の一端20が進入するとその管部10の一端20が管一端側筒間空間48から抜けることを管一端側ストッパーリング52が防止する。管部10の一端20が進入すると、それに起因して、いったん進入した管部10の一端20が抜けることが防止される。その結果、例えば管部10と一端連通部12とがねじによって接続される場合に比べ、本実施形態にかかる管ユニットの組み立て時において管部10が受けるねじりを抑えることができる。
また、他端連通部14が接続される管に対してねじを設けなくても、その管を他端連通部14に接続できる。
また、他端連通部14が上述された構成を有すると、他端連通部がナットを使用した周知のメカニカル継手と同様の構造である場合に比べ、接続に時間を要さない。さらに、本実施形態にかかる管ユニットは、他端連通部14が接続される管に対して回転できる。
<第2実施形態>
[構造の説明]
図5は、本実施形態にかかる管ユニットの図である。図5に基づいて、本実施形態の管ユニットの構成を説明する。管ユニットは、管部110と、一端連通部112と、他端連通部114とを備える。図5において、管部110の途中部分は省略されている。管部110は流体を通過させる。本実施形態の場合も、第1実施形態と同様に、管部110が通過させる流体は水である。もちろん、管部110が通過させる流体はこれに限定されない。一端連通部112は管部110の一端120に接続される。一端連通部112は管部110の一端120の周方向に回転可能である。一端連通部112は、管部110の中と外とを連通させる。一端連通部112には、管部110に加え、これとは異なる物(例えば図示されない周知の水道メータ)が接続される。他端連通部114は管部110の他端122に接続される。他端連通部114は、管部110の中と外とを連通させる。他端連通部114には、管部110に加え、これとは異なる管(例えば図示されない周知の水道管)が接続される。
図6は、本実施形態にかかる管部110の構成を示す図である。図6において、フレキシブル管26の途中部分は省略されている。図6に基づいて、本実施形態の管部110の構成が説明される。本実施形態の場合、管部110は、一端側固定筒124と、フレキシブル管26と、他端側固定筒28とを有する。一端側固定筒124は管部110の一端120に配置される。本実施形態の場合、一端側固定筒124は筒状の部材である。本実施形態の場合、一端側固定筒124は一端連通部112に接続される。一端側固定筒124の内周面全周にわたって溝128が設けられている。
図7は、本実施形態にかかる一端連通部112の構成を示す図である。図7に基づいて、本実施形態の一端連通部112の構成が説明される。本実施形態の場合、一端連通部112は、接続筒部140と、環状の線材142と、一端側シールリング144,144とを有している。接続筒部140は筒状である。接続筒部140は管部110の内部と外部とを連通させる。接続筒部140の一端156の外周面全周にわたって(すなわち、接続筒部140の一端156の外周面を取り巻くように)溝148が設けられている。この一端156は、管部110の一端120の一端側固定筒124に挿入される。接続筒部140の他端158にねじ部が設けられている。環状の線材142は、断面が円形であるステンレスのばね用線材によって形成される。環状の線材142の形状は、一部が欠けた環状(すなわちC字状)である。環状の線材142は、接続筒部140の一端156に設けられている溝148と、管部110の一端側固定筒124の内周面全周にわたって(すなわち、その内周面を一巡するように)設けられている溝128とに嵌まる。これにより、環状の線材142は、管部110の一端120の周方向に回転可能となるよう、接続筒部140の一端156を管部110の一端120に接続する。本実施形態においては、環状の線材142によって本発明に言う管一端側接続部が構成されている。一端側シールリング144,144は、一端側固定筒124の内周面と接続筒部140の一端156の外周面とに密着する。これにより、接続筒部140と一端側固定筒124との間がシールされる。接続筒部140が管部110の一端120ひいては一端側固定筒124の周方向に回転する際、接続筒部140は一端側シールリング144,144表面に沿って滑ることとなる。
図8は、本実施形態にかかる他端連通部114の構成を示す図である。図8に基づいて、本実施形態の他端連通部114の構成が説明される。本実施形態の場合、他端連通部114が、内筒160と、管他端側接続部62と、管他端側シール材64と、管他端側ガイドリング66と、ユニット他端側接続部68と、ユニット他端側シール材70と、ユニット他端側ガイドリング72とを有している。本実施形態の場合、内筒160は屈曲している。内筒160は、管部110の内部と外部とを連通させる。管他端側接続部62は、内筒160の一端176を管部110の他端122の他端側固定筒28に接続する。ユニット他端側接続部68は、内筒160の他端178を管(管部110とは異なる管)に接続する。
