JP2017024901A - シート搬送装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】シートのニップへの突入角度に応じて、算出するシートの厚み又は閾値を補正し、高品質の画像が得られるシート搬送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】シートを搬送する駆動ローラ(第1の回転体)と、シートの厚さ方向に移動可能に支持され、駆動ローラと共にシートを搬送する従動ローラ(第2の回転体)と、搬送されるシートに追従して、厚さ方向に変位する従動ローラの変位量を検知する変位センサ(検知手段)と、制御部と、を備える。制御部は、変位センサによって検知された従動ローラの変位量に、駆動ローラ及び従動ローラによって形成されるニップへのシートの突入角度に応じた補正係数を乗じて、シートの厚みを算出する。【選択図】図8

Description

本発明は、シートを搬送するシート搬送装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
近年、電子写真方式のプリンタ等の画像形成装置は、様々なシートへの高品位な画像形成が求められるようになっており、その中でも様々な厚さのシートに対する要望が大きくなっている。しかしながら、様々なシート厚で高品位な画像を実現するためには、画像形成の諸条件、例えば、トナー像をシートに定着するための定着温度、シートに画像を転写するための転写電流等をシートの厚さ(以下、シート厚という)に応じて変化させる必要がある。
このような問題を解決するために、近年ではシート厚を検出する手段を備えた画像形成装置が提案されている。例えば、シートに搬送力を付与する搬送ローラと、搬送ローラに対してシートを押しつけ、シート厚に応じて移動可能な加圧ローラと、加圧ローラとの距離を検出するフォトセンサと、を有するシート搬送装置が提案されている(特許文献1参照)。このシート搬送装置は、フォトセンサで検知した加圧ローラの変位量からシート厚を検知し、このシート厚に応じて定着手段の温度等の画像形成条件を変更させる。また、このシート搬送装置は、使用者が入力したシート厚と、フォトセンサによって検知されたシート厚と、が著しく異なる場合には、表示部に警告が表示される。
特開平09−20439号公報
しかしながら、上記特許文献1に記載のシート搬送装置は、搬送ローラと加圧ローラとのニップに突入するシートの突入角度によって、加圧ローラの変位量が異なる。このため、フォトセンサが検知したシート厚が、実際のシート厚と乖離してしまうことがあり、適切ではない画像形成条件に設定されてしまうという問題があった。また、表示部に表示される警告も適切に表示されず、使用者が誤って装置を停止してしまったり、装置を停止すべき時に停止できなかったりする、という問題があった。
そこで、本発明は、シートのニップへの突入角度に応じて、算出するシートの厚み(又は閾値)を補正し、上記課題を解決したシート搬送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明は、シート搬送装置において、シートを搬送する第1の回転体と、シートの厚さ方向に移動可能に支持され、前記第1の回転体と共にシートを搬送する第2の回転体と、搬送されるシートに追従して、前記厚さ方向に変位する前記第2の回転体の変位量を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された前記第2の回転体の変位量に、前記第1の回転体及び前記第2の回転体によって形成されるニップへのシートの突入角度に応じた補正係数を乗じて、シートの厚みを算出する制御部と、を備える、ことを特徴とする。
また、本発明は、シート搬送装置において、シートを搬送する第1の回転体と、シートの厚さ方向に移動可能に支持され、前記第1の回転体と共にシートを搬送する第2の回転体と、搬送されるシートに追従して、前記厚さ方向に変位する前記第2の回転体の変位量を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された前記第2の回転体の変位量と、前記第1の回転体及び前記第2の回転体によって形成されるニップへのシートの突入角度に応じて設定される閾値と、を比較して、前記変位量が前記閾値を超えた場合には装置を停止する制御部と、を備える、ことを特徴とする。
