JP2017006352A - 電動開閉装置および便座装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる電動開閉装置および便座装置を提供することを目的とする。【解決手段】モータの駆動により便座または便蓋の電動開閉を行うトイレ装置用の電動開閉装置であって、前記モータのトルクが入力として伝達される太陽歯車と、固定されたリング歯車と、前記太陽歯車から伝達されたトルクを出力として伝達する遊星キャリアを有し前記太陽歯車と噛み合う遊星歯車と、をそれぞれが有する複数の遊星歯車ユニットと、前記複数の遊星歯車ユニットを格納する第1のケースと、前記第1のケースに設けられた第1の磁力検出素子と、前記複数の遊星歯車ユニットのいずれかに設けられた第1のマグネットと、を備えたことを特徴とする電動開閉装置が提供される。【選択図】図3

Description

本発明の態様は、一般的に、電動開閉装置および便座装置に関する。
便座および便蓋の少なくともいずれかを電動で開閉するために、電動開閉装置が取り付けられた便座装置あるいはトイレ装置がある。近年、トイレ装置自体の小型化に伴い、電動開閉装置に対して小型化が求められている。そこで、複数の遊星歯車減速機構を備えたギヤードモータが提案されている(特許文献1)。
一方、電動開閉装置には、モータ出力軸の回転速度と、便座や便蓋の位置と、を検出するセンサが設けられている。特許文献1に記載されたギヤードモータにおいては、ケースと、便座や便蓋に連結される出力軸と、の間に、接点型のポテンショメータがセンサとして取り付けられている。
しかし、便座装置あるいはトイレ装置に取り付けられた接点型のポテンショメータにおいては、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることがあるという問題がある。
特開2007−68303号公報
本発明は、かかる課題の認識に基づいてなされたものであり、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる電動開閉装置および便座装置を提供することを目的とする。
第1の発明は、モータの駆動により便座または便蓋の電動開閉を行うトイレ装置用の電動開閉装置であって、前記モータのトルクが入力として伝達される太陽歯車と、固定されたリング歯車と、前記太陽歯車から伝達されたトルクを出力として伝達する遊星キャリアを有し前記太陽歯車と噛み合う遊星歯車と、をそれぞれが有する複数の遊星歯車ユニットと、前記複数の遊星歯車ユニットを格納する第1のケースと、前記第1のケースに設けられた第1の磁力検出素子と、前記複数の遊星歯車ユニットのいずれかに設けられた第1のマグネットと、を備えたことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、電動開閉装置が複数の遊星歯車ユニットを有するため、電動開閉装置を小型化することができる。また、第1の磁力検出素子および第1のマグネットを有する非接触式のセンサにより、モータの軸の回転速度を検出することができる。そのため、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記モータは、モータ軸を有し、前記複数の遊星歯車ユニットは、前記モータ軸に取り付けられた第1の太陽歯車を有する第1の遊星歯車ユニットを有し、前記第1のマグネットは、前記第1の遊星歯車ユニットに設けられたことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、第1の遊星歯車ユニットとは異なる他の遊星歯車ユニットの減速比と比較して低い減速比の第1の遊星歯車ユニットでモータ軸の回転速度を検出することができる。そのため、第1の磁力検出素子の分解性能が向上する。これにより、モータ軸の回転速度を精度よく検出することができる。
第3の発明は、第2の発明において、前記第1の太陽歯車は、取り付け板を有し、前記第1のマグネットは、前記取り付け板に設けられたことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、第1の太陽歯車の取り付け板が遊星歯車ユニットの油切として機能する。そのため、歯車の油滑用のグリースがモータに浸入することを抑制することができる。これにより、モータがグリースにより故障することを抑制することができ、より高い信頼性の電動開閉装置を提供することができる。
