JP2017019759A - 毛髪化粧料 - Google Patents

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朋充 河合
Tomomitsu Kawai
朋充 河合
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Abstract

【課題】毛髪に指通りの良さ、柔らかさ、しっとり感を付与することができ、かつ塗布時における使用感にも優れた毛髪化粧料の提供。【解決手段】成分(A)〜(C)を含有し、陽イオン性界面活性剤の合計含有量に対する成分(A)の割合が60質量%以上である毛髪化粧料。(A)式(1)で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤〔R1はC12-22のアルキル基又はアルケニル基、R2はC1-3のアルキル基、Xはハロゲン原子を示す。〕(B)脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステル(C)C12-26の高級アルコール【選択図】なし

Description

本発明は、毛髪化粧料に関する。
従来、毛髪に柔軟性を付与し、くし通りや指通りを良くする目的で、毛髪化粧料に4級アンモニウム塩等のカチオン性のコンディショング成分が配合されている(例えば、特許文献1)。また、更に指通りやしっとり感を向上させる目的で、高級アルコール、シリコーン系化合物等の油成分を配合することも行われている(例えば、特許文献2)。
しかしながら、毛髪に付与されるこれらの多様な効果が、必ずしもバランス良く達成されているとは限らない。また最近では、毛髪に付与される効果だけではなく、毛髪化粧料使用時の心地よさといった面にも目を向ける消費者が多くなってきている。このため、毛髪に対する効果に加えて、使用時の心地よさにも優れた製品の開発が求められている。
特開2002-255754号公報 特開2014-129242号公報
本発明は、毛髪に指通りの良さ、柔らかさ、しっとり感を付与することができ、かつ塗布時における使用感にも優れた毛髪化粧料に関する。
本発明者は、かかる事情に鑑み鋭意検討した結果、コンディショニング成分である陽イオン性界面活性剤として特定のエーテル型陽イオン性界面活性剤を主成分として含有し、更に特定構造の脂肪酸ジエステルと高級アルコールを組み合わせることで、毛髪に優れた指通り性、柔らかさ、しっとり感を付与することができ、更に塗布時の使用感(コク感)にも優れた毛髪化粧料が得られることを見出し、本発明を完成させた。
すなわち、本発明は、次の成分(A)〜(C)を含有し、陽イオン性界面活性剤の合計含有量に対する成分(A)の割合が60質量%以上である毛髪化粧料を提供するものである。
(A) 下記一般式(1)で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤
Figure 2017019759
〔式中、R1は炭素数12以上22以下の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数1以上3以下のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。〕
(B) 下記一般式(2)で表される脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステル
Figure 2017019759
〔式中、R3及びR4は水素原子又はヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数6以上22以下の直鎖若しくは分岐鎖の飽和若しくは不飽和の脂肪酸残基を示し、nは2以上10以下の整数を示す。3つのR3及び3つのR4は、それぞれ同一であっても互いに異なっていてもよいが、R3、R4のいずれか少なくとも一方の3個が同時に水素原子になることはない。〕
(C) 炭素数12以上26以下の高級アルコール
本発明の毛髪化粧料は、毛髪に優れた指通り性、柔らかさ、しっとり感を与えることができ、更に塗布時の使用感にも優れるものである。
〔成分(A):一般式(1)で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤〕
成分(A)である下記一般式(1)で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤は、毛髪に適度な柔らかさと滑らかな指通りを付与する効果に優れる。
Figure 2017019759
〔式中、R1は炭素数12以上22以下の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数1以上3以下のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。〕
一般式(1)において、R1の炭素数は、好ましくは14以上、より好ましくは16以上であり、また、好ましくは20以下、より好ましくは18以下である。またR1としてはアルキル基がより好ましい。具体的なR1としては、ラウリル基、ミリスチル基、パルミチル基、ステアリル基、ベヘニル基等の直鎖のアルキル基、イソステアリル基等の分岐のアルキル基、オレイル基、リノレニル基(オクタデカトリエニル基)等のアルケニル基が挙げられ、中でもステアリル基が好ましい。具体的なR2としては、メチル基、エチル基、プロピル基が挙げられ、中でもメチル基が好ましい。また、具体的なXとしては、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子が挙げられ、中でも塩素原子が好ましい。好適な成分(A)として、ステアロキシプロピルトリモニウムクロリドが挙げられる。成分(A)は、いずれかを単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。