JP2017013575A - 屈折形遮断桿の関節構造 - Google Patents

屈折形遮断桿の関節構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2017013575A
JP2017013575A JP2015130548A JP2015130548A JP2017013575A JP 2017013575 A JP2017013575 A JP 2017013575A JP 2015130548 A JP2015130548 A JP 2015130548A JP 2015130548 A JP2015130548 A JP 2015130548A JP 2017013575 A JP2017013575 A JP 2017013575A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic member
joint shaft
blocking rod
joint
holder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2015130548A
Other languages
English (en)
Inventor
透 小野澤
Toru Onozawa
透 小野澤
愛洋 石井
Yoshihiro Ishii
愛洋 石井
孝二郎 川合
Kojiro Kawai
孝二郎 川合
努 湯浅
Tsutomu Yuasa
努 湯浅
賢司 倉科
Kenji Kurashina
賢司 倉科
創 山田
So Yamada
創 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
East Japan Railway Co
Original Assignee
East Japan Railway Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by East Japan Railway Co filed Critical East Japan Railway Co
Priority to JP2015130548A priority Critical patent/JP2017013575A/ja
Publication of JP2017013575A publication Critical patent/JP2017013575A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)

Abstract

【課題】耐久性に優れた屈折形遮断桿の関節構造を実現する。
【解決手段】根元遮断桿10の先端部に連結されている先端遮断桿20に、例えば自動車が接触して先端遮断桿20が略水平方向に押されると、先端遮断桿20を保持しているホルダー32の向きにずれが生じてホルダー固定部34の弾性部材1が関節軸31に押し付けられる。その際、関節軸31に押し付けられた弾性部材1が弾性変形することで、先端遮断桿20に自動車が接触した際の衝撃を緩和することができる。特に、弾性部材1に弾性変形を抑えるためのカバー部材2を取り付けて、関節軸31に押し付けられた弾性部材1が押し潰れるように膨らみ過ぎる変形を抑えるようにし、その弾性部材1に亀裂などの損傷が生じることを低減して耐久性の向上を図った。
【選択図】図1

