JP2017000200A - 歩行補助装置 - Google Patents

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濱田 信吾
Shingo Hamada
信吾 濱田
澤井 國男
Kunio Sawai
國男 澤井
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Abstract

【課題】手軽に使用することができるとともに、ユーザの歩行動作を十分に補助することができる歩行補助装置を提供する。【解決手段】設置面22上を移動する装置本体4と、装置本体4に支持されたモータ6と、ユーザ20の左足40a(右足40b)を載置するためのペダル12a(12b)であって、装置本体4に支持され、モータ6により第1の動作期間及び第2の動作期間を含む動作サイクルを繰り返すように駆動されるペダル12a(12b)とを備える。ペダル12a(12b)は、第1の動作期間では、設置面22に接触した状態で装置本体4に対して装置本体4の移動方向と反対方向に移動し、第2の動作期間では、設置面22から離れた状態で装置本体4に対して装置本体4の移動方向に移動する。【選択図】図4

Description

本発明は、ユーザの歩行動作を補助するための歩行補助装置に関する。
例えば股関節又は膝関節等を自由に動かすのが困難なユーザは、歩行を困難に感じる場合がある。このようなユーザの歩行動作を補助するための歩行補助装置が知られている。
特許文献1には、ユーザの身体に装着するタイプの歩行補助装置が開示されている。この歩行補助装置は、ユーザの大腿に装着される大腿リンクと、ユーザの下腿に装着される下腿リンクと、下腿リンクを駆動するアクチュエータと、アクチュエータを制御するコントローラとを備える。コントローラは、ユーザの歩行動作に合わせて、大腿リンクに対して下腿リンクを揺動させるようにアクチュエータを制御する。これにより、ユーザは、下腿リンクの揺動動作によって脚の動きをガイドされながら歩行する。
一方、特許文献2には、ユーザが前方に押して歩くタイプの歩行補助装置が開示されている。この歩行補助装置は、装置本体と、装置本体の下端部に回転自在に支持された複数の車輪と、装置本体の上端部に配置されたハンドルとを備える。ユーザは、ハンドルを把持することにより身体を装置本体に支持させた状態で、装置本体を前方に押しながら歩行する。
特開2014−226373号公報 特開2012−130569号公報
上述した従来の歩行補助装置では、次のような課題が生じる。特許文献1に開示されたタイプの歩行補助装置は一般に高価であり、また歩行補助装置を使用する際の事前準備として大腿リンク等をユーザの身体に装着するのは大変面倒である。
一方、特許文献2に開示されたタイプの歩行補助装置では、ユーザは、基本的に自力で両足を片方ずつ持ち上げながら歩行する必要がある。しかしながら、足を持ち上げること自体が困難なユーザにとっては、このタイプの歩行補助装置はユーザの歩行動作を十分に補助するものとは言えない。
本発明は、上述した課題を解決しようとするものであり、その目的は、手軽に使用することができるとともに、ユーザの歩行動作を十分に補助することができる歩行補助装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明の一態様に係る歩行補助装置は、設置面上におけるユーザの歩行動作を補助するための歩行補助装置であって、前記設置面上を移動する装置本体と、前記装置本体に支持された駆動源と、前記ユーザの足を載置するための載置部であって、前記装置本体に支持され、前記駆動源により第1の動作期間及び第2の動作期間を含む動作サイクルを繰り返すように駆動される載置部と、を備え、前記載置部は、前記第1の動作期間では、前記設置面に接触した状態で前記装置本体に対して前記装置本体の移動方向と反対方向に移動し、前記第2の動作期間では、前記設置面から離れた状態で前記装置本体に対して前記装置本体の移動方向に移動する。
本態様によれば、ユーザの足が載置された載置部が動作サイクルを繰り返すように駆動されることにより、ユーザの足を持ち上げる動作が補助される。その結果、ユーザの歩行動作を十分に補助することができる。さらに、ユーザは、歩行補助装置を使用する際の事前準備として、単に載置部に足を載置すればよいので、手軽に歩行補助装置を使用することができる。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記歩行補助装置は、さらに、前記装置本体に回転自在に支持され、前記駆動源により所定の回転軸を中心に回転する回転部と、前記回転部と前記載置部とを相互に連結する長尺状の連結アーム部であって、長手方向に伸縮自在であり、前記回転部の回転に伴って前記装置本体に対する姿勢を変化させながら上下方向に往復変位する連結アーム部と、前記連結アーム部を長手方向に伸長させる方向に付勢する弾性部材と、を備え、前記連結アーム部は、前記第1の動作期間では、前記載置部が前記設置面を押圧するように下方向に変位することにより、長手方向に収縮し、前記第2の動作期間では、前記載置部が前記設置面から離れるように上方向に変位することにより、前記弾性部材の付勢力によって長手方向に伸長するように構成してもよい。
本態様によれば、歩行補助装置はさらに回転部及び連結アーム部を備えているので、駆動源の駆動力を、回転部及び連結アーム部を介して載置部に効率良く伝達することができる。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記連結アーム部は、前記回転部の前記所定の回転軸から偏心した偏心部に回転自在に支持された長尺状の第1のアーム部と、前記第1のアーム部の長手方向にスライド自在に前記第1のアーム部に取り付けられた長尺状の第2のアーム部と、を有し、前記載置部は、前記第2のアーム部の前記回転部側と反対側の端部に支持され、前記連結アーム部は、前記第2のアーム部が前記第1のアーム部に対して前記回転部側にスライドした際に長手方向に収縮し、前記第2のアーム部が前記第1のアーム部に対して前記回転部側と反対側にスライドした際に長手方向に伸長するように構成してもよい。
本態様によれば、連結アーム部を第1のアーム部及び第2のアーム部で構成することにより、連結アーム部を容易に長手方向に伸縮させることができる。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記載置部は一対設けられ、前記一対の載置部の一方が駆動される前記動作サイクルは、前記一対の載置部の他方が駆動される前記動作サイクルと逆位相であるように構成してもよい。
本態様によれば、一対の載置部の各々の動作サイクルは相互に逆位相であるので、ユーザの左足及び右足をそれぞれ一対の載置部に載置することにより、ユーザの左足及び右足を交互に持ち上げる動作が補助される。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記装置本体は、前記駆動源及び前記載置部を支持するフレーム部と、前記フレーム部の上端部に配置され、前記ユーザが把持するためのハンドル部と、を有するように構成してもよい。
