JP2017008743A - 負圧ポンプ及び負圧ポンプシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な構造で動力源のエネルギーロスを低減できる負圧ポンプを提供する。
【解決手段】負圧ポンプ12は、有底筒状とされ底部24に円孔が形成された筐体20と、円孔に嵌合される軸部と外周面44Aの一部が筐体20の内壁面22Aに接するカム部44とを備えた回転体40と、負圧タンク102内の気体を筐体20内へ吸入するための吸入口部30と、吸入した気体を筐体20の外部へ吐出するための吐出口部34と、筒壁部22を貫通し筐体径方向に移動可能とされ、先端部50Aが外周面44Aに当接することで内壁面22Aと外周面44Aとの間の空間Sを仕切る仕切部材50と、仕切部材50の先端部50Aを外周面44Aに当接させる付勢部材60と、負圧タンク102内の負圧力が予め設定した設定値に達すると負圧力を利用して先端部50Aが内壁面22Aよりも筐体径方向外側に位置するように仕切部材50を移動させる移動機構70と、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、負圧ポンプ及び負圧ポンプシステムに関する。
車両の負圧式のブレーキ倍力装置に用いられる負圧ポンプとして、エンジン(動力源)からの動力の伝達を断続するクラッチを備えた負圧ポンプ(例えば、特許文献1参照)が知られている。このような負圧ポンプでは、負圧タンク内の負圧力がブレーキ倍力装置を作動させるのに充分な負圧力に達している場合に、クラッチを切断することでエンジンのエネルギーロスを低減することができる。
特開2010−112337号公報
しかし、特許文献1に開示された負圧ポンプでは、エンジンのエネルギーロスを低減するためにクラッチ機構を用いることからポンプ構造が複雑化する傾向がある。
本発明の課題は、簡単な構造で動力源のエネルギーロスを低減できる負圧ポンプ及びこの負圧ポンプを用いた負圧ポンプシステムを提供することである。
本発明の請求項1に記載の負圧ポンプは、有底筒状とされると共に開口部が蓋体によって閉塞され、底部に円孔が形成された筐体と、前記円孔に嵌合される軸部と、前記筐体内に配置されると共に外周面の一部が前記筐体の内壁面に接するカム部とを備え、動力源から動力が伝達されると回転する回転体と、前記筐体に設けられ、負圧タンクに接続される吸入管を通して前記負圧タンク内の気体を前記筐体内へ吸入するための吸入口部と、前記筐体の前記吸入口部よりも前記回転体の回転方向下流側に設けられ、前記吸入口部から吸入した気体を前記筐体の外部へ吐出するための吐出口部と、前記回転体の回転方向で前記吐出口部と前記吸入口部との間に配置され、前記筐体の壁部を貫通すると共に前記筐体の径方向に移動可能とされ、先端部が前記カム部の前記外周面に当接することで前記内壁面と前記外周面との間の空間を仕切る仕切部材と、前記仕切部材を前記筐体の径方向内側に向かって付勢し、前記仕切部材の前記先端部を前記カム部の前記外周面に当接させる付勢部材と、前記筐体に設けられ、前記負圧タンク内の負圧力が予め設定した設定値に達すると前記負圧力を利用して前記仕切部材の前記先端部が前記内壁面よりも前記筐体の径方向外側に位置するように前記仕切部材を移動させる移動機構と、を有している。
請求項1に記載の負圧ポンプでは、動力源から動力が伝達されると円孔に嵌合された軸部を中心に回転体が回転し、カム部の外周面の一部が筐体の内壁面上を摺動(内壁面に接しながら移動)する。
また、カム部の外周面には付勢部材によって付勢された仕切部材の先端部が当接しており、回転体が回転すると仕切部材の先端部がカム部の外周面上を摺動する。このとき、仕切部材によって筐体の内壁面とカム部の外周面との間の空間が仕切られている。このため、回転体が回転すると、仕切部材によって仕切られた空間の容積が増減する。
ここで、仕切部材によって仕切られた空間では、まず、容積の増加時に負圧タンク内の気体が吸入管を通して吸入口部から吸入され、次に、容積の減少時に吸入された気体が圧縮されつつ吐出口部から筐体の外部へ吐出される。このように負圧タンク内から気体を吸い出すことで負圧タンク内に負圧を生じさせることができる(負圧を生成することができる)。
