JP6112775B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、シート上に画像を形成する画像形成装置に関する。
コンピュータを中心としたネットワーク技術の進展により、画像出力装置としてのネットワークプリンタが急速に普及している。特に、出力する画像のカラー化に伴い、近年、カラープリンタの開発が盛んになっており、カラー画質の維持安定性の向上、複数のカラープリンタ間におけるカラー画質の均一化などの要求が高まって来ている。最近では、色再現性に関して、設置環境、経時変化、機差によらず高い安定性が求められている。
電子写真方式を用いた画像形成装置では、画像濃度を最適に保つためのフィードバック制御が行われている。一般的なフィードバック制御では、濃度パッチにより濃度再現状況や装置内の環境条件をモニタして、各坪量区分における基準紙の目標濃度との誤差分を求め、これにフィードバックゲインを乗じることによって、制御用アクチュエータの設定値補正量を算出している。例えば、濃度パッチを測定して露光条件や現像バイアス条件を制御することで所望の画像濃度を得ることが知られている。
上記濃度パッチとしては、現像工程後における未定着のトナー像濃度パッチ、または用紙等のシート上に形成された定着工程後の定着画像濃度パッチが用いられる。トナー像濃度パッチは、シート上に作成される転写像や定着像と比較して、現像像の作成および消去が簡単であること等により用いられる。しかし、トナー像濃度パッチは定着画像濃度との相関が高いとはいえ、後工程である転写工程や定着工程における変動に関しては、その影響を検知することが困難である。また、定着画像濃度パッチは、画像の形態として最終的にユーザーが手にする定着画像そのものであり、転写工程や定着工程における変動要因を含めて画像品質を評価できる。
このような画像形成装置の一例として、定着画像濃度をモニタするものとして、装置本体に組み込まれた画像読取部を利用するものがある。しかしながら、定着画像濃度のモニタでは、画像を検知するために、一旦出力された画像を画像読取部に戻して再度読み取りを行うという作業をユーザー自身が行わねばならず、日常の画質管理としては甚だ煩わしいものであった。また、プリンタなどのように画像読取部を備えていない画像形成装置の場合、原理的に画像を検知することができなかった。
そこで、定着工程後に出力画像モニタを可能にする手段として、カラー画像モニタ用センサがある。このセンサは、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各トナー単色に対応した、ブルー(B)、グリーン(G)、レッド(R)の発光ダイオード(可視光LED、以下、LEDという)を光源として、出力画像からの反射光をフォトダイオードによって受光する構成としたものである。一般に、LEDの発光スペクトルはRGBフィルタなどによる分光に比べて帯域が狭く、全色域を高精度で分光することは困難であると言われている。ところが、センサの使用条件として、モニタ用出力画像をYMCなどのトナー単色のカラーパッチとして形成し、各単色トナーの濃度検知に限定している。これにより、全色域を分光してフルカラーの各色を識別している従来のカラーセンサに比べてコストおよびサイズの点ではるかに有利であり、しかも性能的にも必要かつ十分なモニタ用センサを提供することができる。以下、このカラー画像モニタ用センサを画像形成装置本体内に備え、画像濃度補正を行う方法をプリンタパスカルという。
しかしながら、画像形成装置の出力画像をモニタしようとする場合には、対象物である画像形成媒体としての出力シートの被測定面の上下動、つまり、シートの進行方向に垂直な方向の変動が問題となり、正確な測定ができないおそれがある。そのため、前記センサと一定の距離になるように出力シートの姿勢を矯正する構成が用いられている(特許文献1)。具体的には、カラー画像モニタ用センサの対向側に弾性部材のバックアップローラなどを配置し、シート搬送ガイドに出力シートを測定するための窓部を設けて、出力シートを前記センサの方向へ押し付けるようにしている。
一方で、バックアップローラは、シート搬送ガイドの窓部と接触した状態で回転を行うため、出力シートが通紙されていない状態のときに加圧した状態となると、ローラの表層削れが発生し画像不良などが発生する。このため、バックアップローラはシートが搬送されていない間は着脱機構により離間し、シート搬送ガイドとは接触しないようにし、シートが搬送されてきたときのみに着脱機構により押し付ける構成となっている。