本態様によれば、ハンドル部がフレーム部の上端部に配置されているので、ユーザは、ハンドル部を把持することにより安定した姿勢で歩行することができる。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記ハンドル部は、前記フレーム部から前記装置本体の移動方向又は前記装置本体の移動方向と反対方向に突出する突出部を有するように構成してもよい。
本態様によれば、ハンドル部はフレーム部から突出する突出部を有する。これにより、ユーザは、例えばベッド等から立ち上がりながら歩行補助装置に搭乗する際に突出部を把持することによって、安定した姿勢で歩行補助装置に搭乗することができる。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記ハンドル部は、前記フレーム部に回動自在に支持された支持アーム部と、前記支持アーム部の端部に配置され、前記ユーザが把持するための把持部と、を有し、前記ハンドル部は、前記把持部が前記フレーム部の前端部側に配置される第1の位置と、前記把持部が前記フレーム部の後端部側に配置される第2の位置との間を回動するように構成してもよい。
本態様によれば、ハンドル部は第1の位置と第2の位置との間を回動する。これにより、例えばユーザが歩行補助装置に搭乗する際には、ハンドル部を第1の位置(又は第2の位置)に回動することにより、ユーザは、把持部にぶつかることなく歩行補助装置に搭乗することができる。また、例えばユーザが歩行補助装置に搭乗せずに歩行補助装置を前方に押しながら歩行する際には、ハンドル部を第2の位置(又は第1の位置)に回動することにより、ユーザは、把持部を把持した状態で歩行補助装置を前方に押すことができる。
例えば、本発明の一態様に係る歩行補助装置において、前記歩行補助装置は、さらに、前記装置本体の下端部に支持され、前記ユーザの足を掛けるための足掛け部を備えるように構成してもよい。
本態様によれば、装置本体の下端部には、ユーザの足を掛けるための足掛け部が支持されている。これにより、例えばユーザがベッド等から立ち上がりながら歩行補助装置に搭乗する際に、足掛け部に足を掛けることによって、歩行補助装置にスムーズに搭乗することができる。
本発明の一態様に係る歩行補助装置によれば、手軽に使用することができるとともに、ユーザの歩行動作を十分に補助することができる。
実施の形態1に係る歩行補助装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の一部を省略した状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の一部を拡大して示す斜視図である。 図2のIII−III線断面図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の使用状態を示す斜視図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の動作を説明するための図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の動作を説明するための図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の動作を説明するための図である。 実施の形態1に係る歩行補助装置の動作を説明するための図である。 実施の形態1の変形例1に係る歩行補助装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態1の変形例2に係る歩行補助装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態2に係る歩行補助装置の外観を示す斜視図である。 実施の形態2に係る歩行補助装置の使用状態を示す側面図である。 ハンドル部が第1の位置に回動された状態での、実施の形態3に係る歩行補助装置の外観を示す斜視図である。 ハンドル部が第2の位置に回動された状態での、実施の形態3に係る歩行補助装置の外観を示す斜視図である。 ハンドル部がロックされた状態での、図9のXI−XI線断面図である。 ハンドル部のロックが解除された状態での、図9のXI−XI線断面図である。 実施の形態4に係る歩行補助装置の一部を示す図である。 実施の形態5に係る歩行補助装置の一部を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施の形態は、いずれも包括的または具体的な例を示すものである。以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であり、本発明を限定する主旨ではない。また、以下の実施の形態における構成要素のうち、独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。各図は、必ずしも各寸法または各寸法比等を厳密に図示したものではない。
(実施の形態1)
[1−1.歩行補助装置の全体構成]
まず、図1A及び図1Bを参照しながら、実施の形態1に係る歩行補助装置2の全体構成について説明する。図1Aは、実施の形態1に係る歩行補助装置2の外観を示す斜視図である。図1Bは、実施の形態1に係る歩行補助装置2の一部を省略した状態を示す斜視図である。
図1A及び図1Bに示すように、本実施の形態の歩行補助装置2は、装置本体4、モータ6(駆動源の一例)、伝達機構8、一対の連結アーム部10a,10b及び一対のペダル12a,12b(載置部の一例)を備えている。
装置本体4は、フレーム部14と、フレーム部14の下端部に回転自在に支持された複数(例えば4個)の車輪16とを有している。フレーム部14は、例えば複数本の金属製のパイプを所定の形状に接続することにより形成されている。フレーム部14は、略矩形状の第1のフレーム部14aと、第1のフレーム部14aの左右の両端部にそれぞれ接続された略E字状の第2のフレーム部14b及び第3のフレーム部14cとを有している。第2のフレーム部14b及び第3のフレーム部14cは、互いに対向するように配置されている。すなわち、フレーム部14は、上面視で略コの字状に形成されている。
第2のフレーム部14b及び第3のフレーム部14cの各々の上端部には、略コの字状の一対のハンドル部18が配置されている。一対のハンドル部18の各々は、ユーザ20(後述する図4参照)が歩行補助装置2を用いて歩行する際に、手で把持するためのものである。
複数の車輪16はそれぞれ、フレーム部14の下端部における四隅に配置されている。複数の車輪16の各々は、歩行補助装置2が設置される設置面22上に支持されている。なお、複数の車輪16の各々は、装置本体4の移動方向に応じてフレーム部14に対する向きが360°変わるように構成されている。
