JP2017001765A - カードプリンタ用アタッチメント及びこれを用いた印字方法 - Google Patents

カードプリンタ用アタッチメント及びこれを用いた印字方法 Download PDF

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Abstract

【課題】可撓性の薄型シート媒体への確実な印字を、カードプリンタにてコスト高やカードプリンタの大型化を招くことなく可能とする。
【解決手段】可撓性の薄型シート媒体への印字をカードプリンタにて可能とすべく薄型シート媒体に装着されるカードプリンタ用アタッチメントであって、薄型シート媒体と略同一の大きさで所定の厚さの硬質性の透明シート11と、透明シート11の一辺に設けられ、薄型シート媒体の端辺を嵌合保持する嵌合部12とを有し、透明シート11は、嵌合部12が設けられた面に、貼着後の剥離が可能な粘着剤13が塗布されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、可撓性の薄型シート媒体への印字をカードプリンタにて行うために薄型シート媒体に装着されるカードプリンタ用アタッチメント及びこれを用いた印字方法に関する。
近年、情報化社会の進展に伴って、情報をカードに記録し、該カードを用いた情報管理等が行われている。このような情報管理等に用いられるカードとしては、表面に情報が印字されただけのものから、表面に磁気ストライプが貼付されたもの、さらには、構造的に複雑なものとしてICチップが内蔵されたICカード等がある。これらのカードにおいては、その表面に所有者に関する情報が表示され、この情報が変更された場合には追加情報を含む変更情報を裏面に印字することも行われている。
特許文献1には、既存のカードに追加情報等を印字するゲーム装置が開示されている。特許文献1に開示されたゲーム装置に用いられるカードにおいては、キャラクタやその属性等が印刷された印刷領域と、後に追加情報が印字される追加印字領域とが設けられており、ゲーム装置にカードが挿入された後、追加印字領域に追加情報が印字されることになる。
このようにカードに対して情報を印字するプリンタとして、カードプリンタが利用されている。カードプリンタにおいては、一定の厚さを有する硬質性の情報媒体を搬送及び印字可能とする構成であることから、カードプリンタにて情報が印字されるカードは、一定の厚さを有する硬質部材で構成されたものが一般的である。
特開2009−034412号公報
ところで、情報管理等に用いられるカードとしては、上述したように硬質部材で構成されたものに限らず、可撓性の薄型シート媒体からなるものも利用されている。このような薄型シート媒体に対してカードプリンタにて情報を印字しようとすると、一定の厚さを有する硬質部材で構成されたものではなく可撓性を有する薄型のものであることから、カードプリンタ内にて薄型シート媒体が搬送中に撓み、ジャム等といった搬送支障が生じるとともに、印字ヘッドと情報印字面との間隔が離れることで確実な印字が行われなくなってしまう。
そこで、可撓性の薄型シート媒体からなるカードをカードプリンタにて搬送して印字可能とするために、薄型シート媒体の情報印字面ではない面をラミネート等により硬質化させることが一般的に行われている。しかしながら、可撓性の薄型シート媒体にラミネート処理等を施すことは、特に大量のカードを発行する場合等においてコスト高を招くことになるという問題点がある。
また、カードプリンタにて薄型シート媒体に対して情報を確実に印字するために、カードや薄型シート媒体の厚さに応じて印字ヘッドの位置調整を行う構成とすることが考えられるが、そのような機構を設けることはカードプリンタの大型化を招くとともにコスト高になるという問題点がある。
本発明は、上述したような問題点に鑑みてなされたものであって、可撓性の薄型シート媒体への確実な印字を、カードプリンタにてコスト高やカードプリンタの大型化を招くことなく可能とするカードプリンタ用アタッチメント及びこれを用いた印字方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明は、
可撓性の薄型シート媒体への印字をカードプリンタにて可能とすべく前記薄型シート媒体に装着されるカードプリンタ用アタッチメントであって、
所定の厚さの硬質性の板状基部と、
前記板状基部の辺のうち少なくとも第1の辺に設けられ、前記薄型シート媒体の端辺が当接する当接部とを有し、
前記板状基部は、前記当接部が設けられた面に、貼着後の剥離が可能な貼着手段が付与されている。
上記のように構成された本発明においては、薄型シート媒体の端辺を当接部に当接させ、その状態で薄型シート媒体を貼着手段によって板状基部に剥離可能に貼着することにより、カードプリンタにて搬送可能な硬質性が確保され、また、板状基部の厚さを適宜設定することで、カードプリンタにて搬送可能な厚さが確保されるとともに、印字ヘッドと薄型シート媒体の情報印字面との間隔が、印字ヘッドの位置調整を行うことなくカードプリンタにて情報を確実に印字可能となるものに設定される。また、薄型シート媒体が貼着手段によって板状基部に剥離可能に貼着されることにより、薄型シート媒体がカードプリンタ内を搬送中にカードプリンタ用アタッチメントから脱落してしまうことが回避されながらも、カードプリンタにて情報を印字した後、カードプリンタ用アタッチメントを薄型シート媒体から取り外すことができる。また、薄型シート媒体の端辺を当接部に当接させた状態で薄型シート媒体を貼着手段によって板状基部に貼着する構成とすることで、薄型シート媒体にカードプリンタ用アタッチメントを容易に装着することができる。