成分(A)は、市販品を使用することができ、例えばステアロキシプロピルトリモニウムクロリドの市販品としては、コータミンE-80K(花王株式会社製)が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料中における成分(A)の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、毛髪化粧料の総量を基準として0.1質量%以上が好ましく、0.2質量%以上がより好ましく、0.5質量%以上が更に好ましい。また、7質量%以下が好ましく、5質量%以下がより好ましく、3質量%以下が更に好ましい。成分(A)の具体的な含有量範囲は、好ましくは0.1〜7質量%、より好ましくは0.2〜5質量%、更に好ましくは0.5〜3質量%である。これらの範囲内であれば、本発明の毛髪化粧料の効果をより優れたものとすることができる。
〔成分(A'):成分(A)以外の陽イオン性界面活性剤〕
本発明の毛髪化粧料には、更に成分(A')として、成分(A)以外の陽イオン性界面活性剤を用いることもできる。成分(A')としては、毛髪化粧料に用いることができる陽イオン性界面活性剤であって成分(A)以外の化合物であれば特に限定されない。このような陽イオン性界面活性剤としては、四級アンモニウム塩型陽イオン性界面活性剤、三級アミン塩型陽イオン性界面活性剤が挙げられる。四級アンモニウム塩型陽イオン性界面活性剤としては、ステアリルトリメチルアンモニウムクロライド、ミリスチルトリメチルアンモニウムクロライド、ベヘニルトリメチルアンモニウムクロライド等のモノ長鎖アルキル四級アンモニウム塩;ジステアリルジメチルアンモニウムクロライド、ジパルミチルメチルヒドロキシエチルアンモニウムサルフェート等のジ長鎖アルキル四級アンモニウム塩;2-デシルテトラデシルトリメチルアンモニウムクロライド等の分岐鎖アルキル四級アンモニウム塩;ベヘニルPGトリモニウムクロリド等のヒドロキシエーテル型の四級アンモニウム塩等が挙げられる。三級アミン塩型陽イオン性界面活性剤としては、ステアリン酸ジメチルアミノエチルアミド、ステアリン酸ジメチルアミノプロピルアミド、ベヘニン酸ジメチルアミノプロピルアミド等のアミドアミンと無機酸若しくは有機酸との塩;ステアロキシプロピルジメチルアミン等のエーテルアミンと無機酸若しくは有機酸との塩が挙げられる。無機酸としては塩酸、硫酸等が、有機酸としては酢酸、乳酸、クエン酸等が挙げられる。三級アミン塩は、塩として配合しても、組成物中で塩を形成させてもいずれでも良い。これら成分(A)以外の陽イオン性界面活性剤は、いずれかを単独で又は2種以上を組み合わせて使用することができる。
本発明の毛髪化粧料では、成分(A)のエーテル型陽イオン性界面活性剤と成分(B)と成分(C)との組み合わせによる効果を有効に発揮させるため、陽イオン性界面活性剤の合計含有量(成分(A)+成分(A'))に対する成分(A)の割合を60質量%以上、好ましくは80質量%以上、より好ましくは90質量%以上とする。これらの配合割合であれば、本発明の毛髪化粧料の効果をより有効に発揮させることが可能となる。
〔成分(B):一般式(2)で表される脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステル〕
成分(B)である下記一般式(2)で表される脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステルは、指通りや乾燥後のしっとり感を付与する効果に優れ、毛髪化粧料の塗布時におけるコクを豊かにする。
Figure 2017019759
〔式中、R3及びR4は水素原子又はヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数6以上22以下の直鎖若しくは分岐鎖の飽和若しくは不飽和の脂肪酸残基を示し、nは2以上10以下の整数を示す。3つのR3及び3つのR4は、それぞれ同一であっても互いに異なっていてもよいが、R3、R4のいずれか少なくとも一方の3個が同時に水素原子になることはない。〕
成分(B)は、ヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数6以上22以下の直鎖若しくは分岐鎖の飽和若しくは不飽和脂肪酸とジグリセリンとのエステル又は部分エステルである脂肪酸ジグリセリンと、炭素数4以上12以下の飽和二塩基酸とのエステル化物である。一般式(2)において、R3、R4が脂肪酸残基である場合の炭素数は、8以上が好ましく、また18以下が好ましい。3つのR3は、それぞれ同一であっても異なっていてもよいが、全てのR3が同時に水素原子となることはない。R4についても同様である。R3、R4の具体例としては、カプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、2-エチルヘキサン酸、イソステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸等の脂肪酸に由来する脂肪酸残基が挙げられる。これらのうち、カプリル酸、カプリン酸、ステアリン酸、イソステアリン酸、12-ヒドロキシステアリン酸から選ばれる脂肪酸に由来する脂肪酸残基の1種又は2種以上が好ましく、2種以上の混合脂肪酸に由来する脂肪酸残基がより好ましい。
一般式(2)中、nは2以上10以下であり飽和二塩基酸の炭素鎖長を決定する。飽和二塩基酸としては、例えば、コハク酸、アジピン酸、セバシン酸等が挙げられ、中でもアジピン酸が好ましい。
成分(B)は、脂肪酸ジグリセリンと飽和二塩基酸から公知の方法で容易に製造することができるが、市販品を使用することもできる。具体的にはアジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル(混合脂肪酸:カプリル酸、カプリン酸、イソステアリン酸、ステアリン酸、ヒドロキシステアリン酸)であるソフチザン649(SASOL Germany社製)等が挙げられる。