モータ6は、一対のペダル12a,12bを後述するようにして駆動するためのものである。モータ6は、第1のフレーム部14aの上端部近傍に支持プレート24を介して支持されている。なお、モータ6には、減速装置(図示せず)及びトルクリミッタ(図示せず)が搭載されている。
伝達機構8は、モータ6の駆動力を一対の連結アーム部10a,10bにそれぞれ伝達するための機構である。伝達機構8は、同期軸26、駆動チェーン28、一対のスプロケット30a,30b(回転部の一例)及び一対の伝達チェーン32a,32bを有している。
同期軸26は、モータ6に対向するように配置され、略水平方向(Y軸方向)に延びている。同期軸26の一端部は、支持部材34を介して第2のフレーム部14bに回転自在に支持され、同期軸26の他端部は、支持部材(図示せず)を介して第3のフレーム部14cに回転自在に支持されている。駆動チェーン28は無端状のローラチェーンであり、モータ6の出力軸(図示せず)と同期軸26との間に回転自在に巻き掛けられている。
スプロケット30aは、支持部材36aを介して第2のフレーム部14bに回転自在に支持され、支持部材36aに支持された回転軸38aを中心に回転する。スプロケット30bは、支持部材36bを介して第3のフレーム部14cに回転自在に支持され、支持部材36bに配置された回転軸38b(後述する図3参照)を中心に回転する。
一対の伝達チェーン32a,32bの各々は、無端状のローラチェーンである。図1Bに示すように、伝達チェーン32aは、同期軸26とスプロケット30aとの間に回転自在に巻き掛けられている。伝達チェーン32bは、同期軸26とスプロケット30bとの間に回転自在に巻き掛けられている。
図1Bに示すように、モータ6の駆動力は、駆動チェーン28、同期軸26及び一対の伝達チェーン32a,32bを介して一対のスプロケット30a,30bにそれぞれ伝達される。これにより、一対のスプロケット30a,30bは、同方向に同期して回転するようになる。
連結アーム部10aは、スプロケット30aとペダル12aとを相互に連結するためのものである。また、連結アーム部10bは、スプロケット30bとペダル12bとを相互に連結するためのものである。一対の連結アーム部10a,10bの各々は長尺状に形成され、長手方向に伸縮自在に構成されている。一対の連結アーム部10a,10bの各々は、モータ6の駆動力が伝達機構8を介して伝達されることによって、装置本体4に対する姿勢を変化させながら上下方向(Z軸方向)に往復変位する。なお、一対の連結アーム部10a,10bの各々の具体的な構成及び動作については後述する。
一対のペダル12a,12bはそれぞれ、ユーザ20の左足40a及び右足40b(後述する図4参照)を載置するためのものであり、矩形状の板状に形成されている。一対のペダル12a,12bはそれぞれ、一対の連結アーム部10a,10bの各々の下端部に回転自在に支持され、相互に向き合うように配置されている。一対のペダル12a,12bの各々は、モータ6の駆動力が伝達機構8及び一対の連結アーム部10a,10bを介して伝達されることによって、所定の動作サイクルを繰り返すように駆動される。一対のペダル12a,12bの各々の動作については後述する。
[1−2.連結アーム部の構成]
次に、図2及び図3を参照しながら、一対の連結アーム部10a,10bの各々の具体的な構成について説明する。図2は、実施の形態1に係る歩行補助装置2の一部を拡大して示す斜視図である。図3は、図2のIII−III線断面図である。なお、説明の都合上、図3では、伝達チェーン32a(32b)の図示を省略している。
図2及び図3に示すように、連結アーム部10aは、第1のアーム部42a及び第2のアーム部44aを有している。第1のアーム部42aは、長尺状に形成されている。なお、第1のアーム部42aの長手方向に略垂直な断面形状は、例えば略コの字状である。第1のアーム部42aの上端部は、スプロケット30aと一体に形成されたクランク46aの偏心部48aに回転自在に支持されている。クランク46aは、回転軸38aからスプロケット30aの外周部よりも外側まで延びている。偏心部48aは、回転軸38aから偏心したクランク46aの端部に配置されている。
図3に示すように、第1のアーム部42aには、長手方向に延びる長孔50aが形成されている。この長孔50aには、支持部材36aに支持されたローラ52aの回転軸54aが移動自在に挿入されている。なお、ローラ52aの直径は長孔50aの短手方向における幅よりも大きく、第1のアーム部42aはローラ52aと支持部材36aとの間に挟持されているので、第1のアーム部42aが回転軸54aから外れることがない。
図2に示すように、第2のアーム部44aは、長尺状に形成されている。なお、第2のアーム部44aの長手方向に略垂直な断面形状は、例えば略コの字状である。第2のアーム部44aは、第1のアーム部42aの長手方向にスライド自在に、第1のアーム部42aの下端部側における外面を覆うように取り付けられている。なお、第2のアーム部44aには、第2のアーム部44aの上端部から長手方向に延びる長孔56aが形成されている。この長孔56aは、第1のアーム部42aの長孔50aと重なるように配置されている。第2のアーム部44aの下端部には、ペダル12aが回転軸58aを介して回転自在に支持されている。
第2のアーム部44aが第1のアーム部42aに対してスプロケット30a側にスライドした際には、連結アーム部10aは全体として長手方向に収縮する。一方、第2のアーム部44aが第1のアーム部42aに対してスプロケット30a側と反対側にスライドした際には、連結アーム部10aは全体として長手方向に伸長する。
図3に示すように、第1のアーム部42a及び第2のアーム部44aの各々の内面側には、コイルバネ60a(弾性部材の一例)が配置されている。コイルバネ60aの一端部は、第1のアーム部42aの内面に設けられたフック部62aに係合され、コイルバネ60aの他端部は、第2のアーム部44aの内面に設けられたフック部64aに係合されている。コイルバネ60aは、第2のアーム部44aをスプロケット30a側と反対側に(すなわち、連結アーム部10aを長手方向に伸長させる方向に)付勢している。
一方、図3に示すように、連結アーム部10bは、上述した連結アーム部10aと同様に、第1のアーム部42b及び第2のアーム部44bを有している。第1のアーム部42bは、長尺状に形成されている。第1のアーム部42bの上端部は、スプロケット30bと一体に形成されたクランク46bの偏心部48bに回転自在に支持されている。なお、後述する図5Aに示すように、クランク46bが回転軸38bから延びる向きは、上述したクランク46aが回転軸38aから延びる向きと180°反対になっている。第1のアーム部42bには、長手方向に延びる長孔50bが形成されている。この長孔50bには、支持部材36bに支持されたローラ52bの回転軸54bが移動自在に挿入されている。
