JP2017000557A - 筒状布部材留め具 - Google Patents

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司郎 岡田
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司郎 岡田
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Abstract

【課題】筒状布部材の開口縁部を安定して留めることのできる筒状布部材留め具を提供する。【解決手段】筒状布部材留め具1は、頭部33と首部34とからなる係合凸部32を有するベロ30と、頭部33及び首部34が通過可能な挿入用幅広穴13aと、首部34のみが通過可能な係止用幅狭穴とから構成される、係合凸部32を係止するための係止用穴13を備えるカン10と、カン10と一体に設置された、開閉軸と平行な横方向に延在する横紐が滑らないように留めるための横紐留め部20であって、カン10の長手方向に平行に延在する第一縦桿21、第二縦桿22及び第三縦桿23を有し、第一縦桿21と第二縦桿22との間に第一横紐挿通穴24aが形成され、第二縦桿22と第三縦桿23との間に第二横紐挿通穴24bが形成された横紐留め部20と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、脚に装着された長靴下等の筒状布部材の縁部を挟んで留めるための筒状布部材留め具に関する。
従来から、脚に装着されたガーターストッキング等の長靴下がずり落ちるのを防ぐために、長靴下の上端開口の縁部を挟んで吊り上げるガーターベルト等の長靴下吊り具が提供されており、例えば、下記特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示された長靴下吊り具では、長靴下の上端を挟んで留めるための長靴下留め具としてガーターボストン(係止具9)が採用されている。また、下記特許文献2にも長靴下留め具が開示されている。
特開2003−227003号公報 特開2003−193315号公報
しかし、従来の長靴下留め具は、長靴下を吊り上げるために、長靴下の上端を挟んで留めるだけの構造であるため、長靴下と長靴下留め具とが滑ってずれると、留め具が完全に外れてしまい、安定的に吊り上げるのが困難であった。
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものであり、筒状布部材の開口縁部を安定して留めることのできる筒状布部材留め具を提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明に係る筒状布部材留め具は、ヒンジ構造により開閉可能に連結されたカンと可撓性ベロとを備え、前記カンと前記ベロとの間に筒状布部材の開口縁部を挟持する筒状布部材留め具において、前記ベロは、頭部と首部とを有する、前記カンに係止される係合凸部を備え、前記カンは、挿入される前記係合凸部を係止するための係止用穴であって、前記ヒンジ構造の開閉軸に垂直な長手方向に連続してつながって形成された、前記頭部及び前記首部が通過可能な挿入用幅広穴と、前記首部のみが通過可能な係止用幅狭穴と、から構成される係止用穴を備え、さらに、前記カンと一体に設置された、前記開閉軸と平行な横方向に延在する横紐が滑らないように留めるための横紐留め部であって、前記カンの長手方向に平行に延在する第一縦桿、第二縦桿及び第三縦桿を有し、前記第一縦桿と前記第二縦桿との間に第一横紐挿通穴が形成され、前記第二縦桿と前記第三縦桿との間に第二横紐挿通穴が形成された横紐留め部を備えることを特徴とする。
また、本発明に係る筒状布部材開口締結具は、人体に装着された筒状布部材がずれるのを防止する筒状布部材開口締結具であって、環状のベルトと、前記ベルトが前記第一横紐挿通穴及び前記第二横紐挿通穴に順次通されることで、前記ベルトの所定の箇所に少なくとも1個設置された上記筒状布部材留め具と、を備えることを特徴とする。