Description

本発明は、踏切遮断機に用いられる屈折形遮断桿の関節構造に関する。
従来、踏切には人や自動車等の進入を制限するため、踏切遮断機が設けられている。踏切遮断機は、遮断機本体によって回動される遮断桿を水平方向に降下させて、踏切内への進入を遮断するようになっている。
そして、腕木式の踏切遮断機において、屈折形遮断桿が採用されたものが知られている(例えば、特許文献1、非特許文献1参照。)。屈折形遮断桿は、略水平な遮断位置と略鉛直な開放位置とに切り替えられる第1腕部の先端に関節部を介して第2腕部を連結した構造を有しており、第2腕部は遮断位置と開放位置の間で略水平な姿勢を維持するようになっている。
ところで、踏切を通行する自動車が降下中の遮断桿の第2腕部と接触したり、踏切内に閉じ込められた自動車が踏切外に脱出する際に遮断桿の第2腕部と接触したりすることがある。
そのため、屈折形遮断桿の関節部には、第2腕部が自動車と接触した際の衝撃を緩和するために、屈曲変形や伸縮変形など弾性変形が可能なゴムなどの弾性部材が配設されている。
特開平8−58594号公報
一般社団法人 日本鉄道電気技術協会、踏切保安装置 詳説[改訂版]、230ページ、写真9.1-1
しかしながら、通行量が多い踏切では自動車と遮断桿が接触する頻度が高くなって、関節部の弾性部材が損傷し易いために、関節部のメンテナンスや弾性部材の交換を頻繁に行わなければならないという問題があった。
本発明の目的は、耐久性に優れた屈折形遮断桿の関節構造を提供することである。
上記目的を達成するため、この発明は、
略水平な遮断位置と略鉛直な開放位置とに切り替えられる第1の遮断桿の先端部に第2の遮断桿を回動可能に連結する屈折形遮断桿の関節構造であって、
前記第1の遮断桿の先端部に当該第1の遮断桿の長手方向と直交する向きであって水平な姿勢をとるように設けられた関節軸と、
前記第2の遮断桿を保持するとともに、前記第2の遮断桿が前記遮断位置から前記開放位置までの間において略水平な姿勢を維持するように前記関節軸に回動可能に取り付けられるホルダーと、を備え、
前記ホルダーは、前記第2の遮断桿が取り付けられているホルダー本体と、前記ホルダー本体との間に前記関節軸を挟んで前記ホルダー本体に固定されるホルダー固定部と、を有し、
前記ホルダー固定部は、前記ホルダーの向きをずらすような方向の力が前記第2の遮断桿に作用した際に、前記関節軸に押し付けられる弾性部材と、前記関節軸に押し付けられた弾性部材の弾性変形を抑えるように前記弾性部材を挟持するカバー部材と、を備えるようにした。
第1の遮断桿の先端部に連結されている第2の遮断桿に、例えば自動車が接触して第2の遮断桿が略水平方向に押されると、第2の遮断桿を保持しているホルダーの向きにずれが生じてホルダー固定部の弾性部材が関節軸に押し付けられる。その際、関節軸に押し付けられた弾性部材が弾性変形することで、第2の遮断桿に自動車が接触した際の衝撃を緩和することができ、ホルダーが損傷するのを低減するようになっている。
特に、関節軸に押し付けられる弾性部材には、その弾性部材の弾性変形を抑えるためのカバー部材が取り付けられているので、関節軸に押し付けられた弾性部材が押し潰れるように膨らみ過ぎる変形を抑えることができ、弾性部材に亀裂などの損傷が生じることを低減することができる。
ゴムなどの弾性材料からなる弾性部材は、圧縮される力に強いという特性を有しているので、弾性部材をカバー部材で挟持していても、関節軸に押し付けられた弾性部材が衝突などの衝撃を好適に吸収することができる。
このような屈折形遮断桿の関節構造であれば、第1の遮断桿の先端に連結されている第2の遮断桿に自動車などが接触した際の衝撃を緩和することは勿論のこと、弾性部材に亀裂などの損傷が生じ難くなっており、耐久性に優れた関節構造として好適に活用することができる。
また、望ましくは、
前記カバー部材は、前記関節軸に押し付けられた弾性部材がその関節軸の軸方向に広がる弾性変形を抑えるようにした。
関節軸に押し付けられた弾性部材が、関節軸の軸方向に押し潰れて広がるように膨らむことを好適に抑えることで、弾性部材に亀裂などの損傷が生じることをより一層低減することができる。
また、望ましくは、
前記弾性部材が前記関節軸と接触する箇所には、前記関節軸の周面の形状に対応する凹面が形成されているようにした。
弾性部材が関節軸と接触する箇所に、関節軸の周面の形状に対応する凹面が形成されていれば、弾性部材と関節軸の接触面積を大きくすることができ、関節軸に押し付けられた弾性部材に応力集中させないようにして、弾性部材に亀裂などの損傷が生じることを抑えることができる。
また、望ましくは、
前記カバー部材に挟持されている前記弾性部材は、前記カバー部材と前記弾性部材を連通する前記関節軸と平行なボルトによって固定されており、
前記ボルトを挿通させるように前記弾性部材に形成されている貫通穴は、前記第2の遮断桿の延在方向に沿う長穴であり、前記ボルトと前記関節軸の間に前記貫通穴の一部が露出するように、前記弾性部材が配設されているようにした。