本発明によると、第2の回転体の変位量に、シートの突入角度に応じた補正係数を乗じてシート厚を算出するので、より正確なシートの厚みを検知することができる。これにより、例えばシートの厚さに応じた画像形成条件で画像形成を行うことができ、高品質な画像を提供することができる。
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。 シート搬送装置を示す側面模式図。 シート厚検知ユニットを示す斜視図。 制御部の制御ブロック図。 従動ローラの変位量を時系列で表したグラフ。 従動ローラの変位量を説明する図であって、(a)はシートが給送されていない状態、(b)カセット給送部からシートが給送された状態、(c)は手差し給送部からシートが給送された状態を示す。 補正係数を示すテーブル。 シート厚の検知及び画像形成の流れを説明するフロー図。 第2の実施の形態に係る制御部の制御ブロック図。 閾値を示すテーブル。 閾値の設定及び画像形成の流れを説明するフロー図。
<第1の実施の形態>
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。第1の実施の形態に係るプリンタ1(画像形成装置)は、4色のトナー像を形成する電子写真方式のレーザビームプリンタである。プリンタ1は、図1に示すように、カセット給送部30と、手差し給送部40と、画像形成部50と、二次転写ユニット22と、定着ユニット26(定着手段)と、シート搬送装置100と、を備えている。また、プリンタ1には、オプションとして、原稿の画像を読み取る読取装置や、画像が形成されたシートを折り処理等するシート処理装置を設けてもよい。
プリンタ1に画像形成の指令が出力されると、不図示の読取装置やプリンタ1に接続された外部のコンピュータ等から入力された画像情報に基づいて、画像形成部50による画像形成プロセスが開始される。画像形成部50は、感光ドラム2a,2b,2c,2dと、帯電器3a,3b,3c,3dと、感光ドラムクリーナ4a,4b,4c,4dと、レーザ走査ユニット5a,5b,5c,5dと、一次転写ブレード6a,6b,6c,6dと、を有している。更に、画像形成部50は、現像ユニット7a,7b,7c,7dと、中間転写ベルト8と、中間転写ベルトクリーナ12と、を有している。
画像形成部50は、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の4色の画像を形成するために、上述のように同様の構成を4セット有している。そのため、本実施の形態では、イエロー(Y)の画像を形成する画像形成プロセスのみを説明し、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)の画像形成プロセスについては、適宜説明を省略する。
レーザ走査ユニット5aは、入力された画像情報に基づいて、イエロー(Y)の画像を形成するための感光ドラム2aに向けてレーザ光を照射する。このとき感光ドラム2aは、帯電器3aにより予め帯電されており、レーザ光が照射されることで感光ドラム2a上に静電潜像が形成される。その後、現像ユニット7aにより静電潜像が現像され、感光ドラム2a上にイエロー(Y)のトナー像が形成される。
同様にして、他の感光ドラム2b、2c、2dにも、マゼンタ(M)、シアン(C)及びブラック(Bk)のトナー像が形成される。各感光ドラム2a,2b,2c,2d上に形成された各色のトナー像は、一次転写ブレード6a,6b,6c,6dにより、ローラ10,11,21に巻き掛けられた中間転写ベルト8に重ね合されて転写される。一次転写ブレード6a,6b,6c,6dによってトナー像が転写された後、感光ドラム2a,2b,2c,2dに残留したトナーは、一次転写ブレード6a,6b,6c,6dによって除去される。中間転写ベルト8に転写されたフルカラーのトナー像は、二次転写ユニット22の二次転写ローラ22aまで搬送される。
上述の画像形成プロセスに並行して、カセット給送部30のカセット17に積載されたシートSが、ピックアップローラ18によって給送される。ピックアップローラ18によって給送されたシートSは、給送ローラ19a及び分離ローラ19bによって1枚ずつ分離されて、縦パスローラ対20によって後述するシート搬送装置100に搬送される。
