JP6547649B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置及び情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6547649B2
JP6547649B2 JP2016020351A JP2016020351A JP6547649B2 JP 6547649 B2 JP6547649 B2 JP 6547649B2 JP 2016020351 A JP2016020351 A JP 2016020351A JP 2016020351 A JP2016020351 A JP 2016020351A JP 6547649 B2 JP6547649 B2 JP 6547649B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
job
error
flow
failure
module
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2016020351A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017138863A (ja
Inventor
寛 等々力
寛 等々力
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Fujifilm Business Innovation Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd, Fujifilm Business Innovation Corp filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP2016020351A priority Critical patent/JP6547649B2/ja
Priority to US15/219,615 priority patent/US10346251B2/en
Publication of JP2017138863A publication Critical patent/JP2017138863A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6547649B2 publication Critical patent/JP6547649B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/14Error detection or correction of the data by redundancy in operation
    • G06F11/1402Saving, restoring, recovering or retrying
    • G06F11/1415Saving, restoring, recovering or retrying at system level
    • G06F11/1438Restarting or rejuvenating

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、印刷処理の途中で画像形成装置がエラー(印刷不可状態)となり、印刷処理が中断する場合、ユーザーの指定する箇所から印刷処理を再開させる画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、プリントサーバ、プリンタ制御方法、プリンタ制御プログラムを提供することを課題とし、複数頁を所定の順序で印刷する印刷ジョブを実行する画像形成装置であって、前記印刷ジョブを中断した場合、該印刷ジョブを中断した原因を検出する中断原因検出手段と、前記中断原因検出手段により検出された前記原因が所定の原因である場合、前記印刷ジョブに関し、ユーザーが指定する頁以降を印刷する印刷再開手段と、を有することが開示されている。
特許文献2には、システムの障害報告後の障害原因の追求及び障害復旧を効率よく自動化して、システム管理者の作業負荷を軽減し、障害復旧を自動化して、障害からの迅速な復旧を可能とすることを課題とし、障害管理部は、監視エージェント部からの障害通知を受け、障害原因の追求及び障害復旧を行う障害管理プロセスを実行し、予め、手順登録部により、アプリケーション毎に、障害解析及び復旧の手順の登録を行い、コンポーネント登録部は、障害原因となり得る各コンポーネント毎に、解析及び復旧手順を登録し、フロー登録部により、各コンポーネントを組み合わせて障害解析及び復旧フローを登録し、登録された障害解析及び復旧の手順は、記憶部の解析手順記憶部及び復旧手順記憶部にそれぞれ記憶され、障害解析部及び障害復旧部により参照されることが開示されている。
特許文献3には、実際の障害復旧作業に適した復旧手順を提供することを課題とし、機器の状態を監視する監視装置であって、前記機器で発生した障害を復旧するための手順であるワークフロー定義を保持し、前記機器で発生した障害を監視し、前記監視によって取得した障害の情報及び当該障害を復旧するために実行した復旧手順を履歴情報として保持し、前記保持した履歴情報に基づいて前記ワークフロー定義を更新することが開示されている。
特許文献4には、障害発生時の問い合わせにより類似する障害対策事例を迅速に情報提供することによって、障害対応の経験の少ないクライアントでも、障害対策事例から殆どの場合自分で障害対策が行える方法を提供することを課題とし、障害を分類対策するための障害対策情報(障害分類条件や分類条件毎の障害対策事例、プログラム別の障害担当者、及びプログラム毎の採取操作資料など)をサーバに蓄積しておき、クライアントが問い合わせした障害に対して、対応する障害対策事例などの障害対策情報を抽出してクライアントに表示し、クライアントは、その障害対策情報をみることにより、殆ど自分で対策することができ、自分で対策できない場合は、障害対策情報を採取して、プログラム別の障害対策担当者にデータ電送し対策を依頼することが開示されている。
特開2010−064399号公報 特開平10−326208号公報 特開2015−118440号公報 特開2002−297796号公報
