JP2017018226A5 - - Google Patents
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Description
頭側昇降リンク13及び足側昇降リンク17は、一定の角度で屈曲しており、夫々、足側昇降アクチュエータ22及び頭側昇降アクチュエータ21により回転駆動されて、ベッドフレーム3が昇降し、更に傾斜する。図11に示すように、ベッドフレーム3が低床位置にある状態から、図12に示すように、足側昇降アクチュエータ22のピストンを進出させ、同時に頭側昇降アクチュエータ21のピストンを進出させて、頭側昇降リンク13と足側昇降リンク17を、その上端部が相互に広がるように回動させると、頭側昇降リンク13と足側昇降リンク17が起き上がり、頭側昇降リンク13と足側昇降リンク17の各中間部(屈曲部)に連結された頭側昇降リンク受け23及び足側昇降リンク受け24が持ち上がり、これらの頭側昇降リンク受け23及び足側昇降リンク受け24が固定されたベッドフレーム3が上昇する。このようにして、ベッドの寝床部を上昇させることができる。
一方、図11に示す低床状態から、図13に示すように、足側昇降アクチュエータ22のピストンは進出させるが、頭側昇降アクチュエータ21のピストンはそのままである(進出させない)と、足側昇降リンク17は横になったままであり、頭側昇降リンク13のみが起き上がるので、ベッドフレーム3は、足側が低く、頭側が高くなる傾斜した状態になる。このようにして、ベッドを傾斜した状態にすることができる。
本発明に係る昇降ベッドは、
台車フレームと、
寝台を支持するベッドフレームと、
前記ベッドフレームの長手方向の中間部に固定されたアクチュエータ受けと、
前記アクチュエータ受けに揺動可能に支持された第1昇降アクチュエータ及び第2昇降アクチュエータと、
を備え、
前記第1昇降アクチュエータ及び前記第2昇降アクチュエータは、それぞれの基端部が背中合わせになるように配置されている。
台車フレームと、
寝台を支持するベッドフレームと、
前記ベッドフレームの長手方向の中間部に固定されたアクチュエータ受けと、
前記アクチュエータ受けに揺動可能に支持された第1昇降アクチュエータ及び第2昇降アクチュエータと、
を備え、
前記第1昇降アクチュエータ及び前記第2昇降アクチュエータは、それぞれの基端部が背中合わせになるように配置されている。
この昇降ベッドにおいて、
前記アクチュエータ受けは、例えば、前記第1昇降アクチュエータ及び前記第2昇降アクチュエータを挟む2枚の板を有する。
前記アクチュエータ受けは、例えば、前記第1昇降アクチュエータ及び前記第2昇降アクチュエータを挟む2枚の板を有する。
この昇降ベッドは、例えば、
一方の端部が、前記台車フレームの長手方向の第1端部に回動可能に連結され、他方の端部が、前記第1昇降アクチュエータのピストンに回動可能に連結された第1リンクと、
一方の端部が、前記台車フレームの長手方向の第2端部に回動可能に連結され、他方の端部が、前記第2昇降アクチュエータのピストンに回動可能に連結された第2リンクと、
をさらに備える。
一方の端部が、前記台車フレームの長手方向の第1端部に回動可能に連結され、他方の端部が、前記第1昇降アクチュエータのピストンに回動可能に連結された第1リンクと、
一方の端部が、前記台車フレームの長手方向の第2端部に回動可能に連結され、他方の端部が、前記第2昇降アクチュエータのピストンに回動可能に連結された第2リンクと、
をさらに備える。
そして、例えば、
前記第1リンクと前記第2リンクは表裏の形状をなす。
前記第1リンクと前記第2リンクは表裏の形状をなす。
このように、頭側昇降アクチュエータ51(第1昇降アクチュエータ)及び足側昇降アクチュエータ52(第2昇降アクチュエータ)を設置し、第2リンクとして、揺動リンク63を備えたものを設置することにより、傾斜機能付き昇降ベッドが構成される。次に、この傾斜機能付き昇降ベッドの動作について説明する。先ず、昇降動作について説明する。図3に示す最低床高さ位置から、頭側昇降アクチュエータ51のピストン53と、足側昇降アクチュエータ52のピストン54とを進出させる。そうすると、ピストン53、54に連結された逆「く」字状の第1リンク61及び「く」字状の第2リンク62が、回動軸46,47を中心として、その上端部(回動軸55,56)が相互に離反する方向に揺動する。これにより、リンク61の回動軸46より回動軸35側の部分が、固定回転支点である回動軸35を中心として、図3乃至図5の反時計方向に揺動する。一方、リンク62の回動軸47より回動軸64側の部分が、固定回転支点である回動軸47を中心として、図3乃至図5の時計方向に揺動する。このとき、リンク62の下端の回動軸64を介して揺動リンク63が時計方向に若干揺動する。
次に、基本構造は、そのままにして、上述の昇降ベッドを単純昇降ベッドに組み立てた態様について説明する。本態様においては、足側昇降アクチュエータ52は取り外されている。その代わりに、連動桿57がベッドフレーム40に設置されている。台車フレーム30の足部側の位置には、1対の台車側昇降リンク受け36aが、側部部材30C,30Dの内面に固定されており、台車側足部の回動軸37aがこれらの台車側昇降リンク受け36aに回転可能に軸支されている。また、ベッドフレーム40の足部側の位置には、1対のベッドフレーム側昇降リンク受け45aが側部部材40C,40Dの内面に固定されており、ベッドフレーム側足部の回動軸47aが昇降リンク受け45aに回転可能に軸支されている。
