JP2017017649A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像装置で撮像できない撮像場所が指定された場合でも、撮像装置がユーザーに違和感を与えるような映像を取らないよう制御することを目的とする。
【解決手段】見取り図情報を表示する表示手段と、見取り図情報上におけるユーザーの複数の点の入力操作を受け付ける受付手段と、入力操作に応じて複数の撮像場所を決定する決定手段と、決定された複数の撮像場所が撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する判定手段と、複数の撮像場所のうち判定手段により撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所が存在する場合、撮像装置の撮像可能範囲に基づいて、撮像場所を修正する修正手段と、複数の撮像場所を含む巡回設定情報を撮像装置に送信する送信手段と、を有することによって課題を解決する。
【選択図】図4

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
従来、クライアント装置からネットワークを介して、撮像装置の撮像方向、又はズームを操作する技術が知られている。また、前述の技術に関して、クライアント装置側で画像上の特定の領域を指定することで、指定した領域に紐づいた方向へ撮像装置を向けるといった、撮像装置の駆動指示を簡便化する技術が知られている。
特許文献1では地図上に領域を指定することで、指定された領域に応じて撮像装置の撮像方向、及びズームを制御する方法が開示されている。
特開2000−83245号公報
本発明は、撮像装置で撮像できない撮像場所が地図上で指定された場合でも、撮像装置に適切な巡回設定情報を簡便に登録させることを目的とする。
そこで、本発明は、見取り図情報を表示する表示手段と、前記見取り図情報上におけるユーザーの複数の点の入力操作を受け付ける受付手段と、前記入力操作に応じて複数の撮像場所を決定する決定手段と、前記決定された複数の撮像場所が撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する判定手段と、前記複数の撮像場所のうち前記判定手段により前記撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所が存在する場合、前記撮像装置の撮像可能範囲に基づいて、前記撮像場所を修正する修正手段と、前記複数の撮像場所を含む巡回設定情報を前記撮像装置に送信する送信手段と、を有する。
本発明によれば、撮像装置で撮像できない撮像場所が指定された場合でも、撮像装置がユーザーに違和感を与えるような映像を取らないよう制御することができる。
実施形態1の情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 見取り図及び撮像装置アイコンの表示例を示す図である。 撮像装置の撮像可能範囲について示す図である。 クライアント装置の情報処理の一例を示すフローチャートである。 撮像可能範囲外の入力を撮像可能範囲内に修正した一例を示す図である。 テーブルの一例を示す図である。 実施形態2の情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。 撮像可能範囲外の入力の一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態について図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、ユーザーがクライアント装置によって表示された部屋の見取り図上に複数の点を指定する。クライアント装置は、指定された複数の点から線を生成し、生成した線の軌跡に最も近似したプリセットの位置、巡回順序、巡回速度等の巡回設定情報を決定する。その際、クライアント装置は、プリセットの位置が撮像装置の撮像可能範囲内でない場合、プリセットの位置等を修正し、撮像装置に登録させる方法について説明する。実施形態1では、撮像装置一台を使用した際の巡回設定情報の修正、登録方法について説明する。実施形態2では、複数台の撮像装置を使用した際の巡回設定情報の修正、登録方法について説明する。
<実施形態1>