また光源、レンズ、受光素子(光電変換素子)を組み合せた光学系を用いて、上下変動する出力シートの被測定面を測定した場合、例えば、紙面が上下にわずかに1mm程度変動した場合でも、受光素子の出力は15%程度も変化してしまうことがわかっている。
特開平8−15943号公報
しかしながら、上記従来の構成では、以下のような問題があった。
ここでは、カラー画像モニタ用センサにより画像濃度を検知し、画像濃度補正を行う構成(プリンタパスカル)を例示して説明する。まず、プリンタパスカル時には、カラー画像モニタ用センサで検知するための画像濃度検知用の濃度パッチであるカラーパッチを形成し、それをシートに転写定着する。そして、カラーパッチが定着された出力シートを搬送させながらカラー画像モニタ用センサを通過したタイミングでバックアップローラを駆動手段によって押圧位置に移動して、前記出力シートをカラー画像モニタ用センサに押し付ける。
ところが、例えば駆動手段としてソレノイドを用いてバックアップローラによる押圧を行うと、押圧後の数百msの間はバックアップローラに振動が発生し、それに伴い出力シートの被測定面が上下方向に安定しない。また例えば駆動手段としてモータを用いてバックアップローラによる押圧を行う場合にも、バックアップローラが弾性部材であれば形状が安定化するまでに時間を必要とし、このバックアップローラの形状に倣って出力シートの被測定面が上下方向に安定しない。いずれの場合にせよ、ある一定の時間は出力シートの被測定面が上下方向に安定しないために、受光素子の検知誤差が大きくなるためにカラー画像モニタ用センサで検知することが難しい。
このためカラー画像モニタ用センサで検知が行える領域は受光素子の検知誤差が小さくなった領域となる。この結果、カラー画像モニタ用センサで濃度検知を行うためには、カラーパッチを使用する領域を小さくする必要がある。
しかしながら、カラーパッチを使用する領域を小さくすると、カラーパッチ形成時に微小な横スジ画像などが発生した場合に、そのパッチの読み取りを誤検知しやすくなるために、濃度補正精度が低下する。ここで述べた横スジ画像とは、例えば、画像転写部で発生するシートの搬送姿勢に起因する現象であり、その搬送方向に対して5mm程度の横スジとなることがある。このため1つ1つのパッチを大きくすることが可能である誤検知しにくい濃度検知が求められている。
そこで、本発明の目的は、シートに形成された濃度パッチを読み取る時のバックアップローラの着動作に伴う誤検知を抑え、濃度補正精度を向上させることである。
上記目的を達成するため、本発明は、シートに画像を形成する画像形成部と、画像形成されたシートを搬送する搬送手段と、搬送されたシートの画像濃度を検出する濃度検知手段と、前記濃度検知手段に対向して設けられ、前記画像形成部により画像濃度検出用の濃度パッチが形成されたシートを前記濃度検知手段に押圧する押圧位置と前記濃度検知手段から離間する離間位置の間を移動する押圧部材と、前記搬送手段、前記押圧部材の動作を制御する制御手段と、を備え、前記制御手段は、シートの搬送方向下流端が前記濃度検知手段による検出位置を所定量通過した後であって前記濃度検知手段と前記押圧部材の間にシートがあるときに前記搬送手段によるシートの搬送を一時停止させ、前記押圧部材を押圧位置へ移動する動作を行って搬送が一時停止されているシートを前記濃度検知手段に押圧してから所定時間後に、前記搬送手段による、シートの搬送が一時停止される直前におけるシートの搬送方向と同じ方向へのシートの搬送を再開し、前記濃度検知手段による画像濃度検出を行いつつシートを搬送することを特徴とする。
本発明によれば濃度検知手段による検出位置においてシートの被測定面が上下方向に安定するために必要なシートの搬送距離を短くし、十分な濃度パッチの形成領域を確保することができる。このため、濃度パッチに局所的な横スジ画像などがあった場合にも、濃度検知手段での読み取り精度の低下を低減させることができる。この結果、シートに形成された濃度パッチを読み取る時の押圧部材の押圧動作に伴う誤検知を抑え、濃度補正精度を向上させることができる。
画像形成装置全体を表す概略断面図 (a)(b)はカラーセンサユニット194の斜視図 (a)はカラーセンサ301の色の検知を説明する図、(b)はカラーセンサ301及びその周辺の構成を説明する図 カラー画像形成装置の一部の構成を示すブロック図 プリンタパスカルのフローチャート (a)は本発明のパッチ読み取り可能領域について示す概略図、(b)は従来のパッチ読み取り可能領域について示す概略図 本実施形態に係るカラーセンサユニットとシート上の画像パッチの関係を示す斜視図