そして、回動軸37aには、1対のリンク部材62aの一端部が回動軸37aの長手方向に離隔した位置にて回動可能に連結されており、リンク部材62aの他端部は回動軸47aに固定されている。また、回動軸47aの中央近傍であって、若干側部部材40C側に偏倚した位置には、1個のリンク部材59が固定されている。一方、頭側の昇降リンク受け44に軸支された回動軸46には、同様に、回動軸46の中央近傍であって、若干側部部材40C側に偏倚した位置に、1個のリンク部材58が固定されている。そして、これらのリンク部材58,59の各先端部間に、連動桿57が、リンク部材58,59に対して回動可能に連結されている。リンク部材58,59のベッド幅方向の位置は、連動桿57がベッド長手方向に平行となるような位置であると共に、ベッド幅方向の中央に配置された頭側昇降アクチュエータ51に干渉しない位置である。なお、足側の回動軸47aに固定されたリンク部材59と、リンク部材62aとは、回動軸47aに関して、一定の角度で交差しており、図8及び図9の図示において、「く」字形の一定の形状を有している。
一方、頭側昇降アクチュエータ51のピストン53を退入させると、上述の逆の回動動作で、ベッドフレーム40が下降する。このようにして、頭側昇降アクチュエータ51の動作により、連動桿57を介して、第1リンク61a及び第2リンク62aが回動して、ベッドフレーム40が昇降する。しかし、本態様においては、ベッドは傾斜しない。即ち,ベッドは単純昇降する。なお、本態様においては、ベッドフレーム40の昇降のために、揺動リンク63を設ける必要はない。
以上説明したように、本態様においては、足側昇降アクチュエータ52の代わりに、連動桿57を設置し、第2リンクとして、リンク62及び揺動リンク63を使用する代わりに、リンク62のみを使用することにより、単純昇降ベッドを組み立てることができる。このため、これらの頭側昇降アクチュエータ51、足側昇降アクチュエータ52及び連動桿57以外のほとんどの部品を共通化して、傾斜機能付き昇降ベッドと、単純昇降ベッドとを、任意に選択して、製造することができる。この部品の共通化により、製造の途中までは、傾斜機能付き昇降ベッドも単純昇降ベッドも同一工程で同一構造のものを製造しておくことができ、製造計画に応じて、要求される製品を迅速に製造することができる。また、傾斜機能付き昇降ベッド及び単純昇降ベッドの開発工数も削減することができる。更に、共通部品が多く、個別部品が少ないので、部品在庫の管理が簡素である。
Claims (4)
- 台車フレームと、
寝台を支持するベッドフレームと、
前記ベッドフレームの長手方向の中間部に固定されたアクチュエータ受けと、
前記アクチュエータ受けに揺動可能に支持された第1昇降アクチュエータ及び第2昇降アクチュエータと、
を備え、
前記第1昇降アクチュエータ及び前記第2昇降アクチュエータは、それぞれの基端部が背中合わせになるように配置されている昇降ベッド。 - 前記アクチュエータ受けは、前記第1昇降アクチュエータ及び前記第2昇降アクチュエータを挟む2枚の板を有する請求項1記載の昇降ベッド。
- 一方の端部が、前記台車フレームの長手方向の第1端部に回動可能に連結され、他方の端部が、前記第1昇降アクチュエータのピストンに回動可能に連結された第1リンクと、
一方の端部が、前記台車フレームの長手方向の第2端部に回動可能に連結され、他方の端部が、前記第2昇降アクチュエータのピストンに回動可能に連結された第2リンクと、
をさらに備えた請求項1または2に記載の昇降ベッド。 - 前記第1リンクと前記第2リンクは表裏の形状をなす請求項3記載の昇降ベッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015137268A JP6689040B2 (ja) | 2015-07-08 | 2015-07-08 | 昇降ベッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015137268A JP6689040B2 (ja) | 2015-07-08 | 2015-07-08 | 昇降ベッド |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017018226A JP2017018226A (ja) | 2017-01-26 |
JP2017018226A5 true JP2017018226A5 (ja) | 2018-10-11 |
JP6689040B2 JP6689040B2 (ja) | 2020-04-28 |
Family
ID=57888919
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015137268A Active JP6689040B2 (ja) | 2015-07-08 | 2015-07-08 | 昇降ベッド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6689040B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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CN116942449A (zh) * | 2023-08-18 | 2023-10-27 | 成都市浩瀚医疗设备有限公司 | 一种检查床 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4141233B2 (ja) * | 2002-11-11 | 2008-08-27 | パラマウントベッド株式会社 | 電動ベッド |
JP5267235B2 (ja) * | 2009-03-12 | 2013-08-21 | アイシン精機株式会社 | 昇降機構を備えた電動ベッド |
-
2015
- 2015-07-08 JP JP2015137268A patent/JP6689040B2/ja active Active
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