第4の発明は、第2の発明において、前記第1の遊星歯車ユニットは、前記第1の太陽歯車から伝達されたトルクを出力として伝達する第1の遊星キャリアを有し、前記第1のマグネットは、前記第1の遊星キャリアに設けられたことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、第1のマグネットが第1の遊星キャリアに設けられているため、第1の太陽歯車の構造をより簡単にすることができる。そのため、第1の太陽歯車をモータ軸に圧入する場合に、圧入作業をより簡単に行うことができる。また、第1のマグネット取付用の部材が不要となるため、電動開閉装置をより小型化することができる。
第5の発明は、第4の発明において、前記モータ軸に設けられ、前記モータ軸に対して摺動可能とされた油切板をさらに備えたことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、油切板がモータ軸に設けられているため、より簡単な構造で、グリースがモータに浸入することを抑制することができる。これにより、モータがグリースにより故障することを抑制することができ、より高い信頼性の電動開閉装置を提供することができる。また、油切板がモータ軸に対して摺動可能とされているため、油切板の取り付け作業をより簡単に行うことができる。
第6の発明は、第4または5の発明において、前記第1のマグネットの軸方向の長さは、前記第1のマグネットが設けられた前記第1の遊星キャリアの部分の軸方向の長さよりも長いことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、第1のマグネットの軸方向の長さは、第1のマグネットが設けられた第1の遊星キャリアの部分の軸方向の長さよりも長い。言い換えれば、第1のマグネットが設けられた第1の遊星キャリアの部分の軸方向の長さは、第1のマグネットの軸方向の長さよりも短い。そのため、第1の遊星歯車ユニットの全体の軸方向の長さを抑えることができる。これにより、電動開閉装置を小型化することができる。
第7の発明は、第2〜6のいずれか1つの発明において、前記便座または前記便蓋に接続される出力軸と、外形の少なくとも一部を形成する第2のケースと、前記第2のケースに設けられ前記便座または前記便蓋の位置を検出する第2の磁力検出素子と、前記出力軸に設けられた第2のマグネットと、をさらに備えたことを特徴とする電動開閉装置である。
この電動開閉装置によれば、便座または便蓋の位置をより簡易な構造で検出することができるとともに、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる。
第8の発明は、便座および便蓋の少なくともいずれかと、第1〜7のいずれか1つの発明の電動開閉装置と、を備えたことを特徴とする便座装置である。
この便座装置によれば、電動開閉装置が複数の遊星歯車ユニットを有するため、電動開閉装置を小型化することができる。また、第1の磁力検出素子および第1のマグネットを有する非接触式のセンサにより、モータの軸の回転速度を検出することができる。そのため、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる。
本発明の態様によれば、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる電動開閉装置および便座装置が提供される。
本発明の実施の形態にかかる便座装置を備えるトイレ装置を表す模式的斜視図である。 本実施形態にかかる電動開閉装置を表す模式的斜視図である。 図2に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。 本実施形態にかかる電動開閉装置を表す模式的分解図である。 本実施形態の第1の磁力検出素子および第1のマグネットを説明する模式的斜視図である。 本実施形態の第2の磁力検出素子および第2のマグネットを説明する模式的斜視図である。 本発明の他の実施の形態にかかる電動開閉装置を表す模式的断面図である。 本実施形態にかかる電動開閉装置を表す模式的分解図である。 本実施形態の第1のマグネットおよび油切板を説明する模式的斜視図である。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ説明する。なお、各図面中、同様の構成要素には同一の符号を付して詳細な説明は適宜省略する。
