JP2017017611A - 情報処理システム、故障原因診断方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、故障原因診断方法及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】電子機器の状態情報に基づいて故障の原因、及び、故障の原因に応じた処置の特定が可能な情報処理システムを提供することを課題とする。
【解決手段】一台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、電子機器に発生した故障の原因と、故障の原因により故障が発生したときの電子機器の状態情報と、故障の原因に応じた処置と、を対応付けて記憶する記憶手段と、電子機器の状態情報を取得する取得手段と、取得された電子機器の状態情報に基づいて、電子機器に発生した故障の原因、及び、電子機器に発生した故障の原因に応じた処置を特定する故障原因診断手段と、を有することで上記課題を解決する。
【選択図】 図4

Description

本発明は情報処理システム、故障原因診断方法及びプログラムに関する。
例えば複写機やプリンタなどの電子機器には、故障が発生すると、電子機器の設置場所にカスタマーエンジニア(以下、CEと呼ぶ)が出向き、修理を行うことで、故障から復旧させるものがある。CEは、電子機器を調査し、故障の原因を判断してから、故障の修理を行っていた。
従来、確率に基づく情報処理モデルのように、装置の故障を引き起こす原因をモデル化して解析することで、搬送装置や画像形成装置などの自動診断を行う技術があった。この技術では、故障の発生箇所や故障内容などの故障原因を解析していた(例えば特許文献1参照)。
しかしながら、故障した電子機器を復旧させるまでの時間は、電子機器の設置場所に出向いたCEによりバラツキが生じる。これは、発生した故障内容や出向いたCEの能力によりCEが故障の原因を正しく判断するまでの時間や、故障の原因に応じた処置を正しく判断して処置を終えるまでの時間にバラツキがあるためである。
なお、特許文献1は装置の故障を引き起こす原因をモデル化して、故障の発生箇所や故障内容などの故障の原因を解析しているが、故障の原因に応じた処置までを解析するものではない。
本発明の一実施形態は、電子機器の状態情報に基づいて故障の原因、及び、故障の原因に応じた処置の特定が可能な情報処理システムを提供することを目的とする。
上記した目的を達成するために、本願請求項1は、一台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、電子機器に発生した故障の原因と、前記故障の原因により故障が発生したときの前記電子機器の状態情報と、前記故障の原因に応じた処置と、を対応付けて記憶する記憶手段と、前記電子機器の状態情報を取得する取得手段と、取得された前記電子機器の状態情報に基づいて、前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置を特定する故障原因診断手段と、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、電子機器の状態情報に基づいて故障の原因、及び、故障の原因に応じた処置を特定できる。
第1の実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係る複合機の一例のハードウェア構成図である。 第1の実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。 故障原因診断モデル開発部の一例の処理ブロック図である。 故障原因診断モデルを作成する処理の一例について説明する図である。 故障原因診断の処理の一例について説明する図である。 本実施形態の故障原因診断の仕組みの有無によるダウンタイムの違いについて説明する図である。 診断結果通知画面の一例のイメージ図である。 第2の実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。 第2の実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。 CE情報の一例の構成図である。 故障原因診断結果を通知する処理の一例のシーケンス図である。 手配CE特定処理の一例のフローチャートである。 故障の原因の一例を示す図である。 故障の一例の分類図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は第1の実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。情報処理システム1は情報処理装置10、複数の複合機12、端末装置14が、インターネットなどのネットワークN1を介して接続されている。