また、当接部が、薄型シート媒体の端辺を嵌合保持する嵌合溝を有することにより、この嵌合溝に薄型シート媒体の端辺を嵌合保持させることによっても、薄型シート媒体がカードプリンタ内を搬送中にカードプリンタ用アタッチメントから脱落してしまうことが回避されることになる。また、このような構成において、板状基部のうち当接部の近傍の領域が、貼着手段が付与されていない非貼着部となっていることで、薄型シート媒体の端辺を嵌合溝に嵌合させやすくなる。
また、当接部が、板状基部の辺に沿って形成された土手形状からなるものにおいては、貼着手段が、少なくとも、第1の辺に設けられた当接部に沿う領域の少なくとも一部と、板状基部の第1の辺に対向する第2の辺の少なくとも一部とに付与されていることで、第1の辺または第2の辺が先端側となってカードプリンタにて搬送される場合に、薄型シート媒体がカードプリンタ内を搬送中にその端辺から捲れ上がってアタッチメントから脱落してしまうことが回避されることになる。
上記のようなカードプリンタ用アタッチメントが薄型シート媒体に装着されたアタッチメント一体カードを用いて、薄型シート媒体の情報印字面にカードプリンタにて印字を行う印字方法としては、
アタッチメント一体カードをカードプリンタ内を搬送し、アタッチメント一体カードにおける薄型シート媒体の少なくとも情報印字面を撮像するステップと、
情報印字面が撮像されたアタッチメント一体カードをカードプリンタ内を搬送し、当該情報印字面に所定情報を印字するステップとを有するものが考えられる。
本発明によれば、薄型シート媒体がその端辺が当接部に当接した状態で貼着手段によって板状基部に剥離可能に貼着されることにより、カードプリンタにて搬送及び印字可能な硬質性が確保されるとともに、印字ヘッドと薄型シート媒体の情報印字面との間隔が、印字ヘッドの位置調整を行うことなくカードプリンタにて情報を確実に印字可能となるものに設定されることになり、それにより、可撓性の薄型シート媒体への確実な印字が、カードプリンタにてコスト高やカードプリンタの大型化を招くことなく可能となる。また、薄型シート媒体が貼着手段によって板状基部に剥離可能に貼着されることにより、薄型シート媒体がカードプリンタ内を搬送中にカードプリンタ用アタッチメントから脱落してしまうことが回避されながらも、カードプリンタにて情報を印字した後、カードプリンタ用アタッチメントを薄型シート媒体から取り外すことができる。また、薄型シート媒体の端辺を当接部に当接させた状態で薄型シート媒体を貼着手段によって板状基部に貼着することで、薄型シート媒体にカードプリンタ用アタッチメントを容易に装着することができる。
また、当接部が、薄型シート媒体の端辺を嵌合保持する嵌合溝を有するものにおいては、この嵌合溝に薄型シート媒体の端辺を嵌合保持させることによっても、薄型シート媒体がカードプリンタ内を搬送中にカードプリンタ用アタッチメントから脱落してしまうことを回避することができる。また、このような構成において、板状基部のうち当接部の近傍の領域が、貼着手段が付与されていない非貼着部となっていることにより、薄型シート媒体の端辺を嵌合溝に嵌合させやすくすることができる。
また、当接部が、板状基部の辺に沿って形成された土手形状からなり、貼着手段が、少なくとも、第1の辺に設けられた当接部に沿う領域の少なくとも一部と、板状基部の第1の辺に対向する第2の辺の少なくとも一部とに付与されているものにおいては、第1の辺または第2の辺が先端側となってカードプリンタにて搬送される場合に、薄型シート媒体がカードプリンタ内を搬送中にその端辺から捲れ上がってアタッチメントから脱落してしまうことを回避することができる。
また、上記のようなカードプリンタ用アタッチメントが薄型シート媒体に装着されたアタッチメント一体カードを用いて、薄型シート媒体の情報印字面にカードプリンタにて印字を行う場合に、アタッチメント一体カードをカードプリンタ内を搬送し、アタッチメント一体カードにおける薄型シート媒体の少なくとも情報印字面を撮像し、情報印字面が撮像されたアタッチメント一体カードをカードプリンタ内を搬送し、当該情報印字面に所定情報を印字することにより、可撓性の薄型シート媒体への確実な印字を、カードプリンタにてコスト高やカードプリンタの大型化を招くことなく行うことができる。