なお、カセット給送部30からではなく、手差し給送部40からシートを給送しても良い。すなわち、手差し給送部40の手差しトレイ13に積載されたシートは、ピックアップローラ14によって給送され、給送ローラ15a及び分離ローラ15bによって1枚ずつに分離される。そして、シートSは、これら給送ローラ15a及び分離ローラ15bによってシート搬送装置100に搬送される。
シート搬送装置100に搬送されたシートは、複数のローラ対によってレジストレーションローラ対16に搬送され、斜行が補正される。そして、レジストレーションローラ対16により所定の搬送タイミングで搬送されたシートSには、二次転写ローラ22a(転写手段)によって、中間転写ベルト8上のフルカラーのトナー像が転写される。二次転写ローラ22aによってトナー像が転写された後、中間転写ベルト8に残留したトナーは、中間転写ベルトクリーナ12によって除去される。
トナー像が転写されたシートSは、定着ユニット26に搬送される。定着ユニット26は、ハロゲンヒータ401(図4参照)を内蔵する加熱ローラ26a(加熱部)と、加圧ローラ26b(加圧部)と、を有している。シートSは、加熱ローラ26a及び加圧ローラ26bにおいて所定の熱及び圧力が付与されて、トナーが溶融固着される。定着ユニット26を通過したシートSは、排出ローラ対24によって、排出トレイ25に排出される。
シートの両面に画像形成する場合には、1面目にトナー像が転写されて定着ユニット26を通過したシートSは、反転パス27に案内される。そして、反転パス27においてスイッチバックされ、シートの前後及び表裏が反転した状態で、両面パス28へと搬送され、二次転写ローラ22aによって2面目にトナー像が転写される。なお、ピックアップローラ14,18、給送ローラ15a,19a、縦パスローラ対20及びレジストレーションローラ対16は、高速で安定した動作を実現するため、各々独立したステッピングモータにより駆動される。
次に、シート搬送装置100について説明する。シート搬送装置100は、図2及び図3に示すように、駆動ローラ103及び従動ローラ104を有するシート厚検知ユニット101と、カセット搬送パス301(第1の搬送路)と、手差し搬送パス302(第2の搬送路)と、を有している。カセット搬送パス301は、カセット給送部30から駆動ローラ103及び従動ローラ104によって形成されるニップNにシートを案内し、手差し搬送パス302は、手差し給送部40からニップNにシートを案内する。
シート厚検知ユニット101は、図3に示すように、駆動ローラ103と、従動ローラ104と、例えばステッピングモータから構成されるモータ201と、変位センサ102(検知手段)と、バネ105,105(付勢手段)と、を有している。モータ201の駆動力は、タイミングベルト203及びプーリ202を介して、駆動ローラ103(第1の回転体)の駆動軸103aに伝達される。これにより、駆動ローラ103が回転する。
従動ローラ104(第2の回転体)の回転軸104aは、プリンタ1の不図示のフレームに回転可能かつシートの厚さ方向に移動可能に支持されており、回転軸104aは、バネ105,105によって駆動軸103aに向けて付勢されている。これにより、従動ローラ104は、駆動ローラ103に付勢され、駆動ローラ103と共に連れ回る。これら駆動ローラ103及び従動ローラ104は、シート搬送方向において二次転写ローラ22aの上流でシートを搬送する。
シートの厚さ方向において従動ローラ104を挟んで駆動ローラ103の反対側には、変位センサ102が配置されている。変位センサ102は、発光部から赤外光を従動ローラ104に照射し、その反射光を受光部で受けることにより、反射光量に応じた電圧を出力する。反射光量は変位センサ102と従動ローラ104との距離に比例して変化する。この電圧は、AD変換部602によってデジタル信号化され、制御部34(図4参照)に発信される。制御部34は、受信したデジタル信号に基づいて演算子、従動ローラ104が変位した変位量を算出する。これにより、搬送されるシートに追従してシートの厚さ方向に変位する従動ローラ104の変位量を検知することができる。なお、この方式により変位センサに限らず、他の方式の変位センサを用いてもよい。