図1は、本発明の実施の形態にかかる便座装置を備えるトイレ装置を表す模式的斜視図である。
図1に表したトイレ装置10は、便座装置100と、洋式腰掛便器800と、備える。便座装置100は、洋式腰掛便器800の上に設けられ、本体部110と、便座120と、便蓋130と、を有する。便座120は、第1の便座軸支部121と、第2の便座軸支部122と、を有し、第1の便座軸支部121および第2の便座軸支部122により、本体部110に対して開閉自在に軸支されている。また、便蓋130は、第1の便蓋軸支部131と、第2の便蓋軸支部132と、を有し、第1の便蓋軸支部131および第2の便蓋軸支部132により、本体部110に対して開閉自在に軸支されている。なお、便座装置100は、便座120および便蓋130を必ずしも有していなくともよく、便座120および便蓋130の少なくともいずれかを有していればよい。
本体部110の内部には、本実施形態にかかる電動開閉装置200と、入室検知センサ111と、が設けられている。
入室検知センサ111は、例えば焦電センサであり、使用者がトイレルームに入ったことを検知する。入室検知センサ111が使用者の入室を検知すると、電動開閉装置200は、便座120または便蓋130の電動開閉を行う。
図1に表した便座装置100では、2つの電動開閉装置200が設けられている。具体的には、便座120の電動開閉を行う電動開閉装置200と、便蓋130の電動開閉を行う電動開閉装置200と、が設けられている。但し、便座装置100は、2つの電動開閉装置200を有することには限定されず、1つの電動開閉装置200を有していてもよい。
また、図1に表した便座装置100では、便座120の電動開閉を行う電動開閉装置200は、第2の便座軸支部122と接続されている。但し、便座120の電動開閉を行う電動開閉装置200は、第1の便座軸支部121と接続されていてもよい。便蓋130の電動開閉を行う電動開閉装置200は、第2の便蓋軸支部132と接続されている。但し、便蓋130の電動開閉を行う電動開閉装置200は、第1の便蓋軸支部131と接続されていてもよい。本実施形態においては、電動開閉装置200は、便座120および便蓋130の少なくともいずれかの電動開閉を行うことができればよく、電動開閉装置200の設置形態は、特には限定されない。
図2は、本実施形態にかかる電動開閉装置を表す模式的斜視図である。
図3は、図2に表した切断面A−Aにおける模式的断面図である。
図4は、本実施形態にかかる電動開閉装置を表す模式的分解図である。
図3では、説明の便宜上、モータ210および出力軸280の一部を省略している。図4では、説明の便宜上、第2のケース201を省略している。図4は、本実施形態にかかる電動開閉装置200が有する部品およびユニットを軸方向に分解して並べた状態を表している。
図2〜図4に表したように、本実施形態にかかる電動開閉装置200は、モータ210と、第1のケース220と、第1の遊星歯車ユニット230と、第2の遊星歯車ユニット240と、第3の遊星歯車ユニット250と、トルクリミッタ270と、出力軸280と、第1の磁力検出素子291と、第1のマグネット292と、第2の磁力検出素子295と、第2のマグネット296と、第2のケース201と、を有する。
図2および図3に表したように、第2のケース201は、電動開閉装置200の外形の少なくとも一部を形成し、電動開閉装置200の機能部品を格納している。
図3および図4に表したように、モータ210は、モータ軸211を有し、トルク(回転力)を発生する。モータ210としては、例えばDCモータなどが挙げられる。
第1のケース220は、ケース本体221と、ケースカバー223と、を有する。ケース本体221は、中空形状を有し、第1の遊星歯車ユニット230と、第2の遊星歯車ユニット240と、第3の遊星歯車ユニット250と、第1の磁力検出素子291と、第1のマグネット292と、を格納している。