複合機12は電子機器の一例である。複合機12はスキャン、印刷(出力)やFAXなどの画像形成処理を行う。本実施形態に係る電子機器は、例えば複合機やスキャナ、プリンタ、ファクシミリ、プロジェクタ、電子黒板等の画像形成装置の他、故障原因診断モデルにより故障原因診断を行う様々な電子機器が含まれる。
情報処理装置10は複合機12に関連する複数の変数(例えばセンサーの電流出力値等の状態情報)をネットワークN1経由で取得する。また、情報処理装置10はカスタマーエンジニア(以下、CEと呼ぶ)等が複合機12からUSBメモリなどの記録媒体に記録した複合機12に関連する複数の変数を読み出すようにしてもよい。
また、情報処理装置10はCEが行った保守実績(複合機12の機番、保守日、故障の現象、故障の原因、処置内容、交換部品、対応時間など)を保守履歴情報として記憶している。情報処理装置10は複合機12の状態情報、保守履歴情報から後述のように故障原因診断モデルを開発し、その故障原因診断モデルにより故障原因診断を行う。情報処理装置10は故障原因診断結果を自機に表示、又は、端末装置14に表示させることによりCEなどに故障原因診断結果を通知する。
端末装置14は例えばCEなどの保守を行うユーザや、CEに保守を指示するユーザが操作する装置である。端末装置14は例えばPC(Personal Computer)やタブレット型端末、スマートフォン、携帯電話、PDA(Personal Digital Assistance)等である。端末装置14は故障原因診断モデルによる故障原因診断結果を通知され、その故障原因診断結果を表示する。
図1の情報処理システム1のネットワークN1は有線通信ネットワークであっても無線通信ネットワークであってもよい。また、図1の情報処理システム1はシステム構成の一例であって、例えば情報処理装置10を複数のコンピュータに分散して構成してもよい。
<ハードウェア構成>
《コンピュータ》
情報処理装置10、端末装置14は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図2は、本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
図2のコンピュータ500は入力装置501、表示装置502、外部I/F503、RAM504、ROM505、CPU506、通信I/F507及びHDD508などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。なお、入力装置501及び表示装置502は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
入力装置501はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置502はディスプレイ等を含み、コンピュータ500による処理結果を表示する。
通信I/F507はコンピュータ500を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ500は通信I/F507を介してデータ通信を行うことができる。
また、HDD508は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ500全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア(以下、単にアプリケーションと呼ぶ)などがある。なお、コンピュータ500はHDD508に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置(例えばソリッドステートドライブ:SSD)を利用するものであってもよい。
外部I/F503は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体503aなどがある。これにより、コンピュータ500は外部I/F503を介して記録媒体503aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体503aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリなどがある。
ROM505は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。ROM505にはコンピュータ500の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM504はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ(記憶装置)の一例である。
CPU506は、ROM505やHDD508などの記憶装置からプログラムやデータをRAM504上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ500全体の制御や機能を実現する演算装置である。
