JP2017009687A - 表示装置 - Google Patents

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和靖 深野
Kazuyasu Fukano
和靖 深野
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Casio Computer Co Ltd
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Casio Computer Co Ltd
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Abstract

【課題】表示部に表示される人物画像の周囲環境との適合性を向上させ、よりリアルな演出が可能な表示装置を提供する。
【解決手段】表示装置10は、表示部(スクリーン)と、状態変更部(制御部41)と、を備える。表示部(スクリーン)は、少なくとも人物画像が含まれている画像を表示する。また、状態変更部(制御部41)は、取得した温度データ及び湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、人物画像が身に付ける品の状態を変更する。
【選択図】図3

Description

本発明は表示装置に関するものである。
特許文献1には、閲覧者に対する印象を高めるために、スクリーン(表示部)に投影される人物画像にスクリーンの形状を合わせることでスクリーンの余計な部分が見えず、人物画像がスクリーンに投影されているという印象を軽減して、投影する画像をリアルに見せることを可能とした表示装置が開示されている。
特開2011―150221号公報。
しかしながら、そこに投影(表示)される人物画像が周囲環境と適合していないような場合、違和感を与えることになる。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、表示部に表示される人物画像の周囲環境との適合性を向上させ、よりリアルな演出が可能な表示装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、以下の構成により把握される。
本発明の表示装置は、人物画像を含む画像を表示する表示部と、取得した温度データ及び湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、前記人物画像が身に付ける品の状態を変更する状態変更部と、を備える。
本発明によれば、表示部に表示される人物画像の周囲環境との適合性を向上させ、よりリアルな演出が可能な表示装置を提供することができる。
本発明に係る実施形態の表示装置の全体斜視図である。 図1中II−II位置で切断した表示装置の断面図である。 本発明に係る実施形態の表示装置の主制御構成を示すブロック図である。 本発明に係る実施形態の動作を説明するフローチャートである。 本発明に係る実施形態のスクリーンに投影される画像の表示状態を示すための図である。 本発明に係る実施形態のスクリーンに投影される画像の表示状態を示すための図である。
以下、本発明に係る実施形態の表示装置について、図面を用いて説明する。
図1は、本発明に係る実施形態の表示装置10の斜視図であり、本実施形態では、八百屋の店頭に設置されたバーチャルマネキンとして表示装置10を用いる場合を例にとって説明する。
なお、本実施形態では、八百屋の店頭に設置された場合を例にとって説明するが、これに限定されるものではなく、魚屋やスーパーなどの店頭に設置されてもよく、その設置される場所などは適宜変更して良い。
表示装置10は、全体略矩形箱状の筐体20を有する。
表示装置10は、店舗などの設置されるところにある商用電源を主電源とするもので、その商用電源からの電力の供給を受けるためのコンセント(図示せず)を備えた電源コード11を備えるとともに、主電源からの電力の供給が断たれたときのための補助電源(バッテリなど)12も備えている。
また、筐体20の一方の端部(図1において右端)には、スクリーン取付部32を介して後述するスクリーン31(表示部)が交換可能に取り付けられており、必要に応じて適切な形状のスクリーン31に交換することが可能になっている。
なお、以下の説明においては、筐体20を机や台等に載置した際の上方(上側)を「上方(上側)」とし、スクリーン31側を「前方(前側)」とし、スクリーン31と反対側を「後方(後側)」として説明する。
筐体20は、前後左右を囲う側板21を有し、上方に開口部を有している。
そして、図2に示すように、開口部には、パネル23が取り付けられており、パネル23の中央は光を透過する透明部231とされている。