図4は、シート搬送装置100の制御部34の制御ブロック図である。なお、本実施の形態では、制御部34をシート搬送装置100に設けたが、シート搬送装置100に設けなくてもよい。制御部34には、プリンタ1の各種設定を行う操作部200と、複数のAD変換部611,612,602と、ヒータドライバ402と、高圧ドライバ502と、
各ローラを駆動するステッピングモータ等(不図示)と、が接続されている。
AD変換部611には、カセット搬送パス301に搬送されるシートを検知するカセットパスセンサ311が接続されており、制御部34は、カセットパスセンサ311の検知結果に基づいてシートがカセット搬送パス301に搬送されたことを検知できる。AD変換部612には、手差し搬送パス302に搬送されるシートを検知する手差しパスセンサ312が接続されており、制御部34は、手差しパスセンサ312の検知結果に基づいてシートが手差し搬送パス302に搬送されたことを検知できる。
ヒータドライバ402には、ハロゲンヒータ401が接続されており、制御部34は、ハロゲンヒータ401の温度を変化させることによって、加熱ローラ26aの表面温度を変化させることができる。高圧ドライバ502には、高圧電源501が接続されており、制御部34は、高圧電源501から二次転写ローラ22aに印加される電流(転写電流)を変更することができる。
次に、変位センサ102によって得られた従動ローラ104の変位量から、シート厚を算出する方法について説明する。図5は、変位センサ102で得られた従動ローラ104の変位量を時系列で表したグラフである。領域Aはシートがシート厚検知ユニット101に到達する前の状態、領域Bは駆動ローラ103と従動ローラ104でシートを挟持している状態、領域Cはシートがシート厚検知ユニット101から排出された状態を表している。したがって、領域Aと領域Bとの差分が検知したシート厚を示している。
領域Bの初期、すなわち、シートがシート厚検知ユニット101に突入した直後では、シートがローラに突入したショックで従動ローラ104が持ち上げられ、大きな振動が発生する。このタイミングでシート厚を算出してしまうと実際のシート厚よりも大きく算出してしまう。そのため、シートの長さが十分長ければ、シート厚を算出するタイミングは破線で示した領域Qのような振動が収束した領域で行うのが望ましい。
しかしながら、実際には振動が収束しきる前にシートがシート厚検知ユニット101から排出してしまい、振動が収束した領域で計測するのはできない。そのためシート厚の算出の際には、下記に示す式のように、変位センサ102で得られた従動ローラ104の変位量に対し、実験的に得られた補正係数C1を乗じることで、実際のシート厚に近づくような補正をしている。
(算出シート厚)=(補正係数C1)×(従動ローラ104の変位量)
また、変位量は、従動ローラ104の偏心により、周期的な変動をする。そこで、本実施の形態では、ローラ一周期分を検出し、それを平均化の処理をすることで、偏心による変動をキャンセルしている。
次に、補正係数C1の設定方法について説明する。図6(a)は、シートを搬送していない状態の従動ローラ104の位置を示している。カセット給送部30からシートが給送されると、図6(b)に示すように、シートが突入角度θ1でニップNに突入し、従動ローラ104がΔL1だけ変位する。この突入角度とは、ニップNにおいて、ニップNの接線とシートの先端とがなす角度である。
一方、手差し給送部40からシートが搬送されると、図6(c)に示すように、シートが突入角度θ2でニップNに突入し、従動ローラ104がΔL2だけ変位する。図6(a)(b)に示すように、シートの突入角度θが大きい程、シートのコシで従動ローラ104が持ち上げられ、従動ローラ104の変位量ΔLが大きくなる(θ1<θ2のとき、ΔL1<ΔL2)。このため、高精度にシート厚を算出するためには、上記した補正係数C1に、このシートの突入角度θを考慮して設定されるのが望ましい。
すなわち、補正係数C1は、シートの突入角度θが大きいほど小さく、突入角度θが小さいほど大きくすることで、より高精度にシート厚を算出することが可能となる。加えて、コートシートよりも非コートシート、小さい坪量よりも大きい坪量のシートのコシが強くなるため、従動ローラ104が持ち上げられる量が大きい。そのため、本実施の形態では、シートの突入角度に加え、シートのコーティングの有無及びシートの坪量を加味した補正係数のテーブルを用いてシート厚を算出している。