図3に示すように、第2のアーム部44bは、長尺状に形成されている。第2のアーム部44bは、第1のアーム部42bの長手方向にスライド自在に、第1のアーム部42bの下端部側における外面を覆うように取り付けられている。なお、第2のアーム部44bには、第2のアーム部44bの上端部から長手方向に延びる長孔56bが形成されている。この長孔56bは、第1のアーム部42bの長孔50bと重なるように配置されている。第2のアーム部44bの下端部には、ペダル12bが回転軸58bを介して回転自在に支持されている。
第2のアーム部44bが第1のアーム部42bに対してスプロケット30b側にスライドした際には、連結アーム部10bは全体として長手方向に収縮する。一方、第2のアーム部44bが第1のアーム部42bに対してスプロケット30b側と反対側にスライドした際には、連結アーム部10bは全体として長手方向に伸長する。
図3に示すように、第1のアーム部42b及び第2のアーム部44bの各々の内面側には、コイルバネ60b(弾性部材の一例)が配置されている。コイルバネ60bの一端部は、第1のアーム部42bの内面に設けられたフック部62bに係合され、コイルバネ60bの他端部は、第2のアーム部44bの内面に設けられたフック部64bに係合されている。コイルバネ60bは、第2のアーム部44bをスプロケット30b側と反対側に(すなわち、連結アーム部10bを長手方向に伸長させる方向に)付勢している。
[1−3.歩行補助装置の動作]
次に、図4〜図5Dを参照しながら、実施の形態1に係る歩行補助装置2の動作について説明する。図4は、実施の形態1に係る歩行補助装置2の使用状態を示す斜視図である。図5A〜図5Dの各々は、実施の形態1に係る歩行補助装置2の動作を説明するための図である。
図4に示すように、ユーザ20は、歩行補助装置2に搭乗する際には、まず、装置本体4の後端部側(すなわち、第1のフレーム部14a側と反対側)から第2のフレーム部14bと第3のフレーム部14cとの間に進入する。その後、ユーザ20は、一対のハンドル部18を両手で把持した状態で、一対のペダル12a,12bにそれぞれ左足40a及び右足40bを載置する。
この状態で、例えばユーザが第1のフレーム部14aに配置された電源ボタン(図示せず)を押すことにより、モータ6の回転が開始し、一対のペダル12a,12bの各々が所定の動作サイクルを繰り返すように駆動される。これにより、ユーザ20は、一対のペダル12a,12bによって左足40a及び右足40bを交互に持ち上げる動きを補助されながら、設置面22上を図4中の矢印Pで示す方向(X軸のプラス方向)に歩行する。なお、ユーザ20が歩行するのに伴って、装置本体4が設置面22上を図4中の矢印Pで示す方向に移動するようになる。
以下、図5A〜図5Dを参照しながら、一対のペダル12a,12bの各々の動作サイクルについて説明する。
まず、図5Aの(a)及び(b)に示す状態では、一対のペダル12a,12bの各々は設置面22に接触しており、一対の連結アーム部10a,10bは相互に交差するように配置される。このとき、連結アーム部10aは、上端部がスプロケット30aよりも装置本体4の後端部側に配置され且つ下端部がスプロケット30aよりも装置本体4の前端部側(すなわち、第1のフレーム部14a側)に配置されるような傾斜姿勢となる。一方、連結アーム部10bは、上端部がスプロケット30bよりも装置本体4の前端部側に配置され且つ下端部がスプロケット30bよりも装置本体4の後前端部側に配置されるような傾斜姿勢となる。また、一対の連結アーム部10a,10bの各々は、長手方向に最も伸長されている。なお、図5Aの(a)及び(b)に示す状態では、ユーザ20の姿勢は、左足40a及び右足40bをともに下ろした歩行姿勢となる。
図5Aの状態からモータ6が回転することにより、一対のスプロケット30a,30bはそれぞれ図5A中の矢印Qで示す方向に同期して回転する。図5Bの(a)に示す状態では、装置本体4(図4参照)は、図5B中の矢印Pで示す方向に、設置面22上のX=Oで示す位置からX=X1で示す位置まで移動する。
図5Bの(a)に示すように、スプロケット30aの回転に伴って、連結アーム部10aの上端部が回転軸38aを中心にスプロケット30aの周囲を回転するとともに、ローラ52aの回転軸54aが長孔50aに沿って移動する。これにより、連結アーム部10aは、上述した傾斜姿勢から鉛直姿勢(すなわち、Z軸方向に延びる姿勢)に変化しながら、下方向(すなわち、Z軸方向のマイナス方向)に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22に接触した状態で、装置本体4に対して装置本体4の移動方向と反対方向(図5B中の矢印Rで示す方向)に直線状の軌道で移動する(第1の動作期間)。このとき、ペダル12aが設置面22を上方から押圧することにより、連結アーム部10aがコイルバネ60aの付勢力に抗しながら長手方向に最も収縮するようになる。
一方、図5Bの(b)に示すように、スプロケット30bの回転に伴って、連結アーム部10bの上端部が回転軸38bを中心にスプロケット30bの周囲を回転するとともに、ローラ52bの回転軸54bが長孔50bに沿って移動する。これにより、連結アーム部10bは、上述した傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら、上方向(Z軸方向のプラス方向)に変位する。これに伴い、ペダル12bは、設置面22から離れた状態で、装置本体4に対して装置本体4の移動方向に円弧状の軌道で移動する(第2の動作期間)。このとき、ペダル12bが設置面22から離れることにより、連結アーム部10bがコイルバネ60bの付勢力によって長手方向に最も伸長するようになる。なお、図5Bの(a)及び(b)に示す状態では、ユーザ20の姿勢は、右足40bを持ち上げた歩行姿勢となる。
その後、図5Cに示す状態では、装置本体4は、図5C中の矢印Pで示す方向に、設置面22上のX=X1で示す位置からX=X2で示す位置まで移動する。
図5Cの(a)に示すように、連結アーム部10aの上端部が回転軸38aを中心にスプロケット30aの周囲を回転するとともに、ローラ52aの回転軸54aが長孔50aに沿って移動する。これにより、連結アーム部10aは、上述した鉛直姿勢から傾斜姿勢に変化しながら、上方向に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22に接触した状態で、装置本体4に対して装置本体4の移動方向と反対方向に直線状の軌道で移動する(第1の動作期間)。このとき、連結アーム部10aは、コイルバネ60aの付勢力によって長手方向に伸長するようになる。