また、上記負圧ポンプでは、負圧タンク内の負圧力が予め設定した設定値に達すると移動機構が上記負圧力を利用して仕切部材の先端部が筐体の内壁面よりも筐体の径方向外側へ位置するように仕切部材を移動させる。これにより、仕切部材とカム部とが非接触となる。すなわち、筐体の内壁面とカム部の外周面との間の空間の仕切りがなくなり、該空間が容積変化できなくなる。このため、吸入管を通して負圧タンク内の気体を吸入口部から筐体内(筐体内の上記空間内)に吸入できなくなり、負圧の生成が停止する。このとき、回転体のカム部には上記空間を容積変化させるための負荷が作用しなくなるので、動力源に作用する負荷が低減される。
このように上記負圧ポンプでは、負圧タンク内の負圧力が予め設定した設定値に達すると、移動機構が仕切部材を移動させて負圧の生成を停止させることから、動力源のエネルギーロスを低減することができる。
さらに、上記負圧ポンプでは、負圧タンク内の負圧力を利用する移動機構を用いて仕切部材を移動させて負圧の生成を停止させるため、例えば、クラッチ機構を用いて動力源からの動力の伝達を断続させて負圧の生成を停止させるものと比べて、構造が簡単になる。
以上のことから、上記負圧ポンプによれば、簡単な構造で動力源のエネルギーロスを低減できる。
本発明の請求項2に記載の負圧ポンプは、請求項1に記載の負圧ポンプにおいて、前記移動機構は、前記筐体から前記筐体の径方向外側に突出し、頂部が閉塞された筒状とされ、前記仕切部材の基端部側及び前記付勢部材を収容すると共に前記頂部の内側で前記付勢部材を支持する収容部と、前記収容部の側部と前記仕切部材の前記基端部側とにそれぞれ取り付けられて前記収容部内を前記頂部側の頂部側空間と基部側の基部側空間に仕切るダイヤフラムと、前記収容部の前記ダイヤフラムよりも前記頂部側に設けられ、前記負圧タンクに接続される負圧管が接続される筒状の接続口部と、前記接続口部内に設けられ、前記負圧管から前記頂部側空間への気体の移動を阻止すると共に前記負圧管を通して前記設定値に達した負圧力を受けると開弁して前記頂部側空間から前記負圧管への気体の移動を許容する開閉弁と、を備えている。
請求項2に記載の負圧ポンプでは、動力源から動力が伝達されて負圧を生成すると、負圧タンク内及び負圧タンクに接続された負圧管内の負圧力が高まる。そして、負圧タンク内の負圧力が予め設定した設定値に達すると、接続口部内の開閉弁が設定値に達した負圧力を受けて開弁し、収容部の頂部側空間の気体が吸い出される。これにより、収容部の頂部側空間と基部側空間との間に圧力差が生じ、基部側空間よりも低圧となる頂部側空間へダイヤフラムが引っ張られて仕切部材が持ち上げられる(言い換えると、仕切部材が筐体の径方向外側へ移動させられる)。
このように上記負圧ポンプでは、設定値に達した負圧力を利用して収容部の頂部側空間と基部側空間との間に圧力差を生じさせ、その圧力差で仕切部材を持ち上げる簡単な構造で負圧の生成を停止させられる。すなわち、簡単な構造で動力源のエネルギーロスを低減することができる。
本発明の請求項3に記載の負圧ポンプシステムは、負圧タンクと、前記負圧タンク内に負圧を生成する請求項2に記載の負圧ポンプと、前記負圧タンクと前記負圧ポンプの前記吸入口部とを接続する吸入管と、前記負圧タンクと前記接続口部とを接続する負圧管と、前記負圧管の途中に設けられ、前記負圧管の他の部分よりも流路面積が小さい圧力調整部と、を有している。
請求項3に記載の負圧ポンプシステムでは、請求項2に記載の負圧ポンプを有することから、簡単な構造で動力源のエネルギーロスを低減できる。さらに、上記負圧ポンプシステムでは、負圧管の途中に該負圧管の他の部分よりも流路面積が小さい圧力調整部を設けていることから、例えば、負圧管の流路面積が全体に亘って一定とされたものと比べて、負圧タンク内の負圧力が設定値に達してから接続口部内の負圧力が設定値に達するまでの時間のずれ(時間差)を大きくすることができる。これにより、負圧タンク内の負圧力が予め設定した設定値に対して不足するのを防止できる。
本発明の請求項4に記載の負圧ポンプシステムは、請求項3に記載の負圧ポンプシステムにおいて、前記負圧管の途中から分岐して前記収容部の前記ダイヤフラムよりも前記頂部側に接続される分岐管と、前記分岐管内に設けられ、前記頂部側空間から前記負圧管への気体の移動を阻止すると共に前記負圧管から前記頂部側空間への気体の移動を許容する一方向弁と、を有している。
