JP2017003789A - 表示装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】様々な人種の人が親しみを持つような演出を行うことができる表示装置を提供すること。【解決手段】本発明の表示装置は、表示部(スクリーン)31と、撮像部47と、判定部と、制御部41とを備える。表示部(スクリーン)31は、人物画像を含むコンテンツを表示する。撮像部47は人物を撮影し、判定部は、撮像部47で撮影された人物像に基づき人種を判定する。そして、制御部41は、判定部が判定した人種に基づき、コンテンツに含まれる人物画像を決定する。【選択図】図3

Description

本発明は表示装置に関するものである。
従来、プロジェクター(投影部)とスクリーン(表示部)とを有する画像表示装置を用いてプレゼンテーションを行い、商品等の販売促進を行うことが行われている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に記載の画像表示装置は、閲覧者に対する印象を高めるために、例えば人物像を投影して、その人物像が商品説明などを行うもののような場合、スクリーンの形状をその人物像に合わせた形状とすることにより、スクリーンの余計な部分が見えず、人物像がスクリーンに投影されているという印象を軽減して、投影する画像をリアルに見せることが可能になる。
特開2011―150221号公報。
ところで、近年、日本を訪れる外国人観光客が増えてきており、様々な人種の人に対して商品説明などが行えることが望ましい。そのような様々な人種の人が親しみをもって、その商品説明などを受けることができる演出を行うことで、良い印象をもって説明を聞いていただけるようになることから商品販売などの促進にもつなげることができるものと考えられる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、様々な人種の人が親しみを持つような演出を行うことができる表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の構成により把握される。
本発明の表示装置は、人物画像を含むコンテンツを表示する表示部と、撮像部と、前記撮像部で撮影された人物像に基づき人種を判定する判定部と、前記判定部が判定した前記人種に基づき、前記コンテンツに含まれる人物画像を決定する制御部と、を備える。
本発明によれば、様々な人種の人が親しみを持つような演出を行うことができる表示装置を提供することができる。
本発明に係る実施形態の表示装置の全体斜視図である。 図1中II−II位置で切断した表示装置の断面図である。 本発明に係る実施形態の表示装置の正面側を見やすく描いた全体斜視図である。 本発明に係る実施形態の表示装置の主制御構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施形態の表示装置のコンテンツ再生の流れを説明するフローチャートである。 本発明に係る実施形態の表示装置のスクリーンの形状の変形例である。
以下、本発明に係る実施形態の表示装置について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の表示装置10の斜視図であり、図1に示す表示装置10は、通常、コンテンツなどを再生するのに用いられる。
例えば、店舗や展示会会場などに設置され、商品の説明、案内、アンケート等のコンテンツを再生する各種の用途で使用することができるものである。
表示装置10は、全体略矩形箱状の筐体20を有する。
表示装置10は、店舗や展示会場の商用電源を主電源とするもので、その商用電源からの電力の供給を受けるためのコンセント(図示せず)を備えた電源コード11を備えるとともに、主電源からの電力の供給が断たれたときのための補助電源(バッテリなど)12も備えている。
また、筐体20の一方の端部(図1において右端)には、スクリーン取付部32を介して後述する表示部であるスクリーン31が交換可能に取り付けられており、コンテンツに応じて適切な形状のスクリーン31に交換することが可能になっている。
なお、以下の説明においては、筐体20を机等に載置した際の上方(上側)を「上方(上側)」とし、スクリーン31側を「前方(前側)」とし、スクリーン31と反対側を「後方(後側)」として説明する。
筐体20は、前後左右を囲う側板21を有し、上方に開口部を有している。
そして、図2に示すように、開口部には、パネル23が取り付けられており、パネル23の中央は光を透過する透明部231とされている。
なお、本実施形態では、パネル23の透明部231以外の部分が、黒色印刷等により、筐体20の内部が見えないようにされているが、これに限定されるものではなく、パネル23全部を透明にしてもよい。
図2に示すように、筐体20の内部における略中央には、画像を形成する投影光を生成して筐体20の後方に向けて射出する投影部22が設けられている。
