JP2017015392A - ボイラ装置及びコジェネシステム - Google Patents

ボイラ装置及びコジェネシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2017015392A
JP2017015392A JP2016207557A JP2016207557A JP2017015392A JP 2017015392 A JP2017015392 A JP 2017015392A JP 2016207557 A JP2016207557 A JP 2016207557A JP 2016207557 A JP2016207557 A JP 2016207557A JP 2017015392 A JP2017015392 A JP 2017015392A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
boiler
exhaust gas
pipe
container
silencer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016207557A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6206572B2 (ja
Inventor
一信 井上
Kazunobu Inoue
一信 井上
信行 石崎
Nobuyuki Ishizaki
信行 石崎
忠由 阿部
Tadayoshi Abe
忠由 阿部
尚史 福田
Naofumi Fukuda
尚史 福田
章夫 山西
Akio Yamanishi
章夫 山西
貢治 野須
Koji Nosu
貢治 野須
雅夫 蔵野
Masao Kurano
雅夫 蔵野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miura Co Ltd
Original Assignee
Miura Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miura Co Ltd filed Critical Miura Co Ltd
Priority to JP2016207557A priority Critical patent/JP6206572B2/ja
Publication of JP2017015392A publication Critical patent/JP2017015392A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6206572B2 publication Critical patent/JP6206572B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】コンパクトに構成でき、容易に運搬及び設置が可能なボイラ装置及びコジェネシステムを提供すること。
【解決手段】排ガス利用ボイラ10と、排ガス利用ボイラ10を収容する直方体形状のボイラ収容コンテナ20と、を備えるボイラ装置1であって、排ガス利用ボイラ10は、ボイラ収容コンテナ20の長手方向LDの一端側に配置され、外部から排ガスが導入されるサイレンサ11と、ボイラ収容コンテナ20の長手方向LDの他端側に配置されるボイラ本体12と、サイレンサ11とボイラ本体12とを接続しサイレンサ11からボイラ本体12に排ガスを供給する排ガス供給配管13と、ボイラ本体12の上部に配置され上方に延びる排気配管14と、を備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、ボイラ装置及びコジェネシステムに関する。
従来、プラント設備を構成する発電装置やボイラ装置を、それぞれコンパクトにユニット化することでプラント設備の運搬性や設置の容易性を向上させる技術が提案されている。例えば、特許文献1には、ボイラ及び発電装置をそれぞれコンテナの内部に配置し、これらのコンテナを積み上げてプラント設備を構成する技術が提案されている。
特開平5−296008号公報
ところで、コンテナの内部にボイラを配置してボイラ装置を構成する場合、コンテナの内部空間を有効に利用してボイラを構成する複数の機器を配置することが求められる。
従って、本発明は、よりコンパクトに構成でき、容易に運搬及び設置が可能なボイラ装置及びコジェネシステムを提供することを目的とする。
本発明は、排ガス利用ボイラと、該排ガス利用ボイラを収容する直方体形状のボイラ収容コンテナと、を備えるボイラ装置であって、前記排ガス利用ボイラは、前記ボイラ収容コンテナの長手方向の一端側に配置され、外部から排ガスが導入されるサイレンサと、前記ボイラ収容コンテナの長手方向の他端側に配置されるボイラ本体と、前記サイレンサと前記ボイラ本体とを接続し前記サイレンサから前記ボイラ本体に排ガスを供給する排ガス供給配管と、前記ボイラ本体の上部に配置され上方に延びる排気配管と、を備えるボイラ装置に関する。