第1の遊星歯車ユニット230は、モータ210からみて出力側(出力軸280の側)に設けられ、第1の太陽歯車231と、第1の入力側遊星キャリア232と、第1の遊星歯車233と、第1の出力側遊星キャリア234と、第1のリング歯車235と、を有する。
第1の太陽歯車231は、モータ軸211に取り付けられている。例えば、第1の太陽歯車231は、モータ軸211に圧入されている。モータ210が発生したトルクは、モータ軸211を介して第1の太陽歯車231に入力として伝達される。
第1の遊星歯車233は、第1の入力側遊星キャリア232と、第1の出力側遊星キャリア234と、の間に設けられている。第1の入力側遊星キャリア232は、第1の遊星歯車233からみて入力側(モータ210の側)に設けられ、第1の遊星キャリア軸236を有する。第1の出力側遊星キャリア234は、第1の遊星歯車233からみて出力側に設けられている。第1の遊星キャリア軸236は、第1の入力側遊星キャリア232と、第1の出力側遊星キャリア234と、に接続されている。第1の遊星歯車233は、第1の入力側遊星キャリア232と、第1の出力側遊星キャリア234と、の間において第1の遊星キャリア軸236に挿入され保持されている。
図3および図4に表した第1の遊星歯車ユニット230は、4つの第1の遊星歯車233を有する。このように、第1の遊星歯車ユニット230は、複数の第1の遊星歯車233を有していてもよい。但し、第1の遊星歯車233の数は、「4」には限定されない。
第1のリング歯車235は、第1の遊星歯車233の周囲に設けられ、ケース本体221の内面に固定されている。
第1の遊星歯車233は、第1の太陽歯車231と、第1のリング歯車235と、の間に設けられ、第1の太陽歯車231および第1のリング歯車235と噛み合っている。
第2の遊星歯車ユニット240は、第1の遊星歯車ユニット230からみて出力側に設けられ、第2の太陽歯車241と、第2の入力側遊星キャリア242と、第2の遊星歯車243と、第2の出力側遊星キャリア244と、第2のリング歯車245と、を有する。
第2の太陽歯車241は、第1の遊星歯車ユニット230の第1の出力側遊星キャリア234と一体化されている。そのため、第1の出力側遊星キャリア234が回転すると、第2の太陽歯車241が回転する。つまり、第1の出力側遊星キャリア234は、第1の遊星歯車233を介して第1の太陽歯車231から伝達されたトルクを第2の太陽歯車241に出力として伝達する。
第2の遊星歯車243は、第2の入力側遊星キャリア242と、第2の出力側遊星キャリア244と、の間に設けられている。第2の入力側遊星キャリア242は、第2の遊星歯車243からみて入力側に設けられ、第2の遊星キャリア軸246を有する。第2の出力側遊星キャリア244は、第2の遊星歯車243からみて出力側に設けられている。第2の遊星キャリア軸246は、第2の入力側遊星キャリア242と、第2の出力側遊星キャリア244と、に接続されている。第2の遊星歯車243は、第2の入力側遊星キャリア242と、第2の出力側遊星キャリア244と、の間において第2の遊星キャリア軸246に挿入され保持されている。
第1の遊星歯車ユニット230と同様に、第2の遊星歯車ユニット240は、複数の第2の遊星歯車243を有していてもよい。
第2のリング歯車245は、第2の遊星歯車243の周囲に設けられ、ケース本体221の内面に固定されている。
第2の遊星歯車243は、第2の太陽歯車241と、第2のリング歯車245と、の間に設けられ、第2の太陽歯車241および第2のリング歯車245と噛み合っている。
第3の遊星歯車ユニット250は、第2の遊星歯車ユニット240からみて出力側に設けられ、第3の太陽歯車251と、第3の入力側遊星キャリア252と、第3の遊星歯車253と、第3の出力側遊星キャリア254と、第3のリング歯車255と、を有する。
第3の太陽歯車251は、第2の遊星歯車ユニット240の第2の出力側遊星キャリア244と一体化されている。そのため、第2の出力側遊星キャリア244が回転すると、第3の太陽歯車251が回転する。つまり、第2の出力側遊星キャリア244は、第2の遊星歯車243を介して第2の太陽歯車241から伝達されたトルクを第3の太陽歯車251に出力として伝達する。
