JP6812128B2 - 情報処理装置および情報処理方法 - Google Patents
情報処理装置および情報処理方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6812128B2 JP6812128B2 JP2016081082A JP2016081082A JP6812128B2 JP 6812128 B2 JP6812128 B2 JP 6812128B2 JP 2016081082 A JP2016081082 A JP 2016081082A JP 2016081082 A JP2016081082 A JP 2016081082A JP 6812128 B2 JP6812128 B2 JP 6812128B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- viewpoint
- image
- display area
- dimensional coordinates
- information processing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Processing Or Creating Images (AREA)
- User Interface Of Digital Computer (AREA)
Description
特許文献1には、ユーザがユーザインタフェース画面(UI画面)を介して指示した視点情報を取得し、取得した視点情報に基づいて、その視点から見た映像を生成する映像生成装置が開示されている。
そこで、本発明は、自由視点画像の生成のための自由視点設定をユーザが直観的に行えるようにすることを目的としている。
なお、以下に説明する実施の形態は、本発明の実現手段としての一例であり、本発明が適用される装置の構成や各種条件によって適宜修正または変更されるべきものであり、本発明は以下の実施の形態に限定されるものではない。
(第一の実施形態)
図1は、本実施形態における情報処理装置を備える映像生成システムの構成例である。本実施形態では、映像生成システムとして、スタジアムに複数の撮像装置(カメラ)を配置し、これら複数のカメラによって撮像された画像をもとに自由視点画像を生成し、表示するシステムについて説明する。ここで、自由視点画像とは、ユーザが指定した任意の視点から所定の注視点を見た画像である。
映像生成システム100は、複数(n台)のカメラにそれぞれ対応する複数の撮像部200−1〜200−nと、情報処理装置300と、表示部400とを備える。複数のカメラは、スタジアムのフィールドを囲む観客席の所定の位置に所定の間隔で配置され、フィールド上におけるプレーヤー等の被写体を様々な角度で撮像する。撮像部200−1〜200−nは、それぞれ撮像した画像(映像)を情報処理装置300へ出力する。なお、カメラの台数は任意の台数であってよい。
映像取得部301は、撮像部200−1〜200−nによって撮像された画像を取得する画像取得部であり、取得した画像を映像処理部302に出力する。映像処理部302は、映像取得部301から入力した画像に対して種々の必要な画像補正等の処理を施し、撮像部200−1〜200−nが配置された位置情報とともに一旦ストレージする。映像処理部302によって画像処理がなされ、一旦ストレージされた画像は、映像生成部303に出力される。
具体的には、自由視点設定部304は、水平方向取得部311と垂直方向取得部312とを備える。水平方向取得部311は、水平方向における視点の位置および注視点の位置に関する情報を取得し、垂直方向取得部312は、垂直方向における視点の位置および注視点の位置に関する情報を取得する。自由視点設定部304は、水平方向における視点の位置および注視点の位置に関する情報と、垂直方向における視点の位置および注視点の位置に関する情報とに基づいて自由視点設定を行う。
表示部400は、液晶表示装置等の表示装置とタッチパネル等の入力装置とが一体化した、所謂入出力一体型の入出力装置である。この表示部400は、ユーザが操作可能な端末である。なお、本実施形態では、情報処理装置300と表示部400とが別の装置である場合について説明するが、情報処理装置300が表示部400を備えていてもよい。
CPU31は、情報処理装置300における動作を統括的に制御するものであり、システムバス36を介して、各構成部(32〜35)を制御する。ROM32は、CPU31が処理を実行するために必要なプログラムを記憶する不揮発性メモリである。なお、当該プログラムは、外部メモリ34や着脱可能な記憶媒体(不図示)に記憶されていてもよい。RAM33は、CPU31の主メモリ、ワークエリアとして機能する。つまり、CPU31は、処理の実行に際してROM32から必要なプログラムをRAM33にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種の機能動作を実現する。
図1に示す情報処理装置300の各部の機能は、CPU31がプログラムを実行することで実現することができる。ただし、図1に示す情報処理装置300の各部のうち少なくとも一部が専用のハードウェアとして動作するようにしてもよい。この場合、専用のハードウェアは、CPU31の制御に基づいて動作する。
図3(a)は、表示部400に表示される表示画面410の一例である。表示画面410は、ユーザによる視点位置および注視点位置に関する情報の入力を受け付け可能なUI画面である水平方向入力部420および垂直方向入力部430を備える。また、表示画面410は、注視点方向(パン角α、チルト角β)を表示する方向表示部440と、自由視点画像を表示(提供)する映像表示部450とを備える。