障害に対する対応として、例えば、前述の特許文献に記載の技術では、クライアントが問い合わせした障害に対して、対応する障害対策事例などの障害対策情報を抽出してクライアントに表示することが行われている。
ところで、障害が発生したジョブが複数ある場合、前述の技術では、そのジョブ毎に対応する必要がある。
本発明は、1つのジョブに適用する対応を、他の類似するジョブにも適用することを可能とした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、フローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した場合、該ジョブに適用する対応を受け付ける受付手段と、前記フローにおいて前記障害が発生する前段の処理が類似している他のジョブを、障害が発生した複数のジョブを記憶している記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたジョブを提示し、該ジョブに対して前記対応を適用するか否かの指示を受け付け可能に提示する提示手段を有する情報処理装置である。
請求項2の発明は、前記抽出手段は、前段の処理の他に、前記フローの定義、障害が発生した箇所、処理の設定状況、障害が発生した際のパラメータの状況、障害が発生した日時、前記フローの作成者、ジョブの実行を指示した者のいずれか1つ又はこれらの組み合わせが類似するジョブを抽出する、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項3の発明は、前記障害が発生したジョブ、前記対応、前記提示手段によってジョブに適用された対応を、前記フローの作成者に提示する第2の提示手段をさらに有する請求項1又は2に記載の情報処理装置である。
請求項4の発明は、障害が発生した場合は、処理途中のデータを記憶し、前記対応が再開であるときは、該処理途中のデータを用いてジョブを再開する再開手段をさらに有する請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置である。
請求項5の発明は、コンピュータを、フローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した場合、該ジョブに適用する対応を受け付ける受付手段と、前記フローにおいて前記障害が発生する前段の処理が類似している他のジョブを、障害が発生した複数のジョブを記憶している記憶手段から抽出する抽出手段と、前記抽出手段によって抽出されたジョブを提示し、該ジョブに対して前記対応を適用するか否かの指示を受け付け可能に提示する提示手段として機能させるための情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、1つのジョブに適用する対応を、他の類似するジョブにも適用することを可能とする。
請求項2の情報処理装置によれば、前段の処理の他に、フローの定義、障害が発生した箇所、処理の設定状況、障害が発生した際のパラメータの状況、障害が発生した日時、フローの作成者、ジョブの実行を指示した者のいずれか1つ又はこれらの組み合わせが類似するジョブを抽出することができる。
請求項3の情報処理装置によれば、障害が発生したジョブ、対応、提示手段によってジョブに適用された対応を、フローの作成者に提示することができる。
請求項4の情報処理装置によれば、障害が発生した場合は、処理途中のデータを記憶し、対応が再開であるときは、その処理途中のデータを用いてジョブを再開することができる。
請求項5の情報処理プログラムによれば、1つのジョブに適用する対応を、他の類似するジョブにも適用することを可能とする。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 エラー情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 フローの定義例を示す説明図である。 エラー操作リストの提示例を示す説明図である。 類似エラージョブ操作リストの提示例を示す説明図である。 エラージョブリストの提示例を示す説明図である。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という意味を有する記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、フローにしたがって行われたジョブにおいて発生した障害に対する対応を適用するものであって、図1の例に示すように、フロー処理モジュール110、エラー処理モジュール140、操作受付・提示モジュール160を有している。
フローとは、一連の処理の流れを定義したもの(型、雛形、クラス)であり、ジョブとは、フローによって生成された実体(インスタンス)である。例えば、文書画像に対しての一連の処理をフローとして定義しておき、スキャナー機能を有する画像処理装置(例えば、後述する画像処理装置200等)において、読み込んだ文書画像に対して、フローにしたがったジョブを生成する。特に、このフローをドキュメントフローと呼ぶことがある。
このジョブでは障害(以下、エラーともいう)が発生し得る。また、障害が発生し、その障害をジョブの実行者に通知したとしても、すぐに対応を指示するとは限らない。特に、ジョブの実行には時間がかかるものがあり、対応の指示が困難な場合があるからである。また、1つのフローにしたがった複数のジョブを実行させることがある。したがって、障害が発生したジョブが複数記憶されていることがある。なお、ジョブにおいて障害が発生した場合、そのジョブの実行を中断して、対応の指示を待っている状態になる。
障害への対応は、操作者による手動操作を前提としている。個々の障害の原因が異なり、機械的な対応が困難な場合が多いからである。したがって、前述の特許文献に記載の技術では、ジョブの障害への対応の指定操作を、その障害数(正確には障害が発生したジョブ数)だけ行うことが必要になる。
しかし、類似しているジョブの場合は、その対応も同じである場合が多い。
情報処理装置100は、1つのジョブAにおける障害への対応Aが決定した場合、障害が発生した他のジョブBであって、そのジョブAに類似する他のジョブBを抽出し、他のジョブBの障害への対応BをジョブAの障害への対応Aと同じにすることを可能とするものである。したがって、対応Bを対応Aと同じにした場合は、対応の指定操作を減少させることになる。