本発明に係る筒状布部材留め具によれば、横紐留め部に横紐を通すことで、筒状布部材の開口縁部を安定して留めることができる。
図1は、本発明の実施形態に係るガーターボストンの斜視図である。 図2は、本発明の実施形態に係るガーターボストンの側面図である。 図3は、本発明の実施形態に係るガーターボストンの使用態様を示す斜視図である。 図4は、本発明の実施形態に係るガーターストッキング締付具の斜視図である。 図5は、本発明の実施形態に係るガーターストッキング締結具の装着状態を示す斜視図である。 図6は、本発明の実施形態の変形例に係るガーターボストンの斜視図である。 図7は、本発明の実施形態の変形例に係るガーターボストンの斜視図である。
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。本実施形態では、筒状布部材留め具として、脚に装着されたガーターストッキングがずり落ちるのを防ぐために、ガーターストッキングの上端開口を留めるガーターボストンについて説明する。図1は、本実施形態に係るガーターボストンの開いた状態の斜視図である。図2は、本実施形態に係るガーターボストンの閉じた状態の側面図である。図3は、本実施形態に係るガーターボストンの使用態様を示す斜視図である。
ガーターボストン1は、ヒンジ構造によって連結されたカン10とベロ30とを備え、カン10とベロ30とが重なり合った閉じた状態と所定の角度で開いた状態との間で開閉自在である。なお、本実施形態では、カン10の長手方向を縦方向、ヒンジ構造の開閉軸(回動軸)方向を横方向とし、縦方向において、開閉軸側を根元側、開閉先端側を先端側とする。
カン10は、周枠11と、横棹12と、ヒンジ軸14と、横紐留め部20とを備えている。周枠11の内部には、周枠11と横棹12とにより囲まれた、後述するベロ30の係合凸部32を係止するための係止用穴13が形成されている。係止用穴13は、根元側に位置する挿入用幅広穴13aと、先端側に位置する係止用幅狭穴13bとから構成されており、両者は連続してつながって一つの穴(係止用穴13)を構成している。
ヒンジ軸14は、横棹12の根元側において、周枠11に対して横方向に一体に設置された棒状部材である。横棹12と、ヒンジ軸14と、周枠11の根元部分とによって囲まれた二つの穴は、後述するベロ30のヒンジ部37が係合するヒンジ用穴15として機能する。なお、周枠11、横棹12及びヒンジ軸14は、金属製であり、一体に形成されている。
横紐留め部20は、ガーターボストン1の横方向に延在するゴム紐8が摩擦により簡単には滑らないように留めることで、ゴム紐8をスライド可能に固定するための部材である。横紐留め部20は、ガーターボストン1の縦方向に延在する、第一縦桿21、第二縦桿22及び第三縦桿23を備えている。本実施形態では、横紐留め部20として、周枠11等に接着剤で接着固定したエイトカン25を使用している。周枠11等に接着固定されたエイトカン25の第一縦桿21及び第三縦桿23は、周枠11と一体となる。
第一縦桿21と第二縦桿22との間には、ゴム紐8を横方向に通すための第一紐挿通穴24aが形成され、第二縦桿22と第三縦桿23との間には、ゴム紐8を横方向に通すための第二紐挿通穴24bが形成されている。
よって、横方向に延在するゴム紐8を第一挿通穴24a及び第二挿通穴24bに通すと、ゴム紐8は、横紐留め部20と三箇所(第一縦桿21、第二縦桿22、第三縦桿23)で接触して摩擦力が作用するため、横方向に移動し難く、カン10に対して簡単には滑らないように留めて固定することができる。
ベロ30は、カン10と略同じ大きさの樹脂製の部材であり、可撓性の帯状片31と、帯状片31の先端近傍のカン10側の面上に形成された係合凸部32と、帯状片31の根元部分に形成されたヒンジ部37とを備えている。
係合凸部32は、カン10の係止用穴13に挿入されて係合する部分であり、先端側に位置する略円筒状で大径の頭部33と、根元側(帯状片31側)に位置する略円筒状で小径の首部34とを備えている。頭部33は、カン10の挿入用幅広穴13aを通過可能であるが、係止用幅狭穴13bを通過できない形状・サイズであり、首部34は、挿入用幅広穴13a及び係止用幅狭穴13bの双方を通過できる形状・サイズである。