一方、図5Cの(b)に示すように、スプロケット30bの回転に伴って、連結アーム部10bの上端部が回転軸38bを中心にスプロケット30bの周囲を回転するとともに、ローラ52bの回転軸54bが長孔50bに沿って移動する。これにより、連結アーム部10bは、上述した鉛直姿勢から傾斜姿勢に変化しながら、下方向に変位する。これに伴い、ペダル12bは、設置面22から離れた状態で、装置本体4に対して装置本体4の移動方向に円弧状の軌道で移動し(第2の動作期間)、その後に設置面22に接触する。このとき、連結アーム部10bは、コイルバネ60bの付勢力によって長手方向に伸長した状態に保持されている。なお、図5Cの(a)及び(b)に示す状態では、ユーザ20の姿勢は、左足40a及び右足40bをともに下ろした歩行姿勢となる。
その後、図5Dに示す状態では、装置本体4は、図5D中の矢印Pで示す方向に、設置面22上のX=X2で示す位置からX=X3で示す位置まで移動する。
図5Dの(a)に示すように、連結アーム部10aの上端部が回転軸38aを中心にスプロケット30aの周囲を回転するとともに、ローラ52aの回転軸54aが長孔50aに沿って移動する。これにより、連結アーム部10aは、上述した傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら、上方向に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22から離れた状態で、装置本体4に対して装置本体4の移動方向に円弧状の軌道で移動する(第2の動作期間)。このとき、ペダル12aが設置面22から離れることにより、連結アーム部10aは、コイルバネ60aの付勢力によって長手方向に最も伸長するようになる。
一方、図5Dの(b)に示すように、スプロケット30bの回転に伴って、連結アーム部10bの上端部が回転軸38bを中心にスプロケット30bの周囲を回転するとともに、ローラ52bの回転軸54bが長孔50bに沿って移動する。これにより、連結アーム部10bは、上述した傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら、下方向に変位する。これに伴い、ペダル12bは、設置面22に接触した状態で、装置本体4に対して装置本体4の移動方向と反対方向に直線状の軌道で移動する(第1の動作期間)。このとき、ペダル12bが設置面22を上方から押圧することにより、連結アーム部10bがコイルバネ60bの付勢力に抗しながら長手方向に最も収縮する。なお、図5Dの(a)及び(b)に示す状態では、ユーザ20の姿勢は、左足40aを持ち上げた歩行姿勢となる。
以上説明したように、一対のペダル12a,12bの各々は、モータ6によって第1の動作期間及び第2の動作期間を含む動作サイクルを繰り返すように駆動され、装置本体4から見て略D字状の軌跡を描くようになる。このように一対のペダル12a,12bの各々が駆動することにより、ユーザ20の身体が設置面22に下ろしている左足40a又は右足40bに対して前方に進むのに伴って、装置本体4が前方に進むようになる。
なお、一方のペダル12aが駆動される動作サイクルは、他方のペダル12bが駆動される動作サイクルと逆位相である。すなわち、ペダル12aが第1の動作期間で駆動されている間、ペダル12bは第2の動作期間で駆動される。また、ペダル12aが第2の動作期間で駆動されている間、ペダル12bは第1の動作期間で駆動される。これにより、ユーザ20の左足40a及び右足40bを交互に持ち上げる動作が補助される。
なお、ユーザが一対のペダル12a,12bにそれぞれ左足40a及び右足40bを載置した状態で立ち止まった際、又は、装置本体4が障害物等(図示せず)に衝突した際には、モータ6に搭載されたトルクリミッタによってモータ6が空転するようになる。
[1−4.効果]
次に、本実施の形態の歩行補助装置2により得られる効果について説明する。上述したように、ユーザ20の左足40a及び右足40bがそれぞれ載置された一対のペダル12a,12bが動作サイクルを繰り返すように駆動されることにより、ユーザ20の左足40a及び右足40bを交互に持ち上げる動作が補助される。その結果、例えばユーザ20が左足40a及び右足40bを持ち上げるのが困難な場合であっても、ユーザ20の歩行動作を十分に補助することができる。
さらに、ユーザ20は、歩行補助装置2を使用する際の事前準備として、単に一対のペダル12a,12bにそれぞれ左足40a及び右足40bを載置すればよいので、手軽に歩行補助装置2を使用することができる。
(実施の形態1の変形例1)
次に、図6Aを参照しながら、実施の形態1の変形例1に係る歩行補助装置2Aの構成について説明する。図6Aは、実施の形態1の変形例1に係る歩行補助装置2Aの外観を示す斜視図である。なお、本変形例において、上記実施の形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6Aに示すように、本変形例の歩行補助装置2Aでは、第2のフレーム部14b及び第3のフレーム部14cの各々の上端部には、上記実施の形態1で説明した一対のハンドル部18に代えて、一対の肘載せ台66が配置されている。
これにより、ユーザ20(図4参照)は、一対の肘載せ台66に両肘を載せた状態で、歩行補助装置2を用いて歩行することができる。したがって、例えば手指を自由に動かすのが困難なユーザ20であっても、両肘を一対の肘載せ台66に載せることにより、身体を装置本体4Aに支持させながら歩行することができる。
(実施の形態1の変形例2)
次に、図6Bを参照しながら、実施の形態1の変形例2に係る歩行補助装置2A’の構成について説明する。図6Bは、実施の形態1の変形例2に係る歩行補助装置2A’の外観を示す斜視図である。なお、本変形例において、上記実施の形態1と同様の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図6Bに示すように、本変形例の歩行補助装置2A’では、第2のフレーム部14b及び第3のフレーム部14cの各々の上端部には、上記実施の形態1で説明した一対のハンドル部18からそれぞれ上方に延びる一対の脇支持部67が配置されている。一対の脇支持部67の各々は、略コの字状に形成されている。
これにより、ユーザ20は、一般的な松葉杖を使用する場合と同様に、両脇を一対の脇支持部67に支持させた状態で、歩行補助装置2A’を用いて歩行することができる。したがって、例えば膝関節等を痛めているために自分の体重を足で支えるのが困難なユーザ20であっても、両脇を一対の脇支持部67に支持させることにより、自分の体重の大部分を装置本体4A’に支持させながら歩行することができる。
(実施の形態2)
次に、図7及び図8を参照しながら、実施の形態2に係る歩行補助装置2Bの構成について説明する。図7は、実施の形態2に係る歩行補助装置2Bの外観を示す斜視図である。図8は、実施の形態2に係る歩行補助装置2Bの使用状態を示す側面図である。以下に示す各実施の形態において、上記実施の形態1と同一の構成要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。