請求項4に記載の負圧ポンプシステムでは、負圧管の途中から分岐した分岐管内に一方向弁を設けていることから、例えば負圧タンク内の負圧をブレーキ倍力装置で使用した場合に、ブレーキ倍力装置側から負圧タンク内に流入した気体が負圧管及び分岐管を通って収容部の頂部側空間に移動し、収容部の頂部側空間と基部側空間との間の圧力差が低減される。このように頂部側空間と基部側空間との間の圧力差が低減されると、仕切部材が付勢部材によって付勢されて先端部がカム部の外周面に当接し、負圧ポンプが再作動する。これにより、負圧タンク内に負圧が再度生成される。
このように上記負圧ポンプシステムでは、分岐管と一方向弁を設ける簡単な構造で、負圧タンク内の負圧使用後における負圧ポンプの再作動をスムーズに行うことができる。
本発明は、簡単な構造で動力源のエネルギーロスを低減できる負圧ポンプ及びこの負圧ポンプを用いた負圧ポンプシステムを提供することができる。
本発明の一実施形態に係る負圧ポンプの軸方向と直交する方向に沿った断面図である。 図1の負圧ポンプの軸方向に沿った断面図(図1の2X−2X線断面図)である。 図1の負圧ポンプの作動状態(気体吸入時)を示す、負圧ポンプの軸方向と直交する方向に沿った断面図である。 図1の負圧ポンプの作動状態(気体吐出時)を示す、負圧ポンプの軸方向と直交する方向に沿った断面図である。 図1の負圧ポンプに用いられる回転体の無負荷回転状態を示す、負圧ポンプの軸方向と直交する方向に沿った断面図である。 第1実施形態に係る負圧ポンプシステムにおいて、負圧タンク内の負圧力が設定値に達するまでの時間と、接続口部内の負圧力が設定値に達するまでの時間との関係を示すグラフである。
本発明の一実施形態に係る負圧ポンプ及び負圧システムについて説明する。
図1に示されるように、本実施形態の負圧ポンプ12は、エンジン90(図2参照)を動力源として負圧を生成する装置であり、車両の負圧式のブレーキ倍力装置100に用いられる。なお、本発明は上記構成に限定されず、負圧ポンプ12の動力源としてモータ等を用いてもよい。また、本発明の負圧ポンプは、負圧を利用する装置であれば、負圧式のブレーキ倍力装置以外に用いてもよい。
図1及び図2に示されるように、負圧ポンプ12は、有底筒状とされ、開口部26が蓋体38によって閉塞された筐体20と、カム部44が筐体20内に配置される回転体40と、筐体20に設けられた気体(本実施形態では、一例として空気を用いている。)の吸入口部30及び吸入した気体の吐出口部34と、を有している。さらに負圧ポンプ12は、先端部50Aがカム部44の外周面44Aと当接することで筐体20の内壁面22Aと外周面44Aとの間に形成される空間Sを仕切る仕切部材50と、仕切部材50を付勢して先端部50Aをカム部44の外周面44Aに当接させる付勢部材60と、負圧タンク102内の負圧力が予め設定した設定値(設定圧力)に達すると、この負圧力を利用して仕切部材50をカム部の44の回転軌跡上から退避させる移動機構70とを有している。なお、上記空間Sは、後述するポンプ室36の一部である。
本実施形態の「筒状」には、円筒形状、長円筒形状(楕円筒形状)、断面において外壁面が多角形で内壁面が正円形または長円形(楕円形)の多角形筒形状が含まれる。また、「筒状」には、軸方向に沿って内径が徐々に拡径又は縮径される筒形状も含まれる。
有底筒状の筐体20は、筒状の筒壁部22と、筒壁部22の軸方向の一方側(図2では右側)を閉塞する底部24とを含んで構成されている。筒壁部22の軸方向の他方側(図2では左側)は、開放されており、筐体20の開口部26を構成している。
図1に示されるように、筒壁部22は、筐体20の軸方向と直交する方向(以下、適宜「筐体20の径方向」と記載する。)の断面において内壁面22Aが長円形とされている。なお、図1及び図2では、筐体20の軸方向(以下、適宜「筐体軸方向」と記載する。)を矢印X方向で示し、筐体20の径方向(以下、適宜「筐体径方向」と記載する。)を矢印Y方向で示している。
また、筒壁部22には、筐体20の内部に気体を吸入するための吸入口部30が設けられている。この吸入口部30には、負圧タンク102に接続された後述する吸入管104が接続されており、吸入管104を通して負圧タンク102の内部の気体を筐体20の内部に吸入できるようになっている。なお、図1、図3、図4においては、気体の流れを矢印Gで示している。