そして、水平方向入力部420においては、ユーザが移動可能な視点マーカー421と注視点マーカー422とが、スタジアム水平画像に重畳される形で表示される。水平方向入力部420には、実空間における水平面に対応する座標系(XY座標)が設定されており、スタジアム水平画像上における視点マーカー421の位置は、実空間における視点の水平方向の位置に対応している。同様に、スタジアム水平画像上における注視点マーカー422の位置は、実空間における注視点の水平方向の位置に対応している。
ここで、視点マーカー421および注視点マーカー422は、それぞれスタジアム水平画像上の所定の可動範囲内を移動可能である。つまり、水平方向入力部420は、実空間における視点の位置の設定可能範囲および注視点の位置の設定可能範囲にそれぞれ対応した所定の入力可能範囲において、視点の位置および注視点の位置の入力を受け付け可能である。視点位置および注視点位置の入力可能範囲は、実際のスタジアムの形状に応じて設定され得る。
ここで、可動範囲433および434は、実空間における視点の位置の設定可能範囲および注視点の位置の設定可能範囲にそれぞれ対応している。このように、垂直方向入力部430は、実空間における視点の位置の設定可能範囲および注視点の位置の設定可能範囲にそれぞれ対応した所定の入力可能範囲において、視点の位置および注視点の位置の入力を受け付け可能である。
自由視点設定部304は、UI画面を介して取得された視点位置および注視点位置に関する情報に基づいて、視点位置情報(XYZ座標値)および注視点位置情報(XYZ座標値)を導出する。そして、自由視点設定部304は、視点と注視点との三次元的な位置関係により、パン角αおよびチルト角βを算出し、その算出結果を表示制御部305に出力する。このとき、表示制御部305は、自由視点設定部304により算出されたパン角αおよびチルト角βを方向表示部440に表示させる。
このように、4個のマーカー操作により、自由視点画像の視点の三次元的な位置(XYZ座標)と、自由視点画像の視点から注視点への三次元的な方向(パン角α、チルト角β)との設定に必要な情報を入力することができる。
図4に示す処理は、例えばユーザによる指示入力に応じて開始される。ただし、図7の処理の開始タイミングは、上記のタイミングに限らない。情報処理装置300は、CPU31が必要なプログラムを読み出して実行することにより、図4に示す各処理を実現することができる。ただし、上述したように、図1に示す各要素のうち少なくとも一部が専用のハードウェアとして動作することで図4の処理が実現されるようにしてもよい。この場合、専用のハードウェアは、CPU31の制御に基づいて動作する。以降、アルファベットSはフローチャートにおけるステップを意味するものとする。
S3では、自由視点設定部304は、ユーザが指定した視点位置に関する情報および注視点位置に関する情報を取得し、視点位置情報および注視点位置情報を算出する。具体的には、表示制御部305は、水平方向入力部420に、実空間における所定のオブジェクトの位置を水平面に投影した画像を表示させ、垂直方向入力部430に、実空間における所定のオブジェクトの位置を鉛直面に投影した画像を表示させる。そして、水平方向取得部311は、水平方向入力部420の画像上でユーザにより指定された視点および注視点の水平方向における位置に関する情報を取得する。また、垂直方向取得部312は、垂直方向入力部430の画像上でユーザにより指定された視点および注視点の垂直方向における位置に関する情報を取得する。そして、自由視点設定部304は、これらの取得した情報に基づいて、視点および注視点の三次元的な位置を算出する。
S5では、映像生成部303は、S3において算出された視点位置情報および注視点位置情報と、S4において算出された注視点方向とに基づいて、自由視点画像を生成する。次に、S6では、表示制御部303は、S5において生成された自由視点画像を表示部400に出力することで、映像表示部450に自由視点画像を表示(提供)させる。S7では、情報処理装置300は、処理を終了するか否かを判定し、処理を終了しないと判定した場合にはS3に戻り、処理を終了すると判定した場合には図4の処理を終了する。
つまり、ユーザは、自由視点画像の視点の三次元位置や視点から注視点へのパン角およびチルト角を直接設定することなしに、水平方向と垂直方向とについてそれぞれ視点と注視点との位置を独立に直接指定することにより、自由視点設定を行うことができる。このように、情報処理装置300は、自由視点画像の生成に必要な自由視点設定を効率的に行うことができ、ユーザが視聴したい自由視点画像を適切に生成することができる。また、ユーザは、上記の第一画像上および第二画像上において視点の位置を指定することができるので、三次元的な指示位置を直観的に操作することできる。
また、情報処理装置300は、水平面に対応する座標系(XY座標)が設定され、第一画像上で視点の位置の入力を受け付け可能なUI画面を表示させる表示制御を行う。さらに、情報処理装置300は、鉛直面に対応する座標系(Z座標)が設定され、第二画像上で視点の位置の入力を受け付け可能なUI画面を表示させる表示制御を行う。
したがって、ユーザは、水平方向と垂直方向とについてそれぞれ独立して指示位置を操作することができる。そのため、ユーザは、水平方向のみの操作に集中して自由視点設定を行ったり、垂直方向のみの操作に集中して自由視点設定を行ったりすることができ、適切な自由視点設定が可能となる。また、UI画面上の指示位置がそのまま実空間における視点位置に対応しているため、ユーザは直観的に自由視点設定を行うことができる。
このように、1つのUI画面で視点位置の入力と注視点位置の入力とを受け付け可能にすることで、ユーザは効率的かつ直観的に指示位置を操作することができる。また、ユーザが視聴したい任意の被写体の位置を注視点の位置として設定することができるので、より適切な自由視点設定が可能となる。さらに、注視点の垂直方向における位置の入力を受け付け可能とすることで、注視点の垂直方向における位置が固定の場合と比較して自由視点画像の表示可能範囲を拡げることができる。