そして、筐体20の後方には、凹面の反射面を有する第1のミラー24が設けられており、第1のミラー24が、投影部22からの投影光を、平面の反射面を有する第2のミラー25へ向けて反射し、さらに、投影光は、第2のミラー25でスクリーン31へ向けて反射される。
従って、投影部22から発せられた投影光(画像)LB1は、第1のミラー24で下方に向けて反射された後、第2のミラー25で上方に向けて反射され、パネル23の透明部231を通って筐体20の外部に設けられているスクリーン31に照射される(投影光LB2)。
このスクリーン31は、例えばアクリル板などの人型に成形された一枚の透光板の後方に、フィルム状のフレネルレンズが積層された背面投影用のフィルムスクリーンが貼付されて構成されたスクリーンである。
したがって、スクリーン31の後方側に斜め下方向から投影された投影光(画像)LB2は、フレネルレンズによって屈折されてスクリーン31の前方側に投影方向が変化する。
そして、アクリル板内には、アクリル板を透過する投影光が画像としてきれいに認識できるように光を散乱する散乱微粒子が分散されているのでアクリル板上に画像が表示され、図1に示すように、スクリーン31の前方側からスクリーン31を見るようにすることで投影された画像を見ることができるようになっている。
また、投影される画像を映すためのスクリーン31は、スクリーン取付部32により回動可能に支持されており、使用時にはスクリーン31を立てた状態にでき、使用しない時は、筐体20側にスクリーン31を倒した状態にできる。
このため、表示装置10を移動する時などに、スクリーン(表示部)31が持ち運びの邪魔にならないように、筐体20側にスクリーン31を倒して収納することができる。
図3は、表示装置10の前方側(正面側)を見やすいようにした斜視図である。
図3に示すように、表示装置10には、例えば、説明する商品の種類毎に設けられた4つのコンテンツKey(K1、K2、K3、及び、K4)が設けられており、このコンテンツKeyを押すことで、どのような状態として商品説明などが行われるのかについては詳しく後述するが、その押されたコンテンツKeyに対応する商品の説明が開始されるようになっている。
なお、本実施形態では、4つのコンテンツKeyを設けているが、4つに限定される必要はなく、5つ以上のコンテンツKeyを用意してもよく、逆に、3つ以下のコンテンツKeyを用意しておくようにしても良い。
また、本実施形態のように、コンテンツKeyは、押ボタン式である必要はなく、例えば、液晶パネルを設けタッチ式のボタンでコンテンツKeyを構成しても良い。
また、表示装置10には、表示装置10の前に立つ人物の人物像を撮影する撮像部47(カメラ)が設けられているとともに、表示装置10の前に立つ人物の会話などの音声を取り込むための受音部48も設けられている。
次に、図4に示すブロック図を参照しながら、本発明に係る実施形態の表示装置10の主な構成について、さらに説明する。
表示装置10は、主に、投影部22とスクリーン部30とを備えている。
(投影部)
投影部22は、制御部41と、プロジェクタ42と、記憶部43と、通信部44と、を主に備えており、プロジェクタ42、記憶部43、通信部44は、各々制御部41に接続されている。そして、投影部22は、スクリーン(表示部)31に、人物画像を含むコンテンツを投影(表示)する。
制御部41は、記憶部43に記億されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPUとプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。
そして、制御部41は、記憶部43のプログラム記憶部431に記憶されているプログラムとの協働により、制御部や人種を判定する判定部として機能する。
プロジェクタ42は、制御部41から出力された画像データを映像光に変換してスクリーン部30の表示部であるスクリーン31に向けて照射する投影装置である。
例えば、プロジェクタ42としては、アレイ状に配列された複数個(XGAの場合、横1024画素×縦768画素)の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することでその反射光により光像を形成する表示素子であるDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を利用したDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタが適用可能である。
記憶部43は、HDDや不揮発性の半導体メモリ等により構成されており、プログラム記憶部431、画像データ記憶部432、音データ記憶部433等が設けられている。
例えば、プログラム記憶部431には、制御部41で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、画像データ記憶部432には、コンテンツ再生時において表示対象となる画像データなどが記憶されている。