図6には、この補正係数のテーブルが示されており、具体的な数値に基づいて突入角度、シートの種類、坪量に基づいた補正係数C1の変化について説明する。坪量が128[gsm]以下、かつ非コート紙のシートが搬送される場合において、突入角度に応じた補正係数C1の変化は以下となる。すなわち、突入角度θ1(第1の角度)でカセット搬送パス301からシートがニップNに搬送される際には、補正係数C1を0.9(第1の値)に設定する。そして、突入角度θ1よりも大きい突入角度θ2(第2の角度)で手差し搬送パス302からシートがニップNに搬送される際には、補正係数C1を0.9よりも小さい0.8(第2の値)に設定する。
突入角度θ1、かつ坪量が128[gsm]以下のシートが搬送される場合において、シートの種類に応じた補正係数C1の変化は以下となる。すなわち、コート紙(コートシート)がニップNに搬送される際には、補正係数C1を0.95に設定する。そして、非コート紙(非コートシート)がニップNに搬送される際には、補正係数C1を0.95よりも小さな0.9に設定する。
突入角度θ1、かつ非コート紙のシートが搬送される場合において、シートの坪量に応じた補正係数C1の変化は以下となる。すなわち、坪量が128[gsm]以下(第1の坪量)のシートがニップNに搬送される際には、補正係数C1を0.9(第1の係数)に設定する。そして、坪量が128[gsm]以下よりも大きい129[gsm]〜209[gsm](第2の坪量)のシートがニップNに搬送される際には、補正係数C1を0.9よりも小さい0.8(第2の係数)に設定する。
次に、シート厚の検知及び画像形成の流れについて図8に沿って説明する。まず、ユーザは、操作部200からシートの種類(コート紙又は非コート紙)、坪量、サイズ、給送段、枚数K等を設定し、画像形成ジョブを開始する(ステップS1,S2)。シートSは、カセット給送部30から給送されると、カセット搬送パス301においてカセットパスセンサ311によって検知される。また、シートSは、手差し給送部40から給送されると、手差し搬送パス302において手差しパスセンサ312によって検知される(ステップS3)。
次に、制御部34は、これらカセットパスセンサ311又は手差しパスセンサ312によるシートの検知から変位センサ102の検知開始までの所定時間をカウントする(ステップS4)。この所定時間が経過すると、変位センサ102は従動ローラ104の変位量を検知し、制御部34は、この検知結果に図7に示すテーブルに応じた補正係数C1を乗じて、シート厚を算出する(ステップS5,S6)。このように、変位センサ102で検知された変位量だけでなく、シートの突入角度、シートの種類及び坪量を加味してシート厚を算出するため、正確なシート厚を算出することができる。
次に、制御部34は、算出したシート厚に応じて、ハロゲンヒータ401及び高圧電源501を制御して、加熱ローラ26aによる定着温度及び二次転写ローラ22aに印加される電流(転写電流)を変更する(ステップS7)。そして、シートSは、二次転写ローラ22aによってシートにトナー像が転写され、このトナー像が加熱ローラ26a及び加圧ローラ26bによって定着される(ステップS8)。この際、定着温度及び転写電流は、シート厚に応じて適切な値となるように設定されているために、高品質な画像が形成されたシートを得ることができる。
画像が形成されたシートSは、排出ローラ対24によって排出トレイ25に排出され(ステップS9)、排出されたシートの枚数が設定された枚数Kに達すると(ステップS10,S11)、画像形成ジョブが終了する(ステップS12)。
なお、本実施の形態では、カセット給送部30と手差し給送部40の2カ所からシートをシート搬送装置100に案内したが、これに限定されない。すなわち、複数段のカセットを設け、これら複数段のカセットから異なる搬送路によってシートをシート搬送装置100に案内してもよい。このような場合でも、シートの突入角度に応じて、適正な補正係数C1を設定する。
また、本実施の形態では、シートの突入角度、シートの種類及び坪量に応じて補正係数C1を設定したが、シートの種類及び坪量については、考慮しなくてもよい。また、図7に示す補正係数のテーブルの数値は一例であって、本発明を限定するものではない。
<第2の実施の形態>