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、第1実施形態にかかる管ユニットと同様に、上述された部品を周知の方法で形成した後、それらを図5ないし図8に示されたように組み立てることで製造される。言うまでもないことであるが、その組み立てを1箇所で完了させる必要性はない。
[使用方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、第1実施形態にかかる管ユニットと同様の方法で使用される。
[本実施形態にかかる管ユニットの効果]
本実施形態にかかる管ユニットにおいては、接続される管に対するねじりをより抑え得る。しかも、フレキシブル管26が曲げられていても接続筒部140の他端158のねじ部を水道メータなどのねじ部にねじ込むことができる。
また、他端連通部114が接続される管に対してねじを設けなくても、その管を他端連通部114に接続できる。
また、他端連通部114が上述された構成を有すると、他端連通部がナットを使用した周知のメカニカル継手と同様の構造である場合に比べ、接続に時間を要さない。さらに、本実施形態にかかる管ユニットは、他端連通部114が接続される管に対して回転できる。
また、他端連通部114の内筒160が屈曲していると、次に述べられるような場所でも使用できる。その場所とは、フレキシブル管をその許容曲げ半径(100mm程度)よりも小さい半径で曲げないと接続できないような場所である。さらに、本実施形態にかかる管他端側接続部62は、管部110の他端122の周方向に回転可能となるよう、内筒160の一端176を管部110の他端122の他端側固定筒28に接続することとなる。これにより、本実施形態にかかる管ユニットの位置決めが容易になる。
<第3実施形態>
[構造の説明]
図9は、本実施形態にかかる管ユニットの図である。図9に基づいて、本実施形態の管ユニットの構成を説明する。管ユニットは、管部210と、一端連通部112と、他端連通部214とを備える。図9において、管部210の途中部分は省略されている。管部210は流体を通過させる。本実施形態の場合も、第1実施形態および第2実施形態と同様に、管部210が通過させる流体は水である。もちろん、管部210が通過させる流体はこれに限定されない。一端連通部112は管部210の一端220に接続される。一端連通部112は管部210の一端220の周方向に回転可能である。他端連通部214は管部210の他端222に接続される。他端連通部214は、管部210の中と外とを連通させる。他端連通部214には管部210に加え、これとは異なる管が接続される。
図10は、本実施形態にかかる管部210の構成を示す図である。図10において、フレキシブル管26の途中部分は省略されている。図10に基づいて、本実施形態の管部210の構成が説明される。本実施形態の場合、管部210は、一端側固定筒124と、フレキシブル管26と、他端側固定筒228とを有する。一端側固定筒124は管部210の一端220に配置される。他端側固定筒228は管部210の他端222に配置される。他端側固定筒228の内周面には雌ねじ240が設けられている。
なお、本実施形態にかかる他端連通部214の構成は第1実施形態にかかる一端連通部12(他端連通部14ではない)の構成と同一である。したがって、ここではその詳細な説明は繰返されない。本実施形態においては、他端連通部214のうち、第1実施形態にかかる一端連通部12の接続筒部40の他端58のねじ部に相当するものが、本実施形態にかかる他端側固定筒228の雌ねじ240とかみ合う。
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、第1実施形態にかかる管ユニットおよび第2実施形態にかかる管ユニットと同様に、上述された部品を周知の方法で形成した後、それらを図9および図10に示されたように組み立てることで製造される。
[使用方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、第1実施形態にかかる管ユニットおよび第2実施形態にかかる管ユニットと同様の方法で使用される。
[本実施形態にかかる管ユニットの効果]