本発明のカードプリンタ用アタッチメントの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示す矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示す矢印B方向から見た側面図、(d)は(a)に示す矢印C方向から見た側面図、(b)は(a)に示すD部拡大図、(f)は裏面図である。 図1に示したカードプリンタ用アタッチメントが装着される薄型シート媒体の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。 図2に示したカードへの図1に示したカードプリンタ用アタッチメントの装着方法を説明するための図である。 図2に示したカードに図1に示したカードプリンタ用アタッチメントが装着されてなるアタッチメント一体カードを示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。 図1に示したカードプリンタ用アタッチメントが装着されたカードに対して撮像及び印字を行うカードプリンタの内部構成を示す図である。 図5に示したカードプリンタの動作を説明するための図である。 本発明のカードプリンタ用アタッチメントの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示す矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示す矢印B方向から見た側面図、(d)は(a)に示す矢印C方向から見た側面図、(b)は(a)に示すD部拡大図、(f)は裏面図である。 図2に示したカードへの図7に示したカードプリンタ用アタッチメントの装着方法を説明するための図である。 図2に示したカードに図7に示したカードプリンタ用アタッチメントが装着されてなるアタッチメント一体カードを示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明のカードプリンタ用アタッチメントの第1の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示す矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示す矢印B方向から見た側面図、(d)は(a)に示す矢印C方向から見た側面図、(b)は(a)に示すD部拡大図、(f)は裏面図である。
本形態におけるカードプリンタ用アタッチメントは図1に示すように、透明シート11と、透明シート11上に設けられた嵌合部12とから構成されている。
透明シート11は、本願発明における板状基部となるものである。透明シート11は、ポリエチレンテレフタレート(PET)や塩化ビニル等の硬質性を有する樹脂から構成されており、カードプリンタ用アタッチメント10が装着される薄型シート媒体と略同一の大きさを有し、角部に丸みを帯びた略長方形となっている。透明シート11の第1の辺となる短辺の1つに嵌合部12が設けられている。また、透明シート11は、嵌合部12が設けられた面の一部に、貼着後の剥離が可能な粘着剤13が塗布されることで貼着手段が付与されている。粘着剤13は、透明シート11の嵌合部12が設けられた面のうち、嵌合部12が設けられた辺に対向する辺から一定幅を有して塗布されており、それにより、嵌合部12から一定幅を有する領域は、粘着剤13が塗布されていない非貼着部14となっている。なお、硬質性を有するとは、一定の硬さを有するものを言い、撓ませた場合に手を離すと元に戻るものでも、撓み性がないものでも構わない。
嵌合部12は、本願発明における当接部となるものである。嵌合部12は、樹脂等からなるトラック形状の透明シート12aの一部がスペーサとなる接着剤12bによって透明シート11の一辺に貼着されることで構成されている。透明シート12aは、トラック形状の半分の領域の外形が、透明シート11の丸みを帯びた角部を含む短辺と同一の形状を有し、一方の直線部が透明シート11の第1の辺となる短辺と重なった状態で、当該一方の直線部側の半分の領域が接着剤12bによって透明シート11に貼着されている。それにより、トラック形状の他方の半分の領域と透明シート11との間に嵌合溝12cが形成されている。なお、透明シート12aの一部を接着剤12bによって透明シート11に貼着するのではなく、端辺に接着剤12bに相当する段差を有する透明なシートを透明シート12aの代わりに用い、この段差部分をスペーサとして用いて透明シート11に溶着する構成とすることも考えられる。
以下に、上記のように構成されたカードプリンタ用アタッチメント10の使用方法について説明する。
まず、上記のように構成されたカードプリンタ用アタッチメント10が装着される薄型シート媒体について説明する。
図2は、図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10が装着される薄型シート媒体の一例を示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10が装着される薄型シート媒体としては、例えば、短辺が約54mm、長辺が約85mmの運転免許証等と同一の大きさの可撓性を有する紙製のものが考えられ、図2に示すように、一方の面が、情報表示領域21が設けられた情報表示面となるとともに、他方の面が、印字領域22が設けられた情報印字面となる構成が考えられる。
情報表示領域21には、カード20の所有者の住所や氏名、カード20の種類を示す情報等が予め印刷されている。印字領域21は、情報表示領域21に印刷された情報に変更が生じた場合に、変更後の情報を印字するためのものである。