ヒンジ部37は、ヒンジ構造を実現するために、ベロ30の根元の折返し部39で折り返された部分であり、根元側端部に形成された突起である返し爪38を備えている。カン10とベロ30とを連結する際には、ヒンジ部37がヒンジ用穴15aに通された後に、端部の返し爪38がヒンジ用穴15bに挿入され、ヒンジ部37がカン10に対して抜けないように係止される。
これにより、ベロ30の根元部分のヒンジ部37が、カン10の根元部分のヒンジ軸14の回りを周回して固定される。ここで、ヒンジ部37の折返し部39は、他の帯状片31の部分よりも厚みが薄くなっており、ヒンジ軸14近傍の折返し部39を開閉軸(回動軸)として、ベロ30はカン10に対して開閉自在となる。すなわち、ベロ30がカン10に対してヒンジ構造により連結される(図1及び図2参照)。
このように、ヒンジ構造により連結されたカン10とベロ30とは、ベロ30の係合凸部32をカン10の係止用穴13に挿入して係止させることで、カン10に対してベロ30を閉じた状態で固定することができる。閉じる際に、カン10とベロ30との間にガーターストッキングの上端開口の縁部を挟んでおくことで、ガーターストッキングの上端にガーターボストン1を留めることができる(図3参照)。
係合凸部32を係止用穴13に挿入する際には、ベロ30を湾曲させながら係合凸部32を根元側に移動させ、カン10の挿入用幅広穴13aに頭部33を斜めに挿入する。頭部33は、係止用幅狭穴13b内には侵入できないが、首部34まで挿入用幅広穴13aに挿入されると、首部34は係止用幅狭穴13b内に進入できる。
このとき、頭部33は、係止用穴13を通り抜けてカン10の反対側に飛び出している。よって、首部34が係止用幅狭穴13b内に位置する状態で、係合凸部32をカン10の先端側にスライドさせると、係合凸部32が係止用幅狭穴13bの先端付近まで移動することができる。
係合凸部32が係止用幅狭穴13bの先端付近まで移動すると、係止用幅狭穴13b周囲の周枠11が頭部33と帯状片31との間に挟まれており、係合凸部32は、スライド方向のみに移動することができ、挿入用幅広穴13aまで移動しない限り、係止用穴13から抜けることはない。
一方、このように閉じた状態で係止されたガーターストッキング7を開く際には、係合凸部32を係止用幅広穴13aまでスライドさせれば、係止用穴13を貫通した頭部33を抜くことができる。これにより、係止状態が解除され、ガーターストッキング7を開くことができる。
以上、ガーターボストン1の構成について説明したが、続いて、ガーターボストン1の使用態様について説明する。従来のガーターボストンは、腰回りに装着されたガーターベルトから吊り下げられた状態で、脚に装着されたガーターストッキングの上端開口を留めることで、ガーターストッキングを吊り上げるように使用される。
これに対して、本実施形態に係るガーターボストン1は、図3に示すように、ガーターストッキング7の上端を留めるだけでなく、横紐留め部20によって、ガーターボストン1に対して横方向に延在するゴム紐8をさらに留めることができる。なお、ガーターボストン1を装着する際には、ベロ30が内側(脚側)、カン10が外側に位置するように設置される。
よって、ガーターボストン1を用いれば、脚に装着されたガーターストッキング7が落ちないように、縦方向に吊り上げるだけでなく、ガーターボストン1の横紐留め部20において横方向に通されたゴム紐8によってもガーターストッキング7の上端開口を脚に対して押さえ付けることができ、ガーターストッキング7のずり下がりを確実に防止することができる。
ここで、ガーターストッキング7は、ガーターボストン1のカン10とベロ30との間に挟まれて挟持されるため、ガーターボストン1に挟持されたガーターストッキング7は、その開閉軸となるベロ30の折返し部39(ヒンジ軸14)よりも先端側に位置する。また、通常、しっかりと挟持するために、ガーターストッキング7の上端開口がカン10とベロ30の最奥部付近まで入れられた状態で挟持される(図3参照)。