本発明の毛髪化粧料中における成分(B)の含有量は、所望の効果が付与されるのであれば特に限定されないが、毛髪化粧料の総量を基準として0.01質量%以上が好ましく、0.05質量%以上がより好ましく、0.1質量%以上が更に好ましい。また、1質量%以下が好ましく、0.9質量%以下がより好ましく、0.8質量%以下が更に好ましい。成分(B)の具体的な含有量範囲は、好ましくは0.01〜1質量%、より好ましくは0.05〜0.9質量%であり、更に好ましくは0.1〜0.8質量%である。これらの範囲内であれば、より乾燥後のしっとり感を付与する効果を高め、塗布時のコク感をより豊かにすることができる。
〔成分(C):炭素数12以上26以下の高級アルコール〕
成分(C)である炭素数12以上26以下の高級アルコールとしては、炭素数12以上26以下の直鎖又は分岐鎖のアルキル基又はアルケニル基を有する1価の高級アルコールが挙げられ、当該炭素数は、好ましくは14以上、より好ましくは16以上であり、また好ましくは22以下、より好ましくは18以下である。具体的な高級アルコールとしては、ラウリルアルコール、ミリスチルアルコール、セチルアルコール、ステアリルアルコール、アラキルアルコール、ベヘニルアルコール、オレイルアルコール、カルナービルアルコール、セリルアルコール等が挙げられる。
成分(C)としては、これらから選ばれる1種又は2種以上を使用することができ、中でもセチルアルコールとステアリルアルコールとを組み合わせて使用することが好ましく、これら2種のアルコールのモル比は、好ましくは2:1〜1:2、より好ましくは1.8:1〜1:1.8、更に好ましくは1.5:1〜1:1.5である。これらのモル比で使用すれば、毛髪に対する指通りと柔らかさの付与効果をより高めることができる。セチルアルコールとステアリルアルコールの合計量を、高級アルコールの合計含有量に対して、好ましくは50質量%以上、より好ましくは70質量%以上、更に好ましくは90質量%以上とすると、本発明の効果を更に高めることができる。
一方、炭素数22以上の高級アルコールは、感触を堅くする傾向があるため、その含有量は、高級アルコールの合計含有量に対して、好ましくは40質量%以下、より好ましくは20質量%以下である。
本発明の毛髪化粧料中における成分(C)の含有量は、毛髪化粧料の総量を基準として、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1質量%以上、更に好ましくは2質量%以上であり、また、好ましくは20質量%以下、より好ましくは15質量%以下、更に好ましくは10質量%以下である。成分(C)の具体的な含有量範囲は、好ましくは0.5〜20質量%、より好ましくは1〜15質量%、更に好ましくは2〜10質量%である。これらの範囲であれば、本発明の毛髪化粧料の効果をより優れたものとすることができる。
本発明の毛髪化粧料中における成分(C)と成分(A)を含めた陽イオン性界面活性剤のモル比(C)/[(A)+(A')]は、好ましくは4以上、より好ましくは4.5以上であり、また、好ましくは6以下、より好ましくは5.5以下である。この範囲内とすることで、指通り感と柔らかさをより有効に発揮させることができる。
〔その他の任意成分〕
本発明の毛髪化粧料には、必要に応じて本発明の効果を損なわない量的、質的範囲で、粘度調整剤、髪質改良剤、乳化助剤、水性成分、紫外線吸収剤、香料、殺菌剤、防腐剤、酸化防止剤、ヘアケア用の美容成分等、毛髪用の化粧料において汎用である他の成分の配合が可能である。
シリコーン系化合物は、指通りやくし通りに及ぼす効果が高く多用されるが、本発明の毛髪化粧料はシリコーン系化合物がなくても指通りやくし通りに優れたものとすることが可能であり、シリコーン系化合物を含まない製剤とすることができる。
〔毛髪化粧料の形態〕
本発明の毛髪化粧料は、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメント、ヘアパック、ヘアクリーム、ヘアカラー、コンディショニングムース、ヘアスプレー、リーブオントリートメント、ワックス、トニック等に用いることができ、ヘアリンス、ヘアコンディショナー、ヘアトリートメントといったインバスの毛髪化粧料に用いることが好ましい。
以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、これらの実施例により本発明の技術範囲が限定されるものではない。
実施例、比較例において行った官能評価の試験方法について以下に示す。
(官能評価試験)
中国人毛髪の毛束(10g、長さ30cm、幅5cm)を下記処方のシャンプーを用いてシャンプー処理した後、評価試料1gを毛束になじませて塗布時の使用感触(コク)を評価した。40℃の流水にて20秒かけて洗い流した後、タオルドライし、次いでドライヤーにて完全に乾燥させた。乾燥させた毛束について、指通り、柔らかさ、しっとり感を評価した。
評価は専門の官能評価員1名によって行い、評価試料のうち比較例3を標準として評価点を3点と設定した相対評価により、下限を1点、上限を5点として0.5点刻みで評価点をつけた。
(シャンプー組成) (質量%)
―――――――――――――――――――――――――――――――――
POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 10.0
ラウリル硫酸トリエタノールアミン 10.0
ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 10.0
セルロース誘導体(カチナールHC-200;東邦化学工業社製) 0.2
精製水 残余
―――――――――――――――――――――――――――――――――
実施例1〜3、比較例1〜5(陽イオン性界面活性剤の種類・比率の比較)
表1に記載の配合組成よりなるヘアコンディショナーを常法に従って調製し、前記の官能評価試験を実施した。その結果を表1に併せて示す。
