JP2017020957A - 表面プラズモン共鳴測定装置及びそのチップ - Google Patents
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Abstract
Description
石英基板、石英基板上に配置された酸化ケイ素膜、及び酸化ケイ素膜上に斜方格子上に配置された金からなるドットパターン構造を備えるチップを用意した。ドットパターン構造のぞれぞれのドットの厚さは40nm、直径は400nm、間隔は800nmであった。用意したチップを炉に入れ、室温から0.1時間で450℃まで昇温後、1時間450℃加熱した。次に、チップを10分間オゾン酸化処理し、さらにチップを5分間、75℃でアンモニア過水(NH3/H2O2/H2O=10/10/50mL)処理し、不純物を除去した。その後、チップを水ですすぎ、スピンコータ(Slope 0.1秒、回転数5000rpm、10秒)で乾燥させた。
糖鎖としてH1N1亜型季節性インフルエンザウイルスと結合する6’−シアリルラクトースを固定した以外は、実施例1と同様のチップを用意した。用意したチップに光を照射し、チップを透過した光のスペクトルを測定した。次に、PBS10μLをドットパターン構造上に滴下し、10分間室温で放置した。その後、水ですすいで自然乾燥させ、チップを透過した光のスペクトルを測定したところ、チップを透過した光のスペクトルにおける吸収ピークは、ほとんどシフトしなかった。
石英基板、石英基板上に配置された酸化ケイ素膜、及び酸化ケイ素膜上に斜方格子上に配置された金からなるドットパターン構造を備えるチップを用意した。ドットパターン構造のぞれぞれのドットの厚さは40nm、直径は400nmであった。用意したチップを炉に入れ、室温から0.1時間で450℃まで昇温後、1時間450℃加熱した。次に、チップを10分間オゾン酸化処理し、さらにチップを5分間、75℃でアンモニア過水(NH3/H2O2/H2O=10/10/50mL)処理し、不純物を除去した。
実施例1と同様の方法で、リンカー及び糖鎖が固定される前のオゾン酸化処理されたチップを用意し、チップを透過した光のスペクトルを測定した。次に、実施例1と同様の方法で、チップのパターン構造に、アルキル鎖の炭素数が3であるγ−(アミノオキシ)プロピルメルカプタンを固定した。γ−(アミノオキシ)プロピルメルカプタンを固定したチップを透過した光のスペクトルを測定したところ、図30に示すように、吸収ピークは、ほとんどシフトしなかった。
チップの酸化ケイ素膜表面をアミノオキシシランカップリング剤で修飾しなかった以外は、実施例2と同様のH1N1亜型季節性インフルエンザウイルスと結合する6’−シアリルラクトースを固定したチップを用意した。用意したチップに光を照射し、チップを透過した光のスペクトルを測定した。
実施例2と同様に、6’−シアリルラクトースを固定したチップを複数用意し、それぞれ、1μg/mL、1ng/mL、1pg/mL、1fg/mLのH1N1亜型季節性インフルエンザウイルス検査液と反応させた。リンカーを結合する前のオゾン酸化処理した後のチップを透過した光のスペクトルに対する、1μg/mLのH1N1亜型季節性インフルエンザウイルス検査液と反応した後のチップを透過した光のスペクトルにおける吸収ピークの波長シフトを100%として、図33に示すように、リンカーのみを結合した場合、リンカーに糖鎖のみを結合した場合、及び糖鎖に各濃度のウイルスを結合した場合における波長シフトをグラフにした。
上記のように本発明を実施の形態によって記載したが、この開示の一部をなす記述及び図面はこの発明を限定するものであると理解するべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかになるはずである。例えば、実施の形態では、ナノインプリントリソグラフィー法を用いたチップの製造方法を説明したが、電子線リソグラフィー法を用いてチップを製造してもよい。このように、本発明はここでは記載していない様々な実施の形態等を包含するということを理解すべきである。
11 基板
12 酸化膜
13 パターン構造
14 リンカー
15 アプタマー
20 光源
30 検出器
40 筐体
41 検査液セル
42 導入ガイド
50 バンドパスフィルタ
60 廃液タンク
61 バルブ
70 表示部
100 モールド
110 反転レプリカモールド
119 蒸着膜
120 樹脂層
121 蒸着膜
122 堆積膜
300 処理装置
Claims (18)
- 基板上に配置された、ウイルスと結合する糖鎖又はアプタマーを備えるチップと、
前記チップに光を照射する光源と、
前記光を照射されたチップ上における表面プラズモン共鳴による前記光の吸収を検出する検出器と、
を備える、表面プラズモン共鳴測定装置。 - 前記チップ上における前記光の吸収スペクトルの変化を検出して、前記チップ上におけるウイルスの存在を検出する、請求項1に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記アプタマーが、デオキシリボ核酸、リボ核酸、及びペプチドからなる群から選択される一つである、請求項1又は2に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記糖鎖又は前記アプタマーが、リンカーを介して前記基板上に固定されている、請求項1から3のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記リンカーが備えるアルキル鎖の炭素数が1以上5以下である、請求項1から4のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記チップが、前記基板上に設けられた酸化膜と、前記酸化膜上に設けられた、金からなるパターン構造と、を更に備える、請求項1から5のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記パターン構造が、格子状に配置されたパターン構造である、請求項6に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記パターン構造が、格子状に配置されたドットパターン構造である、請求項6に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記パターン構造の表面、及び前記パターン構造の開口から露出する前記酸化膜の表面に、前記糖鎖又はアプタマーが配置されている、請求項6から8のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 前記ウイルスを含み得る検査液が前記チップに接触するよう、前記検査液を貯蔵する検査液セルを更に備える、請求項1から9のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置。
- 基板と、
前記基板上に配置された、ウイルスと結合する糖鎖又はアプタマーと、
を備える、表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。 - 前記アプタマーが、デオキシリボ核酸、リボ核酸、及びペプチドからなる群から選択される一つである、請求項11に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
- 前記糖鎖又は前記アプタマーが、リンカーを介して前記基板上に固定されている、請求項11又は12に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
- 前記リンカーが備えるアルキル鎖の炭素数が1以上5以下である、請求項13に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
- 前記基板上に設けられた酸化膜と、前記酸化膜上に設けられた、金からなるパターン構造と、を更に備える、請求項11から14のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
- 前記パターン構造が、格子状に配置されたパターン構造である、請求項15に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
- 前記パターン構造が、格子状に配置されたドットパターン構造である、請求項15に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
- 前記パターン構造の表面、及び前記パターン構造の開口から露出する前記酸化膜の表面に、前記糖鎖又はアプタマーが配置されている、請求項15から17のいずれか1項に記載の表面プラズモン共鳴測定装置のチップ。
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