以下、図面を参照して、本発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、それらの相対配置などは、本発明が適用される装置の構成や各種条件により適宜変更されるべきものである。従って、特に特定的な記載がない限りは、本発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(画像形成装置とカラーセンサユニットの構成)
図1を用いて画像形成装置の概略構成について説明する。図1は、本実施形態の画像形成装置の概略断面図を示す。本実施形態の画像形成装置は、電子写真方式を用いたカラー画像形成装置を例示している。また、近年は多種多様なシートPへの適応性やプリント生産性に優れるという利点から、4色の画像形成部を中間転写ベルト上に並べて配置した、中間転写タンデム方式が主流となっており、本実施形態でも中間転写タンデム方式を採用している。
シートPはシート収納庫61〜65に積載される形で収納されており、給送部61a〜65aにより画像形成タイミングに合わせてシートPが給送される。給送部61a〜65aにより送り出されたシートPは搬送パス81等を通過し、転写前搬送部であるレジストローラ対76へと搬送される。
前記レジストローラ対76は、シート収納庫61〜65から搬送されてくるシートPを突き当ててループを作成することによりシートPの先端を倣わせ斜行を修正する機能を有している。また、レジストローラ対76は、シートPへの画像形成のタイミング、即ち、像担持体(ここでは中間転写ベルト)上に担持されたトナー像に合わせて、所定のタイミングにてシートPを二次転写部へ搬送する機能を有している。レジストローラ対76は、斜行修正を行った後に、所望のタイミングにて二次転写部へシートPを送りだす。
二次転写部は、対向する二次転写内ローラ32および二次転写外ローラ41により形成されるシートPへのトナー像転写ニップ部であり、所定の加圧力と静電的負荷バイアスを与えることでシートP上にトナー像を転写させる。
以上説明した二次転写部までのシートPの搬送プロセスに対して、同様のタイミングで二次転写部まで送られて来る画像の形成プロセスについて説明する。シートに画像を形成する画像形成部は、感光体と、感光体に作用するプロセス手段等から構成される。ここでは、各画像形成部は、主に感光体11(11Y、11M、11C、11K)、帯電装置12(12Y、12M、12C、12K)、露光装置13(13Y、13M、13C、13K)、現像装置14(14Y、14M、14C、14K)、一次転写装置35(35Y、35M、35C、35K)、および感光体クリーナ15(15Y、15M、15C、15K)等から構成される。
予め帯電手段12により表面を一様に帯電され、回転する前記感光体11に対し、送られてきた画像情報の信号に基づいて前記露光装置13が駆動され潜像が形成される。前記感光体11上に形成された静電潜像は、前記現像装置14によるトナー現像を経て、感光体11上にトナー像として顕在化する。
その後、前記一次転写装置35により所定の加圧力および静電的負荷バイアスが与えられ、中間転写ベルト31上にトナー像が転写される。その後、前記感光体11上に僅かに残った転写残トナーは前記感光体クリーナ15により回収され、再び次の画像形成に備える。
以上説明した画像形成部は図1の場合、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)およびブラック(Bk)の4セット存在する。勿論、色数は4色に限定されるものではなく、また色の並び順もこの限りではない。
次に、前記中間転写ベルト31について説明する。前記中間転写ベルト31は駆動ローラ33、テンションローラ34および二次転写内ローラ32等の張架ローラによって張架され、図中矢印B方向へと搬送駆動される。先述のY、M、CおよびBkの各画像形成部により並列処理される各色の画像形成プロセスは、前記中間転写ベルト31上に一次転写された上流色のトナー像上に重ね合わせるタイミングで行われる。その結果、最終的にはフルカラーの重畳トナー像が中間転写ベルト31上に形成され、二次転写部へと搬送される。以上、それぞれ説明したシートPの搬送プロセスおよび画像形成プロセスを以って、前記二次転写部においてシートP上にフルカラーのトナー像が二次転写される。