次に、図2に示したカード20への図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10の装着方法について説明する。
図3は、図2に示したカード20への図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10の装着方法を説明するための図である。なお、図3においては、カードプリンタ用アタッチメント10の構造をわかりやすく示すため、その寸法を無視している。
図2に示したカード20に図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10を装着する場合は、まず、図3(a)に示すように、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面がカードプリンタ用アタッチメント10に対向する向きで、カード20を一方の短辺側から嵌合溝12cに差し込み、当該短辺を嵌合部12の接着剤12bに当接させた状態で嵌合溝12cにて嵌合保持させる。この際、カード20が、嵌合溝12c及びその近傍において透明シート11に当接するが、透明シート11のカード20が当接する領域は、粘着剤13が塗布されていない非貼着部14となっているため、カード20を透明シート11上を嵌合部12に向かってスライドさせながら嵌合溝12cに差し込むことができ、カード20を容易に嵌合溝12cに嵌合させることができる。また、カード20の一方の短辺側を嵌合溝12cに差し込んだ状態においても、他方の短辺側が図3(a)に示すように透明シート11から離れた状態であれば、カードプリンタ用アタッチメント10に対して、嵌合溝12cが延びる方向にカード20をずらしてその位置調整を行うことができる。
そして、カード20の一方の短辺側が嵌合溝12cに嵌合保持された状態で、図3(b)に示すように、カード20の他方の短辺側も透明シート11に当接させ、カード20を粘着剤13によって透明シート11に貼着させることで、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10を装着し、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着されてなるアタッチメント一体カード1を構成させる。
このように、カード20を一方の短辺側から嵌合溝12cに差し込み、当該短辺を嵌合部12の接着剤12bに当接させて嵌合溝12cにて嵌合保持させた状態で、カード20の他方の短辺側も透明シート11に当接させ、カード20を粘着剤13によって透明シート11に貼着させてカード20にカードプリンタ用アタッチメント10を装着することとなるため、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10を容易に装着することができる。
図4は、図2に示したカード20に図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10が装着されてなるアタッチメント一体カード1を示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
上記のようにしてカード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着された状態においては、情報表示領域21が設けられた情報表示面がカードプリンタ用アタッチメント10に対向しているため、印字領域22が設けられた情報印字面が表出している。さらに、印字領域22が設けられた情報印字面は、カード20の一方の短辺が嵌合溝12cに嵌合保持されていることにより、当該短辺に沿う領域のみが嵌合部12を構成する透明シート12aに対向している。そのため、嵌合溝12cの幅を、カード20の一方の短辺が嵌合溝12cに嵌合保持された場合に印字領域22が透明シート12aに対向しない幅とすることにより、図4(a)に示すように、印字領域22をその全面にて表出させることができ、後述するカードプリンタにて印字領域22に所定情報を印字することができる。
また、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面は、その全面が、カードプリンタ用アタッチメント10を構成する透明シート11に対向しているが、透明シート11が透明であることにより、図4(b)に示すように、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着された状態においても、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面を撮像することができる。なお、透明シート11の代わりに半透明のシートを用いた場合であっても、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面を、情報表示領域21に印刷された情報が認識可能となるように撮像することができる程度の透明度を有していればよい。また、嵌合部12を構成する透明シート12aは、そのような条件を満たす必要がないため、透明シート12aの代わりに透明ではないシートを用いてもよい。