次いで、本発明の第2の実施の形態について説明するが、第2の実施の形態は、第1の実施の形態とは異なる制御を行うものであり、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。
図9は、本実施の形態のシート搬送装置100A(図1及び図2参照)の制御部340の制御ブロック図である。制御部340には、操作部200と、複数のAD変換部611,612,602と、が接続されている。
そして、本実施の形態では、制御部340は、シートに画像形成可能なシート厚の閾値を設定している。この閾値は、図6で説明したようにシートの突入角度θ、シートの種類及び坪量を考慮して設定され、図10に示す閾値のテーブルのように設定されている。なお、第1の実施の形態では、シートのコシが強いほど補正係数C1を小さく設定していたが、本実施の形態では、シートのコシが強いほど閾値を大きく設定している。
また、図10には、「実際のシート厚」という項目があり、この「実際のシート厚」は、ユーザが設定したシートの条件下で、高品質な画像形成が可能なシート圧のことを指している。加えて、シートがニップNに衝突した際の振動によって、従動ローラ104の変位量ΔLは実際のシート厚よりも大きくなるため、閾値は、その分を考慮して実際のシート厚よりも大きく設定されている。
次に、図10に沿って、具体的な数値に基づいて突入角度、シートの種類、坪量に基づいた閾値の変化について説明する。坪量が128[gsm]以下、かつ非コート紙のシートが搬送される場合において、突入角度に応じた閾値の変化は以下となる。すなわち、突入角度θ1(第1の角度)でカセット搬送パス301からシートがニップNに搬送される際には、閾値を200[μm](第1の値)に設定する。そして、突入角度θ1よりも大きい突入角度θ2(第2の角度)で手差し搬送パス302からシートがニップNに搬送される際には、閾値を200[μm]よりも大きい225[μm](第2の値)に設定する。
突入角度θ1、かつ坪量が128[gsm]以下のシートが搬送される場合において、シートの種類に応じた閾値の変化は以下となる。すなわち、コート紙(コートシート)がニップNに搬送される際には、閾値を190[μm]に設定する。そして、非コート紙(非コートシート)がニップNに搬送される際には、閾値を190[μm]よりも大きな200[μm]に設定する。
突入角度θ1、かつ非コート紙のシートが搬送される場合において、シートの坪量に応じた閾値の変化は以下となる。すなわち、坪量が128[gsm]以下(第1の坪量)のシートがニップNに搬送される際には、閾値を200[μm](第1の閾値)に設定する。そして、坪量が128[gsm]以下よりも大きい129[gsm]〜209[gsm](第2の坪量)のシートがニップNに搬送される際には、閾値を200[μm]よりも大きい288[μm](第2の閾値)に設定する。
次に、閾値の設定及び画像形成の流れについて図11に沿って説明する。まず、ユーザは、操作部200からシートの種類(コート紙又は非コート紙)、坪量、サイズ、給送段、枚数K等を設定し、画像形成ジョブを開始する(ステップS21,S22)。シートSは、カセット給送部30から給送されると、カセット搬送パス301においてカセットパスセンサ311によって検知される。また、シートSは、手差し給送部40から給送されると、手差し搬送パス302において手差しパスセンサ312によって検知される(ステップS23)。
次に、制御部340は、これらカセットパスセンサ311又は手差しパスセンサ312によるシートの検知から変位センサ102の検知開始までの所定時間をカウントする(ステップS24)。この所定時間が経過すると、変位センサ102は従動ローラ104の変位量を検知する(ステップS25)。そして、制御部340は、変位センサ102が検知した変位量と、図10に示すテーブルに応じた閾値と、を比較する(ステップS26)。変位量が閾値の範囲内であれば、シートSは、二次転写ローラ22aによってシートにトナー像が転写され、このトナー像が加熱ローラ26a及び加圧ローラ26bによって定着される(ステップS28)。画像(トナー像)が形成されたシートSは、排出ローラ対24によって排出トレイ25に排出され(ステップS29)、排出されたシートの枚数が設定された枚数Kに達すると(ステップS30,S31)、画像形成ジョブが終了する(ステップS32)。
