JP2017008420A - エッチングカット用ワイヤーの製造方法及びこの方法で得られたエッチングカット用ワイヤーを用いた無機性脆性材料のカット方法 - Google Patents
エッチングカット用ワイヤーの製造方法及びこの方法で得られたエッチングカット用ワイヤーを用いた無機性脆性材料のカット方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017008420A JP2017008420A JP2016159754A JP2016159754A JP2017008420A JP 2017008420 A JP2017008420 A JP 2017008420A JP 2016159754 A JP2016159754 A JP 2016159754A JP 2016159754 A JP2016159754 A JP 2016159754A JP 2017008420 A JP2017008420 A JP 2017008420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire
- cutting
- etching
- cut
- alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
【解決手段】 無機性脆性材料を腐食エッチングで化学的にカットする為の細径金属線材でなるカット用ワイヤーの製造方法であって、質量%で、Ni:12.0〜20.0%、Cr:12.0〜25.0%、Co:35.0〜60.0%を含有する析出硬化型のCo合金細線を準備する段階と、Co合金細線を最終加工率75%以上で線径0.2mm未満とする仕上げ伸線加工の段階を含み、JIS−G0577に基づく孔食電位特性(V’c10):0.60〜0.75Vと、80〜110μΩ・cmの電気抵抗率(但し、室温環境中)を備えるCo合金細線にする。
【選択図】図1
Description
2:カット用ワイヤー
2A:複合細線
3a:腐食性溶液
弗硫酸等の強腐食性溶液が採用でき、その腐食エッチング現象で化学的に溶断カットするものである。また本発明では、その腐食エッチング反応が該ワイヤーと接する接触界面の近傍付近でのみ発生するように、該ワイヤーを例えば50〜200℃程度に加熱しながら腐食エッチング反応させることを基本としており、前記Co合金はこうした用法に好適する特性を備え得る。
▲1▼繊維状のような細径線材にまで容易に加工可能な延・靭性を有し、高い伸線加工性を備えること。
▲2▼材料特性として、高強度でかつ疲労特性及び弾性特性に優れた機械的特性を有す ることから、より細径化したワイヤーとして使用できること。この▲1▼及び▲2▼ によって、ワークの切断ロスの低減をもたらし得る。
▲3▼またその機械的特性を更に高める方策として、細径加工後の時効処理などによっ て特性アップをもたらす、析出硬化型の合金線として利用できること。
▲4▼弗硝酸溶液など強度の腐食性溶液やそのような環境下においても、優れた耐食性 を有すること。 ⇒これによって、ワイヤーの再使用が可能となる。
・なお該耐食性は、本発明ではJIS−G0577に基づく「孔食電位」で示され、 該Co合金は、0.60〜0.75Vの耐食性を備え、ステンレス鋼を超える耐食性 が可能で、カット用ワイヤーとしての再使用化が図れる。尚前記JIS−G0577 規格は、ステンレス鋼を対象にするものではあるものの、本願のCo合金についても 同様に測定可能なことから、これを用いることとした。また、その測定条件は、3. 5%NaCl溶液(30℃)により、Ar脱気と掃引速度20mV/min.による ものとし、またその参照電極はAg/AgClによるものとする。
▲5▼該Co合金のマトリックスは電気抵抗率が高く、通電などで容易に所定温度に加 熱でき、エネルギー効率の削減に寄与すること。
例えば、常温程度の比較的低い温度環境中でも80〜110μΩ・cmの高い電気 抵抗を備え、
その発熱特性は、時効処理等の析出硬化機能で析出する析出物によって、更に向上する 析出硬化型の前記Co合金が採用できること。
▲6▼前記通電処理によって200℃程度に加熱した状態でも、ワイヤー自体の強度等 の機械的特性は実質的な低下が少ないこと。
〔Ni〕は、基質を安定なオーステナイト組織にする為に必要であり、またクロムの耐酸化性を助長して加工性を改善するのに有効な元素である。Niが12.0%未満のものでは本発明が求める耐食性の確保が困難で、十分な効果が期待され難く、また20.0%を超えるものではコストの割に強度の向上が図りにくい。より好ましくは14.0〜20.0%、更に後記第三の添加元素を付加するものでは、好ましくは14.0〜18.5%とする。
〔Cr〕も前記Niと同様に、本合金材料の生地に固溶することで耐食性及び機械的特性を向上するとともに、その熱処理によって基地マトリックス中にクロム酸化物などの析出物を発生させて、基地強度や電気抵抗を高める働きをする。その効果は、例えば12.0%以上で得られ、一方25.0%を超えるものでは鍛造性に影響して疲労特性が低下する。そのため好ましくは15.0%以上、更に好ましくは19.0%とする。