図1は、情報処理システムのシステム構成の一例を示す図である。図1に示されるように、情報処理システムは、撮像装置110と、クライアント装置120と、がネットワーク150を介して通信可能に接続されている。撮像装置110は、クライアント装置120より登録された巡回設定情報に基づき、撮像を行い、撮像画像等をクライアント装置120に送信する。巡回設定情報は、プリセットのパンチルト(PT)の値、プリセットの巡回順序、及びプリセットの巡回速度を含む。プリセットとは、撮像装置の撮像場所(又は撮像範囲)である。クライアント装置120は、撮像装置110へ巡回設定情報を送信し撮像装置110に登録させる。クライアント装置120は、情報処理装置の一例である。入力装置130は、マウスやキーボード等から構成され、クライアント装置120へのユーザー入力を行う。また、入力装置130は、加圧センサー付きのペンタブレット等であっても良い。表示装置140は、クライアント装置120が出力した内容の表示を行う。後述する見取り図は表示装置140に表示される。図1ではクライアント装置120と表示装置140とを独立した装置として示したが、クライアント装置120と表示装置140とを一体化して構成しても良い。ネットワーク150は、撮像装置110とクライアント装置120とを接続する。ネットワーク150は、例えばEthernet(登録商標)等の通信規格を満足する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から構成される。本実施形態においては、ネットワーク150は、撮像装置、クライアント間の通信を行うことができるものであればその通信規格、規模、構成を問わない。例えば、ネットワーク150は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless LAN)、WAN(Wide Area Network)等により構成されても良い。
メモリ121は、プログラム、及びCPU122がプログラムに基づき処理を実行する際に用いる各種データを保存する。例えば、見取り図200のデータ等は、メモリ121に保存されている。CPU122は、メモリ121に格納されたプログラムを読み込んで実行することにより、クライアント装置120の機能及び後述するフローチャートの処理を実行する。例えば、CPU122は、決定した巡回設定情報を撮像装置110へ登録させる命令を、通信制御部123を介して撮像装置110に送信する。入力情報取得部124は、入力装置130によるユーザー入力を受け付ける。表示制御部125は、CPU122の処理結果に従い、映像を表示装置140へ出力する。入力情報取得部124の処理は、受付処理の一例である。
図2に表示装置140へ表示する見取り図及び撮像装置アイコンの表示例を示す。本実施形態では、見取り図200として、壁を表すオブジェクト201、両開き戸を表すオブジェクト202、203、204、片開き戸を表すオブジェクト205、引き戸を表すオブジェクト206、から構成される見取り図を用いる。但しこのことは本実施形態を限定するものではない。クライアント装置120は、見取り図として実画像を用いても良いし、CADに代表される3Dモデルを用いても良い。
クライアント装置120は、撮像装置110の設置位置を見取り図200上に撮像装置アイコン210として表示する。本実施形態の撮像装置110は、パン方向とチルト方向とに制御が可能であり、クライアント装置120は、撮像装置アイコン210としてパンチルト制御用アイコンを選択して表示する。本実施形態では、クライアント装置120は、ユーザーのマニュアル操作に基づいて撮像装置アイコン210の表示位置を決定するものとする。例えば、ユーザーは、撮像装置110が設定してある位置を見取り図200上で指定する。クライアント装置120は、入力装置130等を介してユーザーの指定操作に応じて、ユーザーが指定した位置から座標情報を取得し、取得した座標情報が示す座標上に撮像装置アイコン210を表示する。但しこのことは本実施形態を限定するものではない。クライアント装置120は、見取り図200として実画像を用いて、撮像装置110が真下を撮像した際に検出できる特徴点と、見取り図200上の特徴点とをパターンマッチングすることによって自動で撮像装置110の設置位置を設定しても良い。
次に、撮像装置の撮像可能範囲について図3を用いて説明する。図3では、見取り図200上に撮像装置110の撮像可能範囲301及び302を図示している。図3(a)は撮像装置110による死角がない場合を表示している。図3(b)は死角がある場合を表示している。図3(b)の物303は柱等の物体を図示している。物303の撮像装置110から見て反対側は撮像装置110では撮像できない領域(死角)となってしまっている。
ここで、本実施形態では、クライアント装置120は、入力装置130等を介したユーザーのマニュアル操作に基づいて、撮像装置の撮像可能範囲を設定するものとしている。しかし、クライアント装置120は、以下のようにして自動で撮像装置の撮像可能範囲を設定するようにしても良い。つまり、クライアント装置120は、撮像装置110を制御し、パン角度範囲の限界値、チルト角度範囲の境界値等で撮像を行わせる。そして、クライアント装置120は、その際に検出できる特徴点と、見取り図200上の特徴点と、をパターンマッチングすることによって自動で撮像装置の撮像可能範囲を設定するようにしても良い。