情報処理装置10、端末装置14は例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ500により、後述するような各種処理を実現できる。
《複合機》
図1の複合機12は、例えば図3に示すようなハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図3は本実施形態に係る複合機の一例のハードウェア構成図である。図3の複合機12は、コントローラ601、操作パネル602、外部I/F603、通信I/F604、プリンタ605及びスキャナ606などを備える。
コントローラ601はCPU611、RAM612、ROM613、NVRAM614及びHDD615などを備える。ROM613は、各種プログラムやデータが格納されている。RAM612はプログラムやデータを一時保持する。NVRAM614は、例えば設定情報等が格納されている。また、HDD615は各種プログラムやデータが格納されている。
CPU611は、ROM613やNVRAM614、HDD615などからプログラムやデータ、設定情報等をRAM612上に読み出し、処理を実行することで、複合機12全体の制御や機能を実現する。
操作パネル602はユーザからの入力を受け付ける入力部と、表示を行う表示部とを備えている。外部I/F603は外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体603aなどがある。これにより、複合機12は外部I/F603を介して記録媒体603aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体603aにはICカード、フレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
通信I/F604は複合機12をネットワークN1に接続させるためのインタフェースである。これにより、複合機12は通信I/F604を介してデータ通信を行うことができる。プリンタ605は、印刷データを用紙に印刷するための印刷装置である。スキャナ606は、原稿から画像データ(電子データ)を読み取るための読取装置である。
<ソフトウェア構成>
《情報処理装置》
第1の実施形態に係る情報処理装置10は、例えば図4に示すような処理ブロックで実現される。図4は第1の実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。
情報処理装置10はプログラムを実行することにより、状態情報取得部21、保守履歴情報取得部22、故障原因診断モデル開発部23、故障原因診断部24、故障原因診断結果通知部25、状態情報記憶部31、保守履歴情報記憶部32、故障原因診断モデル記憶部33を実現している。
状態情報取得部21は複合機12に関連する複数の変数である状態情報を取得し、状態情報を状態情報記憶部31に記憶させる。状態情報は、複合機12に設けられたセンサーの電流出力値、消耗部品の消耗度に関する情報(例えばカウンタ値や使用回数)や故障履歴情報などである。保守履歴情報取得部22は、例えば情報処理装置10、複合機12又は端末装置14からCE等により入力された日々の保守実績の情報を取得し、保守履歴情報として保守履歴情報記憶部32に記憶させる。保守履歴情報は、複合機12の機番、保守日、故障の現象、故障の原因、処置内容、交換部品、対応時間などである。
故障原因診断モデル開発部23は状態情報記憶部31の状態情報と保守履歴情報記憶部32の保守履歴情報とを利用し、後述のように故障原因診断モデルの開発を行う。故障原因診断モデル開発部23は故障原因診断モデルの開発を自動的に行っても、データ分析者による故障原因診断モデルの開発を支援するものであってもよい。故障原因診断モデル開発部23は開発した故障原因診断モデルを故障原因診断モデル記憶部33に記憶させる。
故障原因診断部24は、状態情報記憶部31の状態情報及び故障原因診断モデル記憶部33の故障原因診断モデルを利用して後述のように故障原因診断を行う。故障原因診断結果通知部25は故障原因診断結果を情報処理装置10又は端末装置14に表示することでCEなどに対する故障原因診断結果の通知を行う。
図4の故障原因診断モデル開発部23は、例えば図5に示すような処理ブロックにより実現される。図5は故障原因診断モデル開発部の一例の処理ブロック図である。故障原因診断モデル開発部23は、故障原因分析部41、データパターン探索部42、処置決定部43を有する。
故障原因分析部41は、ある故障の現象に対する1つ以上の故障の原因を保守履歴情報から分析する。データパターン探索部42は、分析した故障の原因ごとに、故障発生前に共通して発生している状態情報のデータパターンを探索する。探索した状態情報のデータパターンは故障原因診断部24における故障の原因の特定に利用される。