さらに、音データ記憶部433には、コンテンツの音出力用のテキストデータが記憶されている。
なお、本実施形態では、コンテンツ再生時において表示対象となる画像データやコンテンツの音出力用のテキストデータを、画像データ記憶部432や音データ記憶部433に記憶させている場合を示している。
しかしながら、例えば、コンテンツ再生に関係するデータに関しては、SDカードやUSBメモリなどに記憶させておいて、そのデータを記憶したSDカードやUSBメモリなどを表示装置10のSDカードやUSBメモリを接続するための図示しない接続ポートに接続しておいて、コンテンツ再生時に必要なデータをSDカードやUSBメモリから読み出すようにしても良い。
通信部44は、例えば、外部の情報端末(図示省略)などとの通信を可能とし、データ送受信などを行う。
具体的な通信方式は、特に限定されるものではなく、例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、NFC等による無線接続であってもよいし、例えば、USBケーブル等を用いた有線接続であってもよい。
通信部44は、例えば、スクリーン31に映し出す新しいコンテンツなどのデータを画像データ記憶部432や音データ記憶部433に取り込むときのデータ受信手段として機能する。
(スクリーン部)
スクリーン部30は、操作部45と、音出力部46と、撮像部47と、受音部48と、を主に備えており、操作部45、音出力部46、撮像部47、受音部48は、各々制御部41に接続されている。
操作部45は、コンテンツの再生指示や設定の変更などを行う部分であり、例えば、押ボタン式のコンテンツKey(K1、K2、K3及びK4)やタッチパネルなどで構成される。
音出力部46は、音を出力するスピーカ等であり、コンテンツなどを再生するときの音を出力する。
撮像部47は、例えば、コンテンツKey(K1、K2、K3及びK4)が押されたタイミングで表示装置10の前に立つ人物を撮影して人物像を取得する。
なお、撮像部47による撮影は、人感センサなどを設けておき、表示装置10の前に人が近づいたのを感知することで、表示装置10の前に立つ人物を撮影して人物像を取得するようにしても良い。
受音部48は、いわゆるマイクロフォンであり、表示装置10の前に立つ人物が会話している時のその会話の音声を取得する。
受音部48の動作についても、撮像部47と同様に、コンテンツKey(K1、K2、K3及びK4)が押されたタイミングや人感センサで人を検知したタイミングで開始するようにして、例えば、所定の時間経過後停止するようにしておけばよい。
また、常に、音声データが受け取れるように動作させておいても良い。
以下、以上のような構成を備える表示装置10の動作について図5などを参照しながら説明する。
先ず、図3に示したコンテンツKey(K1、K2、K3、K4)のそれぞれに対応して、商品A、B、C、Dの説明を行うための画像や音声などのデータ(以下、コンテンツデータとも言う。)が用意されている。
例えば、コンテンツKey(K1)に対応して、商品Aの説明を行うためのコンテンツデータが用意されているが、商品Aのコンテンツデータは、複数の人種に対応するように、複数の人種に対応した複数のデータで構成されている。
なお、コンテンツKey(K2、K3、K4)に対応するコンテンツデータもコンテンツKey(K1)と同様に、そのコンテンツKeyに対応する商品(商品B、C、D)を説明するコンテンツデータが複数の人種に対応するように、複数の人種に対応した複数のデータで構成されている。
以下では、基本動作は同じであるので、コンテンツKey(K1)を例にとって具体的な説明を進める。
コンテンツKey(K1)に対応したコンテンツデータは、複数の人種に対応するように、例えば、スクリーン31に映し出される人物像が白人で商品Aの説明が英語で行われるデータと、スクリーン31に映し出される人物像が黒人で商品Aの説明が英語で行われるデータと、スクリーン31に映し出される人物像がアジア人、例えば、中国人で商品Aの説明が中国語で行われるデータなど、人種に対応した複数のデータで構成されている。
なお、アジア人用のデータとしては、中国人に対応したデータだけでなく、例えば、スクリーン31に映し出される人物像が日本人で商品Aの説明が日本語で行われるデータなども含まれている。
例えば、白人に対応するデータの場合、髪が金色で肌の色が白く目の色が青色であるような人物像をスクリーン31に映し出して商品Aの説明が英語で行われるデータになっている。
また、黒人に対応するデータの場合、髪が黒で肌の色が濃い小麦色で髪がロールしているような人物像をスクリーン31に映し出して商品Aの説明が英語で行われるデータになっている。
なお、中国人や日本人に対応するデータの場合も同様に、中国人や日本人の特徴を備えた人物像をスクリーン31に映し出して商品Aの説明が中国語や日本語で行われるデータになっている。
そして、図5のフローチャートに示すように、コンテンツKey(K1〜K4の何れか)が押されるとシステムの動作が開始される(ステップS1)。