図2に示されるように、底部24は、板状とされ、筐体中心(筒壁部22(筐体20)の中心)C上に円孔32が形成されている。具体的には、底部24には、筐体中心Cを孔中心として円孔32が形成されている。また、底部24は、円孔32が形成された部分の厚み(板厚)が、他の部分よりも厚くされている。
図2に示されるように、円孔32には、回転体40の軸部42が嵌合されている。具体的には、円孔32には、円筒状の滑り軸受け(所謂、ブッシュ)33が埋め込まれており、この滑り軸受33を介して軸部42が円孔32に嵌合している。この滑り軸受33によって軸部42が回転自在に支持されている。
なお、本発明はこの構成に限定されず、滑り軸受33を設けずに円孔32の孔壁面で軸部42を回転自在に支持する構成としてもよい。
また、底部24には、筐体20内に供給される潤滑剤(本実施形態では、一例としてエンジンオイルを用いている。)及び吸入口部30から吸入した気体を吐出するための吐出口部34(図1参照)が形成されている。この吐出口部34は、吸入口部30よりも回転体40の回転方向(以下、単に「回転体回転方向」と記載する。)の下流側に配置されている。なお、本実施形態の回転体40は、負圧生成時に、蓋体38側から見て反時計回り(図1の矢印R方向)に回転するように構成されている。
吐出口部34は、底部24の外面24B(底面24Aの反対面)に取り付けられた可撓性を有する吐出弁(図示省略)によって閉塞されている。この吐出弁は、筐体20内から外部への気体及び潤滑剤の移動を許容し、外部から筐体20内への気体及び潤滑剤の移動を阻止するように構成されている。
図1に示されるように、筒壁部22には、回転体回転方向で吐出口部34と吸入口部30との間に仕切部材50が筐体径方向に貫通する切欠き部23が形成されている。この切欠き部23は筒壁部22の開口部26側の端面から底部24の底面24Aまで延びている。
図2に示されるように、筐体20の開口部26には、板状の蓋体38が着脱自在に装着されている。この蓋体38と筐体20の突き合せ部分にはシール部材(不図示)が配設されている。このシール部材により、蓋体38を筐体20に装着した状態において、筐体20内の気体及び潤滑剤が蓋体38と筐体20との間から漏れ出すのが防止される。
図1及び図2に示されるように、本実施形態では、筐体20の内部空間がポンプ室36を形成している。具体的には、ポンプ室36は、内壁面22A、底面24A及び蓋体38の閉塞面(裏面)38Aによって構成されている。
また、本実施形態では、筐体20を樹脂で形成している。具体的には、筐体20を樹脂の一体成型品としている。この筐体20を形成する樹脂としては、熱硬化性樹脂及び熱可塑性樹脂のどちらを用いても構わない。熱硬化性樹脂としては、例えば、フェノール系樹脂、ユリア系樹脂、メラミン系樹脂、エポキシ系樹脂等が挙げられる。一方、熱可塑性樹脂としては、例えば、ウレタン系樹脂、オレフィン系樹脂、塩化ビニル系樹脂、ポリアセタール系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリイミド系樹脂等が挙げられる。なお、本実施形態では、筐体20を形成する樹脂を、強靭性や柔軟性の観点からポリアミド系樹脂(例えば、ナイロン)としている。なお、本発明はこの構成に限定されず、筐体20を金属(例えば、アルミ)で形成してもよいし、筐体20を樹脂に金属を混合させた混合材料を用いて形成してもよい。
蓋体38は、筐体20と同様に、樹脂で形成されている。蓋体38を形成する樹脂は、筐体20を形成する樹脂と同じでも、異なっていてもよい。なお、本実施形態では、筐体20を形成する樹脂と同じ樹脂で蓋体38を形成している。
図2に示されるように、回転体40は、軸方向の中間部を構成し、円孔32に回転自在に嵌合される軸部42と、軸方向の一端側(図2では右端側)を構成し、カムシャフト(不図示)に取り付けられた継手92(例えば、オルダム継手など)と連結される連結部43と、軸方向の他端側(図2では左端側)を構成し、筐体20内に配置されるカム部44と、を備えている。また、回転体40は、軸部42が円孔32に嵌合した状態では、回転中心が筐体中心Cと一致する(図1及び図2参照)。