処置決定部43は、分析した故障の原因ごとに、必要な処置、必要な部品を保守履歴情報から決定する。故障原因診断モデル開発部23は、分析した故障の原因ごとに、故障の原因の特定に利用する状態情報のデータパターンと、必要な処置、必要な部品とを対応付けた故障原因診断モデルを開発し、故障原因診断モデル記憶部33に記憶させる。なお、故障原因診断モデル開発部23は、分析した故障の原因ごとに、故障の原因の特定に利用する状態情報のデータパターンと、必要な処置、必要な部品とを対応付けて故障原因診断モデル記憶部33に記憶するようにしても良い。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る情報処理システム1の処理の詳細について説明する。
《故障原因診断モデルの開発》
故障原因診断モデル開発部23は状態情報記憶部31の状態情報と保守履歴情報記憶部32の保守履歴情報とを利用し、図6に示すように、故障原因診断モデルを作成する。
図6は故障原因診断モデルを作成する処理の一例について説明する図である。故障原因診断モデル開発部23の故障原因分析部41は、ある故障Pの現象が発生する原因を保守履歴情報から分析する。図6では、故障Pの79%が原因Aにより発生し、15%が原因Bにより発生し、6%が原因Cにより発生していると分析した例を表している。
次に、データパターン探索部42は、分析した故障Pの原因A〜Cごとに、故障Pの発生前に共通して発生している状態情報のデータパターンを探索する。具体的に、データパターン探索部42は原因Aにより発生した故障P、原因Bにより発生した故障P、原因Cにより発生した故障Pごとに、故障Pの発生前に共通して発生しているデータパターンを探索する。
例えば図6では、原因Aにより発生した故障Pの発生前、センサーXに共通して特徴のあるデータパターンが発生している例を示している。また、図6では原因Bにより発生した故障Pの発生前、センサーYに共通して特徴のあるデータパターンが発生している例を示している。また、図6では原因Cにより発生した故障Pの発生前、センサーZに共通して特徴のあるデータパターンが発生している例を示している。
なお、原因A〜Cにより発生した故障Pの発生前、センサーX〜Zに共通して発生しているデータパターンは、故障原因診断において故障Pの原因A〜Cを特定する故障原因診断ロジックとなる。
次に、処置決定部43は、分析した故障Pの原因A〜Cごとに、CEが行った処置内容やCEが交換した交換部品を保守履歴情報から分析し、必要な処置、必要な部品として決定する。
例えば図6では、原因Aにより発生した故障Pに対し、CEが行った処置内容やCEが交換した交換部品として、部品aの調整、部品aの交換、ユニット1の建付け調整、が割合と共に決定された例を示している。
また、図6では、原因Bにより発生した故障Pに対し、CEが行った処置内容やCEが交換した交換部品として、部品bの調整、部品bの交換、ユニット2の建付け調整、が割合と共に決定された例を示している。
また、図6では、原因Cにより発生した故障Pに対し、CEが行った処置内容やCEが交換した交換部品として、部品cの調整、部品cの交換、ユニット3の建付け調整、が割合と共に決定された例を示している。
図6に示すように、故障原因診断モデル開発部23は故障Pの原因A〜Cの特定に利用するセンサーX〜Zのデータパターンと、原因A〜Cにより発生した故障Pから復旧させるために必要な処置、部品と、を対応付けた故障原因診断モデルを作成できる。このように故障原因診断モデル開発部23は故障Pが発生した原因の特定と、特定した原因からの復旧に必要な処置、部品の特定とを行う故障原因診断モデルを作成できる。
《故障原因診断》
故障原因診断部24は状態情報記憶部31の状態情報と故障原因診断モデル記憶部33の故障原因診断モデルとを利用し、図7に示すように、故障原因診断を行う。
図7は故障原因診断の処理の一例について説明する図である。ステップS11において情報処理装置10は複合機12から故障Pの発生通知(故障通知)を受信する。ステップS12において情報処理装置10は故障Pの発生通知を受信した複合機12の状態情報を状態情報記憶部31から取得する。
ステップS13において情報処理装置10はステップS12において取得した複合機12の状態情報からセンサーX〜Zのデータパターンを読み出す。そして、情報処理装置10は故障原因診断モデルに含まれる故障Pの原因A〜Cの特定に利用するデータパターンを利用して、故障Pが発生した原因を特定する。
図7では故障Pの原因Bの特定に利用するデータパターンがセンサーYに発生している例を示している。したがって、情報処理装置10は故障Pが発生した原因Bを特定できると共に、原因Bにより発生した故障Pからの復旧に必要な処置、部品として、部品bの調整、部品bの交換、ユニット2の建付け調整が特定される。
ステップS14において、故障原因診断結果通知部25は例えば故障原因診断結果に基づいて生成された診断結果通知画面1000を端末装置14に表示することで、CEに対する故障原因診断結果の通知を行う。CEは端末装置14に表示された診断結果通知画面1000において故障Pの原因Bと、原因Bにより発生した故障Pからの復旧に必要な処置、部品とを確認できる。