フロー作成者192は、定型の文書処理のフローを定義(作成)する管理ユーザーである。フロー作成者端末190は、フロー作成者192によって操作され、情報処理装置100との間で通信を行う。
操作者197は、ジョブの実行を指示した者である。そして、実行させたジョブに障害が発生した場合、そのジョブ(以下、エラージョブともいう)又は障害について調査を行い、必要に応じて対応を指示する役割を持つユーザーである。操作者端末195は、操作者197によって操作され、情報処理装置100との間で通信を行う。
なお、障害に対する対応として、具体的には、少なくとも以下のものがある。
(1)ジョブを最初から再度実行させること
例えば、通信回線の接続不良である場合は、ジョブの再実行が選択される。
(2)障害が発生した処理(工程)をスキップしてジョブの実行を途中から再開すること
(3)そのジョブを削除すること(停止させること)
この対応の場合は、フロー処理モジュール110の内部の途中データも削除する。
フロー処理モジュール110は、フロー作成モジュール115、フロー管理モジュール120、文書処理モジュール125、文書格納モジュール130、ジョブ管理モジュール135を有している。フロー処理モジュール110は、フロー定義に応じて自動加工、配信処理を行うフローシステムである。
フロー作成モジュール115は、フロー管理モジュール120と接続されている。フロー作成モジュール115は、フロー作成者192の操作にしたがって、フローの作成を行う。例えば、フロー内に文書の認識範囲を指定することを含めることができる。
フロー管理モジュール120は、フロー作成モジュール115、文書処理モジュール125と接続されている。フロー管理モジュール120は、フロー作成モジュール115によって作成されたフローを格納し、操作者197の操作に応じてフローの適用(ジョブの生成)を行う。
文書処理モジュール125は、フロー管理モジュール120、文書格納モジュール130、ジョブ管理モジュール135と接続されている。文書処理モジュール125は、予め定義されたフローにしたがって、文書処理を実施する。
文書格納モジュール130は、文書処理モジュール125と接続されている。文書格納モジュール130は、処理対象となる文書を保持する。例えば、スキャナーで読み込まれた文書画像を記憶している。
ジョブ管理モジュール135は、文書処理モジュール125、エラー処理モジュール140のエラー判定モジュール145、エラー情報格納モジュール150、分析モジュール155、操作受付・提示モジュール160と接続されている。ジョブ管理モジュール135は、ジョブ状態及びジョブの遷移(具体的には、ジョブを構成している処理のうち、実行が完了した処理から次の処理への実行の遷移)を管理する。そして、ジョブ管理モジュール135は、ジョブにおいて障害が発生した場合、操作者197によって指定された対応を、そのジョブに適用する。
また、ジョブ管理モジュール135は、障害が発生した場合は、処理途中のデータをエラー情報格納モジュール150に記憶させ、対応が再開であるときは、その処理途中のデータを用いてジョブを再開する。
エラー処理モジュール140は、エラー判定モジュール145、エラー情報格納モジュール150、分析モジュール155を有している。エラー処理モジュール140は、フローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した場合に、その障害に関する処理を行う。
エラー判定モジュール145は、エラー情報格納モジュール150、フロー処理モジュール110のジョブ管理モジュール135と接続されている。エラー判定モジュール145は、操作受付・提示モジュール160によって障害への対応を受け付けた場合、同様のエラー詳細を持つエラージョブを判定してリストする。
エラー判定モジュール145は、フローにおいて障害が発生する前段の処理が類似している他のジョブを、障害が発生した複数のジョブを記憶しているエラー情報格納モジュール150から抽出する。ここで「前段の処理」とは、フローにおける複数の処理のうち、そのフローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した処理よりも時間的に前に行われた処理を指す。したがって、既に実行された処理を指す。また、フローにおいては処理の成否が前段処理に起因している場合があるため、類似の判定に用いている。なお、類似している他のジョブとして、障害が発生した処理と類似した処理で障害が発生したジョブであることを前提としてもよい。
また「類似」とは、処理として互いに共通点があることをいう。なお、もちろんのことながら、完全一致である場合を含む。例えば、前段の処理全て(ジョブ内の最初の処理から障害が発生した処理の直前の処理まで)が一致していることであってもよいし、前段の処理の一致する割合(前段の処理全ての個数を分母とし、一致している処理の数を分子とする)が予め定められた閾値より多い又は以上である場合であってもよい。また、前段の処理として、障害が発生した処理の直前の処理だけとしてもよい。また、処理に重み付けするようにしてもよい。例えば、障害が発生した処理の直前の処理には重い重み付けをして、障害が発生した処理に遠くなるほど(フロー内の最初の処理に近いほど)軽い重み付けとするようにしてもよい。
また、エラー判定モジュール145は、前段の処理の他に、フローの定義(例えば、後述するエラー情報テーブル400のフロー定義の種類欄420の内容)、障害が発生した箇所(具体的には、処理名称、プログラム内の行数等、例えば、後述するエラー情報テーブル400のスタックトレース欄450の内容)、処理の設定状況(例えば、後述するエラー情報テーブル400の要求パラメータ欄440の内容)、障害が発生した際のパラメータの状況(例えば、後述するエラー情報テーブル400のエラー発生時パラメータ欄445の内容)、障害が発生した日時(例えば、後述するエラー情報テーブル400のエラー発生日時欄415の内容)、フローの作成者(例えば、フロー作成者192)、ジョブの実行を指示した者(例えば、操作者197、後述するエラー情報テーブル400のユーザーID欄430の内容)のいずれか1つ又はこれらの組み合わせが類似するジョブを抽出するようにしてもよい。なお、日時が類似するとは、両者の日時の差が予め定められた閾値未満又は以下であることの他に、週の曜日が同じであること、両者が月の予め定められた期間(例えば、月末等)にあること等も含む。