軸部42は、円柱状とされ、筐体20の円孔32に滑り軸受33を介して回転自在に嵌合されている。この軸部42には、軸方向に延びる貫通孔(不図示)が形成されており、この貫通孔を通してカムシャフト(不図示)の内部流路から潤滑剤が送り込まれるように構成されている。カムシャフトから送り込まれた潤滑剤は、貫通孔を通ってポンプ室36内(筐体20の内部)に供給される。
連結部43は、前述の継手92を介してエンジン90の構成部材であるカムシャフトに連結されている。このため、カムシャフトが回転すると、継手92を介して回転体40が回転する(エンジン90から動力Mが伝達される)。
なお、回転体40は、カムシャフトから継手92を介してエンジン90から動力Mが伝達される部材のため、強度面から金属材料(例えば、鉄、アルミ)で形成されている。なお、十分な強度を確保できれば、樹脂で回転体を形成してもよい。
また本実施形態では、継手92を用いて回転体40とカムシャフトを連結しているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、継手92を用いずに回転体40とカムシャフトを直に連結する構成としてもよい。
カム部44は、円筒状とされ、中心が回転体40の回転中心に対して偏心した位置となっている。また、カム部44は、軸部42よりも大径とされている。このカム部44は、ポンプ室36内(筐体20の内部)に配置され、外周面44Aの一部が内壁面22Aに接している。このため、回転体40が回転することで、外周面44Aの一部が内壁面22A上を回転体回転方向に摺動する。すなわち、外周面44Aの一部が内壁面22Aに接しながら回転体回転方向に移動(回転中心(筐体中心C)を中心に回転移動)する。
図1に示されるように、仕切部材50は、切欠き部23に挿入(嵌入)されて筒壁部22を貫通しており、筐体径方向に移動可能とされている。この仕切部材50は、回転体回転方向で吐出口部34と吸入口部30との間に配置されている。
図2に示されるように、仕切部材50は、先端部50A側を構成する板状の仕切部52と、基端部50B側を構成する円柱状の取付部54とを含んで構成されている。仕切部52は、両側の板面52Aが切欠き部23の両側の壁面23Aにそれぞれ接し、一方の側面52B(図2では右側の面)が底部24の底面24Aに接し、他方の側面52B(図2では左側の面)が蓋体38の閉塞面38Aに接している。このため、仕切部材50の先端部50Aがカム部44の外周面44Aに当接した状態では、空間Sが仕切部材50によって2つの空間CSに仕切られる。また、仕切部52のカム部44の外周面44Aと当接する部分(先端部50A)は、円弧状に湾曲しており、外周面44A上を摺動する際の摺動抵抗(摩擦抵抗)を低減できるようになっている。
また、取付部54には、後述するダイヤフラム74が取り付けられている。
なお、本実施形態では、先端部50Aがカム部44の外周面44A上を摺動するため、強度面や磨耗の観点から仕切部材50を回転体40と同じ材料で形成しているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、仕切部材50と回転体40を別の材料で形成してもよい。
図1に示されるように、筐体20を構成する筒壁部22には、外壁面から筐体径方向外側に突出し、頂部72Aが閉塞された筒状とされた収容部72が設けられている。この収容部72は、筒壁部22の切欠き部23を取り囲んでおり、仕切部材50の基端部50B側(取付部54)及び付勢部材60を内部に収容している。
付勢部材60は、一端部が収容部72の頂部72Aの内側面で支持され、他端部が取付部54を介して仕切部52を筐体径方向内側に付勢して先端部50Aをカム部44の外周面に当接させている。また、本実施形態では、付勢部材60をコイルスプリング(弦巻ばね)としているが、本発明はこの構成に限定されない。なお、ここでいう「筐体径方向外側」とは、筐体径方向に沿って筐体中心Cから遠い側を指し、「筐体径方向内側」とは、筐体径方向外側の反対側、すなわち、筐体径方向に沿って筐体中心Cに近い側を指している。
図1及び図2に示されるように、ダイヤフラム74は、収容部72の側部72Bと取付部54とにそれぞれ取り付けられており、収容部72の内部空間Tを頂部72A側の頂部側空間T1と基部72C側の基部側空間T2とに仕切っている。