図7及び図8に示すように、本実施の形態の歩行補助装置2Bでは、モータ6及び同期軸26の位置が上記実施の形態1と異なっている。装置本体4Bのフレーム部14Bは、第2のフレーム部14Bb、第3のフレーム部14Bc及び連結フレーム部68を有しており、上記実施の形態1で説明した第1のフレーム部14aを有していない。連結フレーム部68は、装置本体4Bの前端部側において、第2のフレーム部14Bb及び第3のフレーム部14Bcの各々の下端部を相互に連結している。この連結フレーム部68には、モータ6が支持されている。また、同期軸26は、モータ6に対向するように配置され、略水平方向(Y軸方向)に延びている。同期軸26の一端部は、第2のフレーム部14Bbに回転自在に支持され、同期軸26の他端部は、第3のフレーム部14Bcに回転自在に支持されている。
また、第2のフレーム部14Bbと第3のフレーム部14Bcとの間には、モータ6及び同期軸26を覆うカバー部材70(足掛け部の一例)が配置されている。カバー部材70は、矩形状の筒状に形成されており、第2のフレーム部14Bb及び第3のフレーム部14Bcの各々の下端部に支持されている。
さらに、本実施の形態の歩行補助装置2Bでは、一対のハンドル部18Bの構成が上記実施の形態1と異なっている。一対のハンドル部18Bは、第2のフレーム部14Bb及び第3のフレーム部14Bcの各々の上端部に配置されている。一対のハンドル部18Bの各々は、フレーム部14Bから装置本体4Bの移動方向(図7中の矢印Pで示す方向)に略U字状に突出する突出部72、及び、フレーム部14Bから装置本体4Bの移動方向と反対方向(図7中の矢印Rで示す方向)に略U字状に突出する突出部74を有している。
次に、本実施の形態の歩行補助装置2Bの使用方法について説明する。一例として、ベッド76上のユーザ20が歩行補助装置2Bを用いてトイレ78まで歩行する場合について説明する。まず、図8に示すように、ユーザ20は、ベッド76に腰を掛けた状態で、一対の突出部74を両手で把持する。このとき、一対の突出部74がベッド76の上方に配置されるように、歩行補助装置2Bをベッド76の脇に近付けておく。次いで、ユーザ20は、ベッド76から立ち上がりながらカバー部材70に左足40a及び右足40bを順に掛け、装置本体4Bの前端部側から一対のペダル12a,12bにそれぞれ左足40a及び右足40bを載置する。その後、ユーザ20は、上述と同様に歩行補助装置2Bを用いて、ベッド76の脇からトイレ78まで図7中の矢印Pで示す方向に歩行する。
ユーザ20がトイレ78の近くまで歩行した際には、ユーザ20は、左足40a及び右足40bをそれぞれ一対のペダル12a,12bから設置面22上に下ろした後に、突出部72を把持した状態で身体の向きを変えながらトイレ78の便座に腰を掛ける。
ユーザ20がトイレ78で用を足した後は、ユーザ20は、一対の突出部72を両手で把持しながらトイレ78の便座から立ち上がり、装置本体4Bの後端部側から一対のペダル12a,12bにそれぞれ右足40b及び左足40aを載置する。次いで、ユーザ20は、上述と同様に歩行補助装置2Bを用いて、トイレ78からベッド76の脇まで図7中の矢印Rで示す方向に歩行する。
その後、ユーザ20は、一対の突出部74がベッド76の上方に配置されるように歩行補助装置2Bをベッド76の脇に近付けた状態で、カバー部材70に左足40a及び右足40bを順に掛けながらベッド76上に戻る。
したがって、本実施の形態の歩行補助装置2Bでは、ユーザ20は、ベッド76等から歩行補助装置2Bに搭乗する動作(又は歩行補助装置2Bからベッド76等に移る動作)をスムーズに行うことができる。
(実施の形態3)
次に、図9〜図11Bを参照しながら、実施の形態3に係る歩行補助装置2Cの構成について説明する。図9は、ハンドル部80が第1の位置に回動された状態での、実施の形態3に係る歩行補助装置2Cの外観を示す斜視図である。図10は、ハンドル部80が第2の位置に回動された状態での、実施の形態3に係る歩行補助装置2Cの外観を示す斜視図である。図11Aは、ハンドル部80がロックされた状態での、図9のXI−XI線断面図である。図11Bは、ハンドル部80のロックが解除された状態での、図9のXI−XI線断面図である。
図9に示すように、本実施の形態の歩行補助装置2Cでは、ハンドル部80の構成が上記実施の形態2と異なっている。ハンドル部80は、一対の支持アーム部80a,80b及び把持部80cを有している。一対の支持アーム部80a,80bはそれぞれ、第2のフレーム部14Bb及び第3のフレーム部14Bcに配置された回動軸82,84にそれぞれ回動自在に支持されている。把持部80cは、一対の支持アーム部80a,80bの各々の端部を接続するように配置されている。すなわち、ハンドル部80は、全体として略コの字状に形成されている。
これにより、ハンドル部80は、回動軸82,84を中心に、把持部80cがフレーム部14Bの前端部側に配置される第1の位置(図9参照)と、把持部80cがフレーム部14Bの後端部側に配置される第2の位置(図10参照)との間を回動する。
さらに、図9及び図11Aに示すように、歩行補助装置2Cには、ハンドル部80を第1の位置及び第2の位置にそれぞれロックするためのロック機構が設けられている。このロック機構は、ピン86及びコイルバネ88を有している。ピン86は、支持アーム部80bに形成された貫通孔90に移動自在に挿通され、支持アーム部80bの長手方向に略直交する方向に延びている。コイルバネ88は、支持アーム部80bの内部に配置され、ピン86の先端部が貫通孔90の外部に突出する方向にピン86を付勢している。なお、コイルバネ88の一端部は、ピン86の外周部に取り付けられたEリング94を押圧している。
図9に示すように、ピン86の先端部が貫通孔90の外部に突出し、第3のフレーム部14Bcの上端部に形成された孔部92に挿入されることにより、ハンドル部80が第1の位置又は第2の位置にロックされる。
図10に示すように、ユーザ20(図4参照)がピン86の先端部を孔部92から引き抜くことにより、ハンドル部80のロックが解除されるので、ハンドル部80を第1の位置から第2の位置に(又は第2の位置から第1の位置に)回動させることができる。このとき、コイルバネ88は、ピン86の外周部に取り付けられたEリング94によって収縮される。
次に、本実施の形態の歩行補助装置2Cの使用方法について説明する。ユーザ20が歩行補助装置2Cに搭乗して歩行する際には、図9に示すようにハンドル部80を第1の位置にロックさせる。これにより、ユーザ20は、把持部80cを把持した状態で、上述と同様に図9中の矢印Pで示す方向に歩行することができる。
一方、ユーザ20が歩行補助装置2Cに搭乗せずに歩行する際には、図10に示すようにハンドル部80を第2の位置にロックさせる。これにより、ユーザ20は、フレーム部14Bの外側に居ながら把持部80cを把持した状態で、図9中の矢印Pで示す方向に装置本体4Cを前方に押しながら歩行することができる。すなわち、この場合には、歩行補助装置2Bは、従来の手押し車の如く用いられる。なお、一対のペダル12a,12bはフレーム部14Bの内側に配置されているので、ユーザ20の左足40a及び右足40bが一対のペダル12a,12bにぶつかるのを抑制することができる。