〔Co〕は、前記するように本発明では基本元素に相当するもので、その組成によって前記電気抵抗率に影響をもたらすなど、本形態では前記した他の成分組成とのより好ましい関係から各々35〜60%とし、より好ましくは、その他添加組成として、またその組成に数%程度のMoを含有する場合は、40.0〜55.0%とすることが望ましい。
〔C〕は、その添加によって結晶を微細化し機械的特性、特に高強度化するのに有効である。しかし、0.30%を超える程多量に添加すると必要以上の炭化物が形成して、細径化する場合の加工性、繰り返し曲げに伴う疲労寿命において問題になりやすい。より好ましくは0.08〜0.20%とする。
〔Si〕は、溶製時に必要な脱酸成分であり、その添加によって疲労,強度及び寿命特性を向上するが、2.0%を超えるとクリープ特性が低下し、またσ相生成をもたらしやすく、より好ましくは1.0%以下(例えば0.1〜1.0%)とする。
〔Mn〕は、ニッケルとともに熱間加工性を改善する。しかし、一般的に2.0%を超えてもその効果は飽和し、かえってコストアップとなることから、より好ましくは1.50%以下(例えば0.2〜1.50%)とする。
〔Mo〕は、本合金の強度を飛躍的に向上し、2.0〜10.0%で最も優れた効果を発揮する。しかし、特に10%を超えるものでは硬脆化して寿命を短くしやすく、より好ましくは4.0〜8.0%とする。
該第三元素には、Al:0.1〜4.0%,Ti:0.10〜2.5%,Nb:0.01〜1.0%及びW:0.50〜5.0%のいずれか1種以上が相当し、これら組成の前記析出物による時効特性によって特性向上を図り得る。該第三元素の添加は、前記第一形態のCo合金、あるいは特に前記CやSiなどの添加元素を規定しないCo合金にも同様な効果が見られ、好ましい。
前記組成に調整されたCo合金のROD線材を用い、伸線加工と熱処理を繰り返し行いながら、最終加工率例えば75%以上(より好ましくは85〜99.5%)の強加工を行い、目標線径に仕上伸線加工した後に、更に温度400〜650℃の温度範囲での時効熱処理を施す。前者伸線加工はより好ましくは、ダイヤモンドダイスを用いた湿式伸線加工で行い、その平均粗さRaは0.01〜0.5μmの表面状態に仕上げることが好ましい。その表面粗さは、トータルの加工率や使用する潤滑剤の種類、粘度によって適宜変化し、前記表面粗さを有することで、これをカット用ワイヤーとして使用する際には前記腐食性溶液の保持性を高め得る。 また後者の時効熱処理条件についても、その基地マトリックス中に析出する析出物の生成が促進でき、通電発熱性を改善することができる。より好ましい熱処理条件として、温度500〜600℃×時間3〜10min程度で加熱し、急冷することが推奨される。
以下、実施例によって本発明をさらに説明する。
材を用い、同様の湿式伸線加工によって0.03mmの細径硬質線材を製造した。いずれの試料材も良好な加工性が確認された。
得られた各細線の特性結果を表3に一覧する。
その中で、特にそのマトリックス内に、前記図3に示すような微細化合析出物を有する試料では、電気抵抗率を高め好適することが確認された。
3m/minの条件で行った。また前記腐食性溶液には、5%HF+15%HNO3の弗硝酸溶液を用い、カット処理の必要部分のみで腐食エッチング反応が促進し得るように、ワークを挟む前後2つのガイドロール間に電流25A/dmm2を印加して、ワイヤー接触部の液温が80℃になるように通電加熱している。
Claims (5)
- 無機性脆性材料を腐食エッチングで化学的に溶断カットする為の細径金属線材でなるカット用ワイヤーの製造方法であって、
質量%でC≦0.30%,Si:≦2.0%,Mn:≦2.0%,Ni:12.0〜20.0%,Cr:12.0〜25.0%,Mo:2.0〜10.0%,Co:35.0〜60.0%と、又は更にAl:0.1〜4.0%,Ti:0.10〜2.5%,Nb:0.01〜1.0%,W:0.50〜5.0%のいずれか1種以上を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる析出硬化型のCo合金細線を準備する段階と、
該Co合金細線を最終加工率75%以上で線径0.2mm未満とする仕上伸線加工の段階と、
前記仕上伸線加工に続く温度400〜650℃での時効熱処理によって、その基地マトリックス内に、Co,Mo,Al,Ti,Nb又はWのいずれか1種以上を主要組成とする炭化物、又はAl及び/又はTiの金属間化合物のいずれかの析出物を形成する段階を含み、
JIS−G0577に基づく孔食電位(V’c10):0.60〜0.75Vと、80〜110μΩ・cmの電気抵抗率(但し、室温環境中)の特性と前記析出物を備えるCo合金細線にすることを特徴とするエッチングカット用ワイヤーの製造方法。 - 前記析出物は、該Co合金細線の任意横断面において、平均粒子径:0.02〜0.2μmで、かつ0.5〜2.0%の面積率で形成されるものである請求項1に記載のエッチングカット用ワイヤーの製造方法。
- 前記Co合金細線は、質量%でC:0.08〜0.20%,Si:≦1.0%,Mn:≦2.0%,Ni:14.0〜18.5%,Cr:19.0〜25.0%,Mo:4.0〜8.0%,Co:40.0〜55.0%、及びAl:0.1〜4.0%,Ti:0.10〜2.5%,Nb:0.01〜1.0%,W:0.50〜5.0%のいずれか1種以上を含み、残部Fe及び不可避不純物からなる析出硬化型のCo合金による請求項1又は2に記載のエッチングカット用ワイヤーの製造方法。