以下に、上述したカードプリンタ用アタッチメント10が装着されたカード20に対する撮像及び印字方法について説明する。
図5は、図1に示したカードプリンタ用アタッチメント10が装着されたカード20に対して撮像及び印字を行うカードプリンタの内部構成例を示す図である。
本例におけるカードプリンタは図5に示すように、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着されたアタッチメント一体カード1が供給される領域に載置台31及び供給ローラ32が配置され、アタッチメント一体カード1が排出される領域にカードスタッカ33が配置されて構成されている。また内部には、カード20の情報表示領域21や印字領域22を撮像するスキャナ部50と、印字領域22に情報を印字する印字ヘッド41及び熱転写フィルムユニット43と、アタッチメント一体カード1が一時保持されるガイド部73a,73bとが設けられている。
図6は、図5に示したカードプリンタの動作を説明するための図である。
上記のように構成されたカードプリンタにおいて、カード20の情報表示領域21や印字領域22を撮像したり、印字領域22に情報を印字したりする場合は、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着されたアタッチメント一体カード1を、カード20の印字領域22が設けられた情報印字面が上面となるように載置台31上に載置する。
すると、図6(a)に示すように、供給ローラ32によってアタッチメント一体カード1がカードプリンタに供給されていく。その際、嵌合部12が設けられた辺側がカードプリンタに対する先端となるようにアタッチメント一体カード1を載置台31上に載置する。それにより、カードプリンタにおいては、嵌合部12が設けられた辺をカードプリンタに対する先端としてアタッチメント一体カード1を受け付けることになる。
カードプリンタに供給されたアタッチメント一体カード1は、カードプリンタ内を搬送され、まず、図6(b)に示すように、搬送ローラ61a,61b,71a,71bによってスキャナ部50に搬送される。スキャナ部50においては、2つのラインセンサ51a,51bが、アタッチメント一体カード1の搬送経路を介して上下に対向して配置されており、アタッチメント一体カード1がスキャナ部50に搬送されてくると、ラインセンサ51aにおいて、カード20の印字領域22が設けられた情報印字面が撮像されるとともに、ラインセンサ51bにおいて、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面が撮像される。
撮像された画像は、制御部80に送られ、制御部80の制御によってディスプレイ(不図示)に表示される。そして、アタッチメント一体カード1が、カード20の印字領域22が設けられた情報印字面が上面となるようにカードプリンタに供給されたことが確認され、印字領域22に印字すべき所定情報がキーボード(不図示)等を介して入力されると、入力された情報が制御部80に送られ、制御部80において、入力された情報とラインセンサ51aにて撮像された画像とに基づいて印字データが生成される。ここで、印字データの生成に、ラインセンサ51aにて撮像された画像を用いるのは、カード20に対するカードプリンタ用アタッチメント10の装着位置が、嵌合溝12cが延びる方向にずれていた場合に、ラインセンサ51aにて撮像された画像を参照することでそのずれを把握することができ、ずれに応じた位置に情報を印字することができるようにするためである。
なお、スキャナ部50においては、処理内容に応じて、ラインセンサ51aのみが動作し、ラインセンサ51aにおいて、カード20の印字領域22が設けられた情報印字面が撮像されるだけの構成とすることも考えられる。
ラインセンサ51aにおいて、カード20の印字領域22が設けられた情報印字面が撮像されるとともに、ラインセンサ51bにおいて、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面が撮像されたアタッチメント一体カード1は、図6(c)に示すように、搬送ローラ71a,71b,72a,72bによって、ガイド部73a,73bに挟まれる領域に搬送されて一時的に保持され、その後、搬送ローラ61a,61bよりも供給ローラ32側にカードプリンタ内を搬送される。
搬送ローラ61a,61bよりも供給ローラ32側に搬送されたアタッチメント一体カード1は、嵌合部12が設けられた辺側を先端としてカードプリンタ内を再び搬送され、図6(d)に示すように、搬送ローラ61a,61b,71a,71bによって印字ヘッド41に対向する領域に搬送される。印字ヘッド41には印字ローラ44が対向配置されており、これら印字ヘッド41と印字ローラ44との間に、熱転写フィルムユニット43から熱転写フィルム42が供給される。