その後、シートPは吸着搬送手段42により定着装置5へと搬送される。吸着搬送手段42はファン等によってシートPをエアー吸着して搬送する。前記定着装置5は、対向するローラもしくはベルト等による所定の加圧力と、一般的にはヒータ等の熱源による加熱効果を加えてシートP上にトナー像を溶融固着させる。
このようにして得られた定着画像を有するシートPは、そのまま排出トレイ66上に排出する排出搬送パス82か、もしくは両面画像形成を要する場合には反転誘導パス83のいずれかに搬送されるべく経路選択が行われる。
両面画像形成を要する場合、シートPは前記反転誘導パス83からスイッチバックパス84へと引き込まれ、第二反転ローラ対79の回転方向を正逆転させること(スイッチバック動作)を行うことで先後端を入れ替え、両面搬送パス85へと搬送される。
また、生産性を向上させるために、両面搬送パス85へと搬送されたシートPはシート位置検出センサ207の信号を基にしてシートの搬送速度を増速させている。その後、前記各給送手段より搬送されてくる後続ジョブのシートPとのタイミングを合わせて再合流し、同様に前記レジストローラ対76を経て二次転写部へと送られる。
裏面(2面目)の画像形成プロセスに関しては、先述の表面(1面目)の場合と同様なので説明は省略する。
また、シートPを反転排出させる場合には、定着装置5をシートPが通過後、前記反転誘導パス83からスイッチバックパス84へと引き込まれ後、第一反転ローラ対78及び第二反転ローラ対79の逆転により、送り込まれた際の後端を先頭にして、送り込まれた方向と反対向きに退出させ、排出トレイ66に排出される。
ここで、194は本実施形態に係る画像形成装置におけるカラーセンサユニットである。図2(a)、(b)は本実施形態に係るカラーセンサユニット194の斜視図である。カラーセンサユニット194において、搬送パスに対して鉛直方向上側に濃度検知手段としてのカラーセンサ301が、下側にカラーセンサ301にシートを押圧する押圧部材としてのバックアップローラ302が配置されている。バックアップローラ302は駆動モータ303によって回転駆動される。なおバックアップローラ302は直径24mmのウレタン製の団子ローラで、少なくともカラーセンサ301の数よりも多く配置されている。
またバックアップローラ302には、両面搬送パス上ガイド85aに対して押圧機能が設けられており、駆動手段としてのソレノイド304により押圧又は離間する動作の駆動が行われる。バックアップローラ302は、前記カラーセンサ301に対向して設けられ、前記画像形成部により画像濃度検出用の濃度パッチが形成されたシートを前記カラーセンサ301に押圧する押圧位置と前記カラーセンサ301から離間する離間位置の間を移動する。バックアップローラ302は、通常通紙時には離間位置に設定され、後述するプリンタパスカルモードの時にのみ押圧位置の設定が行われる。
(カラーセンサによる画像補正動作の基本的な説明)
次に、カラーセンサによる画像補正動作について説明する。図3(a)は本実施形態に係る濃度検知手段としてのカラーセンサ301の色の検知を説明する図であり、図3(b)は、本実施形態に係るカラーセンサ301及びその周辺の構成を説明する図である。
図3(a)に示すようにカラーセンサ301は、発光素子401として白色LEDを有し、受光素子403としてRGB等3色以上のオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサを使用している。発光素子401からの光を、定着後のパッチTが形成されたシートPに対して斜め45度より入射させ、シートPに対して鉛直方向の乱反射光強度を受光素子403により検知する。この受光素子403としてのRGBオンチップフィルタ付き電荷蓄積型センサの受光部406は、RGBがそれぞれ独立した画素となっている。尚、この受光素子403は、前述のセンサに限定されるものではなく、例えばフォトダイオードでも良い。またRGBの3画素のセットが、複数セット並んでいるものでも良い。また、入射角が0度、反射角が45度の構成でも良い。更には、濃度検知手段としてのカラーセンサは、RGB等3色以上の発光するLED(発光素子)と、フィルタ無しセンサ(受光素子)による構成しても良い。