収容部72のダイヤフラム74よりも頂部72A側には、円筒状の接続口部76が設けられている。この接続口部76には、負圧タンク102に接続された負圧管106が接続されている。なお、本実施形態では、収容部72及び接続口部76を筐体20と同じ材料で形成している。
接続口部76内には、開閉弁78が設けられている。この開閉弁78は、負圧管106から頂部側空間T1への気体の移動を阻止すると共に負圧管106を通して設定値に達した負圧力を受けると開弁して頂部側空間T1から負圧管106への気体の移動を許容するように構成されている。具体的には、開閉弁78は、コイルスプリング79によって付勢されて接続口部76内に形成された弁座部80に当接しており、負圧力が設定値に達すると、負圧力がコイルスプリング79の付勢力(ばね力)を超えるため、開閉弁78が弁座部80から引き離されて接続口部76内の流路が開放される(開弁される)。
なお、図1では、仕切部材50が付勢部材60から受ける付勢力を符号SF1で示し、開閉弁78がコイルスプリング79から受ける付勢力を符号SF2で示している。また、図5では、開閉弁78が受ける負圧力を符号NP1で示し、仕切部材50が受ける負圧力をNP2で示している。
なお、本実施形態の移動機構70は、収容部72、ダイヤフラム74、接続口部76、開閉弁78及びコイルスプリング79によって構成されている。
次に本実施形態の負圧ポンプシステム10について説明する。
負圧ポンプシステム10は、負圧式のブレーキ倍力装置100に用いられる負圧タンク102と、負圧タンク102内に負圧を生成する負圧ポンプ12と、負圧タンク102と負圧ポンプ12の吸入口部30とを接続する吸入管104と、負圧タンク102と接続口部76とを接続する負圧管106と、負圧管106の途中に設けられた圧力調整部110と、を有している。
圧力調整部110は、負圧管106の他の部分よりも流路面積を小さくした部分である。具体的には、圧力調整部110は、負圧管106の途中に設けた他の部分よりも管径((内径)が小径とされた部分である。
また、負圧ポンプシステム10は、負圧管106の途中から分岐して収容部72のダイヤフラム74よりも頂部72A側に接続される分岐管108と、分岐管108内に設けられた一方向弁112と、吸入管104内に設けられた一方向弁114と、を有している。
一方向弁112は、頂部側空間T1から負圧管106への気体の移動を阻止すると共に負圧管106から頂部側空間T1への気体の移動を許容するように構成されている。
一方向弁114は、吸入口部30から負圧タンク102への気体及び潤滑剤の移動を阻止すると共に負圧タンク102から吸入口部30への気体の移動を許容するように構成されている。
次に、本実施形態に係る負圧ポンプ12及び負圧ポンプシステム10の作用効果について説明する。
負圧ポンプ12では、エンジン90から動力Mが伝達されると滑り軸受33を介して32円孔に嵌合された軸部42を中心に回転体40が回転し、カム部44の外周面44Aの一部が筐体20の内壁面22A上を摺動(内壁面22Aに接しながら回転移動)する。
また、カム部44の外周面44Aには付勢部材60によって付勢された仕切部材50の先端部50Aが当接しており、回転体40が回転すると仕切部材50の先端部50Aがカム部44の外周面44A上を摺動する。このとき、仕切部材50によって筐体20の内壁面22Aとカム部44の外周面44Aとの間の空間Sが2つの空間CSに仕切られている。このため、回転体40が回転すると、仕切部材50によって仕切られた空間CSの容積が増減する。
ここで、仕切部材50によって仕切られた空間CSでは、まず、図3に示されるように、容積の増加時に負圧タンク102内の気体が吸入管104を通して吸入口部30から吸入される。次に、空間CSでは、図4に示されるように、容積の減少時に吸入された気体が圧縮されつつ吐出口部34から筐体20の外部へ吐出される。このようにして負圧タンク102内から気体を吸い出すことで負圧タンク102内に負圧を生じさせることができる(負圧を生成することができる)。