また、情報処理装置300は、生成された自由視点画像を表示部400に表示させる表示制御を行う。このように、情報処理装置300は、ユーザが指定した視点および注視点に対応する自由視点画像をユーザに提供するので、ユーザは、自由視点画像を確認しながら視点位置および注視点位置の調整を行うことができる。
具体的には、情報処理装置300は、視点位置と注視点位置とを水平方向(XY平面)と垂直方向(Z方向)とで独立に入力可能な2つのUI画面を表示させる。したがって、ユーザは、三次元的な指示位置を効率的かつ直観的に操作することができる。また、ユーザは、被写体全体のリアルタイム画像に対し、水平方向と垂直方向とについて視点と注視点とを独立に直接指定することもできるので、追従性のある動的な自由視点設定操作が可能となる。
なお、上述した実施形態では、情報処理装置300は、ユーザが指示した自由視点画像の視点および注視点の位置に関する情報を取得する場合について説明した。以下の実施形態では、情報処理装置300が、さらにユーザが指示した自由視点画像の回転に関する情報を取得する場合について説明する。
表示画面411の垂直方向入力部430には、垂直方向における視点位置を指定するための視点マーカー435が表示される。視点マーカー435は、可動範囲433内における上下移動の操作に加えて、回転操作が可能なマーカーであり、ユーザは、必要に応じて視点マーカー435に対して回転角γを指示することができる。
以上のように、情報処理装置300は、表示画面411に、自由視点画像の回転に関する情報を操作する環境を追加する。情報処理装置300は、UI画面を介してユーザが指示した自由視点画像の回転に関する情報(回転角γ)を取得する。そして、情報処理装置300は、回転角γに基づいて、視点から注視点を見た自由視点画像を生成する。したがって、ユーザが視聴したい自由視点画像をより適切に生成することができる。
図6は、本実施形態における表示部400に表示される表示画面412の一例である。図6において、上述した表示画面410および411と同一部分には同一符号を付し、以下、表示画面410および411とは異なる部分を中心に説明する。
本実施形態では、表示画面412の水平方向入力部420と垂直方向入力部430とにおいて、実際のスタジアムにおけるカメラの設置位置を考慮した位置情報の入力を可能とする。具体的には、水平方向入力部420には、実際のカメラの水平方向における設置位置を示す情報を表示する。また、垂直方向入力部430には、実際のカメラの垂直方向における設置位置を示す情報を表示する。
このように3列のカメラが配置されている場合、図6に示すように、水平方向入力部420には、3列のカメラの水平方向における設置位置を示す情報が表示される。本実施形態では、水平方向入力部420には、上段のカメラの水平方向の設置位置に「上」、中段のカメラの水平方向の設置位置に「中」、下段のカメラの水平方向の設置位置に「下」を表示している。同様に、垂直方向入力部430には、上段のカメラの垂直方向の設置位置に「上」、中段のカメラの垂直方向の設置位置に「中」、下段のカメラの垂直方向の設置位置に「下」を表示している。
上記各実施形態においては、ユーザは、4個のマーカー操作により、視点位置および注視点位置を指定する場合について説明したが、視点位置および注視点位置の指定方法は上記に限定されない。上述したように、注視点位置を固定、或いは、特定のプレーヤーに対して自動追尾とする場合には、視点位置を水平方向と垂直方向とでそれぞれ指定するための2個のマーカーを用意すればよい。
また、上記各実施形態においては、ユーザは、タッチパネル操作により視点位置および注視点位置に関する情報を指定する場合について説明した。しかしながら、ユーザ端末がPC等である場合、キーボードやマウス等のポインティングデバイスを操作して視点位置および注視点位置に関する情報や、自由視点画像の回転に関する情報を指示してもよい。
さらに、上記各実施形態においては、スタジアムに配置した複数のカメラの撮像画像から自由視点画像を生成する映像生成システムについて説明したが、スタジアムに限定されるものではなく、コンサートホール等の施設にも適用可能である。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (17)
- 撮像領域を複数の撮像装置によりそれぞれ異なる方向から撮像することで得られる複数の画像に基づく自由視点画像の生成に係る視点の3次元位置を示す視点情報を出力する情報処理装置であって、
前記視点の指定に係る第1画像と第2画像とが表示された表示部に含まれる第1表示領域であって前記第1画像が表示された前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の2次元座標を決定する第1決定手段と、
前記第1表示領域とは異なる第2表示領域であって前記第2画像が表示された前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の1次元座標を決定する第2決定手段と、
前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記自由視点画像の生成に係る視点が向けられるべき注視点の位置の2次元座標を決定する第3決定手段と、
前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記注視点の位置の1次元座標を決定する第4決定手段と、