エラー情報格納モジュール150は、エラー判定モジュール145、フロー処理モジュール110のジョブ管理モジュール135と接続されている。エラー情報格納モジュール150は、エラージョブに対応させて、障害の詳細データを格納する。例えば、エラー情報テーブル400を記憶している。図4は、エラー情報テーブル400のデータ構造例を示す説明図である。エラー情報テーブル400は、エラーID欄410、エラー発生日時欄415、フロー定義の種類欄420、処理要求欄425、エラー発生時パラメータ欄445、スタックトレース欄450を有している。処理要求欄425は、ユーザーID欄430、要求日時欄435、要求パラメータ欄440を有している。エラーID欄410は、本実施の形態において、エラーを一意に識別するための情報(エラーID:IDentification)を記憶している。エラー発生日時欄415は、そのエラーの発生日時(年、月、日、時、分、秒、秒以下、又はこれらの組み合わせであってもよい)を記憶している。フロー定義の種類欄420は、そのエラーが発生したジョブがしたがったフロー定義の種類を記憶している。処理要求欄425は、処理要求を記憶している。ユーザーID欄430は、本実施の形態において、そのジョブの実行指示を行ったユーザー(操作者197)を一意に識別するための情報(ユーザーID)を記憶している。要求日時欄435は、そのジョブの実行要求を行った日時を記憶している。要求パラメータ欄440は、そのジョブの実行にあたって要求されたパラメータを記憶している。パラメータとして、例えば、処理優先、認識精度優先等がある。エラー発生時パラメータ欄445は、エラーが発生した時におけるパラメータを記憶している。ここでのパラメータとして、例えば、文字認識に用いられる枠のサイズ等が該当する。また、画像を読み込んだ機器が事務所用の複合機であるか、家庭用スキャナーであるかをパラメータとして含んでもよい。スタックトレース欄450は、エラーが発生した時点でのスタックトレースを記憶している。スタックトレースとは、ジョブ(プログラム)のデバッグ時に実行過程をプレイバックするための情報であり、エラーが発生したプログラム内の行数、関数の呼び出し元への戻りアドレス、ローカル変数等によって構成されている。
分析モジュール155は、フロー処理モジュール110のジョブ管理モジュール135と接続されている。分析モジュール155は、操作履歴をベースに分析を行い集計結果をもとにしてフロー作成者192へフィードバックを行う。
分析モジュール155は、障害が発生したジョブ、対応、操作受付・提示モジュール160によってジョブに適用された対応を、フロー作成者192に提示する。
操作受付・提示モジュール160は、フロー処理モジュール110のジョブ管理モジュール135と接続されている。操作受付・提示モジュール160は、操作者197による操作を受け付け、ジョブにおいて障害が発生したこと、類似のエラージョブ等を提示する。操作として、例えば、ジョブの実行、障害への対応等がある。
操作受付・提示モジュール160は、フローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した場合、そのジョブに適用する対応を受け付ける。
そして、操作受付・提示モジュール160は、エラー判定モジュール145によって抽出されたジョブを提示し、そのジョブに対して対応を適用するか否かの指示を受け付け可能に提示する。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
図2(a)の例に示す画像処理装置200は、情報処理装置100を含むものであり、例えば、複写機、ファックス、スキャナー、プリンタ、複合機(スキャナー、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)が該当する。情報処理装置100は、フロー作成者端末190、操作者端末195と接続されている。
図2(b)に示す例は、情報処理装置100b、フロー作成者端末190a、フロー作成者端末190b、操作者端末195a、操作者端末195b、操作者端末195c、画像処理装置200、画像処理装置210a、画像処理装置210bが、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100bによる機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。画像処理装置200は、情報処理装置100aを有している。画像処理装置210は、情報処理装置100b又は画像処理装置200内の情報処理装置100aを利用して、ジョブを実行させる。
図3は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。エラージョブが発生した後の処理例であって、操作受付・提示モジュール160、ジョブ管理モジュール135、エラー判定モジュール145、エラー情報格納モジュール150、分析モジュール155間で行われる処理例を示している。
操作者197は、ジョブ内の処理の途中でエラーが発生している場合、その処理をスキップしてジョブ処理を継続させる操作を行ったものとする。
なお、エラーが発生したジョブの実行者である操作者197に関連する「エラーが発生したジョブ」が既にエラー情報格納モジュール150に記憶されている場合は、以下の処理を行う。
例えば、エラーが発生した旨の内容のメール等を情報処理装置100のエラー判定モジュール145が操作者197(操作者端末195)に送信等することによって、操作者197はジョブにおいてエラーが発生したことを知る。複数のエラーが発生した場合は、操作者197はその複数のエラーの中から1つ選択する。
ステップS302では、操作受付・提示モジュール160は、操作者197の指示(例えば、対応(2)の「エラーが発生した処理をスキップすること」の指定)にしたがって、エラージョブの再開を指示する。
ステップS304では、ジョブ管理モジュール135は、指定されたジョブを再開する。
ステップS306では、ジョブ管理モジュール135はエラー判定モジュール145に対し、類似エラーの検索要求を行う。
ステップS308では、エラー判定モジュール145はエラー情報格納モジュール150に対し、類似エラージョブの検索を行う。
ステップS310では、エラー情報格納モジュール150はエラー判定モジュール145に対し、検索結果を戻す。