なお、本実施形態では、パネル23の透明部231以外の部分が、黒色印刷等により、筐体20の内部が見えないようにされているが、これに限定されるものではなく、パネル23全部を透明にしてもよい。
図2に示すように、筐体20の内部における略中央には、画像を形成する投影光を生成して筐体20の後方に向けて射出する投影部22が設けられている。
そして、筐体20の後方には、凹面の反射面を有する第1のミラー24が設けられており、第1のミラー24が、投影部22からの投影光を、平面の反射面を有する第2のミラー25へ向けて反射し、さらに、投影光は、第2のミラー25でスクリーン31へ向けて反射される。
従って、投影部22から発せられた投影光(画像)LB1は、第1のミラー24で下方に向けて反射された後、第2のミラー25で上方に向けて反射され、パネル23の透明部231を通って筐体20の外部に設けられているスクリーン31に照射される(投影光LB2)。
このスクリーン31(表示部)は、例えばアクリル板などで成形された一枚の透光板の後方に、フィルム状のフレネルレンズが積層された背面投影用のフィルムスクリーンが貼付されて構成されたスクリーンである。
したがって、スクリーン31の後方側に斜め下方向から投影された投影光(画像)LB2は、フレネルレンズによって屈折されてスクリーン31の前方側に投影方向が変化する。
そして、アクリル板内には、アクリル板を透過する投影光が画像としてきれいに認識できるように光を散乱する散乱微粒子が分散されているのでアクリル板上に画像が表示され、図1に示すように、スクリーン31の前方側からスクリーン31を見るようにすることで投影された画像を見ることができるようになっている。
また、投影される画像を映すためのスクリーン31は、スクリーン取付部32により回動可能に支持されており、使用時にはスクリーン31を立てた状態にでき、使用しない時は、筐体20側にスクリーン31を倒した状態にできる。
このため、表示装置10を移動する時などに、スクリーン31が持ち運びの邪魔にならないように、筐体20側にスクリーン31を倒して収納することができる。
次に、図3に示すブロック図を参照しながら、表示装置10の主な構成について、さらに説明する。
表示装置10は、主に、投影部22とスクリーン部30とを備えている。
(投影部)
投影部22は、制御部41と、プロジェクタ42と、記憶部43と、通信部44と、を主に備えており、プロジェクタ42、記憶部43、通信部44は、各々制御部41に接続されている。そして、投影部22は、スクリーン(表示部)31に、人物画像を含む画像(コンテンツなど)を投影(表示)する。
制御部41は、記憶部43に記億されている各種のプログラムを実行して所定の演算や各部の制御を行うCPUとプログラム実行時の作業領域となるメモリとを備えている(いずれも図示略)。
そして、制御部41は、記憶部43のプログラム記憶部431に記憶されているプログラムとの協働により、制御部やスクリーン(表示部)に投影(表示)される人物画像が身に付ける品(例えば、衣装類など)の状態を変更する状態変更部として機能する。
プロジェクタ42は、制御部41から出力された画像データを映像光に変換してスクリーン部30の表示部であるスクリーン31に向けて照射する投影装置である。
例えば、プロジェクタ42としては、アレイ状に配列された複数個(XGAの場合、横1024画素×縦768画素)の微小ミラーの各傾斜角度を個々に高速でオン/オフ動作して表示動作することでその反射光により光像を形成する表示素子であるDMD(デジタルマイクロミラーデバイス)を利用したDLP(Digital Light Processing)(登録商標)プロジェクタが適用可能である。
記憶部43は、HDDや不揮発性の半導体メモリ等により構成されており、プログラム記憶部431、画像データ記憶部432、音データ記憶部433等が設けられている。
例えば、プログラム記憶部431には、制御部41で実行されるシステムプログラムや各種処理プログラム、これらのプログラムの実行に必要なデータ等が記憶されている。
また、画像データ記憶部432には、スクリーン31に表示される画像データなどが記憶されている。
さらに、音データ記憶部433には、例えば、画像データとともに音出力を行う場合の音出力用のテキストデータが記憶されている。
なお、画像を投影(表示)するだけの用途の場合には、音データ記憶部433を省略しても良い。
通信部44は、例えば、外部の情報端末(図示省略)などとの通信を可能とし、データ送受信などを行う。