一方、横紐留め部20は、カン10側において、ガーターボストン1の折返し部39よりも先端側に設置されているため、横紐留め部20によって留められるゴム紐8は、カン10とベロ30との間に挟まれたガーターストッキング7と重なる位置で留められている。
そして、ゴム紐8は、カン10の内側(ベロ30側)を通るように横紐留め部20に通される。よって、装着の際、ゴム紐8とガーターストッキング7とが直接接することになり、装着後にガーターボストン1がずれたりするのを防ぎ、ガーターストッキング7をしっかりと固定することができます。
続いて、ガーターボストン1を使ったガーターストッキング7を締め付けるための締付具について説明する。図4は、ガーターストッキング締付具の斜視図である。ガーターストッキング締付具5は、環状の弾性ベルト50と、弾性ベルト50の所定の4箇所に設置された4個のガーターボストン1とを備えている。弾性ベルト50は、ゴム帯紐51と、ゴム帯紐51の全長を調節するための長さ調節部材52と、ゴム帯紐51の両端の着脱を行う着脱留め具54とを備えている。
長さ調節部材52は、エイトカンであり、長さ調節部材52に対してスライド可能なゴム帯紐51の固定場所を変えることで、ゴム帯紐51の折り返されて二重になった部分51aの長さを調節することができ、ガーターストッキング締結具5の全長を調節することができる。
着脱留め具54は、プラスチックホックであり、ゴム帯紐51の両端に設置された2個の鉤形ホックから構成されている。ガーターストッキング締結具5をガーターストッキング7の上から脚に装着する際には、着脱留め具54でゴム帯紐51の両端を接続して留めることで輪状のガーターストッキング締結具5を構成し、脚から外す際には、着脱留め具54を外せば良い。
ゴム帯紐51は、4個のガーターボストン1の横紐留め部20に通されており、ゴム帯紐51の所定の箇所にガーターボストン1が位置するように、固定位置が調整されている。ガーターボストン1の横紐留め部20に対してゴム帯紐51をスライドさせることで、後から固定位置を適宜変更することも可能である。なお、ガーターボストン1の個数は適宜変更可能であり、小径の開口であれば、1個であっても良い。
図5は、本実施形態に係るガーターストッキング締結具の装着状態を示す図である。同図に示すように、ガーターストッキング締結具5は、脚に装着されたガーターストッキング7がずり落ちるのを防ぐために、ガーターストッキング7の上端開口の所に装着される。
装着時には、ガーターベルト等の吊り紐9に接続されたガーターボストン1のカン10とベロ30の間にガーターストッキング7を挟み込むと共に、着脱留め具54を接続する。そうすると、従来のようにガーターストッキング7の上端開口を吊り上げることができると共に、ゴム帯紐5の弾性力によってガーターストッキング7の上端開口部分を締め付けて脚に対して押さえ付けることができ、ガーターストッキング7がずり落ちないようにしっかりと脚に装着することができる。
また、ガーターストッキング締付具5によれば、ガーターベルト等でガーターボストン1を吊り上げない場合であっても、弾性ベルト50の弾性力によってガーターストッキング7の開口縁部を締め付けることできる。また、弾性ベルト50は、ガーターボストン1によってガーターストッキング7の開口縁部にずれないように固定されている。よって、ガーターストッキング締結具5によれば、単体でもガーターストッキング7がずれるのを防止することができる。
なお、本実施形態では、横紐留め部20に通される横紐として、ゴム帯紐51を採用しているが、横紐としては、ゴム製等の弾性ベルトに限らず、エナメル製のベルト等、適宜他の素材の紐を採用することができる。
続いて、本実施形態の変形例について説明する。図6は、本変形例に係るガーターボストン1’の斜視図である。本変形例では、カン10’の構成が上記実施形態と異なっており、主として異なる構成について説明する。