こうすることで、弾性部材をカバー部材に取り付けるためにボルトが挿通されている貫通穴の一部を、貫通穴に挿通させたボルトと弾性部材を離間させる空間にすることができる。そして、関節軸に押し付けられた弾性部材が相対的に関節軸に押されてボルト側に移動するように弾性変形することがあっても、その空間が干渉逃げ用の空間となり、弾性変形した弾性部材がボルトと接触することはない。
その結果、弾性部材の貫通穴が起点になる亀裂などの損傷が弾性部材に生じることを抑えることができる。
本発明によれば、耐久性に優れた屈折形遮断桿の関節構造が得られる。
腕木式の踏切遮断機を示す正面図である。 本実施形態の屈折形遮断桿の関節構造である関節部を示す斜視図である。 関節部のホルダー固定部を示す斜視図である。 ホルダー固定部を示す分解斜視図である。 ホルダー固定部の弾性部材をカバー部材の一部を透視して示した説明図である。 屈折形遮断桿の先端遮断桿に自動車などが接触した際の関節部の状態を一部断面視して示す説明図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る屈折形遮断桿の関節構造の実施形態について詳細に説明する。但し、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
図1は、腕木式の踏切遮断機100を示す正面図である。
踏切遮断機100は、遮断機本体101と、遮断機本体101によって回動される屈折形遮断桿102とを備えて構成されている。
遮断機本体101の内部には、遮断桿を回動させる回転駆動機構が配設されている。なお、遮断機本体101の構成や動作は従来公知のものと同様であるので、ここでは詳述しない。
屈折形遮断桿102は、図1に示すように、遮断機本体101の腕金101aに取り付けられている第1の遮断桿としての根元遮断桿10と、根元遮断桿10の先端部に関節部30を介して連結されている第2の遮断桿としての先端遮断桿20とを備えている。また、一端が遮断機本体101の腕金101aに繋がれ、他端が屈折形遮断桿102の関節部30に繋がれているワイヤー40が所定のテンションが付与された状態で設けられている。
そして、根元遮断桿10は遮断機本体101によって水平な遮断位置と鉛直な開放位置とに切り替えられるようになっており、その根元遮断桿10に関節部30を介して回動可能に連結されている先端遮断桿20は、遮断位置と開放位置の間で水平な姿勢を維持するようになっている。
次に、本実施形態の屈折形遮断桿の関節構造に関し、屈折形遮断桿102の関節部30について説明する。
関節部30は、図1、図2に示すように、根元遮断桿10の先端部に根元遮断桿10と直交する向きに設けられ、遮断位置と開放位置の間で水平な姿勢をとる関節軸31と、先端遮断桿20を保持するとともに関節軸31に回動可能に取り付けられるホルダー32とを備えている。
ホルダー32は、先端遮断桿20が取り付けられているホルダー本体33と、ホルダー本体33との間に関節軸31を挟んでホルダー本体33に固定されるホルダー固定部34とを有している。また、ホルダー32には、ワイヤー40の他端が繋がれるワイヤー接続部35が設けられている。
このホルダー32は、ホルダー本体33に取り付けられた先端遮断桿20が遮断位置と開放位置の間で水平な姿勢を維持するように関節軸31に回動可能に軸支されている。
ホルダー本体33は、先端遮断桿20が取り付けられる基部33aと、関節軸31の両端にそれぞれ当接する二股部33bとを有している。
ホルダー固定部34は、ホルダー本体33の二股部33bにそれぞれボルト34aで締結されて固定されている。
このホルダー固定部34は、関節軸31に当接する弾性部材1と、弾性部材1を挟持しているカバー部材2とを備えている。カバー部材2に挟持されている弾性部材1は、カバー部材2と弾性部材1を連通するボルト3によって固定されている。このボルト3は、関節軸31と平行な向きに配設されている。
なお、対を成す二股部33bにそれぞれ固定されているホルダー固定部34はシンメトリーであるので、ホルダー固定部34の向きを変えることで左右どちらの二股部33bに固定しても使用することが可能になっている。
弾性部材1は、屈曲変形や伸縮変形といった弾性変形が可能なゴムなどの弾性材料からなる板状の部材である。
図3〜図5に示すように、弾性部材1は、その厚さ方向の両面が関節軸31と垂直になる向きに配設されており、弾性部材1が関節軸31と接触する箇所には、関節軸31の周面の形状に対応する凹面1aが形成されている。
また、弾性部材1には、図4、図5に示すように、ボルト3を挿通させるための貫通穴1bが形成されている。この貫通穴1bは、先端遮断桿20の延在方向に沿う長穴である。そして、図5に示すように、ボルト3と関節軸31の間(或いはボルト3とホルダー本体33の間)に貫通穴1bの一部が露出するように、弾性部材1がカバー部材2に配設されている。つまり、貫通穴1bの一部が、貫通穴1bに挿通させたボルト3と弾性部材1を離間させる空間になっている。
カバー部材2は、図3、図4に示すように、板金加工によって形成された金属製の部材であり、弾性部材1の凹面1aが形成されている面以外の5面を囲う形状を有している。このカバー部材2は、弾性部材1の弾性変形を抑えるように弾性部材1を挟持している。