図3(b)に示すようにカラーセンサ301とその周辺装置は、発光素子401、受光素子403、A/Dコンバータ404、コンピュータ405を備えている。発光素子401はカラーセンサ301の光源であり、測定対象物402(ここではシート)へ光を入射する。この光が測定対象物で反射され、その反射光が、光をアナログ電気信号へ変換する受光素子403へ入射する。更にこのアナログ電気信号は、A/Dコンバータ404によりデジタル電気信号に変換される。そして、このデジタル電気信号はコンピュータ405に取り込まれ、色の検知や補正のための演算が行われる。
(カラーセンサユニットと濃度補正パッチの詳細な説明)
通常、想定通りの画像が形成されていれば画像補正は必要にならない。しかしながら、温度や湿度といった環境条件の変化により、同じ画像データで画像を形成してもシート上の濃度が変化してしまうことがある。このときにカラーセンサによりシート上に形成された画像の濃度を検知し、画像データを補正することで、より安定した画像を出力することが可能となる。図7は本実施形態に係るカラーセンサユニットとシート上の画像パッチの関係を示す斜視図である。
シートP上には画像形成部で作成された濃度検出用パッチS1〜S8が二次転写部で転写された後に定着部で定着されている。濃度検出用パッチS1〜S8はシート搬送方向に対して一定の間隔Lsで並んでおり、各パッチはそれぞれ異なる色または濃度を有している。カラーセンサ301はこのシートP上に形成されたパッチS1〜S8の乱反射光を検知する。そして画像データを補正することで安定した画像を出力することが可能となる。
(カラーセンサを用いたプリンタパスカルシーケンス説明)
図4は本実施形態に係る電子写真方式のカラー画像形成装置の一部の構成を示すブロック図である。このカラー画像形成装置は、画像処理部200と制御部211とを備えている。
最初に画像処理部200における処理について説明する。カラーマッチングテーブル201は、パーソナルコンピュータ等のホストから送られてくる画像の色を表すRGB信号をカラー画像形成装置の色再現域に合わせたデバイスRGB信号(以下、DevRGBという)へ変換する。色分解テーブル202は、その変換されたDevRGB信号を、制御部211におけるトナー等の色材色であるCMYK信号へ変換する。補正テーブル203は、制御部211に固有の濃度−階調特性を補正するテーブルであり、CMYK信号を濃度−階調特性の補正を加えたC'M'Y'K'信号へ変換する。更に、PWM(Pulse Width Modulation)テーブル204は、C'M'Y'K'信号を制御部211にある露光部205による露光時間Tc,Tm,Ty,Tkへ変換する。
次に制御部211について説明する。ここでの画像形成に関わる主な部分としてはバックアップローラの駆動モータ303、シート位置検出センサ207、カラーセンサ301、露光部205、操作部206がある。さらに、両面上流駆動モータ305、コンピュータ405を含めて、これらは制御手段210により制御され実行される。
次に、カラーセンサ301を用いたプリンタパスカルシーケンスの詳細説明を行う。図5は本実施形態に係るカラーセンサ301を用いたプリンタパスカルのフローチャートである。市場でユーザーが濃度調整を行う必要とするタイミングにおいて以下のプリンタパスカルを行い、画像形成条件を変更することで、画像濃度補正が行われる。ここでは、プリンタパスカルとは、このカラーセンサ301を用いて、画像濃度補正を行う方法のことである。
まず画像形成装置の操作部206から、あるいは、画像形成装置と直接又はネットワークを介して接続されたコンピュータ405からプリンタパスカルを開始する(S601)。この際、使用するシートPはA3サイズ以上の坪量64g〜300g紙の普通紙またはコート紙であり、ユーザーが補正したい任意のシートである。それぞれのシートPを給送部65から給送する。
シートPの給送動作が開始された後、シートPは、二次転写内ローラ32と二次転写外ローラ41が対向する二次転写部、定着装置5を通過し、スイッチバックパス84、両面搬送パス85に案内される。この時、二次転写部をシートPが通過する際には、画像形成部で形成された画像濃度検出用の濃度パッチであるカラー階調パッチが転写される。両面搬送パス85に搬送されたシートPは、搬送手段としての両面上流駆動ローラ306a,306bによって搬送され、シート位置検出センサ207が検出する(S602)。両面上流駆動ローラ306a,306bは、両面上流駆動モータ305によって駆動される。