図8は本実施形態の故障原因診断の仕組みの有無によるダウンタイムの違いについて説明する図である。図8の上側は、本実施形態の故障原因診断の仕組み無しの場合における複合機12のダウンタイムを示している。
図8の上側に示すように、本実施形態の故障原因診断の仕組み無しの場合、複合機12で発生した故障の原因は、CEが現場到着後に複合機12を調査しなければ特定できないことが多い。また、故障の原因を特定するまでの時間は、CEの能力により長く掛かることもある。さらに、原因を特定した故障の処置に必要な部品を所持していなければ、CEは再訪問が必要となる。
一方、図8の下段に示すように、本実施形態の故障原因診断の仕組み有りの場合、CEは現場到着前に故障原因診断結果を確認できるので、現場到着後に複合機12を調査して故障の原因を特定する時間が不要となる。また、CEは特定した故障の処置に必要な部品を調達してから現場に訪問できるので、再訪問の時間が不要となる。
したがって、本実施形態の故障原因診断の仕組み有りの場合は現場到着後に複合機12を調査して故障の原因を特定する時間と、再訪問の時間とが、複合機12を使えないダウンタイムの短縮時間となる。
図9は診断結果通知画面の一例のイメージ図である。図9の診断結果通知画面1010は故障原因診断結果として、作業指示(処置)と、故障原因診断結果と、が含まれている。図9の診断結果通知画面を確認することにより、CEは現場到着前に複合機12で発生した故障の原因を故障原因診断結果から知ることができると共に、現場到着後に行う作業(処置)も知ることができる。
<まとめ>
第一の実施形態によれば、CEは電子機器の設置場所に出向く前に電子機器で発生した故障の原因、及び、故障の原因に応じた処置を故障原因診断モデルにより特定できるので効率の良い保守作業が可能となる。
[第2の実施形態]
第2の実施形態の情報処理システム1は第1の実施形態の情報処理システム1に部品発注を行う仕組みと、CEを手配する仕組みと、故障原因診断の精度を向上させる仕組みとを追加した構成である。なお、第2の実施形態の情報処理システム1は第1の実施形態の情報処理システム1と一部を除いて同様であるため、適宜説明を省略する。
図10は第2の実施形態に係る情報処理システムの一例のシステム構成図である。第2の実施形態に係る情報処理システム1は第1の実施形態に係る情報処理システム1に部品発注管理システム16が追加された構成である。部品発注管理システム16は情報処理装置10からの部品発注を受け付け、部品発注に関する管理を行う。
図11は第2の実施形態に係る情報処理装置の一例の処理ブロック図である。第2の実施形態に係る情報処理装置10は第1の実施形態に係る情報処理装置10に手配CE特定部26、部品発注部27、CE情報記憶部34が追加された構成である。
手配CE特定部26は複合機12に故障が発生した場合に、その故障に対応させるCEを現在位置、所持部品や故障の対応履歴などを考慮して後述のように手配する。部品発注部27は故障原因診断部24が特定した故障の処置に必要な部品を、必要に応じて部品発注管理システム16に発注する。
CE情報記憶部34は図12に示すようなCE情報を記憶している。図12はCE情報の一例の構成図である。図12のCE情報はCE毎に現在位置、所持部品、故障対応や保守作業の経歴を記録したものである。現在位置はCEが現在いる位置を示す。所持部品はCEが所持している部品を示す。故障対応や保守作業の経歴はCEが行ったことのある故障対応や保守作業の回数を示す。なお、図12の「故障P対応経歴」に記載した括弧内の数字は再訪問無しで故障Pを復旧させた回数である。
図13は故障原因診断結果を通知する処理の一例のシーケンス図である。ステップS51において情報処理装置10は複合機12から故障通知を受信する。ステップS52において情報処理装置10の故障原因診断部24は複合機12で発生した故障の故障原因診断を行う。
ステップS53において情報処理装置10の手配CE特定部26は複合機12で発生した故障に対応させるCEを特定して手配する。例えば手配CE特定部26は発生した故障からの復旧に必要な部品を所持しているCEや、故障が発生した複合機12の設置場所に近い位置にいるCEを特定して手配してもよいし、後述する図14の手順によりCEを特定して手配してもよい。
ステップS54において、故障原因診断結果通知部25は例えば故障原因診断結果に基づいて生成された診断結果通知画面1010を端末装置14に表示することで、CEに対する故障原因診断結果の通知を行う。また、ステップS55において手配CE特定部26は手配したCEが故障からの復旧に必要な部品を所持していなければ、部品発注部27に部品の発注を依頼する。部品発注部27は故障からの復旧に必要な部品を部品発注管理システム16に発注する。
CEは端末装置14に表示された診断結果通知画面1010において故障の原因と、故障からの復旧に必要な処置、部品とを確認したあとで複合機12の設置場所に出向き、複合機12を故障から復旧させる。複合機12を故障から復旧させたあと、CEはステップS56又はS57において複合機12又は端末装置14から故障原因診断結果の正否を含む処置結果を保守実績として入力する。