また、前記排ガス供給配管は、前記サイレンサの下部と前記ボイラ本体の下部とを直線状に接続することが好ましい。
また、ボイラ装置は、一端側が前記排ガス供給配管に接続され他端側が前記排気配管に接続されるバイパス配管と、前記排ガス供給配管と前記バイパス配管との接続部に設けられ排ガスの流路を切り替える切替ダンパと、を更に備えることが好ましい。
また、前記切替ダンパは、前記ボイラ本体側への排ガスの流路を開放し前記バイパス配管側への排ガスの流路を閉鎖する第1状態と、前記ボイラ本体側への排ガスの流路を閉鎖し前記バイパス配管側への排ガスの流路を開放する第2状態と、を切り替え可能な三方向ダンパであることが好ましい。
また、前記バイパス配管は、前記排ガス供給配管との接続部から鉛直方向上方に延びる鉛直配管と、該鉛直配管の上端部から水平方向に延びる水平配管と、を備え、前記水平配管は、前記ボイラ本体の上方に配置されることが好ましい。
また、前記サイレンサ及び前記ボイラ本体は、前記ボイラ収容コンテナの内部において該ボイラ収容コンテナの幅方向の一方に偏って配置されることが好ましい。
また、本発明は、上述のいずれかに記載のボイラ装置と、所定の燃料を燃焼又は化学反応させて発電する発電機、及び該発電機を収容する発電機収容コンテナを具備する発電装置と、を備え、前記サイレンサには、前記発電装置において発生した排ガスが供給されるコジェネシステムに関する。
また、前記発電機収容コンテナは、40フィートコンテナであり、前記ボイラ収容コンテナは、20フィートコンテナであることが好ましい。
本発明によれば、コンパクトに構成でき、容易に運搬及び設置が可能なボイラ装置及びコジェネシステムを提供できる。
本発明の一実施形態に係るコジェネシステムの全体構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るボイラ装置を示す平面図である。 図2に示すボイラ装置を前面側から視た図である。 図2に示す排ガス利用ボイラを側面側から視た図である。
以下、本発明のボイラ装置及び、このボイラ装置を備えるコジェネシステムの好ましい一実施形態について、図面を参照しながら説明する。
本実施形態のコジェネシステム100は、図1に示すように、コンテナ型の発電装置2及びボイラ装置1により構成される。
発電装置2は、発電機(図示せず)と、発電機収容コンテナ21と、を備える。
発電機としては、石油又は天然ガス等の所定の燃料を燃焼させて発電する発電機、及び天然ガス等を改質して生成した水素(負極活物質)と、空気中の酸素(正極活物質)と、を化学反応させることで電力を取り出す燃料電池等を用いることができる。
発電機収容コンテナ21は、発電機を収容する。本実施形態では、発電機収容コンテナ21として40フィートコンテナが用いられる。
以上の発電装置2によれば、燃料を供給して発電機を駆動させることにより、電力を発生させられる。また、燃料が燃焼又は化学反応することにより、燃焼ガスやオフガスといった排ガスが発生する。
ボイラ装置1は、図2〜図4に示すように、排ガス利用ボイラ10と、この排ガス利用ボイラ10を収容するボイラ収容コンテナ20と、を備える。
ボイラ収容コンテナ20は、直方体形状のコンテナである。図2に示すように、ボイラ収容コンテナ20の長手方向LDの端部に位置する2つの側面、及び幅方向WDの一方に位置する側面である前面20aには、開閉可能な扉が設けられる。本実施形態では、ボイラ収容コンテナ20として、20フィートコンテナが用いられる。
排ガス利用ボイラ10は、発電装置2において発生した高温の排ガスを熱源として、蒸気を生成する。この排ガス利用ボイラ10は、図2〜図4に示すように、サイレンサ11と、ボイラ本体12と、サイレンサ11とボイラ本体12とを接続する排ガス供給配管13と、ボイラ本体12に取り付けられる排気配管14と、バイパス配管15と、切替ダンパ16と、を備える。
サイレンサ11は、ボイラ収容コンテナ20の長手方向LDの一端側に配置される。また、サイレンサ11は、ボイラ収容コンテナ20の内部においてボイラ収容コンテナ20の幅方向WDの他方に位置する背面20b側に偏って配置される。このサイレンサ11は、図2及び図3に示すように、本体部111と、排ガス導入部112と、排ガス導出部113と、を備える。
本体部111は、円柱形状に形成される。そして、本体部111は、円柱形状の高さ方向が上下方向に沿うように配置される。本体部111の内部には、排ガスが流通可能な流路が形成され、この流路には吸音材が配置される。
排ガス導入部112は、本体部111の上面に設けられる。この排ガス導入部112には、基端部が発電装置2に連結され、この発電装置2で発生した排ガスが流通する排ガス導入配管110の先端部が接続される。
排ガス導出部113は、本体部111に下部に設けられる。この排ガス導出部113には、後述の排ガス供給配管13の基端部が接続される。
以上のサイレンサ11によれば、排ガス導入配管110を介して排ガス導入部112から導入された排ガスは、本体部111を流通することにより消音され、排ガス導出部113から導出される。