ステップS312では、エラー判定モジュール145はジョブ管理モジュール135に対し、検索結果を戻す。
ステップS314では、ジョブ管理モジュール135は操作受付・提示モジュール160に対し、検索結果を提示する。
ステップS316では、操作受付・提示モジュール160は、操作者197の指示にしたがって、類似エラージョブを再開することを指示する。ここでの「再開」は、ステップS302での対応(対応(2)の「エラーが発生した処理をスキップすること」)と同じである。また、操作者197によって複数の類似エラージョブに対して再開指示があった場合は、ジョブ管理モジュール135へまとめて類似エラージョブの再開処理を行う。
ステップS318では、ジョブ管理モジュール135は、指定されたジョブ(類似エラージョブ)を再開する。
ステップS320では、ジョブ管理モジュール135は分析モジュール155に対し、エラージョブ、類似エラージョブに関する情報を提供する。
ステップS322では、分析モジュール155は、エラージョブ、類似エラージョブを分析する。例えば、後述する図8の例に示すエラー提示リスト830の生成等がある。また、エラージョブへの対応の操作履歴を用いて特徴量の分析を行い、対応の類似度の高いジョブは類似するジョブとして判断するようにエラー判定モジュール145の判断パラメータを変更するようにしてもよい。また、エラーの発生頻度の多い処理に関する情報を、フロー作成者192又は操作者197へ提示するようにしてもよい。
ステップS324では、分析モジュール155は、フロー作成者192への通知(エラー時の自動スキップの有効化の推奨、フローの見直し)を行う。
ステップS326では、操作受付・提示モジュール160は、フロー作成者192の操作にしたがって、操作の手間を省くため、エラージョブへの対応等を組み込んだフローの修正等が行われる。
図5は、フローの定義例を示す説明図である。
フローAは、図5(a)の例に示すように、フォルダ入力510A、文書変換520A、バーコード認識530A、メール送信540Aの処理を順に行うことを定義している。
フローBは、図5(b)の例に示すように、スキャン入力510B、バーコード認識520B、共有フォルダ保存530Bの処理を順に行うことを定義している。
フローCは、図5(c)の例に示すように、フォルダ入力510C、自動正立520C、文書変換530C、バーコード認識540C、メール送信550Cの処理を順に行うことを定義している。
フローDは、図5(d)の例に示すように、フォルダ入力510D、自動正立520D、バーコード認識530D、文書変換540D、メール送信550Dの処理を順に行うことを定義している。
図6は、エラー操作リスト620の提示例を示す説明図である。
エラージョブ一覧画面600には、エラージョブリスト610を表示する。そして、エラージョブリスト610内の1つのエラージョブが選択された場合に、エラー操作リスト620を表示する。エラー操作リスト620内には、そのエラージョブへの選択可能な対応を表示する。図6の例では、(1)再開(前述の対応(1)に該当)、(2)処理をスキップして再開(前述の対応(2)に該当)、(3)削除(前述の対応(3)に該当)、を表示している。
この選択されたエラージョブは、図5(a)の例に示したフローAにしたがって生成されたジョブである。そして、バーコード認識の処理(バーコード認識530Aのインスタンス)でエラーが発生している。操作者197は、バーコード認識が失敗(属性付与に失敗)した場合でも配信を行う方が望ましい(後に手動で属性を付与すればよい)を判断したため、そのバーコード認識の処理をスキップして再開(対応(2))を選択している。
また、図4の例に示したエラー情報テーブル400のエラー発生時パラメータ欄445で前述したように、情報画像(例えば、バーコード、QRコード(登録商標)等)の読み取り処理において、読み取り機器の種類(具体的には、事務所用の複合機器であるか、家庭用スキャナーであるか)を、類似判断のパラメータとしてもよい。事務所用の複合機器から送信された画像は正しく認識されているが、家庭用スキャナーから送信された画像は、認識に失敗する場合があるためである。家庭用スキャナーから送信された画像を対象としている場合には、対応として、認識率優先(処理時間は増加する)モードに変更することを提示するようにしてもよい。
図7は、類似エラージョブ操作リスト720の提示例を示す説明図である。図6の例で、対応(2)が選択された後に、対象としているエラージョブと類似するエラージョブを提示している例を示すものである。対象としているエラージョブ(フローAにしたがって行われたジョブ)では、バーコード認識の処理でエラーが発生しており、その直前の処理は文書変換である。類似していると抽出されたジョブ(エラージョブ表示リスト730内に表示されたエラージョブ)は、フローAにしたがって行われたジョブであって、バーコード認識の処理でエラーが発生したものと、文書変換の処理の後にバーコード認識の処理の処理が行われるフローCにしたがって行われたジョブであって、バーコード認識の処理でエラーが発生したものである。
類似エラージョブ操作リスト720には、例えば、「以下のジョブで類似のエラーが発生しています。まとめてスキップして再開処理を行いますか?」と表示する。なお、類似エラージョブ操作リスト720には、図6の例で対応を選択したエラージョブの前段処理を提示してもよい。操作者197は、対象としたエラージョブと類似エラージョブにおける前段処理を確認することができるようになる。
そして、類似エラージョブ操作リスト720に、エラージョブ表示リスト730、「まとめてスキップして再開」ボタン760、キャンセルボタン770を表示する。
エラージョブ表示リスト730は、ジョブ名欄732、フロー定義名欄734、ユーザー名欄736、前段処理欄738、操作欄740を有している。ジョブ名欄732にはジョブ名を表示し、フロー定義名欄734にはフロー定義名を表示し、ユーザー名欄736にはそのジョブの実行を指示したユーザー名を表示し、前段処理欄738にはそのエラージョブにおいてエラーが発生した処理の前段処理を表示し、操作欄740には操作ボタン742、744、746を表示する。この操作ボタンは、図6の例で選択した対応と同じ対応を示している。
「まとめてスキップして再開」ボタン760は、エラージョブ表示リスト730内の全てのエラージョブに対して、図6の例で選択した対応と同じ対応を適用する場合に押下される。