第3の遊星歯車253は、第3の入力側遊星キャリア252と、第3の出力側遊星キャリア254と、の間に設けられている。第3の入力側遊星キャリア252は、第3の遊星歯車253からみて入力側に設けられ、第3の遊星キャリア軸256を有する。第3の出力側遊星キャリア254は、第3の遊星歯車253からみて出力側に設けられている。第3の遊星キャリア軸256は、第3の入力側遊星キャリア252と、第3の出力側遊星キャリア254と、に接続されている。第3の遊星歯車253は、第3の入力側遊星キャリア252と、第3の出力側遊星キャリア254と、の間において第3の遊星キャリア軸256に挿入され保持されている。
第1の遊星歯車ユニット230と同様に、第3の遊星歯車ユニット250は、複数の第3の遊星歯車253を有していてもよい。
第3のリング歯車255は、第3の遊星歯車253の周囲に設けられ、ケース本体221の内面に固定されている。
第3の遊星歯車253は、第3の太陽歯車251と、第3のリング歯車255と、の間に設けられ、第3の太陽歯車251および第3のリング歯車255と噛み合っている。
図3および図4に表した電動開閉装置200では、第1のリング歯車235と、第2のリング歯車245と、第3のリング歯車255と、が互いに一体化されたリング歯車ユニット260が設けられている。但し、第1のリング歯車235、第2のリング歯車245、および第3のリング歯車255の設置形態は、これだけには限定されない。第1のリング歯車235は、第2のリング歯車245および第3のリング歯車255とは別体として設けられていてもよい。第2のリング歯車245は、第3のリング歯車255とは別体として設けられていてもよい。
トルクリミッタ270は、第3の遊星歯車ユニット250からみて出力側に設けられ、トルクリミッタ軸271を有する。トルクリミッタ270の入力側の一端は、第3の遊星歯車ユニット250の第3の出力側遊星キャリア254に接続されている。第3の出力側遊星キャリア254は、第3の遊星歯車253を介して第3の太陽歯車251から伝達されたトルクをトルクリミッタ270に出力として伝達する。トルクリミッタ軸271は、出力軸280に挿入され接続されている。
所定以上の負荷が出力軸280に加わると、トルクリミッタ270は、第1の遊星歯車ユニット230、第2の遊星歯車ユニット240、および第3の遊星歯車ユニット250を介して伝達されたトルクを出力軸280へ伝達しない。
出力軸280は、トルクリミッタ270からみて出力側に設けられ、トルクリミッタ270と接続されている。図2に表したように、出力軸280の出力側の一部は、第2のケース201の一端から外側へ突出している。例えば、第2のケース201の一端から外側へ突出した出力軸280の一部は、第2の便座軸支部122または第2の便蓋軸支部132と接続されている。但し、図1に関して前述したように、出力軸280の一部は、第1の便座軸支部121や第1の便蓋軸支部131などに接続されていてもよい。
まず、モータ210が発生したトルクは、モータ軸211を介して第1の太陽歯車231に入力として伝達される。第1の太陽歯車231に伝達されたトルクは、第1の遊星歯車233に伝達される。すると、第1の遊星歯車233は、第1の遊星キャリア軸236を中心として回転するとともに、第1の太陽歯車231の周囲を回転する。言い換えれば、第1の遊星歯車233は、第1の遊星キャリア軸236を中心として自転しつつ第1の太陽歯車231の周りを公転する。
第1の遊星歯車233が第1の太陽歯車231の周囲を回転すると、第1の入力側遊星キャリア232および第1の出力側遊星キャリア234が回転する。第2の太陽歯車241は、第1の出力側遊星キャリア234と一体化されているため、第1の出力側遊星キャリア234が回転すると回転する。つまり、第1の出力側遊星キャリア234に伝達されたトルクは、第2の太陽歯車241に伝達される。
第2の太陽歯車241に伝達されたトルクは、第2の遊星歯車243に伝達される。第2の遊星歯車ユニット240および第3の遊星歯車ユニット250におけるトルクの伝達作用は、第1の遊星歯車ユニット230におけるトルクの伝達作用と同じである。
続いて、第3の遊星歯車ユニット250の第3の出力側遊星キャリア254からトルクリミッタ270に伝達されたトルクは、トルクリミッタ軸271を介して出力軸280に伝達される。出力軸280に伝達されたトルクは、便座120または便蓋130に伝達される。このようにして、本実施形態にかかる電動開閉装置200は、モータ210の駆動により便座120または便蓋130の電動開閉を行う。