本変形例に係るカン10’では、横紐留め部20’が周枠11と一体に成形されている。横棹12よりも先端側の位置に第二横棹26が形成されると共に、横棹12と第二横棹26とを縦方向に中心で結ぶように第二縦桿22’が形成されている。また、第一縦桿21’及び第三縦桿23’は、周枠11が兼用されている。
このように、第一縦桿21’と第二縦桿22’との間には、ゴム紐を横方向に通すための第一紐挿通穴24’aが形成され、第二縦桿22’と第三縦桿23’との間には、ゴム紐を横方向に通すための第二紐挿通穴24’bが形成されており、これらが、上記実施形態の横紐留め部20と同様に、横紐留め部20’として機能する。
なお、第二横桿26の形状は適宜変更可能であり、図7に示すような略波形の形状(第二横桿26’)としても良い。図7は、本変形例に係るガーターボストン1’’の斜視図である。以上、本変形例によれば、上記実施形態と同様の作用効果を奏すると共に、上記実施形態と比べて構造がシンプルであり、量産コストを下げることができる。
以上、変形例も含めて本発明の実施形態について説明したが、本発明の実施の形態は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲内で種々の変形が可能である。例えば、ガーターボストンを構成する部材のサイズや形状等は適宜変更可能である。
また、上記実施形態では、ベロとカンとを別材料から別体に構成したが、合成樹脂等の同じ材料から一体に成形しても良い。
また、上記実施形態では、筒状布部材留め具であるガーターボストンによって留める対象として、脚に装着されたガーターストッキングを例に挙げて説明したが、開口を有する筒状布部材であれば、ガーターストッキング等の長靴下に限らず、適宜本発明に係る筒状布部材留め具で留めることができる。
例えば、本発明者が特開2010−154994号公報で開示した筒状布部材であるおむつ用陰茎固定具の開口を留めるためにも、本発明に係る筒状布部材留め具を用いることができる。
1 ガーターボストン
10 カン
11 周枠
12 横棹
13 係止用穴
14 ヒンジ軸
15 ヒンジ用穴
20 横紐留め部
21 第一縦桿
22 第二縦桿
23 第三縦桿
24 紐挿通穴
25 エイトカン
30 ベロ
31 帯状片
32 係合凸部
33 頭部
34 首部
37 ヒンジ部
38 返し爪
39 折返し部
5 ガーターストッキング締結具
50 弾性ベルト
51 ゴム帯紐
52 長さ調節部材
54 着脱留め具
7 ガーターストッキング
8 ゴム紐
9 吊り紐

Claims (3)

  1. ヒンジ構造により開閉可能に連結されたカンと可撓性ベロとを備え、前記カンと前記ベロとの間に筒状布部材の開口縁部を挟持する筒状布部材留め具において、
    前記ベロは、頭部と首部とを有する、前記カンに係止される係合凸部を備え、
    前記カンは、挿入される前記係合凸部を係止するための係止用穴であって、前記ヒンジ構造の開閉軸に垂直な長手方向に連続してつながって形成された、前記頭部及び前記首部が通過可能な挿入用幅広穴と、前記首部のみが通過可能な係止用幅狭穴と、から構成される係止用穴を備え、
    さらに、前記カンと一体に設置された、前記開閉軸と平行な横方向に延在する横紐が滑らないように留めるための横紐留め部であって、前記カンの長手方向に平行に延在する第一縦桿、第二縦桿及び第三縦桿を有し、前記第一縦桿と前記第二縦桿との間に第一横紐挿通穴が形成され、前記第二縦桿と前記第三縦桿との間に第二横紐挿通穴が形成された横紐留め部を備えることを特徴とする筒状布部材留め具。
  2. 前記横紐留め部は、前記ヒンジ軸よりも開閉先端側に位置することを特徴とする請求項1記載の筒状布部材留め具。
  3. 人体に装着された筒状布部材がずれるのを防止する筒状布部材開口締結具であって、
    環状のベルトと、
    前記ベルトが前記第一横紐挿通穴及び前記第二横紐挿通穴に順次通されることで、前記ベルトの所定の箇所に少なくとも1個設置された請求項1記載の筒状布部材留め具と、
    を備えることを特徴とする筒状布部材開口締結具。
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