システムの動作が始まると、カメラ等からなる撮像部47(図3参照)が人物の撮影を行い、制御部41が画像処理部として動作し、撮影した画像を解析して人物の部分を検出する動作を行う(ステップS2)。
なお、システムの動作が始まると、マイクロフォンからなる受音部48による会話音声の取得も開始される。
この人物像検出の処理で人物像が特定できない場合(ステップS3:No)は、再び、ステップS2に戻り、人物の撮影からやり直す。
人物像が検出されると(ステップS3:Yes)、人種判定に進む(ステップS4)。
ここでは、検出した人物像の肌の色、髪の色、目の色、衣装(服装など)、若しくは、髪型などに関して、人種を判別するためのデータと比較することで、人種の判定を行う。人種を判別するためのデータは、表示装置10の画像データ記憶部432や音データ記憶部433に予め記憶されている。または、サーバ等に予め人種を判別するためのデータが記憶されており、通信部44により、サーバと通信をすることで、人種の判定を行っても良い。
例えば、肌の色に対して、白人と判定する色の範囲、黒人と判定する色の範囲やアジア人と判定する色の範囲(中国人用の色の範囲や日本人用の色の範囲)などを設けておいて、肌の色がどの人種の色の範囲に属しているかなどを評価することで人種の判定を行う。
但し、肌の色だけに基づく判定の場合、黒人がアジア人(例えば、中国人や日本人)に判定されたり、中国人が日本人と判定されることが起こる可能性があるので、肌の色だけに基づくのではなく、髪の色などについても同様のことを行い、トータルで黒人と判定された回数が多い場合、黒人と判定するようにし、トータルで中国人と判定された回数が多い場合、中国人と判定するようにして判定精度を高めるようにするのが好ましい。
つまり、検出した人物像の肌の色、髪の色、目の色、衣装(服装など)、若しくは、髪型から選ばれる複数の基準に基づき、人種の判定を行うようにすることで人種の判定精度を高めるようにすることが好適である。
また、肌の色、髪の色、目の色、衣装(服装など)、髪型などの各種の判定で、例えば、中国人と判定された回数と日本人と判定された回数とが、同数、若しくは、ほとんど同じ回数であった場合、判定結果として中国人又は日本人というようにしておくようにしても良い。
次に、人種が確定しているかを判定し、上述のように、依然として複数の人種候補があるなど人種が確定していない場合(ステップS5:No)には、再び、人種判定を行う(ステップS4)。
この2回目の人種判定では、先ほどと同じ指標を用いると、同じ結果となるため、先ほどの人種判定の結果、例えば、複数の人種候補がある場合には、人種候補に残っている人種(例えば、中国人と日本人)について、今が中国人と日本人のどちらの方が多く多く訪れる時期であるのかによって人種判定を行う。
例えば、中国人の来訪が多いと思われる時期(例えば、旧正月)や日本人の訪問が多いと思われる時期(例えば、ゴールデンウィークやお盆)などを予め設定しておき、この人物像が撮影された時期とこの時期に多く訪れる人種、例えば、人物像が撮影された時期が中国の旧正月であるのかや人物像が撮影された時期が日本のゴールデンウィークなのかという、この時期に多く訪れる人種との関係に基づき、さらに、人種判定を行う。
但し、特定の人種の訪問が多いと思われる時期に該当していない場合は、人種判定を最初の状態のまま保留、つまり、人種候補が例えば、中国人又は日本人の状態で保留しておく。
この2回目の人種判定が終ると、再び、人種が確定しているかを判定し(ステップS5)、依然として複数の人種候補があるなど人種が確定していない場合(ステップS5:No)には、再び、人種判定を行う(ステップS4)。
上述のように、2回目の人種判定でも人種が確定していない場合は、制御部41が言語解析部として動作し、今度は、受音部48で取得した音声データの言語解析を行い、中国語が含まれている場合は、中国人又は日本人であった人種候補から中国人を選択し、人種を確定させる。このように、制御部41は、判定部が判定した人種に基づき、コンテンツに含まれる人物画像を決定する。
なお、準備されている人種判定手順のいずれの段階でも人種の確定ができない場合のために、人種確定ができなかったときに選択する人種をデフォルトで設定しておくようにし、本実施形態の例で言えば、3回目の人種判定でも人種の確定ができなかった場合には、強制的に人種をデフォルトで設定している人種に確定させるようにすればよい。
そして、人種判定の1回目、2回目、3回目のいずれかの段階で、人種が確定された場合には、人種が確定しているかの判定(ステップS5)が、Yesとなるので、この場合には、コンテンツデータの中から、その確定した人種に対応して用意されているデータを再生する処理を実施し(ステップS6)、そのコンテンツの再生が終了することでシステムの動作が終了する(ステップS7)。
また、人種判定3回目でも人種が確定していない場合には、強制的に人種をデフォルトで設定する人種に確定させることになるので、3回目の人種が確定しているかの判定(ステップS5)がYesとなり、コンテンツデータの中から、デフォルトで設定されている人種に対応して用意されているデータを再生する処理を実施し(ステップS6)、そのコンテンツの再生が終了することでシステムの動作が終了することになる(ステップS7)。
このように、本実施形態の表示装置10では、商品説明などを行うにあたって、その商品説明などを受けようとしている人が白人であれば、白人の画像が投影されて英語で商品説明などが行われることになり、黒人であれば、黒人の画像が投影されて英語で商品説明などが行われることになり、さらには、中国人であれば、中国人の画像が投影されて中国語で商品説明などが行われることになるため、例えば、日本人の画像が投影されて英語や中国語で商品説明などが行われる場合よりも、親近感を与えることが可能であり、親しみをもって商品説明などを受けることができる。
なお、本実施形態では、親しみを与える演出として、スクリーン31に映し出される人物像を、商品説明等を受ける人の人種に合わせるようにしているが、単に、人種に合わせた人物像を投影するだけでなく、例えば、スクリーン31に映し出される人物像が人種に応じて特有の民族衣装をまとっているようなものとするなど、さらに、親近感を与えられるようにしても良いことは言うまでもない。
また、本実施形態では、スクリーンの形状として、人型の平面スクリーンの場合を示してきた。
しかしながら、スクリーンに投影する人物像が、例えば、女性に決まっているときには、図6に示すように人物像を映し出す部分を、女性を投影するのに適した形状の立体スクリーン部とすることでよりリアリティのある人物像の表現ができるようになる。
また、図6に示すように、スクリーンは人物像を投影する立体スクリーン部以外に立体スクリーン部の隣に商品などを投影する平面スクリーン部を有するようにしてもよい。
つまり、スクリーンは、立体スクリーン部と平面スクリーン部とからなるものであっても良い。
このように、本発明の技術的範囲には、本発明の目的が達成される範囲での様々な変形や改良などが含まれるものである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
人物画像を含むコンテンツを表示する表示部と、
撮像部と、
前記撮像部で撮影された人物像に基づき人種を判定する判定部と、
前記判定部が判定した前記人種に基づき、前記コンテンツに含まれる人物画像を決定する制御部と、
を備えることを特徴とする表示装置。
<請求項2>
前記判定部は、撮影された前記人物像の肌の色、髪の色、目の色、衣装、若しくは、髪型に基づき、前記人種の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
<請求項3>
前記判定部は、さらに、前記人物像が撮影された時期と前記時期に多く訪れる人種との関係に基づき、前記人種の判定を行うことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
<請求項4>
さらに、受音部を備え、
前記判定部は、前記受音部で受信した音声の言語分析に基づき、前記人種の判定を行うことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
10 表示装置
11 電源コード
12 補助電源
20 筐体
21 側板
22 投影部
23 パネル
231 透明部
24 第1のミラー
25 第2のミラー
30 スクリーン部
31 スクリーン(表示部)
32 スクリーン取付部
41 制御部
42 プロジェクタ
43 記憶部
431 プログラム記憶部
432 画像データ記憶部
433 音データ記憶部
44 通信部
45 操作部
46 音出力部
47 撮像部
48 受音部
K1、K2、K3、K4 コンテンツKey
LB1 投影光
LB2 投影光

Claims (4)

  1. 人物画像を含むコンテンツを表示する表示部と、
    撮像部と、
    前記撮像部で撮影された人物像に基づき人種を判定する判定部と、
    前記判定部が判定した前記人種に基づき、前記コンテンツに含まれる人物画像を決定する制御部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記判定部は、撮影された前記人物像の肌の色、髪の色、目の色、衣装、若しくは、髪型に基づき、前記人種の判定を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記判定部は、さらに、前記人物像が撮影された時期と前記時期に多く訪れる人種との関係に基づき、前記人種の判定を行うことを特徴とする請求項2に記載の表示装置。
  4. さらに、受音部を備え、
    前記判定部は、前記受音部で受信した音声の言語分析に基づき、前記人種の判定を行うことを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
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