その後、シートPは、その搬送方向下流端がシート位置検出センサ207に検出されてから所定量搬送される。ここでは、シートPの先端位置(搬送方向下流端)がカラーセンサ301の検出位置から所定量通過した位置(例えば10mm通過した位置)で両面上流駆動モータ305が停止し、両面上流駆動ローラ306a、306bは停止する(S603)。このシートPの搬送の一時停止タイミングと同時にバックアップローラ302を駆動するソレノイド304をONし、バックアップローラ302をシートPに対して付勢させる(S604)。これにより、バックアップローラ302が押圧位置へ移動して前記シートPをカラーセンサ301に押圧した状態になる。そして、ソレノイド304をONした後、500msでバックアップローラ駆動モータ303と両面上流駆動モータ305が駆動し、バックアップローラ302と両面上流駆動ローラ306a,306bが搬送を再開する(S605)。
その後、シートPは、下流搬送手段としての両面下流駆動ローラ308a,308bにもニップされ搬送される。両面下流駆動ローラ308a,308bは、両面下流駆動モータ307によって駆動される。この時のシートの搬送速度は348mm/sであり、この速度はカラー階調パッチの長さとカラーセンサ301の1回の読み取りに必要な時間とパッチ読み取り回数で決定される。
例えば、1パッチの搬送方向長さを13.5mmであり、カラーセンサ301の1回の読み取りに必要な時間が3.88msであり、パッチ読み取り回数を10回とすると、搬送速度は348mm/sが上限となる。これ以上の速度にすると、パッチ読み取りを10回行うことができなくなり、濃度補正精度が低下することになる。
そしてバックアップローラ駆動モータ303が駆動を開始してから所定の時間が経過してからカラーセンサ301による濃度検知が開始される(S606)。カラーセンサ301による濃度検知が終了したシートPは再びレジストローラ対76、二次転写内ローラ32と二次転写外ローラ41が対応する二次転写部、定着装置5を通過し、排出トレイ66に排出される(S607)。
ここで濃度補正に必要な色と画像パターンが全て終了した場合にはプリンタパスカルは終了となる(S610)。一方、まだ終了していない場合には、次の色や画像パターンの濃度検知を行うために、次のシートPの通紙を開始し(S609)、再び(S602)からの濃度検知工程を繰り返す。
以上のようにして、検知された画像濃度を表すRGB信号と濃度計などで測定された正しいRGB信号との差分は画像処理部200において比較され、最終的には露光部205による露光時間Tc,Tm,Ty,Tkを変更することで、正しい濃度値になるように、画像形成条件が変更される。
最後に、今回提案するプリンタパスカルシーケンスを用いた場合の効果を示す。図6は従来のシーケンスと本実施形態のシーケンスをパッチ読み取り可能領域について比較する図である。図6(a)は本実施形態のパッチ読み取り可能領域について示す概略図、図6(b)は従来のパッチ読み取り可能領域について示す概略図である。
図6において、読み取り可能領域(B)とはシートが安定した姿勢を維持している状態であり、カラーセンサ301による濃度検知誤差がほとんどない領域を示す。読み取り不可領域(A)とはシートが安定した姿勢となっておらず、カラーセンサ301による濃度検知誤差が発生するため濃度検知の実施に適さない領域を示す。
図6(a)は本実施形態のシーケンスを表している。搬送されてきたシートPに対してバックアップローラ302の押圧動作を行う際に、シートPの搬送を一時停止させ、押圧動作に伴う振動が十分に収まる時間をとっている。このため押圧動作以降のシートは読み取り可能領域(B)となる。一方、シートPの先端からカラーセンサ301の検出位置までの領域は読み取り不可領域(A)となる。
図6(b)は従来のシーケンスを表している。搬送されてきたシートPに対して停止することなくバックアップローラ302の押圧動作を行う。このため、押圧動作を行った後、数百msの間は押圧動作に伴う振動が残るため、読み取り不可領域(A)が大きくなる。振動が小さくなりシートの姿勢が安定してからは読み取り可能領域(B)となる。
以上の読み取り可能領域(B)についての差分を具体的に数値で示す。条件は、カラーセンサ301による読み取り時の搬送速度348mm/s、シートの搬送方向の長さ420mm、シート後端の非パッチ領域20mm、パッチ数26、シート先端の停止位置5mmの条件とする。さらに従来のシーケンスでは、バックアップローラ302の押圧動作からシートの姿勢が安定するまでに約0.5sがかかる。
