JP2017000185A - 遊技機 - Google Patents
遊技機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017000185A JP2017000185A JP2015113964A JP2015113964A JP2017000185A JP 2017000185 A JP2017000185 A JP 2017000185A JP 2015113964 A JP2015113964 A JP 2015113964A JP 2015113964 A JP2015113964 A JP 2015113964A JP 2017000185 A JP2017000185 A JP 2017000185A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gaming state
- games
- state
- game
- probability state
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Game Rules And Presentations Of Slot Machines (AREA)
Abstract
Description
例えば、特許文献1記載のスロットマシンは、遊技者に不利な通常遊技状態において、特別遊技状態に移行しやすい高確率状態と、特別遊技状態に移行しにくい低確率状態とを有している。
特別遊技状態への移行は、所定の小役等(例えば、レア小役)に当選した場合に行われる移行抽選の当選によって実行され、高確率状態と低確率状態とでは、移行抽選における当選確率が異なるものとされている。
また、通常遊技状態はメダルが減少していく遊技状態であり、このような状態が長く続くと遊技者の負担が増大することから、通常遊技状態がある程度の継続した場合には、その後に必ず特別遊技状態に移行させる、いわゆる天井機能を設けることで、遊技者の負担を軽減させている。
前扉1aは、変動表示手段の一例であるリール41a〜41cそれぞれに表された連続する3つの図柄(識別図柄)を機外から識別可能に構成されるとともに、遊技者により操作される複数の操作手段(2,2a,3,5)を備え、筐体1bは、リール41a〜41cを回転駆動させるドラムユニット4、メダルの払い出しを行うメダル払出装置7などの複数の装置、コンピュータとして動作する主制御部10、副制御部20などを備えている。
このようなスロットマシン1は、以下のようなスロットマシン遊技を実行可能に構成されている。
掛け数の設定は、メダルをメダル投入口2から投入することにより行うことができ、投入されたメダルは、前扉1a裏面に設けられたメダルセレクタ2b(メダル検出手段)により検知され、所定数(例えば、3枚)のメダルの検知によりゲーム開始可能な状態となる。
また、ベットボタン2aなどの掛け数設定手段を操作することで、掛け数を設定することもできる。ベットボタン2aの押下操作により、内部的に記憶したクレジットメダルからデータ形式のメダルが操作に応じて投入され、所定数(例えば、3枚)のメダルの投入により、ゲーム開始可能な状態となる。
入賞の判定は、所定の入賞ライン上に停止した図柄の組合せに基づいて判定され、例えば、上・中・下段3つのラインと斜め2つのラインの計5ラインいずれかの入賞ライン上に導出される図柄の組合せを判定し、判定の結果、図柄の組合せに応じた特典が付与される。
また、再遊技に対応する図柄の組合せの導出により、次回ゲームにおいてメダルの投入を行うことなく遊技可能な状態となる。
このような出力手段は、副制御部20により制御される。また、副制御部20は、主制御部10から所定の遊技タイミングごとに受信する制御コマンドに基づいてこれらを制御する。
スロットマシン1は、図4に示すように、移行可能な複数の遊技状態を有している。
大別すると、通常遊技状態と特別遊技状態とがあり、通常遊技状態はメダル投入数に対してメダル払出数が下回る期間の継続する遊技者に不利な遊技状態となっており、特別遊技状態はメダル投入数に対してメダル払出数が上回る期間の継続する遊技者に有利な遊技状態となっている。
例えば、当選役抽選処理において抽選される小役や再遊技の中には、対応する図柄の組合せが停止ボタン5a〜5cに対して行う6通りの押し順それぞれに対応して導出可能な押し順指定の当選役があり、AT遊技状態では、これらの小役や再遊技に当選したときに、遊技者にとって有利な遊技結果が得られるように、それぞれに対応する押し順を表示器8などの出力手段を介して報知する。
これにより、AT遊技状態では、メダル投入数に対してメダル払出数が上回ることになり、遊技者にとって有利な遊技状態となる。一方、通常遊技状態は、押し順指定の小役や再遊技に当選したとしても対応する押し順を報知しないことから、メダル投入数に対してメダル払出数が下回る遊技者に不利な遊技状態となる。
例えば、通常遊技状態は、低確率状態と高確率状態に細分化される。
低確率状態と高確率状態はそれぞれ第1遊技状態と第2遊技状態の一例であって、これらの違いはAT遊技状態への移行をかけたAT遊技移行抽選における当選確率の違いである。例えば、低確率状態では、第1確率でAT遊技移行抽選に当選し、高確率状態では、第1確率よりも高い第2確率でAT遊技移行抽選に当選するようになっている。
また、このAT遊技移行抽選は、当選役抽選において所定の当選役(例えば、チェリーなどのレア小役)が決定されたときに実行することもでき、この場合、低確率状態では当選役ごとの当選確率が設定された低確率抽選テーブル(第1確率)を参照して抽選が行われ、高確率状態では当選役ごとの当選確率又は平均確率が低確率抽選テーブルよりも高く設定された高確率抽選テーブル(第2確率)を参照して抽選が行われる。
このような複数の遊技状態間の移行は、主制御部10が権利付与手段及び制御手段の一例として動作することにより移行の制御が行われる。
例えば、通常遊技状態から特別遊技状態へは(ルートc、ルートe)、AT遊技移行抽選の当選を条件として、当選ゲーム以降のゲームから移行する。
また、通常遊技状態の継続するゲーム数が、例えば1000ゲームなどの規定(天井)ゲーム数(Y)に達すると、いわゆる天井となり、その後、通常遊技状態から特別遊技状態に移行する(図5参照)。なお、この移行の際には、所定の前兆演出や所定の準備状態(特別遊技状態がART遊技の場合のAT遊技状態からART遊技状態に至るまでの状態)を経てから特別遊技状態に移行させることができる。
また、特別遊技状態から通常遊技状態へは(ルートd、ルートf)、AT遊技状態中に実行されるゲーム数が所定ゲーム数等に達したことを条件に移行する。
本実施形態では、例えば、図5に示すように、通常遊技状態を低確率状態と高確率状態とにゲーム数ごとに区分した状態遷移タイムチャートを有している。
状態遷移タイムチャートは、電源投入時やAT遊技状態終了時(X)から規定(天井)ゲーム数(Y)までの低確率状態及び高確率状態それぞれの組合せと、各状態の継続する予定ゲーム数とを定めたスケジュールデータであり、例えば、電源投入時やAT遊技状態終了時(X)を0ゲーム(以下、「ゲーム」を「G」と称することもある)とすると、その後の300Gを低確率状態1とし、低確率状態1が300G継続すると、その後の50Gを高確率状態1とするというように、それぞれの状態の継続するゲーム数が予め定められた予定ゲーム数に達することによって遊技状態を相互に移行させるための基準(参考)データとなっている。
そして、本実施形態では、このような状態遷移タイムチャートにおいて、主制御部10が第1制御手段として動作することにより、低確率状態の継続する特定ゲーム数(例えば、300G)が経過すると、高確率状態に移行させるようになっている。
また、状態遷移タイムチャートは、高確率状態から始まるように設定することもできる。
さらに、状態遷移タイムチャート上における低確率状態及び高確率状態それぞれの状態において、AT遊技移行抽選に当選したときには、AT遊技状態に移行し、その後のAT遊技状態の終了により、再び通常遊技状態に移行することになるが、このときには、状態遷移タイムチャート上のX(0ゲームに戻る)に戻ることになる。そして、戻り先となる状態遷移タイムチャートは、前回と同じ状態遷移タイムチャートでもよいし、低確率状態と高確率状態それぞれの継続するゲーム数の組合せが異なる新たな状態遷移タイムチャートでもよい。
このような状態遷移タイムチャート上において、スロットマシン1は、低確率状態が継続する予定の最長(特定)ゲーム数を短縮させる短縮手段(特定ゲーム数短縮手段)を備えている。
例えば、主制御部10が第2制御手段(短縮手段)として動作することにより、以下に示すように、低確率状態の継続するゲーム数を短縮させる。
短縮抽選は、低確率状態において行われる低確率状態の継続するゲーム数の短縮をかけた抽選処理であり、例えば、スタートレバー3の操作タイミングで実行される。また、この短縮抽選は、当選役抽選において所定の当選役(例えば、チェリーなどのレア小役)が決定されたときに実行することもできる。
この短縮抽選により、短縮の有無の決定とともに、短縮ありが決定されたときには、例えば、5ゲーム、10ゲーム、30ゲーム、50ゲーム、100ゲーム、150ゲーム、200ゲーム、300ゲーム、400ゲーム、500ゲーム、1000ゲームなど短縮されるゲーム数のそれぞれ異なる複数の短縮ゲーム数の中から一のゲーム数が選択される。
また、短縮ありが決定されたときには、上記のように短縮ゲーム数を選択する場合のみならず、次回高確率状態に直接移行させる場合も選択可能とする。
例えば、図5に示すパターンAは、A1、A2、A3においてそれぞれ短縮抽選に当選した例を示している。
また、このときには表示器8を報知手段として動作させ、短縮抽選が行われたゲームにおいて、例えば、図7(a)に示すように、100Gの短縮抽選に当選した旨を示すメッセージや、図7(b)に示すように、次回高確率状態に至るまでの残りゲーム数を示すメッセージを表示することができる。また、この例において、100Gの短縮抽選に当選した旨を示すメッセージを表示させるのではなく、当選したゲームでは、50Gの短縮抽選に当選した旨を示すメッセージを表示し、次のゲームでさらに50Gの短縮抽選に当選した旨を示すメッセージを表示するなど、短縮ゲーム数(100G)を小分けにして段階的に表示させることもできる。
また、このときには表示器8において、例えば、図7(c)に示すように、高確率状態への移行を示すメッセージを表示することができる。
なお、A2では、200Gの短縮抽選に当選した例としたが、150Gでもよく、また、ゲーム数を短縮させるのではなく、次回高確率状態への直接移行が選択(第2条件の成立)された例としてもよい。
また、このときには表示器8において、例えば、図7(d)に示すように、AT遊技状態への移行を示すメッセージを表示することができる。
例えば、A2において、200Gの短縮に当選したにもかかわらず、図7(a)に示す100Gの短縮当選メッセージを表示し、その後(当選ゲームの次ゲーム以降でもよい)、図7(c)に示す高確率状態への移行メッセージを表示する。
また、例えば、A3において、150Gの短縮に当選したにもかかわらず、図7(a)に示す100Gの短縮当選メッセージを表示し、その後、図7(d)に示すAT遊技状態への移行メッセージを表示する。
このような連続又は段階演出を行うことにより、たとえ高確率状態2又は天井状態への移行に満たない短縮ゲーム数に当選したとしても、遊技者の期待を演出の最後まで持続させることができる。
また、上記の連続又は段階演出は、AT遊技移行抽選にも適用することができ、例えば、AT遊技移行抽選に当選したにもかかわらず、図7(a)に示す100Gの短縮当選メッセージを表示し、その後、図7(d)に示すAT遊技状態への移行メッセージを表示することもできる。
例えば、パターンBは、B1、B2においてそれぞれ短縮抽選に当選した例を示している。
この例では、最初の100G分を、200Gから300Gにワープ(ジャンプ)したのと同様な効果を付与するために反映させる。その結果、遊技状態は、低確率状態1の継続する特定ゲーム数300Gの経過を待たずに、低確率状態1から高確率状態1に移行することになる。
そして、高確率状態1から低確率状態2に移行するタイミングで、残り100G分を350Gから450Gにワープ(ジャンプ)したのと同様な効果を付与するために反映させる。
これにより、短縮ゲーム数を余すことなく有効に反映させることができる。
この例では、まずは遊技者の利益を優先して、600Gから1000Gにワープ(ジャンプ)したのと同様な効果を付与する。その結果、遊技状態は、低確率状態2から天井状態、すなわちAT遊技状態に直接移行することになる。これにより、AT遊技状態への移行という遊技者の期待する最大の利益が優先されるものの、高確率状態2の利益が享受できないことになる。そこで、AT遊技状態の終了後は、本来、低確率状態1(X)に移行するところであるが、このような高確率状態の飛び越しが行われたときには、高確率状態2に移行させ、その後に低確率状態1(X)に移行させることもできる。
これにより、短縮ゲーム数を余すことなく有効に反映させることができる。
なお、飛び越した高確率状態が複数あるときには、AT遊技状態の終了後において、飛び越した高確率状態を連続的に出現させることが好ましい。
状態移行Gカウンタは、各低確率状態における現在(現ゲーム)の位置を特定するためのカウンタであり、天井Gカウンタは、状態遷移タイムチャートにおける現在(現ゲーム)の位置を特定するためのカウンタであり、主制御部10はそれぞれのカウンタに基づいて以下のような制御を行う。
そして、短縮抽選に当選したときには、各カウンタが200Gプラス更新され、状態移行Gカウンタは350Gとなり、天井Gカウンタは700Gとなる。
主制御部10は更新されたカウンタそれぞれを予め定められた上限値と比較する。
また、天井Gカウンタを通常遊技状態の継続する規定ゲーム数と比較し、天井Gカウンタが規定ゲーム数(1000G)以上であれば、AT遊技状態に移行させる。また、高確率状態及びAT遊技状態への移行が同時に成立したときには、AT遊技状態への移行を優先させることが好ましい。
なお、短縮抽選に当選しなかった場合、いずれのカウンタも1ゲームの実行を条件にプラス1更新されることになる。
具体的には、図6に示すように、短縮抽選に当選したときに、天井Gカウンタを短縮ゲーム数分プラス更新するか、それとも短縮ゲーム数分プラス更新せずにあくまでも1ゲームの実行のみを条件にプラス1更新するかの2つのパターンのうちのいずれかのパターンを予め選択することができることとする。
これにより、低確率状態の短縮のみならず天井に至るまでのゲーム数も短縮されるので、遊技者は一の短縮当選により同時の二つの恩恵を受けることができる。
これにより、AT遊技状態への移行の契機を、短縮抽選のみに偏重させるのではなく、AT移行抽選などにも分散させることができ、バランスのとれたゲーム性を創出することができる。
例えば、パターン2において、短縮当選1による状態移行Gカウンタの短縮ゲーム数k分の更新によって、高確率状態1が短縮ゲーム数k分前倒しされる(近づく又は移行する)効果が付与されるものの、天井Gカウンタは短縮当選1によっては更新されないことから、状態遷移タイムチャート上における天井の位置は変化しない。そうすると、低確率状態3の後は天井状態となるように予め定めたものの、低確率状態3が短縮ゲーム数k分前倒しされることになるので、短縮ゲーム数k分の空白の遊技状態が出現することになる。
これにより、例えば、短縮当選1によって低確率状態3の後に高確率状態3(図6中の(a)参照)が出現し、さらに、短縮当選2によって高確率状態3の後に低確率状態4(図6中の(b)参照)が出現するというサイクルを繰り返すことができ、天井に至るまで途切れることなく低確率状態と高確率状態とが交互に出現する状態を継続させることができる。
例えば、低確率状態の継続するゲーム数の短縮制御は、図8に示す遊技状態制御処理1に基づいて実行される。
一方、短縮抽選に当選しなかったときには(S1−No)、状態移行Gカウンタがプラス1更新される(S3)。
続いて、状態移行カウンタが低確率状態の継続する特定ゲーム数以上か否かの判定を行う。
状態移行カウンタが特定ゲーム数以上のときは(S4−Yes)、高確率状態に移行させ(s5)、その後処理を終了し、特定ゲーム数以上でないとき(S4−No)、低確率状態を維持すべく、そのまま処理を終了する。
遊技状態制御処理2は通常遊技状態で行われる処理であり、この処理では、まず、短縮抽選の当否が判定される(S11)。当選が判定されたときには(S11−Yes)、天井Gカウンタが短縮G数分プラス更新される(S12)。
一方、短縮抽選に当選しなかったときには(S11−No)、天井Gカウンタがプラス1更新される(S13)。
続いて、天井Gカウンタが通常遊技状態の継続する規定ゲーム数以上か否かの判定を行う。
天井Gカウンタが規定ゲーム数以上のときは(S14−Yes)、AT遊技状態に移行させ(S15)、その後処理を終了し、規定ゲーム数以上でないとき(S14−No)、通常遊技状態を維持すべく、そのまま処理を終了する。
なお、遊技状態制御処理2は、天井Gカウンタを短縮ゲーム数分プラス更新するパターン1の例を示しているが、S13以降の処理は、短縮ゲーム数分プラス更新せずにあくまでも1ゲームの実行のみを条件にプラス1更新するパターン2の例に適用できる。
また、低確率状態の継続するゲーム数の短縮に基づいて天井状態に至るまでの規定ゲーム数を短縮させないこともできるので、遊技のバリエーションを増やすことができる。
本実施形態のスロットマシン1によれば、従来のスロットマシンが改善すべきこのような課題の全部又は一部などを解決することができる。
また、メダル、遊技球等の現物の遊技媒体を用いることなく、データ形式の擬似遊技媒体を用いてゲームを実行可能な、いわゆる封入式遊技機にも、本発明を適用することができる。
また、通常遊技状態において存在する遊技状態は、低確率状態、高確率状態の2つの遊技状態に限らず、3つ又はそれ以上の遊技状態があってもよい。この場合には、遊技者に有利でない遊技状態(例えば、高確率状態以外の遊技状態)を短縮させることが好ましい。
3 スタートレバー
5 停止ボタン
8 表示器(報知手段)
10 主制御部(制御手段、権利付与手段、第1制御手段、第2制御手段)
20 副制御部
41 リール
Claims (6)
- 遊技者にとって有利な遊技結果を得るための報知を行う特別遊技状態を制御可能な遊技機において、
前記特別遊技状態を実行する権利を付与する権利付与手段と、
前記特別遊技状態を実行する権利が付与される確率が異なる複数の遊技状態を制御可能な制御手段と、を備え、
前記複数の遊技状態には、第1遊技状態と、前記第1遊技状態よりも前記特別遊技状態を実行する権利の付与される確率が高い第2遊技状態と、が含まれ、
前記制御手段は、
予め定められた特定ゲーム数が経過するまで遊技状態を前記第1遊技状態に制御した後、前記第2遊技状態に制御可能な第1制御手段と、
前記第1遊技状態における所定条件の成立に基づいて、前記特定ゲーム数の経過を待たずに、当該特定ゲーム数が経過したように前記第2遊技状態に制御可能な第2制御手段と、を備える
ことを特徴とする遊技機。 - 前記権利付与手段は、
前記特定ゲーム数よりも長いゲーム数であって、予め定められた規定ゲーム数の経過に基づいて前記特別遊技状態を実行する権利を付与するとともに、
前記第2制御手段による制御が行われた場合には、前記規定ゲーム数よりも少ないゲーム数が経過した場合に前記特別遊技状態を実行する権利を付与する
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記権利付与手段は、
前記特定ゲーム数よりも長いゲーム数であって、予め定められた規定ゲーム数の経過に基づいて前記特別遊技状態を実行する権利を付与するとともに、
前記第2制御手段による制御が行われた場合には、当該第2制御手段による制御にかかわらず前記規定ゲーム数が経過した場合に前記特別遊技状態を実行する権利を付与する
ことを特徴とする請求項1記載の遊技機。 - 前記第2制御手段は、
前記第1遊技状態における第1条件の成立に基づいて、当該第1遊技状態の開始から起算して前記特定ゲーム数よりも少ないゲーム数が経過した場合に前記第2遊技状態に制御し、
前記第1遊技状態における第2条件の成立に基づいて、前記特定ゲーム数の経過を待たずに前記第2遊技状態に制御する
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記第2制御手段による制御に関する報知を所定タイミングで実行可能な報知手段を備え、
前記報知手段は、前記所定タイミングで前記特別遊技状態を実行する権利が付与されることを認識可能な報知を実行可能である
ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の遊技機。 - 前記第2制御手段は、
前記第1遊技状態における第1条件の成立に基づいて、当該第1遊技状態の開始から起算して前記特定ゲーム数よりも少ないゲーム数が経過した場合に前記第2遊技状態に制御し、
前記第1遊技状態における第2条件の成立に基づいて、前記特定ゲーム数の経過を待たずに前記第2遊技状態に制御し、
前記報知手段は、
前記第1条件及び前記第2条件の成立に関する報知を実行可能であるとともに、
前記第2条件が成立した場合に、前記第1条件が成立したことを認識可能な報知を実行した後に前記第2条件が成立したことを認識可能な報知を実行可能である
ことを特徴とする請求項5記載の遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015113964A JP6653821B2 (ja) | 2015-06-04 | 2015-06-04 | 遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015113964A JP6653821B2 (ja) | 2015-06-04 | 2015-06-04 | 遊技機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017000185A true JP2017000185A (ja) | 2017-01-05 |
JP6653821B2 JP6653821B2 (ja) | 2020-02-26 |
Family
ID=57752376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015113964A Active JP6653821B2 (ja) | 2015-06-04 | 2015-06-04 | 遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6653821B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018196526A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP2022079583A (ja) * | 2018-04-20 | 2022-05-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5688721B1 (ja) * | 2013-10-29 | 2015-03-25 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP2016140623A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
-
2015
- 2015-06-04 JP JP2015113964A patent/JP6653821B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5688721B1 (ja) * | 2013-10-29 | 2015-03-25 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP2016140623A (ja) * | 2015-02-03 | 2016-08-08 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
"「やじきた道中記乙」", パチスロ必勝ガイド2014年9月号, JPN6019004852, 1 September 2014 (2014-09-01), pages 60 - 63, ISSN: 0004118339 * |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018196526A (ja) * | 2017-05-23 | 2018-12-13 | 山佐株式会社 | 遊技機 |
JP2022079583A (ja) * | 2018-04-20 | 2022-05-26 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6653821B2 (ja) | 2020-02-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5207318B2 (ja) | 遊技台 | |
JP5945794B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2014042739A (ja) | 遊技機 | |
JP2015016026A (ja) | 遊技機 | |
JP5816737B1 (ja) | 遊技機 | |
JP2018161528A (ja) | スロットマシン | |
JP6417093B2 (ja) | スロットマシン | |
JP5674075B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5802948B2 (ja) | 遊技台 | |
JP5721293B1 (ja) | 遊技台 | |
JP6261180B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6653821B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2014018595A (ja) | 遊技機 | |
JP6668565B2 (ja) | 遊技機 | |
JP6542273B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2015186569A (ja) | 遊技台 | |
JP5957510B2 (ja) | 遊技機 | |
JP5840806B1 (ja) | 遊技機 | |
JP5582430B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2021083655A (ja) | 遊技機 | |
JP5322069B2 (ja) | 遊技台 | |
JP5725388B1 (ja) | 遊技機 | |
JP6085839B2 (ja) | 遊技台 | |
JP2018175618A (ja) | 遊技機 | |
JP5859058B2 (ja) | 遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180405 |
|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20180405 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190118 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190924 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191004 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191212 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6653821 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |