JP2006331881A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. ハウジング内に設けた発電・燃焼室内に、複数の固体電解質形燃料電池セルを前後方向に一列に配列したセルスタックを、左右方向に複数配列させたセルスタック集合体と、
   前記セルスタック集合体の前記各固体電解質形燃料電池セルを固着するとともに、前記各固体電解質形燃料電池セルに燃料ガスを供給するための１つの燃料ガスマニホールドと、
   前記セルスタック集合体の上方に設けた改質器とを有し、
   前記改質器が、往路ケースおよび復路ケースと、前記往路ケースと前記復路ケースの端部同士を連結する連結ケースとからなるとともに、平面視でＵ字形状であり、かつ前記改質器の一部に改質触媒が収納されていることを特徴とする燃料電池。
2. 前記往路ケースと前記復路ケースとが、水平に配置されていることを特徴とする請求項１に記載の燃料電池。
3. 前記セルスタック集合体が、前記セルスタックを同数ずつ含む左側セルスタック群と右側セルスタック群とから構成され、いずれか一方のセルスタック群の上方にて前記往路ケースが前後方向に延在し、他方のセルスタック群の上方にて前記復路ケースが前後方向に延在することを特徴とする請求項１または請求項２に記載の燃料電池。
4. 前記発電・燃焼室の上側に配置された酸素含有ガス室から該発電・燃焼室内に垂下する複数の酸素含有ガス導入管を有し、該複数の酸素含有ガス導入管の一部が前記往路ケースと前記復路ケースの間を通り前記セルスタック間に配置されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の燃料電池。
5. 前記複数の酸素含有ガス導入管の別の一部が、前記セルスタック集合体の左右外側にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項４に記載の燃料電池。
6. 前記酸素含有ガス導入管が配置されていない前記セルスタック間に断熱材が配置されていることを特徴とする請求項４または５に記載の燃料電池。
7. 前記改質器の一部に気化部が設けられていることを特徴とする請求項１〜６のいずれかに記載の燃料電池。
8. 前記セルスタック集合体の前後方向の一方側端部にて前記燃料ガスマニホールドと連通して立設された燃料ガス導入ケースと、
   前記改質器の前記復路ケースと前記燃料ガス導入ケースとを連結する燃料ガス移送管とを有することを特徴とする請求項１〜７のいずれかに記載の燃料電池。