次に、本実施形態の第1の磁力検出素子291および第1のマグネット292について、図面を参照しつつさらに説明する。
図5は、本実施形態の第1の磁力検出素子および第1のマグネットを説明する模式的斜視図である。
第1の磁力検出素子291は、第1のケース220のケースカバー223に設けられている。第1の磁力検出素子291としては、例えば、ホール素子(ホールIC)などが挙げられる。
第1のマグネット292は、第1の遊星歯車ユニット230と、第2の遊星歯車ユニット240と、第3の遊星歯車ユニット250と、のいずれかに設けられている。図5に表した例では、第1のマグネット292は、第1の遊星歯車ユニット230の第1の太陽歯車231に設けられている。具体的には、第1のマグネット292は、第1の太陽歯車231のフランジ部(取り付け板)231aの周縁部に設けられている。
第1の磁力検出素子291は、第1のマグネット292の磁気エネルギーを検出し、第1の太陽歯車231の回転速度を検出する。第1の太陽歯車231の回転速度は、モータ軸211の回転速度と略同じである。そのため、第1の磁力検出素子291は、第1の太陽歯車231の回転速度を検出することにより、モータ軸211の回転速度を検出することができる。
次に、本実施形態の第2の磁力検出素子295および第2のマグネット296について、図面を参照しつつさらに説明する。
図6は、本実施形態の第2の磁力検出素子および第2のマグネットを説明する模式的斜視図である。
第2の磁力検出素子295は、第2のケース201に設けられている。具体的には、第2の磁力検出素子295は、第2のケース201の表面であって、出力軸280のフランジ部281の表面と対向する表面に設けられている。第2の磁力検出素子295としては、例えば、ホール素子(ホールIC)などが挙げられる。
第2のマグネット296は、出力軸280に設けられている。具体的には、第2のマグネット296は、出力軸280のフランジ部281の表面であって、第2の磁力検出素子295が設けられた第2のケース201の表面と対向する表面に設けられている。
第2の磁力検出素子295は、第2のマグネット296の磁気エネルギーを検出し、便座120または便蓋130の位置を検出する。
本実施形態によれば、電動開閉装置200が複数の遊星歯車ユニット(第1の遊星歯車ユニット230、第2の遊星歯車ユニット240、および第3の遊星歯車ユニット250)を有するため、電動開閉装置200を小型化することができる。また、複数の遊星歯車ユニットが連結されているため、電動開閉装置200は、より高い減速比を得ることができる。さらに、第1の磁力検出素子291および第1のマグネット292を有する非接触式のセンサにより、モータ軸211の回転速度を検出することができる。そのため、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる。
図5に関して前述したように、第1のマグネット292は、第1の遊星歯車ユニット230に設けられている。そのため、第2の遊星歯車ユニット240の減速比および第3の遊星歯車ユニット250の減速比と比較して低い減速比の第1の遊星歯車ユニット230でモータ軸211の回転速度を検出することができる。そのため、ホールICの分解性能が向上する。これにより、モータ軸211の回転速度を精度よく検出することができる。これにより、出力軸280の回転速度や、便座120および便蓋130の少なくともいずれかの開動作の端部および閉動作の端部の位置を精度よく検出することができる。それにより、便座120および便蓋130の少なくともいずれかの開閉動作をより安全な速度で衝突音のより少ない開閉動作に調整することができる。
また、第1のマグネット292は、第1の太陽歯車231に設けられている。そのため、第1の太陽歯車231のフランジ部231aが遊星歯車ユニットの油切として機能する。そのため、歯車の油滑用のグリースがモータ210に浸入することを抑制することができる。これにより、モータ210がグリースにより故障することを抑制することができ、より高い信頼性の電動開閉装置200を提供することができる。