また、本実施形態では、クライアント装置120は、設定された撮像可能範囲を、撮像装置固有情報、場所固有情報、撮像装置取付位置情報等に基づき修正する。ここで、撮像装置固有情報とはパン角度範囲やチルト角度範囲、ズーム範囲等、撮像装置110の固有の情報である。例えば、クライアント装置120は、撮像装置固有情報を撮像装置110より取得する。撮像装置固有情報は、画角情報の一例である。場所固有情報とは、壁の位置、柱の位置等、見取り図200上に表示される場所固有の情報である。場所固有情報は、見取り図の情報に含まれる場所情報の一例である。撮像装置取付位置情報とは、撮像装置110の取り付け位置によって撮像装置110の撮像できる範囲や、物体の影に隠れて死角となってしまう範囲等の情報である。撮像装置取付位置情報は、本実施の形態では、入力装置130等を介したユーザーのマニュアル操作に基づいて、クライアント装置120に設定されるものとしているが、クライアント装置120が自動で設定するようにしてもよい。
クライアント装置120は、表示装置140に表示した見取り図200上でユーザーがマウス等の入力装置130介して行った入力に係るドラッグ操作に応じて、プリセットの位置、巡回順序、巡回速度等の巡回設定情報を決定する。より具体的には、クライアント装置120は、ユーザーからの入力を受け付けている間、一定間隔でサンプリングを行い、サンプリング点に係る座標Q(x,y)と入力時間とを取得し、テーブルに座標、時間として保存する。ユーザーの入力操作が終わると、クライアント装置120は、後述するよう巡回設定情報の修正を行い、修正した巡回設定情報を撮像装置に登録する。以下、巡回設定情報の登録に係る情報処理を、図4〜図6を用いて説明する。なお、図4に示すフローチャートは、CPU122がメモリ121から読みだされたプログラムに基づいて処理を実行することによって実現される。
S401からS403までの処理で、クライアント装置120は、ユーザーの入力した複数の点が撮像可能範囲内にあるか範囲外にあるかの確認を行う。
S401において、クライアント装置120は、テーブルに保存したk行目の点とk−1行目の点とを結ぶ線分が撮像可能範囲301又は302の境界と交わったか否かを判定する。例えば、図5では、501及び510の破線がユーザーの軌跡として表示されている。図5(a)では502及び504、図5(b)では511及び514の黒点で示される点が撮像可能範囲の境界と線分とが交わった点である。クライアント装置120は、交わったと判定した場合は、S402へ進み、交わっていないと判定した場合はS403へ進む。
S402において、クライアント装置120は、交わった交点の座標を求め、k行目の座標を交点の座標に上書きする。また、クライアント装置120は、k−1行目の座標とk行目の座標との位置関係より、撮像可能範囲内から撮像可能範囲外への交点なのか、撮像可能範囲外から撮像可能範囲内への交点なのかを区別するために、テーブルに以下の情報を追加する。即ち、クライアント装置120は、テーブルの境界交点情報に、IN→OUT(撮像可能範囲内から範囲外への交点)か、OUT→IN(撮像可能範囲外から範囲内への交点)の情報を追加する(図6参照。但し、この時点では、曲率、速度、スコアは空欄である)。
S403において、クライアント装置120は、テーブルのk+1行目が存在するかどうかを確認する。クライアント装置120は、k+1行目が存在すれば、k+1をしてS401へ戻り、存在しなければ、S404へ進む。
S404において、クライアント装置120は、撮像可能範囲境界と交差した点が1個以上あるかどうかの判定を行う。クライアント装置120は、1個以上ある場合は、S405へ進み、0個の場合は、S406へ進む。
S405において、クライアント装置120は、ユーザーの入力操作に応じて指定された複数の点のうち撮像可能範囲外を指定した点があるためユーザーによって指定された撮像装置110の撮像場所を撮像可能範囲内へするべくテーブルのデータの修正を行う。より具体的には、クライアント装置120は、テーブルを上から走査していき、IN→OUTとOUT→INとのペアを作る。クライアント装置120は、ペアとならないOUT→INのみ、又はIN→OUTのみの場合、ユーザー入力の始点又は終点のため、交点からプリセット巡回開始又は、交点でプリセット巡回終了とする。クライアント装置120は、ペアができた場合、交点IN→OUTと交点OUT→INとの間の境界線上の点の情報をテーブルのIN→OUTの交点の行とOUT→INの交点の行との間に挿入する。