前記第1決定手段により決定された2次元座標と前記第2決定手段により決定された1次元座標とに基づいて決まる前記視点の3次元位置及び前記第3決定手段により決定された2次元座標と前記第4決定手段により決定された1次元座標とに基づいて決まる前記注視点の3次元位置を示す情報を含む前記視点情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1表示領域内の2つの位置を指定するユーザ操作が行われた場合に、当該2つの位置の一方に基づいて前記第1決定手段が前記視点の2次元座標を決定し、且つ、当該2つの位置の他方に基づいて前記第3決定手段が前記注視点の2次元座標を決定することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
- 撮像領域を複数の撮像装置によりそれぞれ異なる方向から撮像することで得られる複数の画像に基づく自由視点画像の生成に係る視点の3次元位置を示す視点情報を出力する情報処理装置であって、
前記視点の指定に係る第1画像と第2画像とが表示された表示部に含まれる第1表示領域であって前記第1画像が表示された前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の2次元座標を決定する第1決定手段と、
前記第1表示領域とは異なる第2表示領域であって前記第2画像が表示された前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の1次元座標を決定する第2決定手段と、
前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点が向けられる方向を軸とする回転に係る前記視点の回転角を決定する第5決定手段と、
前記第1決定手段により決定された2次元座標と前記第2決定手段により決定された1次元座標とに基づいて決まる前記視点の3次元位置及び前記第5決定手段により決定された前記視点の回転角を示す情報を含む前記視点情報を出力する出力手段と、を有することを特徴とする情報処理装置。 - 前記第1決定手段により決定される2次元座標は、水平方向における前記視点の位置を示し、
前記第2決定手段により決定される1次元座標は、鉛直方向における前記視点の位置を示すことを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記表示部に含まれる前記第1表示領域と前記第2表示領域にそれぞれ異なる画像を表示させる表示制御手段を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記出力手段により出力される前記視点情報に基づいて生成された自由視点画像を、前記表示部内の第3表示領域に表示させることを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記第1表示領域には、前記撮像領域の少なくとも一部を含む画像が表示されることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1表示領域と前記第2表示領域との少なくとも一方には、撮像装置によって撮像された画像が表示されることを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1表示領域と前記第2表示領域との少なくとも一方には、実空間を模したコンピュータグラフィックス画像が表示されることを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1表示領域と前記第2表示領域との少なくとも一方には、前記複数の撮像装置の位置を示す画像が表示されることを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作と、前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作とに基づいて、前記視点の向きを決定する第6決定手段を有し、
前記出力手段が出力する前記視点情報は、前記第6決定手段により決定された前記視点の向きを示す情報を含むことを特徴とする請求項1乃至10の何れか1項に記載の情報処理装置。 - 前記複数の画像と前記出力手段により出力される前記視点情報とに基づいて、前記視点の3次元位置に応じた自由視点画像を生成する生成手段を有することを特徴とする請求項1乃至11の何れか1項に記載の情報処理装置。
- 撮像領域を複数の撮像装置によりそれぞれ異なる方向から撮像することで得られる複数の画像に基づく自由視点画像の生成に係る視点の3次元位置を示す視点情報を出力する情報処理方法であって、
前記視点の指定に係る第1画像と第2画像とが表示された表示部に含まれる第1表示領域であって前記第1画像が表示された前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の2次元座標を決定する第1決定工程と、
前記第1表示領域とは異なる第2表示領域であって前記第2画像が表示された前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の1次元座標を決定する第2決定工程と、
前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記自由視点画像の生成に係る視点が向けられるべき注視点の位置の2次元座標を決定する第3決定工程と、
前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記注視点の位置の1次元座標を決定する第4決定工程と、
前記第1決定工程において決定された2次元座標と前記第2決定工程において決定された1次元座標とに基づいて決まる前記視点の3次元位置及び前記第3決定工程において決定された2次元座標と前記第4決定工程において決定された1次元座標とに基づいて決まる前記注視点の3次元位置を示す情報を含む前記視点情報を出力する出力工程と、を有することを特徴とする情報処理方法。 - 撮像領域を複数の撮像装置によりそれぞれ異なる方向から撮像することで得られる複数の画像に基づく自由視点画像の生成に係る視点の3次元位置を示す視点情報を出力する情報処理方法であって、