キャンセルボタン770は、エラージョブ表示リスト730内のエラージョブには、図6の例で選択した対応と同じ対応を適用しない場合に押下される。
なお、対象としているエラージョブに対して対応(2)が選択された場合だけ、類似エラージョブを提示するようにしてもよい。
また、操作者に権限があるジョブであれば、他人が実行を指示したジョブであっても類似するジョブとして提示している。例えば、同じグループに属しているユーザーが実行を指示したエラージョブに対しては権限があるとしてもよい。
図8は、エラージョブリスト820の提示例を示す説明図である。分析モジュール155が分析結果として、フロー作成者192に提示する例である。
エラージョブリスト820には、例えば、「以下のフローでエラーが発生し、再開されています。フローの確認を行ってください。」、『「バーコード認識」でエラーが発生しています。「文書変換」の設定を見直してください。』と表示する。
エラージョブリスト820には、エラー提示リスト830を表示する。
エラー提示リスト830は、フロー定義名欄832、実行数欄834、エラー数欄836、再開数欄838、エラー発生箇所欄840、エラー発生時の前段処理欄842を有している。フロー定義名欄832にはフロー定義名を表示し、実行数欄834には実行数欄を表示し、エラー数欄836にはエラー数を表示し、再開数欄838には再開数を表示し、エラー発生箇所欄840にはエラー発生箇所を表示し、エラー発生時の前段処理欄842にはエラー発生時の前段処理を表示する。
分析モジュール155によって特定の前段処理が原因であると推測される場合に、操作の履歴からフロー作成者192へ提示を行っている。
図9を参照して、本実施の形態の情報処理装置のハードウェア構成例について説明する。図9に示す構成は、例えばパーソナルコンピュータ(PC)等によって構成されるものであり、スキャナー等のデータ読み取り部917と、プリンタ等のデータ出力部918を備えたハードウェア構成例を示している。
CPU(Central Processing Unit)901は、前述の実施の形態において説明した各種のモジュール、すなわち、フロー処理モジュール110、フロー作成モジュール115、フロー管理モジュール120、文書処理モジュール125、ジョブ管理モジュール135、エラー処理モジュール140、エラー判定モジュール145、分析モジュール155、操作受付・提示モジュール160等の各モジュールの実行シーケンスを記述したコンピュータ・プログラムにしたがった処理を実行する制御部である。
ROM(Read Only Memory)902は、CPU901が使用するプログラムや演算パラメータ等を格納する。RAM(Random Access Memory)903は、CPU901の実行において使用するプログラムや、その実行において適宜変化するパラメータ等を格納する。これらはCPUバス等から構成されるホストバス904により相互に接続されている。
ホストバス904は、ブリッジ905を介して、PCI(Peripheral Component Interconnect/Interface)バス等の外部バス906に接続されている。
キーボード908、マウス等のポインティングデバイス909は、操作者により操作されるデバイスである。ディスプレイ910は、液晶表示装置又はCRT(Cathode Ray Tube)等があり、各種情報をテキストやイメージ情報として表示する。また、ポインティングデバイス909とディスプレイ910の両方の機能を備えているタッチスクリーン等であってもよい。
HDD(Hard Disk Drive)911は、ハードディスク(フラッシュ・メモリ等であってもよい)を内蔵し、ハードディスクを駆動し、CPU901によって実行するプログラムや情報を記録又は再生させる。ハードディスクは、文書格納モジュール130、エラー情報格納モジュール150等としての機能を実現させる。さらに、その他の各種データ、各種コンピュータ・プログラム等が格納される。
ドライブ912は、装着されている磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、又は半導体メモリ等のリムーバブル記録媒体913に記録されているデータ又はプログラムを読み出して、そのデータ又はプログラムを、インタフェース907、外部バス906、ブリッジ905、及びホストバス904を介して接続されているRAM903に供給する。なお、リムーバブル記録媒体913も、データ記録領域として利用可能である。
接続ポート914は、外部接続機器915を接続するポートであり、USB、IEEE1394等の接続部を持つ。接続ポート914は、インタフェース907、及び外部バス906、ブリッジ905、ホストバス904等を介してCPU901等に接続されている。通信部916は、通信回線に接続され、外部とのデータ通信処理を実行する。データ読み取り部917は、例えばスキャナーであり、ドキュメントの読み取り処理を実行する。データ出力部918は、例えばプリンタであり、ドキュメントデータの出力処理を実行する。
なお、図9に示す情報処理装置のハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図9に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図9に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナー、プリンタ、複合機などに組み込まれていてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分又は全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
110…フロー処理モジュール
115…フロー作成モジュール
120…フロー管理モジュール
125…文書処理モジュール
130…文書格納モジュール
135…ジョブ管理モジュール
140…エラー処理モジュール
145…エラー判定モジュール
150…エラー情報格納モジュール
155…分析モジュール
160…操作受付・提示モジュール
190…フロー作成者端末
192…フロー作成者
195…操作者端末
197…操作者
200…画像処理装置
210…画像処理装置
290…通信回線