そして、制御部80にて生成された印字データが印字ヘッド41に送られ、印字ヘッド41によって熱転写フィルム42が印字データに応じて転写されることで、カード20の印字領域22に所定情報が印字されることになる。この際、上述したように、アタッチメント一体カード1の全体の厚さが、例えば運転免許証等のような硬質性のカードと同等の厚さとなるように、カードプリンタ用アタッチメント10の透明シート11及び嵌合部12の厚さを設定することで、印字ヘッド41とカード20の情報印字面との間隔が、印字ヘッド41の位置調整を行うことなくカードプリンタにて情報を確実に印字可能となるものに設定される。
その後、印字領域22に所定情報が印字されたアタッチメント一体カード1は、カードプリンタ内を搬送され、カードスタッカ33に排出されることになる。
このように本形態においては、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10を装着したアタッチメント一体カード1がカードプリンタに供給され、カード20の情報印字面や情報表示面が撮像されたり、印字領域22に情報が印字されたりしているが、アタッチメント一体カード1は、嵌合部12を構成する透明シート12aの厚さ及び接着剤12bの塗布厚を極力薄くすることによって、カード20が粘着剤13によって透明シート11に貼着された厚さをアタッチメント一体カード1全体の厚さとすることができる。そして、その全体の厚さが、例えば運転免許証等のような硬質性のカードと同等の厚さとなるように、カードプリンタ用アタッチメント10の透明シート11及び嵌合部12の厚さを設定することで、カードプリンタ内の搬送にて必要となる硬質性や厚さが確保され、カードプリンタ内を搬送し、カードプリンタにてカード20の情報表示面や情報印字面を撮像したり、印字領域22に情報を印字したりすることができる。また、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着されたアタッチメント一体カード1がカードプリンタ内を搬送されていく際、カード20の一部がカードプリンタ用アタッチメント10の透明シート11に粘着剤13によって貼着されているため、カードプリンタ内にてカード20がカードプリンタ用アタッチメント10から脱落してしまうことが回避される。また、カード20の一方の短辺が嵌合部12にてカードプリンタ用アタッチメント10に嵌合保持されていることによっても、カード20がカードプリンタ用アタッチメント10から脱落してしまうことが回避される。特に、カード20のカードプリンタ内にて搬送される先端側が嵌合部12によってカードプリンタ用アタッチメント10に嵌合保持されていることによって、カードプリンタ用アタッチメント10からのカード20の脱落防止の効果が向上する。
上記のようにして印字領域22に情報が印字されたカード20は、その後、カード用アタッチメント10を取り外して使用されることになるが、カード20は粘着剤13によってカード用アタッチメント10の透明シート11に剥離可能に貼着されているため、透明シート11から剥離することで、カード用アタッチメント10を容易に取り外すことができる。
なお、本形態においては、粘着剤13が、透明シート11の嵌合部12が設けられた面のうち、嵌合部12が設けられた辺に対向する辺から一定幅を有して塗布されていることにより、嵌合部12から一定幅を有する領域が、粘着剤13が塗布されていない非貼着部14となっているが、上述したように、カード20を嵌合溝12cに嵌合させやすいものし、また、カード20の一方の短辺側を嵌合溝12cに差し込んだ状態において、カードプリンタ用アタッチメント10に対して、嵌合溝12cが延びる方向にカード20をずらしてその位置調整を行うことができるようにするためには、少なくとも嵌合部12の近傍の領域が非貼着部14となっていればよい。
また、本形態における嵌合部12は、透明シート11の一辺に設けられているが、透明シート11の対向する2つの辺や3つの辺のそれぞれに設けてもよく、また、それらの辺の全域に渡って設けずに一部に設けた構成であってもよい。その場合においても、嵌合部の近傍の領域を非貼着部としておくことが好ましい。特に、図5に示したように戻り搬送を行うカードプリンタ内を搬送される場合、透明シート11の対向する2つの辺のそれぞれに嵌合部12を設けておくことにより、粘着剤13を透明シート11の一部に塗布するだけの構成であっても、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10が装着されたアタッチメント一体カード1がカードプリンタ内を搬送されていく際、カード20がカードプリンタ用アタッチメント10から脱落してしまうことが回避される。その場合、透明シート11の2つの嵌合部12間の中央部分のみにライン状に粘着剤13を塗布しておくことが考えられ、カード20にカードプリンタ用アタッチメント10を装着する際、カード20の一方の短辺を一方の嵌合部12の嵌合溝12bに嵌合保持させた後、カード20を長辺方向に撓ませて他方の短辺を他方の嵌合部12の嵌合溝12bに嵌合保持させ、その後、カード20を粘着剤13によって透明シート11に貼着することになる。
また、本形態における嵌合部12は、トラック形状の透明シート12aの一部が接着剤12bによって透明シート11の一辺に貼着されることで構成されているが、透明シート11の短辺の近傍の領域を一定幅だけ折り曲げることで、嵌合部12を透明シート11と一体として形成することも考えられる。