ボイラ本体12は、ボイラ収容コンテナ20の長手方向LDの他端側に配置される。また、ボイラ本体12は、ボイラ収容コンテナの背面20b側に偏って配置される。このボイラ本体12は、缶体121と、エコノマイザ122と、セパレータ123と、を備える。
缶体121は、直方体状に形成され、ボイラ本体12の主要部を構成する。缶体121は、缶体排ガス導入部121aと、缶体排ガス導出部121bと、を備える。
缶体排ガス導入部121aは、缶体121におけるサイレンサ11に対向する面に設けられる。この缶体排ガス導入部121aは、サイレンサ11の排ガス導出部113と略同じ高さに設けられる。
缶体排ガス導出部121bは、缶体121の長手方向における缶体排ガス導入部121aと反対側の端部側の上面に設けられる。
また、缶体121は、給水が導入される給水導入部と、この給水導入部から導入された給水が供給される複数の水管(図示せず)と、複数の水管の内部において生成された蒸気が導出される蒸気導出部と、を備える。給水導入部及び給水導出部は、缶体121の前面(ボイラ収容コンテナ20の前面20a側に位置する面)に設けられる。複数の水管は、缶体121の内部に配置される。
以上の缶体121では、缶体排ガス導入部121aから缶体121の内部に導入された排ガスと複数の水管の内部に供給された給水との間で熱交換が行われ、蒸気が生成される。また、缶体121の内部に導入された排ガスは、缶体排ガス導出部121bから排出される。
エコノマイザ122及びセパレータ123は、缶体121の前面に配置される。エコノマイザ122は、缶体121に導入された排ガスの余熱を利用して、缶体121に供給される給水を加熱する。セパレータ123は、缶体121から導出された蒸気中に含まれる水分を分離する。
排ガス供給配管13は、サイレンサ11とボイラ本体12とを接続する。より詳細には、排ガス供給配管13の基端側は、サイレンサ11の下部に設けられた排ガス導出部113に接続され、排ガス供給配管13の先端側は、ボイラ本体12の下部に設けられた缶体排ガス導入部121aに接続される。即ち、排ガス供給配管13は、サイレンサ11の下部とボイラ本体12の下部とを直線状に接続する。
排気配管14は、缶体121の上面に配置されて上方に延びる。具体的には、排気配管14の基端部は、缶体排ガス導出部121bに接続され、排気配管14の先端部は、ボイラ収容コンテナ20の上面を貫通して外部に開放される。
本実施形態では、排気配管14は、ボイラ収容コンテナ20の内部に配置される内部排気配管141と、大部分がボイラ収容コンテナ20の外部に配置される外部排気配管142と、を備える。
内部排気配管141には、後述のバイパス配管15の先端部が接続される。外部排気配管142は、ボイラ装置1を所定の場所に設置した後、内部排気配管141に接続される。
バイパス配管15は、一端側が排ガス供給配管13に接続され、他端側が排気配管14に接続される。このバイパス配管15は、鉛直方向に延びる鉛直配管151と、水平方向に延びる水平配管152と、を備える。
鉛直配管151の下端部は、排ガス供給配管13の中央部の上面に接続される。鉛直配管151の上端部は、ボイラ本体12の上面よりも上部まで延び、排気配管14側に向かって屈曲している。
水平配管152は、ボイラ本体の上方に配置される。この水平配管152の基端部は、鉛直配管151の上端部に接続される。水平配管152の先端部は、排気配管14(内部排気配管141)に接続される。
本実施形態では、水平配管152は、内部排気配管141と一体的に形成される。
切替ダンパ16は、排ガス供給配管13とバイパス配管15(鉛直配管151)との接続部分に設けられる。この切替ダンパ16は、ボイラ本体12側への排ガスの流路を開放しバイパス配管15側への排ガスの流路を閉鎖する第1状態と、ボイラ本体12側への排ガスの流路を閉鎖しバイパス配管15側への排ガスの流路を開放する第2状態と、を切り替え可能な三方向ダンパにより構成される。切替ダンパ16の切替状態は、ボイラ装置1の動作を制御する制御装置(図示せず)により制御される。
本実施形態のコジェネシステム100は、発電装置2及びボイラ装置1が、それぞれコンテナサイズに構成されているため、既存の搬送手段(コンテナ船、貨物列車又はトラック等)を用いて、容易に発電装置2及びボイラ装置1を設置場所まで搬送できる。
また、発電機収容コンテナ21及びボイラ収容コンテナ20を、ボルト等により設置場所に固定した後、発電装置2に燃料ラインを接続し、ボイラ装置1に給水ラインを接続する作業を実施するのみで、非常に簡易にコジェネシステム100を構築できる。
次に、本実施形態のコジェネシステム100の動作につき説明する。
本実施形態のコジェネシステム100では、発電装置2を稼動させることにより発生する排ガスは、まず、排ガス導入配管110を介してボイラ収容コンテナ20の上部からサイレンサ11に導入され、このサイレンサ11を通過することで消音される。
ここで、ボイラ装置1において蒸気の生成が要求される場合、切替ダンパ16は、第1状態に切り替えられる。また、ボイラ装置1において蒸気の生成が要求されない場合、切替ダンパ16は、第2状態に切り替えられる。