本実施形態にかかる管ユニットにおいては、接続される管に対するねじりをより抑え得る。しかも、管部210の周方向に回転可能に接続筒部140(接続筒部140は一端連通部112が有する)が管部10へ接続される。これにより、接続筒部140の他端158のねじ部が別のねじ部にかみ合わされる際、これに伴って生じるトルクが管部10に伝わり難くなる。そのトルクが管部10に伝わり難くなるので、これに起因して管が受けるねじりを抑え得る。
また、他端連通部214が接続される管に対してねじを設けなくても、その管を他端連通部214に接続できる。
また、本実施形態にかかる管ユニットは、他端連通部214とこれが接続される管との接続が迅速に実施できる。しかも、他端連通部214は、これが接続される管に対して回転が可能である。
<第4実施形態>
[構造の説明]
図11は、本実施形態にかかる管ユニットの図である。図11に基づいて、本実施形態の管ユニットの構成を説明する。管ユニットは、管部210と、一端連通部112と、他端連通部414とを備える。図11において、管部210の途中部分は省略されている。他端連通部414は管部210の他端222に接続される。他端連通部414は、管部210の中と外とを連通させる。他端連通部414には、管部210に加え、これとは異なる管が接続される。
図12は、本実施形態にかかる他端連通部414の構成を示す図である。図12に基づいて、本実施形態の他端連通部414の構成が説明される。本実施形態の場合、他端連通部414が、内筒460とユニット他端側接続部68と、ユニット他端側シール材70と、ユニット他端側ガイドリング72とを有している。内筒460は、管部210の内部と外部とを連通させる。内筒460の一端476には雄ねじが設けられている。この雄ねじは、管部210の他端222の他端側固定筒228内の雌ねじ240にねじこまれる。ユニット他端側接続部68は、内筒460の他端478を管(管部210とは異なる管)に接続する。
[製造方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、第1実施形態にかかる管ユニットないし第3実施形態にかかる管ユニットと同様に、上述された部品を周知の方法で形成した後、それらを図11および図12に示されたように組み立てることで製造される。
[使用方法の説明]
本実施形態にかかる管ユニットは、第1実施形態にかかる管ユニットないし第3実施形態にかかる管ユニットと同様の方法で使用される。
[本実施形態にかかる管ユニットの効果]
本実施形態にかかる管ユニットにおいては、接続される管に対するねじりをより抑え得る。しかも、管部210の周方向に回転可能に接続筒部140(接続筒部140は一端連通部112が有する)が管部210へ接続される。これにより、接続筒部140の他端158のねじ部が別のねじ部にかみ合わされる際、これに伴って生じるトルクが管部110に伝わり難くなる。そのトルクが管部110に伝わり難くなるので、これに起因して管が受けるねじりを抑え得る。
また、他端連通部414が接続される管に対してねじを設けなくても、その管を他端連通部414に接続できる。
また、他端連通部414が上述された構成を有すると、他端連通部がナットを使用した周知のメカニカル継手と同様の構造である場合に比べ、接続に時間を要さない。さらに、本実施形態にかかる管ユニットは、他端連通部414が接続される管に対して回転できる。
また、他端連通部414の内筒460が屈曲していると、次に述べられるような場所でも使用できる。その場所とは、フレキシブル管をその許容曲げ半径(100mm程度)よりも小さい半径で曲げないと接続できないような場所である。
<変形例の説明>
今回開示された実施形態はすべての点で例示である。本発明の範囲は上述した実施形態に基づいて制限されるものではない。もちろん、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更をしてもよい。
例えば、図6に示された管部110には、図8に示された他端連通部114に代えて、図4に示された他端連通部14が接続されてもよい。また、他端連通部は、上述された管に対して、任意の部材を介して間接的に接続されてもよい。その任意の部材の具体的な構造は特に限定されない。例えば、一端(他端連通部に接続される端部)は筒状となっており、かつ、他端(上述された管に接続される端部)は一端より太い筒状となっていてもよい。その部材は、例えば、合成樹脂製である。また、管部は、被覆材をさらに有していてもよい。この被覆材は、フレキシブル管26を覆う。これにより、被覆材がない場合に比べ、フレキシブル管26に傷がつき難くなる。また、被覆材がない場合に比べ、フレキシブル管26表面が結露し難くなる。