ステップS27において、変位量が閾値の範囲内でない場合には、制御部340は、シート搬送装置100を停止する(ステップS33)。なお、シート搬送装置100の停止とは、シート搬送装置100に含まれる搬送ローラの停止だけでなく、プリンタ1の画像形成部50等、他の装置の停止を含んでもよい。停止したシート搬送装置100からシートSが取り除かれると、再びシートが給送され、ステップS23に戻る。
このように、本実施の形態では、シートの突入角度、シートの種類及び坪量を加味して画像形成可能なシート厚の閾値を設定するため、正確な閾値を算出することができる。そして、適切な閾値を設定可能であるために、適切な画像形成条件に見合ったシート厚のみに画像が形成され、高品質な画像が形成されたシートを得ることができる。
なお、本実施の形態では、シートの突入角度、シートの種類及び坪量に応じて閾値を設定したが、シートの種類及び坪量については、考慮しなくてもよい。
また、第1の実施の形態の補正係数の設定及びこれに伴う制御と、第2の実施の形態の閾値の設定及びこれに伴う制御と、を組み合わせてもよい。また、図10に示す閾値のテーブルの数値は一例であって、本発明を限定するものではない。
1:画像形成装置(プリンタ)/22a:転写手段(二次転写ローラ)/26:定着手段(定着ユニット)/26a:加熱部(加熱ローラ)/26b:加圧部(加熱ローラ)/34,340:制御部/100,100A:シート搬送装置/102:検知手段(変位センサ)/103:第1の回転体(駆動ローラ)/104:第2の回転体(従動ローラ)/105:付勢手段(バネ)/301:カセット搬送パス(第1の搬送路)/302:手差し搬送パス(第2の搬送路)/C1:補正係数/N:ニップ/θ:突入角度/θ1:第1の角度/θ2:第2の角度

Claims (15)

  1. シートを搬送する第1の回転体と、
    シートの厚さ方向に移動可能に支持され、前記第1の回転体と共にシートを搬送する第2の回転体と、
    搬送されるシートに追従して、前記厚さ方向に変位する前記第2の回転体の変位量を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された前記第2の回転体の変位量に、前記第1の回転体及び前記第2の回転体によって形成されるニップへのシートの突入角度に応じた補正係数を乗じて、シートの厚みを算出する制御部と、を備える、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 第1の角度でシートを前記ニップに案内する第1の搬送路と、
    前記第1の角度よりも大きい第2の角度でシートを前記ニップに案内する第2の搬送路と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の搬送路からシートが前記ニップに搬送される際には、前記補正係数を第1の値に設定し、前記第2の搬送路からシートが前記ニップに搬送される際には、前記補正係数を前記第1の値よりも小さい第2の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 前記制御部は、搬送されるシートの種類に応じて前記補正係数を設定する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート搬送装置。
  4. 前記制御部は、非コートシートが前記ニップに搬送される際には、前記補正係数を、コートシートが前記ニップに搬送される際よりも小さな値に設定する、
    ことを特徴とする請求項3に記載のシート搬送装置。
  5. 前記制御部は、第1の坪量のシートが前記ニップに搬送される際には、前記補正係数を第1の係数に設定し、第1の坪量よりも大きな第2の坪量のシートが前記ニップに搬送される際には、前記補正係数を前記第1の係数よりも小さな第2の係数に設定する、
    ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  6. シートを搬送する第1の回転体と、
    シートの厚さ方向に移動可能に支持され、前記第1の回転体と共にシートを搬送する第2の回転体と、