Figure 2017019759
表1の結果に示されるように、陽イオン性界面活性剤として、成分(A)の特定構造のエーテル型陽イオン界面活性剤を使用し、陽イオン性界面活性剤の総量に対する割合を60質量%以上とすることで、優れた効果を発揮することが分かる。
以下、本発明の実施例として毛髪化粧料の処方例(実施例4〜12)を示す。
実施例4(ヘアコンディショナー)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.3
セタノール 2.0
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.4
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
パラフィン 0.5
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.2
ステアリルトリメチルアンモニウムクロリド 0.1
ヒドロキシプロピルトリモニウムハニー
(商品名:ハニーコート50PF、Arch Personak Products L.P.社製) 0.1
加水分解コンキオリン液
(商品名:真珠たん白抽出液、丸善製薬株式会社製) 0.1
加水分解コラーゲン液(商品名:プロモイスWU-32R、成和化成社製) 0.1
加水分解シルク液(商品名:フィブロイン溶液、KBセーレン社製) 0.1
ゼニアオイ花エキス液 0.1
セージ葉エキス液 0.1
ゴールデンシーウィード液 0.1
フェノキシエタノール 0.2
L-プロリン 0.1
L-アラニン 0.1
グリシン 0.1
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;93.3質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;4.5)
実施例5(ヘアコンディショナー)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.6
セタノール 2.3
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.5
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.1
イソステアリン酸イソプロピル 0.3
パルミチン酸イソプロピル 0.3
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;5.2)
実施例6(ヘアコンディショナー)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.6
セタノール 2.3
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.5
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
プロピレングリコール 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.1
高重合ジメチコンエマルジョン
(商品名:XS65-C5189、モメンティブ・パフォーマンス・
マテリアルズ・ジャパン社製) 2.0
ジメチコン(25℃における動粘度:100,000mm2/s) 1.0
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;5.2)
実施例7(へアトリートメント)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.2
セタノール 2.0
ベヘニルアルコール 0.7
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.5
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.5
ジプロピレングリコール 2.0
1,3-ブチレングリコール 0.5
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.1
イソステアリン酸イソプロピル 2.0
オリーブ油 0.1
ホホバ油 0.1
アボカド油 0.1
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
メチルパラベン 0.2
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;5.0)
実施例8(へアトリートメント)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.6
セタノール 2.3
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.5
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.5
ジプロピレングリコール 1.0
グリセリン 2.0
高重合ジメチコノールエマルジョン
(商品名:XS65-C2173、モメンティブ・パフォーマンス・
マテリアルズ・ジャパン社製) 1.0
アモジメチコンエマルション
(商品名:SM 8904、東レ・ダウコーニング社製) 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.1
アボカドエキス 0.1
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;5.2)
実施例9(アウトバストリートメントミルク)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.3
セタノール 2.0