Claims (5)

  1. フローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した場合、該ジョブに適用する対応を受け付ける受付手段と、
    前記フローにおいて前記障害が発生する前段の処理が類似している他のジョブを、障害が発生した複数のジョブを記憶している記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたジョブを提示し、該ジョブに対して前記対応を適用するか否かの指示を受け付け可能に提示する提示手段
    を有する情報処理装置。
  2. 前記抽出手段は、前段の処理の他に、前記フローの定義、障害が発生した箇所、処理の設定状況、障害が発生した際のパラメータの状況、障害が発生した日時、前記フローの作成者、ジョブの実行を指示した者のいずれか1つ又はこれらの組み合わせが類似するジョブを抽出する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記障害が発生したジョブ、前記対応、前記提示手段によってジョブに適用された対応を、前記フローの作成者に提示する第2の提示手段
    をさらに有する請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 障害が発生した場合は、処理途中のデータを記憶し、前記対応が再開であるときは、該処理途中のデータを用いてジョブを再開する再開手段
    をさらに有する請求項1から3のいずれか一項に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    フローにしたがって行われたジョブにおいて障害が発生した場合、該ジョブに適用する対応を受け付ける受付手段と、
    前記フローにおいて前記障害が発生する前段の処理が類似している他のジョブを、障害が発生した複数のジョブを記憶している記憶手段から抽出する抽出手段と、
    前記抽出手段によって抽出されたジョブを提示し、該ジョブに対して前記対応を適用するか否かの指示を受け付け可能に提示する提示手段
    として機能させるための情報処理プログラム。
JP2016020351A 2016-02-05 2016-02-05 情報処理装置及び情報処理プログラム Active JP6547649B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016020351A JP6547649B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 情報処理装置及び情報処理プログラム
US15/219,615 US10346251B2 (en) 2016-02-05 2016-07-26 Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium, and information processing method