- 前記Co合金細線は、その表面粗さRaが0.01〜0.5μmの表面状態に加工されてなる請求項1乃至3のいずれかに記載のエッチングカット用ワイヤーの製造方法。
- 請求項1乃至4のいずれかに記載のカット用ワイヤーで、ワークの無機性脆性材料を任意切断面で溶断カットするにあたり、
前記ワークとカット用ワイヤーとの接触界面に、該ワークを腐食エッチング現象によって腐食溶解する腐食性溶液を介在させるとともに、該腐食性溶解が前記カット用ワイヤーが接する前記接触界面でのみ生じるように、該カット用ワイヤーを所定温度に通電加熱しながら、一定の切込み速度と走行速度で連続的にカットすることを特徴とする、無機性脆性材料のカット方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016159754A JP2017008420A (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | エッチングカット用ワイヤーの製造方法及びこの方法で得られたエッチングカット用ワイヤーを用いた無機性脆性材料のカット方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016159754A JP2017008420A (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | エッチングカット用ワイヤーの製造方法及びこの方法で得られたエッチングカット用ワイヤーを用いた無機性脆性材料のカット方法 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2012230319A Division JP2014070277A (ja) | 2012-09-27 | 2012-09-27 | エッチングカット用ワイヤー及びこれを用いた無機性脆性材料のカット方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017008420A true JP2017008420A (ja) | 2017-01-12 |
Family
ID=57762881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016159754A Pending JP2017008420A (ja) | 2016-07-28 | 2016-07-28 | エッチングカット用ワイヤーの製造方法及びこの方法で得られたエッチングカット用ワイヤーを用いた無機性脆性材料のカット方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017008420A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110281408A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-09-27 | 西安奕斯伟硅片技术有限公司 | 一种硅棒的多线切割方法及装置 |
CN111485138A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-08-04 | 中国科学院金属研究所 | 一种冷加工态钴基合金棒丝材的制备方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5175380A (ja) * | 1974-12-16 | 1976-06-29 | Ibm | |
JP2003049249A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-21 | Hitachi Metals Ltd | ガイドワイヤ用材料及びその製造方法 |
JP2007162121A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Nippon Seisen Co Ltd | 樹脂材料補強用の微細金属帯材と、該帯材を用いてなる樹脂成形品及び医療製品 |
JP2007203393A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Nippon Seisen Co Ltd | ソーワイヤー及びその製造方法 |
JP2009113272A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Kanai Hiroaki | 硬質材料の切断方法 |
WO2010038730A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | 日本精線株式会社 | 金属極細線、金属極細線の製造方法、及び金属極細線を用いたメッシュ金網 |
-
2016
- 2016-07-28 JP JP2016159754A patent/JP2017008420A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5175380A (ja) * | 1974-12-16 | 1976-06-29 | Ibm | |