図6に関して前述したように、第2のマグネット296が出力軸280に設けられ、第2の磁力検出素子295が第2のケース201に設けられている。そのため、便座120または便蓋130の位置をより簡易な構造で検出することができるとともに、接点部の摩耗や過負荷接触、さらには湿気環境による腐食でセンサが機能しなくなることを抑制することができる。
次に、本発明の他の実施の形態について説明する。
図7は、本発明の他の実施の形態にかかる電動開閉装置を表す模式的断面図である。
図8は、本実施形態にかかる電動開閉装置を表す模式的分解図である。
図9は、本実施形態の第1のマグネットおよび油切板を説明する模式的斜視図である。 図7は、図2に表した切断面A−Aにおける模式的断面図に相当する。図7では、説明の便宜上、モータ210および出力軸280の一部を省略している。図8では、説明の便宜上、第2のケース201を省略している。図8は、本実施形態にかかる電動開閉装置200aが有する部品およびユニットを軸方向に分解して並べた状態を表している。図9は、モータ210の近傍を拡大して表している。
本実施形態にかかる電動開閉装置200aでは、図3および図4に関して前述した電動開閉装置200と比較して、第1のマグネット292が第1の太陽歯車231ではなく第1の遊星歯車ユニット230の第1の入力側遊星キャリア232に設けられている。具体的には、第1のマグネット292は、第1の入力側遊星キャリア232の周縁部に設けられている。
一方で、第1の磁力検出素子291は、図3および図4に関して前述した電動開閉装置200と同様に、第1のケース220のケースカバー223に設けられている。
図7に表したように、第1のマグネット292の軸方向(モータ軸211の方向)の長さ(厚さ)D1は、第1のマグネット292が設けられた第1の入力側遊星キャリア232の部分の軸方向の長さ(厚さ)D2よりも長い。
第1の太陽歯車231は、フランジ部231aを有しておらず、モータ軸211に圧入されている。モータ210が発生したトルクは、モータ軸211を介して第1の太陽歯車231に入力として伝達される。
第1の太陽歯車231からみてモータ210の側には、油切板298が設けられている。油切板298は、モータ軸211に設けられている。具体的には、油切板298は、モータ軸211に挿入され、モータ軸211に対して摺動可能とされている。
その他の構造は、図3および図4に関して前述した電動開閉装置200と同じである。
本実施形態によれば、第1のマグネット292が第1の太陽歯車231ではなく第1の入力側遊星キャリア232に設けられているため、第1の太陽歯車231の構造をより簡単にすることができる。そのため、第1の太陽歯車231をモータ軸211に圧入する場合に、圧入作業をより簡単に行うことができる。また、第1のマグネット292を取り付けるための部材が不要となるため、電動開閉装置200aをより小型化することができる。
また、油切板298がモータ軸211に設けられているため、より簡単な構造で、グリースがモータ210に浸入することを抑制することができる。これにより、モータ210がグリースにより故障することを抑制することができ、より高い信頼性の電動開閉装置200aを提供することができる。また、油切板298がモータ軸211に対して摺動可能とされているため、油切板298の取り付け作業をより簡単に行うことができる。
さらに、第1のマグネット292の軸方向の長さD1が、第1のマグネット292が設けられた第1の入力側遊星キャリア232の部分の軸方向の長さD2よりも長い。言い換えれば、第1のマグネット292が設けられた第1の入力側遊星キャリア232の部分の軸方向の長さD2は、第1のマグネット292の軸方向の長さD1よりも短い。そのため、第1の遊星歯車ユニット230の全体の軸方向の長さを抑えることができる。これにより、電動開閉装置200aを小型化することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明した。しかし、本発明はこれらの記述に限定されるものではない。前述の実施の形態に関して、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。例えば、電動開閉装置200、200aなどが備える各要素の形状、寸法、材質、配置などや電動開閉装置200、200aの設置形態などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