具体的な通信方式は、特に限定されるものではなく、例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、NFC等による無線接続であってもよいし、USBケーブル等を用いた有線接続であってもよい。
そして、通信部44は、例えば、スクリーン31(表示部)に映し出す新しい画像データやその画像データとともに出力される音出力用のテキストデータを画像データ記憶部432や音データ記憶部433に取り込むときのデータ受信手段として機能する。
(スクリーン部)
スクリーン部30は、操作部45と、音出力部46と、温度センサ47と、湿度センサ48と、を主に備えており、操作部45、音出力部46、温度センサ47、湿度センサ48は、各々制御部41に接続されている。
なお、本実施形態では、温度センサ47と湿度センサ48の両方を表示装置10が備えている場合としているが、必ずしも、両方を備える必要はなく、いずれか一方を備えていればよい。
また、本実施形態では、表示装置10自体に温度センサ47と湿度センサ48を備えさせている場合としている。
しかしながら、後ほど説明するが、通信部44で外部に設けられる温度センサ47や湿度センサ48との間で通信を可能にして、温度データや湿度データを取得できるようにする方が好ましい場合もあるので、必ずしも、表示装置10自体が温度センサ47や湿度センサ48を備える必要はない。
操作部45は、画像の投影(表示)指示や設定の変更などを行う部分であり、例えば、画像の投影(表示)開始終了のための押ボタン式のスイッチ49(図5、図6参照。)や図示しないタッチパネルなどで構成される。
音出力部46は、画像の投影(表示)とともに、例えば、音楽や商品説明の音声を出力するような時に、音を出力するスピーカ等である。
なお、画像を投影(表示)するだけの用途の場合には、音出力部46を省略しても良い。
温度センサ47は、表示装置10の周囲の環境温度(気温)を計測するためのものである。
湿度センサ48は、表示装置10の周囲の環境湿度を計測するためのものである。
以上のような構成を備える表示装置10の動作について図4から図6などを参照しながら説明する。
なお、図4は、本実施形態の動作を示すフローチャートであり、図5及び図6は、スクリーン31(表示部)に投影(表示)される画像の表示状態を示すための図である。
本実施形態では、図5及び図6に示すように、スクリーン31(表示部)が、商品を表示する商品表示部と人物画像を表示する人物画像表示部とを備えている。
そして、図4に示すように、画像の投影開始終了のためのスイッチ49がONにされると、スクリーン31(表示部)への画像の投影(表示)が開始される(ステップS1)。
なお、画像投影の終了は、本実施形態のようにスイッチ49がOFFにされることで終了しても良いし、一定時間経過後に終了するようなタイマ機能を持たせるなどしてもよく、適宜必要に応じた方法で行なえば良い。
また、本実施形態では、画像の投影開始終了を押ボタン式のスイッチ49としているが、タッチパネル式であるようにしてもよくスイッチの形態は必要に応じて適宜変更すればよい。
本実施形態では、商品表示部に表示される商品として大根が表示されている場合を示しており、また、人物画像表示部に、野菜生産者のような商品表示部に表示された商品に関連した衣装類を身に纏った八百屋の雰囲気に合う人物画像が投影されている場合を示している。
なお、スクリーン31は、本実施形態のように商品表示部と人物画像表示部とを備えたものでなくてもよく、人物画像表示部だけからなるスクリーン31(表示部)であっても良い。
また、人物画像表示部に表示される人物画像も野菜生産者のような衣装類を身に纏ったものに限定されるものではなく、例えば、身に付ける品として、八百屋によく見られるような八百屋と書かれた帽子や前掛のような商品に関連した衣装類を身に纏った八百屋の店主のような人物画像であっても良い。
図4に示すように、スクリーン31への画像の投影が開始されると、制御部41が温度取得部として機能し、温度センサ47から表示装置10の周囲環境の温度(気温)を取得する(ステップS2)。
温度データを取得すると、引き続き制御部41は、取得した温度(気温)が現在投影中の画像に設定されている温度(気温)の範囲内にあるかを比較する温度比較部として機能し、取得した温度(気温)が現在投影中の画像に設定されている温度(気温)の範囲内にあるかを比較する(ステップS3)。
より具体的には、本実施形態では、図5に示す人物画像が身に付ける品(頭の手ぬぐい、シャツ、スカート、靴など)の画像データのうち、シャツの画像データについて、例えば、温度範囲が25度以下に設定されている長袖と25度より高い温度範囲に設定されている半袖のデータが画像データ記憶部432に記憶されており、図5に示す場合、現在投影中のシャツの画像データが長袖であるので、制御部41は取得した温度データが25度以下であるかを判定する。