故障原因診断結果の正否は、故障原因診断結果に示された故障の原因、必要な処置及び必要な部品が正しかったか否かを示す情報である。ステップS58において例えば故障原因診断モデル開発部23はCEからのフィードバックを故障原因診断モデルに反映させることにより故障原因診断の精度を向上させることができる。
また、ステップS59において、情報処理装置10は故障から復旧した複合機12の動作をモニタリングし、複合機12の故障を復旧させたCEに経過情報をフィードバックするようにしてもよい。
ステップS53の手配CE特定処理は、例えば図14のフローチャートに示す手順で行うことができる。図14は手配CE特定処理の一例のフローチャートである。
ステップS71において手配CE特定部26は故障原因診断結果の確度が高いか否かを判定する。故障原因診断結果の確度が高ければ、手配CE特定部26はステップS72において、故障から復旧させるための処置が容易か否かを判定する。故障から復旧させるための処置が容易であれば、手配CE特定部26はステップS73において手の空いているCEを手配する。なお、ステップS73では故障原因診断結果の確度が高く、故障から復旧させるための処置が容易である可能性が高いため、熟練でなくても手の空いているCEを手配することが望ましい。
一方、ステップS71において故障原因診断結果の確度が低ければ、手配CE特定部26は故障原因診断結果が間違っている可能性もあるため、ステップS74において臨機応変に対応できる(能力の高い)熟練のCEを手配する。また、ステップS72において故障から復旧させるための処置が容易でない(難易度が高い)場合も、ステップS74において熟練のCEを手配する。熟練のCEは例えば図12のCE情報に含まれる故障対応や保守作業の経歴から特定することができる。
故障原因診断結果の確度は例えば以下のように判定できる。図15は故障の原因の一例を示す図である。ここでは故障の原因「センサーPの汚れ」の確度を検討する。
例えばセンサーPの汚れは、所定のセンサー光量が所定値以上であるときに疑われるものとする。そこで判定条件として「所定のセンサー光量が所定値以上」を定義する。故障はセンサーP汚れに起因するものであるか否かと、判定条件に該当するか否かにより、図16に示すように分類される。
図16は故障の一例の分類図である。図16では予測的中に25件が分類され、センサーPの汚れが起因であるが判定条件に該当しなかった故障として43件が分類され、判定条件に該当したがセンサーPの汚れが起因でなかった故障として4件が分類されている。図16ではヒット率が86%となり、カバー率が37%となる。例えば故障原因診断結果の確度はヒット率、カバー率が所定割合(所定値)以上であるか否かにより判定できる。
<まとめ>
第2の実施形態によれば、第1の実施形態に係る情報処理システム1に、部品発注を行う仕組みと、CEを手配する仕組みと、故障原因診断の精度を向上させる仕組みとを追加できる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。複合機12は特許請求の範囲に記載した電子機器の一例である。情報処理装置10は一台以上の情報処理装置の一例である。カスタマーエンジニア(CE)は電子機器に発生した故障に対応させる対応者の一例である。手配CE特定部26は対応者特定手段の一例である。
1 情報処理システム
10 情報処理装置
12 複合機
14 端末装置
16 商品発注管理システム
21 状態情報取得部
22 保守履歴情報取得部
23 故障原因診断モデル開発部
24 故障原因診断部
25 故障原因診断結果通知部
26 手配CE特定部
27 部品発注部
31 状態情報記憶部
32 保守履歴情報記憶部
33 故障原因診断モデル記憶部
34 CE情報記憶部
41 故障原因分析部
42 データパターン探索部
43 処置決定部
500 コンピュータ
501 入力装置
502 表示装置
503 外部I/F
503a 記録媒体
504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 通信I/F
508 HDD
601 コントローラ
602 操作パネル
603 外部I/F
603a 記録媒体
604 通信I/F
605 プリンタ
606 スキャナ
611 CPU
612 RAM
613 ROM
614 NVRAM
615 HDD
1000、1010 診断結果通知画面
B バス
N1 ネットワーク
特許第4538845号公報

Claims (11)

  1. 一台以上の情報処理装置を有する情報処理システムであって、
    電子機器に発生した故障の原因と、前記故障の原因により故障が発生したときの前記電子機器の状態情報と、前記故障の原因に応じた処置と、を対応付けて記憶する記憶手段と、
    前記電子機器の状態情報を取得する取得手段と、