また、上記負圧ポンプ12では、負圧タンク102内の負圧力が予め設定した設定値に達すると移動機構70が負圧力を利用して仕切部材50の先端部50Aが筐体20の内壁面22Aよりも筐体径方向外側へ位置するように仕切部材50を移動させる。具体的には、負圧タンク102内の負圧力が予め設定した設定値に達すると、接続口部76内の開閉弁78が設定値に達した負圧力NP1を受けて開弁し、収容部72の頂部側空間T1の気体が吸い出される。これにより、収容部72の頂部側空間T1と基部側空間T2との間に圧力差が生じ、図5に示されるように、基部側空間T2よりも低圧となる頂部側空間T1へダイヤフラム74が引っ張られて仕切部材50が持ち上げられる(言い換えると、仕切部材50が筐体径方向外側へ移動させられる)。これにより、仕切部材50とカム部44とが非接触となる。すなわち、筐体20の内壁面22Aとカム部44の外周面44Aとの間の空間Sの仕切りがなくなり、空間Sにおいて容積変化できなくなる。このため、吸入管104を通して負圧タンク102内の気体を吸入口部30から筐体20内(筐体20内の空間S内)に吸入できなくなり、負圧の生成が停止する。このとき、回転体40のカム部44には空間Sを容積変化させるための負荷が作用しなくなるので、エンジン90に作用する負荷が低減される。
このように負圧ポンプ12では、負圧タンク102内の負圧力が予め設定した設定値に達すると、移動機構70が仕切部材50を移動させて負圧の生成を停止させることから、エンジン90のエネルギーロスを低減することができる。
さらに、負圧ポンプ12では、負圧タンク102内の負圧力を利用する移動機構70を用いて仕切部材50を移動させて負圧の生成を停止させるため、例えば、クラッチ機構を用いてエンジン90からの動力の伝達を断続させて負圧の生成を停止させるものと比べて、構造が簡単になる。
特に、本実施形態の移動機構70では、設定値に達した負圧力を利用して収容部72の頂部側空間T1と基部側空間T2との間に圧力差を生じさせ、その圧力差で仕切部材50を持ち上げる簡単な構造で負圧の生成を停止させられる。すなわち、簡単な構造でエンジン90のエネルギーロスを低減することができる。
以上のことから、負圧ポンプ12によれば、簡単な構造でエンジン90のエネルギーロスを低減できる。
負圧ポンプシステム10では、負圧ポンプ12を用いるため、簡単な構造でエンジン90のエネルギーロスを低減できる。さらに、負圧ポンプシステム10では、負圧管106の途中に負圧管106の他の部分よりも流路面積が小さい圧力調整部110を設けていることから、例えば、負圧管106の流路面積が全体に亘って一定とされたものと比べて、図6に示されるように、負圧タンク102内の負圧力が設定値に達してから接続口部76内の負圧力が設定値に達するまでの時間のずれ(時間差)を大きくすることができる。これにより、負圧タンク102内の負圧力が予め設定した設定値に対して不足するのを防止できる。なお、図6で示す符号Ptは負圧タンク102内の圧力(負圧力)を示し、符号Pvは開閉弁78よりも負圧管106側の接続口部76内の圧力(負圧力)を示し、符号NPaは負圧の生成を停止する際の負圧タンク102内の負圧力の設定値を示し、符号Taは、負圧タンク102内の負圧力が設定値NPaに達するまでの時間を示し、符号Tbは、接続口部76内の負圧力が設定値NPaに達するまでの時間を示している。
また、負圧ポンプシステム10では、負圧管106の途中から分岐した分岐管108内に一方向弁112を設けていることから、負圧タンク102内の負圧をブレーキ倍力装置100で使用した場合に、ブレーキ倍力装置100側から負圧タンク102内に流入した気体が負圧管106及び分岐管108を通って収容部72の頂部側空間T1に移動する。このため、収容部72の頂部側空間T1と基部側空間T2との間の圧力差が低減され、仕切部材50が付勢部材60によって付勢されて先端部50Aがカム部44の外周面44Aに当接し、負圧ポンプ12が再作動する。これにより、負圧タンク102内に負圧が再度生成される。
このように負圧ポンプシステム10では、分岐管108と一方向弁112を設ける簡単な構造で、負圧タンク102内の負圧使用後における負圧ポンプ12の再作動をスムーズに行うことができる。