例えば、クライアント装置120は、図5(a)では、502、503、504を通る境界線上の黒太線上の点の情報を、図5(b)では511、512、513、514を通る境界線上の黒太線上の点の情報を、テーブルに挿入する。クライアント装置120は、元のIN→OUTの交点の行とOUT→INの交点の行との間の撮像範囲外のテーブルデータは、次ステップ以降に処理されないように、フラグを立てる等の処理を行う。クライアント装置120は、見取り図200上で撮像可能範囲外の点が入力されていた入力時間に基づいて、テーブルに挿入した行のデータの時間を設定する。例えば、クライアント装置120は、見取り図200上で撮像範囲外を入力している時間が5秒だった場合、交点IN→OUTと交点OUT→INとの境界線上の点を移動する時間も5秒となるように各点の時間の設定を行う。
S406において、クライアント装置120は、点の重要度を表すスコアを計算する。本実施形態では、スコアが高いほど、プリセットとして選択されやすくなるものとする。クライアント装置120は、スコアを、テーブルの最初の行から行い、テーブルk行目の点の曲率ck、点の指定速度vk、及び撮像可能範囲との交点かどうか、に基づき計算し、計算した結果をテーブルに保存する。本実施形態において、曲率ckは、テーブルk−1、k、k+1行目の点、Qk−1、Qk、Qk+1が成す角の角度の逆数とする。例えば、点Qk−1、Qk、Qk+1が同一線上に並んでいた場合、ckは1/180となり、点Qk−1とQk+1とが重なっていた場合、ckは無限大となる。また、本実施形態において、クライアント装置120は、2点Qk、Qk+1の距離を、2点の指定時間の差で割る事により点の指定速度vkを求める。クライアント装置120は、撮像可能範囲との交点の場合、スコアskをInfとする。
S407において、クライアント装置120は、テーブルのk+1行目が存在するかどうかを確認する。クライアント装置120は、k+1行目が存在すれば、k+1とし、S406へ戻り、存在しなければ、S408へ進む。
S408において、クライアント装置120は、スコアの高い順にプリセットの選択を行う。クライアント装置120は、撮像装置110へ登録可能なプリセット数を問い合わせる。ここで、クライアント装置120は、登録可能なプリセット数がN個であった場合、テーブルからスコアが大きい順にN個だけプリセット(行)を選択する。クライアント装置120は、選択されなかった行はテーブルから削除する。図6はS408の処理を終えた時点における、テーブルの一例を表す図である。図6の例では、21行目(#21)が図5(a)の502に対応し、35行目が、図5(a)の503に対応し、44行目が図5(a)の504に対応する。
S409において、クライアント装置120は、テーブル内の情報から、巡回ルートのプリセット位置、各プリセットの巡回順、各プリセット間の巡回速度を求め、撮像装置110へ巡回設定情報を送信し登録させる。
以上、本実施形態では、クライアント装置120は、ユーザーの見取り図上における複数の点の入力操作において撮像可能範囲外が指定された場合、撮像場所が撮像可能範囲内になるようテーブルの修正を行った。そのため、ユーザーに撮像装置が撮像できない範囲を指定された場合でも、違和感のない映像を提供することができる。
本実施形態では、プリセット巡回の速度を計算するための点の情報として、点の指定速度を用いた。このようにすることにより、ユーザーは、見取り図情報上でゆっくり点を指定すれば撮像装置110の巡回速度をゆっくりさせることができ、見取り図情報上ではやく点を指定すれば撮像装置110の巡回速度をはやくすることができる。即ち、ユーザーは、簡便で、かつ、直観的に、撮像装置110の巡回速度を指定することができる。
しかし、例えば、入力装置に加圧センサー付きのペンタブレットや傾きセンサー付きのペンタブレットを用いるようにしても良い。即ち、クライアント装置120は、加圧センサー付きのペンタブレットより取得した複数の点のうちの各点の圧力の値に基づき、撮像装置110の各プリセットの巡回速度を決定するようにしても良い。又は、クライアント装置120は、傾きセンサー付きのペンタブレットより取得した複数の点のうちの各点のペンタブレットの傾きの値に基づき、撮像装置110の各プリセットの巡回速度を決定するようにしても良い。また、キーボードのキーの種類に応じて予め巡回速度を割り当てておいても良い。この場合、ユーザーは、マウス等を用いて点を指定し、ドラッグしているときにキーボード等を用いて巡回速度を指定することができる。即ち、クライアント装置120は、点を指定しているときに選択されたキーの種類に割り当てられている巡回速度を設定することができる。このようにすることにより、例えば、ユーザーは、ゆっくり、等速でドラッグしながら、ペンタブレットの圧力や、傾き、キーボードの選択等により巡回速度を指定することができる。