(第2の実施の形態)
図7は、本発明のカードプリンタ用アタッチメントの第2の実施の形態を示す図であり、(a)は表面図、(b)は(a)に示す矢印A方向から見た側面図、(c)は(a)に示す矢印B方向から見た側面図、(d)は(a)に示す矢印C方向から見た側面図、(b)は(a)に示すD部拡大図、(f)は裏面図である。
本形態におけるカードプリンタ用アタッチメントは図7に示すように、透明シート111と、透明シート111上に設けられた土手形状の土手部112とから構成されている。
透明シート111は、本願発明における板状基部となるものであり、外形は第1の実施の形態にて示したものと同等である。本形態における透明シート111は、第1の辺となる短辺の1つに土手部112が設けられているとともに、土手部112が設けられた面の全面に、貼着後の剥離が可能な粘着剤113が塗布されることで貼着手段が付与されている。
土手部112は、本願発明における当接部となるものである。土手部112は、樹脂等からなる半トラック形状の透明シート112aが接着剤112bによって透明シート111の一辺に貼着されることで構成されている。透明シート112aは、第1の実施の形態にて示したものと同様に、透明シート111の第1の辺となる短辺と重なった状態で接着剤112bによって透明シート111に貼着されている。
以下に、上記のように構成されたカードプリンタ用アタッチメント110の使用方法について説明する。
図8は、図2に示したカード20への図7に示したカードプリンタ用アタッチメント110の装着方法を説明するための図である。なお、図8においては、カードプリンタ用アタッチメント10の構造をわかりやすく示すため、その寸法を無視している。
図2に示したカード20に図7に示したカードプリンタ用アタッチメント110を装着する場合は、まず、図8(a)に示すように、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面がカードプリンタ用アタッチメント110に対向する向きで、カード20の一方の短辺を土手部112に当接させる。
そして、カード20の一方の短辺が土手部122に当接した状態で、図8(b)に示すように、カード20を粘着剤113によって透明シート111に貼着させることで、カード20にカードプリンタ用アタッチメント110を装着し、カード20にカードプリンタ用アタッチメント110が装着されてなるアタッチメント一体カード101を構成させる。
このように、カード20の一方の短辺を土手部112に当接させた状態で、カード20を粘着剤113によって透明シート111に貼着させてカード20にカードプリンタ用アタッチメント110を装着することとなるため、カード20にカードプリンタ用アタッチメント110を容易に装着することができる。
図9は、図2に示したカード20に図7に示したカードプリンタ用アタッチメント110が装着されてなるアタッチメント一体カード101を示す図であり、(a)は表面図、(b)は裏面図である。
上記のようにしてカード20にカードプリンタ用アタッチメント110が装着された状態においては、情報表示領域21が設けられた情報表示面がカードプリンタ用アタッチメント110に対向しており、また、一方の短辺が土手部112に当接しているだけであるため、図9(a)に示すように、印字領域22をその全面にて表出させることができ、第1の実施の形態にて示したものと同様に、カードプリンタにて印字領域22に情報を印字することができる。
また、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面は、その全面が、カードプリンタ用アタッチメント110を構成する透明シート111に対向しているが、透明シート111が透明であることにより、図9(b)に示すように、カード20にカードプリンタ用アタッチメント110が装着された状態においても、カード20の情報表示領域21が設けられた情報表示面を撮像することができる。
このように構成されたアタッチメント一体カード101においても、第1の実施の形態にて示したものと同様にカードプリンタ内を搬送され、カード20の情報印字面や情報表示面が撮像されたり、印字領域22に情報が印字されたりすることができるが、その際、カード20がその全面にて、カードプリンタ用アタッチメント110を構成する透明シート111に貼着されているため、アタッチメント一体カード101がカードプリンタ内を搬送中にカード20が端辺から捲れ上がってカードプリンタ用アタッチメント110から脱落してしまうことを回避することができる。
また、印字領域22に情報が印字されたカード20は、その後、カード用アタッチメント110を取り外して使用されることになるが、第1の実施の形態にて示したものと同様に、カード20は粘着剤113によってカード用アタッチメント110の透明シート111に剥離可能に貼着されているため、透明シート111から剥離することで、カード用アタッチメント110を容易に取り外すことができる。