切替ダンパ16が第1状態に切り替えられている場合、サイレンサ11を通過した排ガスは、排ガス供給配管13を通ってボイラ本体12に供給され、このボイラ本体12において蒸気が生成される。ボイラ本体12において蒸気の生成に利用された排ガスは、排気配管14から外部に排出される。
一方、切替ダンパ16が第2状態に切り替えられている場合、サイレンサ11を通過した排ガスは、排ガス供給配管13からバイパス配管15を流通して排気配管14に導かれ、外部に排出される。
以上説明した本実施形態のボイラ装置1及びコジェネシステム100によれば、以下のような効果を奏する。
(1)ボイラ収容コンテナ20の内部に収容される排ガス利用ボイラ10において、排ガスが供給される上流側であるコンテナの長手方向LDの一端側にサイレンサ11を配置し、このサイレンサ11の下流側であるコンテナの長手方向LDの他端側にボイラ本体12を配置した。そして、サイレンサ11とボイラ本体12との間に排ガス供給配管13を配置した。これにより、ボイラ収容コンテナ20の内部空間に効率的に排ガス利用ボイラ10を構成する複数の機器を配置してボイラ装置1を構成できる。よって、排ガス利用ボイラ10をボイラ収容コンテナ20の限られた空間に収容してコンテナ型のボイラ装置1を構成できるので、コンパクトに構成でき、容易に運搬及び設置が可能なボイラ装置1を実現できる。
(2)ボイラ装置1を、排ガス供給配管13と排気配管14とを接続するバイパス配管15と、このバイパス配管15と排ガス供給配管13との接続部に配置される切替ダンパ16と、を含んで構成した。これにより、ボイラ装置1において蒸気の生成が要求されない場合に、切替ダンパ16を切り替えることで、サイレンサ11を通過した排ガスをバイパス配管15を通して外部に排出させられる。よって、ボイラ装置1において蒸気の生成が要求されない場合に、ボイラ本体12を経由させることなく排ガスを外部に排出させられるので、蒸気の要求量に応じて適切に排ガス利用ボイラ10を稼動させられる。
(3)排ガス供給配管13をサイレンサ11及びボイラ本体12の下部の位置に配置し、この排ガス供給配管13によりサイレンサ11とボイラ本体12とを直線状に接続した。これにより、排ガス供給配管13の長さを短く構成できるので、ボイラ装置1をコンパクト化できる。
(4)切替ダンパ16を、第1状態と第2状態とを切り替え可能な三方向ダンパにより構成した。これにより、サイレンサ11から導出された排ガスをボイラ本体12側又はバイパス配管15側のいずれか一方に流通させられる。よって、排ガスのボイラ本体12側への流路及びバイパス配管15側への流路が共に閉鎖されることを防げるので、サイレンサ11から導出された排ガスの流通が阻害されることに起因する発電装置2及びボイラ装置1の不具合の発生を防げる。
(5)バイパス配管15を、鉛直配管151と水平配管152とを含んで構成し、水平配管152をボイラ本体12の上方に配置した。これにより、ボイラ収容コンテナ20の内部空間を効率的に利用してバイパス配管15を配置できるので、ボイラ装置1をよりコンパクト化できる。
(6)サイレンサ11及びボイラ本体12をボイラ収容コンテナ20の幅方向WDの背面20b側に偏らせて配置した。これにより、ボイラ収容コンテナ20の前面20a側にスペースを形成できる。よって、このスペースに他の設備(例えば、発電装置2で用いられる冷却水の熱交換を行う熱交換器)を配置できるので、ボイラ装置1の利便性をより向上させられる。
(7)コジェネシステム100を、コンテナ型の発電装置2とコンテナ型のボイラ装置1とを含んで構成した。これにより、容易に設置でき、かつ、設置場所の移動も容易に行えるコジェネシステム100を実現できる。
(8)発電装置2を40フィートコンテナに収容し、ボイラ装置1を20フィートコンテナに収容した。これにより、既存の規格のコンテナサイズのボイラ装置1及び発電装置2を構成できるので、ボイラ装置1及び発電装置2の運搬を既存の運搬手段により容易に行える。
以上、本発明のボイラ装置及びコジェネシステムの好ましい一実施形態について説明しが、本発明は、上述した実施形態に制限されるものではなく、適宜変更が可能である。
例えば、本実施形態では、ボイラ装置1を、バイパス配管15を含んで構成したが、これに限らない。即ち、ボイラ装置を、バイパス配管を含まずに構成してもよい。
また、本実施形態では、本発明のボイラ装置1を蒸気ボイラに適用したが、これに限らない。即ち、本発明のボイラ装置を温水ボイラに適用してもよい。
また、本発明のコジェネシステム100を複数組組み合わせて、より大規模なコジェネシステムを構成してもよい。
1 ボイラ装置
2 発電装置
10 排ガス利用ボイラ
11 サイレンサ
12 ボイラ本体
13 排ガス供給配管
14 排気配管
15 バイパス配管
16 切替ダンパ
20 ボイラ収容コンテナ
21 発電機収容コンテナ
100 コジェネシステム
151 鉛直配管
152 水平配管