また、前述した各実施の形態が備える各要素は、技術的に可能な限りにおいて組み合わせることができ、これらを組み合わせたものも本発明の特徴を含む限り本発明の範囲に包含される。
10 トイレ装置、 100 便座装置、 110 本体部、 111 入室検知センサ、 120 便座、 121 第1の便座軸支部、 122 第2の便座軸支部、 130 便蓋、 131 第1の便蓋軸支部、 132 第2の便蓋軸支部、 200、200a 電動開閉装置、 201 第2のケース、 210 モータ、 211 モータ軸、 220 第1のケース、 221 ケース本体、 223 ケースカバー、 230 第1の遊星歯車ユニット、 231 第1の太陽歯車、 231a フランジ部、 232 第1の入力側遊星キャリア、 233 第1の遊星歯車、 234 第1の出力側遊星キャリア、 235 第1のリング歯車、 236 第1の遊星キャリア軸、 240 第2の遊星歯車ユニット、 241 第2の太陽歯車、 242 第2の入力側遊星キャリア、 243 第2の遊星歯車、 244 第2の出力側遊星キャリア、 245 第2のリング歯車、 246 第2の遊星キャリア軸、 250 第3の遊星歯車ユニット、 251 第3の太陽歯車、 252 第3の入力側遊星キャリア、 253 第3の遊星歯車、 254 第3の出力側遊星キャリア、 255 第3のリング歯車、 256 第3の遊星キャリア軸、 260 リング歯車ユニット、 270 トルクリミッタ、 271 トルクリミッタ軸、 280 出力軸、 281 フランジ部、 291 第1の磁力検出素子、 292 第1のマグネット、 295 第2の磁力検出素子、 296 第2のマグネット、 298 油切板、 800 洋式腰掛便器

Claims (8)

  1. モータの駆動により便座または便蓋の電動開閉を行うトイレ装置用の電動開閉装置であって、
    前記モータのトルクが入力として伝達される太陽歯車と、固定されたリング歯車と、前記太陽歯車から伝達されたトルクを出力として伝達する遊星キャリアを有し前記太陽歯車と噛み合う遊星歯車と、をそれぞれが有する複数の遊星歯車ユニットと、
    前記複数の遊星歯車ユニットを格納する第1のケースと、
    前記第1のケースに設けられた第1の磁力検出素子と、
    前記複数の遊星歯車ユニットのいずれかに設けられた第1のマグネットと、
    を備えたことを特徴とする電動開閉装置。
  2. 前記モータは、モータ軸を有し、
    前記複数の遊星歯車ユニットは、前記モータ軸に取り付けられた第1の太陽歯車を有する第1の遊星歯車ユニットを有し、
    前記第1のマグネットは、前記第1の遊星歯車ユニットに設けられたことを特徴とする請求項1記載の電動開閉装置。
  3. 前記第1の太陽歯車は、取り付け板を有し、
    前記第1のマグネットは、前記取り付け板に設けられたことを特徴とする請求項2記載の電動開閉装置。
  4. 前記第1の遊星歯車ユニットは、前記第1の太陽歯車から伝達されたトルクを出力として伝達する第1の遊星キャリアを有し、
    前記第1のマグネットは、前記第1の遊星キャリアに設けられたことを特徴とする請求項2記載の電動開閉装置。
  5. 前記モータ軸に設けられ、前記モータ軸に対して摺動可能とされた油切板をさらに備えたことを特徴とする請求項4記載の電動開閉装置。
  6. 前記第1のマグネットの軸方向の長さは、前記第1のマグネットが設けられた前記第1の遊星キャリアの部分の軸方向の長さよりも長いことを特徴とする請求項4または5に記載の電動開閉装置。
  7. 前記便座または前記便蓋に接続される出力軸と、
    外形の少なくとも一部を形成する第2のケースと、
    前記第2のケースに設けられ前記便座または前記便蓋の位置を検出する第2の磁力検出素子と、
    前記出力軸に設けられた第2のマグネットと、
    をさらに備えたことを特徴とする請求項2〜6のいずれか1つに記載の電動開閉装置。
  8. 便座および便蓋の少なくともいずれかと、
    請求項1〜7のいずれか1つに記載の電動開閉装置と、
    を備えたことを特徴とする便座装置。
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