<実施形態2>
実施形態2では、撮像装置が複数の場合の巡回設定情報の登録方法について説明する。実施形態2では、実施形態1と異なる点を主に説明する。
本実施形態における情報処理システムのシステム構成の一例を図7に示す。図7に示されるように、実施形態2の情報処理システムは、撮像装置A111及び撮像装置B112と、クライアント装置120と、がネットワーク150を介して通信可能に接続されている。撮像装置A111及び撮像装置B112は、クライアント装置120より登録された巡回設定情報に基づき、それぞれ撮像を行い、例えば、撮像画像等をクライアント装置120に送信する。
図8は、クライアント装置120が表示装置140へ見取り図を表示後、撮像装置A111、及び撮像装置B112それぞれの設置位置に対応する撮像装置アイコン801、802を表示し、それぞれの撮像可能範囲の境界803、804を表示した一例の図である。撮像装置A111はパンチルト制御機の想定のため、クライアント装置120は、撮像装置アイコン801をパンチルト制御用のアイコンで表示している。また、撮像装置B112は個定機の想定のため、クライアント装置120は、撮像装置アイコン802を固定機用のアイコンで表示している。
本実施形態では、S409において、クライアント装置120は、巡回ルートのプリセット位置、各プリセットの巡回順、各プリセット間の巡回速度に加えて、以下の情報も求め、巡回設定情報に設定する。即ち、クライアント装置120は、ユーザーの見取り図上における複数の点の入力操作に応じて、各プリセットの静止時間、各プリセットがどの撮像装置の撮像可能範囲に入っているか、又はどの撮像装置の撮像可能範囲にも入っていないかについても求める。図8では、破線805がユーザーの入力となっている。一方、交点806と交点807との間の太破線808は、撮像装置A111(撮像装置アイコン801)及び撮像装置B112(撮像装置アイコン802)のどちらの撮像装置でも撮像することができない区間となっている。この場合、クライアント装置120は、ユーザーの複数の点の入力操作に応じて、交点806の座標と交点807の座標とに対応付けてそれぞれ静止時間を設定し、静止時間を含む巡回設定情報をそれぞれの撮像装置に登録する。
これにより、撮像装置B112で巡回ルートを開始し、交点806の位置で一定時間静止し、一定時間静止後、交点807の位置から撮像装置A111が巡回ルートの再開を行うことで、複数の撮像装置で巡回ルートを連携して巡回させることができる。例えば、クライアント装置120は、静止時間を、ユーザーが破線805の軌跡を入力したときの交点806から交点807までを通過した時間の差分としても良い。また、例えば、クライアント装置120は、撮像装置B112の交点806での静止時間を太破線808の入力時間の半分とし、撮像装置A111の交点807での静止時間を太破線808の入力時間の半分としても良い。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給する。そして、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読み出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではない。
以上、上述した各実施形態によれば、撮像装置で撮像できない撮像場所が指定された場合でも、撮像装置がユーザーに違和感を与えないような映像を取らないよう制御することができる。
110 撮像装置
120 クライアント装置
122 CPU
140 表示装置

Claims (12)

  1. 見取り図情報を表示する表示手段と、
    前記見取り図情報上におけるユーザーの複数の点の入力操作を受け付ける受付手段と、
    前記入力操作に応じて複数の撮像場所を決定する決定手段と、
    前記決定された複数の撮像場所が撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する判定手段と、
    前記複数の撮像場所のうち前記判定手段により前記撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所が存在する場合、前記撮像装置の撮像可能範囲に基づいて、前記撮像場所を修正する修正手段と、