JP2003049249A (ja) * | 2001-08-09 | 2003-02-21 | Hitachi Metals Ltd | ガイドワイヤ用材料及びその製造方法 |
JP2007162121A (ja) * | 2005-12-16 | 2007-06-28 | Nippon Seisen Co Ltd | 樹脂材料補強用の微細金属帯材と、該帯材を用いてなる樹脂成形品及び医療製品 |
JP2007203393A (ja) * | 2006-01-31 | 2007-08-16 | Nippon Seisen Co Ltd | ソーワイヤー及びその製造方法 |
JP2009113272A (ja) * | 2007-11-05 | 2009-05-28 | Kanai Hiroaki | 硬質材料の切断方法 |
WO2010038730A1 (ja) * | 2008-09-30 | 2010-04-08 | 日本精線株式会社 | 金属極細線、金属極細線の製造方法、及び金属極細線を用いたメッシュ金網 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110281408A (zh) * | 2019-07-02 | 2019-09-27 | 西安奕斯伟硅片技术有限公司 | 一种硅棒的多线切割方法及装置 |
CN111485138A (zh) * | 2020-04-23 | 2020-08-04 | 中国科学院金属研究所 | 一种冷加工态钴基合金棒丝材的制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6943940B2 (ja) | 銅合金線材及びその製造方法 | |
JP5548982B2 (ja) | ソーワイヤー及びその製造方法 | |
JP6499159B2 (ja) | 銅合金線材及びその製造方法 | |
JP4829626B2 (ja) | ソーワイヤー及びその製造方法 | |
EP2393950B1 (en) | Wire, method of cutting substrates and method of forming such a wire | |
KR102130230B1 (ko) | 코팅된 와이어 | |
WO2010092151A1 (en) | Fixed abrasive sawing wire | |
JPWO2013150627A1 (ja) | 優れた耐疲労特性を有するCu−Mg−P系銅合金板及びその製造方法 | |
JP5920691B2 (ja) | ソーワイヤー用の高強度金属細線とその製造方法、並びに該金属細線を用いたソーワイヤー | |
JP2017008420A (ja) | エッチングカット用ワイヤーの製造方法及びこの方法で得られたエッチングカット用ワイヤーを用いた無機性脆性材料のカット方法 | |
JP5721021B2 (ja) | ソーワイヤーの芯材用金属細線及びその製造方法 | |
JP3647029B2 (ja) | イリジウム又はイリジウム合金線材の引抜き加工方法 | |
JP5522604B2 (ja) | ワイヤー工具 | |
JP2014070277A (ja) | エッチングカット用ワイヤー及びこれを用いた無機性脆性材料のカット方法 | |
TW202217013A (zh) | 銅合金、銅合金塑性加工材、電子電氣機器用零件、端子、匯流排、導線框、散熱基板 | |
KR101943191B1 (ko) | Cu-Ni-Si 계 구리 합금조 및 그 제조 방법 | |
TWI552820B (zh) | 固定磨料鋸線及彼之製造方法 | |
EP2572818A1 (en) | A fixed abrasive sawing wire with improved abrasive particle retention | |
TW201720937A (zh) | 合金化銀線 | |
KR20120120721A (ko) | 소우 와이어 및 그 제조 방법 | |
JP3803675B2 (ja) | 二次加工用タングステン素材の製造方法 | |
JP3769009B2 (ja) | 二次加工用タングステン素材 | |
JP2006028643A (ja) | 二次加工用タングステン素材 | |
JP3769000B2 (ja) | 二次加工用タングステン素材の製造方法 | |
JP2002235148A (ja) | ばね用極細鋼線 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170719 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170905 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20171004 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180508 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20181106 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190521 |