    搬送されるシートに追従して、前記厚さ方向に変位する前記第2の回転体の変位量を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された前記第2の回転体の変位量と、前記第1の回転体及び前記第2の回転体によって形成されるニップへのシートの突入角度に応じて設定される閾値と、を比較して、前記変位量が前記閾値を超えた場合には装置を停止する制御部と、を備える、
    ことを特徴とするシート搬送装置。
  7. 第1の角度でシートを前記ニップに案内する第1の搬送路と、
    前記第1の角度よりも大きい第2の角度でシートを前記ニップに案内する第2の搬送路と、を備え、
    前記制御部は、前記第1の搬送路からシートが前記ニップに搬送される際には、前記閾値を第1の値に設定し、前記第2の搬送路からシートが前記ニップに搬送される際には、前記閾値を前記第1の値よりも大きい第2の値に設定する、
    ことを特徴とする請求項6に記載のシート搬送装置。
  8. 前記制御部は、搬送されるシートの種類に応じて前記閾値を設定する、
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載のシート搬送装置。
  9. 前記制御部は、非コートシートが前記ニップに搬送される際には、前記閾値を、コートシートが前記ニップに搬送される際よりも大きな値に設定する、
    ことを特徴とする請求項8に記載のシート搬送装置。
  10. 前記制御部は、第1の坪量のシートが前記ニップに搬送される際には、前記閾値を第1の閾値に設定し、第1の坪量よりも大きな第2の坪量のシートが前記ニップに搬送される際には、前記閾値を前記第1の閾値よりも大きな第2の閾値に設定する、
    ことを特徴とする請求項6乃至9のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  11. 前記突入角度は、前記ニップにおける前記ニップの接線とシートの先端とがなす角度である、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  12. 前記第2の回転体を、前記厚さ方向において前記第1の回転体に付勢する付勢手段を備える、
    ことを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載のシート搬送装置。
  13. シートにトナー像を転写する転写手段と、
    シートを加熱する加熱部と、シートを加圧する加圧部と、を有し、前記転写手段によって転写されたトナー像をシートに定着させる定着手段と、
    シート搬送方向において前記転写手段の上流で、シートを搬送する第1の回転体と、
    シートの厚さ方向に移動可能に支持され、前記第1の回転体と共にシートを搬送する第2の回転体と、
    搬送されるシートに追従して、前記厚さ方向に変位する前記第2の回転体の変位量を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された前記第2の回転体の変位量に、前記第1の回転体及び前記第2の回転体によって形成されるニップへのシートの突入角度に応じた補正係数を乗じて、シートの厚みを算出する制御部と、を備え
    前記制御部は、算出したシートの厚みに応じて、前記加熱部の温度を変更する、
    ことを特徴とする画像形成装置。
  14. 前記制御部は、算出したシートの厚みに応じて、前記転写手段に印加される電流を変更する、
    ことを特徴とする請求項13に記載の画像形成装置。
  15. シートにトナー像を転写する転写手段と、
    前記転写手段に向けてシートを搬送する第1の回転体と、
    シートの厚さ方向に移動可能に支持され、前記第1の回転体と共にシートを搬送する第2の回転体と、
    搬送されるシートに追従して、前記厚さ方向に変位する前記第2の回転体の変位量を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された前記第2の回転体の変位量と、前記第1の回転体及び前記第2の回転体によって形成されるニップへのシートの突入角度に応じて設定される閾値と、を比較して、前記変位量が前記閾値を超えた場合には装置を停止する制御部と、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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