    取得された前記電子機器の状態情報に基づいて、前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置を特定する故障原因診断手段と、
    を有する情報処理システム。
  2. 前記電子機器に発生した故障に対応させる対応者を特定する対応者特定手段と、
    前記対応者に前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置を通知する故障原因診断結果通知手段と、
    を更に有し、
    前記対応者特定手段は、前記故障原因診断手段により特定された、前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置、の確度が所定割合よりも低いと判定された場合に、前記電子機器に発生した故障に対応させる対応者として能力の高い対応者を特定すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記対応者特定手段は、前記故障原因診断手段により特定された、前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置、の確度が所定割合よりも高いと判定された場合であっても、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置の難易度が高い場合に、前記電子機器に発生した故障に対応させる対応者として能力の高い対応者を特定すること
    を特徴とする請求項2記載の情報処理システム。
  4. 前記対応者特定手段は、前記故障原因診断手段により特定された、前記電子機器に発生した故障からの復旧に必要な部品を所持している対応者を特定すること
    を特徴とする請求項2又は3記載の情報処理システム。
  5. 前記対応者特定手段は、故障が発生した前記電子機器の設置場所に近い位置にいる対応者を特定すること
    を特徴とする請求項2又は3記載の情報処理システム。
  6. 前記故障原因診断手段により特定された、前記電子機器に発生した故障からの復旧に必要な部品を、発注する部品発注手段
    を更に有することを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載の情報処理システム。
  7. 請求項1乃至6何れか一項記載の情報処理システムであって、
    電子機器に発生した故障の原因と、前記故障の原因により故障が発生したときの前記電子機器の状態情報と、前記故障の原因に応じた処置と、が対応付けられた故障原因診断モデルを、保守履歴情報から開発する故障原因診断モデル開発手段を有し、
    前記故障原因診断モデル開発手段は、前記故障原因診断手段が特定した前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置、の正否を示す情報を受信し、前記故障原因診断モデルに反映させること
    を特徴とする情報処理システム。
  8. 前記故障原因診断モデル開発手段は、前記保守履歴情報から故障の原因を分析し、分析した故障の原因ごとに、前記故障の発生前に共通して発生している前記電子機器の状態情報の特徴を探索し、更に、前記故障の原因ごとに、前記故障からの復旧に必要だった処置を前記保守履歴情報から分析して、前記故障原因診断モデルを開発すること
    を特徴とする請求項7記載の情報処理システム。
  9. 前記電子機器の状態情報は、電子機器に設けられたセンサーの出力値、消耗部品の消耗度に関する情報の少なくとも一つであること
    を特徴とする請求項1乃至8何れか一項記載の情報処理システム。
  10. 一台以上の情報処理装置を有する情報処理システムにおいて実行される故障原因診断方法であって、
    電子機器に発生した故障の原因と、前記故障の原因により故障が発生したときの前記電子機器の状態情報と、前記故障の原因に応じた処置と、を対応付けて記憶する記憶ステップと、
    前記電子機器の状態情報を取得する取得ステップと、
    取得された前記電子機器の状態に基づいて、前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置を特定する故障原因診断ステップと、
    を有する故障原因診断方法。
  11. 情報処理装置を、
    電子機器に発生した故障の原因と、前記故障の原因により故障が発生したときの前記電子機器の状態情報と、前記故障の原因に応じた処置と、を対応付けて記憶する記憶手段、
    前記電子機器の状態情報を取得する取得手段と、
    取得された前記電子機器の状態情報に基づいて、前記電子機器に発生した故障の原因、及び、前記電子機器に発生した故障の原因に応じた処置を特定する故障原因診断手段、
    として機能させるためのプログラム。
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