JP2017000046A - 回転型茶葉切断機 - Google Patents

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直也 松本
Naoya Matsumoto
直也 松本
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Abstract

【課題】 特許文献2の装置においては、浮動スクリーンを取り付けるとき、浮動させるために固定せず、動いてしまい、位置が決まらず、浮動スクリーンの位置調整に技術を要するという問題があった。特許文献2の特徴として、浮動スクリーンと切断刃の間隔を調整できたが、そのことがメンテナンス上の不具合となっていた。また、浮動スクリーンの位置調整が不十分の場合、浮動スクリーンと切断刃とが干渉してしまい、浮動スクリーンを破損してしまう恐れがあった。【解決手段】 本発明の第1手段は、柱状の切断刃を円盤状板の外周で挟持したロータと、該ロータを回転軸により回転させる駆動手段と、複数の開孔を有する半円形状のスクリーンと、該スクリーンの固定金具とより構成することを特徴とする回転型茶葉切断機。【選択図】図1

Description

本発明は、茶葉の形状を小さく切断するのに適した回転型茶葉切断機に関するものである。
煎茶を製造するには、茶園で摘採された生茶葉を先ず蒸機で蒸熱処理を加え、次いでその蒸し茶葉を粗揉機で粗揉処理し、以下、揉捻機、中揉機、精揉機でそれぞれの処理を加えた後、熱風乾燥等の処理を加えて荒茶に加工する。そしてこの荒茶に火入れ処理、熱風乾燥処理、篩分、風力選別、切断、合組等の仕上げ処理を加えて製品にする。従来の仕上げ処理工程における茶葉の切断機は、特許文献1のように、下側に複数の孔を打ち抜いた鋼板と、その上側に複数の格子状の切断刃から成り、この片方または両方が往復運動する事で、茶葉が鋼板に打ち抜いた複数の孔に落ち込んで突き刺さった状態になったところで切断刃により切断するものが実用化されている。
その後、本出願人は、特許文献1よりも構造が簡単で、小型、安価な特許文献2を開発し、出願し、これも実用化されている。
実公昭59−25481号公報 特開2002−125592号公報
特許文献2の装置においては、浮動スクリーンを取り付けるとき、浮動させるために固定せず、動いてしまい、位置が決まらず、浮動スクリーンの位置調整に技術を要するという問題があった。特許文献2の特徴として、浮動スクリーンと切断刃の間隔を調整できたが、そのことがメンテナンス上の不具合となっていた。また、浮動スクリーンの位置調整が不十分の場合、浮動スクリーンと切断刃とが干渉してしまい、浮動スクリーンを破損してしまう恐れがあった。
本発明の第1手段は、柱状の切断刃を円盤状板の外周で挟持したロータと、該ロータを回転軸により回転させる駆動手段と、複数の開孔を有する半円形状のスクリーンと、該スクリーンの固定金具とより構成することを特徴とする回転型茶葉切断機。
本発明の第2手段は、前記第1手段において、前記回転軸より上部に位置する前記スクリーンに固定刃を設ける。
本発明の第1手段によって、回転型茶葉切断機は構造が非常に簡単である。スクリーンを容易に取り付けることができ、スクリーン交換作業に特別な技術を必要とせずに交換できる。スクリーンの取付時間が短縮され、メンテナンスしやすくなる。
本発明の第2手段によって、回転する切断刃と固定刃で挟む込むことで、従来は困難だった硬い茶葉も切断しやすくなる。固定刃によって茶葉の巻き上げを減らすことができて、茶葉のこぼれを減らすことができる。
図1は回転型茶葉切断機の外形図である。 図2は図1の断面図である。 図3は回転型茶葉切断機の手前のカバーを外し、一部断面とした説明図である。 図4は回転型茶葉切断機の主要構成要素の説明図である。 図5は回転型茶葉切断機の切断時の説明図である。
本発明の実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。図中1は本体フレームの側壁で、カバー4とカバー5により、回転型茶葉切断機本体の外枠が組立てられている。回転型茶葉切断機外枠の内側は主要構成要素のロータ6とスクリーン9で構成されている。回転軸13を有するロータ6は複数の切断刃7を両端の円盤状板8で挟み込む形で構成され、切断刃7は切断刃固定ボルト10によって両端の円盤状板8に着脱可能に固定されていて、切断刃固定ボルト10を弛めることによって両端の円盤状板8から簡単に取り外すことが出来、切断刃7の交換が極めて短時間で出来る。切断刃7は本実施例では25mm角前後の柱状の形状となっている。切断刃7は図面では4本であるが、6本でもその他の本数でも構わない。両端の円盤状板8に回転軸13を通し、回転軸13の一端は軸受け11に接続し、他端は駆動手段であるモータ12に接続する。モータ12は減速機付きモータを使用しており、回転軸13及びロータ6は180rpm前後で回転する。
スクリーン9は略半円形状をしており、スクリーン9には複数の開孔27が穿設されている。スクリーン9の上端は両側壁1に固定されたスクリーン固定枠2にスクリーン固定ボルト14により着脱可能に固定されていて、スクリーン固定ボルト14を弛めることによって、スクリーン固定枠2から簡単に取り外す事ができる。切断する茶葉17の種類を変更したり、切断の大きさを変えたりする場合には、スクリーン9を交換する必要があるので、開孔27の大きさが異なるスクリーン9をあらかじめ複数枚用意しておき、必要に応じて適宜スクリーン9を交換する。この時のスクリーン9の交換が極めて短時間で出来、またスクリーン9の掃除も容易に出来る。スクリーン9はスクリーン9の外形寸法に形成された固定金具20によっても固定される。この固定金具20はスクリーン9を両端に設置することで、スクリーン9を通過する茶葉を邪魔することがなく、側壁1に備えることでスクリーン9の両端からの茶こぼれを防止することもできる。
本実施例では、固定刃15を回転軸13より上方のスクリーン9に設ける。切断刃7の軌道の少し外側に設置することで、切断刃7と固定刃15の間で茶葉を切断することができる。
スクリーン9の上部に茶葉投入シュート16を設け、茶葉投入シュート16の反対側のスクリーン9の上部に、磁石19を取付ける。万が一、磁性金属部品が外れて、茶葉17の中に入っていた場合、茶葉投入シュート16からスクリーン9の上へ茶葉17を送り込む方向にロータ6を回転させてある為、磁性金属部品も同じ回転方向に回り、磁石19に向かって放り投げられ、磁石19にくっつく。茶葉17の切断が終わった段階で、磁石19にくっついた磁性金属部品を取り除く事が出来る。
回転型茶葉切断機本体の外枠であるカバー4、5を、取付フック・取付ボルト等を使用しないで、簡単に取付け取外し出来るようにする。カバー4、5に把手21を取付けて持ちやすくし、カバー4、5の下部を下部固定枠(図示しない)に差込み、カバー4、5の上部をカバー固定用磁石(図示しない)で固定した。実際にロータ6が回転して大量の茶葉17が投入されてもカバー4、5は振動したりする事はない。スクリーン9の開孔27に茶葉が詰まった場合でも、カバー4、5を簡単にしかも完全に取り外す事が出来、掃除が短時間で出来る。
本実施例は、キャスター23によって可動式になっており、作業に最適の位置まで移動させる事が出来て、製茶工場内のどこにでも設置する事が出来る。またキャスター23を取付けないで固定しても構わない。さらに茶葉排出口18’の下に回収箱24を置いて切断された茶葉17’を収容したが、搬送手段を設けて、次の加工を行う装置へ搬送してもよい。
茶葉の流れを説明する。まず、茶葉を投入する前に、操作盤22にてロータ6を回転させておく。ロータ6の回転方向は、茶葉投入口16からスクリーン9の上へ茶葉17を送り込む方向である。茶葉17を茶葉投入口16’から茶葉投入シュート16に入れると、茶葉17はスクリーン9の上へ送り込まれ、ロータ6に取付けた切断刃7の食い込み角により、茶葉17が入り込み切断される。スクリーン9の開孔より小さくなった茶葉17’は、スクリーン9の開孔27を通過して、茶葉排出口18より排出される。排出されなかった茶葉は再びスクリーン9の上で切断される。排出されなかった茶葉の中には、ロータ6の回転と共に放り上げられて、切断刃7と固定刃15の間で切断される茶葉もあり、切断されてスクリーン9の開孔27より小さくなった茶葉17’は、スクリーン9の開孔27を通過して、茶葉排出口18より排出される。
茶葉が入ったスクリーン9の中をロータ6が回転すると、スクリーン9が揺れ、既存の形状から変形しそうになる。万一、スクリーン9の半円形状が変形すると、回転するロータ6の切断刃7と干渉し、スクリーン9、切断刃7またはロータ6を破損する恐れがある。しかし、スクリーン9の外形に沿った形状の固定金具20を取り付けることにより、スクリーン9が変形することがなくなり、装置を破損する恐れがない。スクリーン9を固定するためには、固定金具20が必要である。
スクリーン9と切断刃7による切断のみで、固定刃15はなくても構わないが、固定刃15があることで処理能力が少し向上する。
1 側壁
2 スクリーン固定枠
4 カバー
5 カバー
6 ロータ
7 切断刃
8 円盤状板
9 スクリーン
10 切断刃固定ボルト
11 軸受け
12 モータ
13 回転軸
14 スクリーン固定ボルト
15 固定刃
16 茶葉投入シュート
16’ 茶葉投入口
17 茶葉(切断前)
17’ 茶葉(切断後)
18 茶葉排出口
19 磁石
20 固定金具
21 把手
22 操作盤
23 キャスター
24 回収箱
25 フレーム
27 開孔

Claims (2)

  1. 柱状の切断刃を円盤状板の外周で挟持したロータと、該ロータを回転軸により回転させる駆動手段と、複数の開孔を有する半円形状のスクリーンと、該スクリーンの固定金具とより構成することを特徴とする回転型茶葉切断機。
  2. 前記回転軸より上部に位置する前記スクリーンに固定刃を設けることを特徴とする請求項1記載の回転型茶葉切断機。
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