特に、カバー部材2は、弾性部材1の厚さ方向の両面であって、弾性部材1における関節軸31と垂直な2面と密接するように、弾性部材1を挟持している。
次に、屈折形遮断桿102の先端遮断桿20に自動車などが接触した際の関節部30の状態について説明する。
例えば、図6に示すように、先端遮断桿20に自動車などが接触して矢印Aの向きに先端遮断桿20が押された際、先端遮断桿20を保持しているホルダー32には、支点Pを回転中心とするように矢印Bの向きの回転トルクが作用する。
このように先端遮断桿20が略水平方向に押されてホルダー32の向きにずれが生じた際、ホルダー固定部34の弾性部材1は関節軸31に押し付けられる。そして、関節軸31に押し付けられた弾性部材1が弾性変形することで回転トルクのエネルギーを吸収し、先端遮断桿20が押された際の衝撃を緩和するようになっている。このように衝撃を緩和することでホルダー32が損傷するのを低減している。
特に、関節部30を構成するホルダー固定部34において、弾性部材1はカバー部材2に挟持されており、弾性部材1の厚さ方向の両面(ここでは弾性部材1における関節軸31と垂直な2面)がカバー部材2の内面と密接しているので、関節軸31に押し付けられた弾性部材1がその厚さ方向に膨らむ変形(ここでは関節軸31の軸方向に広がる変形)が抑えられるようになっている。
ゴムなどの弾性材料からなる弾性部材1は、圧縮される力に強いという特性を有しているので、弾性部材1をカバー部材2で挟持していても、関節軸31に押し付けられた弾性部材1が回転トルクのエネルギーを好適に吸収することができる。また、弾性部材1をカバー部材2が挟持していれば、弾性部材1が関節軸31に押し付けられ際に、弾性部材1が押し潰れてその厚さ方向に膨らみ過ぎる弾性変形を抑えて、弾性部材1に亀裂などの損傷が生じることを低減することができる。
また、弾性部材1が関節軸31と接触する箇所に、関節軸31の周面の形状に対応する凹面1aを形成して、弾性部材1と関節軸31の接触面積を大きくすることによって、関節軸31に押し付けられた弾性部材1に応力集中させないようになっており、弾性部材1に亀裂などの損傷が生じることを抑えることができる。
また、弾性部材1をカバー部材2に取り付けるためにボルト3が挿通されている貫通穴1bの一部が、貫通穴1bに挿通させたボルト3と弾性部材1を離間させる空間になっており、その空間がボルト3と関節軸31の間(或いはボルト3とホルダー本体33の間)にあるので、関節軸31に押し付けられた弾性部材1が相対的に関節軸31に押されてボルト3側に移動するように弾性変形することがあっても、その空間が干渉逃げ用の空間となり、弾性変形した弾性部材1がボルト3と接触することはない。その結果、貫通穴1bが起点になる亀裂などの損傷が弾性部材1に生じることを抑えることができる。
このように、本実施形態の屈折形遮断桿102の関節部30であれば、先端遮断桿20に自動車などが接触し、先端遮断桿20が略水平方向に押されてホルダー32の向きにずれが生じた場合、ホルダー固定部34の弾性部材1が関節軸31に押し付けられ、その弾性部材1が弾性変形することで、先端遮断桿20が押された際の衝撃を緩和することが可能になっている。
特に、ホルダー固定部34の弾性部材1をカバー部材2で挟持しているので、関節軸31に押し付けられた弾性部材1が関節軸31の軸方向に押し潰れて広がる変形を抑え、弾性部材1がその厚さ方向に膨らむ変形を抑えることができ、弾性部材1に亀裂などの損傷が生じることを低減することができる。
また、弾性部材1が関節軸31と接触する箇所に、関節軸31の周面の形状に対応する凹面1aを形成したことで、関節軸31に押し付けられた弾性部材1に応力集中させないようにすることができ、弾性部材1が関節軸31と接触する箇所が起点になる亀裂などの損傷が弾性部材1に生じることを抑えることができる。
また、弾性部材1をカバー部材2に取り付けるためにボルト3が挿通されている貫通穴1bの一部を、貫通穴1bに挿通させたボルト3と弾性部材1を離間させる空間にしたことで、関節軸31に押し付けられて弾性変形した弾性部材1がボルト3と接触させないようにすることができ、貫通穴1bが起点になる亀裂などの損傷が弾性部材1に生じることを抑えることができる。
以上のように、本実施形態の屈折形遮断桿102の関節部30に配設した弾性部材1は、先端遮断桿20に自動車などが接触した際の衝撃を緩和することは勿論のこと、亀裂などの損傷が生じ難くなっている。
従って、屈折形遮断桿102の関節部30は、耐久性に優れた屈折形遮断桿の関節構造として好適に活用することができる。
なお、本発明の適用は上述した実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
1 弾性部材
1a 凹面
1b 貫通穴
2 カバー部材
3 ボルト
10 根元遮断桿(第1の遮断桿)
20 先端遮断桿(第2の遮断桿)
30 関節部(関節構造)
31 関節軸
32 ホルダー
33 ホルダー本体
33a 基部
33b 二股部
34 ホルダー固定部
35 ワイヤー接続部
100 踏切遮断機
101 遮断機本体
101a 腕金
102 屈折形遮断桿

Claims (4)

  1. 略水平な遮断位置と略鉛直な開放位置とに切り替えられる第1の遮断桿の先端部に第2の遮断桿を回動可能に連結する屈折形遮断桿の関節構造であって、
    前記第1の遮断桿の先端部に当該第1の遮断桿の長手方向と直交する向きであって水平な姿勢をとるように設けられた関節軸と、
    前記第2の遮断桿を保持するとともに、前記第2の遮断桿が前記遮断位置から前記開放位置までの間において略水平な姿勢を維持するように前記関節軸に回動可能に取り付けられるホルダーと、を備え、
    前記ホルダーは、前記第2の遮断桿が取り付けられているホルダー本体と、前記ホルダー本体との間に前記関節軸を挟んで前記ホルダー本体に固定されるホルダー固定部と、を有し、
    前記ホルダー固定部は、前記ホルダーの向きをずらすような方向の力が前記第2の遮断桿に作用した際に、前記関節軸に押し付けられる弾性部材と、前記関節軸に押し付けられた弾性部材の弾性変形を抑えるように前記弾性部材を挟持するカバー部材と、を備えたことを特徴とする屈折形遮断桿の関節構造。
  2. 前記カバー部材は、前記関節軸に押し付けられた弾性部材がその関節軸の軸方向に広がる弾性変形を抑えることを特徴とする請求項1に記載の屈折形遮断桿の関節構造。
  3. 前記弾性部材が前記関節軸と接触する箇所には、前記関節軸の周面の形状に対応する凹面が形成されていることを特徴とする請求項1又は2に記載の屈折形遮断桿の関節構造。
  4. 前記カバー部材に挟持されている前記弾性部材は、前記カバー部材と前記弾性部材を連通する前記関節軸と平行なボルトによって固定されており、
    前記ボルトを挿通させるように前記弾性部材に形成されている貫通穴は、前記第2の遮断桿の延在方向に沿う長穴であり、前記ボルトと前記関節軸の間に前記貫通穴の一部が露出するように、前記弾性部材が配設されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか一項に記載の屈折形遮断桿の関節構造。
JP2015130548A 2015-06-30 2015-06-30 屈折形遮断桿の関節構造 Pending JP2017013575A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015130548A JP2017013575A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 屈折形遮断桿の関節構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015130548A JP2017013575A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 屈折形遮断桿の関節構造

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017013575A true JP2017013575A (ja) 2017-01-19

Family

ID=57827633

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015130548A Pending JP2017013575A (ja) 2015-06-30 2015-06-30 屈折形遮断桿の関節構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017013575A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019202826A1 (ja) * 2018-04-20 2019-10-24 株式会社音楽館 プラットホーム用ゲート装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019202826A1 (ja) * 2018-04-20 2019-10-24 株式会社音楽館 プラットホーム用ゲート装置
JPWO2019202826A1 (ja) * 2018-04-20 2020-10-01 株式会社音楽館 プラットホーム用ゲート装置
CN111836750A (zh) * 2018-04-20 2020-10-27 株式会社音乐馆 月台用闸门装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5824151B2 (ja) 振動減衰部を有する相互連結部材を備えた電池モジュール
KR102115200B1 (ko) 차량용 다이나믹 댐퍼
JP5650696B2 (ja) スリットが形成された弾性変形体を有する機械式ストッパ装置、及び該機械式ストッパ装置を備えた多関節ロボット
ES2650456T3 (es) Estructura de elemento de chasis de vehículo con excelente comportamiento de resistencia al impacto
JP4270502B2 (ja) エンジンマウント
US10926741B2 (en) Wiper bracket and wiper
JP4721722B2 (ja) 制震柱脚構造及びそれを用いた制震構造物
JP2017013575A (ja) 屈折形遮断桿の関節構造
KR100891473B1 (ko) 자동차용 범퍼 보강부재
JP5961223B2 (ja) パイプ状部材およびその端部封止方法
JP4820227B2 (ja) 連結部材及び継手
JP5735027B2 (ja) 防振装置
JP6271138B2 (ja) 制震装置
KR101398722B1 (ko) 철골구조물 고정용 장치
JP4466401B2 (ja) 積層ゴム支承
JP5823447B2 (ja) ダブル形緩衝器
JP5841889B2 (ja) 柱脚用ピン構造
CN101938189A (zh) 马达过载保护装置
JP5662089B2 (ja) 間隙カバー装置
JP5261040B2 (ja) ダンパー取付構造
CN215211603U (zh) 一种用于混凝土房建结构的伸缩缝刚性接地棒保护结构
CN221176672U (zh) 一种石墨接地网的角接装置
JP6218633B2 (ja) 柱状構造体の制振装置
JP6092088B2 (ja) 鋼製ベローズ型ダンパー
KR101099051B1 (ko) 토크 로드 마운트의 차체장착용 부시마운트