本実施形態の負圧ポンプシステム10では、負圧管106の途中に圧力調整部110を設けているが、本発明はこの構成に限定されない。例えば、負圧管106の途中に圧力調整部110を設けずに、コイルスプリング79の付勢力(ばね力)よりも付勢部材60の付勢力(ばね力)を大きくする構成としてもよい。この構成とした場合には、負圧タンク102内の負圧力が設定値に達してから接続口部76内の負圧力が設定値に達するまでの時間のずれが小さくなるが、開閉弁78が開弁してから仕切部材50が持ち上げられるまでの時間のずれを大きくすることができる。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかなことである。
10 負圧ポンプシステム
12 負圧ポンプ
20 筐体
22A 内壁面
24 底部
26 開口部
30 吸入口部
32 円孔
34 吐出口部
38 蓋体
40 回転体
42 軸部
44 カム部
44A 外周面
50 仕切部材
50A 先端部
50B 基端部
60 付勢部材
70 移動機構
72 収容部
72A 頂部
72B 側部
72C 基部
74 ダイヤフラム
76 接続口部
78 開閉弁
90 エンジン(動力源)
102 負圧タンク
104 吸入管
106 負圧管
108 分岐管
110 圧力調整部
112 一方向弁
R 回転体回転方向

Claims (4)

  1. 有底筒状とされると共に開口部が蓋体によって閉塞され、底部に円孔が形成された筐体と、
    前記円孔に嵌合される軸部と、前記筐体内に配置されると共に外周面の一部が前記筐体の内壁面に接するカム部とを備え、動力源から動力が伝達されると回転する回転体と、
    前記筐体に設けられ、負圧タンクに接続される吸入管を通して前記負圧タンク内の気体を前記筐体内へ吸入するための吸入口部と、
    前記筐体の前記吸入口部よりも前記回転体の回転方向下流側に設けられ、前記吸入口部から吸入した気体を前記筐体の外部へ吐出するための吐出口部と、
    前記回転体の回転方向で前記吐出口部と前記吸入口部との間に配置され、前記筐体の壁部を貫通すると共に前記筐体の径方向に移動可能とされ、先端部が前記カム部の前記外周面に当接することで前記内壁面と前記外周面との間の空間を仕切る仕切部材と、
    前記仕切部材を前記筐体の径方向内側に向かって付勢し、前記仕切部材の前記先端部を前記カム部の前記外周面に当接させる付勢部材と、
    前記筐体に設けられ、前記負圧タンク内の負圧力が予め設定した設定値に達すると前記負圧力を利用して前記仕切部材の前記先端部が前記内壁面よりも前記筐体の径方向外側に位置するように前記仕切部材を移動させる移動機構と、
    を有する負圧ポンプ。
  2. 前記移動機構は、
    前記筐体から前記筐体の径方向外側に突出し、頂部が閉塞された筒状とされ、前記仕切部材の基端部側及び前記付勢部材を収容すると共に前記頂部の内側で前記付勢部材を支持する収容部と、
    前記収容部の側部と前記仕切部材の前記基端部側とにそれぞれ取り付けられて前記収容部内を前記頂部側の頂部側空間と基部側の基部側空間に仕切るダイヤフラムと、
    前記収容部の前記ダイヤフラムよりも前記頂部側に設けられ、前記負圧タンクに接続される負圧管が接続される筒状の接続口部と、
    前記接続口部内に設けられ、前記負圧管から前記頂部側空間への気体の移動を阻止すると共に前記負圧管を通して前記設定値に達した負圧力を受けると開弁して前記頂部側空間から前記負圧管への気体の移動を許容する開閉弁と、
    を備える請求項1に記載の負圧ポンプ。
  3. 負圧タンクと、
    前記負圧タンク内に負圧を生成する請求項2に記載の負圧ポンプと、
    前記負圧タンクと前記負圧ポンプの前記吸入口部とを接続する吸入管と、
    前記負圧タンクと前記接続口部とを接続する負圧管と、
    前記負圧管の途中に設けられ、前記負圧管の他の部分よりも流路面積が小さい圧力調整部と、
    を有する負圧ポンプシステム。
  4. 前記負圧管の途中から分岐して前記収容部の前記ダイヤフラムよりも前記頂部側に接続される分岐管と、
    前記分岐管内に設けられ、前記頂部側空間から前記負圧管への気体の移動を阻止すると共に前記負圧管から前記頂部側空間への気体の移動を許容する一方向弁と、
    を有する請求項3に記載の負圧ポンプシステム。
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