JP2017002692A - 発泡スチロールブロック用耐震緊結金具および発泡スチロールブロックの耐震緊結構造 - Google Patents
発泡スチロールブロック用耐震緊結金具および発泡スチロールブロックの耐震緊結構造 Download PDFInfo
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Abstract
【解決手段】隣接する2つの発泡スチロールブロックを緊結する発泡スチロールブロック用耐震緊結金具10であって、プレート部1と、プレート部1の周縁に設けられ、プレート部1に対して垂直に折り曲げられることで形成された複数の爪部2a,2bとを有する。プレート部1と複数の爪部2a,2bとの間に形成された複数の折り線3a,3bは、1つの正方形の各辺に沿うように配置されている。
【選択図】図1
Description
好ましくは、複数の上記爪部は、上記正方形の各辺に沿って連続して並ぶように配置されている。
(耐震緊結金具10)
図1および図2は、それぞれ、実施の形態1における耐震緊結金具10を示す斜視図および平面図である。耐震緊結金具10は、プレート部1と、複数の爪部2a,2bとを有する。プレート部1は、平板状の形状を有する。本実施の形態におけるプレート部1は、正方形状の外形を有している。プレート部1の1つの辺の長さは、たとえば150mmである。複数の爪部2a,2bは、プレート部1の周縁に設けられ、プレート部1に対して垂直に折り曲げられることで形成される。
図4は、耐震緊結金具10を用いた発泡スチロールブロック6,7の耐震緊結構造を説明するための平面図である。
図11や図14に示す緊結金具10Zは、長方形状のプレート部1を有している。プレート部1の大きさは、たとえば、100mm×150mmである。これに対して、本実施の形態における耐震緊結金具10は、正方形状のプレート部1を有している。プレート部1の大きさは、たとえば、150mm×150mmである。耐震緊結金具10が発泡スチロールブロックに接触可能な面積は、緊結金具10Zが発泡スチロールブロックに接触可能な面積に比べて1.5倍広い。耐震緊結金具10は、緊結金具10Zに比べて、面としての摩擦抵抗分を多く確保できる。
図9を参照して、実施の形態2における耐震緊結金具12について説明する。上述の実施の形態1における耐震緊結金具10,11(図1,図5参照)は、複数の爪部2a,2bが、1つの正方形(プレート部1)の各辺に沿って間隔をほとんど空けずに連続して並ぶように配置されている。
図10を参照して、実施の形態3における耐震緊結金具13について説明する。上述の実施の形態1における耐震緊結金具10,11(図1,図5参照)は、正方形状の外形を有するプレート部1を備えている。プレート部1の形状そのものが正方形状であることは必須の構成ではなく、複数の折り線3a,3b(複数の爪部2a,2b)が、全体として1つの正方形の各辺に沿うように配置されていればよい。
好ましくは、上記第1発泡スチロールブロックおよび上記第2発泡スチロールブロックは、各々の長手方向が平行になるように配置され、上記第3発泡スチロールブロックは、自身の長手方向が上記第1発泡スチロールブロックの長手方向に対して直交するように配置される。
Claims (4)
- 隣接する2つの発泡スチロールブロックを緊結する発泡スチロールブロック用耐震緊結金具であって、
プレート部と、
前記プレート部の周縁に設けられ、前記プレート部に対して垂直に折り曲げられることで形成された複数の爪部と、を有し、
前記プレート部と複数の前記爪部との間に形成された複数の折り線は、1つの正方形の各辺に沿うように配置されている、
発泡スチロールブロック用耐震緊結金具。 - 前記プレート部は、正方形状の外形を有している、
請求項1に記載の発泡スチロールブロック用耐震緊結金具。 - 複数の前記爪部は、前記正方形の各辺に沿って連続して並ぶように配置されている、
請求項2に記載の発泡スチロールブロック用耐震緊結金具。 - 第1発泡スチロールブロックと、
前記第1発泡スチロールブロックと水平方向に隣り合う第2発泡スチロールブロックと、
前記第1発泡スチロールブロックと垂直方向に隣り合う第3発泡スチロールブロックと、
請求項1から3のいずれかに記載の発泡スチロールブロック用耐震緊結金具と、を備え、
前記発泡スチロールブロック用耐震緊結金具は、前記第1発泡スチロールブロックと前記第2発泡スチロールブロックとの間の目地部分を跨がないように配置されて、前記第1発泡スチロールブロックと前記第3発泡スチロールブロックとを緊結している、
発泡スチロールブロックの耐震緊結構造。
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Citations (5)
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JPH0841883A (ja) * | 1995-07-21 | 1996-02-13 | Dow Kakoh Kk | 軽量盛土及び道路 |
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2015
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