Claims (8)

  1. 排ガス利用ボイラと、該排ガス利用ボイラを収容する直方体形状のボイラ収容コンテナと、を備えるボイラ装置であって、
    前記排ガス利用ボイラは、
    前記ボイラ収容コンテナの長手方向の一端側に配置され、外部から排ガスが導入されるサイレンサと、
    前記ボイラ収容コンテナの長手方向の他端側に配置されるボイラ本体と、
    前記サイレンサと前記ボイラ本体とを接続し前記サイレンサから前記ボイラ本体に排ガスを供給する排ガス供給配管と、
    前記ボイラ本体の上部に配置され上方に延びる排気配管と、を備えるボイラ装置。
  2. 前記排ガス供給配管は、前記サイレンサの下部と前記ボイラ本体の下部とを直線状に接続する請求項1に記載のボイラ装置。
  3. 一端側が前記排ガス供給配管に接続され他端側が前記排気配管に接続されるバイパス配管と、
    前記排ガス供給配管と前記バイパス配管との接続部に設けられ排ガスの流路を切り替える切替ダンパと、を更に備える請求項1又は2に記載のボイラ装置。
  4. 前記切替ダンパは、
    前記ボイラ本体側への排ガスの流路を開放し前記バイパス配管側への排ガスの流路を閉鎖する第1状態と、
    前記ボイラ本体側への排ガスの流路を閉鎖し前記バイパス配管側への排ガスの流路を開放する第2状態と、を切り替え可能な三方向ダンパである請求項3に記載のボイラ装置。
  5. 前記バイパス配管は、前記排ガス供給配管との接続部から鉛直方向上方に延びる鉛直配管と、該鉛直配管の上端部から水平方向に延びる水平配管と、を備え、
    前記水平配管は、前記ボイラ本体の上方に配置される請求項3又は4に記載のボイラ装置。
  6. 前記サイレンサ及び前記ボイラ本体は、前記ボイラ収容コンテナの内部において該ボイラ収容コンテナの幅方向の一方に偏って配置される請求項1〜5のいずれかに記載のボイラ装置。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のボイラ装置と、
    所定の燃料を燃焼又は化学反応させて発電する発電機、及び該発電機を収容する発電機収容コンテナを具備する発電装置と、を備え、
    前記サイレンサには、前記発電装置において発生した排ガスが供給されるコジェネシステム。
  8. 前記発電機収容コンテナは、40フィートコンテナであり、
    前記ボイラ収容コンテナは、20フィートコンテナである請求項7に記載のコジェネシステム。
JP2016207557A 2016-10-24 2016-10-24 ボイラ装置及びコジェネシステム Active JP6206572B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016207557A JP6206572B2 (ja) 2016-10-24 2016-10-24 ボイラ装置及びコジェネシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016207557A JP6206572B2 (ja) 2016-10-24 2016-10-24 ボイラ装置及びコジェネシステム