以上を元に読み取り可能領域(B)をそれぞれ計算すると、従来条件では226mmとなり、本実施形態の構成では395mmとなる。これを1パッチの副走査方向距離にそれぞれ換算すると、従来条件では8.7mm、本実施形態の構成では15.2mmとなる。ここで例えば、5mm程度の薄い横スジがパッチ上に含まれていた場合には、あるパッチに対する横スジ領域は、従来構成では約57%、本実施形態の構成では33%となり、半減することができる。この結果、濃度補正時の誤差を少なくすることができる。
また本実施形態ではカラーセンサ301に搬送されてきたシートPに対して搬送を一時停止するという手段を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、シートPの先端がカラーセンサ301の検出位置に到達する前に搬送されてきたシートPの搬送速度を減速させ、シートPの先端がカラーセンサ301の検出位置に到達したタイミングでバックアップローラ302の押圧動作を行っても良い。その後、シートPの搬送速度を増速して読取動作を行うことによって、前述した形態と同様に読み取り可能領域(B)を増加させることができ、同様の効果を得ることができる。一例を挙げて説明すると、シートPの先端がカラーセンサ301の検出位置の手前10mmの位置に到達したタイミングで搬送速度を348mm/sから100mm/sに減速する。そしてバックアップローラ302の押圧動作を行い、シートPの振動が収まった後に、搬送速度を308mm/sまで加速する。348mm/sまで加速せずに、308mm/sとすることで、所定のパッチの読み取り回数を確保することができる。このように押圧動作を行った後、数百msの間は押圧動作に伴う振動が残るが、シートPの搬送速度を減速させた状態で押圧動作を行うため読み取り可能領域(B)を十分確保することが可能となる。一方、シートPの搬送速度を増速して読取動作を行うことにより生産を低下させることもない。
上述したように、本実施形態によれば、カラーセンサ301を用いた画像濃度検知より前にシートを一時停止させ、またはシートの搬送速度を一定の速度まで減速させ、バックアップローラ302を押圧位置へ移動する動作を行ってシートをカラーセンサ301に押圧した後に再度搬送を開始する。これにより、カラーセンサ301による検出位置においてシートPの被測定面が上下方向に安定するために必要なシートの搬送距離を短くし、十分なカラー階調パッチの形成領域を確保することができる。このため、前記パッチに局所的な横スジ画像などがあった場合にも、カラーセンサ301での読み取り精度の低下を低減させることができる。この結果、シートに形成されたパッチを読み取る時のバックアップローラ302の押圧動作に伴う誤検知を抑え、濃度補正精度を向上させることができる。
なお、前述した実施形態では、シートPの先端位置(搬送方向下流端)がカラーセンサ301の検出位置から所定量通過した後、両面上流駆動ローラ306a,306bを一時停止する構成を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、カラーセンサユニット194よりシートの搬送方向下流に設けられた、前記下流搬送手段としての両面下流駆動ローラ308a,308bを用いた構成であっても良い。具体的には、シートPの先端位置(搬送方向下流端)がカラーセンサ301の検出位置を所定量通過し、両面下流駆動ローラ308a,308bに到達した後、両面上流駆動ローラ306a,306bを一時停止する構成であっても良い。そして、その後、バックアップローラ302を押圧位置へ移動する動作を行ってシートPをカラーセンサ301に押圧した状態で、両面下流駆動ローラ308a,308bによるシートの搬送を開始し、カラーセンサ301による画像濃度検出を行う。この構成によっても、前述した実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、前述した実施形態では、カラー画像形成のために画像形成部を4つ使用しているが、この使用個数は限定されるものではなく、必要に応じて適宜設定すれば良い。
また前述した実施形態では、画像形成装置に対して着脱自在なプロセスカートリッジとして、感光体ドラムと、該感光体ドラムに作用するプロセス手段としての帯電手段,現像手段,クリーニング手段を一体に有するプロセスカートリッジを例示した。しかしながら、これに限定されるものではない。例えば、感光体ドラムの他に、帯電手段、現像手段、クリーニング手段のうち、いずれか1つを一体に有するプロセスカートリッジであっても良い。