10,110,210…管部
12,112…一端連通部
14,114,214,414…他端連通部
60,160,460…内筒
20,56,76,120,156,176,220,476…一端
22,58,78,122,158,178,222,478…他端
24,124…一端側固定筒
26…フレキシブル管
28,228…他端側固定筒
40,140…接続筒部
42…管一端側接続部
44…管一端側シール材
46…管一端側ガイドリング
48…管一端側筒間空間
50…管一端側外筒
52…管一端側ストッパーリング
54…管一端側プラグ
62…管他端側接続部
64…管他端側シール材
66…管他端側ガイドリング
68…ユニット他端側接続部
70…ユニット他端側シール材
72…ユニット他端側ガイドリング
80…管他端側外筒
82…管他端側ストッパーリング
84…管他端側プラグ
88…管他端側筒間隙間
90…ユニット他端側外筒
92…ユニット他端側ストッパーリング
94…ユニット他端側プラグ
98…ユニット他端側筒間隙間
128,148…溝
142…線材
144…一端側シールリング
240…雌ねじ

Claims (7)

  1. 管部と、
    前記管部の一端に接続され前記管部の中と外とを連通させる一端連通部と、
    前記管部の他端に接続され前記管部の中と外とを連通させ前記管部に加え管が接続される他端連通部とを備える管ユニットであって、
    前記一端連通部が前記管部の前記一端の周方向に回転可能であり、
    前記他端連通部が、
    一端が前記管部の前記他端に接続され、かつ、前記他端連通部に前記管が接続される際に前記管の中に他端が挿入される内筒と、
    前記内筒の前記他端を隙間をあけて覆うユニット他端側外筒と、
    前記内筒の前記他端と前記ユニット他端側外筒との前記隙間であるユニット他端側筒間隙間内に前記内筒の周方向への回転可能に配置され、前記他端連通部が前記管に接続される際に前記ユニット他端側筒間隙間に前記管が進入すると前記管に接触することによって前記管が前記ユニット他端側筒間隙間から抜けることを防止するユニット他端側ストッパーリングとを有していることを特徴とする管ユニット。
  2. 前記一端連通部が、
    一端が前記管部の前記一端に接続され他端にねじ部が設けられている接続筒部と、
    前記管部の前記一端の周方向に回転可能となるよう、前記接続筒部の前記一端を前記管部の前記一端に接続する管一端側接続部とを有していることを特徴とする請求項1に記載の管ユニット。
  3. 前記接続筒部の前記一端が前記管部の前記一端に挿入され、
    前記管一端側接続部が、
    前記接続筒部の前記一端が前記管部の前記一端に挿入された状態のとき前記管部の前記一端ごと前記接続筒部の前記一端を覆う管一端側外筒と、
    前記接続筒部の前記一端と前記管一端側外筒との間の空間である管一端側筒間空間に前記接続筒部の周方向への回転可能に配置され、前記接続筒部の前記一端が前記管部の前記一端に接続される際に前記管一端側筒間空間に前記管の前記一端が進入すると前記管部に接触することによって前記管部が前記管一端側筒間空間から抜けることを防止する管一端側ストッパーリングとを有することを特徴とする請求項2に記載の管ユニット。
  4. 前記管一端側接続部が環状の線材を有しており、
    前記接続筒部の前記一端の外周面全周にわたって前記環状の線材が嵌まる溝が設けられており、
    前記管部の前記一端の内周面全周にわたって前記環状の線材が嵌まる溝が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の管ユニット。
  5. 前記管部の前記他端にねじが設けられており、
    前記内筒の前記一端に、前記管部の前記ねじとかみ合うねじが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の管ユニット。
  6. 前記他端連通部が、
    前記内筒の前記一端を隙間をあけて覆う管他端側外筒と、
    前記内筒の前記一端と前記管他端側外筒との間の空間である管他端側筒間隙間内に前記内筒の周方向への回転可能に配置され、前記管他端側筒間隙間に前記管部の他端が進入すると前記管部の他端に接触することによって前記管部の他端が前記管他端側筒間隙間から抜けることを防止する管他端側ストッパーリングとをさらに有することを特徴とする請求項1に記載の管ユニット。
  7. 前記他端連通部の前記内筒が屈曲していることを特徴とする請求項1に記載の管ユニット。
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