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012154851A Division JP6328873B2 (ja) 2012-07-10 2012-07-10 ボイラ装置及びコジェネシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017015392A true JP2017015392A (ja) 2017-01-19
JP6206572B2 JP6206572B2 (ja) 2017-10-04

Family

ID=57827740

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016207557A Active JP6206572B2 (ja) 2016-10-24 2016-10-24 ボイラ装置及びコジェネシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6206572B2 (ja)

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622556A (en) * 1979-07-26 1981-03-03 Daihatsu Diesel Kk Container type diesel generator
JPH04156250A (ja) * 1990-10-16 1992-05-28 Shinko Electric Co Ltd モジュール型発電設備
JPH05296008A (ja) * 1992-04-17 1993-11-09 Ise Kogyosho:Yugen 可搬式の熱及び電力同時供給システム
JPH1019223A (ja) * 1996-06-27 1998-01-23 Kobe Steel Ltd 可搬式焼却設備
US20030033994A1 (en) * 2001-08-08 2003-02-20 Edmund Campion Air provision systems for portable power modules
US20100139533A1 (en) * 2008-12-05 2010-06-10 Jin-shin Park Movable integrated cremation device
CN201885203U (zh) * 2010-12-06 2011-06-29 长沙天大锅炉制造有限公司 燃生物质、燃油或燃气卧式内燃三回程锅壳锅炉
US20120111004A1 (en) * 2010-11-10 2012-05-10 Conry Ronald D Modular energy harvesting system

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5622556A (en) * 1979-07-26 1981-03-03 Daihatsu Diesel Kk Container type diesel generator
JPH04156250A (ja) * 1990-10-16 1992-05-28 Shinko Electric Co Ltd モジュール型発電設備
JPH05296008A (ja) * 1992-04-17 1993-11-09 Ise Kogyosho:Yugen 可搬式の熱及び電力同時供給システム
JPH1019223A (ja) * 1996-06-27 1998-01-23 Kobe Steel Ltd 可搬式焼却設備
US20030033994A1 (en) * 2001-08-08 2003-02-20 Edmund Campion Air provision systems for portable power modules
US20100139533A1 (en) * 2008-12-05 2010-06-10 Jin-shin Park Movable integrated cremation device
US20120111004A1 (en) * 2010-11-10 2012-05-10 Conry Ronald D Modular energy harvesting system
CN201885203U (zh) * 2010-12-06 2011-06-29 长沙天大锅炉制造有限公司 燃生物质、燃油或燃气卧式内燃三回程锅壳锅炉

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
RU 2232345 C2, JPN7017002550, 20 February 2003 (2003-02-20), RU *

Also Published As

Publication number Publication date
JP6206572B2 (ja) 2017-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6328873B2 (ja) ボイラ装置及びコジェネシステム
JP5372980B2 (ja) 燃料電池システム
JP2006331881A5 (ja)
JP6205282B2 (ja) 燃料電池システム
PH12015502859A1 (en) Combustion system
JP6206572B2 (ja) ボイラ装置及びコジェネシステム
JP7167768B2 (ja) 蒸気発生設備及びアンモニア気化システム
JP6173133B2 (ja) 発電システム
JP2020115454A (ja) 燃料電池装置
JP5856004B2 (ja) 燃料電池装置
JP2012199068A (ja) 排気通路の接続構造および燃料電池システム
JP2016157621A (ja) 燃料電池システム
JP2008147087A (ja) 燃料電池発電システムの液体燃料処理装置
JP6523841B2 (ja) 燃料電池システム
JP2014020340A (ja) 火力発電システム
JP6114061B2 (ja) 燃料電池装置
JP2014025616A (ja) 焼却炉システム
KR101435392B1 (ko) 연료전지 시스템
KR101435391B1 (ko) 연료전지 시스템
JP2014037938A (ja) 蓄熱器、高温型燃料電池システム、及びボイラシステム
WO2020261612A1 (ja) 水蒸気発生機能を備えた有機物処理装置
JP6502146B2 (ja) 起動ユニットおよび起動用車両
JP2016058313A (ja) 燃焼制御装置
KR20150067662A (ko) 벤트 시스템 및 이를 구비하는 선박
JP2005170737A (ja) 水素発生装置およびこれを利用した燃料電池発電システム

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161026

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161027

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170808

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170821

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6206572

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250