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016020351A JP6547649B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 情報処理装置及び情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017138863A JP2017138863A (ja) 2017-08-10
JP6547649B2 true JP6547649B2 (ja) 2019-07-24

Family

ID=59496404

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016020351A Active JP6547649B2 (ja) 2016-02-05 2016-02-05 情報処理装置及び情報処理プログラム

Country Status (2)

Country Link
US (1) US10346251B2 (ja)
JP (1) JP6547649B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10783053B1 (en) * 2017-06-16 2020-09-22 Palantir Technologies Inc. Contextualized notifications for verbose application errors
JP2022148608A (ja) * 2021-03-24 2022-10-06 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 情報処理装置及びプログラム

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2666755B2 (ja) * 1995-01-11 1997-10-22 日本電気株式会社 ワークフローシステム
JPH10326208A (ja) 1997-03-24 1998-12-08 N T T Data:Kk 障害復旧システム及び記録媒体
JP2002297796A (ja) 2001-03-29 2002-10-11 Hitachi Ltd ワークフローシステムを用いた問合せ型障害対策支援方法
US20030101085A1 (en) * 2001-11-20 2003-05-29 Butler Herbert F. Method and system for vendor communication
AU2006345956C1 (en) * 2006-07-07 2018-06-14 Sure Technologies Pty Limited A redundant data path system
US20090018882A1 (en) * 2007-07-10 2009-01-15 Information In Place, Inc. Method and system for managing enterprise workflow and information
US8231471B2 (en) * 2008-07-22 2012-07-31 Wms Gaming, Inc. Automated wagering game machine configuration and recovery
JP5245664B2 (ja) 2008-09-11 2013-07-24 株式会社リコー 画像形成装置、画像形成方法、画像形成プログラム、プリントサーバ、プリンタ制御方法、プリンタ制御プログラム
JP2015118440A (ja) 2013-12-17 2015-06-25 株式会社日立製作所 監視装置及び障害復旧手順更新方法

Also Published As

Publication number Publication date
US20170228297A1 (en) 2017-08-10
JP2017138863A (ja) 2017-08-10
US10346251B2 (en) 2019-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10120758B2 (en) Information processing system, information processing apparatus, and information processing method for implementing a system rollback process
JP2018037752A (ja) 画像出力装置、履歴表示装置、および履歴表示プログラム
US20140006600A1 (en) Remote notification and action system
JP2018028725A (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
US11243728B2 (en) Printing process management apparatus and non-transitory computer readable medium storing printing process management program for displaying status of printing process
US20090182753A1 (en) Recording user-driven events withi a computing system
US11722623B2 (en) Management apparatus, method, and non-transitory computer readable storage medium
JP4763336B2 (ja) 保守業務支援プログラム
JP2017017611A (ja) 情報処理システム、故障原因診断方法及びプログラム
JP6547649B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP6641831B2 (ja) 画像処理装置、画像処理プログラム及び画像処理システム
JP2006093824A (ja) 画像形成装置
JP2014106824A (ja) 印刷制御装置、データ管理方法およびプログラム
US9025185B2 (en) Information processing apparatus for processing a management setting, information processing method, and computer readable medium
US9870249B2 (en) Virtual computer system, method, and non-transitory computer readable medium
US20130250350A1 (en) Information processing apparatus, non-transitory computer readable medium storing information processing program, and information processing method
CN111143206B (zh) 一种数据获取方法、装置、电子设备及存储介质
US9860393B2 (en) Virtual computer system, non-transitory computer readable medium, and method for virtual computer system
JP6617472B2 (ja) 情報処理装置及び情報処理プログラム
JP4887238B2 (ja) システム障害復旧装置およびそのコマンド生成方法、ならびにそのプログラム
JP2004192293A (ja) ソフトウェア検証支援ツール
US11206336B2 (en) Information processing apparatus, method, and non-transitory computer readable medium
JP2014106825A (ja) 印刷制御装置、画像形成システムおよびプログラム
JP2014106826A (ja) 印刷制御装置、データ管理方法およびプログラム
JP2009026052A (ja) 障害監視システム、マネージャ装置、障害監視方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181128

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190517

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190528

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190610

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6547649

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350