    前記複数の撮像場所を含む巡回設定情報を前記撮像装置へ送信する送信手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記修正手段は、前記撮像装置の撮像可能範囲に基づいて、前記複数の撮像場所のうち前記判定手段により前記撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所が前記撮像装置の撮像可能範囲内になるように前記撮像場所を修正する請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記決定手段は、前記入力操作に応じて各撮像場所における時間を更に決定し、
    前記修正手段は、前記撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された前記撮像場所に関する前記入力操作の入力時間に基づいて、前記撮像場所の前記時間を更に修正する請求項1又は2記載の情報処理装置。
  4. 前記判定手段は、前記撮像装置の画角情報に基づいて前記撮像装置の撮像可能範囲を求め、前記複数の撮像場所が前記撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
  5. 前記撮像装置の画角情報は、前記撮像装置のパン角度範囲、チルト角度範囲、ズーム範囲の何れかの情報を含む請求項4記載の情報処理装置。
  6. 前記判定手段は、前記見取り図情報に含まれる場所情報に基づいて前記撮像装置の撮像可能範囲を求め、前記複数の撮像場所が前記撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
  7. 前記場所情報は、壁の位置、柱の位置の何れかの情報を含む請求項6記載の情報処理装置。
  8. 前記判定手段は、前記撮像装置の取付位置情報に基づいて前記撮像装置の撮像可能範囲を求め、前記複数の撮像場所が前記撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する請求項1乃至3何れか1項記載の情報処理装置。
  9. 前記判定手段は、前記決定された複数の撮像場所が複数の撮像装置のうちの何れかの撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定し、
    前記複数の撮像場所のうち前記判定手段により前記複数の撮像装置のうちの何れかの撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所が存在する場合、前記入力操作に応じて、該当する撮像場所に対応付けて静止時間を設定する設定手段を更に有する請求項1乃至8何れか1項記載の情報処理装置。
  10. 前記設定手段は、前記複数の撮像場所のうち前記判定手段により前記複数の撮像装置のうちの何れかの撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所に関する前記入力操作の入力時間に基づいて、前記静止時間を設定する請求項9記載の情報処理装置。
  11. 情報処理装置が実行する情報処理方法であって、
    見取り図情報を表示する表示ステップと、
    前記見取り図情報上におけるユーザーの複数の点の入力操作を受け付ける受付ステップと、
    前記入力操作に応じて複数の撮像場所を決定する決定ステップと、
    前記決定された複数の撮像場所が撮像装置の撮像可能範囲内か否かを判定する判定ステップと、
    前記複数の撮像場所のうち前記判定ステップにより前記撮像装置の撮像可能範囲内でないと判定された撮像場所が存在する場合、前記撮像装置の撮像可能範囲に基づいて、前記撮像場所を修正する修正ステップと、
    前記複数の撮像場所を含む巡回設定情報を前記撮像装置に登録させる登録ステップと、
    を含む情報処理方法。
  12. コンピュータを、請求項1乃至10何れか1項記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2022004155A1 (ja) * 2020-07-01 2022-01-06 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 撮影位置管理装置、方法およびプログラム

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WO2022004155A1 (ja) * 2020-07-01 2022-01-06 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 撮影位置管理装置、方法およびプログラム
JP7504681B2 (ja) 2020-07-01 2024-06-24 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社 撮影位置管理装置、方法およびプログラム

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