更に前述した実施形態では、感光体ドラムを含むプロセスカートリッジが画像形成装置に対して着脱自在な構成を例示したが、これに限定されるものではなく、例えば各構成部材がそれぞれ組み込まれた画像形成装置、或いは各構成部材がそれぞれ着脱可能な画像形成装置としても良い。
また前述した実施形態では、画像形成装置としてプリンタを例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば複写機、ファクシミリ装置等の他の画像形成装置や、或いはこれらの機能を組み合わせた複合機等の他の画像形成装置であっても良い。また前述した中間転写体を使用した画像形成装置に限定されるものでもなく、転写材担持体を使用し、該転写材担持体に担持された転写材に各色のトナー像を順次重ねて転写する画像形成装置であっても良い。これらの画像形成装置に用いられる画像濃度検知部に本発明を適用することにより同様の効果を得ることができる。
P …シート
S1〜S8 …濃度検出用パッチ
T …パッチ
5 …定着装置
81 …搬送パス
82 …排出搬送パス
83 …反転誘導パス
84 …スイッチバックパス
85 …両面搬送パス
194 …カラーセンサユニット
207 …シート位置検出センサ
210 …制御手段
211 …制御部
301 …カラーセンサ
302 …バックアップローラ
303 …駆動モータ
304 …ソレノイド
306a,306b …両面上流駆動ローラ
307 …両面下流駆動モータ
308a,308b …両面下流駆動ローラ

Claims (3)

  1. シートに画像を形成する画像形成部と、
    画像形成されたシートを搬送する搬送手段と、
    搬送されたシートの画像濃度を検出する濃度検知手段と、
    前記濃度検知手段に対向して設けられ、前記画像形成部により画像濃度検出用の濃度パッチが形成されたシートを前記濃度検知手段に押圧する押圧位置と前記濃度検知手段から離間する離間位置の間を移動する押圧部材と、
    前記搬送手段、前記押圧部材の動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、シートの搬送方向下流端が前記濃度検知手段による検出位置を所定量通過した後であって前記濃度検知手段と前記押圧部材の間にシートがあるときに前記搬送手段によるシートの搬送を一時停止させ、前記押圧部材を押圧位置へ移動する動作を行って搬送が一時停止されているシートを前記濃度検知手段に押圧してから所定時間後に、前記搬送手段による、シートの搬送が一時停止される直前におけるシートの搬送方向と同じ方向へのシートの搬送を再開し、前記濃度検知手段による画像濃度検出を行いつつシートを搬送することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記濃度検知手段よりシートの搬送方向下流に設けられ、画像形成されたシートを搬送する下流搬送手段を有し、
    前記制御手段は、シートの搬送方向下流端が前記濃度検知手段による検出位置を所定量通過し、前記下流搬送手段に到達した後、前記搬送手段によるシートの搬送を一時停止させ、前記押圧部材を押圧位置へ移動する動作を行ってシートを前記濃度検知手段に押圧してから所定時間後に、前記下流搬送手段によるシートの搬送を開始し、前記濃度検知手段による画像濃度検出を行いつつシートを搬送することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. シートに画像を形成する画像形成部と、
    画像形成されたシートを搬送する搬送手段と、
    搬送されたシートの画像濃度を検出する濃度検知手段と、
    前記濃度検知手段に対向して設けられ、前記濃度検知手段にシートを押圧する押圧位置と前記濃度検知手段から離間する離間位置の間を移動する押圧部材と、
    前記搬送手段、前記押圧部材の動作を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、シートの搬送方向下流端が前記濃度検知手段による検出位置に到達する前に、前記搬送手段によるシートの搬送速度を減速させ、シートの搬送方向下流端が前記濃度検知手段による検出位置に到達するタイミングで前記押圧部材を押圧位置へ移動する動作を行ってシートを前記濃度検知手段に押圧した後、前記搬送手段によるシートの搬送速度を増速し、前記濃度検知手段による画像濃度検出を行いつつシートを搬送することを特徴とする画像形成装置。
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