前記視点の指定に係る第1画像と第2画像とが表示された表示部に含まれる第1表示領域であって前記第1画像が表示された前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の2次元座標を決定する第1決定工程と、
前記第1表示領域とは異なる第2表示領域であって前記第2画像が表示された前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点の位置の1次元座標を決定する第2決定工程と、
前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作に基づいて、前記視点が向けられる方向を軸とする回転に係る前記視点の回転角を決定する第5決定工程と、
前記第1決定工程において決定された2次元座標と前記第2決定工程において決定された1次元座標とに基づいて決まる前記視点の3次元位置及び前記第5決定工程において決定された前記視点の回転角を示す情報を含む前記視点情報を出力する出力工程と、を有することを特徴とする情報処理方法。 - 前記第1決定工程により決定される2次元座標は、水平方向における前記視点の位置を示し、
前記第2決定工程により決定される1次元座標は、鉛直方向における前記視点の位置を示すことを特徴とする請求項13又は14に記載の情報処理方法。 - 前記第1表示領域内の位置を指定するユーザ操作と、前記第2表示領域内の位置を指定するユーザ操作とに基づいて、前記視点の向きを決定する第6決定工程を有し、
前記出力工程において出力される前記視点情報は、前記第6決定工程において決定された前記視点の向きを示す情報を含むことを特徴とする請求項13乃至15の何れか1項に記載の情報処理方法。 - コンピュータを、請求項1乃至12の何れか1項に記載の情報処理装置の各手段として機能させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016081082A JP6812128B2 (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016081082A JP6812128B2 (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017191492A JP2017191492A (ja) | 2017-10-19 |
JP2017191492A5 JP2017191492A5 (ja) | 2019-05-16 |
JP6812128B2 true JP6812128B2 (ja) | 2021-01-13 |
Family
ID=60086279
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016081082A Active JP6812128B2 (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 情報処理装置および情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6812128B2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6362757B1 (ja) * | 2017-11-20 | 2018-07-25 | ヤフー株式会社 | 情報表示プログラム、情報表示方法、情報表示装置、及び配信装置 |
JP7045218B2 (ja) * | 2018-02-28 | 2022-03-31 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置および情報処理方法、プログラム |
JP7164968B2 (ja) * | 2018-05-07 | 2022-11-02 | キヤノン株式会社 | 画像処理装置、画像処理装置の制御方法及びプログラム |
JP7277085B2 (ja) | 2018-07-04 | 2023-05-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
WO2020045186A1 (ja) * | 2018-08-31 | 2020-03-05 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、方法、及びプログラム |
JP7129283B2 (ja) * | 2018-08-31 | 2022-09-01 | キヤノン株式会社 | 処理装置、制御方法、及びプログラム |
JP7207913B2 (ja) * | 2018-09-07 | 2023-01-18 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
JP7267753B2 (ja) | 2019-01-21 | 2023-05-02 | キヤノン株式会社 | 制御装置、制御方法、及びプログラム |
WO2020262392A1 (ja) * | 2019-06-28 | 2020-12-30 | 富士フイルム株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、及びプログラム |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004005513A (ja) * | 2002-03-27 | 2004-01-08 | Matsushita Electric Works Ltd | インターネットを用いたcgパース図作成方法とそのためのシステム |