なお、本形態においては、粘着剤113が、透明シート111の土手部112が設けられた面の全面に塗布されることで、カード20がその全面にて透明シート111に貼着されているが、アタッチメント一体カード101が、土手部112が設けられた辺、またはそれに対向する辺が先端側となってカードプリンタ内を搬送される場合、透明シート111の土手部112に沿う領域の少なくとも一部と、透明シート111のそれに対向する辺の少なくとも一部に粘着剤113が塗布されていれば、アタッチメント一体カード101がカードプリンタ内を搬送中にカード20が端辺から捲れ上がってカードプリンタ用アタッチメント110から脱落してしまうことを回避することができる。その場合、粘着剤113が塗布される領域を、透明シート111のカード20が貼着される領域の4つの角部とすれば、アタッチメント一体カード101がカードプリンタ内を搬送中にカード20がその角部から捲れ上がってカードプリンタ用アタッチメント110から脱落してしまうことを回避することができる。
また、本形態においても、土手部112を、透明シート111の対向する2つの辺や3つの辺、あるいは4つの辺のそれぞれに設けてもよく、また、それらの辺の全域に渡って設けずに一部に設けた構成であってもよい。
また、上述した2つの実施の形態におけるカードプリンタ用アタッチメント10,110は、カード20に装着された場合にカード20の短辺が当接するように嵌合部12あるいは土手部112が設けられているが、カード20の端辺であれば、短辺に限らず長辺が当接するように嵌合部12あるいは土手部112が設けられていてもよい。
また、上述した2つの実施の形態におけるカードプリンタ用アタッチメント10,110は、透明シート11,111に、貼着後の剥離が可能な粘着剤13,113が塗布されることによって貼着手段が付与されているが、貼着手段はこれに限らず、例えば、貼着後の剥離が可能な基材レスの粘着テープを透明シート11,111に貼り付けておく構成であってもよい。また、貼着手段は、上述したような所定領域の全面にベタ状に付与するものに限らず、所定領域の全面に網点状に付与するものであってもよい。
また、上述した2つの実施の形態における透明シート11,111は、カードプリンタ用アタッチメント10,110が装着されるカード20等の薄型シート媒体と略同一の大きさを有して角部に丸みを帯びた略長方形となっているが、本発明における板状基部は、所定の厚さを有することで、カードプリンタ用アタッチメント10,110が薄型シート媒体に装着された場合に上記のような効果を奏するものであれば、そのような大きさのものに限らない。
1,101 アタッチメント一体カード
10,110 カードプリンタ用アタッチメント
11,12a,111,112a 透明シート
12 嵌合部
12b,112b 接着剤
12c 嵌合溝
13,113 粘着剤
14 非貼着部
20 カード
21 情報表示領域
22 印字領域
31 載置台
32 供給ローラ
33 カードスタッカ
41 印字ヘッド
42 熱転写フィルム
43 熱転写フィルムユニット
44 印字ローラ
50 スキャナ部
51a,51b ラインセンサ
61a,61b,62a,62b,71a,71b,72a,72b 搬送ローラ
73a,73b ガイド部
80 制御部
112 土手部

Claims (4)

  1. 可撓性の薄型シート媒体への印字をカードプリンタにて可能とすべく前記薄型シート媒体に装着されるカードプリンタ用アタッチメントであって、
    所定の厚さの硬質性の板状基部と、
    前記板状基部の辺のうち少なくとも第1の辺に設けられ、前記薄型シート媒体の端辺が当接する当接部とを有し、
    前記板状基部は、前記当接部が設けられた面に、貼着後の剥離が可能な貼着手段が付与されている、カードプリンタ用アタッチメント。
  2. 請求項1に記載のカードプリンタ用アタッチメントにおいて、
    前記当接部は、前記薄型シート媒体の端辺を嵌合保持する嵌合溝を有し、
    前記板状基部は、前記当接部の近傍の領域が、前記貼着手段が付与されていない非貼着部となっている、カードプリンタ用アタッチメント。
  3. 請求項1に記載のカードプリンタ用アタッチメントにおいて、
    前記当接部は、前記板状基部の辺に沿って形成された土手形状からなり、
    前記貼着手段は、少なくとも、前記第1の辺に設けられた当接部に沿う領域の少なくとも一部と、前記板状基部の前記第1の辺に対向する第2の辺の少なくとも一部とに付与されている、カードプリンタ用アタッチメント。
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のカードプリンタ用アタッチメントが前記薄型シート媒体に装着されたアタッチメント一体カードを用いて、当該薄型シート媒体の情報印字面にカードプリンタにて印字を行う印字方法であって、
    前記アタッチメント一体カードを前記カードプリンタ内を搬送し、前記アタッチメント一体カードにおける前記薄型シート媒体の少なくとも情報印字面を撮像するステップと、
    前記情報印字面が撮像された前記アタッチメント一体カードを前記カードプリンタ内を搬送し、当該情報印字面に所定情報を印字するステップとを有する、印字方法。
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