そして、図4に示すように、取得した温度データが25度以下である場合(ステップS3:Yes)、シャツ(人物画像が身に付ける品)の状態を長袖から変更することなく、今度は、制御部41が湿度取得部として機能し、湿度センサ48から表示装置10の周囲環境の湿度を取得する(ステップS5)。
一方、温度が25度より高い場合(ステップS3:No)、制御部41は状態変更部として機能し、投影するシャツ(人物画像が身に付ける品)の画像として半袖を選択し、図6に示すように、シャツの状態を長袖から半袖の状態に変更して(ステップS4)、その後、図4に示すように、制御部41が湿度取得部として機能し、湿度センサ48から表示装置10の周囲環境の湿度を取得する(ステップS5)。
なお、本実施形態では、長袖と半袖の画像データを準備しておいて温度データに基づき、人物画像が身に付ける品であるシャツ(衣装類)の状態を変更するように、シャツの部分の画像データを変更するようにしているが、人物画像が身に付ける品であるシャツ(衣装類)の状態を変更するための画像処理自体は、これに限定されるものではない。
例えば、図5に示す長袖をまとった人物画像の画像データと、図6に示す半袖をまとった人物画像の画像データを準備しておいて、人物画像の画像データ自体を変更することで人物画像が身に付ける品であるシャツ(衣装類)の状態が変更されているようにしても良い。
次に、図4に示すように、湿度データを取得(ステップ5)すると、制御部41は、取得した湿度が現在投影中の画像に設定されている湿度の範囲内にあるかを比較する湿度比較部として機能し、取得した湿度が現在投影中の画像に設定されている湿度の範囲内にあるかを比較する(ステップS6)。
例えば、図5、図6に示した人物画像が身に付ける品(頭の手ぬぐい、シャツ、スカート、靴など)の画像データは、湿度範囲が80%未満に設定されているので、図4に示すように、取得した湿度データが80%未満である場合(ステップS6:Yes)、何も変更せずに、再度、表示装置10の周囲環境の温度(気温)を取得するステップS2に戻り、これまで説明してきた動作が、再び、繰り返される。
一方、取得した湿度が80%以上である場合(ステップS6:No)、制御部41は状態変更部として機能し、人物画像が身に付ける品(頭の手ぬぐい、シャツ、スカート、靴など)の状態を、例えば、図示しないが、人物画像が身に付ける品を農作業でよく用いられるグレーや紺のレインコートなどの状態に変更して(ステップ7)、その後、再度、表示装置10の周囲環境の温度(気温)を取得するステップS2に戻り、これまで説明してきた動作が、再び、繰り返される。
以上のように、本実施形態の表示装置10によれば、取得した温度データや湿度データに基づき、人物画像が身に付ける衣装類などの品の状態を、周囲環境に合わせて変更することができる。
このため、夏場は夏服で冬場は冬服のような単純な周囲環境への適用ではなく、例えば、夏場であっても長袖を着たいような気温の低い日には長袖を纏った人物画像が投影されることになり、また、朝早い時間帯で気温が低いときには長袖の状態であった人物画像が日中の気温が高い時間帯になると半袖の状態に変わることになるので極めて環境適合性の高い演出が可能であり、違和感のないリアルな演出が可能である。
なお、上述したように、温度センサ47及び湿度センサ48のいずれか一方だけを装備する場合には、上述の説明において、その装備するセンサに対応する部分の処理だけを行うようにすればよい。
つまり、取得した温度データや湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、人物画像が身に付ける衣装類などの品の状態を、周囲環境に合わせて変更することになる。
上記では、具体的に八百屋の店頭に表示装置10が設置される場合について説明してきたが、先にも触れたように、スーパーや百貨店の食料品売り場などに設置しても良いことは言うまでもない。
この場合には、表示装置10が設置される環境が屋内となるため表示装置10自体に温度センサや湿度センサが装備されていても空調などの影響で正確な屋外の状態が把握できない場合がある。
このような場合には、温度センサや湿度センサの部分だけを屋外に設置するようにして、例えば、通信部44で屋外に設置されている温度センサや湿度センサとの通信を行なうようにして、温度データや湿度データが取得できるようにするのが好適である。
一方、上記では、身に付ける品として主に衣装類を例示してきたが、温度データや湿度データに基づいて状態を変更する身に付ける品は衣装類に限定されるものではなく、例えば、温度データに基づき靴の状態をサンダルの状態にしたり、スニーカーの状態にするような変更を行うようにしてもよく、また、湿度データに基づき、靴の状態を長靴の状態に変更したりしても良い。