(実施の形態4)
次に、図12を参照しながら、実施の形態4に係る歩行補助装置2Dの構成について説明する。図12は、実施の形態4に係る歩行補助装置2Dの一部を示す図である。なお、本実施の形態では、一対の連結アーム部のうち一方の連結アーム部10Daに関する構成についてのみ説明する。
図12に示すように、本実施の形態の歩行補助装置2Dでは、スプロケット30Da(回転部の一例)及び連結アーム部10Daの各構成が上記実施の形態1と異なっている。スプロケット30Daには、回転軸38Daから偏心した偏心ピン96(偏心部の一例)が設けられている。
連結アーム部10Daは、第1のアーム部42Da及び第2のアーム部44Daを有している。第1のアーム部42Daの長手方向における中央部には、偏心ピン96が回転自在に挿入された孔部98が形成されている。第1のアーム部42Daの上端部には、長手方向に延びる長孔50Daが形成されている。この長孔50Daには、フレーム部(図示せず)の上端部に形成された固定ピン100が移動自在に挿入されている。第2のアーム部44Daは、第1のアーム部42Daの長手方向にスライド自在に、第1のアーム部42Daの下端部側に取り付けられている。第2のアーム部44Daの下端部には、ペダル12aが回転軸58aを介して回転自在に支持されている。
第1のアーム部42Da及び第2のアーム部44Daの各々の内面側には、コイルバネ(弾性部材の一例)(図示せず)が配置されている。コイルバネは、第2のアーム部44Daをスプロケット30Da側と反対側に(すなわち、連結アーム部10Daを長手方向に伸長させる方向に)付勢している。なお、連結アーム部10Daが図12中の実線で示す状態にある際には、連結アーム部10Daは長手方向に最も伸長している。
図12中の実線で示す状態から、スプロケット30Daが矢印Qで示す方向に180°回転することにより、固定ピン100が長孔50Daに沿って移動する。これにより、連結アーム部10Daは、傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら上方向に変位した後に、図12中の一点鎖線で示すように、鉛直姿勢から傾斜姿勢に変化しながら下方向に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22から離れた状態で、装置本体(図示せず)に対して装置本体の移動方向(図12中の矢印Pで示す方向)に円弧状の軌道で移動する(第2の動作期間)。
その後、スプロケット30Daがさらに図12中の矢印Qで示す方向に180°回転することにより、固定ピン100が長孔50Daに沿って移動する。これにより、連結アーム部10Daは、傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら下方向に変位した後に、図12中の実線で示すように、鉛直姿勢から傾斜姿勢に変化しながら上方向に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22に接触した状態で、装置本体に対して装置本体の移動方向と反対方向(図12中の矢印Rで示す方向)に直線状の軌道で移動する(第1の動作期間)。このとき、ペダル12aが設置面22を上方から押圧することにより、連結アーム部10Daがコイルバネの付勢力に抗しながら長手方向に収縮するようになる。
以上説明したように、本実施の形態の歩行補助装置2Dでは、上記実施の形態1と同様に、ペダル12aは、第1の動作期間及び第2の動作期間を含む動作サイクルを繰り返すように駆動される。
(実施の形態5)
次に、図13を参照しながら、実施の形態5に係る歩行補助装置2Eの構成について説明する。図13は、実施の形態5に係る歩行補助装置2Eの一部を示す図である。なお、本実施の形態では、一対の連結アーム部のうち一方の連結アーム部10Eaに関する構成についてのみ説明する。
図13に示すように、本実施の形態の歩行補助装置2Eでは、歯車102,104,106(回転部の一例)及び連結アーム部10Eaの各構成が上記実施の形態1と異なっている。歯車102,104,106はそれぞれ、回転軸108,110,112に回転自在に支持されている。歯車102と歯車104とは相互に噛み合っており、歯車104と歯車106とは相互に噛み合っている。歯車102,104,106はそれぞれ、矢印S,T,Uで示す方向に回転する。歯車102には、回転軸108から偏心した偏心ピン114(偏心部の一例)が設けられている。また、歯車106には、回転軸112から偏心した偏心ピン116が設けられている。なお、歯車102と歯車106とは同期して回転するので、歯車102の直径と歯車104の直径とは同一径に構成されている。また、歯車104は中間歯車であるので、歯車104の直径は任意の径であってもよい。
連結アーム部10Eaは、第1のアーム部42Ea及び第2のアーム部44Eaを有している。第1のアーム部42Eaの上端部には、偏心ピン114が回転自在に支持されている。第1のアーム部42Eaの長手方向における中央部には、偏心ピン116が移動自在に挿入された長孔50Eaが形成されている。第2のアーム部44Eaは、第1のアーム部42Eaの長手方向にスライド自在に、第1のアーム部42Eaの下端部側に取り付けられている。第2のアーム部44Eaの下端部には、ペダル12aが回転軸58aを介して回転自在に支持されている。
第1のアーム部42Ea及び第2のアーム部44Eaの各々の内面側には、コイルバネ(弾性部材の一例)(図示せず)が配置されている。コイルバネは、第2のアーム部44Eaを歯車102側と反対側に(すなわち、連結アーム部10Eaを長手方向に伸長させる方向に)付勢している。なお、連結アーム部10Eaが図12中の実線で示す状態にある際には、連結アーム部10Eaは長手方向に最も伸長している。
図13中の実線で示す状態から、歯車102が矢印Sで示す方向に180°回転するのに伴って、歯車104が矢印Tで示す方向に所定角度回転し、さらに歯車106が歯車102と同一径であるため矢印Uで示す方向に180°回転する。歯車106に植設された偏心ピン116が回転軸112を中心に回動することにより、長孔50Eaが偏心ピン116に沿って移動する。これにより、連結アーム部10Eaは、傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら上方向に変位した後に、図13中の一点鎖線で示すように、鉛直姿勢から傾斜姿勢に変化しながら下方向に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22から離れた状態で、装置本体(図示せず)に対して装置本体の移動方向(図13中の矢印Pで示す方向)に円弧状の軌道で移動する(第2の動作期間)。
その後、図13中の一点鎖線で示す状態から、歯車102が矢印Sで示す方向に180°回転するのに伴って、歯車104が矢印Tで示す方向に所定角度回転し、さらに歯車106が歯車102と同一径であるため矢印Uで示す方向に180°回転する。歯車106に植設された偏心ピン116が回転軸112を中心に回動することにより、長孔50Eaが偏心ピン116に沿って移動する。これにより、連結アーム部10Eaは、傾斜姿勢から鉛直姿勢に変化しながら下方向に変位した後に、図13中の実線で示すように、鉛直姿勢から傾斜姿勢に変化しながら上方向に変位する。これに伴い、ペダル12aは、設置面22に接触した状態で、装置本体に対して装置本体の移動方向と反対方向(図13中の矢印Rで示す方向)に直線状の軌道で移動する(第1の動作期間)。このとき、ペダル12aが設置面22を上方から押圧することにより、連結アーム部10Eaがコイルバネの付勢力に抗しながら長手方向に収縮するようになる。
以上説明したように、本実施の形態の歩行補助装置2Eでは、上記実施の形態1と同様に、ペダル12aは、第1の動作期間及び第2の動作期間を含む動作サイクルを繰り返すように駆動される。
(他の変形例)
以上、本発明の実施の形態1〜5及び実施の形態1の変形例に係る歩行補助装置について説明したが、本発明は、これらの実施の形態等に限定されるものではない。例えば、上記実施の形態等を適宜組み合わせてもよい。
例えば、上記各実施の形態等では、一対のペダル12a,12aを設けたが、一対のペダル12a,12aの一方のみを設けてもよい。
本発明は、ユーザの歩行動作を補助するための歩行補助装置として適用することができる。
2,2A,2A’,2B,2C,2D,2E 歩行補助装置
4,4A,4A’,4B,4C 装置本体
6 モータ
8 伝達機構
10a,10b,10Da,10Ea 連結アーム部
12a,12b ペダル
14,14B フレーム部
14a 第1のフレーム部
14b,14Bb 第2のフレーム部
14c,14Bc 第3のフレーム部
16 車輪
18,18B,80 ハンドル部
20 ユーザ
22 設置面
24 支持プレート
26 同期軸
28 駆動チェーン
30a,30b,30Da スプロケット
32a,32b 伝達チェーン
34,36a,36b 支持部材
38a,38b,38Da,54a,54b,58a,58b,108,110,112 回転軸
40a 左足
40b 右足
42a,42b,42Da,42Ea 第1のアーム部
44a,44b,44Da,44Ea 第2のアーム部
46a,46b クランク
48a,48b 偏心部
50a,50b,50Da,50Ea,56a,56b 長孔
52a,52b ローラ
60a,60b,88 コイルバネ
62a,62b,64a,64b フック部
66 肘載せ台
67 脇支持部
68 連結フレーム部
70 カバー部材
72,74 突出部
76 ベッド
78 トイレ
80a,80b 支持アーム部
80c 把持部
86 ピン
90 貫通孔
92,98 孔部
94 Eリング
96,114,116 偏心ピン
100 固定ピン
102,104,106 歯車

Claims (8)

  1. 設置面上におけるユーザの歩行動作を補助するための歩行補助装置であって、
    前記設置面上を移動する装置本体と、
    前記装置本体に支持された駆動源と、
    前記ユーザの足を載置するための載置部であって、前記装置本体に支持され、前記駆動源により第1の動作期間及び第2の動作期間を含む動作サイクルを繰り返すように駆動される載置部と、を備え、
    前記載置部は、
    前記第1の動作期間では、前記設置面に接触した状態で前記装置本体に対して前記装置本体の移動方向と反対方向に移動し、
    前記第2の動作期間では、前記設置面から離れた状態で前記装置本体に対して前記装置本体の移動方向に移動する
    歩行補助装置。
  2. 前記歩行補助装置は、さらに、
    前記装置本体に回転自在に支持され、前記駆動源により所定の回転軸を中心に回転する回転部と、
    前記回転部と前記載置部とを相互に連結する長尺状の連結アーム部であって、長手方向に伸縮自在であり、前記回転部の回転に伴って前記装置本体に対する姿勢を変化させながら上下方向に往復変位する連結アーム部と、
    前記連結アーム部を長手方向に伸長させる方向に付勢する弾性部材と、を備え、
    前記連結アーム部は、
    前記第1の動作期間では、前記載置部が前記設置面を押圧するように下方向に変位することにより、長手方向に収縮し、
    前記第2の動作期間では、前記載置部が前記設置面から離れるように上方向に変位することにより、前記弾性部材の付勢力によって長手方向に伸長する
    請求項1に記載の歩行補助装置。
  3. 前記連結アーム部は、
    前記回転部の前記所定の回転軸から偏心した偏心部に回転自在に支持された長尺状の第1のアーム部と、
    前記第1のアーム部の長手方向にスライド自在に前記第1のアーム部に取り付けられた長尺状の第2のアーム部と、を有し、
    前記載置部は、前記第2のアーム部の前記回転部側と反対側の端部に支持され、
    前記連結アーム部は、前記第2のアーム部が前記第1のアーム部に対して前記回転部側にスライドした際に長手方向に収縮し、前記第2のアーム部が前記第1のアーム部に対して前記回転部側と反対側にスライドした際に長手方向に伸長する
    請求項2に記載の歩行補助装置。
  4. 前記載置部は一対設けられ、
    前記一対の載置部の一方が駆動される前記動作サイクルは、前記一対の載置部の他方が駆動される前記動作サイクルと逆位相である
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の歩行補助装置。
  5. 前記装置本体は、
    前記駆動源及び前記載置部を支持するフレーム部と、
    前記フレーム部の上端部に配置され、前記ユーザが把持するためのハンドル部と、を有する
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の歩行補助装置。
  6. 前記ハンドル部は、前記フレーム部から前記装置本体の移動方向又は前記装置本体の移動方向と反対方向に突出する突出部を有する
    請求項5に記載の歩行補助装置。
  7. 前記ハンドル部は、
    前記フレーム部に回動自在に支持された支持アーム部と、
    前記支持アーム部の端部に配置され、前記ユーザが把持するための把持部と、を有し、
    前記ハンドル部は、前記把持部が前記フレーム部の前端部側に配置される第1の位置と、前記把持部が前記フレーム部の後端部側に配置される第2の位置との間を回動する
    請求項5に記載の歩行補助装置。
  8. 前記歩行補助装置は、さらに、前記装置本体の下端部に支持され、前記ユーザの足を掛けるための足掛け部を備える
    請求項1〜7のいずれか1項に記載の歩行補助装置。
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