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.4
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.2
ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/
ステアリル/ベヘニル)(商品名:Plandool-L、日本精化社製) 0.1
ジプロピレングリコール 3.0
ジメチコン(25℃における動粘度:10mm2/s) 1.0
オリーブ油 0.1
ホホバ油 0.1
フェノキシエタノール 0.4
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;4.9)
実施例10(アウトバストリートメントミルク)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 2.3
セタノール 2.0
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 1.4
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.2
ジプロピレングリコール 3.0
アミノプロピルジメチコン 0.05
D-パントテニルアルコール 0.1
大豆タンパク加水分解物(商品名:プロモイスWS、成和化成社製) 0.1
ハチミツ 0.1
ソルビトール 0.1
ローヤルゼリーエキス 0.1
フェノキシエタノール 0.4
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;4.9)
実施例11(アウトバストリートメントミルク)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 1.2
セタノール 1.0
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.1
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.7
カルボマー 0.4
トリエタノールアミン 0.35
フェノキシエタノール 0.5
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;100質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;5.0)
実施例12(アウトバストリートメントクリーム)
(配合成分) (質量%)
ステアリルアルコール 1.2
セタノール 1.0
アジピン酸ジグリセリル混合脂肪酸エステル
(商品名:ソフチザン649、SASOL Germany社製) 0.1
ポリオキシプロピレン(5)フィトステロール 0.1
ベヘントリモニウムクロリド 0.1
ステアロキシプロピルトリモニウムクロリド 0.7
イソステアリン酸イソステアリル 1.0
ジプロピレングリコール 1.5
ジメチコン 1.5
両末端長鎖アルキル・側鎖アミノ変性オルガノポリシロキサン 0.2
分岐型ポリグリセロール変性シリコーン
(商品名:ソフケアGS-G、花王社製) 0.1
水添ポリデセン 0.5
ラウリル硫酸ナトリウム 0.1
PEG-40水添ヒマシ油 0.7
ヒドロキシエチルセルロース 0.1
フェノキシエタノール 0.5
香料 適量
イオン交換水 残余
(陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(A)の割合;87.5質量%、陽イオン性界面活性剤の総量に対する成分(C)のモル比;4.3)
上記処方例で示した本発明の毛髪化粧料は、いずれも塗布時の使用感に優れ、毛髪に指通りの良さ、適度な柔らかさ、しっとり感を付与することができるものである。
実施例4〜12における香料は、表2に示す調合香料である。
Figure 2017019759

Claims (5)

  1. 次の成分(A)〜(C)を含有し、陽イオン性界面活性剤の合計含有量に対する成分(A)の割合が60質量%以上である毛髪化粧料。
    (A) 下記一般式(1)で表されるエーテル型陽イオン性界面活性剤
    Figure 2017019759
    〔式中、R1は炭素数12以上22以下の直鎖又は分岐鎖の飽和又は不飽和のアルキル基又はアルケニル基を示し、R2は炭素数1以上3以下のアルキル基を示し、Xはハロゲン原子を示す。〕
    (B) 下記一般式(2)で表される脂肪酸ジグリセリンと二塩基酸とのジエステル
    Figure 2017019759
    〔式中、R3及びR4は水素原子又はヒドロキシ基が置換していてもよい炭素数6以上22以下の直鎖若しくは分岐鎖の飽和若しくは不飽和の脂肪酸残基を示し、nは2以上10以下の整数を示す。3つのR3及び3つのR4は、それぞれ同一であっても互いに異なっていてもよいが、R3、R4のいずれか少なくとも一方の3個が同時に水素原子になることはない。〕
    (C) 炭素数12以上26以下の高級アルコール
  2. 成分(C)が、少なくともステアリルアルコール及びセチルアルコールを含み、両者のモル比が2:1〜1:2である、請求項1に記載の毛髪化粧料。
  3. 成分(C)中におけるステアリルアルコール及びセチルアルコールの割合が、成分(C)の合計含有量に対して50質量%以上である、請求項2に記載の毛髪化粧料。
  4. 成分(C)中における炭素数22以上の高級アルコールの割合が、成分(C)の合計含有量に対して40質量%以下である、請求項1〜3のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
  5. 陽イオン性界面活性剤の合計含有量に対する成分(A)の割合が80質量%以上である、請求項1〜4のいずれか1項に記載の毛髪化粧料。
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