また、上記では、主に表示装置10を店頭に設置する場合について説明してきたが、例えば、夏場のニュースでよく見るような県庁の入口などに設置される温度計などの隣に設置するようにして、温度や湿度の変化に応じて人物画像が長袖から半袖やノースリーブの状態に変化するような表示として用いるようにすることで温度や湿度の変化を視覚的に表示するような表示装置としても活用することが可能である。または、気象庁のデータベースなどインターネット上のサイトを含む外部のデータベースから、温度や湿度の情報を通信部44による通信により入手するようにしても良い。
さらに、上記では、スクリーン31の人物画像表示部が概ね人物画像の全身を映すような形状としている場合を示してきたが、例えば、上半身の形状とした人物画像表示部として上半身だけの人物画像を投影するようにしても良い。
加えて、商品などを説明する音声データを流すとともに、その音声データに合わせて人物画像の口元や顔の表情を変化させるような演出などを加えても良い。
また、本実施形態では、スクリーン31の人物画像表示部が平面状である場合について示してきたが、より人物画像をリアルに表現するために、スクリーン31の人物画像表示部を立体状に形成するようにしても良い。
さらに、本実施形態では、画像の投影を開始終了するスイッチ49を1つだけ用意している場合を示したが(図5、図6参照)、投影する画像を複数用意し、それに対応するようにスイッチ49を複数用意するようにしても良い。
このように、本発明の技術的範囲には、本発明の目的が達成される範囲での様々な変形や改良などが含まれるものである。
以下に、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲に記載した発明を付記する。付記に記載した請求項の項番は、この出願の願書に最初に添付した特許請求の範囲の通りである。
<請求項1>
人物画像を含む画像を表示する表示部と、
取得した温度データ及び湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、前記人物画像が身に付ける品の状態を変更する状態変更部と、
を備えることを特徴とする表示装置。
<請求項2>
前記表示装置が温度センサ及び湿度センサの少なくとも一方を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
<請求項3>
前記表示部は商品を表示する商品表示部と前記人物画像を表示する人物画像表示部とを備え、
前記状態変更部は、前記温度データ及び前記湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、前記人物画像が身に付ける品の状態を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
10 表示装置
11 電源コード
12 補助電源
20 筐体
21 側板
22 投影部
23 パネル
231 透明部
24 第1のミラー
25 第2のミラー
30 スクリーン部
31 スクリーン(表示部)
32 スクリーン取付部
41 制御部
42 プロジェクタ
43 記憶部
431 プログラム記憶部
432 画像データ記憶部
433 音データ記憶部
44 通信部
45 操作部
46 音出力部
47 温度センサ
48 湿度センサ
49 スイッチ
LB1 投影光
LB2 投影光

Claims (3)

  1. 人物画像を含む画像を表示する表示部と、
    取得した温度データ及び湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、前記人物画像が身に付ける品の状態を変更する状態変更部と、
    を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記表示装置が温度センサ及び湿度センサの少なくとも一方を備えていることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記表示部は商品を表示する商品表示部と前記人物画像を表示する人物画像表示部とを備え、
    前記状態変更部は、前記温度データ及び前記湿度データの少なくとも一方のデータに基づき、前記人物画像が身に付ける品の状態を変更することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
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