JP5517598B2 (ja) * | 2009-12-22 | 2014-06-11 | キヤノン株式会社 | 映像再生装置及びその制御方法 |
JP5717270B2 (ja) * | 2009-12-28 | 2015-05-13 | 任天堂株式会社 | 情報処理プログラム、情報処理装置および情報処理方法 |
JP2014215828A (ja) * | 2013-04-25 | 2014-11-17 | シャープ株式会社 | 画像データ再生装置、および視点情報生成装置 |
-
2016
- 2016-04-14 JP JP2016081082A patent/JP6812128B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017191492A (ja) | 2017-10-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6812128B2 (ja) | 情報処理装置および情報処理方法 | |
RU2643445C2 (ru) | Устройство управления отображением и считываемый компьютером носитель записи | |
JP6488591B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP6144364B2 (ja) | 作業支援用データ作成プログラム | |
JP6476657B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、およびプログラム | |
JP7182920B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JPWO2016042926A1 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JPWO2018179040A1 (ja) | カメラパラメータ推定装置、方法およびプログラム | |
JP2020068513A5 (ja) | 画像処理装置およびその制御方法、プログラム | |
JP2017191492A5 (ja) | ||
CN111464795B (zh) | 监控设备配置的实现方法、装置及电子设备 | |
JP2016162392A (ja) | 3次元画像処理装置および3次元画像処理システム | |
JP6852295B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム | |
JP2019046055A5 (ja) | ||
US11729494B2 (en) | Information processing apparatus, control method therefor, and storage medium | |
JP2021056900A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム | |
JP2019146155A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム | |
JP6314564B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、プログラム | |
JP5830055B2 (ja) | 画像処理装置および画像処理システム | |
US20180068477A1 (en) | Display method, display device, and non-transitory computer-readable recording medium | |
US9811943B2 (en) | Processing device for label information for multi-viewpoint images and processing method for label information | |
JP2017123589A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法および映像投影システム | |
JP2006018444A (ja) | 画像処理システム及び付加情報指示装置 | |
JP2017084215A (ja) | 情報処理システム、その制御方法、及びプログラム | |
JP2020014177A (ja) | 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190402 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190402 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200604 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200728 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200915 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201006 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201019 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201216 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6812128 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |